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令和2年4月採用 青梅市職員採用案内 みどりと清流 歴史と文化 ふれあいと活力のまち もっと大切に。 いつまでも大切に。 青梅には、自然や文化などそのま まの姿で守り継いでいきたい価 値があります。 もっと幸せに。 だれもが幸せに。 青梅は、市民のみなさんがいきいき と暮らせるよう常に前進しつづけて います。 「かわらない」と「かわりゆく」 が調和するまち・・・ それが青梅です。

令和2年4月採用 青梅市職員採用案内 · 令和2年4月採用 青梅市職員採用案内 みどりと清流 歴史と文化 ふれあいと活力のまち もっと大切に。

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令和2年4月採用 青梅市職員採用案内

みどりと清流

歴史と文化

ふれあいと活力のまち

もっと大切に。

いつまでも大切に。

青梅には、自然や文化などそのま

まの姿で守り継いでいきたい価

値があります。

もっと幸せに。

だれもが幸せに。

青梅は、市民のみなさんがいきいき

と暮らせるよう常に前進しつづけて

います。

「かわらない」と「かわりゆく」

が調和するまち・・・

それが青梅です。

みどりと清流、歴史と文化、ふれあいと活力のまち 青梅

青梅市は昭和26年に人口約3万6千人で市制をスタートして以来、現在では13万

3千人を擁し、東京都市圏西部の業務核都市に位置付けられています。

都心近郊にありながら、魅力ある豊かな自然に恵まれ、歴史、伝統、文化など、後世

に伝え、守り、そして生かすべき地域資源を豊富に有しており、また、人と人の心がふ

れあう温かい地域のコミュニティがあります。

このように、産業と自然と文化が調和したまち、これが青梅市です。

現在、「第6次青梅市総合長期計画」において、人口減少・少子高齢社会に対応する諸

施策に取り組んでいます。

そして、平成27年 12月、この総合長期計画を基本とし、さらに長期的な展望のも

とに、人口減少社会における青梅市独自のあり方を創生すべく、「青梅市人口ビジョン」

および「青梅市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。

まさに今、これらのまちづくり戦略のもと活力ある魅力的な青梅にしていくため、「誰

もが安心して、生き生きと暮らせるまちを築く」、「青梅らしさを創出し、活気あるまち

を築く」、「持続的な行財政運営システムを築く」ことのできる経営感覚を備え、チャレ

ンジ精神を持った職員を求めています。

また、職員に対しては、「笑顔」と「親切」をもって、一人ひとりの市民の想いをしっ

かりと受け止め、丁寧に仕事に取り組むことを期待しています。

皆さんも我々と一緒に「訪れたい、暮らしたい、住み続けたいまち 青梅」の実現に

向け、青梅の未来を築いていきませんか。

全国1,718市町村の中で、名前に「梅」の文字が使われているのは、青梅市ただ一つ

です。

青梅市が、百花の 魁さきがけ

と言われる梅の花のように、暮らしやすい自律都市の「先駆さきが

け」

となるよう、一緒に青梅の未来を創っていきましょう。

青梅市長 浜 中 啓 一

● 笑顔で親切心を持ち市民から信頼される職員

私たち青梅市職員は、歴史と文化、豊かな自然を守り、人の心がふれあう温かいコミュニティと活

力があるまちづくりをしています。そのためには、市民の立場で行政を行い、市民に対して笑顔で親

切心をもって接し、市民と信頼関係を築いていくことが必要です。

青梅市に愛着を持ち、自らも地域の一員としてまちづくりを進める職員を求めます。

● 人との繋がり、組織の和を大切にする職員

地方分権により、各地方自治体は、それぞれの事情に合った柔軟な政策の立案、実施することが重

要となっています。

職員はお互いの意見を尊重し、協力して知恵と工夫を生み出し、業務にあたることを求められてい

ます。

規律性があり、職員の和(チームワーク)を重んじ、組織に貢献する職員を求めます。

● 経営感覚を備えた職員

青梅市を取り巻く環境が変化する中でも、常に最少のコストで最大限の住民サービスを市民へ提供

することが求められています。

長期的展望の視点に立ち、費用対効果を追求して、業務に取り組む職員を求めます。

● 課題解決に向け積極的に行動する職員

