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CRE マネジメント統合ソリューション「MKI CRE SuiteCRE 情報の「見える化」と「シミュレーション分析」により、企業価値向上のための「CRE 戦略」を支援 72 企業不動産=CRE(Corporate Real Estate)が経営上の重要なテーマとしてクローズアップされています。 これは、IFRS(国際財務報告基準)への会計コンバージェンス対応により、賃貸等不動産の時価開示や、資産除去債 務の処理費用の引き当てが求められる等、CRE が企業決算へ影響を与える可能性があることが背景にあります。 CRE の実態が顕在化する中で、企業はステークホルダーへの説明責任を求められるとともに、リスク資産としての CREをマネジメントしつつ、積極的にCREを活用して企業価値を最大化するための経営戦略を求められる時代 となりつつあります。 MKI CRE Suiteは、SaaS 型サービスにより低コストで短期間にCRE の一元管理と効率的運用を実現するとともに、 企業価値向上を実現するための様々なシミュレーション機能を提供し、CRE の管理・運用から経営改善までを 統合的に支援します。 システム概念図 全ての CRE 情報を効率的に一元管理し、経営者・管理者等、それぞ れの活用目的に応じた「見える化」が可能となります。 1 CRE 情報の見える化 不動産ごとの収支構造に応じた管理を行うことで、自社の管理指標 に応じた分析を行うことが可能です。 2 物件収支管理 多くの実績をもつ QuickBinder との連携により、内部統制条件を 満たした改定履歴や改定者管理等の文書管理を実現します。 3 改定履歴も管理できる文書管理 CRE ポートフォリオの戦略シナリオを様々な角度でシミュレーション することで、経営改善計画の作成を支援します。 4 CRE 最適化シミュレーション 多くの金融機関に採用されている理論を適用し、 CRE 戦略の経営 改善シナリオによる企業価値シミュレーションを実現します。 5 企業価値シミュレーション IFRS への会計コンバージョン対応をシステムに組み込み、賃貸等 不動産の時価開示や資産除去債務への対応を実現します。 6 IFRS (国際財務報告基準)対応

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CREマネジメント統合ソリューション「MKI CRE Suite」CRE 情報の「見える化」と「シミュレーション分析」により、企業価値向上のための「CRE 戦略」を支援

72

企業不動産=CRE(Corporate Real Estate)が経営上の重要なテーマとしてクローズアップされています。

これは、IFRS(国際財務報告基準)への会計コンバージェンス対応により、賃貸等不動産の時価開示や、資産除去債務の処理費用の引き当てが求められる等、CREが企業決算へ影響を与える可能性があることが背景にあります。

CREの実態が顕在化する中で、企業はステークホルダーへの説明責任を求められるとともに、リスク資産としてのCREをマネジメントしつつ、積極的にCREを活用して企業価値を最大化するための経営戦略を求められる時代となりつつあります。

MKI CRE Suiteは、SaaS型サービスにより低コストで短期間にCREの一元管理と効率的運用を実現するとともに、企業価値向上を実現するための様々なシミュレーション機能を提供し、CREの管理・運用から経営改善までを統合的に支援します。

システム概念図

全てのCRE情報を効率的に一元管理し、経営者・管理者等、それぞれの活用目的に応じた「見える化」が可能となります。

1 CRE情報の見える化

不動産ごとの収支構造に応じた管理を行うことで、自社の管理指標に応じた分析を行うことが可能です。

2 物件収支管理

多くの実績をもつ QuickBinderとの連携により、内部統制条件を満たした改定履歴や改定者管理等の文書管理を実現します。

3 改定履歴も管理できる文書管理

CREポートフォリオの戦略シナリオを様々な角度でシミュレーションすることで、経営改善計画の作成を支援します。

4 CRE最適化シミュレーション

多くの金融機関に採用されている理論を適用し、CRE 戦略の経営改善シナリオによる企業価値シミュレーションを実現します。

5 企業価値シミュレーション

IFRS への会計コンバージョン対応をシステムに組み込み、賃貸等不動産の時価開示や資産除去債務への対応を実現します。

6 IFRS(国際財務報告基準)対応

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CREマネジメント統合ソリューション「MKI CRE Suite」

【動作環境】

Run on intra-mart

〈SaaS型〉サポートOS WindowsXPSP2以上メモリ容量 2G以上(推奨)Webブラウザ InternetExplorer6.0SP2以上〈自社所有型〉intra-mart製品 intra-martWebPlatformAdvancedV7.1、QuickBinderStandardV7.1サポートOS WindowsServer2003R2メモリ容量 4G以上(推奨)(AP/DBサーバともに)対応WWWサーバ Apache2.2/intra-martHTTPServer対応RDB SQLServer2008

2009 年 10 月より一般企業を対象に順次ご提供を開始します。【導入事例】

【製品画面】

物件基礎情報画面

ポートフォリオ分析機能

地図検索機能画面

文書管理機能

CRE 情報を一元管理・運用するとともに、ワークフロー機能による権限に応じた情報の共有が可能となります。

現状 CREポートフォリオの把握や分析を行うことができます。

Google マップと連動し、自社不動産と周辺環境をストリートビューで確認できます。

CRE 関連ドキュメントを一元管理・運用することができ、改訂履歴やアクセス権設定等の内部統制機能も提供します。

〒105-6215 東京都港区愛宕 2-5-1 愛宕グリーンヒルズMORIタワーTEL (03)6376-1041 FAX (03)3435-0523URL:http://www.mki.jp/creE-mail:[email protected]

お問い合わせ先

Ready & Go for SaaS Project