Systemwalker Operation Manager Job Designer V11software.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M060024/B1WW...Systemwalker Operation Manager Job Designer Ì ì û @ É Â ¢ Ä à ¾ µ

Systemwalker Operation Manager

Job Designer V11.0L10

Job Designer説明書

Microsoft® Windows® 2000 / Microsoft® Windows®XP

i

まえがき

本書の目的本書は、Systemwalker Operation Manager Job Designer（以降、Job Designer

と呼ぶ）の機能、導入方法および操作方法について説明しています。

Job Designerは、Systemwalker Operation Managerのジョブネット定義用の

CSVファイルを作成したり、複数のジョブネット定義CSVファイルを読込み、ジ

ョブネット間の連携図を自動生成したりするソフトウェア製品です。

Systemwalkerとは、富士通株式会社が提供する分散システムの運用管理製品

の総称です。

本書の読者本書は、Systemwalker Operation Manager を利用してジョブの自動運用を

検討されている方、およびバッチジョブのアプリケーションを開発し、ジョブ

ネットの設計、運用、管理する方を対象としています。

Job Designerを利用してSystemwalker Operation Managerのバッチジョブを

設計する場合、Systemwalker Operation Managerのバッチジョブの制御方法を

十分に理解した上で、利用してください。

本書の構成本書は、1章から4章および付録からなり、以下の構成となっています。

第1章概要 Systemwalker Operation Manager Job Designerの機能概要について説明し

ています。

第2章導入方法 Systemwalker Operation Manager Job Designerの導入方法について説明し

ています。

第3章操作方法 Systemwalker Operation Manager Job Designer の操作方法について説明し

ています。

第4章エラーメッセージ Systemwalker Operation Manager Job Designer のエラーメッセージについ

て説明しています。

付録A カストマイズ Systemwalker Operation Manager Job Designer の画面の簡単なカストマイ

ズ方法について説明しています。

ii

マニュアルの記号についてマニュアルでは以下の記号を使用しています。

特に注意が必要な事項を説明しています。

参考になる事柄を説明しています。

本書の読み方本書は、第1章から第4章までを読んでいただければ、Systemwalker Operation

Manager Job Designer の全体像、機能、動作環境、導入方法および操作方法

が理解できるように書かれています。

本書に記載されたSystemwalker Operation Managerの画面イメージは、製品

のバージョンレベルによって違う場合があります。ご利用になる製品のバージ

ョンレベルのマニュアルを参照の上、読み替えて下さい。

関連マニュアル本書を読むにあたり、下記のマニュアルも併せて参照してください。

● “Systemwalker Operation Manager 解説書”

● “Systemwalker Operation Manager 導入手引書”

● “Systemwalker Operation Manager 使用手引書”

● “Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”

● “Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書”

● “Systemwalker Operation Manager Global Enterprise Edition説明書”

● “Systemwalker Operation Manager バージョンアップガイド”

● “Systemwalker Operation Manager トラブルシューティングガイド”

Systemwalkerホームページ

Systemwalkerのホームページでは、最新のSystemwalker Operation Manager

のマニュアルを公開しています。クラスタ運用や移行方法など、特殊な運用方

法やマニュアルの補足情報も公開されています。以下のURLからご参照くださ

い。

http://systemwalker.fujitsu.com/jp/man/

輸出管理規制について当社ドキュメントには、外国為替および外国貿易管理法に基づく特定技術が

含まれていることがあります。特定技術が含まれている場合は、当該ドキュメ

ントを輸出または非居住者に提供するとき、同法に基づく許可が必要となりま

す。

iii

略称標記 ● Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating systemを、

“Windows(R) 2000”と略しています。

● Microsoft(R) Windows(R) XP Professional、Microsoft(R) Windows(R)

XP Home Editionをまとめて、“Windows(R) XP”と略しています。

● Solaris(TM) Operating Environmentを"Solaris OE"と略しています。

● Systemwalker Operation Managerのエディションで、Standard Edition

を"SE"、Enterprise Editionを"EE"およびGlobal Enterprise Edition

を"GEE"と略しています。

● 本書では、 Systemwalker Operation Manager を “ Systemwalker

OperationMGR”と省略している箇所があります。Systemwalker

OperationMGRは、Systemwalker Operation Managerとお読み替えくださ

い。

お願い

本書を無断で他に転載しないようお願いします．

本書は予告なしに変更されることがあります．

商標について Microsoft、Windows、Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国お

よびその他の国における登録商標です。

UNIXは、X/Openカンパニーリミテッドが独占的にライセンスしている米国な

らびに他の国における登録商標です。

Sun、Sun Microsystems、Sunロゴ、Solaris およびすべてのSolarisに関連

する商標及びロゴは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems,

Inc.の商標または登録商標であり、同社のライセンスを受けて使用していま

す。

Systemwalker及びSystemWalkerは富士通株式会社の登録商標です。

その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

平成16年 7月

平成16年7月第2版

All Rights Reserved,Copyright c 富士通株式会社 1995-2004

もくじ

第1章概要.................................................................... 1 1.1 Job Designerとは.......................................................... 2 1.2 Job Designerの動作環境 .................................................... 4 1.2.1 ハードウェア環境 ...................................................... 4 1.2.2 ソフトウェア環境 ...................................................... 4

1.3 Systemwalker Operation Managerとの連携 .................................... 5 1.4 Job Designerの起動／終了 .................................................. 7 1.4.1 Job Designerの起動 .................................................... 7 1.4.2 Job Designerの終了 .................................................... 7

1.5 ワークシートの構成........................................................ 8 1.5.1 Entryワークシート ..................................................... 8 1.5.2 ジョブフローワークシート .............................................. 9 1.5.3 ジョブネットワークシート ............................................. 10 1.5.4 ジョブネットフローワークシート ....................................... 11 1.5.5 設定ワークシート ..................................................... 13

1.6 Job Designerの利用方法 ................................................... 14 1.6.1 ジョブネットの定義 ................................................... 14 1.6.2 複数ジョブネットの関係確認 ........................................... 14

第2章導入方法............................................................... 15 2.1 インストール............................................................. 16 2.2 アンインストール......................................................... 18 2.3 Job Designer使用時の注意事項 ............................................. 19

第3章操作方法............................................................... 21 3.1 Excelシートの操作........................................................ 22 3.2 ジョブネットのスケジュール作成（Entryワークシート） ..................... 24 3.2.1 ヘッダ............................................................... 24 3.2.2 ジョブネット制御文情報 ............................................... 25 3.2.3 ジョブ制御文情報 ..................................................... 33 3.2.4 CSVファイルを新規に作成する .......................................... 44 3.2.5 CSVファイルを変更する ................................................ 45

3.3 ジョブフローの確認（ジョブフローワークシート） .......................... 46 3.3.1 ジョブフロー図の作成 ................................................. 46 3.3.2 ジョブフローの表示形式 ............................................... 48

3.4 ジョブネットフロー図 ..................................................... 51 3.4.1 ジョブネットフロー図の作成 ........................................... 51 3.4.2 ジョブネットフローの表示形式 ......................................... 54 3.4.3 ジョブネットフロー図でジョブネットを検索する ......................... 57 3.4.4 ジョブネットフローからジョブの表示 ................................... 58 3.4.5 ジョブネットの状態表示 ............................................... 59

第4章出力メッセージ......................................................... 63

i

ii

4.1 エラーメッセージの出力形式 ............................................... 64 4.2 共通エラーメッセージ ..................................................... 65 4.3 Entry画面のエラーメッセージ .............................................. 66 4.4 ジョブフロー図のエラーメッセージ.......................................... 71 4.5 ジョブネットフロー図のエラーメッセージ.................................... 72

付録A カストマイズ ........................................................... 73

第1章概要

Job Designerの概要を説明します。

1.1 Job Designerとは

1.2 Job Designerの動作環境

1.3 Systemwalker Operation Managerとの連携

1.4 Job Designerの起動／終了

1.5 ワークシートの構成

1.6 Job Designerの利用方法

ファイル名:jobd0100.doc | 最終更新日時04/10/04 10:22

第1章概要

1.1 Job DesignerとはバッチジョブのスケジューラであるSystemwalker Operation Managerでは、

GUI画面からジョブネットを定義する以外に、CSV形式の定義ファイル(以降、

CSVファイルという)からジョブネットを登録することができます。定義ファイ

ルであるジョブネット制御文やジョブ制御文のCSVファイルの作成は、定義項

目が多いため、作成ミスが発生しやすく、ジョブネットやジョブの数が増える

ほど登録作業が煩雑になり、連携も把握しにくくなります。

Job Designerは、Microsoft(R) ExcelワークシートによりGUI入力ワークシ

ートを提供し、容易にSystemwalker Operation Managerのジョブネット制御文

およびジョブ制御文の編集を可能とします。

以下にJob Designerで提供する主な機能を示します。

● ジョブネット情報やジョブ情報をワークシート上で入力し、オペランド

をチェックしてジョブネット定義CSVファイルを生成できます。

● 既存のジョブネット制御文およびジョブ制御文のジョブネット定義CSV

ファイルを読み込み、ワークシート上で編集できます。

● ワークシート入力したジョブ情報をもとに、ジョブ連携のフロー図を作

成できます。

● ワークシート上で指定した複数のジョブネット定義CSVファイルをもと

に、メッセージ連携している複数ジョブネットのフロー図を作成し、分

かりにくいメッセージ連携のジョブネットの流れを、視覚的に把握でき

ます。また、フロー図には、ジョブネット状態を表示させることもでき

ます。

2

1.1 Job Designerとは

3

第1章概要

1.2 Job Designerの動作環境本節では、Job Designerの動作環境について説明します。

1.2.1 ハードウェア環境

Job Designerを導入するために必要なハードウェア資源は、以下のとおりで

す。

Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional または

Microsoft(R) Windows(R) XP が稼働するハードウェア

● ＣＰＵ：対象OSの推奨環境

● メモリ：対象OSの推奨量以上

● ハードディスク空き容量：6MB

なお、Job Designerは、Microsoft(R) Excel のVBAマクロで作成されていま

す。データをメモリ上に展開して動作していますので、PCに搭載されるメモリ

は、256MB以上を推奨します。

1.2.2 ソフトウェア環境

Job Designerを導入するために必要なソフトウェア資源は、以下のとおりで

す。

Microsoft(R) Excel 2000(SR-1 Service Pack3) または

Microsoft(R) Excel 2002 （以降、Excelと呼びます。）

Job Designer は、以下のバージョンの Systemwalker Operation Manager と

連携できます。

● Windows版

― SystemWalker/OperationMGR SE V10.0L10

― SystemWalker/OperationMGR EE V10.0L10

― SystemWalker/OperationMGR SE V10.0L20 , V10.0L21

― SystemWalker/OperationMGR EE V10.0L20 , V10.0L21

― SystemWalker Operation Manager SE V11.0L10

― SystemWalker Operation Manager EE V11.0L10

● Solaris OE版

― SystemWalker/OperationMGR SE 10.0

― SystemWalker/OperationMGR EE 10.0

― SystemWalker/OperationMGR GEE 10.0

― SystemWalker/OperationMGR SE 10.1

― SystemWalker/OperationMGR EE 10.1

― SystemWalker/OperationMGR GEE 10.1

― SystemWalker Operation Manager SE 11.0

― SystemWalker Operation Manager EE 11.0

― SystemWalker Operation Manager GEE 11.0

4

1.3 Systemwalker Operation Managerとの連携

1.3 Systemwalker Operation Managerとの連

携本節では、Job DesignerとSystemwalker Operation Managerの連携について

説明します。Job Designerは、クライアントPC上で利用し、Systemwalker

Operation Managerのジョブネット制御文およびジョブ制御文となるCSV形式の

ファイルの作成や編集を支援するツールです（下図、①の部分をサポート）。

Job Designerが取り扱うCSVファイルは、“ジョブネット定義CSVファイル”

