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ほぼ週間AWSマイスターシリーズReloadedのAmazonEC2,EBSの回の資料です。
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AWSマイスターシリーズ “Reloaded” ~EC2 & EBS~
2012年1月23日
玉川 憲 (@KenTamagawa ) エバンジェリスト
セミナーのAgenda
Amazon EC2とは?
EC2の基本的な使用法
EC2 のセキュリティモデル
利用におけるTIPS
EC2の料金
まとめ
Copyright © 2011 Amazon Web Services
Amazon EC2のイメージ
データセンター
仮想サーバ(Amazon EC2)
Windows
( スタンダード) CentOS
(ハイCPU)
Oracle DB(Linux)
(ハイメモリ)
コマンドライン
/ SDK利用
SSH公開鍵
認証
仮想外部ディスク
(Amazon EBS)
ストレージ
AMI
から
仮想デスクトップ
ターミナル
AMI
保存
API
Webコンソール
Amazon EC2のメリット
必要なときに何百台でも数分で調達できる
完全従量課金をベースに様々な料金モデルを用意
APIを通じた完全なコントロール
特定OS、言語、フレームワークに縛られない
多種多彩なAMIがすでに用意。カスタマイズも可能。
OS: Linux, Windowsを含む
言語、ミドルウェアを選ばない: Oracle DB、LAMPなど
多種類のインスタンスサイズ
CPUパワー、コア数、RAM、ディスク容量
セキュアで柔軟なネットワークセキュリティモデル
デフォルトでポートは全てクローズ。必要に応じてオープンに
SSHアクセスのために、キーペアが必要
物理ホストが、複数のVMをホスト
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物理インタフェース
ファイアウォール
ハイバーバイザー S
mallタイプ
Larg
eタイプ
…
Sm
allタイプ
Amazon EC2
インスタンス
物理ホスト
EC2インスタンス タイプ
Region: Costs: EC2では、任意のインスタンスタイプ(スペック)を選択可能
後からタイプを、変更することもできる
64ビット・プラットフォームの場合
Amazon EC2は特定のOS/言語/ミドルに縛られない
OS
HTML5
×
開発言語 フロントUI
×
ミドルウェア
×
EC2を用いたサーバ構成例
DB
マスタ
App
サーバ
Cache
サーバ
KVS
サーバ
App
サーバ App
サーバ
KVS
サーバ
60台
4台 16台
DB
スレーブ
ロードバランサ
同期
リージョン
アベイラビリティゾーン
Amazon EC2 主要コンポーネント
EC2インスタンス
Elastic IP
Address
セキュリティ
グループ
Load Balancing
Elastic
Block
Storage
CloudWatch
Auto
Scaling
Ephemeral
Storage
Amazon S3
EBS
スナップショット
Amazon
Machine
Image (AMI)
Copyright © 2011 Amazon Web Services
EBS
スナップショット
Virtual Private
Cloud
Amazon
Machine
Image (AMI)
リージョン
アベイラビリティゾーン
Amazon EC2 主要コンポーネント
EC2インスタンス
Elastic IP
Address
セキュリティ
グループ
Load Balancing
Elastic
Block
Storage
CloudWatch
Auto
Scaling
Ephemeral
Storage
Amazon S3
EBS
スナップショット
Copyright © 2011 Amazon Web Services
EBS
スナップショット
本セミナーの
対象範囲
Virtual Private
Cloud
リージョン (東京)
リージョンとアベイラビリティゾーン • 現時点で世界8か所のリージョン
• ユーザーは任意にリージョン選択可能
• 1リージョン内には、物理的に距離が離れたデータセンターが複数拠点存在
• お互いに、地理的、電源的、ネットワーク的に分離されており、地震面、洪水面も考慮
• 東京リージョンの場合、EC2のために物理的に離れた2つのDCが存在(アベイラビリティゾーン: AZと呼ぶ)
• AZは、任意のゾーンを選択し、EC2インスタンスを起動できる
• AZ間は高速専用線でつながれている ( データ転送量も安い)
• リージョン間は インターネット経由
米国
東海岸
米国
西海岸①
ヨーロッパ
アベイラビリティゾーン A
アベイラビリティゾーン B
EC2 EC2
シンガポール
米国
西海岸② 南米
+ GovCloud
EBS (Elastic Block Store)とは?
