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日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針 詳細は総会での議決後 6 月に発表する. 2. 2010/2011 シーズンのジュニアおよびシニアのフリー・ダンスの要件 p. 2-3 に記載. 3. 2010/2011 シーズンのレベルの説明 レベルの要件が若干変更されたものもある.修正箇所には全て下線を付した. p. 4-18 に記載. Milan Ottavio Cinquanta, President May 4, 2010 Lausanne Fredi Schmid, Director General

ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

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Page 1: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1

国 際 スケート連 盟

Communication No. 1610

アイス・ダンス

1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針 詳細は総会での議決後 6 月に発表する.

2. 2010/2011 シーズンのジュニアおよびシニアのフリー・ダンスの要件 p. 2-3 に記載.

3. 2010/2011 シーズンのレベルの説明 レベルの要件が若干変更されたものもある.修正箇所には全て下線を付した. p. 4-18 に記載.

Milan Ottavio Cinquanta, President

May 4, 2010

Lausanne Fredi Schmid, Director General

Page 2: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

2

2. フリー・ダンス(ジュニアおよびシニア) 以下は2010/2011シーズンの全ての競技会に適用されるバランスのとれた(ウェル・バランス)フリー・ダンス・プログラムの要件である.こ

の要件に従っていないフリー・ダンスは厳しく減点される.

音楽:規程第610条c項の明確化 フリー・ダンスの音楽は一スポーツとしてのアイス・ダンスにふさわしくなければならなず,以下の特徴を兼ね備えている必要がある. i) 音楽は,メロディのみではなく,聞き取れるリズムを刻むビートおよびメロディ,または聞き取れるリズムを刻むビートのみを備えてい

なくてはならない. ii) 音楽は少なくとも 1 回はテンポおよび/または表現が変わらなくてはならない.この変化は徐々にでも急激にでもかまわないが,い

ずれの場合も明確でなければならない. iii) クラシックも含め全ての音楽は,様々なダンスの雰囲気や盛り上がりのある面白く多彩で楽しませるプログラムとなるように編集,編

曲されなくてはならない. iv) 音楽はカップルのスケーティング力と技術力に合ったものでなくてはならない. v) プログラムに物語やテーマがあるのなら,それが観客にはっきりと分かるように音楽を選ばなくてはならない. vi) 音楽は気分が盛り上がるものでなくてはならない.

衣装:規程第612条の明確化 コミュニケーションによりアイス・ダンス技術委員会から他の通知がない限り,以下の制限が適用される.ISU選手権大会および国際競

技会において衣装は控えめで品位があり運動競技に適したものでなくてはならない.すなわち派手なものや芝居じみたものであっては

ならない.ただし,衣装に選んだ音楽の特徴を反映させるのはかまわない. a) 女性はスカートを着用しなくてはならない.スカートは腰回りをくるんでいなくてはならない.ただしスカートのスリットが一カ所もしくは

二カ所腰まで入っていてもよい.女性の衣装は過剰に肌を露出してはならず,そのような衣装は運動競技にふさわしくない―すな

わち上半身の半分以上は覆われていなくてはならない.男性は完全な長ズボンを履かなくてはならない.タイツは許されず,男性

の衣装は袖無しであってはならない.カップルどちらの衣装も身体の線が見えなくなるほどの生地や装飾を付けてはならない. b) 小道具は許されない. c) 衣装の飾りは取り外せてはならない.もし衣装の飾りや衣装の一部もしくは花,ヘッドバンド,リボンなどの髪飾り(これらも衣装の一部

である)が滑走中に氷上に落ちた場合,レフェリーは 1.0 の減点を行う.

2010/2011 シーズンのフリー・ダンスの必須要素—シニアおよびジュニア リフト

必須のリフトは以下から選ぶ

シニア:ショートリフトを2つとロングリフトを1つ,またはショートリフトを4つ ジュニア:ショートリフトを1つとロングリフトを1つ,またはショートリフトを2つ

ロングリフトありを選んだ場合,各ショートリフトは異なるタイプでなくてはならず,リフトされる選手の難しい姿勢とリフトする選手

の難しいポジションの各タイプは,それぞれ 1 つのショートリフトで,またはロングリフトの 1 つの部分でのみ行うことができる.リフ

トされる選手の姿勢変更は 2 回行なってよい―異なる 2 つのショートリフトにおいて,または 1 つのショートリフトとロングリフトの一

方において,またはロングリフトの両方において.例外:リバース・ローテーショナル・リフトのレベル 4,オプション 2 については,

両回転方向でワン・ハンド・リフトを用いてよい. ショートリフトのみを選んだ場合,1 つのタイプのショートリフトのみ繰り返してよく,リフトされる選手の難しい姿勢とリフトする選手