と“ジョブネット状態CSVファイル”の2種類があります。

Systemwalker Operation Managerで利用するためには、サーバへの転送、制

御文への変換、登録といった手順が必要です。また、すでに登録されている制

御文をJob Designerを利用して編集する場合には、制御文への出力、CSV形式

への変換、クライアントPCへの転送といった手順が必要になります。

クライアントPC・サーバ間のジョブネット定義CSVファイルの転送は、FTP等

で行い、Systemwalker Operation Managerへの登録、制御文の出力、制御文⇔

CSVファイルの変換は、Systemwalker Operation Managerの標準提供コマンド

を実行して行います。

以下に、連携処理の概要を示します。

5

第1章概要

① Job DesignerでのCSVファイルの生成・編集 Job Designerで提供する機能です。クライアントPC上でジョブネット定義CSV

ファイルを生成します。また、既存のジョブネット定義CSVファイルをJob

Designerに読み込んで編集することもできます。

② クライアント・サーバ間の転送クライアントPC・サーバ間で、ファイル転送します。

③ 制御文CSVファイルと制御文の変換 Systemwalker Operation Managerが提供するコマンド（CSVファイルを制御

文に変換する場合は、jobschcsvtodefコマンド、制御文をCSV形式に変換する

場合は、jobschdeftocsvコマンド）を利用します。

④ Systemwalker Operation Managerでの制御文の登録・出力 Systemwalker Operation Manager で提供されるコマンド（制御文を

Systemwalker Operation Managerに登録したり削除したりする場合は、

jobschsetnetコマンド、Systemwalker Operation Managerに登録されているジ

ョブネット情報を制御文として出力する場合は、jobschprint –rコマンド、ジ

ョブネット状態CSVファイルをSystemwalker Operation Managerから出力する

には、jobschprintcsv –n -title）を利用します。

Systemwalker Operation Managerで提供されるコマンドの詳細については、

“Systemwalker Operation Managerリファレンスマニュアル”を参照してくだ

さい。

Job Designerで取り扱うCSVファイル(ジョブネット定義CSVファイル及びジ

ョブネット状態CSVファイル)は、クライアントPC上では文字コードがSJISにな

ります。

Systemwalker Operation Managerが動作するサーバは、Windwosだけでなく

Solaris等の場合もありますので、サーバへCSVファイルを転送時に、動作する

サーバの文字コードに合わせて変換してから利用してください。

また、Systemwalker Operation ManagerからCSVファイルを取り出し、クラ

イアントPC上に転送する場合も、クライアントPC上の文字コードであるSJISに

変換してからJob Designerで利用してください。

6

1.4 Job Designerの起動／終了

1.4 Job Designerの起動／終了本節では、Job Designerの起動と停止について説明します。

1.4.1 Job Designerの起動

Job Designerは、[スタート]メニューの[プログラム]から[Job Designer

V11.0L10]を選択し、表示されたサブメニューから[Job Designer]を選択して

起動します。

以下の初期画面が表示されます。

初期状態では、Entryワークシートとジョブネットワークシートが用意され

ています。一度保存した後の2回目以降は、前回表示していたワークシートが

表示されます。

ワークシートの詳細については、“1.5 ワークシートの構成”を参照してく

ださい。

1.4.2 Job Designerの終了

[ファイル]メニューの[終了]、またはウィンドウの閉じるボタン（右上の

×ボタン）で終了します。

Excelシート上で編集した内容を上書き保存できます。なお、Job Designer

は、起動用のプログラムからのみ起動可能なため、“名前を付けて保存”はで

きません（ファイルメニュー内の“名前を付けて保存”は選択不可です）。

7

第1章概要

1.5 ワークシートの構成 Job Designerは、5種類のワークシートを提供しています。

● Entry ：制御文情報の入力、CSVファイルの作成

● ジョブフロー：ジョブフロー図の表示

● ジョブネット：ジョブネットフロー図作成の定義

● ジョブネットフロー：ジョブネットフロー図の表示

● 設定：画面のカストマイズ用

各ワークシートの構成について説明します。詳細については、“第３章操

作方法”、“付録Ａカストマイズ”を参照してください。

1.5.1 Entryワークシート

ジョブネット制御文およびジョブ制御文のCSVファイルの表示や編集、また

新規にCSVファイルを作成します。作成時には、オペランドチェックを実施す

ることにより、作成段階での定義ミスを取り除くことができます。

ヘッダ Job Designerのタイトル及びCSVファイル入力等のボタン部分です。

ジョブネット制御文情報 Job Designerで登録するジョブネットの制御情報（起動条件やカレンダ等）

を入力する部分です。

ジョブ制御文情報 Job Designerで登録するジョブの制御情報（ジョブ名や作業ディレクトリ等）

を入力する部分です。

8


1.5.2 ジョブフローワークシート

Entryワークシートで定義されているジョブネット内ジョブのジョブフロー

図を表示します。A4、A3サイズで縦、横のレイアウトを選択できます。Excel

の印刷機能でプリントできます。

帳票ヘッダジョブフロー図の帳票のタイトル等を表示します。

ジョブフロー図 Entryワークシートで入力したジョブネット制御文、ジョブ制御文からジョ

ブのフロー図を表示します。ジョブ間の先行、後続関係をビジュアルに表示し

ます。フロー図の線を以下に示すように直線で出力することもできます。

9

第1章概要

1.5.3 ジョブネットワークシート

ジョブネット間のフロー図を構成するジョブネット定義CSVファイルを選択

するワークシートです。

作成したジョブネットフローは、ジョブネットフローワークシートに表示さ

れます。

ジョブネットフロー作成指示下段で選択されたジョブネット定義CSVファイルを元にジョブネットフロー

図を生成します。また、ジョブネット状態CSVファイルを指定することで、ジ

ョブネットの実行状態をジョブネットフロー図にマッピングします。

ジョブネットフロー検索では、入力されたジョブネット名をジョブネットフ

ロー図から検索して当該個所に位置付けます。

CSVファイル選択ジョブネットフロー図を生成するためのジョブネット定義CSVファイルを指

定します。また、ジョブネット状態CSVファイルを指定します。

10


1.5.4 ジョブネットフローワークシート

ジョブネットワークシートで選択したジョブネット定義CSVファイルを元に

ジョブネットフロー図を表示します。A4、A3サイズで縦、横のレイアウトを選

択できます。EXCELの印刷機能でプリントできます。また、ジョブネットワー

クシートにおいてジョブネット状態CSVファイルを指定すると、ジョブネット

の稼動状態を表示できます。

① 帳票ヘッダジョブネットフロー図の帳票のタイトル等を表示します。

② ジョブネットフロー図ジョブネットワークシートで選択されたジョブネット定義CSVファイルから

ジョブネットのフロー図を表示します。メッセージ連携での先行、後続関係を

ビジュアルに表示します。フロー図の線を以下に示すように直線で出力するこ

ともできます。

11

第1章概要

12


1.5.5 設定ワークシート

Job DesignerのEntryワークシート上のプルダウンメニューなど、画面のカ

ストマイズや、Systemwalker Operation Managerのバージョン設定を行います。

設定ワークシートは通常は非表示になっています。

設定ワークシートの詳細については、“付録Ａカストマイズ”を参照してく

ださい。

① カレンダの設定 Systemwalker Operation Managerに登録してある“起動日雛型”と“休日カ

レンダ”を設定します。

② 日変わり時刻の設定 Systemwalker Operation Managerに設定したある“日変わり時刻”を設定し

ます。

③ プルダウンメニューの設定 Entryワークシートで利用するプルダウンメニューの項目名を設定します。

④ Systemwalker Operation Managerのバージョン設定利用するSystemwalker Operation Managerのバージョンを設定します。本設

定で、Systemwalker Operation Managerのバージョンごとのジョブネットの定

義を制御します。

13

第1章概要

14

1.6 Job Designerの利用方法本節では、Job Designerの利用方法について、説明します。

1.6.1 ジョブネットの定義

Job Designerを利用して、ジョブフロー設計者はジョブフローの動作を考え

ながらジョブネットを設計できます。Job Designerを利用して以下の手順で設

計します。

1. Entryワークシートで新規にジョブネット情報及びジョブ情報を入力す

るか、既存のジョブネット定義CSVファイルを入力して編集します。

2. ジョブの先行、後続関係をオペランドチェック後、ジョブフロー生成ボ

タンを押下して、ジョブフローを確認します。

3. 問題なければ、Entryワークシートで、CSV出力ボタンを押下して、CSV

ファイルを出力します。

1.6.2 複数ジョブネットの関係確認

Job Designerを利用してジョブフロー設計者は、メッセージ起動によるジョ

ブネットフローを、ジョブネットフローワークシート上で確認することができ

ます。

ジョブネット間の連携、ジョブネットの状態表示方法を以下に示します。

1. ジョブネットワークシートに、複数のジョブネット定義CSVファイルを

設定します。

2. ジョブネットワークシートの新規作成ボタンを押下すると、ジョブネッ

トフローワークシートにフロー図が表示されます。

3. ジョブネット間の連携が確認できますので、例えば、異常になったジョ

ブネットや修正したいジョブネットの影響範囲を簡単に調査すること

ができます。

4. ジョブネット状態CSVファイルをジョブネットワークシートで設定して、

状態更新ボタンを押下すると、ジョブネットフロー図に各ジョブネット

の稼動状態を表示します。

第2章導入方法

Job Designerの導入方法について説明します。

2.1 インストール

2.2 アンインストール

2.3 Job Designer使用時の注意事項

ファイル名:jobd0200.doc | 最終更新日時04/06/23 14:12

第2章導入方法

2.1 インストール Job Designerのインストール方法について説明します。

Windows(R) 2000 および Windows(R) XP のローカルコンピュータの

Administratorsグループに所属したユーザ名でログオンしてインストールし

ます。

インストールコマンドを起動 Job DesignerのCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入すると、自動的に画面が表示

されます。

インストーラが自動的に起動しない場合は、CD-ROMから以下のコマンドを実

行してください。

CD-ROMドライブ:¥jdsetup.exe

「次へ」ボタンをクリックすると、インストール先ディレクトリを指定する

以下の画面が表示されます。

16

2.1 インストール

インストール先ディレクトリを指定して「次へ」ボタンをクリックします。

設定内容の確認画面が表示されるので、「次ヘ」ボタンをクリックします。

以下の画面が表示されますので、「完了」ボタンを押下して完了します。

17

第2章導入方法

2.2 アンインストール Job Designerのアンインストール方法について説明します。

● Windows(R) 2000

Job Designerをアンインストールするには、［コントロールパネル］

の［アプリケーションの追加と削除］から“Job Designer”を選択して

実施してください。

● Windows(R) XP

Job Designerをアンインストールするには、［コントロールパネル］

の［プログラムの追加と削除］から“Job Designer”を選択して実施し

てください。

18

2.3 Job Designer使用時の注意事項

2.3 Job Designer使用時の注意事項 Job Designer使用時の注意事項について説明します。

● Job Designerと他のExcelの同時起動はしないでください。

● Job Designerのカット＆ペーストやコピー＆ペーストを行なったこと

により各セルが異常になった場合は、上書き保存はしない、または、Job

Designerを再インストールしてください。

● コントロールツールボックスのコードの表示をした場合、Excelのエラ

ーが発生する場合がありますが、Job Designerの動作には影響ありませ

ん。

● Job Dsigner起動時、マクロを有効にするか否かのダイアログが出力さ

れる場合がありますが、必ず「マクロを有効にする」をクリックしてく

ださい。「マクロを無効にします」をクリックした場合は、Job Designer

の動作保証は出来なくなります。

尚、Excelのセキュリティレベルの設定は［ツール］－［マクロ］－［セ

キュリティ］で設定できます。

● ［書式］－［シート］－［再表示］では、「設定」シート以外のシート

は表示しないでください。また、削除やシートのレイアウト変更はしな

いでください。

● 作成されるCSVファイルの文字はSystemwalker Operation Managerで使

用できる文字でも使用できない場合があります。

使用できる文字種は項目によって違うため、詳細は第３章操方法を参

照してください。

● マクロが動作する他のExcelとの同時起動しないでください。動作保証

できなくなります。

● Job Designerのシート名を変更しないでださい。動作保証できなくなり

ます。

19

第2章導入方法

20

第3章操作方法

Job Designerの操作方法について説明します。

3.1 Excelシートの操作

3.2 ジョブネットのスケジュール作成(Entryワークシート)