Copyright © 2011 Amazon Web Services
リージョン
AZ - a
EC2インスタンス
Amazon
S3 EBS
スナップショット
EBSは、EC2への仮想外付けハードディスク
サイズは1GB単位で~1TBまで
サイズ/期間/IOで課金される
各EC2インスタンスで、複数EBSを使える
詳細
寿命は、EC2インスタンスと独立している (データは永続的に保存される)
アベイラビリティゾーン(AZ) に存在する
他のインスタンスに付け替え可能
EBSスナップショットでS3にバックアップ
バックアップから、EBSを作成可能 (他のAZに作成できる)
EBS
AZ - b
EC2インスタンス
EBS EBS
EBS
EBS vs インスタンスストレージ(Ephemeral Storage)
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リージョン
AZ - a
EC2インスタンス
Amazon
S3 EBS
スナップショット
EBS
寿命はインスタンスと独立している (データは永続的に保存される)
通常は、EBSを用いれば良い あらゆる種類の永続的データ ブートデータ、商用DBのデータ、クラスタリング
インスタンス ストレージ (Ephemeral Disk)
寿命はインスタンスと同じ (インスタンス落とすとデータは消える)
インスタンスに付属して存在 →別途料金はかからないのがメリット
一時データの書き込み、低料金を活かした高度な利用
EBS
EBS
インスタンス
ストレージ
インスタンスタイプ別 スペック表
名前 メモリ 処理能力 ストレージ 32 / 64 bit API名
スタンダード
スモール 1.7 GB 1 (1 コア x 1 ) 160 GB 32-bit m1.small
ラージ 7.5 GB 4 (2 cores x 2 ) 850 GB 64-bit m1.large
エクストララージ 15 GB 8 (4 cores x 2) 1690 GB 64-bit m1.xlarge
マイクロ
マイクロ 0.6 GB 2 (短バースト) EBS only 32/64-bit t1.micro
ハイメモリ
エクストララージ 17.1 GB 6.5 (2コアx 3.25) 420 GB 64-bit m2.xlarge
ダブル エクストララージ
34.2 GB 13 (4コアx 3.25) 850 GB 64-bit m2.2xlarge
クアドラブル エクストララージ
68.4 GB 26 (8コアx 3.25 ) 1690 GB 64-bit m2.4xlarge
ハイCPU
ミディアム 1.7 GB 5 (2コア x 2.5 ) 350 GB 32-bit c1.medium
エクストララージ 7 GB 20 (8 コアx 2.5 ) 1690 GB 64-bit c1.xlarge
クラスタコンピュート(CC1, CC2) と クラスタGPUは、USでご利用いただけます。
HPCのスペック = EC2 + 広帯域幅ネットワーク
クラスター(CC1) クラスターGPU クラスターCC2
CPU Xeon 5570
(Intel Nehalem)
x 2
Xeon 5570 (Intel
Nehalem) x 2
Intel Xeon Eight-
core x 2
GPU
N/A
2NVIDIA Tesla
“Fermi” M2050
GPU x2
N/A
ECU 33.5 33.5 88
メモリ 23 GB 22 GB 60.5 GB
ネットワーク
10Gbps full
bisection
10Gbps full
bisection
10Gbps full
bisection
価格 約100円 / 時間 約162円 / 時間 約185円 / 時間
クラスターコンピュート 世界ランキングで42位に!
セミナーのAgenda
Amazon EC2とは?