の難しいポジションの各タイプは 1 つのショートリフトでのみ行なうことができる.例外:リフトされる選手の姿勢変更は 2 つの異な

るショートリフトにおいて行なってよい.繰り返された難しい姿勢またはポジションはテクニカル・パネルから“シンプル”とコールさ

れ,レベル要件とはみなされない(上記例外を参照のこと). さらに

シニア:レベル要件の適用無しを条件に 6 秒までのリフト2つを加えてよい(ただし不正なリフトではないこと),ただし 初の3つのリ

フトのみ(ショートリフト 2 つ+ロングリフト 1 つの場合)または 初の 4 つのリフトのみ(ショートリフト 4 つの場合)が難度レベル判定の

対象となる. この追加のリフト 2 つはジャッジにより「振り付け」の採点において考慮される.しかし6つ目のリフト(ショートリフト 2 つ+ロングリフト 1つの場合)または7つ目のリフト(ショートリフト 4 つの場合)が行われた場合,テクニカル・パネルにより余分な要素と認定される.

ジュニア:レベル要件の適用無しを条件に 6 秒までのリフト1つを加えてよい(ただし不正なリフトではないこと),ただし 初の2つの

リフトのみ(ショートリフト 1 つ+ロングリフト 1 つの場合)または 初の 3 つのみ(ショートリフト 3 つの場合)が難度レベル判定の対象と

なる.この追加のリフト 1 つはジャッジにより「振り付け」の採点において考慮される.しかし4つ目のリフト(ショートリフト 1 つ+ロングリ

フト 1 つの場合)または5つ目(ショートリフト 3 つの場合)が行われた場合,テクニカル・パネルにより余分な要素と認定される.

注:ロングリフトの得点はショートリフト 2 つと等しい.

注:衣装のいかなる部分もリフトの支持に用いてはならない.もし用いた場合,テクニカル・パネルにより 1.0 の減点が適用され,そのリフトはボックスを占

めるが得点の対象とはならない.1 注:リフトがFDにおいて選んだ音楽のフレーズに合致していない場合,ジャッジはGOEを減じなければならず,GOEはマイナスでなければならない. 注:創造的/難しい入り方は各リフトにおいて異なるものでなければレベルに考慮されない.

1 ISU Communication No. 1632 にてこの部分は次のように変更された:「もし用いた場合,カップルは小道具を使ったものとされ,これは規程第 612 条で禁

止されているので,レフェリーとジャッジが衣装違反の 1.0 の減点を行う.テクニカル・パネルはリフトのコールの仕様にしたがってレベルを認定し,衣装に対

する減点は行わない.」

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1つのダンス・スピン(スピンとコンビネーション・スピンのどちらか)

注:ダンス・スピン(スピンまたはコンボ・スピン)を追加で 1 つ行うことができるが, 初に行ったダンス・スピンのみが認定され難度レベ

ルの判定に考慮される.この追加のスピンはジャッジがコンポーネンツの採点を行う際に,「振り付け」の採点において考慮される.しか

し3つ目のダンス・スピンが行われた場合には,テクニカル・パネルは余分の要素と判定する.

注:もしダンス・スピンがFDの音楽のフレーズに合っていない場合には,ジャッジはGOEを減じなければならず,GOEはマイナスでなけ

ればならない.

コンバインド・ダンス・スピン・アンド・リフト:コンバインド・ダンス・スピン・アンド・リフトは許されるが,別々の要素としてカウントされる:

すなわち許されたダンス・リフト 1 つとダンス・スピン 1 つ.

2つの異なるステップ・シークェンス(イン・ホールド)

1つはグループAから,他の1つはグループBから選ぶ

グループA) ストレートライン・ステップ・シークェンス: a) ミッドライン:氷面のロング・アクシス(センター・アクシス)に沿って氷面の長さいっぱいに滑走する. b) ダイアゴナル:コーナーからコーナーまで,できるだけ長さいっぱいに滑走する.