私たち青梅市職員は、最適な仕事を追求し遂行することが求められています。

常に問題意識を持ち、自ら課題を発見し、その課題解決のために積極的に取組み、最後までやり遂

げることが必要です。

常に向上心を持ち、行動力のある職員を求めます。

青梅市で求める人材

青梅市は、東京都の西北部、都心から西へ40 ~ 60㎞圏に

位置し、秩父多摩甲斐国立公園の玄関口にある豊かな自然環境

に恵まれた都市です。

本市の総面積は103.31㎢(東西17.2 ㎞・南北9㎞)で、そ

の6割以上を占める豊富な森林と東西を貫く多摩川は、市民に

憩いと潤いを与えるとともに首都圏における観光・レクリエー

ションの場としてにぎわっています。

● 青梅マラソン

50年以上の歴史を誇り、市民マラソンの草分け的存在ともいえる

青梅マラソン大会。日本全国から毎年 2 万人のランナーが集う青梅

市最大のイベントです。沿道に詰めかけた市民の熱い声援のなか、早

春の青梅路を駆け抜けます。

● 梅の公園

梅の公園は、日本経済新聞による「おすすめの梅の名所」ラン

キングで日本一に選ばれた吉野梅郷地区にあり、観梅期には市内

外より多くの観光客で賑わっていました。しかし、平成 21 年に

市内で国内初のウメ輪紋ウイルスの感染が確認されて以来、

36,000本を超える梅の木が伐採され、長期にわたり観光・商業、

農業に大きな影響を及ぼしています。

このような危機的状況を受け、市では日本初となる「強化対策」

を平成 27 年より開始し、平成 28 年秋には一部地域での再植栽

が国から認められ、約 2,700 本が再植栽されました。そのうち、

梅の公園には600本が植えられ、令和2年度までに1,200本の

植栽を行っていく予定です。市ではこれからも、賑わいある“梅

の里”を再生させるために、全市一丸となって取り組んでいきます。

● 姉妹都市(ドイツ ボッパルト市)

ボッパルト市は、ドイツ連邦共和国西部のラインラントプファルツ州

に属し、フランクフルト市から北西へ 80 キロメートルのライン河沿左

岸に位置しています。ボッパルト市は約1600年前のローマ時代にすで

に都市としての形が整った歴史の古い優雅な町で、石造りの美しい家並

みとライン河沿いの景観は「ラインの真珠」と呼ばれています。

青梅市とボッパルト市は、昭和40年に姉妹都市提携を結び、これま

でに青少年による友好親善使節団の相互派遣やボッパルト市民の青梅マラソン大会への参加のほか、市民レベルでも

両市の友好協会を中心に様々な交流が活発に行われています。

青梅市って?

● 市役所庁舎

地下1階地上7階(行政棟)および4階建(議会棟)、

延床面積 22,097.76 平方メートルの庁舎は、平成

22年7月に完成しました。

来庁者の多くが利用する市民課、福祉、税などの主

な窓口部門を1階に集結し、ワンストップサービス化

を図った庁舎です。また、現庁舎は、オフィス環境の

整備が認められ、第 24回日経ニューオフィス推進賞

を受賞しました。

● 東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて

2020年7月、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。

開催都市である東京を中心として東京 2020 大会への期待感や祝祭感が一層高まるよう様々な取組が進められて

おり、青梅市においても積極的に大会の成功に向けた気運醸成に取り組んでいます。

特に、東京 2020 大会に向けてドイツ連邦共和国を応援する「ホストタウン」に登録されており、ドイツの伝統

的なイベントをモデルにオクトーバーフェストやクリスマスマーケットの開催や、ドイツの方を招いての交流の機会

などを通じ、ドイツファンづくりに力を入れています。

大会開催時には、ドイツから多くの方々が青梅を訪れる予定

となっており、ドイツの方々と一緒になって東京2020大会を

盛り上げる大規模イベントを開催します。

このほか、青梅での聖火リレーやコミュニティライブサイト

の実施、市内を流れる多摩川上流の御岳渓谷には、国内有数の

カヌースラローム競技の実施環境が整っており、海外チームの

キャンプ誘致にも取り組んでいます。

東京 2020大会を契機として世界との交流の輪を広げ、大会

後につながる人と人とのつながりを大切にしています。

● “Ome Blue(青梅ブルー)”

