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2014年8月22日開催「イングレスナイト」で公開したスライド。
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Ingress“まったりプレイのすすめ”
のような話
2014.8.22 小林祐一郎
Ingressをどう遊ぼう?
• たかがゲームです。だからこそ本気で • ただし、Ingressは自由度が高すぎるので、どこかで線引きが必要
• 「陣取りゲーム」としては結局、手数の勝負になる • 勝ち負け「だけ」が目的になると、最終的にはどこかの方向で燃え尽きるしかない
• 自分の中で満足できる、自分の努力だけで達成できる目標を設定し、そこに向かうことを楽しむのが大事
• ガツガツせず楽しめるラインを持つ≒まったり でいいのか?
PORTAL
PORTAL
MINE
MINE
MINE
Ingressは個人の「散歩」にドラマを加える
• 小学校の帰り道にやった「マンホールのフタ踏んだら爆死な!」という遊びと、メンタリティは同レベル • 遠出しなくても、短時間でも楽しいエージェント活動
妄想(イマジネーション)×数字 • Googleが計算する数々の指標、歩数や体重減などの身体的指標、そして妄想レイヤーでの楽しみ
• 「あなたの周りの世界は、目に見えているままだとは限らない」
パンダが「ボクを守ってよ」と言っていた
• P6からR8が出るのはわりと低確率。欠乏中ではあったけど、持って帰れなかった…
実践:都内・山手線の外側あたりでのプレイ
駅前はポータルが密集し 常に激戦
駅間はリンクが少なく空白地が多い ポータルの間隔が200mを超えると地元住民のエリア
大きな国道沿いよりも 旧道沿いにポータルが多めの傾向
南口と北口など、駅の出口ごとに フィールドが分断される傾向も
ストーリーを組み立てながら遊ぶ
• 意外といつもの生活圏だけでやってる人が多いかも • 隣の駅まで歩く、ポータルの配置を見てふだん通らないルートを歩く。小さな冒険。で、よく知ってるつもりの街の中に、意外な発見がある。
• キーを持って冒険すると、新しいリンクやフィールドができる
• 力がついてきたら、邪魔なポータルを倒す。愛着のある場所(よく行く店とか)のポータルを奪う。ちょっとしたヒーロー気分。俺たちの冒険はこれからだ!
ある意味でオトナになる
• レベルが上がると、どうしても活動は個人の「冒険」の域を越える
• 少し先まで壊して、強化・保守してくれる人がいないか見る。仲間がいたら、そこまで勢力圏にできるかも
• Ingressに「孤独なヒーロー」は存在し得ない • RPGからSLGへ
• 破壊活動は、相手に少なからずストレスを与える。「まったり」だけでレベルは上がらないし、「まったり」でファームを蹂躙されたら相手は堪らない
• できるだけ、相手にとっても何か気持ちのよさがあるやり方をしたい。ゲームでわざわざ小競り合いを毎日続けるのでなく、ケレン味あふれるプレイを!
リアルと接続していく
• レベルが上がると近隣での注目度も高まり、いつか、ほかのエージェントと知り合うことになる
• そのとき「Ingressをどう楽しんでいるか」を語れることは、意外と重要だと思う
• レベル8になって爪を隠した「まったり勢」になるのも結構だし、「冒険」を続けるのも結構だが、せっかくの力をうまく使うことを考えるのも面白い
• 「マイペースにガチ勢」みたいな • コミュニティは高レベル者なりの活躍を期待するだろうし、それに応えつつ個人的にも楽しむ。個人的な楽しみを忘れないで、長くGoogleのサーバーに行動情報を送り続けましょう