3.3 ジョブフローの確認(ジョブフローワークシート）

3.4 ジョブネットフロー図

第3章操作方法

3.1 Excelシートの操作本項では、Job DesignerのExcelの各ワークシートでの基本的な操作方法、

注意事項について説明します。

Job Designerは、基本的にExcelの機能を利用できますが、メニューのプル

ダウンメニューで動作上、必要のない項目はグレーアウトして選択できないよ

うになっています。

ワークシートでの入力 ● “/”キーがファイルメニューのショートカットキーになっている場合

があります。このため、ディレクトリの入力フィールドなどの先頭に“/”

を入力するときは、F2キーを押下するなど入力可能にしてから入力して

ください。

● プルダウンメニューから選択後に、当該フィールドを削除して空白にし

たい場合は、“Delete”キーを押下してください。

● 入力フィールドは、カット＆ペースト、および、コピー＆ペーストはで

きません。ただし、コピーしたいフィールドの右下にマウスカーソルを

位置付け、“+”表示させて、そのまま下側に移動させます。同じ内容を

コピーしたり、数字の連番でコピーしたりできます。“3.2.3 ジョブ制

御文情報”を参照してください。

ジョブフロー、ジョブネットフローの編集 ● ジョブフロー、ジョブネットフローのワークシートを、確認用としてワ

ークシート単位でコピーすることができます。ワークシートのコピーは、

ワークシートのタブをマウスで右クリックして表示されるポップアッ

プメニューより実施してください。

● ジョブフロー、ジョブネットフローのワークシートにExcelの機能を利

用してコメントを記述することができます。シート上に直接記述したり、

吹出しを加えて記述したりできます。以下に例を示します。

● ジョブフロー、ジョブネットフローのワークシートでは、ジョブ及びジ

ョブネットのボックスをマウスで移動させて編集できます。このとき、

接続されている線も同時に移動します。以下のように編集できます。

22

3.1 Excelシートの操作

● Job Designerは、Excelマクロ(VBA)を使用して作成されています。マク

ロの編集等は実施しないでください。

● Job Designerは、標準サイズは1024×768の解像度で作成してあります。

利用するパソコンの画面解像度に合わせてズームを変更してください。

デフォルト値は94%です。

● Entryワークシートの入力項目のタイトルに赤い三角形の表示がありま

す。これは、入力フィールドの説明用のコメント表示です。

● 印刷は、A4、A3の縦、横でレイアウト選択が可能ですが、プリンタの機

種によって境界がずれる場合がありますので、印刷レイアウトを確認し

てから印刷してください。

23

第3章操作方法

3.2 ジョブネットのスケジュール作成

（Entryワークシート） Entryワークシートを使用してジョブネットのスケジュール定義を実施しま

す。定義したジョブネット内のジョブフロー図（ジョブフロー生成ボタンを押

下）を別ワークシートに作成して内容を確認します。ジョブネットの定義が完

成したら、CSV ファイルを作成（CSV出力ボタンを押下）します。

Entryワークシートでのジョブネット定義は、新規に全ての項目を入力して

作成する方法と、既存のジョブネット定義CSVファイルから読込んで編集する

方法があります。

3.2.1 ヘッダ

Entryワークシートのヘッダ部分には、以下のボタンがあります。

CSV入力既存のジョブネット定義CSVファイルを読込むときに押下します。ファイル

選択のダイアログ画面が表示されますので、任意のディレクトリへ移動してジ

ョブネット定義CSVファイルを選択してください。

オペランドチェックジョブネットのスケジュール情報の定義が完了したら、定義した内容に誤り

がないかオペランドのチェックを実施します。

オペランドチェックが正常に完了するとヘッダ部分は、下記のようにボタン

が変わります。オペランドに誤りがあると、エラーメッセージを表示するとと

もに、当該フィールドを赤く表示してエラー個所を表示します。

クリア入力フィールドを全てクリアして初期状態に戻します。

CSV出力定義された内容でジョブネット定義CSVファイルを出力します。ファイルの

出力ダイアログ画面が表示されますので、任意のディレクトリへ移動してジョ

ブネット定義CSVファイルを出力してください。

ファイル名は、デフォルトでは「ジョブネット名.csv」で出力されます。

戻る元のヘッダに戻ります。

ジョブフロー生成定義された内容でジョブフロー図を作成します。

24


（Entryワークシート）

3.2.2 ジョブネット制御文情報

Entryワークシートのジョブネット制御文情報を説明します。

処理条件欄やカレンダ情報欄を入力する場合、ラジオボタンがある項目は、

マウスでクリックすることで入力可能になります。入力できない項目は、網掛

けされ入力できません。

下線の項目は必須入力項目ですので、省略できません。

Job Desgnerでサポートして入る制御文は、以下の項目になります。下記以

外の制御文は、省略値が採用されます。また、設定できる項目の最大数を越え

ているジョブネット定義CSVファイを読込んだ場合は、Job Designerの最大数

になり、最大数を越えた分は、削除されます。

● ジョブネット名

● ジョブネット名称

● ジョブネット内ジョブ数(Job Designerが自動採番します）

● 単一起動

● 複数起動

● 終了予定時刻

● 一定間隔

● 起動条件なし(Systemwalker Operation Manager V10.0L20 またはV10.1

以降の制御文)

● IPL時起動

● メッセージ起動

● メッセージ事象名(Systemwalker Operation Manager では70個まで指定

できますが、Job Designerでは14個までとなります)

● 起動時の処置

● 実行属性

● メッセージ条件

● 電源未投入時の処置

● 実行予測時間(Systemwalker Operation Manager V11.0L10 またはV11.0

用の制御文)

● 起動日雛形名

● カレンダ名(Systemwalker Operation Manager では5個まで指定できま

すが、Job Designerでは3個までとなります)

● カレンダ組み合わせ条件

● 休日シフト

● シフト上限日数

25

第3章操作方法

● 毎月の曜日指定(Systemwalker Operation Manager では数は特に制限し

ていませんが、Job Designerでは9個までとなります)

● 毎月の日付指定( 同上 )

● 毎年の曜日指定( 同上 )

● 毎年の日付指定( 同上 )

● 運用指示

● 持ち越し処理

● 起動日ビットパターン

なお、設定項目の詳細は、“Systemwalker Operation Manager使用手引書”、

“Systemwalker Operation Managerリファレンスマニュアル”を併せて参照し

てください。

＜基本情報＞

ジョブネット名ジョブネット名を半角英数字8文字以内で入力します。/、?、*、;、,、¥、”、

<、>、|、:、空白、仮名半角、改行およびユーザ定義文字は指定できません。

ジョブネット名称ジョブネットの名称を24byte（全角12文字）以内で指定します。

”、空白、仮名半角、改行およびユーザ定義文字は指定できません。

ジョブ数ジョブ制御文情報に登録したジョブ数を自動計算して表示します。

ジョブは最大255個まで登録できます。

＜処理条件＞

時刻起動

単一起動

ジョブネットの起動時刻を半角4桁24時間指定(0000～2359)で入力します。

［例１］午前9時5分：0905

［例２］午後10時30分：2230

複数起動

ジョブネットを一日に複数回起動する場合、時刻起動のセル内に起動時刻を

半角4桁24時間指定(0000～2359)、カンマで区切って指定します。起動時刻は6

個まで指定することができます。起動時刻を1個しか指定しなかった場合、単

一起動として登録されます。複数起動は、グループに含まれるジョブネットで

は指定できません。

［例］午前8時40分、午後1時、および午後5時30分に起動する場合：

0840,1300,1730

終了予定時刻ジョブネットの終了予定時刻を半角4桁24時間指定(0000～2359)で入力しま

す。

［例１］午前9時5分：0905

［例２］午後10時30分：2230

26



間隔起動ジョブネットを一定間隔で起動する場合、間隔起動のセル内に起動時刻、終

了時刻、及び起動間隔を指定します。起動間隔の指定範囲は1～240(分)です。

なお、起動時刻および終了時刻は、日変わり時刻をはさんだ指定はできません。

指定した場合、オペランドチェックでエラーになります。

［例１］午前10時から午後5時30分まで、60分間隔で起動

1000,1730,60

この場合、午後5時がジョブネットの最終起動時刻になります。

午前10時から午後5時まで、60分間隔で起動の場合は、最終起動時刻

は午後5時になります。

［例2］午前3時から午前10時まで、60分間隔で起動。日変わり時刻午前7時

0300,1000,60 ← エラーになります。

起動条件なしジョブネットの起動条件を設定しない場合に指定します。ラジオボタンをマ

ウスでクリックすると、入力欄に“ON”と表示されます。

Systemwalker Operation Manager V10.0L20 またはV10.1以降で指定できま

す。

IPL起動ジョブスケジューラサービスの起動時にジョブネットを起動する場合に指

定します。ラジオボタンをマウスでクリックすると、入力欄に“ON”と表示さ

れます。

IPL起動は、グループに含まれるジョブネットでは指定できません。

メッセージ待ちジョブネットの起動の契機となるメッセージ事象を指定します。メッセージ

事象は12文字までの半角英数字で指定します。

“、,、;、空白、仮名半角、改行およびユーザ定義文字は指定できません。

最大14個まで指定できます。

起動時の処置 IPL時起動のジョブネットをジョブスケジューラサービス起動時ごとに起動

するか、最初の1回のみ起動するかプルダウンメニューから指定します。

EVERYTIME

ジョブスケジューラサービスが起動されるごとにジョブネットを起動しま

す。

ONCE

1日に複数回ジョブスケジューラサービスが起動されてもジョブネットは最

初の1回のみ起動します。

27

第3章操作方法

実行属性ジョブネットの実行の依頼先を、実行属性としてプルダウンメニューから指

定します。

JES

ジョブネットの実行をジョブ実行制御に依頼する場合に指定します。

NORMAL

Systemwalker Operation Manager V5 互換用です。ジョブスケジューラでジ

ョブの実行を制御する場合に指定します。

待ち合わせ条件メッセージ事象の待ち合わせ条件(AND/OR)をプルダウンメニューから指定

します。オペランドを省略した場合は、“AND”になります。

AND

登録してあるメッセージ事象のすべてが発生した場合に、ジョブネットを起

動します。

OR

登録してあるメッセージ事象のうちどれかひとつでも発生した場合に、ジョ

ブネットを起動します。

起動条件メッセージ事象の起動条件をプルダウンメニューから指定します。オペラン

ドを省略した場合、“起動条件なし”になります。

「起動時刻との条件」として“ANDTIME”を指定した場合、または、ジョブネ

ットがグループに含まれる場合は、「起動条件」として“ジョブネット実行中

有効”“全て有効”は指定できません。

ジョブネット実行中有効(ORD)

ジョブネットが実行中に発生したメッセージ事象が有効となります。ジョブ

ネットが終了次第、実行中にメッセージ事象が発生した回数分、再びジョブネ

ットが起動されます。

指定しない場合、ジョブネットが実行中に発生したメッセージ事象は無効と

なります。

起動日のみ有効(COG)

ジョブネットの起動予定日に登録したメッセージ事象が発生した場合、ジョ


全て有効(BOT)

ジョブネット実行中有効で起動日のみ有効です。ジョブネットの起動予定日

に登録したメッセージ事象が発生した場合、メッセージが発生した回数分ジョ


起動条件なし(UNC)

