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UDL(学びのユニバーサルデザイン)実践のステップ 紙の配布資料はございません。資料は、下記URLからダウンロードできます。 ※データ通信料にご注意ください。 http://udl-japan.seesaa.net/article/ldgakkai2019.html 右上QRコードでもアクセスできます。 LD学会第28回大会@横浜 J69 自主シンポジウム

実践のステップ...本自主シンポの変遷と国内におけるUDL 日本へのUDLの紹介、実践の模索から、現在まで 2011 ~ 2012 UDLの紹介と 実践の試み

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UDL(学びのユニバーサルデザイン)実践のステップ紙の配布資料はございません。資料は、下記URLからダウンロードできます。

※データ通信料にご注意ください。

http://udl-japan.seesaa.net/article/ldgakkai2019.html

右上QRコードでもアクセスできます。

LD学会第28回大会@横浜J69 自主シンポジウム

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企画主旨

金子 晴恵アンダンテ西荻教育研究所

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UDLとは米国の研究団体CASTが提唱する、多様なニーズの学習者に多様なアプローチで対応するための原則とガイドライン。

詳細は、ウェブ等でも!

UDL情報センターHPhttp://www.andante-nishiogi.com/udl/

ガイドライン日本語版その他資料は

こちらから

UDL研究会Facebookhttps://www.facebook.com/udljapanese/

動画「1から学ぶUDL」ほか

研究会情報

昨日の教育講演1米国でのUDL

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本自主シンポの変遷と国内におけるUDL日本へのUDLの紹介、実践の模索から、現在まで

2011

~

2012

UDLの紹介と

実践の試み

東京・仙台

日本語版完成を機に、その紹介と実践への模索のはじまり

実践の展開

米国の事例

横浜・大阪

実践の展開。ICT活用。そして、米国視察へ

UDL実践の

ひろがり

福岡・横浜

大学付属校や、教職大学院等での実践も。

マンドルフ先生講演

UDLの理解を深める

(名古屋)・新潟

UDL関連の発表やシンポが増加。本場の情報に触れる機会も

2019

UDLを定着させるには?

横浜

2013

~

2014

2015

~

2016

2017

~

2018

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いろいろな声がありましたが・・・UDLに関心が広がりつつも、疑問や不安、抵抗感を覚える先生方もいらっしゃるようです。

むずかしい!用語になじみがないし

日本にはなじまない!アメリカだからできるのよ

何から始めたらいいのかわからない…興味はあるけど

子どもが楽な方を選ぶかも…子どもに選ばせるなんて

授業が崩壊するかも…好き勝手されたら困る

周囲の理解が得られない管理職、保護者、地域…

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UDLとの向き合い方

UDL「を」取り入れる

・そもそも米国発なので、日本の

現状と合わない部分がある

・良いところだけ取り入れればよい

・「○○式UDL」「UDL▲▼バー

ジョン」といったアレンジ版の登場

UDL「で」変えていく授業や教育を見直す☚カリキュラムに障害がある

・あくまで理念でありフレームワーク

・「本質」を追求したい

・UDLに手を加えるのではなく、

UDLで授業や学びを変えるべき

日本に合わせてアレンジすればいいじゃん

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UDLの「本質」とは何だろう?UDL実践に欠かせないポイント

意識の転換多様な学習者が前提

• 学べないのは、学習者ではなく、カリキュラムの側に障害(バリア)がある

• 人は一人一人違う、脳は一人一人違う、だから学び方も一人一人違う

• 教師いではなく学習者主体の視点

カリキュラムの障害に対応=教材、学び方、評価、そして目標

• 学びのゴール(目標)に向かうための、多様な学びを支えるために、多様なオプションを提供する

• ガイドラインは、カリキュラムの障害を洗い出し、必要なオプションを検討する手がかり

主体的な学習者の育成学びのエキスパート

• 目的と意欲をもって学びに向かえる

• 既存の知識を新しい知識の習得につなげていける

• 目的に向けて自分で自らの学び方を選び取り、導いていける

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というわけで・・・小学校からの2つの報告を通して、UDL実践のステップをご紹介

指定討論(川俣智路先生)を皮切りに、みなさんと「本質を踏まえたUDLを浸透させるには?」について討議

話題提供1

浦野裕司先生(杉並区立桃井第三小学校)

• ガイドライン日本語版ができた際、最初に実践に挑戦し、定年まで継続。

• 今年度から新人教員の育成に携わるなかで、新たな取り組みを報告。

話題提供2

田上ありさ先生(品川区立台場小学校)

• 教職大学院でUDLに出会い、研究・実践へ。

• 小学校国語授業におけるUDL実践を報告。

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あなたもUDL仲間になりませんか?UDL研究会は、UDLを知りたい、実践したい先生方を応援します!

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http://www.andante

-nishiogi.com/udl/

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