40
Syllabus 2019 - 教育課程と年間授業計画 - 1学年 広島市立舟入高等学校 広島市立舟入高等学校

Syllabus 2019 - 広島市立舟入高等学校Syllabus 2019 - 教育課程と年間授業計画 - 1学年 広島市立舟入高等学校 広島市立舟入高等学校 目 次(1

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Syllabus 2019

- 教育課程と年間授業計画 -

1学年

広島市立舟入高等学校

広島市立舟入高等学校

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目 次(1 学年)

教育課程(1 学年)………………………………………………………………………… 1

【国語】

国語総合(現代文)………………………………………………………………………… 2

国語総合(古典)…………………………………………………………………………… 4

【公民】

現代社会 …………………………………………………………………………………… 6

【数学】

数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ ………………………………………………………………… 8

【理科】

化学基礎 …………………………………………………………………………………… 10

生物基礎 …………………………………………………………………………………… 12

【保健体育】

体育・男子 ………………………………………………………………………………… 14

体育・女子 ………………………………………………………………………………… 16

保健 ………………………………………………………………………………………… 18

【芸術】

音楽Ⅰ………………………………………………………………………………………… 20

美術Ⅰ………………………………………………………………………………………… 22

書道Ⅰ………………………………………………………………………………………… 24

【外国語】

コミュニケーション英語Ⅰ………………………………………………………………… 26

英語表現Ⅰ…………………………………………………………………………………… 28

【英語】

総合英語(国際コミュニケーションコース)…………………………………………………………… 30

【家庭】

家庭基礎 …………………………………………………………………………………… 32

【情報】

社会と情報 ………………………………………………………………………………… 34

【総合的な学習】

ABLE Time ………………………………………………………………………… 36

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【普通科 普通】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33

数学Ⅱ①

保健①

文保健①

数学Ⅲ①

数学演習1①

【普通科 国際コミュニケーションコース】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34

数学Ⅱ①

保健①

総合的な学習

保健①

異文化理解①

総合的な学習

総合的な学習

α

β

平成31年度入学生教育課程

第1学年

国語総合⑤現代社会②

数学Ⅰ②

数学A②

化学基礎②

生物基礎②

LHR

総合的な学習

体育③芸術Ⅰ②

コミュニケーション英語Ⅰ③

英語表現Ⅰ②

家庭基礎②

社会と情報②

倫理芸術Ⅱ②

体育②

コミュニケーション英語Ⅱ

英語表現Ⅱ②

理現代文B②

古典B②

世界史A②

日史A/

地理A②

現代文B②

古典B③世界史B③

日本史B地理B③

数学Ⅱ③数学B②

生物演習A②

保健①

コミュニケーション英語Ⅱ

英語表現Ⅱ②

物理③生物③

体育②

第3学年

文現代文B②

古典B③

政治経済探究④日本史探究④世界史探究④地理探究④④+④

日本史探究+地理探究は不可

数学演習A④

生物演習A②

数学Ⅱ③数学B②

物理基礎②

化学③

第2学年

地学基礎②

化学演習/地学演習②

体育②

コミュニケーション英語Ⅲ

英語表現Ⅱ②

数学演習B生活コーディネイト芸術Ⅲ総合芸術②

理現代文B②

古典B②

 倫理・政経④

日本史B④世界史B④地理B④

数学Ⅲ⑤

数学演習1⑤

数学演習2②

化学④物理生物④

体育②

コミュニケーション英語Ⅲ

英語表現Ⅱ②

第1学年

国語総合⑤現代社会②

数学Ⅰ②

数学A②

化学基礎②

体育③

LHR

第2学年

現代文B②

古典B③世界史B③

日本史B地理B③

数学Ⅱ③数学B②

生物基礎②

地学基礎②

芸術Ⅰ②

コミュニケーション英語Ⅰ③

英語表現Ⅰ②

総合英語②

家庭基礎②

社会と情報②

コミュニケーション②

体育②

コミュニケーション英語Ⅱ③

英語表現②

第二外国語②

英語演習総合芸術②

化学演習/地学演習② 体育

②英語理解④

英語表現②

異文化理解①

第3学年

現代文B②

古典B③

倫理・政経④日本史探究④世界史探究④地理探究④④+④

日本史探究+地理探究は不可

数学演習A④生物演習B②

第二外国語②

時事英語②

通訳演習②

1

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d e

8 ○ ○ ○ ○ ○

1 ○ ○ ○

学習の到達目標国語を適切に表現し理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力や想像力を伸ばし、心情を豊かにし、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を図る態度を育てる。

使用教科書・副教材等

「高等学校 改訂版 新訂国語総合 現代文編」(第一学習社)トータルサポート新国語便覧(大修館書店)問題集 高校国語へのブリッジ&チャレンジ(駿台文庫)問題集 常用漢字の級別学習コンプリート新装版(京都書房)改訂版 力をつける現代文 基礎演習(数研出版)現代文集中トレーニング 評論要約編①(いいずな書店)

観点 趣旨 評価方法 配分

様式6

年間指導計画表

教科・科目 国語・国語総合(現代文)

単 位 数 2(2/5)

 学科・学年・学級 普通科 第1学年

 a. 関心・意欲・態度国語で伝え合う力を進んで高めるとともに、国語を尊重してその向上を図ろうとしている。

ノート観察

レポート20%

 b. 話す・聞く能力目的や場に応じて効果的に話し的確に聞き取ったり、話し合ったりして、自分の考えを深め、発展させている。

観察レポート

ワークシート発表

60% c. 書く能力相手や目的、意図に応じた適切かつ効果的な表現による文章を書き、自分の考えを深め、発展させている。

20%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい評価の観点

レポートワークシート定期考査小テスト

 d. 読む能力文章を的確に読み取ったり、目的に応じて幅広く読んだりして、自分の考えを深め、発展させている。

レポートワークシート定期考査小テスト

  e. 知識・理解言葉の特徴や決まり、役割などについての理解を深め、知識を身につけている。

ワークシート定期考査小テスト

○ ○

第1回考査

○ ○ ○ ○

小説『羅生門』芥川龍之介文章に描かれた人物、情景、心情などを表現に即して読み味わう。

・登場人物の行動や心理、及び彼らが置かれた状況を読み取るとともに、各場面の情景を思い浮かべることができるようにする。・独特の表現や巧みに読者を誘導する語りの手法への関心を促す。

文化論『新しい地図を描け』中沢新一文章の内容を叙述に即して的確に読み取り、評論文を読解する基礎的な力を養う。

・文章全体の論理展開を把握させる。・対比関係や同じ内容の表現の言い換えに注意し、全体の構成を明らかにさせる。・「新しい地図」「変な地図」といった本文中の表現を理解させる。

文化論『水の東西』山崎正和構成や展開を確かめ、内容や表現の仕方について評価したり、筆者の意図をとらえるなど、本格的な評論文を読み基本的な読み方を習得する。

・対比されている語句・内容を整理しながら読解させる。・指示語の内容や、接続助詞の意味・はたらきなどに注意しながら読解させる。・筆者の意見を要約させて論旨を理解させ、文化論に対する関心へとつなげる。

○ ○ ○

前期

456

3

4

2

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学期

月時数

a b c d e

1 ○ ○ ○

1 ○ ○ ○

5 ○ ○ ○ ○ ○

1 ○ ○ ○

学習内容 学習のねらい

前期

789

6

小説『夢十夜』夏目漱石夢という非日常的な体験が描かれた作品を読むことで、想像世界の広がりを味わいつつ、フィクションのおもしろさを味わう。

・「夢」という世界を設けることで、どのようなことが表現可能になっているのか、そこにこの作品のどのような意味を見てとることが出来るが、考えさせる。・「夢」が可能にする想像世界の広がりを味わうことで、逆に、私たちが暮らす現実世界のなりたちについての認識を深めさせる。

○ ○ ○

3

メディア論『ネットが崩す公私の境』内山節筆者の問題意識を把握し、論理の展開を正確に理解することにより、現代社会に対する理解を深める。

・筆者の鋭い洞察力によって読み解かれた高度情報化社会の新しい現実を理解させる。・新旧のメディアの特徴をさまざまな角度から把握し、それぞれのメディアの本質を理解させる。・さまざまなメディアに取り囲まれている日常生活の実感を手掛かりとして、現実社会に対する正しい判断力を育ませる。

○ ○ ○

○ ○

6

言語論『ものとことば』鈴木孝夫構成や展開の工夫、表現の特色をとらえ、筆者の考えを理解した上で、自己の表現に役立てる。

・指示語の指示内容を正確に理解する態度を身につけさせる。・抽象的な言葉・表現を具体例や言い換え表現によって理解する手法を学ばせる。・文章構成を理解させ、それぞれの意味段落が果たしている役割、及び論理の展開方法に意識を向けさせる。 ○ ○ ○ ○ ○

○ ○

第2回考査

後期

101112

5

哲学『不均衡な時間』二項対立の概念を用いた評論を読み、論旨を的確に把握する。

・二項対立の概念を用いた評論文を読み、評論文の形式について理解させる。・「不均衡な時間」という言葉の意味と、そこから浮かび上がってくる現代社会の問題点について正しく読解させる。・自分たちが身を置く現代社会の問題点に気づかせ、それに対する自身の意見や姿勢を明確にさせる。

○ ○ ○ ○ ○

5

随想『交換は愉しい』内田樹構成や展開をおさえながら、筆者の述べる人間存在の不思議さについて理解する。

・筆者の問題意識、主張、例示、論拠などの部分を正確に読み取り文章の構造を的確に把握させる。・本文中における語句の定義とその関係を理解させ、文と文や段落と段落のつながりを整理させる。・「自己」を取り巻く世界に目を向けることによって、自明と思われてきたことを改めて考え直す契機とさせる。

○ ○ ○ ○ ○

5

短歌『その子二十』与謝野晶子他俳句『こころの帆』正岡子規他日本独特の表現ジャンルである短歌と俳句について、表現形式や表現技法、鑑賞方法を学ぶ。

・短歌や俳句の表現形式や表現方法を理解させ、鑑賞方法を学ばせる。・近代の短歌史や俳句史の概略、それぞれの俳人や歌人の主義・個性を学ばせる。・短歌や俳句のさまざまな表現にふれ、各自の想像力を豊かにさせ、感性を磨かせる。

○ ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○ ○

評論『グローバリズムの遠近感』上田紀行筆者の主張を正確に読み取る力、抽象的な概念を理解し、自分の問題としてとらえ返すことの出来る力を身につける。

・これまでに学んだ、二項対立の整理や具体例の発見、指示内容の確認などの作業を通じて、評論文の基本的読解方法に熟達させる。・戦争やテロの問題から、グローバリズムや資本主義へと深まりを見せる論の流れを押さえさせる。・「遠近感」や「交換不可能」性など、前後の文脈から正確に把握できる力を養うとともに、自分にひきつけて読むことで本文のより深い理解が可能になることを理解させる。