青梅市では、地域ブランディングの一環として“Ome Blue(青梅ブルー)”を

推進しています。

青梅市の個性・魅力を示すブランドの創造、地域内の事業者が同じ方向を向き連携し

たプロモーションを行うため、江戸時代に人気を博した「青梅縞」の深い藍色をモチー

フに“Ome Blue(青梅ブルー)”は作られました。

青梅に住み、働き、活動するすべての人が、それぞれの立場において自由な発想で参

加できるように、“Ome Blue(青梅ブルー)”のロゴマークは、公式ホームペー

ジで無料にてダウンロードできるようになっています。

青梅市トピックス

Ome Octoberfest 2017

(市長部局) 平成31年4月1日現在

(その他の部局)

事業部

市長 副市長 企画部

総務部

市民安全部

市民部

環境部

健康福祉部

子ども家庭部

経済スポーツ部

都市整備部

拠点整備部

会計管理者

事務局

事務局

病院事業管理者 院長

議会

事務局農業委員会

教育委員会 教育長 教育部

選挙管理委員会

監査委員

教育総務課、学務課、指導室、教育指導担当、学校給食センター、社会教育課、文化課

事務局

事務局

秘書広報課、企画政策課、財政課、情報システム課、検査担当

総務契約課、文書法制課、法務担当、職員課、施設課

市民安全課、防災課、市民活動推進課

市民課、4出張所、保険年金課、市民税課、資産税課、収納課

環境政策課、清掃リサイクル課、公園緑地課、下水管理課、下水工務課

会計課

管理課、施設課、経営企画課、医事課

福祉総務課、生活福祉課、介護保険課、高齢者支援課、障がい者福祉課、健康課

子育て推進課、子ども家庭支援課

商工観光課、農林水産課、梅の里再生担当、スポーツ推進課、オリンピック・パラリンピック担当

都市計画課、管理課、土木課、計画保全課、住宅課

管理課、業務課

拠点整備課、農政担当

初 任 給

初任給は、採用前の職歴および学歴等により異なります。

<一般事務の場合>

○ 大学新卒者の月額:211,255円 ○ 短大新卒者の月額:180,665円

○ 高校新卒者の月額:167,440円

※この初任給は、平成 31 年 4 月 1 日適用の給料月額に地域手当(15%)を加算したも

のです。

諸 手 当 地域手当(15%)、住居手当(15,000円)、期末・勤勉手当(年4.60 月)、

扶養手当、通勤手当等

昇 給 毎年7月1日(前年度の人事評価結果にもとづき、4号級を標準として6号級の範囲)

休 暇

年次有給休暇20日/年度

その他として、結婚休暇、夏季休暇、育児時間、子どもの看護休暇などの特別休暇があり

ます。

市の組織

給与・待遇

● 福利厚生

東京都市町村職員共済組合と青梅市職員互助会は、相互救済を目的とする各種の給付や心身のリフレッシュを

目的とした事業等を実施しています。

【東京都市町村職員共済組合の主な事業】

健康診査などの健康の保持増進事業、保養施設の運営、住宅資金等の貸付など。

【青梅市職員互助会の主な事業】

各種給付金、カフェテリアプラン事業など。

● 互助会クラブ

スポーツや文化的な各種クラブが活発に活動しています。

軟式野球部、卓球部、バレーボール部、硬式テニス部、軟式テニス部、バドミントン部、

ボウリング部、バスケットボール部、サッカー部、ジョギング部、剣道部、フットサル部、

茶道部、書道部、写真部、囲碁部、そば部、音楽部、うぐいす連(阿波おどり)

うぐいす連は、毎年杉並区で行われている「東京高円寺阿波おどり」に参加しています!!