EC2の基本的な使用法
EC2 のセキュリティモデル
利用におけるTIPS
EC2の料金
まとめ
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2種類のAMIが存在する
・通常はこちらを用いる (2009年後半に追加)
・EC2に停止/終了のオプション有
・停止しても、ファイルシステムは永続する
EBS-Backed AMI
AMI (Amazon Machine Image) サーバーのコピーをとりテンプレート化することで、再利用可能
•EC2開始当初からある
•EC2に停止のオプションはない
•EC2を終了するとデータは消える
S3-Backed AMI
2種類のAMIの違い
Amazon S3
ハイパー
バイザー
仮想マシン
複数のEBS
ボリューム
ネットワーク
IO
EBS スナップショット
S3 AMI
複数のインスタンスストレージ
EC2インスタンス (EBS-backed)のライフサイクル
EBS の
AMI選択
インスタンス
(Pending)
インスタンス
(Runing)
インスタンス
(Shutting Down)
インスタンス(Terminated)
EBS AMIの作成
インスタンス
(Stop)
インスタンス
(Start)
EC2の起動手順については、下記を参照
Copyright © 2011 Amazon Web Services
http://slidesha.re/ec2-open
リージョン、起動開始、AMIの選択
Copyright © 2011 Amazon Web Services Copyright © 2011 Amazon Web Services
台数、インスタンスタイプ
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アベイラビリティゾーン
Copyright © 2011 Amazon Web Services Copyright © 2011 Amazon Web Services
キーペア設定
セキュリティグループ設定
起動確認
Public DNS名で確認
ターミナルでアクセス
ログインの際のアカウント名は、AMIによって違うので注意
例) Amazon Linux -> ec2-user
その他Linuxの多く -> root
EC2インスタンスの停止と終了
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Stop(停止)
・EC2インスタンスは消滅する(ハイバネートではない)
・EBSは残る(課金もされる)
Terminate(終了)
・EC2インスタンスは終了
・(デフォルトでは)EBSも消滅
AMIの取得 / AMIからの起動
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EC2インスタンス (EBS-backed)のライフサイクル
EBS の
AMI選択
インスタンス
(Pending)
インスタンス
(Runing)
インスタンス
(Shutting Down)
インスタンス(Terminated)
EBS AMIの作成
インスタンス
(Stop)
インスタンス
(Start)
EC2インスタンス (EBS-backed)のライフサイクル
EBS の
AMI選択
インスタンス
(Pending)
インスタンス
(Runing)
インスタンス
(Shutting Down)
インスタンス(Terminated)
EBS AMIの作成
インスタンス
(Stop)
インスタンス
(Start)
どのAMIか選択
/ パラメータを渡す/ キーペア、
セキュリティグループ
EBSデータは永続 /
タイプ変更可能
“この時のみ課金!!”
EIPの割り当て / EBSボリュームのアタッチ/セキュリティグループ内の変更
作成したAMI
から起動
EIPやEBSのリソース破棄
AMIは何時でも作成できる
(再起動必要)
EC2のさらなる使い方
終了防止 / シャットダウンの振る舞い
インスタンスタイプの変更
EBSの追加/変更
EC2インスタンスのアドレス
EIPの利用
EC2の制限解除フォーム
EBSとS3の使い分け
EC2の関連サービス
終了防止と、シャットダウン時の振る舞い
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Shutdown Behavior
EC2インスタンス内部からShutdownした際に、終了するのか停止するのか。
デフォルトは、停止。
Terminate Protection
ONにすると、Terminationできない。
誤って、終了するのを防止
EC2インスタンスのサイズ変更
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EBSボリュームのアタッチ
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EC2インスタンスと、同じゾーンに作ることを注意。
スナップショットから複製も可能。
既存EBSボリュームのサイズ変更
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リージョン
アベイラビリティゾーン
EC2インスタンス
Amazon
S3 スナップショット
流れ
EBSをデタッチする
EBSからS3にスナップショットを作成する
新たなボリュームサイズを指定して、EBSを作成する
EBSをアタッチする
マウントして、リサイズする
EBS
(10GB)
EBS
(100GB)
EC2インスタンスのアドレス
全てのインスタンスが下記を持つ
Private IPアドレス
Private DNS名(*.internal)
Public DNS名 (*.amazonaws.com)
public IPアドレスをオプションで付けられる
Elastic IP Addresses (EIP)と呼ぶ
稼働しているEC2インスタンスに、瞬時に付け外しが可能
インスタンスにアサインしているときは料金はかからない
EIPの割り当て
EIPの使いどころ