第3回考査

小説『城の崎にて』志賀直哉登場人物の心情や行動、背景などを通して、短編小説のおもしろさを読み味わう。

・簡潔な文体で書かれた本教材を通じて、小説の読解力を向上させる。・構成の把握、主題の読み取り、表現の鑑賞を通じて、短編小説のおもしろさを理解させる。・電車の事故に遭った「自分」が、療養先で小動物の死に遭遇した時の、精神の動きを鑑賞させる。

【その他】文章を読むことについては、小中学校と変わりはないが、文章の内容が難しく、専門的になってくる。現代文の力をつけるには特に継続的な努力が必要である。問題練習や読書などに努め、継続的に取り組むこと。

○ ○ ○ ○ ○

第4回考査

123

6

4

詩『一つのメルヘン他』中原中也他近代詩・現代詩を読むことによって、表現技巧や鑑賞方法を学び、想像力を豊かにする。

・詩を音読させ、詩のリズムや音楽性が理解できるようにする。・詩特有の言い回しや行変え、音律などが分かるようにする。・イメージの展開や、そこに込められた作者の意図が把握できるようにする。・各作品から、作者や時代状況・文化的背景などについて考えを進めさせる。

3

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画

a b c d e

11 ○ ○ ○ ○ ○

9 ○ ○ ○ ○ ○

8 ○ ○ ○ ○ ○

1 ○ ○ ○

漢文入門「訓読に親しむ(一)(二)」漢文に対する興味や親しみを持つ。

・漢文訓読のきまりについて学習させる。・返り点・送り仮名の用法を学習させる。・再読文字について学習させる。

故事成語「漁父之利」「蛇足」(『戦国策』)漢文訓読の調子を習熟するよう繰り返し音読し、漢語の意味や句形をふまえて現代語訳ができるようになる。本格的な漢文学習の入門として、故事成語を読む。

・漢文入門で学んだ漢文訓読の知識を用いてまとまった文章を読み、漢文訓読の基本を習得させる。・文章を繰り返し読ませることで、漢文訓読のリズムをつかませ、暗誦できるようにさせる。・書き下し文が書けるようにする。・再読文字を理解させる。・故事成語の由来を知らせるとともに、現代における故事成語の使い方を習得させる。

 d. 読む能力

学習内容 学習のねらい

前期

456

物語「かぐや姫のおひたち」(『竹取物語』)古文に対する興味や親しみを持つ。

・一般によく知られている『竹取物語』を原文で読ませることによって、古文に親近感を持たせ、古文の持つ特徴に慣れさせる。・歴史的仮名遣いの用例に接して、その用いられ方や、現代の発音・仮名遣いとの違いに慣れさせる。・古典文法(動詞)について基礎・基本的な事項を学習させる。

第1回考査

配分

20%

評価方法

ノート観察

レポート

国語で伝え合う力を進んで高めるとともに、国語を尊重してその向上を図ろうとしている。

20%ワークシート定期考査小テスト

  e. 知識・理解

観点

教科・科目 国語・国語総合(古 典)

学習の到達目標

趣旨

単 位 数

 学科・学年・学級

年間指導計画表

3(3/5)

普通科 第1学年

国語を適切に表現し理解する能力を育成し、伝え合う力を高めるとともに、思考力や想像力を伸ばし、心情を豊かにし、言語感覚を磨き、言語文化に対する関心を深め、国語を尊重してその向上を図る態度を育てる。

「高等学校 改訂版 新訂国語総合  古 典 編」(第一学習社)トータルサポート新国語便覧(大修館書店 )解釈のための必携古典文法三訂新版(啓隆社)基礎から解釈へ漢文必携四訂版(桐原書店)3ステップオリジナル問題集 基礎古文1+(尚文出版)3ステップオリジナル問題集 基礎漢文1+(尚文出版)古典文法10題ドリル 古文基礎編(駿台文庫)古典文法10題ドリル 漢文編(駿台文庫)

使用教科書・副教材等

目的や場に応じて効果的に話し的確に聞き取ったり、話し合ったりして、自分の考えを深め、発展させている。

相手や目的、意図に応じた適切かつ効果的な表現による文章を書き、自分の考えを深め、発展させている。

文章を的確に読み取ったり、目的に応じて幅広く読んだりして、自分の考えを深め、発展させている。

言葉の特徴や決まり、役割などについての理解を深め、知識を身につけている。

 a. 関心・意欲・態度

 b. 話す・聞く能力

 c. 書く能力 60%

レポートワークシート定期考査小テストレポート

ワークシート定期考査小テスト

観察レポート

ワークシート発表

評価の観点学期

月時数

4

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5 ○ ○ ○ ○ ○

6 ○ ○ ○ ○ ○

12 ○ ○ ○ ○ ○

1 ○ ○ ○

学期

月時数

a b c d e

7 ○ ○ ○ ○ ○

7 ○ ○ ○ ○ ○

9 ○ ○ ○ ○ ○

1 ○ ○ ○

9 ○ ○ ○ ○ ○

5 ○ ○ ○ ○ ○

6 ○ ○ ○ ○ ○

7 ○ ○ ○ ○ ○

1 ○ ○ ○

前期

789

説話「児のそら寝」(『宇治拾遺物語』)古語辞典を活用して口語訳する。

・平易で興味深い説話に接することによって、古文に対する親近感を持たせる。・基本的な古語の意味や助動詞の使い方について理解させる。・適切な口語訳をする練習を行わせる。・古典文法(形容詞・形容動詞)について基礎・基本的な事項を学習させる。

史話「先従隗始」(『十八史略』)歴史的背景の概略をつかみ、史話の面白さを味わう。

・脚注などを利用して全文を口語訳し、全体の内容を把握・理解できるようにさせる。・使役・反語などの句形に習熟し、訓読や口語訳の際に正確に扱えるようにさせる。

随筆「つれづれなるままに」「丹波に出雲といふ所あり」(『徒然草』)随筆作品の特徴や文学史的な意義を知り、作者のものの見方や考え方を理解する。

・適切な口語訳をする練習を行わせ、古文の読解力を養わせる。・作者のものの見方・考え方についての理解を、適切な質疑応答を繰り返すことによって確かめさせる。・「ある人、弓射ることを習ふに」「丹波に出雲といふ所あり」では、作者のものの見方を現代の問題に適用させ、その思想を理解させる。

123

日記「門出」「帰京」(『土佐日記』)仮名日記文学としての文学史的意義を理解し、作者の文章表現の工夫や人間観察の鋭さに気づく。

・助詞・助動詞の種類と用法に注意させる。・平安朝の日記が、今日の日記と違って、「わざと事実をぼかして書いている」虚構性と文学意識との関係を考えさせる。・ありのままを記すのではなく、どのようにすればおもしろくなるかという表現意識を、「門出」末尾の表現などを通して考えさせる。

和歌『万葉集』『古今和歌集』『新古今和歌集』三代和歌集の歌の特徴の違いを比較しながら、歌に詠まれた世界について鑑賞を深める。

・和歌の表現技巧を理解させる。・『万葉集』『古今和歌集』『新古今和歌集』の違いを時代の流れに沿って理解させ、それぞれの歌の特徴をつかませる。・音読によって韻文のリズムに慣れさせ、その美しさを味わわせる。・それぞれの和歌の主題と、それがいかに表現されているかを考えさせる。

漢詩「春暁」他漢詩の形式と表現について理解するとともに、作品世界について鑑賞を深める。

・それぞれの詩について、詩形や押韻、一種の構成や対句の構成など、漢詩のきまりを理解させる。・それぞれの詩に描かれた詩人の心情や境遇などを考えさせる。・唐代の代表的な詩人についての基本的な知識を得させる。

文章「漁父辞」(『楚辞』)まとまった長さのある文章を読み内容をとらえ、作者の思いに迫る。

・儒家と道家の生き方を学ばせて比較し、その相違点を明らかにさせる。・この二つの考え方が、古来、中国人の心の中に存在していることを学ばせる。・対句表現に注意して、人物の主張を理解させる。

101112

随筆「ある人、弓射ることを習ふに」「九月二十日のころ」(『徒然草』)随筆作品の特徴や文学史的な意義を知り、作者のものの見方や考え方を理解する。

・適切な口語訳をする練習を行わせ、古文の読解力を養わせる。・作者のものの見方・考え方についての理解を、適切な質疑応答を繰り返すことによって確かめさせる。・「ある人、弓射ることを習ふに」「丹波に出雲といふ所あり」では、作者のものの見方を現代の問題に適用させ、その思想を理解させる。

思想孔子と論語

・孔子の思想の特色や考え方を正しく読みとる。・諸子百家に触れつつ、論語を手掛かりとして儒家思想について学ぶ

物語「芥川」「東下り」「筒井筒」(『伊勢物語』)歌物語の特徴や文学史的位置づけを押さえながら、登場人物の心情を中心に内容を読み味わう。

・助動詞や基本古語に注意して、適切な口語訳ができるようにする。・和歌の修辞技法、和歌の意味を理解し、物語の中での和歌の働きや、和歌に表れた心情をとらえる。・助詞や助動詞の意味についての理解を深めさせる。

第3回考査

【その他】古典作品には、現代とは異なる文化や考え方の中で、人々がどのように生き、社会を見つめてきたのかということが現れている。古典を学ぶ醍醐味は、古典作品を読むことで、そのような古典の時代の人間観や世界観を味わうとともに、現代を生きる自分自身や日本人の生き方について深く考えることにある。また、現代と異なることばの仕組みや語彙などを知ることも、面白みの一つである。より深まりのある学びのために予習を心がけ、積極的な態度で授業に臨むこと。

学習内容 学習のねらい

後期

第4回考査

第2回考査

5

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

・青年期が自立や自律をはかる重要な時期であることを理解し、自らの高校生活や進路について考える。

・社会規範の役割や民主政治の原理・あゆみを理解し、日常生活や現代社会の政治のあり方について考える。・日本国憲法の成立過程や三大原理について学び、旧憲法との比較のもとに現代社会について考える。・日本国憲法が保障する人権と実際の社会での出来事の関連を判例等を通して学ぶ。・日本国憲法の平和主義と日本の安全保障体制について学び、世界平和の実現や今後の日本の安全保障のあり方について考える。・日本の政治のしくみや課題について学ぶ。

第2編 現代社会と人間    のあり方生き方 第1章 青年期と自己形成 第1節 青年としてのあり     方・生き方

第2章 現代の民主政治と     政治参加の意義 第1節 民主政治の原理 第2節 日本国憲法と     基本的人権 第3節 日本の政治機構

○ ○ ○ ○

第1回考査

前期

456

19

評価の観点

 c. 技能現代社会の基本的問題と人間に関わる事柄に関する諸資料を様々なメディアを通して収集し、有用な情報を適切に選択して、効果的に活用して学び方を身に付けている。

観察ノート・ ファイル提出定期考査

25%

 d. 知識・理解現代社会の基本的問題と人間としての在り方生き方とに関わる基本的な事柄や、学び方を理解し、その知識を身に付けている。

観察ノート・ ファイル提出定期考査

25%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

 a. 関心・意欲・態度

現代社会の基本的問題と人間に関わる事柄に対する関心を高め、意欲的に課題を追究するとともに、社会的事象を総合的に考察しようとする態度と平和で民主的なよりよい社会の実現に向けて参加、協力する態度を身に付け、現代社会に生きる人間としての在り方生き方について自覚を深めようとする。

