Upload
yusuke-takada
View
658
Download
2
Embed Size (px)
Citation preview
• ■対話が意味すること
• 三種類の側面に分類することができる。
• cognitive 認知的側面 知る=対象との対話
• conative 行動的側面 知的恊働作業への動機付け 目標への合意形成
• affective 情動的側面 introjection&projectionこの二つがあって共感&同感が増す
• プラスの情緒は会話を生み、マイナスは減少する。
• 対話は聴取の準備から始まる(聞いて理解することは、発話の準備になる)
• 対話とは、たえず他者を作り、自己を作り直す行為である。
• 私は他者と対話するために存在する限りにおいて、私である。
• 自分の中に、たえず他者を作り出し、自分のなかの他者と対話することによって、新しい自己が作られる。
• 自己の中には、無数の他者の声がつねに鳴り響いている。自己は、他者をゆがみつつ、世界に対して外に立つ。(M.M.Bthkin)
• 対話は必ずしも合意をもたらすものとは限らない。合意は、むしお常にローカルな者であって、それゆえに常に異論に開かれていなければならない。(中略)合意は対話のプロセスにおける通過点に過ぎない。(中略)むしろ対話は常に差異を生み出し、他者をつくりだすプロセスかもしれない。
• それにも関わらず、大半はそれ自体が目的とみなされるべきものである。(Lyotard)
• 総合政策学→contents
• 環境情報学→network
• そこにcontextが必要
• contextはcontentsをそれぞれ組み合わせるための「つなぎ」になるはずだった。
• それが欠落していることが、SFCの問題だと思う。
• 創造性とは? by guilford
• convergennt thinking
• 内向きであるため、一貫性があり、整合性が高い。
• divergent thinking
• 拡散する方が、創造性が高い。
• 41年大学教授をしつつ、専門性がない。-井関先生
• 好奇心をもって動いていれば、専門性が深まるより、拡散する方がより現実的である。
• 創造的なコンテンツは、凸凹であり、その凹凸が合わさることによって、知のかかわり合いが発生する。不完全であるから、そこを埋めるために参加する。eg)オープンソース
• 五つの自分• 周りの思う自分
• 自分で思う自分
• 他人が思っているであろうと思う自分
• 自分が予想してない、関わりのない場所で作られた自分
• 未来の自分
• →最初の四つをまとめて伸ばすために、未来の自分を考えることが重要。
five sides
• 知的好奇心には二種類ある。喩えるならば、液体的好奇心と固体的好奇心。
• 固定的である場合は専門性という表現が可能になる。 液体的である場合は、不定形であり、隙間や染み込み先がないとかたちが見えない。よって、専門性というものが見えにくい。しかし、そこに問題はなく、むしろボーダーレス化しているということの証拠になると言える。
• 大きなストーリーの中で、常に自分の立ち位置を絶えず意味付けて説明できる必要がある。
液体的好奇心
21C時代の課題
• ■知的母型の探究:「生活」の再発見と回帰
• 生活のためにビジネス・経済・政策があった。そこに回帰する必要がある。
• ■エンゲージメントorコミットメント
• interdependency(相互依存性)→参加・関与
• 他者との関わり合いの中でのみ存在していることを認識すること
• empathy(かかわり合い)→関わり合い
• 他者が生きていくうえでどれだけ貢献できるか
• responsibility(反応性)→恊働・共同
• ■重層化ネットワーク
• 各ネットワークの中であらゆる自分の側面を出していることは矛盾していることではなく、自分を外に出して行くということである。e.g.)N-geners
• どれだけ重層的なネットワークに参加し、どれだけ様々なネットワークに参加できるかが、今後の「力」となる。「つながり」は、「力」である。