● 健康診断

定期健康診断をはじめ、VDT健診、胃検診、大腸検診およびストレスチェック等を定期的に行います。

● 健康相談

からだの不調やストレスによるこころの疲労について、産業医、産業

カウンセラーおよび管理栄養士等による健康相談等を実施しています。

産業医(内科医)による健康相談 毎月 1~2回実施

産業医(精神科医)による健康相談 毎月1回実施

産業カウンセラー相談 毎週 1回実施

管理栄養士による栄養相談 毎月 1回実施

保健師による新任職員健康チェック 採用後6ヶ月経過後

福利厚生

安全衛生

● 人事異動

人事異動は、職員の能力開発、労働意欲の向上、後継者の育成などキャリアアップ・スキルアップを目的に、

概ね3年~5年の周期で行います。

新入職員については、原則ジョブローテーション(一般事務職のみ)の考えを基本に、早期に複数の職場を経

験し、知識と視野を広げていきます。

● 人事評価

職員の能力および職務能力の向上を資することを目的に、全職員を対象に人事評価を実施しています。評価結

果は、人事面では人事異動や昇任試験などに、給与面では昇給や勤勉手当へ反映されます。

このように、職員の職務・職責に応じた「業績」「能力」「態度」は公正に評価され、適切な処遇を行っていま

す。

● 昇任制度

昇任は、勤務実績および研修実績等を考慮し、試験または選考により行われます。

● 青梅市ならではの特色

○ ボートレース多摩川

東京都府中市にあるボートレース多摩川は、青梅市が昭和29年から始めた市の収益(モーターボート競走)

事業です。経営感覚を養うなど、他市では経験できない職場のひとつです。

○ 総合病院、美術館、博物館

青梅市には、総合病院、美術館および博物館があり、これらの施設においても市職員が業務に当たっていま

す。これらも他市では経験できない職場のひとつです。

○ 職員派遣

国政および都政等における行政課題の取り組み、政策・施策・事務事業の実施および行政評価についての手

法を学び、職員の能力向上を図ることを目的に、平成 31 年 4 月 1 日現在、次の機関へ職員を派遣していま

す。

東京都(政策企画局、総務局、都市整備局)、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、

東京都市町村職員研修所、東京都十一市競輪事業組合、東京たま広域資源循環組合

○ 被災地職員派遣

平成 31 年 4 月 1日現在、東日本大震災に伴う人的支援として福島県南相馬市へ職員を派遣しています。

また、平成28年度は熊本地震においても被災地へ職員を派遣し、震災復興に向けた支援を行いました。

人事・昇任制度等

主任職

係長職

課長職

部長職

試験 試験 試験 選考

申込方法等詳細については、「令和元2年4月採用 青梅市職員採用試験要項」をご確認ください。

試験の職種、受験資格等

職 種 受 験 資 格 募集

人員

一 般 事 務 平成3年4月2日から平成10年4月1日までの間に生まれた方

25 名

程度 一 般 事 務

[身体障害者]

[精神障害者]

[知的障害者]

平成3年4月2日から平成10年4月1日までの間に生まれた方で、次の要件を全

て満たす方

1 身体障害者手帳(身体障害者)、精神障害者保健福祉手帳(精神障害者)または療育

手帳(知的障害者)のうち、いずれかの手帳の交付を受けている方

2 活字印刷文による筆記試験および口述試験の受験が可能な方

一 般 技 術

[土 木]

昭和 54年 4月 2日から平成10年4月1日までの間に生まれた方で、次のいずれ

かの要件を満たす方

1 大学において土木技術関連科目を履修し卒業した方

2 高等専門学校または短期大学において土木技術関連科目を履修し卒業した方

3 高等学校において土木技術関連科目を履修し卒業した方

4 1から3の要件と同程度の土木技術に関する知識および技能を有する方

各若干名

一 般 技 術

[機 械]

昭和 54年 4月 2日から平成10年4月1日までの間に生まれた方で、次のいずれ

かの要件を満たす方

1 大学において機械技術関連科目を履修し卒業した方

2 高等専門学校または短期大学において機械技術関連科目を履修し卒業した方

3 高等学校において機械技術関連科目を履修し卒業した方

4 1から3の要件と同程度の機械技術に関する知識および技能を有する方

一 般 技 術

[電 気]