観察ノート・ ファイル提出定期考査

25%

 b. 思考・判断・表現

現代社会の基本的問題と人間に関わる事柄から課題を見いだし、社会的事象の本質や人間としての在り方生き方について広い視野に立って多面的・多角的に考察し、社会の変化や様々な立場、考え方を踏まえ公正に判断して、その過程や結果を様々な方法で適切に表現している。

観察ノート・ ファイル提出定期考査

25%

学習の到達目標社会に存在するさまざまな法則を学びながら、激しく変化する現代社会の問題点をとらえて考察し、自らのあり方・生き方に結び付けて考えることができる力を養う。

使用教科書・副教材等改訂版 高等学校現代社会(数研出版)最新図説現社(浜島書店)改訂版高等学校現代社会整理ノート(数研出版)

観点 趣旨 評価方法 配分

様式6

年間指導計画表

教科・科目 現代社会

単 位 数 2

 学科・学年・学級 普通科・第1学年

6

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学期

月時数

a b c d

【その他】

現代社会の実際の動向と、授業を通して学習する事柄とがリンクするように、日々のニュースに目を向けることが必要である。テレビやインターネットだけではなく、新聞を読むことを心がけること。その中では、さまざまな事象と自分自身との関わりを意識して考えをめぐらせ、自分なりの考えや意見が表現できるようになろう。授業や定期考査においては、各事柄の要因や背景を理解することに重点を置いて学習することが大切である。【その他】 新高等学校学習指導要領の領土に関する規定を適用する。

第4節 政治参加と民主      政治の課題

第1編 私たちの生きる社会 第1章 地球環境問題 第2章 資源・エネルギー     問題 第3章 生命をめぐる問題 第4章 情報をめぐる問題

第2編 現代社会と人間    のあり方生き方 第3章 現代の経済社会   と経済活動のあり方 第1節 経済のしくみと      市場機構 

・選挙制度等について学ぶ中で、主権者の一人として、政治との関わり方について考える。

・現代社会が抱える諸課題について理解し、自己との関わりの中で考察する。

・経済システムの変遷とその理論的背景について学び、各システムの問題点を把握し、現在の経済社会のあり方について考える。・経済主体の役割・しくみや、市場のメカニズムとその限界について学ぶ。

第2節 財政と金融 第3節 日本経済の発展 第4節 豊かな生活と      福祉の実現

第4章 国際社会の動向     と日本の役割 第1節 国際政治の動向

・政府や中央銀行の役割について考える。・戦後の日本経済の発展とその背景を学び、社会の変化との関連について理解する。・労働問題や社会保障などについて学び、より豊かな生活を実現するための課題について考える。

・国際政治のしくみを学び、国内政治との違いを理解する。・国際機構の役割と変遷を学び、国際連合のあり方や課題について考える。・冷戦時代の東西対立の様子を理解するとともに、冷戦がその後の社会にもたらした影響について理解する。

第2節 国際政治の課題      と日本の役割 第3節 国際経済の動向 第4節 国際経済の課題      と国際協力

第2編 現代社会と人間    のあり方生き方 第1章 青年期と自己形成 第2節 先人の生き方・      考え方 第3節 日本人としての      自覚

・核廃絶、難民問題など、国際社会が抱える課題について学ぶとともに、国際社会における日本の役割について考える。・国際経済のしくみを理解し、国内経済との関連について考える。・世界経済発展への展望と課題について考える。

・2,3年生での倫理分野の学習に向けて、世界及び日本の思想の概略を理解する。

○ ○ ○ ○

17

○ ○

○ ○

第4回考査

第2回考査

後期

101112

18 ○

第3回考査

123

学習内容 学習のねらい

前期

789

16

7

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○第1回考査

前期

456

44

数を実数まで拡張する意義や集合と命題に関する基本的な概念を理解できるようにする。また、式を多面的にみたり処理したりするとともに、1次不等式を事象の考察に使うようできるようにする。

2次関数とそのグラフについて理解し、2次関数を用いて数量の関係や変化を表現することの有用性を認識するとともに、それらを事象の考察に活用できるようにする。

数学Ⅰ第1章 数と式

数学Ⅰ第2章 2次関数

評価の観点

 c. 数学的な技能事象を数学的に表現・処理する方法や推論の方法などの技能を身につけている。

観察レポート

単元テスト定期考査

30%

 d. 知識・理解数学における基本的な概念、原理・法則などを体系的に理解し、知識を身に付けている。

観察レポート

単元テスト定期考査

30%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

 a. 関心・意欲・態度数学の論理や体系に関心をもつとともに、数学のよさを認識し、それらを事象の考察に積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断しようとする。

ノート観察

レポート10%

 b. 数学的な見方や考え方事象を数学的に考察し表現したり、思考の過程を振り返り多面的・発展的に考えたりすることなどを通して、数学的な見方や考え方を身に付けている。

観察レポート

単元テスト定期考査

30%

学習の到達目標

数学的活動を通して、数学における基本的な概念や原理・法則の体系的な理解を深め、事象を数学的に考察し表現する能力を高め、創造性の基礎を培うとともに、数学のよさを認識し、それらを積極的に活用して数学的論拠に基づいて判断する態度を育てる。

使用教科書・副教材等

教科書  数研出版 数学Ⅰ、数研出版 数学A、数研出版 数学Ⅱ副教材  数研出版 4STEP数学Ⅰ・A、数研出版 チャート式基礎からの数学Ⅰ+A(普通コース) 数研出版 4STEP数学Ⅱ・B、数研出版 チャート式基礎からの数学Ⅱ+B副教材  数研出版 4STEP数学Ⅰ・A、数研出版 チャート式解法と演習数学Ⅰ+A(国際コース) 数研出版 4STEP数学Ⅱ・B、数研出版 チャート式解法と演習数学Ⅱ+B

観点 趣旨 評価方法 配分

年間指導計画表

教科・科目 数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ

単 位 数 2+2+1

 学科・学年・学級 普通科 第1学年

8

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学期

月時数

a b c d

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

統計の基本的な考えを理解するとともに、それを用いてデータを整理・分析し傾向を把握できるようにする。

第4回考査

【その他】

後期

101112

44

123

43

数学A第3章 整数の性質

整数の性質について理解を深め、それを事象の考察に活用できるようにする。

前期

789

44

数学A第2章 図形の性質

平面図形や空間図形の性質についての理解を深め、それらを事象の考察に活用できるようにする。

数学Ⅱ第1章 式と証明

整式の乗法・除法及び分数式の四則計算について理解できるようにするとともに、等式や不等式が成り立つことを証明できるようにする。

数学Ⅱ第2章 複素数と方程式

方程式についての理解を深め、数の範囲を複素数まで拡張して2次方程式を解くこと及び因数分解を利用して高次方程式を解くことができるようにする。

確率についての理解を深め、それらを事象の考察に活用できるようにする。

 

第3回考査

数学Ⅰ第4章 データの分析

学習内容 学習のねらい

数学Ⅰ第3章 図形と計量

三角比の意味やその基本的な性質を理解し、三角比を用いた計量の考えの有用性を認識し、事象の考察に活用できるようにする。

数学A第1章 場合の数と確率 第2節 確率

数学A第1章 場合の数と確率 第1節 場合の数

場合の数を求めるときの基本的な考え方についての理解を深め、それらを事象の考察に活用できるようにする。

第2回考査

9

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○

○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

序章 化学と人間生活  人間生活の中の化学  化学とその役割第Ⅰ章 物質の構成  第1節 物質の成分と       構成元素  第2節 原子の構造と       元素の周期表  第3節 物質と化学       結合

生活の中の化学について再発見をし、化学の役割について理解を深め、化学を学ぶことに意欲をもつ。物質が原子、イオン、分子などの粒子から構成されていることを理解し、それぞれの粒子の違いを理解する。共有結合、イオン結合、金属結合のしくみを理解し、それぞれの結合からなる物質の性質を理解する。さらに、分子間の結合によってできる物質についても理解する。

第1回考査

時数

学習内容

前期

456

18

学期

教科・科目 理科・化学基礎

評価の観点

30%

物質とその変化に関する観察、実験などを行い、基本操作を習得するとともに、それらの過程や結果を的確に記録、整理し、自然の事物・現象を科学的に探究する技能を身に付けている。

実験、レポート、定期考査

30%

学習のねらい

小テスト、定期考査

30%

 c. 観察・実験の技能

日常生活や社会との関連を図りながら物質とその変化について関心をもち、意欲的に探究しようとするとともに、科学的な見方や考え方を身に付けている。

 d. 知識・理解

観点

物質とその変化について、基本的な概念や原理・法則を理解し、知識を身に付けている。

趣旨

年間指導計画表

単 位 数

 学科・学年・学級

2

普通科・第1学年

ノート、観察、小テスト

10%

物質とその変化の中に問題を見いだし、探究する過程を通して、事象を科学的に考察し、導き出した考えを的確に表現している。

レポート、定期考査

学習の到達目標日常生活や社会との関連を図りながら物質とその変化への関心を高め、目的意識をもって観察・実験などを行い、化学的に探究する能力と態度を育むとともに、化学の基本的な概念や原理・法則を理解し、科学的な見方や考え方を養う。

使用教科書・副教材等教科書:第一学習社「改訂 化学基礎」副教材:第一学習社「セミナー化学基礎+化学」 、     実教出版「四訂版 サイエンスビュー化学総合資料」

 a. 関心・意欲・態度

評価方法 配分

 b. 思考・判断・表現

10

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学期

月時数

a b c d

○ ○

○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

後期

第3回考査

123

酸化・還元の定義を理解し、酸化還元反応が電子の授受によることを理解する。

酸化剤と還元剤の反応を化学反応式で表し、反応に関与する物質の量的関係を理解する。

実験により金属のイオン化傾向を理解し、酸化還元反応と日常生活や社会生活との関わりについて理解する。

水溶液の酸性・塩基性の強弱と水素イオン濃度との関係及びpHについて理解する。

中和反応を化学反応式で表し、反応に関与する物質の量的関係を理解する。

17

【その他】

第4回考査

第2回考査

101112

18中和滴定の実験操作や滴定曲線を学び、中和の量的関係の理解を深める。

第Ⅱ章 物質の変化  第1節 物質量と化学       反応式

  第2節 酸と塩基の       反応

原子量・分子量・式量などの物質量の基本事項を学ぶ。

物質量と粒子数、質量、気体の体積に関わる量的関係を学ぶ。物質量と溶液の濃度の量的関係を学ぶ。

化学の進歩の歴史と基本的な法則の発見の経緯について理解する。

17化学反応式は化学反応に関与する物質とその量的関係を表すことを理解する。

学習内容 学習のねらい

  第3節 酸化還元反応

前期

789

11

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○

○ ○

○ ○ ○

前期

4

5

6

17

第1章 生物の特徴1.生物の多様性と共通性 顕微鏡の基本操作 ミクロメーターによる測定

・現存する多様な生物には共通性があり,その共通性は共通の起源をもつことについて関心を持ち,探究しようとする。・生物の多様性と共通性に関する観察を行い,基本操作を習得するとともに,それらの過程や結果を的確に記録できる。

