Upload
others
View
1
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
KUMONのグローバル展開
株式会社 公文教育研究会執行役員 経営統括本部長 井上 勝之
2016年3月5日(土) 京都大学サービスエクセレンス講座
公文教育研究会 会社概要
2
1958年
426万
49の国と地域
100ヶ所
3,959 (2015.3現在)
44億1,800万円(2015.3現在)
904億5,600万円(2015.3現在)
創 立
学 習 者 数
展 開 国 数
海 外 拠 点 数
従 業 員 数
資 本 金
連 結 売 上 高
連結経常利益 107億3,700万円(2015.3現在) 2015年12月時点
国内学習者数海外学習者数約36%
約64%
公文式学習法とは
3
1. 個人別・学力別学習
2. 自学自習で進む
3. スモールステップの教材
4. 指導者の存在
われわれは
個々の人間に与えられている可能性を発見し
その能力を最大限に伸ばすことにより
健全にして有能な人材の育成をはかり
地球社会に貢献する
4
公文の理念
5
世界への広がり
ヨーロッパ (14)アイルランド・アンドラ・イギリス・イタリア・オーストリア・オランダ・ギリシャ・スイス・スペイン・ドイツ・ハンガリー・フランス・ベルギー・ルクセンブルク
アジア (16)インド・インドネシア・韓国・シンガポール・スリランカ・タイ・中国・日本・フィリピン・ブルネイ・ベトナム・マレーシア・ミャンマー・台湾・香港・マカオ
中東(3)カタール・バーレーン・U.A.E
アフリカ(5)ケニア・ザンビア・ナミビア・ボツワナ・南アフリカ
南米(6)アルゼンチン・コロンビア・チリ・ブラジル・ペルー・ボリビアオセアニア (2)
オーストラリア・ニュージーランド
北米(3)アメリカ・カナダ・メキシコ
49の国と地域で、約426万に学びを届けています教室数:約24,800 社員数:3,959名(日本1,587名、海外2,372名)
(2015年12月現在)
(2015年3月現在)
6
事業構造
事業持株会社
地域本社会社(世界5地域)
各国法人
公文式教室(指導者) 教材や物品
生徒指導・教室運営のノウハウ
指導・運営状況の報告ロイヤルティ納入
<特徴的なFCモデル>経営者と指導者が同一 ~子どもをともに伸ばすパートナー
公文教育研究会(日本国内の事業展開)
7
展開においての考え方
教育は「人」が大切公文式の学習価値は指導者と学習者の間で生まれる
持続可能な展開継続することが教育の責任一度展開したら簡単には撤退できない
KUMONの学習価値
世界共通の教材 個人別指導
一組の指導者と学習者の間で創られる
8
9
個人別指導
「ちょうどの学習」
知識の源泉「子どもから学ぶ」経験事例を積み重ねる中で体得していくもの 多くの生徒事例を持つこと 他の指導者の生徒事例からも学ぶことが
できれば、更に学びを高めていくことができる。
10
知識の三層構造
グローバル共通のルール
指導者一人ひとりの指導体験
複数の事例を通じて蓄積する准ルール「標準化」
暗黙知を共有するあくなき挑戦
11
暗黙知を共有するあくなき挑戦
挑戦の始まり「標準化」
1971年:指導についての留意事項の誕生
12
1958 1963 1968 1973 1978 1983 1988 1993 1998 2003 2008 2013
しかしグローバル展開が進むにつれ、暗黙知を共通知にしていく障壁は、益々高くなっていった。
高コンテクストと低コンテクストの違い 文化や価値観の違い 各社の法人の成熟度の違い 各社の指導責任者の意識の違い
試行錯誤48ヶ国
13
暗黙知共有の様々な取り組み
14
●指導原理解説書●
学習価値向上に向けた取り組み
15
●世界指導者研究大会●
16
暗黙知共有の様々な取り組み
●グローバルフォーラム●
17
暗黙知共有の様々な取り組み
●世界指導責任者会議●
18
暗黙知共有の様々な取り組み
●創立50周年記念式典(2008年)●
19
暗黙知共有の様々な取り組み
●創始者生誕100年式典(2014年)●
暗黙知共有の様々な取り組み
●上級マネージメント研修●
(モニター)
(モニタールーム)
20
暗黙知を共有するあくなき挑戦
2013年:現場主導の更なる「標準化」の加速
このサイクルを加速させる新たな学びのスタイルの確立
「小集団ゼミ活動」
21
新たな取り組み 「小集団ゼミ活動」
22
23
新たな取り組み 「小集団ゼミ活動」
ご清聴、ありがとうございました
24