起動条件を設定しない場合に指定します。

28



起動時刻との条件ジョブネットの起動条件として、開始時刻とメッセージ事象の組合せをプル

ダウンから選択します。

ANDTIME

起動予定時刻が到来し、かつ、待ち合わせメッセージ事象が発生した時にジ

ョブネットを起動します。

ORTIME

起動予定時刻が到来、又は、待ち合わせメッセージ事象の発生のどちらか一

方の起動条件が満たされればジョブネットを起動します。

電源未投入時の処置ジョブネット起動予定時刻にSystemwalker Operation Managerが起動されて

いなかった時の処置をプルダウンメニューから選択します。省略した場合は、

“RESET”となります。ジョブネットの起動条件として「単一起動」以外が指定

されている場合、および、ジョブネットがグループに含まれる場合は、「電源

未投入時の処置」の指定値は無視されます。

RESET

Systemwalker Operation Managerが起動されてもジョブネットを起動しませ

ん。

SET

Systemwalker Operation Managerが起動されたときにジョブネットを起動し

ます。

実行予測時間ジョブネットの実行予測時間を指定します。数字文字列で指定します。指定

範囲は1～9999(分)です。省略した場合、および“0”を指定した場合は、実行

予測時間は指定されません。

Systemwalker Operation Manager V11系のみ指定できます。

運用指示ジョブネットを持ち越した場合の運用指示をプルダウンメニューから指定

します。本オペランドは、スケジュール分散環境が構築され、運用日管理のス

ケジュールが行われているときに有効となります。省略した場合は“CANCEL”

になります。

打ち切り(CANCEL)

打ち切りを指示します。ジョブネットを持ち越した場合に自動的に打ち切り

ます。

完了待ち(OVER)

完了待ちを指示します。ジョブネットを持ち越した場合に、翌日の同一ジョ

ブネットを持ち越したジョブネットが完了した時点でスケジュールします。

並列走行(PARALLEL)

並列走行を指示します。ジョブネットを持ち越した場合に翌日の同一ジョブ

29

第3章操作方法

ネットは持ち越したジョブネットの完了の有無にかかわらず、日変わり時刻到

来時にスケジュールします。

オペレータ対処(ACTION)

オペレータ対処を指示します。持ち越したジョブネットは停止状態になりま

す。

持ち越し処理

日変わり時刻が到来したときの持ち越し処理をプルダウンメニュー

から指定をします。「起動時刻との条件」に“ANDTIME"が指定されてい

る場合に指定できます。

RESET

日変わり時刻の到来時に、ジョブネットの持ち越し処理を行いません。

SET

日変わり時刻の到来時に、ジョブネットの持ち越し処理を行います。

＜カレンダ情報＞

起動日雛型ジョブネットの起動日の雛型をプルダウンメニューから選択します。

起動日雛型の登録方法は、“付録Ａカストマイズ”を参照してください。

休日カレンダジョブネットの起動日を生成するときの元となる休日カレンダ名をプルダ

ウンメニューから選択します。

休日カレンダの登録方法は、“付録Ａカストマイズ”を参照してください。

SYSTEM_CALENDER： Systemwalker Operation Managerに一つ存在しサーバ

の電源を投入する日や日変わり時刻を定義したカレン

ダです。

カレンダ組合せ複数指定した休日カレンダの組合せをプルダウンメニューから選択します。

AND

指定した全ての休日カレンダで休日設定されている日のみを休日とします。

OR

指定した休日カレンダのうち少なくとも1つのカレンダで休日設定されてい

る日を休日とします。

休日シフト設定したジョブネットの起動日が、休日と重なった場合の対処方法をプルダ

ウンメニューから選択します。前シフト、翌日シフトを選択した場合、シフト

した日が休日の場合は、更にシフトを行い、運用日までシフトします。

前シフト(BEF)

ジョブネットの起動日を前日に変更します。

30



翌日シフト(AFT)

ジョブネットの起動日を翌日に変更します。

起動しない(NOT)

当日、ジョブネットを起動しません。

起動する(IGN)

当日、ジョブネットを起動します。

シフト上限日数基準日から移動する日数を“0”から“99”までの間で指定します。省略した場合

は“0”となります。

毎月の曜日指定毎月カレンダを利用する場合に、毎月のジョブネットを起動する曜日を週ご

とに指定します。

指定する形式は、何週目かを表す数値を0～6(0は毎週、1～5は第1週～第5週､

6は月の最終週)の範囲で指定し、その後、曜日を表す英単語の先頭3文字(SUN、

MON、TUE、WED、THU、FRI、SAT)を半角文字で指定します。

毎月の曜日指定は最大9個まで登録できます。

［例１］第1週目の金曜日：1,FRI

［例２］第2週目の月、火、水、金曜日：2,MON,TUE,WED,FRI

［例３］最終週の水曜日：6,WED

毎月の日付指定毎月カレンダを利用する場合に、毎月のジョブネットを起動する日付を指定

します。

指定する形式は、半角数字2桁で“DD”と指定します。毎月月末に起動する場合

は“LAST”と指定します。毎月の日付指定は最大9個まで登録できます。

［例１］毎月20日：20

［例２］毎月月末：LAST

毎年の曜日指定毎年カレンダを利用する場合に、ジョブネットを起動する曜日を各月ごとに

指定します。

1つのオペランドで1つの月しか設定できません。複数の月を設定する場合は、

本オペランドを複数回指定します。指定する形式は、何月かを表す数値を1～

12の範囲で指定し、その後、曜日を表す英単語の先頭3文字(SUN、MON、TUE、

WED、THU、FRI、SAT)を半角文字で指定します。毎年の曜日指定は最大9個まで

登録できます。

［例１］１月の金曜日：1,FRI

［例２］１２月の月、火、水、金曜日：12,MON,TUE,WED,FRI

毎年の日付指定毎年カレンダを利用する場合に、毎年のジョブネットを起動する日付を指定

します。指定する形式は、半角数字4桁で“MMDD”と指定します。毎月の日付指

定は最大9個まで登録できます。

31

第3章操作方法

［例１］5月20日：0520

［例２］12月20日：1220

起動日ビットパターン

jobschprint -r -detailコマンドで出力されたジョブネット制御文

の場合、起動日ビットパターンを有効にするか否かの指定をします。

値の変更はできません。チェックボックスをチェックした場合、起動

日ビットパターンの起動日が有効となり、チェックしない場合は、他

の起動日が有効となります。ビットパターンと他の起動日の両方をチ

ェックした場合は、ビットパターンが有効となります。

32



3.2.3 ジョブ制御文情報

Entryワークシートのジョブ制御文情報を説明します。

下線の項目は必須入力項目ですので、省略できません。

Job Desgnerでサポートして入る制御文は、以下の項目になります。下記以

外の制御文は、省略値が採用されます。

● ジョブ番号

● 親子ネット(ジョブとして子ジョブネットを指定する)

● ジョブ

● パラメタ

● ジョブ実行制御でのジョブ名

● ディレクトリ

● 実行ユーザ名

● 終了コードに関わらず正常

● 正常終了コード上限値

● 先行ジョブ番号

● ジョブ属性

● 起動条件

● 再起動ポイント

● コメント

● 出力を保存しない

● 実行予測時間

● 依頼ホスト名

● 実行コマンドの転送

● キュー名

● リソース名

● リソース割り当て

● 標準出力ファイル名

● 標準エラー出力ファイル名

● 標準エラー出力を標準出力ファイルに出力

● 打ち切り時間

● 実行優先度

● 環境変数名

● 環境変数値

なお、設定項目の詳細は、“Systemwalker Operation Manager使用手引書”、

“Systemwalker Operation Managerリファレンスマニュアル”を併せて参照し

てください。

33

第3章操作方法

＜ジョブ情報＞

番号ジョブの番号です。番号は自動的に付加します。また、ジョブ連携を行う際

には、先行ジョブの指定に本番号を使用します。

親子ネット登録するジョブが、ジョブか子ジョブネットであるかを指定します。ジョブ

ネットの指定で「実行属性」として"NORMAL"が指定された場合は、子ジョブネ

ットの指定はできません。

当該フィールドをマウスでダブルクリックすると“レ”が表示され、子ジョ

ブネットの指定になります。再度ダブルクリックすると“レ”表示が解除され、

ジョブの指定になります。

子ジョブネットを指定すると“コマンド名”と“先行ジョブ番号”のみが指

定できます。

コマンド名ジョブとして起動するバッチプログラム名、コマンド名、またはプログラム

名を64バイト以内で指定します。”、,、仮名半角、改行およびユーザ定義文字

を含むことはできません。

親子ネットのチェックボックスをチェックした（子ジョブネットを指定し

た）場合、子ジョブネットのジョブネット名を指定します。

パラメタコマンドの引数として渡す文字列(パラメタ)を1024バイト以内で指定しま

す。

"、,、仮名半角およびユーザ定義文字を含むことはできません。

※256～1024バイトの文字列を入力した場合は、”#######”で表示されますが

問題ありません。

ジョブ名ジョブ名を半角英数字64文字以内で入力します。

/、?、*、;、,、¥、"、<、>、|、:、(、)、空白、仮名半角、改行および、

ユーザ定義文字を含むことはできません。

ディレクトリジョブの格納されているディレクトリを64バイト以内で指定します。

?、*、<、>、|、; 、, 、” 、空白、仮名半角、改行および、ユーザ定義文

字は指定できません。

実行ユーザ名ジョブを実行するユーザ名を64バイト以内で指定します。

;、,、“、空白、仮名半角、改行およびユーザ定義文字は指定できません。

終了コードに関わらず正常ジョブの終了コードを無視するかどうかをプルダウンメニューから選択し

ます。

34



ON

終了コードに関係なくジョブは正常終了となり、後続のジョブを実行します。

OFF

終了コードにより後続のジョブの実行が制御されます。

終了コード上限値ジョブが正常に終了したか、異常終了したかを判断する値を半角数字で指定

します。指定できる範囲は0から255まで、省略した場合は、0になります。

ジョブの終了コードが、0以上、終了コード上限値以下の場合、ジョブは正

常に終了したと見なされます。

ジョブの終了コードが、終了コード上限値で指定した値よりも大きい場合、

ジョブは異常終了したと見なされます。

先行ジョブ番号先行ジョブのジョブ番号を半角数字で指定します。先行ジョブ番号を複数指

定する場合は、先行ジョブ番号のセル内にカンマで区切り、昇順に並べてくだ

さい。なお、先行ジョブに指定したジョブは、事前に定義されている必要があ

り、最大254個指定できます。本指定を省略した場合は、先頭ショブとなりま

す。

リカバリ属性リカバリジョブの指定です。リカバリジョブの先行ジョブを再実行するかど

うかプルダウンから選択します。先行ジョブ番号を必ず指定する必要がありま

す。

空白

通常ジョブです。

再実行しない(RECOVERYONLY)

リカバリジョブで、このリカバリジョブが正常終了しても先行ジョブは再実

行しません。

再実行する(RECOVERYRERUN)

リカバリジョブで、このリカバリジョブが正常終了したら先行ジョブを再実

行します。

先行ジョブの終了コードによる起動条件先行ジョブの終了コードにより、後続ジョブの起動条件を切り分けたい場合

に指定します。

比較条件の場合と範囲条件の場合とで記述形式が異なります。

なお、先行ジョブが正常終了する条件と矛盾した実行条件を指定した場合は

エラーとなります。

指定する条件以上の値が先行ジョブの正常終了上限値に設定されているか、

または先行ジョブに“終了コードに関わらず正常”が指定されていることを確

認してください。

比較条件の場合

35

第3章操作方法

【構文】

判定用演算子;先行ジョブの終了コードと比較する値

【判定演算子】

EQ(EQual)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”と等しい

NE(Not Equal)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”と等しくない

GT(Greater Than)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”より大きい

GE(Greater than Equal to)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”以上

LT(Less Than)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”より小さい

LE(Less than Equal to)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”以下

範囲条件の場合

【構文】

判定用演算子1;比較値1;判定用演算子2;比較値2

【判定用演算子1】

GT(Greater Than)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”より大きい

GE(Greater than Equal to)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”以上

【判定用演算子2】

LT(Less Than)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”より小さい

LE(Less than Equal to)