2.エネルギーと代謝 ・生命活動に必要なエネルギーと代謝について理解し、知識を身に付けている。

3.光合成と呼吸 ・光合成によって光エネルギーを用いて有機物がつくられ,呼吸によって有機物からエネルギーが取り出されることを考察し,考えを表現できる。

第1回考査

評価の観点

 c. 観察・実験の技能

生物や生物現象に関する観察,実験などを行い,基本操作を習得するとともに,それらの過程や結果を的確に記録,整理し,自然の事物・現象を科学的に探究する技能を身に付けている。

レポート,観察,ワークシート,定期考査

25%

 d. 知識・理解生物や生物現象について,基本的な概念や原理・法則を理解し,知識を身に付けている。

レポート,ワークシート,定期考査

25%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

 a. 関心・意欲・態度

日常生活や社会との関連を図りながら生物や生物現象について関心をもち,意欲的に探究しようとするとともに、生物の共通性と多様性を意識するなど,科学的な見方や考え方を身に付けている。

ノート,観察,レポート

25%

 b. 思考・判断・表現生物や生物現象の中に問題を見いだし,探究する過程を通して,事象を科学的に考察し,導き出した考えを的確に表現している。

レポート,観察,ワークシート,定期考査

25%

学習の到達目標日常生活や社会との関連を図りながら生物や生物現象への関心を高め,目的意識をもって観察,実験などを行い,生物学的的に探究する能力と態度を育てるとともに,生物学の基本的な概念や原理・法則を理解させ,科学的な見方や考え方を養う。

使用教科書・副教材等改訂版生物基礎(数研出版)三訂版フォトサイエンス生物図録(数研出版)改訂ニューグローバル生物基礎(東京書籍)

観点 趣旨 評価方法 配分

年間指導計画表

教科・科目 理科・生物基礎

単 位 数 2

 学科・学年・学級 普通科普通・1年

12

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学期

月時数

a b c d

○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

・生態系を保全することが重要であることを認識し,それに関する考えを表現できる。

4.人間活動と生態系の保全

第4回考査

【その他】授業を大切にし,そこで学ぶことを一つ一つしっかり理解していくことは大切である。しかし,単に理解するだけではなく,1つ1つの現象に対して「なぜ」という疑問持って欲しい。また,学習したことを活用しながら,そうした疑問に対する答えとなるような考えも持てるようになって欲しい。

後期

第4章 植生の多様性と分布1.さまざまな植生

・陸上に見られる様々な植生が長期的に移り変わっていくことを考察し,考えを表現できる。

2.植生の遷移3.気候とバイオーム

・気温と降水量の関係によって様々なバイオームが成立していることを理解し,知識を身に付けている。

第3回考査

1

2

318

第5章 生態系とその保全1.生態系

・生態系における物質の循環とエネルギーの移動に関心を持ち,その関係性を考察しようとしている。

2.物質循環とエネルギーの流れ

・生態系のバランスについて関心をもち,その知識を身に付けている。

3.生態系のバランス

10

11

12

17

第3章 生物の体内環境1.体液という体内環境2.腎臓と肝臓

・生物の体内環境の維持に関する観察,実験を行い,基本操作を習得するとともに,それらの過程や結果を的確に記録できる。

3.神経とホルモンによる調節4.免疫

・免疫とそれにかかわる細胞に関心を持つとともに,それらの知識を活用しながら身近な疾患などのメカニズムを理解しようとする。

学習内容 学習のねらい

・タンパク質の合成に関して,DNAの塩基配列がアミノ酸配列に置き換えられることについて考察し,考えを表現できる。

3.遺伝情報の分配 ・DNAの複製によって,遺伝情報が分配されることを理解し,知識を身に付けている。

前期

7

8

918

第2章 遺伝子とそのはたらき1.遺伝情報とDNA

・遺伝情報を担う物質であるDNAについて関心を持ち,その構造からDNAのもつ特徴を探究しようとする。

2.遺伝情報の発現

第2回考査

・細胞分裂の観察を行い,基本操作を習得するとともに,それらの過程や結果を的確に記録できる。

13

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

前期

456

27

体つくり運動トレーニングについて正しく理解し、基礎的な体力を向上させる。

舟入高校体操伝統的に取り組まれている体操を習得し、各授業において準備体操として実施する。

選択種目バレーボール

基本的なパスやアタックなどのボールコントロールと三段攻撃などの連携した動きを高めて、ゲームが展開できるようにする。

選択種目マット

技がよりよくできる楽しさや喜びを味わい、自己に適した技を高めて、演技することができるようにする。

評価の観点

 c. 技能運動の合理的な実践を通して、運動の特性に応じて勝敗を競ったり、攻防を展開したり、表現したりするための各領域の運動の特性に応じた段階的な技能を身に付けている。

実技テスト 70%

 d. 知識・理解

選択して運動の技術(技)の名称や行い方、体力の高め方課題解決の方法、練習や発表の仕方、スポーツを行う際の健康・安全の確保の仕方について具体的な方法、スポーツの歴史、文化的な特性や現代スポーツの効果的な学習の仕方及び豊かなスポーツライフの設計の仕方を理解している。

実技ノートレポート

10%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

 a. 関心・意欲・態度運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるよう、公正、協力、責任、参画などに対する意欲を持ち、健康・安全を確保して学習に主体的に取り組もうとする。

観察 10%

 b. 思考・判断・表現

生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現を目指した、自己や仲間の課題に応じた運動を継続するための取組方を工夫している。また、自己や仲間の状況に応じて体力を高めるための運動を継続するための計画を工夫している。

実技ノート観察

10%

学習の到達目標

運動の合理的、計画的な実践を通して、知識を深めるとともに技能を高め、運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるようにし、自己の状況に応じて体力の向上を図る能力を育て、公正、協力、責任、参画などに対する意欲を高め、健康・安全を確保して、生涯にわたって 豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てる。

使用教科書・副教材等本校体育実技記録ノート 競技ルールのプリント参考資料  保健体育教科書(体育分野)

観点 趣旨 評価方法 配分

年間指導計画表

教科・科目 体育

単 位 数 3

 学科・学年・学級普通科 普通・国際コミュニケーションコース第1学年 男子

14

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学期

月時数

a b c d

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

【年間の学習状況の評価方法】1.授業への取り組み=生徒各個人の態度や取り組む姿勢を観察する。2.学習ノート・プリント=実技ノートへの記録の整理やプリントを用いた学習に取り組ませる。3.テスト=スキルテストや小テストなどを各単元(種目)で実施する。

多種多様な縄跳びの技を行うことによって、柔軟性・持久力・筋力・調整力等を高める。

123

24

長距離走記録の向上や競争の喜びや楽しさを味わい、長距離走特有の持久力や体力を高める。

体つくり運動(縄跳び)

状況に応じたパスやドリブル、シュートなどのボール操作とスクリーンプレイなどチームのなかで連携を高め、ゲームが展開できるようにする。

体育理論「オリンピックと国際理解」「スポーツと経済」「ドーピングとスポーツ倫理」を学習する。

体育理論「人間にとって動くとはなにか」「スポーツの始まりと変遷」「文化としてのスポーツ」を学習する。

後期

101112

27

武道(柔道)技を高め、勝敗を競う楽しさや喜びを味わい、相手の多様な動きに応じた技や連絡技などを用いて攻防を展開できるようにする。

選択種目ソフトボール

「打つ」「捕る」「投げる」「走る」という基本動作を複雑に行うことで、巧緻性・敏捷性・筋力・瞬発力を高める。集団としての連帯感や協力して取り組む姿勢を育てる。

選択種目バスケットボール

前期

789

27

体つくり運動

学習内容 学習のねらい

舟入高校体操伝統的に取り組まれている体操を習得し、各授業において準備体操として実施する。体育祭にて発表する。

組体操表現的身体活動を目的とし、仲間と協力して造形をつくり、連帯感や達成感を味あわせる。

トレーニングについて正しく理解し、基礎的な体力を向上させる。

15

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

前期

456

27

体つくり運動トレーニングについて正しく理解し、基礎的な体力を向上させる。

舟入高校体操伝統的に取り組まれている体操を習得し、各授業において準備体操として実施する。

選択種目陸上(ハードル・高跳び)

ハードル走はスピードを維持しながら低くハードルを走り超える。高跳びはリズミカルな助走から伸びあがるように踏み切り、スムーズな空中動作で跳ぶことができる。

選択種目マット

技がよりよくできる楽しさや喜びを味わい、自己に適した技を高めて、演技することができるようにする。

評価の観点

 c. 技能運動の合理的な実践を通して、運動の特性に応じて勝敗を競ったり、攻防を展開したり、表現したりするための各領域の運動の特性に応じた段階的な技能を身に付けている。

実技テスト 70%

 d. 知識・理解

選択して運動の技術(技)の名称や行い方、体力の高め方課題解決の方法、練習や発表の仕方、スポーツを行う際の健康・安全の確保の仕方について具体的な方法、スポーツの歴史、文化的な特性や現代スポーツの効果的な学習の仕方及び豊かなスポーツライフの設計の仕方を理解している。

実技ノートレポート

10%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

 a. 関心・意欲・態度運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるよう、公正、協力、責任、参画などに対する意欲を持ち、健康・安全を確保して学習に主体的に取り組もうとする。

観察 10%

 b. 思考・判断・表現

生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現を目指した、自己や仲間の課題に応じた運動を継続するための取組方を工夫している。また、自己や仲間の状況に応じて体力を高めるための運動を継続するための計画を工夫している。

実技ノート観察

10%

学習の到達目標

運動の合理的、計画的な実践を通して、知識を深めるとともに技能を高め、運動の楽しさや喜びを深く味わうことができるようにし、自己の状況に応じて体力の向上を図る能力を育て、公正、協力、責任、参画などに対する意欲を高め、健康・安全を確保して、生涯にわたって 豊かなスポーツライフを継続する資質や能力を育てる。

使用教科書・副教材等本校体育実技記録ノート 競技ルールのプリント参考資料  保健体育教科書(体育分野)

観点 趣旨 評価方法 配分

年間指導計画表

教科・科目 体育

単 位 数 3

 学科・学年・学級普通科 普通・国際コミュニケーションコース第1学年 女子

16

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学期

月時数

a b c d

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

【年間の学習状況の評価方法】1.授業への取り組み=生徒各個人の態度や取り組む姿勢を観察する。2.学習ノート・プリント=実技ノートへの記録の整理やプリントを用いた学習に取り組ませる。3.テスト=スキルテストや小テストなどを各単元(種目)で実施する。

多種多様な縄跳びの技を行うことによって、柔軟性・持久力・筋力・調整力等を高める。

123

24

長距離走記録の向上や競争の喜びや楽しさを味わい、長距離走特有の持久力や体力を高める。

体つくり運動(縄跳び)