通常のケースは、EC2のPublic DNS名を用いて、CNAMEで名前変換を行う
Route 53(名前解決サービス)で、Public DNSを用いる
ELB(ロードバランサ)の配下にEC2をつける場合も
固定IPアドレスが必要なときはEIPを用いる
メールサーバー等
メールサーバの送信制限解除、逆引き申請が必要な場合は下記から申請を行う https://aws-portal.amazon.com/gp/aws/html-forms-controller/contactus/ec2-email-limit-rdns-request
EIPの使いどころ
EIP使用時の注意点として、グローバルIPを用いた場合、インターネット経由のアクセスとなり、課金発生するケースがある
名前解決したいサーバに、固定IPを付与する
各サーバは、固定グローバルIPを元に AWSのDNSに名前を問い合わせ
問い合わせた結果返ってくる外部DNS名でサーバにアクセスを行う
EC2内部で外部DNS名を使ってアクセスすると 、プライベートIPアドレスに変換されるため、 目的のサーバにプライベートIPでアクセスできる
制限解除のWebフォーム
EC2は当初、誤って大量に起動されないように20インスタンスまでしか起動できないように設定
EBS利用リミットは5000ボリューム数、又は20TB
→必要に応じてWebフォームから申請する http://aws.amazon.com/jp/contact-us/#request_service_limitation
共有ディスクとしての、EBSとS3
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リージョン
アベイラビリティゾーン
EC2インスタンス
Amazon
S3
バケット
EBSは複数EC2にアタッチ不可
単独のEC2インスタンスへのブロックデバイスとしての使い方
NFSのような使い方をする際は、EC2にミドルウェアを導入 (NFS, GlusterFS等)
S3は複数のEC2からアクセス可
ただし、Write Once Read A Lotな使い方に向いている
アップロード並列化も使える
耐久性の設計は、99.999999999%で非常に高
EBS
EC2インスタンス
HTTP/
HTTPS
Amazon EC2の関連サービス/関連情報
監視、負荷分散、自動スケール
CloudWatch、ELB、AutoScaling
閉域網での利用、仮想ネットワーキング
Amazon VPC (Virtual Private Cloud)
① 社内ネットワークからVPN接続
② ルーティング、イントラIPアドレス、仮想NIC、等々
占有サーバ
Amazon Dedicated Instance
専用線接続
Amazon Direct Connect
Windowsインスタンス
HPCインスタンス
昨年の資料集 http://aws.amazon.com/jp/aws-meister/
セミナーのAgenda
Amazon EC2とは?
EC2の基本的な使用法
EC2 のセキュリティモデル
利用におけるTIPS
EC2の料金
まとめ
Copyright © 2011 Amazon Web Services
責任分担モデル
Copyright © 2011 Amazon Web Services
物理インタフェース
ファイアウォール
ハイバーバイザー
Sm
all
Larg
e
…
Sm
all Amazon EC2
インスタンス
物理ホスト
ユーザーが
責任を持って
管理する
AWSが
責任を持って
管理する
各インスタンスが、ファイアウォールを持つ
•デフォルトでは、全てのポートが閉じており、外からアクセスできない
•必要なポートのみを、必要に応じて空ける
EC2 インスタンス
ポート 22
(SSH)
ポート80
(HTTP)
EC2ファイア
ウォール
EC2ネットワークの Securityパラメータ
インバウンドのアクセスのみを制御する
セキュリティグループにより、アクセスルールを設定する
インスタンスの起動時に、グループをアサインする
稼働中のインスタンスの既存グループは編集できる
アクセスルール:
名前
説明
プロトコル
ポートレンジ
IPアドレスの範囲
インターネット外からのアクセスに加えて、セキュリティグループ間も制御できる
Web Security Group
Web サーバー
ポート 22
(SSH)
ポート 80
(HTTP)
App Security Group
App サーバー
ポート 22,
2048 DB Security Group
DB サーバー
ポート3300
ポート 22
(SSH) Web
サーバー
App サーバー
DB サーバー
セキュリティ証明書
データセンター
仮想サーバ(Amazon EC2)
Windows
( スタンダード)
コマンドライン
/ SDK利用
SSH公開鍵
認証
仮想デスクトップ
ターミナル
REST
/ SOAP API
Webコンソール
①EC2インスタン
スへのアクセスは、キーペア
の利用
②Webコンソールへのアクセス
Webログイン /
多要素認証 / IAM
③APIへのアクセス
アクセスキー /
X.509証明書 / IAM
EC2インスタンスへのアクセスには、
キーペアが使われる
キーペアの作成
公開鍵は、AWSによってEC2起動時に埋め込まれる
秘密鍵は、デスクトップにダウンロードされる
EC2インスタンスは2つの鍵を用いる
・公開鍵はリージョン毎に管理
・作成した公開鍵のUploadも可能
(この場合、リージョン間で同じ
鍵も利用できる)
AWSのAPIへのアクセス キーペア
X.509 証明書
AWSのWebの管理画面
AWSセキュリティセンター
日本語のホワイトペーパーもあり
EC2のSLA
EC2の可用性が99.95%
上記に満たない場合は、Serviceクレジットを返還する
詳細は
http://aws.amazon.com/ec2-sla/
AWSの運用への努力
各サービスの状況をWeb上でリアルタイム表示
Service Health Dashboard http://status.aws.amazon.com/
セミナーのAgenda
Amazon EC2とは?