“先行ジョブの終了コードと比較する値”以下

再起動ポイントジョブネットの再起動時このジョブから起動する場合に“ON”を指定します。

再起動ポイントは、ジョブネットを構成するジョブの中で1つのジョブにだ

け設定できます。なお、リカバリジョブには再起動ポイントを指定することは

できません。

コメントジョブのコメントを64バイト以内で指定します。,、”、仮名半角、改行およ

びユーザ定義文字を含むことはできません。

出力を保存しない

ジョブの標準出力/エラー出力を参照しない場合に“ON”を指定しま

す。“ON”を指定すると、ジョブの標準出力/エラー出力は保存されま

せん。

36



実行予測時間ジョブの実行予測時間を指定します。

指定できる範囲は、1～35791394(分)です。

本オペランドを省略した場合、実行予測時間は設定されません。

依頼ホスト名

ジョブの投入先ホスト名を64バイト以下で指定します。

省略した場合は、ジョブネットで指定されているデフォルトホスト

に対しジョブが投入されます。

実行サーバがシステムダウンなどで使用できない時に第2候補のサ

ーバへ実行依頼する場合は、“第1候補のホスト名;第2候補のホスト

名”の形式で指定（;（ｾﾐｺﾛﾝ）区切り）します。

第2候補のホスト名として、自ホスト(接続先ホスト)を指定すること

はできません。

依頼ホスト名に,、;、"、仮名半角およびﾕｰｻﾞ定義文字を含むことは

できません。

実行コマンドの転送ジョブとして起動する実行ファイルを依頼ホストに転送する場合、“ON”を

指定します。省略した場合は、依頼ホスト上に存在する実行ファイルを起動し

ます。

キュー名

ジョブの投入先キュー名を英数字15バイト以下で指定します。

省略した場合は、デフォルトキューにジョブが投入されます。

,、;、"、半角仮名、全角空白、半角空白およびユーザ定義文字を含

むことはできません。

リソース名

利用する資源(リソース)名を64バイト以下で指定します。

省略した場合は、資源の割り当ては行いません。

,、;、"、仮名半角、全角空白、半角空白およびユーザ定義文字を含

むことはできません。

リソース割り当て

指定した資源(リソース)の割り当て方法(SH:共用,EX:排他)を指定

します。省略した場合は、SHが指定されたことになります。

尚、リソース名が指定されていない場合は、指定することは出来ま

せん。

37

第3章操作方法

標準出力ファイル名ジョブの標準出力の出力先ファイル名を256バイト以内のフルパスで指定し

ます。,、;、"、'、半角空白、仮名半角およびユーザ定義文字を含むことはで

きません。

※256バイトの文字列を入力した場合は、”#######”で表示されますが、問題あ

りません。

標準エラー出力ファイル名

ジョブの標準エラー出力の出力先ファイル名を256バイト以内のフ

ルパスで指定します。,（ｶﾝﾏ）;（ｾﾐｺﾛﾝ）"'、半角空白、仮名半角お

よびﾕｰｻﾞ定義文字を含むことはできません。

※256バイトの文字列を入力した場合は、”#######”で表示されますが

問題ありません。

標準エラー出力を標準出力ファイルに出力

ジョブの標準エラー出力を標準出力ファイルに出力する場合に“ON”

を指定します。

打ち切り時間

ジョブ実行経過時間の制限値(分)を

1から1666666の範囲で指定します。

実行予測時間より小さい値を指定することはできません。

実行優先度ジョブの実行優先度を指定します。

省略した場合、優先度は0となります。

Windows系の場合

4(最高)から0(最低)を指定

Solaris系の場合

39(最高)から0(最低)を指定

環境変数名ジョブの実行時の環境変数を指定する場合の環境変数名を64バイト以内で

指定します。

英数字とアンダーバーのみ指定可能です。

環境変数名は32個まで指定可能です。

複数の環境変数名を指定する場合は、環境変数名を

;で区切ります。

また、必ず環境変数値と同数を指定してください。

※256バイトの文字列を入力した場合は、”#######”で表示されますが問題あ

りません。

38



環境変数値環境変数名に対する環境変数値を256バイト以内で指定します。

環境変数値は32個まで指定可能です。

環境変数値に半角仮名、;、,、"は使用できません。

複数の環境変数値を指定する場合は、環境変数名を

;で区切ります。

また、必ず環境変数名と同数を指定してください。

※256バイトの文字列を入力した場合は、”#######”で表示されますが問題

ありません。

＜ジョブ情報の編集＞

ジョブの挿入ジョブ定義を作成中に、ジョブとジョブの間に別のジョブを追加したい場合

があります。

この場合は、以下に示すように挿入したい行をマウスでクリックしてマウス

の右ボタンメニューから「ジョブの挿入」を選択します。図では、2行目と3行

目に新規にジョブを追加する場合です。

ジョブの挿入を選択すると以下のように1行空白行が追加され、ジョブの定

義が可能になります。

なお、追加された行以下のジョブの「先行ジョブ番号」は、自動的に採番さ

れ、1ずつ増えます。

39

第3章操作方法

ジョブの削除ジョブ定義を作成中に、途中のジョブを削除したい場合があります。

この場合は、以下に示すように削除したい行をマウスでクリックしてマウス

の右ボタンメニューから「ジョブの削除」を選択します。図では、3行目を削

除する場合です。

ジョブの削除を選択すると以下のように削除する旨の確認画面が表示され

ます。削除する場合は「OK」を、削除を取り止める場合は「キャンセル」を選

択してください。

OKを選択して実行すると以下のように削除行のジョブ以降の「先行ジョブ番

号」を自動的に振り替えるかどうかの確認メッセージが出力されます。振り替

える場合は「OK」を、現状のままにしておく場合は「キャンセル」を選択して

実行します。

40



データの複写複数のジョブ情報を定義する場合、コマンド名やディレクトリ名など、同じ

名称や同じような名称が続く場合、連続して複写したい場合があります。全て

の欄にキーボードから入力したり、コピー＆ペーストしたりするのは、大変手

間がかかります。Excelの機能を利用して簡単なマウス操作で複写できます。

以下に操作方法を説明します。

同じ名称を複写する

ディレクトリ名を連続して複写します。

1. ディレクトリ名に文字列を入力します。

2. 入力したフィールドの右下角にマウスカーソルを合わせ、「＋」が表示

されたらマウスの左ボタンを押したまま複写したい場所まで、マウスカ

ーソルを移動します。

41

第3章操作方法

3. 複写したい場所まで移動させてマウスの左ボタンを離すと同じ文字列

が連続して複写されます。

連続する番号で複写する

コマンド名の末尾が数字の場合に連続した番号で複写したい場合がありま

す。

1. コマンド名に文字列を入力します。

42



2. 入力したフィールドの右下角にマウスカーソルを合わせ、「＋」が表示

されたらマウスの左ボタンを押したまま複写したい場所まで、マウスカ

ーソルを移動します。

3. 複写したい場所まで移動させてマウスの左ボタンを離すと末尾の数字

が連番で複写されます。

なお、連続した番号でなく、同じ番号で複写したい場合は、マウスカーソル

を複写したい場所まで移動したあと、｢Ctrl｣キーを押しながらマウスの左ボタ

ンを離すと、同じ名称で複写されます。

43

第3章操作方法

3.2.4 CSVファイルを新規に作成する

Job Designerを利用し、Systemwalker Operation Managerのジョブネットお

よびジョブの制御文のCSVファイルを、新規に作成する手順について説明しま

す。

1. Entryワークシートへの入力

Entryワークシートで、必要な項目を入力します。

2. オペランドのチェック

[オペランドチェック]ボタンをクリックします。入力した項目に問題

がないか、チェックされます。

1) 入力した内容に問題がない場合

チェック完了と同時に、Entryワークシート全体が網がけされ

ます。この状態での入力はできません。

2) 入力した内容に問題がある場合

エラーメッセージのダイアログボックスが表示されます。エラ

ーメッセージを確認し、 [OK]ボタンをクリックすると、エラー

箇所のセルにジャンプします。エラー箇所のセルは赤色に反転し

ます。正しい値に修正し、再度[オペランドチェック]ボタンをク

リックします。エラー箇所がなくなるまで繰り返します。

3. CSVファイルの出力

[CSV出力]ボタンをクリックします。

[CSVファイルの出力]ウィンドウが表示されます。CSVファイルの出力

先を選択し、ファイル名を指定します。[保存]ボタンをクリックすると、

指定したフォルダにCSVファイルが出力されます。

ファイル名は、“ジョブネット名.csv”です。

ここで出力されたCSVファイルを、Systemwalker Operation Manager

へ登録するためには、サーバへ転送し、Systemwalker Operation Manager

のコマンドで登録します。

44



3.2.5 CSVファイルを変更する

Job Designerを利用し、既存のジョブネット定義CSVファイルを変更する手

順について説明します。

1. 変更するジョブネット定義CSVファイルの指定

Entryワークシートの[CSV入力]ボタンをクリックすると、確認ダイア

ログボックスが表示されます。

[OK]をクリックすると、現在Entryワークシートに表示されている内

容がクリアされ、[CSVファイルの選択]ウィンドウが表示されます。

読み込むジョブネット定義CSVファイル名を指定します。[開く]ボタ

ンをクリックすると、指定したジョブネット定義CSVファイルの内容が

Entryワークシートに表示されます。

2. Entryワークシートへの入力

Entryワークシートで変更したい項目を修正します。

オペランドのチェックやCSVファイルの出力は、新規に作成する場合

と同じです。

45

第3章操作方法

3.3 ジョブフローの確認

（ジョブフローワークシート） Entryワークシートを使用して定義したジョブ情報のジョブ間の連携をジョ

ブフローワークシートに作成して内容を確認できます。

● Entryワークシートで必要な定義情報を全て入力し、オペランドチェッ

クボタンを押下します。

● オペランドチェックが正常に完了したら、ジョブフロー生成ボタンを押

下して、ジョブフロー図を作成します。

● 定義した内容に間違いがないか確認します。誤りがある場合は、Entry

ワークシートに戻り、修正を実施して再度、ジョブフロー図を作成して

確認します。

3.3.1 ジョブフロー図の作成

Entryワークシートで定義しているジョブ情報の先行ジョブ番号を元に、ジ

ョブネット内ジョブの連携をフロー図にして、ジョブフローワークシートに作

成します。

なお、ジョブフロー図を作成するためには、Entryワークシートで、オペラ

ンドチェックが問題なく終了している必要があります。

[Job Designerフロー図作成]ウィンドウの表示オペランドチェックが終了した状態のEntryワークシートで、[ジョブ

フロー生成]ボタンをクリックすると、[Job Designerフロー図作成]ウ

ィンドウが表示されます。

フロー図の作成情報の指定ジョブフロー図を作成するための情報を指定します。

プロジェクト名フロー図に表示するプロジェクト名を指定します。

46


（ジョブフローワークシート）

文書名フロー図に表示する文書名を指定します。

版数フロー図に表示する版数を指定します。

作成者フロー図に表示する作成者を指定します。

作成日フロー図に表示する作成日を指定します。省略値は、本日の日付です。

メッセージコマンド名本オペランドは、ジョブネットフロー図の作成時に利用します。ジョブフロ

ー図の作成では関係なく、指定しても無視されます。

色指定フロー図のカラー指定を選択します。

カラー

カラーのフロー図を生成します。メッセージを発行するジョブが黄色で表示

されます。

モノクロ

モノクロのフロー図を生成します。メッセージを発行するジョブは、ジョブ

の左下に“メッセージ発生”の文字列が表示されます。

関連線ジョブの先行後続を関連づけている線を、直線またはカギ線から選択します。

用紙サイズフロー図を作成する帳票の用紙サイズ(A4、A3)を選択します。デフォルト値

はA4です。

用紙の向きフロー図を作成する帳票の用紙の向き（縦、横）を選択します。デフォルト

値は横です。

ジョブフロー図の生成情報を指定したら、[実行]ボタンをクリックします。ジョブフローワークシ

ートにジョブフロー図が表示されます。

47

第3章操作方法

3.3.2 ジョブフローの表示形式

ジョブフローの表示形式を説明します。

● 四角形のオブジェクト1つが1ジョブになります。各ジョブには以下の情

報が表示されます。

― ジョブ番号が、ボックスの左上に表示されます。

― コマンド名が、ボックスの右上に表示されます。

― ジョブ名が、ボックスの下側に表示されます。

● ジョブ間の連携について

― 先行ジョブ番号に基づいて右方向へと表示されます。

― 先行後続関係は、実線の矢印で示されます。ただし、親子ジョブ

ネットの場合は、点線の矢印で示されます。

― 先行後続関係がないジョブは左側に上段から順にまとめて表示

されます。

― 先行後続関係がページをまたがる場合、以下のような5角形の継

続記号が表示されます。先行後続関係にある継続記号には、同じ

番号が振られます。

● ジョブのオブジェクトは、ドラッグして自由な位置に配置することがで

きます。ページをまたがった移動も可能です。

● メッセージを発行するジョブは、[Job Designerフロー図作成]ウィンド

ウの[色指定]でカラーを選択した場合は黄色で表示されます。モノクロ

を選択した場合は、ジョブを表す四角形の左下側に“メッセージ発生”