状況に応じたパスやドリブル、シュートなどのボール操作とスクリーンプレイなどチームのなかで連携を高め、ゲームが展開できるようにする。

選択種目柔道

受け身や投げ技、固め技など基本動作ができるようにする。

体育理論「オリンピックと国際理解」「スポーツと経済」「ドーピングとスポーツ倫理」を学習する。

体育理論「人間にとって動くとはなにか」「スポーツの始まりと変遷」「文化としてのスポーツ」を学習する。

後期

101112

27

バレーボール基本的なパスやアタックなどのボールコントロールと三段攻撃などの連携した動きを高めて、ゲームが展開できるようにする。

選択種目ソフトボール

「打つ」「捕る」「投げる」「走る」という基本動作を複雑に行うことで、巧緻性・敏捷性・筋力・瞬発力を高める。集団としての連帯感や協力して取り組む姿勢を育てる。

選択種目バスケットボール

前期

789

27

体つくり運動

学習内容 学習のねらい

舟入高校体操伝統的に取り組まれている体操を習得し、各授業において準備体操として実施する。体育祭にて発表する。

組体操表現的身体活動を目的とし、仲間と協力して造形をつくり、連帯感や達成感を味あわせる。

トレーニングについて正しく理解し、基礎的な体力を向上させる。

17

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

健康づくりを支える環境、ヘルスプロモーションの考え方にもとづく環境づくりについて理解し、説明することができる。

生活習慣病とその予防生活習慣病ついて呼称の由来や病例を説明することができ、また、生活習慣病の予防について理解し、説明することができる。

食事と健康健康的な食生活の重要性と意義健康的な食生活習慣の形成について理解し、説明することができる。

第1回考査

前期

456

8

私たちの健康のすがたわが国における健康水準の変化、わが国における健康問題の変化について理解し、説明することができる。

健康のとらえ方健康についての多様な考え方、健康の成り立ちとその要因について理解し、説明することができる。

健康と意思決定・行動選択

意志決定・行動選択とそれに影響を与える要因、健康的な意志決定・行動選択を実現する工夫について理解し、説明することができる。

健康に関する環境づくり

学期

月時数

学習内容 学習のねらい評価の観点

 c. 技能

 d. 知識・理解現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について課題解決に役立つ基礎的な事項を理解している。

定期考査 85%

年間指導計画表

教科・科目 保健

単 位 数 1

 学科・学年・学級普通科 普通・国際コミュニケーションコース第1学年

 a. 関心・意欲・態度現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について関心を持ち、意欲的に取り組もうとする。

ノート観察

15%

 b. 思考・判断・表現現代社会と健康、生涯を通じる健康、社会生活と健康について、課題の解決を目指して総合的に考え、判断し、それらを表現している。

ノート観察

学習の到達目標個人及び社会生活における健康・安全について理解を求めるようにし、生涯を通じて自らの健康を適切に管理し、改善していく資質や能力を育てる。

使用教科書・副教材等 現代高等保健体育・現代高等保健体育ノート改訂版(大修館書店)

観点 趣旨 評価方法 配分

18

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学期

月時数

a b c d

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

【年間の学習状況の評価方法】1.授業への取り組み=生徒各個人の態度や取り組む姿勢を観察する。2.学習ノート・プリント=保健ノートの活用やプリントを用いた学習に取り組ませ、評価する。3.テスト=定期考査。

応急手当の意義やその手順について理解し、説明することができる。

心肺蘇生法心肺蘇生法の原理と意義、心肺蘇生法の各手順について理解し、説明することができる。

日常的な応急手当けがの応急手当、熱中症の応急手当について理解し、説明することができる。

第4回考査

第3回考査

123

9

交通事故の現状と要因交通事故の現状とその要因について理解し、説明することができる。

交通社会における運転者の資質と責任

安全な運転のための資質、交通事故の責任と補償について理解し、説明することができる。

安全な交通社会作り安全な交通社会づくりのための法的な整備と施設・設備の充実、車の安全性の向上について理解し、説明することができる。

応急手当の意義とその基本

心身の相関とストレス心身相関のしくみとストレスの原因、ストレスの影響と心の健康について理解し、説明することができる。

ストレスへの対処ストレスの原因へのさまざまな対処法について理解し、説明することができる。

心の健康と自己実現自己実現と心の健康との関係、自己実現の道すじと達成について理解し、説明することができる。

第2回考査

後期

101112

8

感染症の予防感染症予防の原則、現代の感染症についての社会と個人に分けた対策について理解し、説明することができる。

性感染症・エイズとその予防

性感染症・エイズとは何か、性感染症・エイズについての個人と社会に分けた予防対策について理解し、説明することができる。

欲求と適応機制欲求と大脳の働き、人間のさまざまな欲求、欲求不満に対処するための適応機制について理解し、説明することができる。

前期

789

9

喫煙の健康影響、喫煙開始の要因と依存性、喫煙に対する日本や世界の対策について理解し、説明することができる。

飲酒と健康飲酒による健康への短期的および長期的影響、飲酒の開始要因と社会問題、飲酒の健康被害を防ぐさまざまな対策について理解し、説明することができる。

薬物乱用と健康薬物乱用や薬物依存による健康への悪影響、薬物開始要因と社会問題、薬物乱用防止による健康被害を防ぐさまざまな対策について理解し、説明することができる。

現代の感染症現在の感染症、新たに注目される感染症、再び問題となっている感染症について理解し、説明することができる。

学習内容 学習のねらい

運動と健康健康からみた運動の意義、健康づくりのための運動習慣の形成について理解し、説明することができる。

休養・睡眠と健康健康からみた休養・睡眠の意義、健康からみたよりよい休養・睡眠のとり方について理解し説明することができる。

喫煙と健康

19

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○

○ ○

様式6

年間指導計画表

教科・科目 芸術・音楽Ⅰ

単 位 数 2

 学科・学年・学級 普通科第1学年

学習の到達目標

音楽の幅広い活動を通して,音楽的な見方・考え方を働かせ,生活や社会の中の音や音楽,音楽文化と幅広く関わる資質・能力を次のとおり育成することを目指す。

(1) 曲想と音楽の構造や文化的・歴史的背景などとの関わり及び音楽の多様性について理解するとともに,創意工夫を生かした音楽表現をするために必要な技能を身に付けるようにする。

(2) 自己のイメージをもって音楽表現を創意工夫することや,音楽を評価しながらよさや美しさを自ら味わって聴くことができるようにする。

(3) 主体的・協働的に音楽の幅広い活動に取り組み,生涯にわたり音楽を愛好する心情を育むとともに,感性を高め,音楽文化に親しみ,音楽によって生活や社会を明るく豊かなものにしていく態度を養う。

使用教科書・副教材等

高校生の音楽 1  教育芸術社単元に応じてワークシートを配付

観点 趣旨 評価方法 配分

 a 音楽への関心・意欲・態度音楽や音楽文化に関心をもち、歌唱、器楽、創作、鑑賞の学習に主体的に取り組もうとする。

観察ワークシート

10%

 b 音楽表現の創意工夫

音楽を形づくっている要素を知覚し、それらの働きを感受しながら、歌唱、器楽、創作の音楽表現を工夫し、どのように歌うか、演奏するか、音楽をつくるかについて表現意図をもっている。

観察ワークシート

10%

評価の観点

 c 音楽表現の技能創意工夫を生かした音楽表現をするために必要な歌唱、器楽、創作の技能を身に付け、創造的に表現している。

実技テスト 70%

 d 鑑賞の能力

音楽を形づくっている要素を知覚し、それらの働きを感受しながら、楽曲や演奏を解釈したり、それらの価値を考えたりして、音楽に対する理解を深め、よさや美しさを創造的に味わって聴いている。

観察ワークシート

10%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

前期

456

18

校歌 校歌を通じて基本的な発声と歌い方を学習する。

翼をください 曲想を生かして豊かな声で歌う。

風になりたい リズムの特徴を生かして音楽をつくる。

オーソレミオ 旋律の美しさや言葉の響きを感じ取って歌う。

20

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学期

月時数

a b c d

○ ○ ○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

楽器固有の音色や奏法によって生み出される響きや表情などを感じ取って、表現に結び付けていく。

学習内容 学習のねらい

前期

789

18

ギター演習楽器の音色や奏法の特徴を生かし、表現を工夫して演奏する。

音楽史(前半)音楽史の沿って作曲者及び演奏者による表現の特徴を理解する。

ふるさとAve verum Corpus

合唱の効果的な練習方法を学び、様々な表現形態による歌唱の特徴を生かし、表現を工夫する。

ウエストサイドストーリー 文化的・歴史的背景を理解して鑑賞する。

歌詞の内容や旋律の動きを感じ取って歌う。

器楽合奏様々な表現形態による器楽の特徴を生かし、表現を工夫して演奏する。

【その他】進路で必要な可能性がある人は履修してください。音楽関係の大学に進学を考えている人、入試に音楽の実技がある人は早めに教科担当者に相談してください。

123

18

三味線演習我が国や郷土の伝統音楽の種類とそれぞれの特徴を理解する。

トゥーランドット後期

作曲者及び演奏者による表現の特徴を理解して鑑賞する。

101112

16

ヴァイオリン演習

誰も寝てはならぬまつり花

21

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

2 ○

2 ○ ○

14 ○ ○ ○

様式6

年間指導計画表

教科・科目 芸術・美術Ⅰ

単 位 数 2

 学科・学年・学級 第1学年選択者

学習の到達目標

美術の幅広い創造活動を通して,造形的な見方・考え方を働かせ,美的体験を重ね,生活や社会の中の美術や美術文化と幅広く関わる資質・能力を次のとおり育成することを目指す。(1) 対象や事象を捉える造形的な視点について理解を深めるとともに,意図に応じて表現方法を創意工夫し,創造的に表すことができるようにする。(2) 造形的なよさや美しさ,表現の意図と創意工夫,美術の働きなどについて考え,主題を生成し創造的に発想し構想を練ったり,価値意識をもって美術や美術文化に対する見方や感じ方を深めたりすることができるようにする。(3) 主体的に美術の幅広い創造活動に取り組み,生涯にわたり美術を愛好する心情を育むととに,感性を高め,美術文化に親しみ,心豊かな生活や社会を創造していく態度を養う。

使用教科書・副教材等 高校生の美術1(日本文教出版)・自主教材

観点 趣旨 評価方法 配分

 a. 美術への関心・意欲・態度美術の創造活動の喜びを味わい、多様な表現方法や美術文化に関心をもち、主体的に表現や鑑賞の創造活動に取り組もうとする。

観察ワークシート

発表20%

 b. 美術表現の構想と工夫感性や想像力を働かせて、感じ取ったことや考えたこと、目的や機能、美しさなどから主題を生成し、創造的な表現の構想を練っている。

観察ワークシート

作品10%

評価の観点

 c. 創造的な美術表現の技能創造的な美術の表現をするために必要な技能を身に付け、意図に応じて、表現方法を工夫して表している。

作品 60%

 d. 鑑賞の能力美術作品などの表現の工夫や美術文化などを理解し、そのよさや美しさを創造的に味わっている。

観察ワークシート

発表10%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

鉛筆による絵画表現2自己を見つめ、想像力をはたらかせてイメージしたことを鉛筆の線や明暗によって表現する。

前期

456

オリエンテーション 美術Ⅰの学習内容を理解する。

鉛筆による基礎表現1 鉛筆の線や明暗による表現技法を工夫する。

22

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学期

月時数

a b c d

4 ○ ○ ○

12 ○ ○ ○

2 ○ ○ ○

4 ○ ○ ○

6 ○ ○ ○

6 ○ ○ ○

○ ○ ○

4 ○ ○ ○

4 ○ ○ ○ ○

5 ○ ○ ○ ○

5 ○ ○ ○

作者の意図や表現の工夫について理解する。

素描1(クロッキー)