昭和 54年 4月 2日から平成10年4月1日までの間に生まれた方で、次のいずれ

かの要件を満たす方

1 大学において電気技術関連科目を履修し卒業した方

2 高等専門学校または短期大学において電気技術関連科目を履修し卒業した方

3 高等学校において電気技術関連科目を履修し卒業した方

4 1から3の要件と同程度の電気技術に関する知識および技能を有する方

保 健 師 昭和54年4月2日以降に生まれた方で、保健師の免許を有する方

※受験資格は、令和2年4月1日時点で満たしていることが必要です。

※一般事務は、平成10年4月2日以降に生まれた方でも、学校教育法(昭和22年法律第 26号)に定め

る大学を卒業した方(令和2年3月卒業見込みを含む。)は受験できます。

【参考】過去の採用試験実施状況

実施日 職 種 応募者数(人) 最終合者数(人) 倍率(倍)

H30.6.18 保健師 3 2 1.5

H30.9.4

~9.17

一般事務 314 22 14.3

一般事務(障害者) 9 0 -

一般技術(土木) 4 1 4.0

保健師 9 1 9.0

H31.4.1

~4.7

一般事務 49 7 7.0

一般技術(土木) 3 2 1.5

一般技術(機械) 1 0 -

一般技術(電気) 2 0 -

保健師 2 0 -

採用試験

【障害のある方、困っている方のお助け・お手伝い!】

市民の方の中には、目の不自由な方、体の不自由な方など困っている方がいます。そのような方のお手伝いをしているの

が障がい者福祉課です。障がい者福祉課の業務は、障害のある方の各種申請や相談を受け、障害者手帳の交付や医療費助成

制度の案内、各種サービスの提供等を行うことです。現在、私は障害者手帳、通院の医療費助成の申請受付・交付業務を担

当しています。

時にお客様の中には、「何をすれば良いのか、わからない」、「困っているけど、どこに行けばいいかわからない」と窓口を

訪ねてくる方がいます。そのようなお客様の話を聞いて、悩みを一緒に解決できたときや、「とても助かった、また申請をお

願いするときはあなたに受付をして欲しい」と言われたときは本当に嬉しいです。業務や制度の理解等、難しいことや業務

量も多くて大変ですが、その反面喜びややりがいもある職場です。

~生まれ育った青梅市に貢献したい、役に立ちたい~

市役所の業務は、市民の方の声を直接窓口で聞くこともでき、また、まち全体を動かすような

企画や事業等幅広い業務ができます。私は、青梅市で生まれ育ち、小さい頃の思い出も多く、お

世話になった方もたくさんいます。そんな自分を育ててくれた青梅市に恩返しがしたい、これか

らの青梅市を支えていくような業務に携わりたいと考えていました。

市民の方が住みやすく、青梅市で子育てをしたいと思えるまちづくりがしたいと思い青梅市役

所への入庁を決めました。

~先輩からの就職活動アドバイス!~

社会人になって、人とのつながりの大事さに気づきました。どの部署になっても職場、市の協

働団体など必ず人との関わりがあります。そのような人たちと協力して物事を成し遂げたときの

達成感は自分の財産になると思います。

熱意のある方、一緒に青梅市を盛り上げましょう!