とテキスト表示されます。

48


（ジョブフローワークシート）

● ジョブフロー画面

以下の項目は、すべてのページに表示されます。

プロジェクト名 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウで指定したプロジェクト名です。

文書名 [Job Designerフロー図作成] ウィンドウで指定した文書名です。

版数 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウで指定した版数です。

作成者 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウで指定した作成者です。

作成日 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウで指定した作成日です。

頁ページ番号です。ページ番号は縦方向に優先して設定されます。

全体頁ジョブフロー図の全体ページ数です。

ジョブネット名ジョブネット名です。

ジョブネット名称ジョブネット名称です。

49

第3章操作方法

フロー図のジョブのボックスは、マウスでドラッグして移動することができ

ます。連携の線も自動的に動きます。ワークシート上に吹き出しを付けたり、

コメントを記入したりすることができます。ワークシートを複写して保存する

こともできます。

印刷は、A4、A3、縦、横でレイアウトを設定してありますが、プリンタの機

種によって境界がずれる場合がありますので、印刷レイアウトを確認してから

印刷してください。

50


3.4 ジョブネットフロー図 Systemwalker Operation Managerでは、ジョブネットの起動条件としてメッ

セージ起動が指定できます。これにより、他のサーバやプロジェクトで実行し

ているジョブネットを先行ジョブネットとして連携することができます。

ジョブネットフロー図は、これらのジョブネット間の連携をフロー図にする

ことができます。ジョブネットを変更したい場合、異常終了した場合等に、ど

のジョブネットに影響があるか調べることが容易になります。

また、Systemwalker Operation Managerから出力できるジョブネット状態CSV

ファイルを読込むことで、ジョブネットの稼動状態を簡単に表示することがで

き、運用日の報告資料にもなります。

本節では、ジョブネットフロー図を作成する手順とジョブネットフロー図の

表示形式について説明します。

3.4.1 ジョブネットフロー図の作成

ジョブネットワークシートで、複数のジョブネット定義CSVファイルを設定

し、メッセージを起動条件としているジョブネットと、そのメッセージを出力

しているジョブネットの検索を行い、その結果よりジョブネット用の連携をフ

ロー図にして、ジョブネットフローワークシートに作成します。

ジョブネットワークシートの表示ジョブネットワークシートのタブをマウスでクリックしてジョブネットワ

ークシートを表示します。

ジョブネットワークシートの入力フロー図を作成するジョブネット定義CSVファイルを“ジョブネット定義フ

ァイル”欄にフルパスで指定します。直接入力、または[フォルダ指定]ボタン

および[ファイル指定]ボタンからの指定が可能です。ジョブネット定義CSVフ

ァイルは最大900個まで設定できます。ジョブネット定義CSVファイルの指定欄

には、901個以上の欄は網掛けされており、ジョブネット定義CSVファイルの入

力は可能ですが、フロー図作成時に指定できる最大を超えたとのエラーメッセ

ージを出力します。

また、フロー作成時に除外する起動トリガーメッセージ事象がある場合は、

“除外起動トリガーメッセージ事象名”も指定します。

51

第3章操作方法

[Job Designerフロー図作成]ウィンドウの表示 [新規作成]ボタンをクリックすると、[Job Designerフロー作成]ウィンドウ

が表示されます。

フロー図の作成情報の指定ジョブネットフロー図を作成するための情報を指定します。

プロジェクト名フロー図に表示するプロジェクト名を指定します。

文書名フロー図に表示する文書名を指定します。

版数フロー図に表示する版数を指定します。

52


作成者フロー図に表示する作成者を指定します。

作成日フロー図に表示する作成日を指定します。省略値は、本日の日付です。

メッセージコマンド名ジョブネットフロー図の作成時に、メッセージ事象での先行・後続関係を抽

出するため、メッセージを発行するコマンド名およびコマンドの第1引数の区

切り文字を指定します。2つまで指定できます。省略値は“jobschmsgevent”

および“:”です。第1引数がメッセージになります。

色指定フロー図のカラー指定を選択します。

カラー

ジョブネット状態CSVファイルを読込み、ジョブネットの稼動状態を表示す

る場合にカラーのフロー図を生成します。色の内容については、“3.4.5 ジョ

ブネットの状態表示”を参照してください。

モノクロ

モノクロのフロー図を生成します。

関連線ジョブの先行後続を関連づけている線を、直線またはカギ線から選択します。

用紙サイズフロー図を作成する帳票の用紙サイズ(A4、A3)を選択します。デフォルト値

はA4です。

用紙の向きフロー図を作成する帳票の用紙の向き（縦、横）を選択します。デフォルト

値は横です。

ジョブフネットロー図の生成情報を指定したら、[実行]ボタンをクリックします。ジョブネットフローワ

ークシートにジョブネットフロー図が表示されます。

53

第3章操作方法

3.4.2 ジョブネットフローの表示形式

ジョブネットフローの表示形式を説明します。

● 四角形のオブジェクト1つが1ジョブネットになります。各ジョブネット

には以下の情報が表示されます。

― ジョブネット番号が、ボックスの左上に表示されます。ジョブネ

ットワークシートの[ジョブネット定義ファイル]で指定されて

いるジョブネット定義CSVファイルを、上から1,2,3・・・の順で

自動的に設定された値です。

― ジョブネット名が、右上に表示されます。

― ボックスの下側には、以下の項目が順に表示されます。

‐ ジョブネット名称

‐ 起動日雛型

‐ 開始時間

‐ 終了時間

‐ 復帰コード

● ジョブネット間の連携について

― メッセージ事象に基づいて右方向へと表示されます。

― 実線の矢印で示されます。親子ジョブネットの場合は、点線の矢

印で示されます。

― 起動トリガーとなるメッセージ事象名が、連携を示す矢印と一緒

に表示されます。

― 先行後続関係がページをまたがる場合、以下のような5角形の継

続記号が表示されます。先行後続関係にある継続記号には、同じ

番号がつけられます。

― 先行後続関係がないものについては、左側に上段から順にまとめ

て表示されます。

● ジョブネットのオブジェクトは、ドラッグして自由な位置に配置するこ

とができます。ページをまたがった移動も可能です。

54


● ジョブネットフロー図で、256個以上横につながるフローが発生した場

合、“エラー番号：5902 ページ数制限を越えました”とメッセージが

表示されます。255個以下になるように読み込むジョブネット定義CSV

ファイルを設定しなおしてください。

● フロー作成時に、ジョブネットワークシートの[ジョブネット状態ファ

イル]を指定した場合、ジョブネットフロー図にジョブネットの状態も

表示されます。

● [Job Designerフロー図作成]ウィンドウの[色指定]でカラーを選択し

た場合は、ジョブネットを示す四角形のオブジェクトが色別に表示され

ます。モノクロを選択した場合は、ジョブネットを示す四角形のオブジ

ェクトの下側に状態を表す文字列が表示されます。

● ジョブネットフロー画面

以下の項目は、すべてのページに表示されます。

プロジェクト名 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウで指定したプロジェクト名です。

文書名 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウで指定した文書名です。

版数 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウで指定した版数です。

作成者 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウで指定した作成者です。

作成日 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウで指定した作成日です。

頁ページ番号です。ページ番号は縦方向に優先して設定されます。

55

第3章操作方法

全体頁ジョブネットフロー図の全体ページ数です。

状態一覧 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウの[色指定]でカラーを選択した場合、

フロー図の上部にジョブネットの状態と色の一覧が表示されます。状態と色の

組み合わせは、Systemwalker Operation Managerの表示に従います。モノクロ

を選択している場合は表示されません。

フロー図のジョブネットのボックスは、マウスでドラッグして移動すること

ができます。連携の線も自動的に動きます。ワークシート上に、吹き出しを付

けたり、コメントを記入したりすることができます。ワークシートを複写して

保存することもできます。

印刷は、A4、A3、縦、横でレイアウトを設定してありますが、プリンタの機

種によって境界がずれる場合がありますので、印刷レイアウトを確認してから

印刷してください。

フロー図はジョブネット定義CSVファイルから、起動トリガーとなるメッセ

ージ事象を抽出して作成されます。メッセージ事象の抽出は、以下のように行

われます。

ジョブネットの起動トリガーとなるメッセージ事象の抽出ジョブネット制御文のメッセージ事象名(messagename）に指定されている値

が抽出されます。（Entryワークシートのメッセージ待ち欄になります）

ジョブネット内ジョブの出力メッセージ事象の抽出 [Job Designerフロー図作成]ウィンドウの[メッセージコマンド名]で指定さ

れた“メッセージ発行コマンド名”と“区切り文字”により、メッセージ事象

が抽出されます。

メッセージの抽出対象となるジョブは、ジョブ制御文のコマンド名

(jobname)に、指定された“メッセージ発行コマンド名”が登録されているジ

ョブになります。この対象ジョブ内の “メッセージ発行コマンド”の第1引数

を、指定された“区切り文字”で区切り、一つ目の要素がメッセージ事象名と

して抽出されます。

例えば、メッセージ発行コマンドが“jobschmsgevent”、区切り文字が“：(コ

ロン）”の場合、以下の定義を含むジョブは、メッセージの抽出対象となりま

す。

jobschmsgevent MSG001:Prj01

メッセージ事象名には、コマンドの第1引数を“：”で区切った1つ目の要素

“MSG001”が抽出されます。

56


3.4.3 ジョブネットフロー図でジョブネットを検索する

ジョブネットフロー図でジョブネットが多数あり、帳票のページ数が多い場

合、該当するジョブネットを検索することができます。

ジョブネットワークシートの[ジョブネットフロー検索]ボタンをクリック

します。[ジョブネットの検索]ウィンドウが表示されます。

検索する文字列(ジョブネット名：完全一致)を入力し、[OK]ボタンをクリッ

クします。ジョブネットフローワークシートの対象ジョブネットにジャンプし

ます。

なお、同じジョブネット名を持つジョブネットが複数フロー図に存在してい

る場合、最初に見つかったジョブネットにジャンプします。

57

第3章操作方法

3.4.4 ジョブネットフローからジョブの表示

ジョブネットフローワークシートで、ジョブネットをマウスでクリックして

選択後、以下のプルダウンメニューから“ジョブネット定義”や“ジョブフロ

ー表示”を選択して、当該ジョブネットの内容を表示することができます。

また、“ジョブネットの検索”もできます。

● ジョブネット定義の選択

プルダウンメニューでジョブネット定義を選択すると、該当のジョブ

ネットの定義内容をEntryワークシートに読み込み表示します。

● ジョブフロー表示の選択

プルダウンメニューでジョブフロー表示を選択すると、該当のジョブ

ネットのジョブフローを表示します。

● ジョブネット検索の選択

プルダウンメニューでジョブネット検索を選択すると、ジョブネット

検索ダイアログを表示し、ジョブネットの検索ができます。

58


3.4.5 ジョブネットの状態表示

ジョブネット状態定義ファイルを読み込むことで、ジョブネットフロー図に

ジョブネットの稼動状態を表示させることができます。

ジョブネットワークシートの入力ジョブネット定義ファイル欄に“ジョブネット定義CSVファイル”を設定す

るとともに、ジョブネット状態ファイル欄に“ジョブネット状態CSVファイル”