素描1(クロッキー) 対象を観察し、全体像を素早く捉える。

鉛筆による絵画表現3

作品鑑賞 作者の意図や表現の工夫について理解する。

対象を観察し、全体像を素早く捉える。

色の学習1 色彩構成を通して、色の効果について理解する。

色の学習2 絵画を通して、色による空間表現を理解する

素描2 素描を通して、絵画空間について理解する。

【その他】最も基本的な表現活動である挨拶を大切にして下さい。そして、自主的に美術館や画廊に出かけたり、身の回りのデザインに注目しましょう。また、美術系進学志望の人は、美術部を活用したり、美術担当教諭に相談して下さい。

後期

101112

123

鑑賞3 作者の意図や表現の工夫について理解する。

鑑賞1 作者の意図や表現の工夫について理解する。

鑑賞2

学習内容 学習のねらい

前期

789

自己を見つめ、想像力をはたらかせてイメージしたことを鉛筆の線や明暗によって表現する。

材料や用具について理解し、立体造形表現の技能を習得する。

石の彫刻

23

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

4

○○

○ ○

5 4○ ○ ○ ○

6 6

○○ ○ ○

○○

6○○ ○

前期

2

書写から書道へ ・小・中学校の国語科書写で学習した内容を確認し、書道との違いを理解する。・二字の熟語を書き、基本的な点画の筆使いを確認する。

書道で学習すること ・書道に関する基本的な知識を身に付ける。・古典の臨書を通じて技法を学び、表現に生かす学習方法について理解する。

漢字の書漢字の変遷とさまざまな書体

・漢字の書体の変遷と各書体の字形や特徴について理解する。

篆書・隷書 ・篆書・隷書の成立過程、字形、線質、用筆の特徴を理解する。

楷書 ・古典の文字を比較し、書風の違いを感じ取る。・古典に基づく基本的な点画や線質の表し方を理解し、その用筆・運筆の技法を習得する。

楷書古典の臨書 (半切1/2に収める)

・古典の特徴を理解し、表現する。・半切1/2へのまとめ方を習得する。

評価の観点

 c. 創造的な書表現の技能創造的な書表現をするために、基礎的な能力を生かし、効果的な表現の技能を身に付け表している。

作品 60%

 d. 鑑賞の能力日常生活の書の効用や書の伝統と文化について幅広く理解し、その価値を考え、書のよさや美しさを創造的に味わっている。

観察ワークシート

発表10%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

 a. 書への関心・意欲・態度書の創造的活動の喜びを味わい、書の伝統と文化に関心をもって、主体的に表現や鑑賞の創造的活動に取り組もうとする。

観察ワークシート

発表20%

 b. 書表現の構想と工夫書のよさや美しさを感じ取り、感性を働かせながら、自らの意図に基づいて構想し、表現を工夫している。

観察ワークシート

作品10%

学習の到達目標

書道の幅広い活動を通して、書に関する見方・考え方を働かせ、生活や社会の中の文字や書、書の伝統と文化と幅広く関わる資質・能力を次のとおり育成することを目指す。(1)書の表現の方法や形式、多様性などについて幅広く理解するとともに、書写能力の向上を図り、書の伝統に基づき、効果的に表現するための基礎的な技能を身に付けるようにする。(2)書のよさや美しさを感受し、意図に基づいて構想し表現を工夫したり、作品や書の伝統と文化の意味や価値を考え、書の美を味わい捉えたりすることができるようにする。(3)主体的に書の幅広い活動に取り組み、生涯にわたり書を愛好する心情を育むとともに、感性を高め、書の伝統と文化に親しみ、書を通して心豊かな生活や社会を創造していく態度を養う。

使用教科書・副教材等教科書:光村図書「書Ⅰ」副教材:教育図書「硬筆レッスン帳」自主教材:授業用プリント

観点 趣旨 評価方法 配分

年間指導計画表

教科・科目 芸術・書道Ⅰ

単 位 数 2

 学科・学年・学級普通科・普通1年普通科・国際コミュニケーションコース1年

24

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学期

月時数

a b c d

78

8○○ ○ ○ ○

9 6

○○○ ○ ○

4

○○

○○○ ○ ○

10

118

○○

12 6

○○

○○○ ○ ○

2 ○○○ ○

12

○○

○○ ○

6○ ○生活の中の書2 ・生活の中の書の書き方を学ぶ。

【その他】手書き文字の良さを理解し、暮らしの中にある書や文字を意識しましょう。また、書道の授業の中だけでなく、日常生活で使用する文字も日頃から丁寧に書く習慣をつけましょう。書道実技が必要な大学進学を考えている人は早めに相談してください。

後期

仮名の書単体変体仮名連綿

古筆臨書

・仮名の成立過程や種類を理解する。・仮名の基本的な筆使いを理解し、用筆・運筆の技法を習得する。・運筆の連動性や筆脈の把握を通して、仮名特有のリズムや流動美を表現する。・「蓬莱切」の臨書を通して、字形や線質の特徴を捉え、用筆・運筆の技法を習得する。

古筆を生かして書こう (仮名の創作~俳句)

・創作の手順を理解する。・創作意図を定め、表現を構想する。・ひらがな・変体仮名の組み合わせ方、連綿のしかた、全体構成を考える。・創作した作品を互いに鑑賞する。

生活の中の書1 ・日常生活を意識し、字形構成の理解を深める。・さまざまな定型書式の書き方を身に付ける。

123

漢字仮名交じりの書 ・漢字仮名交じり文の成立について理解する。・さまざまな漢字仮名交じりの書を鑑賞する。・題材から連想するイメージの違いや表現の工夫により、多様な書の表現が生まれることを理解し、創作への見通しをもつ。・創作の手順を理解する。・表現のねらいに基づいて構想を練り、これまで学習した書体・書風・紙面構成・用具用材に関する知識・技能を生かして表現する。・互いの作品を鑑賞し、書の美しさと表現効果を味わい、感じ取る。

学習内容 学習のねらい

前期

篆刻 ・印の用途や効果を理解する。・篆刻制作の手順・知識・技法を習得する。

行書 ・行書の特徴を理解する。・古典の基本的な知識を理解する。・臨書を通して、行書の用筆・運筆を習得する。

古典を生かして書こう (漢字の創作)

・創作の手順を理解する。・創作意図を定め、表現を構想する。・学習した漢字の技法や構成に関する知識を生かし、工夫して表現する。・創作した作品を互いに鑑賞し、批評し合うことで、表現の意図と技法の効果について理解する。

25

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○○

 ○

○ ○

○ ○ ○

前期

456

26

L1:英語で行う落語と笑いを通して、世界の人々と最良のコミュニケーションを図る。文法項目:基本的な文のパターン、動名詞、to不定詞

・辞書の引き方に慣れる。・音読活動を毎時間行う。・基本的な文のパターンで、会話をする。

L2:人間とライオンの共同生活を通して、種を超えた絆や動物の生態について学ぶ。文法項目:現在完了、受動態、分詞。

・未知の語句があっても推測するなどして読み進める。・共同生活やその後についての説明を読んで、その内容を口頭で要約する 。・音読活動を毎時間行う。

第1回考査

評価の観点

c. 外国語理解の能力

英語を聞いたり読んだりして、情報や考えなどを的確に理解している。

ワークシート、リスニングテスト

25%

d. 言語や文化についての知識・ 理解 英語やその運用についての知識を身に付けているととも

に、言語の背景にある文化などを理解している。

単元テスト、単語テスト、定期考査

25%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

a. コミュニケーションへの関  心・意欲・態度

コミュニケーションに関心をもち、積極的に言語活動を行い、コミュニケーションを図ろうとする。

ノート、観察、レポート、ワークシート

25%

b. 外国語表現の能力

英語で話したり書いたりして、情報や考えなどを適切に伝えている。

レポート、インタビューテスト、単元テスト、定期考査

25%

学習の到達目標英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする基本的な能力を養う。

使用教科書・副教材等

『Revised ELEMENT English Communication1』(啓林館)『Revised ELEMENT English Communication1リスニングCD』(啓林館) 『Revised ELEMENT English Communication1 WORKBOOK ADVANCED』(啓林館)『英語ターゲット1900 5訂版』(旺文社) 『英熟語ターゲット1000 4訂版』(旺文社)『Voice Listening Course 2』(第一学習社)  『Seek neo 1~3』(第一学習社)

観点 趣旨 評価方法 配分

年間指導計画表

教科・科目 外国語・コミュニケーション英語Ⅰ

単 位 数 3

 学科・学年・学級 普通科・第一学年

26

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学期

月時数

a b c d

 ○○

○ ○

○○

○ ○

○○○

○ ○

○ ○ ○

 ○

○ ○

 ○

○ ○

 ○

○ ○

 ○○

○ ○

 ○○

○ ○

【その他】

学習内容 学習のねらい

前期

789

26

L3:科学の発達の経緯や私たちが受ける恩恵を通して、正しい科学技術の用法について考える。文法項目:関係代名詞、SVO(疑問詞節、if節)

・未知の語句があっても推測するなどして読み進める。・関係代名詞を用いてパートごとに内容を英語で要約する。・本文の内容について自分の考えをまとめ英語で発表する。・音読活動を毎時間行う。

L4:広島、長崎で二度被爆した山口さんの話を通して平和について考える。文法項目:SVC(分詞)、SV(知覚・使役動詞)OC、過去完了

・未知の語句があっても推測するなどして読み進める。・過去完了、SV(O)Cを用いて人物の体験を英語で要約する。・平和について自分の考えをまとめて英語で発表する。・音読活動を毎時間行う。

L5:体に良くおいしいumamiの特徴を通して、健康について考える。文法項目:助動詞+受動態、関係代名詞what、提案・要求を表す動詞

・未知の語句があっても推測するなどして読み進める。・umamiの特徴を英語で要約する。・提案・要求を表す動詞を用い、健康などの身近な社会問題に対する自分の考えを、英語で発表する。・音読活動を毎時間行う。

第2回考査

後期

第3回考査

27

L6:南アフリカの井戸の事業を通して、失敗から学ぶことの大切さを考える。文法項目:関係代名詞の非限定用法、形式主語のit

・未知の語句があっても推測するなどして読み進める。・南アフリカの新しい事業とその失敗の原因をまとめ、英語で要約する。・学習した文法項目を用いて、自分の失敗談とそこから得た教訓について英語で発表する。

L7:自然界をヒントに環境に優しいデザインについて考える。文法項目:現在完了進行形、関係副詞、形式目的語のit

・未知の語句があっても推測するなどして読み進める。・本文で述べられた事柄以外で、自然界をヒントに暮らしの中でも応用できるものについて、英語で説明する文章を書く。・学習した文法項目を用いて英語で発表する。