EC2の基本的な使用法
EC2 のセキュリティモデル
利用におけるTIPS
EC2の料金
まとめ
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故障のための設計: Design for Failure
故障に備えた設計をしておく すべてが故障しうると考え、システム全体での保守的設計
SPOF(単一障害点)の排除
障害からの復旧(対応品質)を重視する
EC2における故障のための設計
AMIを常にとっておく
EBSスナップショットでバックアップ
複数アベイラビリティゾーンへの分散
ELBでサーバを冗長化、Auto Scalingで自動復帰
Reserved Instanceでキャパシティ保障
他の冗長性高いサービスとの組み合わせ
S3, SimpleDB, RDS他
http://www.slideshare.net/kentamagawa/aws-7991623
定期的なバックアップ
EC2のAMIを定期的に作成する (参考) 無停止でAMI取得 Cloudpackさんブログhttp://blog.cloudpack.jp/2011/03/aws-news-ec2-instance-no-reboot-ami.html
データボリュームとしてのEBSの場合、EBSのスナップショットを定期的に作成
スクリプトを書いて定期的なバックアップを行うことも可能 Code.rockさんブログhttp://blog.dateofrock.com/2010/03/auto-backup-amazon-ebs-with-ruby.html
サーバーワークスさんブログhttp://blog.serverworks.co.jp/tech/2011/07/21/awssdk-for-ruby-create-snapshot/
VM Import / Export: 複数プラットフォームのVMイメージを、
Amazon EC2に移行(インポート)可能
http://aws.typepad.com/aws_japan/2010/12/vm-import-bring-your-
vmware-images-to-the-cloud.html
EC2へのファイル転送は?
SCPを使う
scp pk-XXX.pem [email protected]:/xxx
Windowsの場合は、WinSCPなど
S3経由で共有する
S3にアップロードし、EC2からwgetでアクセスする
FTPを立ち上げる
EC2側でFTPサーバーを立ち上げておく
高速に送信したい
Tsunami UDP, Aspera等のソリューション
稼働EC2インスタンスからメタデータ取得
curl http://169.254.169.254/latest/meta-data
ami-id
ami-launch-index
ami-manifest-path
block-device-mapping/
hostname
instance-action
instance-id
Instance-type
kernel-id
local-hostname
local-ipv4
mac
network/
placement/
profile
public-hostname
public-ipv4
public-keys/
reservation-id
EBSボリュームのパフォーマンス
単体のEBSボリュームとして「共有リソース」としての影響を最小限にするには
最大の1TBを利用するとI/Oの面では有効
アプリとして利用できるスループットを高めるためには、software raidなどで、特定ボリュームの性能低下に影響を受けにくくできる
EBSを用いたRaid 0(ストライピング)も可能 (参考) koba206の開発WIKI http://dev.koba206.com/?p=21
起動時にパラメーターを渡す
Copyright © 2011 Amazon Web Services
起動時に16KB以内ですが任意のものを渡せる
ChefやPuppetなどを利用して、自己構成できるAMIに
参照 AWSマイスター CloudFormation資料http://www.slideshare.net/kentamagawa/cloudformation-aws5
EC2コマンドラインツール & AWS SDKs
コマンドラインからEC2のAPIにアクセスできるツール
クロスプラットフォーム(Javaで記述)
ツールをインストールし、セキュリティ証明書を配置
AWS SDKs
http://aws.amazon.com/code/
EC2のスケジュールイベント表示機能
EC2インスタンスが稼働しているハードかソフトにメンテナンスが必要な場合に、情報を提供する仕組み
インスタンスリブート、システムリブート、リタイヤ
EC2のステータスチェック機能
下記の2種類のチェックを自動テストで実行し、情報を提示
システムステータスチェック
EC2インスタンスに、ネットワークパケットが通るかチェック
インスタンスステータスチェック
EC2インスタンスのOSが、ネットワークパケットを受け取るかチェック
もし状況に乖離がある場合は、レポートできます
タブにStatus Checkが表示されない場合
下記をチェックください
セミナーのAgenda
Amazon EC2とは?