を指定します。入力フィールドに直接記入する方法と、[フォルダ指定]ボタン

および[ファイル指定]ボタンからの指定が可能です。フルパスで指定してくだ

さい。

[Job Designerフロー図作成]ウィンドウの表示 [新規作成]又は[状態更新]ボタンをクリックすると、[Job Designerフロー

作成]ウィンドウが表示されます。状態更新は、既にジョブネットフローが作

成済で、そのジョブネットフロー図に対してジョブネットの稼動状態を表示さ

せたい場合に指定します。

既に作成されているジョブネットフロー図内のフロー図タイトルやジョブ

ネットフローボックスを削除してしまった場合は、状態更新するこはできませ

ん。その場合は、新規作成からジョブネットフロー図を再作成してください。

59

第3章操作方法

フロー図の作成情報の指定ジョブネットフロー図を作成するための情報を指定します。

ジョブネット状態の表示 [実行]ボタンをクリックします。ジョブネットフローワークシートに、ジョ

ブネットの状態が表示されます。以下は、カラー表示を指定した場合の例にな

ります。

60


ジョブネットの状態の色はSystemwalker Operation Managerの表示に従い、

以下のとおりです。

色ジョブネットの状態

白なし

青正常終了

水色擬似正常

赤異常終了

黄強制終了

茶警告

緑実行中

緑終了遅延

ピンク実行待ち

ピンク開始遅延

ピンク持ち越し

オレンジ停止中

グレー無効状態

紺確認済

[Job Designerフロー図作成]ウィンドウの色指定で「モノクロ」を選択した

場合は、以下のようにジョブネットのボックスの下にジョブネットの状態を文

字列で表示します。

61

第3章操作方法

62

第4章出力メッセージ

Job Designerが出力するエラーメッセージの形式について説明します。

4.1 エラーメッセージの出力形式

4.2 共通エラーメッセージ

4.3 Entry画面のエラーメッセージ

4.4 ジョブフロー図のエラーメッセージ

4.5 ジョブネットフロー図のエラーメッセージ


4.1 エラーメッセージの出力形式 Job Designerのエラーメッセージは、すべてダイアログボックスに以下の形

式で表示されます。

エラー番号：XXXX

主エラーメッセージ

補助エラーメッセージ

エラー番号 4けたのエラー番号が表示されます。

主エラーメッセージエラー発生のメッセージが表示されます。

補助エラーメッセージエラー発生箇所の詳細情報など、補助メッセージが表示されます。表示内容

はエラーによって異なります。

64



コード主エラーメッセージ対処方法

9900 内部論理エラーが発生しま

した。

富士通技術員に連絡してください。

9901 ファイルが存在しません。補助エラーメッセージに表示されてい

るファイルを確認し、再実行してくだ

さい。

9902 セルが正しく選択されてい

ません。

補助エラーメッセージに従って選択

し、再実行してください。

9903 CSVファイルに間違いがあ

ります。

補助エラーメッセージに従って修正


65




0101 項目が指定されていませ

ん。

（xxxxx）

xxxxxオペランドに何も指定されてい

ません。正しい値を入力してください。

0102 項目長が長すぎます。

（xxxxx）

xxxxxオペランドの項目長が指定され

た長さを超えています。正しい値を入

力してください。

0103 サポート外の文字を含んで

います。（xxxxx）

xxxxxオペランドに入力不可能な文字

があります。正しい値を入力してくだ

さい。

0104 パラメータエラーです。

（xxxxx）

xxxxxオペランドに認識不可能なパラ

メータが入力されています。正しい値

を入力してください。

0105 選択条件が選択されていま

せん。（xxxxx）

xxxxxオペランドの選択肢のうち、一つ

を選択する必要があります。正しく指

定してください。

0106 項目内容の一部で規定桁数

に満たない（または超える）

値があります。（xxxxx）

xxxxxオペランドで規定のけた数に満

たない、または超えている値が指定さ

れています。正しく指定してください。

0107 時間指定に不正な値があり

ます。（xxxxx）

xxxxxオペランドの時間指定に矛盾が

あります。正しい値を入力してくださ

い。

0108 項目内容の中に同一内容の

値が複数あります。

（xxxxx）

xxxxxオペランドに同一内容の値が複

数個指定されています。本項目に対し

て同一内容の値を複数入力できませ

ん。正しい値を入力してください。

0109 項目内容の指定順序に誤り

があります。（xxxxx）

xxxxxオペランド中に指定した内容の

順序に誤りがあります。昇順で値を入


0110 指定可能な項目数を超えて

います。（xxxxx）

xxxxxオペランド中に指定できる項目

の数が規定数を超えています。規定の

数以下で値を入力してください。

0111 未指定の項目があります。

（xxxxx）

xxxxxオペランド中に未指定の値があ

ります。正しい値を入力してください。

｢,,｣のようにコンマが連続している場

合などが考えられます。

0112 項目内容の一部で規定範囲

外の値があります。

（xxxxx）

xxxxxオペランドに規定範囲外の値が

指定されています。正しい値を入力し

てください。

0113 項目の選択内容に誤りがあ

ります。（xxxxx）

xxxxxオペランドに指定した値は、入力

できません。正しい値を入力してくだ

さい。

66


0114 パラメータの組み合わせエ

ラーです。（xxxxx）

xxxxxオペランドに指定した値と、他で

指定したパラメータとの組み合わせに

矛盾が生じています。正しい値を入力

してください。

0115 日付指定に不正な値があり


xxxxxオペランドに指定した値は、日付

指定として矛盾があります。正しい値


0116 年指定に不正な値がありま

す。（xxxxx）

xxxxxオペランドに指定した値は、年指

定として矛盾があります。正しい値を

入力してください。

0117 月指定に不正な値がありま

す。（xxxxx）

xxxxxオペランドに指定した値は、月指



0118 日指定に不正な値がありま

す。（xxxxx）

xxxxxオペランドに指定した値は、日指



0119 曜日指定に不正な値があり


xxxxxオペランドに指定した値は、曜日



0120 最後の文字が "," です。

（xxxxx）

xxxxxオペランドに指定した値は、”,”

（コンマ）区切り文字で終了していま

す。パラメータを追加する等、正しい

値を入力してください。

0121 週の指定に不正な値があり


xxxxxオペランドに指定した値は、週の



0122 番号指定に不正な値があり


xxxxxオペランドに指定した値は、番号

の指定として矛盾があります。正しい

値を入力してください。

0123 指定の先行ジョブ番号は、

本ジョブネット内に存在し

ません。（xxxxx）

xxxxxオペランドに指定した先行ジョ

ブ番号は、存在しない番号を指して（含

んで）います。正しい値を入力してく

ださい。

0124 先行ジョブ番号に、自ジョ

ブを指定しています。

（xxxxx）


ブ番号は、自ジョブ番号を指して（含

んで）います。正しい値を入力してく

ださい。

0125 先行ジョブ番号に、後続ジ

ョブ番号を指定していま

す。（xxxxx）


ブ番号は、自ジョブ番号より後続のジ

ョブ番号を指して（含んで）います。

正しい値を入力してください。

0126 有効なコマンド指定があり

ません（xxxxx）

本ジョブネット内のコマンド（ジョブ）

の指定に、一つ以上の実行可能なコマ

ンド指定がありません。正しく指定し

てください。

67


0127 実行属性に "NORMAL" を指

定した場合、「ジョブネッ

ト」の指定はできません。

ジョブネットの指定をする場合は、実

行属性に”JES”を指定してください。

0128 セルを切り取ってからの貼

り付けは使用できません。

手入力してください。

0129 指定した値が重複していま

す。

重複がないように、値を指定してくだ

さい。

0130 リカバリ属性を指定する場

合、先行ジョブ番号の入力

が必要です。

先行ジョブ番号を指定してください。

0131 リカバリ属性を指定する場

合、指定できる先行ジョブ

番号は１つのみです。

先行ジョブ番号を１つのみにしてくだ

さい。

0312 リカバリ属性が指定されて

いるジョブ番号を、先行ジ

ョブとして指定することは

出来ません。

先行ジョブには通常ジョブを指定して

ください。

0133 日変わり時刻の形式が不正

です。

正しい日替わり時刻を指定してくださ

い。

0134 指定している先行ジョブ

は、既に別のリカバリ属性

を持つジョブが先行ジョブ

として指定しています。

先行ジョブ番号を変更してください。

0135 ジョブネット名の前後に空

白を入れる事はできませ

ん。

空白を削除してください。

0136 ジョブネットボックスは存

在しません。

指定されたジョブネットボックスが見

つかりませんでした。存在するジョフ

ネットボックスの名前を入力して再検

索してください。

0137 単体では起動できません。スタートメニュー内のJob Designerア

イコンより起動してください。

0138 終了予定時刻と一緒には指

定できません。

終了予定時刻を削除してください。

0139 Job Designerが正常にイン

ストールされていません。

再インストールしてくださ

い。

Job Designerを再インストールしてく

ださい。

0140 Systemwalker OperationMGR

V10.0L10 または、

Systemwalker OperationMGR

V10.0では指定できません。

他の起動オプションを選択

してください。

他の起動オプションを指定してくださ

い。

68


0141 作成されたフロー図は、利

用者によって更新フィール

ドが削除されているため、

更新できません。再度、新

規作成してください。

フロー図を再作成してください。

0143 セルをコピーしてからの貼

り付けは使用できません。

手入力してください。

0144 既に同一名のコマンド（ジ

ョブネット）が指定されて

います。

別のジョブネットを指定してくださ

い。

0145 誤った範囲が指定されてい

ます。

正しい範囲を入力してください。

0146 値はリストから選択入力し

てださい｡

リストに表示されている値から選択入


0147 設定シートで指定した値に

誤りがあります。設定シー

トを見直してください。

不当な文字列等がないか確認してくだ

さい。

0148 同じ値は指定できません。違う値を指定してください。

1049 持ち越し処理は、起動時刻

との条件がANDTIMEの場合

のみ指定できます。

起動時刻との条件にORTIMEを指定して

ください。

0150 持ち越し処理は、時刻起動

で単一時間を指定した場合

のみ指定できます。

起動時刻に単一時間を指定してくださ

い。

0151 依頼ホストは最大２個まで

しか指定できません

２個までの依頼ホスト名を入力してく

ださい。

0152 リソース名が指定されてい

ないため、指定できません。

リソース名を指定してください。

0153 フルパスの指定に誤りがあ

ります。

正しいパス名を指定してください。

0154 標準出力ファイル名と標準

エラー出力ファイル名は同

一名を指定することは出来

ません。

違うファイル名を指定してください。

0155 「標準エラー出力を標準出

力ファイルに出力」を指定

した場合は、「標準エラー

出力ファイル名」は指定で

きません。

標準エラー出力ファイル名を削除して

ください。

0156 環境変数名と環境変数値は

同一数を指定してくださ

い。

入力個数を見直してください。

0157 実行予測時間より小さい値

を指定することはできませ

ん。

実行時間以上の値を指定してくださ

い。

69


1101 内部データシートから、メ

モリ展開時に異常が発生し

ました。


1102 ジョブ番号がCSVファイル

上の相対位置に一致しませ

ん。

CSVファイル上に指定してある、ジョブ

制御文のジョブ番号の指定に矛盾があ

ります。CSV上のジョブ制御文のジョブ

番号を見直してください。

1103 CSVファイルの入力で、エラ

ーが発生しました。

CSVファイルの入力時にエラーが発生

しました。CSVの内容に不備がある可能

性があります。

1104 CSVファイルの出力で、エラ

ーが発生しました。

CSVファイルの出力時にエラーが発生

しました。出力先の状態を確認してく

ださい。

70




4900 Excelファイルが壊れてい

る可能性があります。


4902 先行ジョブ番号定義に間違

いがあります。



71


72

4.5 ジョブネットフロー図のエラーメッセー

ジ


0300 ジョブネット間がループし

ている可能性があり、ジョ

ブネットフロー図を作成で

きません。原因があると思

われるジョブネットは以下

の通りです。(aaa-bbb)