L8:2020年東京オリンピック招致の経緯から、プレゼンテーションのストラテジ-を学ぶ。文法項目:仮定法過去、仮定法過去完了

・未知の語句があっても推測するなどして読み進める。・クラスメートに紹介したい本というテーマでプレゼンテーションの内容を英語でまとめる。・本文で述べられたプレゼンテーションのストラテジーと学習した文法項目を用いて英語で発表する。

L9:余命宣告された少年と人々との交流を通して、夢、命、思いやりの大切さについて考える。文法項目:仮定法を含む表現、seem to do他

・未知の語句があっても推測するなどして読み進める。・夢や命の大切さについて自分の考えをまとめる。・学習した文法項目を用いて英語で発表する。

123

26

第4回考査 ○ ○ ○

L10:アフリカがラグビーを通して差別を乗り越えていった経緯から、人権について考える。文法項目:過去完了進行形、進行形の受動態、分詞構文

・未知の語句があっても推測するなどして読み進める。・身近にある差別の問題について自分の考えをまとめる。・学習した文法項目を用いて英語で発表する。

○ ○

101112

27

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○

○ ○ ○

○ ○

様式6

年間指導計画表

教科・科目 外国語・英語表現Ⅰ

単 位 数 2

 学科・学年・学級普通科 第1学年

学習の到達目標英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、情報や考えなどを多様な観点から考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら伝える基本的な能力を養う。

使用教科書・副教材等

『Revised Vision Quest EnglishExpression I Advanced』(啓林館)『Revised Vision Quest English Expression I WORKBOOK Advanced 』(啓林館)『WISDOM英和辞典』(大修館)『Vision Quest 総合英語 Ultimate』(啓林館)『英語の構文150』(美誠社)『英語の構文150 学習ノート①』 『英語の構文150 学習ノート②』『英語の構文150 学習ノート③』(美誠社)『英文法・語法Vintage 3rd Edition』(いいずな書店)

観点 趣旨 評価方法 配分

 a. コニュミケーションへの関心・意欲・態度

コミュニケーションに関心を持ち、積極的に言語活動を行い、コミュニケーションを図ろうとする。

ノート・観察問題演習

20%

 b. 外国語表現の能力事実や意見などを、多様な観点から考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら英語で伝えている。

ノート・観察小テスト定期考査

40%

評価の観点

 c. 外国語理解の能力

 d. 言語や文化についての知識・理解

言語やその運用についての知識を身につけるとともに、その背景にある文化などを理解している。

ノート・観察小テスト定期考査

40%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

前期

456

17

L1 話題:紹介  文法:文の種類

各課で学習する文法がどのような場面・状況で使われるか学び、表現の骨組みとなる文法を的確に理解できる。

L2 話題:興味・関心  文法:文型と動詞

学んだ文法を使った身近な問題について、聞き取ることができる。

L3 話題:旅行  文法:時制

学んだ文法を使って、身近な問題について、書いたり、話したりできる。

L4 話題:スポーツ  文法:完了形

英文法の基礎の定着を徹底する。

第1回考査

28

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学期

月時数

a b c d

○ ○

○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○

学習内容 学習のねらい

L6 話題:観光  文法:受動態

学んだ文法を使った、身近な問題について、聞き取ることができる。

L7 話題:交際  文法:不定詞

学んだ文法を使って、身近な問題について、書いたり、話したりできる。

各課で学習する文法がどのような場面・状況で使われるか学び、表現の骨組みとなる文法を的確に理解できる。

英文法の基礎の定着を徹底する。

第2回考査

後期

101112

18

L8 話題:娯楽  文法:動名詞

各課で学習する文法がどのような場面・状況で使われるか学び、表現の骨組みとなる文法を的確に理解できる。

L9 話題:ルール  文法:分詞

学んだ文法を使った、身近な問題について、聞き取ることができる。

L10 話題:文化  文法:関係詞

前期

789

18

L5 話題:食事  文法:助動詞

学んだ文法を使って、身近な問題について、書いたり、話したりできる。

英文法の基礎の定着を徹底する。

第3回考査

【その他】英語表現に必須の文法・例文・基礎知識を身につけるための授業です。英語で様々なことを表現することに興味を持ち、主体的に学ぶ姿勢を身につけよう。授業第一主義で、毎回の予習・復習や小テストを活用し、授業内容の定着に努めよう。週課題や長期休業中の課題も、英文法の基礎力を身につける機会と捉えて、提出期限を守り主体的に取り組もう。

学んだ文法を使った、身近な問題について、聞き取ることができる。

学んだ文法を使って、身近な問題について、書いたり、話したりできる。

英文法の基礎の定着を徹底する。

第4回考査

123

17

L11 話題:社会問題  文法:比較

各課で学習する文法がどのような場面・状況で使われるか学び、表現の骨組みとなる文法を的確に理解できる。

L12 話題:悩み事  文法:仮定法

29

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

学期

月時数

a b c d

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

前期

789

18

L5 話題:食事  対話:助動詞

食事を注文する場面等を通し、助動詞を用いてより細かいニュアンスを表現する。

L6 話題:観光  作文:受動態

受動態を用いて、自分が関心を持っている観光地を紹介するパンフレット記事等が平易な英語で作る。

L7 話題:交際  作文・対話:不定詞

贈り物をやりとりしたり、礼状を書いたりする場面で不定詞を適切に用いて書いたり、対話する。

スピーチこれまでに学習した文法事項や表現を用いてまとまった文章を書き、発表し、それに英語で質問する。

第2回考査

様式6

年間指導計画表

教科・科目 英語・総合英語

単 位 数 2

 学科・学年・学級普通科・第1学年・国際コミュニケーション

コース

学習の到達目標英語を通じて、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するとともに、事実や意見な多様な観点から考察し、論理の展開や表現の方法を工夫しながら伝える能力を養う。

使用教科書・副教材等Revised Vision Quest English Expression I Advanced  (啓林館)Vision Quest 総合英語 Ultimate  (啓林館)

観点 趣旨 評価方法 配分

a. コミュニケーションへの 関心・意欲・態度

コミュニケーションに関心を持ち、積極的に言語活動を行い、コミュニケーションを図ろうとする。間違うことを恐れず、自分の考えなどを表現しようとする。

授業中の意見交換 作文

面接30%

b. 外国語表現の能力日常生活の身近な話題について、情報や考えなど伝えたいことを英語で話したり、表現したりして表現する。

作文 面接定期考査

30%

評価の観点

c. 外国語理解の能力日常生活の身近な話題について、英語を聞いて、情報や考えなど相手が伝えようとすることを理解する。

作文 面接定期考査

20%

d. 言語や文化についての 知識・理解

外国語の学習を通じて、言語やその運用についての知識を身に付けるとともに、その背景にある文化を理解している。

プレゼン定期考査 20%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

L4 話題:スポーツ  対話:完了形

スポーツについての話題を自分の経験をふまえて表現したり、相手に質問をしたりするなど互いの情報を交換する。

プレゼンテーション①自分の興味に応じて簡易な記事を読み、それを踏まえた上で、適切な文型、時制を用いて書いたり話したりする。

前期

456

17

L1 話題:紹介  対話:文の種類

自分のことを他者に的確に紹介すると同時に、他者の紹介を聞いて理解したり、疑問点を尋ねる。

L2 話題:興味・関心 発音:音素、連結、強勢

自分の興味、関心を聞き手が理解できる発音で表現するために、単語単位で音素や連結などに気をつけて発音する。

L3 話題:旅行  聴解:時制

自らの旅行の経験、行きたいところなどを適切な時制で表現し、表現された事を話し手に聞き返して理解する。

第1回考査

学習内容 学習のねらい

30

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○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

【その他】1クラスを2つに分けて授業をします。ALTと日本人教師2人によるティームティーチング(TーT)形式です。上記は「高等学校学習指導要領外国語英語 総合英語」および教科書となる「Vision Quest Advanced」を踏まえた上で4技能を組み合わせて行う活動を想定しています。

18

123

17

第4回考査

L8 話題:娯楽  発音:動名詞

動名詞を用いて好みを表現することができる。文単位でリズムや連結、強勢などに気をつけて発音する。

L9 話題:ルール  対話:分詞

社会情勢に関する記事を読解し、書いてあることを比較表現を用いて伝え合う。

L12 話題:悩み事  対話:仮定法

仮定法を用いて、様々な悩みについて相談したり助言したりする。

プレゼンテーション③比較表現や仮定法も用いながら、より詳しく説得力のあるプレゼンテーションをする。

成果発表会・まとめプレゼンテーションの取り組み成果を個人で発表する。相互評価を英語で行う。

分詞を用いた表現で公共の場でのルールや校則を自分の意見を述べたり、相手に意見を聞いたりする。

L10 話題:文化  作文:関係詞

日本の文化について考察し、関係詞を用いてより詳しく紹介するパンフレット等を作り、発表する。

プレゼンテーション②生徒が自ら課題を設定して、図表や資料を活用して、表現方法を工夫しながら発表する。

第3回考査

L11 話題:社会問題  読解・対話:比較

後期

101112

31

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

4 6 ○

5 8

6 8

○ ○ ○

【評価方法】毎時間の授業プリントの内容、授業規律の定着度、授業への取り組み、定期テスト、課題、提出物の状況を総合的に判断して評価する。

年間指導計画表

教科・科目 家庭・家庭基礎

単 位 数 2単位

 学科・学年・学級 普通科第1学年

学習の到達目標

1 一人ひとりが自立して生活できるよう、基本的な知識と技術を習得する。2 学習を通じて、自身の「生き方・在り方」を考え、自分の「心身」やその「生活」がより望ましいものとなるように取り組む。3 望まれる社会の実現のための担い手となる力を身につける。

使用教科書・副教材等教科書 開隆堂 「家庭基礎 明日の生活を築く」資料集 第一学習社「生活ハンドブック」資料&成分表自主教材 ワークシート

観点 趣旨 評価方法 配分

 a. 関心・意欲・態度家庭や地域の生活について関心を持ち、その充実向上を目指して意欲的に取り組むとともに、実践的な態度を身につけている。

観察ワークシート課題

20%

 b. 思考・判断・表現家庭や地域の生活について見直し、課題を見つけ、その解決を目指して思考を深め、適切に判断し、工夫し創造する能力を身につけている。

ワークシート定期考査課題

20%

評価の観点

 c. 技能家庭や地域の生活を充実向上するため必要な基礎的・基本的な技術を身につけている。

観察レポート

20%

 d. 知識・理解家庭生活の意義や役割を理解し、家庭や地域の生活を充実向上するため必要な基礎的・基本的な知識を身につけている。

ワークシート定期考査

40%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

家庭科を学習するに当たって

①感性を豊かにし、家庭科を学ぶ意義(生活課題に対応し意思決定していくこと)について理解する②生涯を見通した自己の生活について主体的に考える。

青年期を生きる○青年期の課題○コミュニケーション力

青年期を生きる○ジェンダーと性別役割分業意識○家事労働と職業労働の両立

第一期

①人の一生における発達課題と青年期の課題を理解する。②家族・家庭生活を取り巻く社会環境の変化や課題,家庭と社会とのかかわりについて理解を深める。③自己の意思決定に基づき,責任を持って行動することや,男女が協力して,家族の一員としての役割を果たしすことの重要性について考え,日常生活に活かす。