【都内市町村の財政運営を支援しています!】

私は現在、派遣職員として東京都で仕事をしています。業務内容は、都内市町村と連携し、各団体の財源の一つである地

方交付税等の算定を行うことです。地方交付税とは、地方公共団体間の財源の不均衡を調整し、どの地域でも一定の行政サ

ービスを受けられるよう、地方の固有財源として、地方公共団体に対して交付されるものです。

その中でも私の業務は、教育や道路等に関する数値(学校数や道路の延長・面積等)を各団体から集めて交付税の算定を

行うものや、その内容について、各団体へ行き、現地検査をすることです。

日常の業務を通じて、今までは知る機会が少なかった他団体の取り組みや状況等を知ることができ、都庁での仕事にやり

がいを感じています。

~仕事を通じて多くの人たちと出会うことができる~

私が就職活動していた時にもっとも大切にしていたことは、「仕事を通じて多くの人たちと出会うこと」でした。様々な人

たちと出会った分だけ学ぶことができ、自分自身の成長につながると考えたからです。結果として、私は青梅市の出身であ

ることから、地元のために役立ち、多くの人たちと出会うことができる青梅市役所に入庁しました。

入庁してからは税金・教育関係の部署を経験しました。税金では多くの納税者の方と納税相談等を行い、教育ではICT

教育を推進する中で、先生や子供たちと触れ合うことができました。

そのように多くの人たちと出会ったこと、経験したことが自身の成長につながったと感じています。

~先輩からの就職活動アドバイス!~

市役所の仕事では「人と人とのつながり」がとても大切です。市民の方や同僚、その他多くの方々の

協力がなければ、仕事を進めることはできませんし、市民の方に納得していただけるサービスを生み出

すこともできないからです。これは私が入庁して最初に上司から言われたことであり、今でも大切にし

ている考えです。

「人とのつながり」を大切にし、力を合わせて一緒により良い青梅市をつくっていきましょう!みな

さんと一緒に働けることを楽しみにしています!

先輩からのメッセージ

【一般事務】東京都派遣 Bさん(2010年入庁)

【一般事務】健康福祉部障がい者福祉課 Aさん(2017年入庁)