ジョブネット名aaa～bbbの間でジョブ

ネットがループしています。ループし

ているジョブネットを取り除き再実行

してださい。

5901 ジョブネット定義に間違い

があります。



5902 ページ数制限を超えまし

た。

ジョブネット定義を見直してくださ

い。間違いがない場合は、対象ジョブ

ネット定義数を減らし、再実行してく

ださい。

5903 ジョブネット定義ファイル

の指定順序に間違いがあり

ます。



5904 ジョブネット定義ファイル

が指定されていません。

ジョブネット定義ファイルを指定し、

再実行してください。

5905 ジョブネット状態ファイル

が指定されていません。

ジョブネット状態ファイルを指定し、

再実行してください。

付録A カストマイズ

Job DesignerのEntryワークシート上のプルダウンメニューなど、画面のカ

ストマイズ方法について説明します。

カストマイズできる項目は以下の項目です。

● 起動日雛型

● 休日カレンダ

● 待ち合わせ条件

● 起動条件

● 起動時刻との条件

● 電源未投入時の処置

● 起動時の処置

● 実行属性

● カレンダ組合せ

● 休日シフト

● 運用指示

● 持ち越し処理

● 終了コードに関わらず正常

● リカバリ属性

● 再起動ポイント

● 出力を保存ない

● 実行コマンドの転送

● リソース割り当て

● 標準エラー出力を標準出力ファイルに出力

また、日変わり時刻の設定とSystemwalker Operation Managerのバージョン

レベルの設定を行います。

設定ワークシートの表示メニューバーより、[書式]－[シート]－[再表示]の順にクリックし、再表示

画面を表示します。続いて、表示するシート内より設定ワークシートを選択し、

OKボタンを押下します。他のシートは選択しないで下さい。

73

プルダウンメニュー項目の入力設定ワークシートが表示されたら、各項目の内容を追加、修正してください。

入力が完了しましたら、Job Designerを上書き保存してください。

以下の図は、初期の設定値を示しています。

入力規約各項目の入力規約について説明します。

● デフォルト値設定

― Systemwalker Operation Managerに登録されている“起動日雛型”

と“休日カレンダ”を項番１から順に設定します。設定できる項

目数は5個から100個までで、デフォルト値最大個数欄に5～100ま

での数値を設定して下さい。欄が自動的に個数分設定されます。

― 入力する“起動日雛型”名と“休日カレンダ”名は、Systemwalker

Operation Managerに登録されている名称と必ず同じものを入力

してください。誤って設定した場合は、Systemwalker Operation

Managerに登録時にエラーとなりますので注意が必要です。

― "、,、;、空白、カナ文字、改行および、ユーザ定義文字は使用

できません。

● プルダウン項目設定

― 左側の“標準値”に合わせて右側の“ユーザ設定値”を入力して

ください。

― プルダウンメニューを表示時にユーザ設定値が表示されます。入

力しない場合は、標準値がプルダウンメニューに表示されます。

― "、,、;、空白、カナ文字、改行および、ユーザ定義文字は使用

できません。

74

75

● システム設定

― Systemwalker Operation Managerの日変わり時刻を“HHMM”の半

角数字4桁で入力します。

― オペランドチェック時に本時刻を利用して矛盾がないかチェッ

クを実施します。

― Systemwalker Operation Managerに登録されている日変わり時刻

と必ず同じ時刻を入力してください。

● Systemwalker Operation Manager VL

― Systemwalker Operation Managerのバージョンレベルを設定しま

す。バージョンによって利用できる定義項目に違いがありますの

で、導入されるSystemwalker Operation Managerのバージョンを

間違えないように指定してください。

日変わり時刻、およびSystemwalker Operation Managerのバージョン

レベルは、間違えないように設定して下さい。誤って設定した場合は、

Systemwalker Operation Managerに業務スケジュールを登録後、業務ス

ケジュールに矛盾が発生する場合がありますので注意が必要です。

設定ワークシートの非表示設定ワークシートの入力が完了しましたら、設定ワークシートを表示してい

る状態で、メニューバーより、［書式］－［シート］－［表示しない］の順に

クリックし、設定ワークシートを非表示にしてください。

設定ワークシートの反映設定ワークシートで設定した値の反映は、Job Designerを再起動するか、

Entryワークシートのクリアボタンを押下してください。

設定シートから他のシートに移動する場合、または、設定シートを非表示に

する場合、設定シートの値を反映するために、自動的にEntryシートが初期化

されます。

索引

ＡＯ

ACTION .................................................30 OBER .....................................................29 AND..................................................28, 30 OFF ........................................................35 ANDTIME..............................................29 ON ..........................................................35

ONCE .....................................................27 Ｃ OR ....................................................28, 30

ORTIME.................................................29 CANCEL ................................................29 CSV出力 .................................................24

Ｐ CSV入力 .................................................24 CSVファイル選択 ...................................10 PARALLEL ............................................29 CSVファイルを新規に作成する..............44

Ｒ CSVファイルを変更する ........................45

RESET .............................................29, 30 Ｅ

Ｓ Entry画面のエラーメッセージ ...............66 Entryワークシート ...................................8 SET...................................................29, 30 EVERYTIME .........................................27 SYSTEM_CALENDER..........................30 Excelシートの操作 .................................22 Systemwalker Operation Managerとの

連携 .......................................................5 Ｉ Systemwalker Operation Managerのバ

ージョン設定 .......................................13 IPL起動...................................................27

Ｊあ

アンインストール ...................................18 JES .........................................................28 Job Designer使用時の注意事項..............19

い Job Designerとは .....................................2 Job Designerの概要..................................1

異常終了..................................................61 Job Designerの起動..................................7

依頼ホスト名 ..........................................37 Job Designerの終了..................................7

色指定 ...............................................47, 53 Job Designerの操作方法 ........................21

印刷レイアウト ...........................23, 50, 56 Job Designerの動作環境 ..........................4

インストール ..........................................16 Job Designerの利用方法 ........................14

うＮ

打ち切り時間 ..........................................38 NORMAL ...............................................28 運用指示..................................................29

i

えく

エラー番号 ..............................................64 空白.........................................................35 エラーメッセの出力形式 ........................64 クリア .....................................................24

おけ

同じ名称を複写する................................41 警告.........................................................61 オペランドチェック..........................24, 44

こ親子ネット ..............................................34

コピー＆ペースト ...................................22 か

コマンド名 ..............................................34 開始遅延 .................................................61 コメント .................................................36 解像度 .....................................................23

さ確認済 .....................................................61 カストマイズ ..........................................73

再起動ポイント.......................................36 カット＆ペースト ...................................22

再実行しない ..........................................35 カラー ...............................................47, 53

再実行する ..............................................35 カレンダ組合せ.......................................30

作成者 ................................... 47, 49, 53, 55 カレンダ情報 ..........................................30

作成日 ................................... 47, 49, 53, 55 カレンダの設定.......................................13 間隔起動 .................................................27 し環境変数値 ..............................................39

時刻起動 .................................................26 環境変数名 ..............................................38 実行コマンドの転送................................37 関連線 ...............................................47, 53 実行属性 .................................................28 実行中 .....................................................61 き実行待ち .................................................61

擬似正常 .................................................61 実行ユーザ名 ..........................................34

起動時刻との条件 ...................................29 実行優先度 ..............................................38

起動しない ..............................................31 実行予測時間 ..........................................37

起動時の処置 ..........................................27 シフト上限日数.......................................31

起動条件 ...........................................28, 35 終了コード上限値 ...................................35

起動条件なし ....................................27, 28 終了コードに関わらず正常 .....................34

起動する .................................................31 終了遅延 .................................................61

起動日のみ有効.......................................28 終了予定時刻 ..........................................26

起動日ビットパターン ............................32 主エラーメッセージ................................64

起動日雛型 ..............................................30 出力メッセージ.......................................63

基本情報 .................................................26 出力を保存しない ...................................36

休日カレンダ ..........................................30 状態一覧 .................................................56

休日シフト ..............................................30 ジョブ情報 ..............................................34

キュー名 .................................................37 ジョブ情報の編集 ...................................39

強制終了 .................................................61 ジョブ数 .................................................26

共通エラーメッセージ ............................65 ジョブ制御文情報 ...............................8, 33 ジョブネットワークシート .....................10

ii

ジョブネットワークシートの入力 ....51, 59 せジョブネットワークシートの表示 ..........51

正常終了..................................................61 ジョブネット実行中有効.........................28

設定ワークシート ...................................13 ジョブネット状態の表示.........................60

設定ワークシートの反映.........................75 ジョブネット制御文情報.....................8, 25

設定ワークシートの非表示 .....................75 ジョブネット内ジョブの出力メッセージ

事象の抽出 ..........................................56 設定ワークシートの表示.........................73 先行ジョブ番号 .......................................35

ジョブネットの起動トリガーとなるメッ

セージ事象の抽出................................56 全体頁 ...............................................49, 56

ジョブネットの状態表示.........................59 そ

ジョブネットのスケジュール作成 ..........24 ソフトウェア環境 .....................................4 ジョブネットの定義................................14

ジョブネットフローからジョブの表示 ...58 たジョブネットフロー作成指示 .................10

ジョブネットフロー図 ......................11, 51 単一起動..................................................26 ジョブネットフロー図でジョブネットを

検索する ..............................................57 ちジョブネットフロー図のエラーメッセー

ジ.........................................................72 帳票ヘッダ ..........................................9, 11

ジョブネットフロー図の作成 .................51 て

ジョブネットフローの表示形式 ..............54 停止中 .....................................................61 ジョブネットフローの編集 .....................22 ディレクトリ ..........................................34 ジョブネットフローワークシート ..........11 データの複写 ..........................................41 ジョブネット名 .................................26, 49 電源未投入時の処置................................29 ジョブネット名称 .............................26, 49

ジョブの削除 ..........................................40 とジョブの挿入 ..........................................39

ジョブフロー図 .........................................9 導入方法..................................................15 ジョブフロー図のエラーメッセージ.......71 ジョブフロー図の作成 ............................46 はジョブフロー図の生成 ......................47, 53

ハードウェア環境 .....................................4 ジョブフロー生成 ...................................24

パラメタ..................................................34 ジョブフローの確認................................46

番号.........................................................34 ジョブフローの表示形式.........................48

版数.......................................47, 49, 52, 55 ジョブフローワークシート .......................9 ジョブ名..................................................34

ひ処理条件..................................................26

日変わり時刻の設定................................13 す標準エラー出力を標準出力ファイルに出

力.........................................................38 スケジュール定義 ...................................24

標準エラー出力ファイル名 .....................38 全て有効..................................................28

標準出力ファイル名................................38

iii

ふ

複数起動 .................................................26 複数ジョブネットの関係確認 .................14 プルダウンメニュー項目の入力..............74 プルダウウンメニューの設定 .................13 フロー図の作成情報の指定 .........46, 52, 60 プロジェクト名.....................46, 49, 52, 55 文書名 ...................................47, 49, 52, 55

へ

頁 ......................................................49, 55 ヘッダ .................................................8, 24

ほ

補助エラーメッセージ ............................64

ま

毎月の日付指定.......................................31 毎月の曜日指定.......................................31 毎年の日付指定.......................................31 毎年の曜日指定.......................................31 前シフト .................................................30 待ち合わせ条件.......................................28

む

無効状態 .................................................61

め

メッセージ発行コマンド ........................56 メッセージ待ち.......................................27 メッセージコマンド名 ......................47, 53

も

持ち越し .................................................61 持ち越し処理 ..........................................30 戻る.........................................................24 モノクロ ...........................................47, 53

よ

用紙サイズ ........................................47, 53 用紙の向き ........................................47, 53 翌日シフト ..............................................31

り

リカバリ属性 ..........................................35 リソース名 ..............................................37 リソース割り当て ...................................37

れ

連続する番号で複写する ........................42

わ

ワークシートでの入力 ............................22 ワークシートの構成..................................8

iv

Documents

Systemwalker Operation Manager Job Designer V11software.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M060024/B1WW...Systemwalker Operation Manager Job Designer Ì ì û @ É Â ¢ Ä à ¾ µ