32

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a b c d

7 6

8 2

9 8

10 6

11 8

12 6 ○ ○

1 6 ○ ○

2 4

3 2

【評価方法】毎時間のワークシートの内容、授業規律の定着度(調理実習時の服装も含む)、授業への取り組み、定期テスト、課題、提出物の状況を総合的に判断して評価する。

第四期

次世代をはぐくむ○子どもの発達○親の役割

①子育て体験者からの聞き取りを通し、乳幼児の心身の発達と生活,親の役割と保育,子どもを取り巻く社会環境などについて理解する。②子供を産み育てることの意義,及び子供の健やかな発達のために家族や社会の果たす役割の重要性について考える。

○ ○

第二期

人の一生と食事○食べることと健康○食生活及び食生活を取り巻く環境の変化○献立作成の手順

①「食べる」ことが一生にわたって自分の心身や生活のリズムをつくっていることを認識し、よりよい食生活をを確立していく力を養う。②ライフステージに応じた栄養の特徴や食品の栄養的特質、健康や環境に配慮した食生活について理解する。③目的に応じた調理に必要な技能を身につける。④食生活にまつわる諸課題を知るとともに,自分の生活を振り返り,持続可能な社会を実現するための今後の食行動について考える。

食生活をデザインする○食文化の継承○調理の基本

①「お節料理」の意義や、それぞれの料理の言われを理解する。②調理実習を通して基本的な技術を身につけ、家庭で実践することを目指す。③自分の家庭のお節料理について調べ、家庭の食文化について理解する。

【評価方法】毎時間のワークシートの内容、授業規律の定着度(調理実習時の服装も含む)、授業への取り組み、定期テスト、課題、提出物の状況を総合的に判断して評価する。

○ ○ ○

月時数

学習内容 学習のねらい評価の観点学

消費者市民として生きる○消費行動と意思決定

①消費生活の現状と課題について理解する。②消費行動における意思決定や契約の重要性,消費者保護の仕組みについて理解する。

食生活の安全のために持続可能な社会を目指して

【評価方法】毎時間の授業プリントの内容、授業規律の定着度、授業への取り組み、定期テスト、課題、提出物の状況を総合的に判断して評価する。

第三期

家族・家庭と社会との関わり○子育て支援と福祉○高齢社会を支え合う

①先進企業で働く社会人の話を聞き、男女共同参画社会の実現をめざし,男女が協力して社会を築くことの意義を理解し,社会や家庭で男女がどのように協力すればよいかについて考える。②ワークライフバランスの実現に向けて,社会の動向を知るとともに,自分の生き方を考える。③子育て支援や高齢者の自立支援について,実生活で活用するための方策を理解する。

○ ○

33

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1 学習の到達目標等

2 評価の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

様式6

年間指導計画表

教科・科目 情報 社会と情報

単 位 数 2

 学科・学年・学級 普通科 第1学年

学習の到達目標情報及び情報技術を活用するための知識と技能を習得させ、情報に関する科学的な見方や考え方を養う。また、社会の中での、情報及び情報技術が果たしている役割や影響を理解させ、社会の情報化に主体的に対応できる能力と態度を育てる。

使用教科書・副教材等教科書:東京書籍『新編 社会と情報』副教材:東京書籍『新編 社会と情報 資料ノート』

観点 趣旨 評価方法 配分

 a. 関心・意欲・態度

情報の特徴と情報化が社会に果たす役割や及ぼす影響に関心をもち、身のまわりの問題を解決するために、情報機器や情報通信ネットワークを活用し、情報社会に積極的に参画しようとする。

授業評価学習ノート

10%

 b. 思考・判断・表現情報や情報社会における身のまわりの問題を解決するために、情報の特徴と情報化が社会に果たす役割と及ぼす影響について,思考を深め、適切に判断し表現している。

授業評価定期考査

10%

評価の観点

 c. 技能情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に活用して情報を収集、処理、表現するための技能を身に付け、効果的にコミュニケーションを行っている。

授業評価学習ノート実技テスト

30%

 d. 知識・理解

情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に活用して情報を収集、処理、表現するための知識を身に付け、情報の特徴と情報化が社会に果たす役割と及ぼす影響を理解している。

学習ノート実技テスト定期考査

50%

・ディジタルの特徴や仕組みを学び、それを表現する。

ワープロソフトの活用・ワープロソフトを活用するための技術や工夫を学び、それを表現する。

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

第1回考査は行わない

前期

456

17

1章情報を表現する

・情報の世界に意識を向け、仕組みに関心を持たせる。・情報を伝えるメディアについて学び、伝達の仕組や工夫について学習する。

34

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学期

月時数

a b c d

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○

学習内容 学習のねらい

前期

789

18

2章ネットワークを探索する

・インターネットの仕組みを学び、それぞれの役割について

・さまざまな機器で利用されている電子メールの仕組みを理解する。

・情報検索のために検索エンジンの仕組みを理解し、それを活用する

第3回考査は行わない

・信頼できる情報を得るための知識を学ぶ。

表計算ソフトの活用・表計算ソフトを活用するための技術や工夫を学び、それを表現する。

第2回考査

3章情報社会の課題を考える

・情報課社会の光と影について学び、トラブルを回避するための知識を学ぶ。

・インターネットを利用する際の個人情報や情報セキュリティについて学び、自分の情報は自分で守る能力をつける

・知的財産権に含まれるさまざまな権利について学び、情報を扱う責任やルールについて学習する。

プレゼンテーションソフトの活用

・表計算ソフトを活用するための技術や工夫を学び、それを表現する。・グループを作り、プレゼンテーションを行う。

【その他】近年、情報技術を扱う機会が増えています。それらはそれぞれ正しく理解し、活用する必要があります。特に、SNS(Facebook・Twitter・LINEなど)や動画配信サイトを使った事件や犯罪が問題になっていますから、授業を通して正しい情報モラルを身につけ、実践して下さい。また、タイピングはコンピュータを扱うための必要な能力ですから、日頃の練習が不可欠です。

123

17

4章情報で暮らしが変わる

・日常の中の情報システムについて学び、データがどのように活用されているのかを理解する。

・さまざまな情報技術を学び、それらがもたらした社会の変化について学習する。

・問題解決や発想法を学び、実践する。

さまざまなソフトの活用

・さまざまなソフトについての活用や応用を学び、それを表現する。

第4回考査

後期

101112

18

35

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1 学習の到達目標等

2 学習の観点及びその趣旨

3 学習計画及び評価方法等

a b c d

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

年間指導計画表

教科・科目総合的な探究の時間ABLE Time

単 位 数 1

 学科・学年・学級 普通科 第1学年 全クラス

学習の到達目標①読書体験を充実させることによって、現代社会への問題意識を養う。②共働的な活動を通じて、傾聴する態度を養い、多面的な他者理解と自己の相対化を図る。③自己の思いや考えをわかりやすく伝えるための基礎的な言語運用能力を育成する。

使用教科書・副教材等「高等学校 ひろしま平和ノート~ヒロシマ発 持続可能な社会の実現~(広島市教育委員会編)」、「証―被爆70周年慰霊の記(広島舟入・市女同窓会編)」、プリント教材など

観点 趣旨 評価方法 配分

 a. 関心・意欲・態度 探究活動・表現活動に積極的に参加できている。観察

プリント発表

25%

 b. 思考・判断・表現探究活動において適切な対応ができている。表現活動において適切な対応ができている。

観察プリント発表

25%

評価の観点

 c. 技能 探究活動・表現活動において必要な技能を身につけている。プリント発表

25%

 d. 知識・理解探究活動で得た知識や理解を深め、表現活動につなげることができている。

プリント発表

25%

学期

月時数

学習内容 学習のねらい

前期

456

10

●読書体験を充実させる①・春の課題作文「私の薦める本」の読み合わせ、紹介、選出

・新しいクラスの仲間作りを、互いの読書体験の交換を通じて行い、共感的理解を深める。他者の興味・関心に目を向け、自己の視野や視点を広げる。・本の魅力、読書の喜びなどを喚起し、読書に親しむ態度を育てる。

●読書体験を充実させる②・図書館を利用、活用する。

・新書について理解を深める。・自己の興味・関心と社会の諸問題とを結びつけ、どのような社会貢献が自分にできるのかを考察する。大学進学等の将来の専門的な学びと関連させて考える。

●世界を知り、考える①・平和について考える。

・被爆体験を聞き、被爆の実相と被爆者の願いについて理解を深める。・平和記念資料館見学、碑巡り、市女慰霊碑献花を通じて、被爆の実相や核兵器廃絶に向けた国際社会の取り組みを理解し、平和な社会の実現に向けて自分たちのできることを考える。

36

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a b c d

前期

789

6 ○ ○ ○ ○

○ ○ ○ ○

評価の観点学期

月時数

学習内容 学習のねらい

●世界を知り、考える②・社会の諸問題に目を向け、自己の興味、関心と照らし合わせる。・入試問題等からも、社会問題の視点を学ぶ。・社会問題のキーワードを抽出する。・問いを設定する。

・新聞記事や書籍による情報収集を通じて、現代社会の諸問題について、論理的、歴史的な理解を深める。・「現代社会」、「家庭総合」、「保健」などの学習内容も意識し、教科を横断した、総合的、有機的な理解を促す。・協同的な活動を多く取り入れる。・成果を発表、相互に評価をするとともに、振り返りを行う。・現代社会について論点を見つけ、問いを立てて考え、自分の意見を整理・分析する。

後期

101112

8

●世界を知り、考える③・グループ又は個人でテーマを設定し、問いを立てて考察を行う。●考察の内容をレジュメにまとめる。

・レジュメ作成の方法を学び、実際に作成する。・コミュニケーション能力を高める。・様々な考えを理解し、自分の考えを論理的に説明する能力を高める。・他の生徒との共同作業や協力関係を通じて、協調性を養う。・他の生徒のレジュメや発表に対し、評価、分析する態度を養う。・情報収集、考察、振り返り、修正の過程を大切にし、完成度の高いものを作り上げる訓練を行う。

○ ○ ○ ○

123

8

●世界を知り、考える④・小論文を作成する。

・個人の考察の集大成として、小論文を作成して読み合い、発表や評価をする。・「論文作成」の基礎的な方法を学び、実際に作成をする。・相互評価をする。

●読書体験を充実させる③・新入生向けの書評を書く。

・読んだことのない本を読んでみるとともに、ここまでの読書を振り返る。 ○ ○ ○ ○

【その他】高校生活の意義と見通しを持ち、生活習慣、学習習慣を確立しよう。また、自分と社会とのつながりを探究しつつ、目的と問題意意識を持って日々努力しよう。

37

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広 島 市 立 舟 入 高 等 学 校

〒730-0847 広島市中区舟入南一丁目4番4号

Tel (082)232-1261(代)

Fax (082)232-5914(代)

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