みんなで進めよう! しずおかユニバーサルデザイン
コミュニケーションのユニバーサルデザイン
社会生活の中で私たちは、主に話し言葉で自分の意思や気持ちを周囲
の人々に伝えています。
しかし、知的障害や聴覚に障害がある人たちは、話し言葉によるコミ
ュニケーションが困難な状況にあります。
そこで、県では、話し言葉に代わる意思伝達ツールである「コミュニ
ケーション支援ボード」の普及を図っています。この支援ボードは、親
しみやすく分かりやすいよう動作の入ったイラストを、指でさしながら
意思を伝えることができるよう工夫されています。
既に、お店用、救急用、災害用など様々な種類が作成されており、県
でも5カ国語併記の静岡県版支援ボードを作成しました。
この支援ボードを活用することで、コミュニケーションのユニバーサ
ルデザインに取り組みましょう。
静岡県 県民部 ユニバーサルデザイン企画監
〒420-0945 静岡市葵区追手町9-6
TEL 054-221-3153 / FAX 054-221-2827
E-mail:[email protected]
http://www.pref.shizuoka.jp/ud/
「みんなでコミュニケーション!」静岡県版支援ボードの使い方
こちらからダウンロードできます。
http://www.pref.shizuoka.jp/ud/supportboard.html
「トイレまで、一緒に行きます」など
何か困っているみたい。
そわそわしている。
ぶつぶつ言っている
こんな時、「コミュニケーション支援ボード」の出番です
「具体的に」「ゆっくり」「やさしく」話かけてください
「コミュニケーション支援ボード」を活用してください
○まず、何に困っているのか、どうしたいのかを具体的に聞いてく
ださい。
○やさしい言葉で、ゆっくり、簡潔に説明してください。
○ボードを見せて、意思や気持ちを指さしてもらいます。
○指さしできない場合には、こちらが推測しながら指さして聞いて
みます。
○次の行動を伝えてから、実際の行動に移ってください。
「トイレまで、一緒に行きます」など