【暮らしやすいまちをつくるため、市政の基本的施策に関する業務】

市役所には、様々な分野の施策を推進するための分野別個別計画と呼ばれるものがあり、子育て施策を推進する計画、都

市計画に関すること、障がい者や高齢者を支える計画などが策定されています。これら個別計画の基本となる最上位計画と

して総合長期計画があります。計画期間終了にともなう総合長期計画の改定作業や策定された総合長期計画と、計画の事業

詳細等を定めた実施計画が効果的に推進するよう調整するのが私の仕事です。

効果的な計画推進を図るためには、青梅市内の動きはもちろん、社会情勢の動きも的確に把握する必要があります。こう

言うと難しく思えてしまいますが、決してそうではなく、休みの日に何気なく歩く街中や子どもと遊ぶ公園でも色々なヒン

トがあり、そのヒントが計画を実現していくカギになることもあります。このように身近な物事がヒントになることは、ど

の部署でも多かれ少なかれあると思いますが、身近な事からまちづくりを行えるのは自治体職員のやりがいの一つだと思い

ます。

~係長職としての仕事のやりがい~

自分自身が係長職となって感じたことは、通常の係員と比べて入ってくる情報量が多くなったことが挙げられます。情報

は待っていても入ってきますが、基本的には自分で取りに行くものだと思います。

係長職として仕事上の守備範囲が広がることで取得する情報も多くなります。大量の情報

を取捨選択する能力と変な言い方をすればその情報の中から危機を察知する能力が重要とな

ってきます。スピード感が求められる情報については、いち早く「この情報は危険だ、早く処

理しなければ」と考え業務を行っています。やりがいとはまた別のものになってしまうかもし

れませんが、ある種、緊張感がある中で仕事をすることが楽しみになっています。

~先輩からの就職活動アドバイス!~

就職活動は、自分の力を発揮できるある種のチャンスです。自分は何ができて、何が強みな

のかをよく考えてください。それができれば、就職活動で必要となる面接や論文などにも繋が

ると思います。

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」みなさんの力が発揮できるよう頑張ってください。

【市が所有する建物をつくる、直す、建て替える!】

私の仕事は、市内にある公共施設の建設・改修工事等の設計、工事発注およびその監理業務です。各課が所管する施設の

状態を調査したり、改修等が必要な場合の費用を積算したりと、建設工事に関わる業務は多岐に渡ります。仕事では、幅広

い知識や経験が必要とされますが、先輩や上司のサポートを受けながら日々業務にあたっています。業務においては知識や

経験不足を感じることも多々ありますが、学ぶことは多く、とてもやりがいのある仕事です。

現在は、母校のトイレ改修工事の現場を担当しています。母校がきれいになり、それを利用する子供たちが喜んでくれる

ことが何よりの喜びです。徐々に出来上がっていく姿を見ながら、完成後も利用する状況を確認できることは、公共工事に

携わる醍醐味だと思っています。

~市役所で働く建築技術職としての仕事のやりがい~

私は、就職のため一度、地元である青梅市を離れており、いつかは「地元に貢献出来る仕事」をしたいと思っていました。

大学で建築を学び、その知識を活かせる仕事を探しており、「地元に貢献出来る仕事」「建築に携われる仕事」という2つの

希望が叶う場所が青梅市役所でした。

以前は民間企業で働いていましたが、利益の追求が念頭にあり、働く意義ややりがいという点

で、徐々にずれが生じていました。青梅市役所に転職したことで、自分の知識や経験を活かすこ

とができ、また、地元のため市政のために尽力する仕事ができることが今の私のやりがいとなっ

ています。

~先輩からの就職活動アドバイス!~

就職において、やりたいこと、勤めたい企業がなく、とりあえず安定した公務員にしようとい

う人もいるかもしれません。一方で就職活動の中で、やりたいことが見つかったり、企業の方針

に共感したり、色々な会社を知ることで、自分の働く姿が明確化されてくるかと思います。

「とりあえず」ではなく、「絶対に」やりたいと思える仕事が見つかるまで、ぜひ自分と向き合

ってみてください。自分が企業を選ぶ側に立って、色々な会社を見てみると見え方が変わってく

るかも知れません。ぜひ市役所の仕事にも興味を持って頂き、一緒に働くことが出来れば幸いで

【建築技術】総務部施設課 Dさん(2016年入庁)

【一般事務 係長職】企画部企画政策課 Cさん(2006年入庁)