EC2の基本的な使用法
EC2 のセキュリティモデル
利用におけるTIPS
EC2の料金
まとめ
Copyright © 2011 Amazon Web Services
AWSの課金の仕組み
インターネット
ELB
EC2
EBS
S3
データ転送量
ELB利用料・データ処理量
インスタンスタイプ別利用料
EBSの利用料
S3の利用料
AWSの課金の仕組み
インターネット
ELB
EC2
EBS
S3
データ転送量
ELB利用料・データ処理量
インスタンスタイプ別利用料
EBSの利用料
S3の利用料
大半
を占める!
インスタンスタイプ別利用料(東京リージョン)
名前 Linux (時間あたり) Windows (時間あたり)
スタンダード オンデマンド インスタンス
スモール $0.10 $0.12
ラージ $0.40 $0.48
エクストララージ $0.80 $0.96
マイクロ オンデマンド インスタンス
マイクロ $0.027 $0.035
ハイメモリ オンデマンド インスタンス
エクストララージ $0.60 $0.62
ダブル エクストララージ $1.20 $1.24
クアドラブル エクストララージ
$2.39 $2.48
ハイCPUオンデマンド インスタンス
ミディアム $0.20 $0.29
エクストララージ $0.80 $1.16
Region: Costs:
EBSの値付け
EBSボリューム $0.12 / GB月
$0.10 / 100万 I/Oリクエスト
EBSスナップショット(S3) $0.15 / GB月
EBSスナップショットは、差分保存
差分のみ保存/課金される
$0.01 per 1千 PUT リクエスト (スナップショットの保存時)
$0.01 / 1万 GET リクエスト (スナップショットのロード時)
注: 東京リージョン価格 http://aws.amazon.com/jp/ec2/#pricing
AWSでは、EC2インスタンスの稼働料金が大半 「EC2料金、EBS料金」を見積もりば大まかにはOK 多くの場合、データ転送量は5%~15%程度
ELB (1台) 19¥ 2%
EC2 (large, 7台) 871¥ 74%
EBS (300GB) 30¥ 3%
RDS (マルチAZ) 165¥ 14%
データ転送 55¥ 5%
その他 30¥ 3%
合計 1,170¥
AWSは、ネットワークの帯域絞りが無い
従量課金モデルで、ピークにあわせて買わなくて良いのでムダがない
iDC: 今までは最大帯域幅で課金
Simple Monthly Calculator
Web上にある計算機を使って概算費用を計算できます http://calculator.s3.amazonaws.com/calc5.html?lng=ja_JP
複数の価格モデル
課金モデルが選べる
通常の時間課金の オンデマンド・インスタンス
ある程度継続してEC2を使う(1年、3年)
EC2リザーブドインスタンス
入札を利用してより安く使う
EC2スポットインスタンス
EC2 リザーブド・インスタンス(RI)
1年、3年の予約金を払うことで、時間課金を半減
ただし、リージョン、AZ、スペックを指定する必要あり
オンデマンド
インスタンス
リザーブド
インスタンス
積算
料金
期間
3種類のリザーブドインスタンス
http://aws.typepad.com/aws_japan/2011/12/additional-
reserved-instance-options-for-amazon-ec2-.html
1年のRI 3のRI
On-Demand 1-3 Months 1-4 Months
Light Utilization 4-8 Months 5-12 Months
Medium Utilization 9-10 Months 13-29 Months
Heavy Utilization 11-12 Months 30-36 Months
セミナーのAgenda
Amazon EC2とは?
EC2の基本的な使用法
EC2 のセキュリティモデル
利用におけるTIPS
EC2の料金
まとめ
Copyright © 2011 Amazon Web Services
AWSプレミアムサポート アーキテクチャ設計に関するガイダンス、ベストプラクティスも日本語でご案内できます aws.amazon.com/jp/premiumsupport/
Copyright © 2011 Amazon Web Services
ブロンズ シルバー ゴールド プラチナ
初回応答時間 12時間 4時間 1時間 15分
サポート連絡先 1人 2人 3人 無制限
24/365対応 なし なし あり あり
TEL可能 不可 不可 可能 可能
専任スタッフ なし なし なし あり
特別サポート なし なし なし あり
料金 $49 AWS利用総額の
5%
AWS利用総額の
$0~$10K: 10%
$10K~$80K: 7%
$80K~: 5%
(最低$400)
AWS利用総額の
10%
(最低$15K)
AWS無料使用枠、Linux, Windows各1台ずつ無料
Q & A
Copyright © 2011 Amazon Web Services
ご参加ありがとう ございました
Copyright © 2011 Amazon Web Services