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われわれは、デジタル情報に囚われているのではないだろうか。
デジタル・ナルシスあるいは情報偏愛と呼べる事態にあるのではないだろうか。
『デジタルの際』は、デジタルの幻惑から抜け出すために、「情報 / 物質」「集合性 / 個別性」の二軸を交差させ、われわれの社会の社会や人格、身体、場所のありかを具体的に描出した。
情報
物質
集合性個別性
( デジタル情報を含む )
ネット上の人格
ネット上の炎上
ラーニング・コモンズ
都市
人格、個人 社会
ⅠⅡ
Ⅲ Ⅳ身体
デジタル情報
ポストヒュ|マン
集合知
( 担体 )
拡大ゲ|ムセンタ|
デジタル情報に回収されない場も視野に収めながら、 デジタルの輪郭線を多角的に描いた思考の集成。
■ 目次
序章 デジタル・ナルシス・・・・・・・・・・・・・・・・河島茂生
[ 第Ⅰ部 ]第一章 ネットにおける集合性変容の予兆と資本主義・・・・佐々木裕一第二章 個人情報をめぐるせめぎあい・・・・・・・・・・・河島茂生・椋本輔
[ 第Ⅱ部 ]第三章 多重性が消失するとき・・・・・・・・・・・・・・河島茂生・椋本輔第四章 アイデンティティの不確定性・・・・・・・・・・・横山寿世理
[ 第Ⅲ部 ]第五章 レイヤー化するイメージ・・・・・・・・・・・・・畠山宗明第六章 「パターン」としての「心身問題」・・・・・・・ 西川アサキ
[ 第Ⅳ部 ]第七章 e - ラーニングとラーニング・コモンズ・・・・・・ 岡部晋典第八章 オンライン時代のゲームセンター・・・・・・・・ 加藤裕康
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