青梅市では、職員の健康の保持増進および効率的な業務運営を推進することを目的に、「青梅市職員時間外勤務縮

減プロジェクトチーム」を結成し、「働き方“改革”」として下記の取り組み等を行っています。

1 庁舎内の消灯時間を午後9時30分に設定し、職員の退庁を促す。

2 休日に本庁舎内へ入退庁する場合は、入退庁管理簿への記入を徹底する。

3 時間外勤務を行う事を上司に報告する際の理由をより明確化する。

4 庁内の会議や打合せにおける会議録の作成は、要旨のみとする。

● 各種休暇制度

青梅市では、職員が健康で豊かな生活を送りつつ職務に専念できるように、「年次有給休暇」、「夏季休暇」、「結

婚休暇」、「ドナー休暇」、「長期勤続休暇」、「ボランティア休暇」、「介護休暇」等の各種休暇制度を設けています。

○ 年次有給休暇

年次有給休暇は、一つの年度において20日を毎年4月1日

に付与しています。また、計画的な取得を推進し、連続休暇の

取得等、所属長が休暇取得の奨励を行い、年次休暇の取得日数

向上に努めています。

○ ボランティア休暇

職員が自発的に報酬を得ないで、大規模災害の被災地や身体障害者療養施設、特別養護老人ホームの福祉施

設等でボランティア活動を行う場合に1年間で5日取得できる休暇制度です。

● 子育て支援制度

女性の働く形態が多様化している現代、多くの女性に働き続けてもらうため、また、

男性にも積極的に子育てに参加してもらうため、青梅市では、育児休業、出産介護休暇、

部分休業等の子育て支援制度を設けています。

また、「女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画」を策定し、組織全体で

継続的に女性職員の活躍を推進するために体制整備等を行っています。

○ 育児休業

育児休業は、3歳に満たない子を養育している職員(男女問わず)が対象となり、子が3歳に達する日(満

3歳の誕生日の前日)まで取得できる制度です。

● 育児休業の取得状況

育児休業

対象者数

育児休業

取得者数 取得割合

平 均

取得期間

平成 30年度 女性 25人 25 人 100.0% 1年 1月

男性 23人 1 人 4.3% 0年1月

平成 29年度 女性 33人 32 人 97.0% 1年 1月

男性 30人 0 人 - -

※該当年度中に新たに取得可能(対象)となった職員の人数等を表記しています。

● 年次有給休暇の取得状況

平均取得日数

平成 30年度 14.6 日

平成 29年度 12.7 日

平成 28年度 12.3 日

青梅市職員のワーク・ライフ・バランス

○ 出産介護休暇

出産介護休暇は、男性職員が妻の出産立会いや介護が必要なときに、2日以内で取得できる休暇制度です。

● 男性職員の出産介護休暇(2日)の取得状況

対象者数 取得者数 取得割合 平 均

取得日数

平成 30年度 23人 19 人 82.6% 1.9 日

平成 29年度 30人 18 人 60.0% 1.8 日

※該当年度中に新たに取得可能(対象)となった職員の人数等を表記しています。

○ 子どもの看護休暇

子どもの看護休暇は、中学校就学前の子どもを育てている職員が対象となり、1年間で5日(子どもが複数

いる場合は、10日。)以内で取得できる休暇制度です。

●子どもの看護休暇の取得状況

男女区分 取得者数 取得日数 平均取得日数

平成 30年度

女性 32人 110.5 日 3.4 日

男性 66 人 182.5 日 2.7 日

計 98 人 293.0 日 2.9 日

平成 29年度

女性 21人 89.0 日 4.2 日

男性 48 人 143.5 日 2.9 日

計 69 人 232.5 日 3.3 日

● 子育て中のママ職員からのメッセージ

【ずっと働き続けられる場所 ~女性も活躍できる場所~ 】

就職活動の際、私が気にしたのは、「将来結婚して子どもが生まれたら、子育てしながら仕事を続けられるかどうか」とい

う点でした。私の母も仕事をしながら3人の子どもを育ててくれたので、私も同じようにできたらと考えていました。

どこの会社にも産休・育休等の制度はありますが、実際のところ出産後に本当に復職できるのか、復職しやすい環境なの

か、以前と変わらず働けるのかは、また別問題だと思います。

その点、市役所職員は、子育てしながら働いている女性もたくさんいて、出産後も働きやすい環境でした。「子育てしなが

ら仕事を続けられる」、それが私が市役所職員を目指した理由です。

~市役所の子育て環境について~

実際、私は就職して数年後に第一子を授かり、約2年間の産休・育休を取得しました。長期間仕事を休むことになるにも

関わらず、職場の皆さんからは温かく祝福してもらい、子どもとのかけがえのない時間を安心して過ごすことができました。

職場では、産休に入ることがわかると、仕事の分担を見直し、スムーズに引き継ぎができるように配慮してくれました。

そのため、妊婦のときも無理なく仕事をすることができました。復職後は、保育園の送迎や子育ての時間をきちんと確保で

きるように仕事の分担等を配慮してくれました。その分、上司や同僚には負担をかけてしまったと思いますが、みんなで支

え合う、協力し合う風土が青梅市には当たり前のようにありました。

さらに、市役所には、子育てしながら仕事を続けている先輩がたくさんいます。同じ部署だけでなく、他部署の先輩もよ

く声をかけてくれて、自分の子育て経験談を教えてくれたり、気軽に相談ができました。

私の場合は、育児の不安やストレスも人と話すことで解消され、仕事にも

育児にもより励むことができました。特に初めての子育ては、わからないこ

とだらけで不安もいっぱいです。そんなとき、身近に相談できる先輩ママが

いるのはとても心強かったです。

これからは、男性も女性と同じように育児休業を取得し、子育てしながら

仕事をしていくようになると思います。青梅市では男性の育児休業取得促進

に向けて積極的に取り組んでいます。仕事と育児が両立できるサポート体制、

子育てをしながら働き続けられる、活躍できる場所が青梅市にはあります。

将来のことも考え、長く勤められる仕事という観点で就職先を考えてみま

せんか。

【一般事務】議会事務局 Eさん(2007年入庁)

青梅市の将来像

みどりと清流、歴史と文化、ふれあいと活力のまち 青梅

― ゆめ ・ うめ ・ おうめ ―

1 安全で快適に暮らせるまち

2 自然と共生し環境にやさしいまち

3 次代を担う子どもをみんなで育むまち

4 文化・交流活動がいきづくまち

5 みんなが元気で健康なまち

6 福祉が充実したまち

7 活気ある産業で雇用が生まれるまち

8 都市基盤が整う魅力あるまち

9 みんなが参画し協働するまち

10 持続的な行財政運営ができるまち

問い合わせ先

〒198-8701

東京都青梅市東青梅 1丁目 11 番地の 1

青梅市 総務部職員課人事給与係

℡ 0428-22-1111(内線 2471)

E-mail: [email protected]