および

グループB) カーブド・ステップ・シークェンス(反時計回り または 時計回り): c) サーキュラー:リンクのショート・アクシス上で氷面の幅いっぱいに滑走する. d) サーペンタイン:リンクの端のロング・アクシス上でどちらかの方向へ始め,3 つのはっきりとしたカーブまたは 2 つ(S字)の

はっきりとしたカーブを描いて進み,リンクの他端のロング・アクシス上で終わる;パターンは氷面の幅をいっぱいに利用する.

どちらのステップ・シークェンスもダンス・ホールドまたはその変形で滑走しなければならない.ただし腕を伸ばしたハンド・イン・ハンド・

ホールドを継続的に使用してはならない.ホールド変更のためのセパレーションはいかなる場合も音楽の1小節を超えてはならない.

リフト,半回転を超えるジャンプ,ストップ,ダンス・スピン,ピルエット,パターンの逆行,ループは,どのステップ・シークェンスにも,含

めてはならない.

もし上記の許されない要素(例:半回転を超えるジャンプ,ストップ,パターンの逆行)がフリー・ダンスでどちらかのステップ・シークェン

スに含まれた場合には,ジャッジは適宜に減点しなければならない.

もし違反の要素(例:1 回転を超えるジャンプ,氷面に横たわる,等々)がいずれかのステップ・シークェンスに含まれていた場合,テク

ニカル・パネルは“違反要素”とコールし,そのステップ・シークェンス全体に対して“ノー・レベル”とコールする.2

注:もしステップ・シークェンスがFDにおいて音楽のリズム・パターンに合わせて滑走されなかった場合,ジャッジはGOEを減じなけれ

ばならず,GOEはマイナスでなければならない.

1つのシンクロナイズド・ツイズル・セット

注:追加でシンクロナイズド・ツイズル・セットをいくつ行ってもよいが, 初に行ったセットのみが認定され,難度レベルの判定に考慮さ

れる.追加のシンクロナイズド・ツイズル・セットは,ジャッジによって「振り付け」の採点において考慮される.

注:必須要素の基礎値は更新される予定.

制限 j) プログラムはスケーティングの質によって表現されなければならない.片膝を付いての滑走やトウ・ステップを使うなどの非スケー

ティング動作で構成されてはならない.非スケーティング動作を用いるのはそのダンスの特性や選んだ音楽のリズムとニュアンス

を反映する場合に限るべきである.

(両)手で氷に触れることは許されない.

両膝で跪くことまたは滑ること,および/または氷上に座ることは許されない(もしそのような事態が生じた場合は転倒と見なされ,テ

クニカル・パネルによって適切な減点がなされる).

アイス・ダンスはペア・スケーティングとは異なるものでなくてはならず,スロー・ジャンプやリフトするパートナーの身体から跳ぶようなジ

ャンプやリフトの入りでリフトするパートナーに向かって跳ぶようなジャンプやダンス・スピンの出でジャンプするものは,リフトされるパート

ナーが空中で1回転を越えて回転する場合,違反要素でありテクニカル・パネルによってしかるべき減点がなされる.

2 同No. 1632 にて“ノー・レベル”から“レベル1”に変更された.

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4

3. 2

010/

2011

シー

ズン

の必

須要

素の

難度

レベ

ル(

LO

D)

ダン

ス・ス

ピン

ンス

・スピ

ンの

基本

姿勢

1. ア

ップ

ライ

ト姿

勢: ス

ケー

ティン

グ・レ

ッグ

は真

直ぐ

かや

や曲

げ上

体は

アッ

プラ

イト(ほ

ぼ垂

直軸

に沿

う)で

ある

か,

後方

に弧

状に

反ら

すか

横方

向に

曲げ

るか

した

姿勢

で,

片足

で行

う.

(大腿

部と

こうず

ねの

なす

角度

が約

120

度よ

り小

さい

場合

は,

シッ

ト姿

勢と

みな

され

る.

2. シ

ット姿

勢:

スケ

ーテ

ィン

グ・レ

ッグ

は片

足で

しゃ

がん

だ姿

勢で

,フ

リー

フッ

トは

前方

,横

方向

,ま

たは

後ろ

にし

て片

足で

行う.

(もし

大腿

部と

向こ

う脛

のな

す角

度が

約12

0度

より大

きい

場合

は,

姿勢

を決

める

他の

基準

によ

って

アッ

プラ

イトま

たは

キャ

メル

姿勢

とみ

なさ

れる

.)

3.

キャ

メル

姿勢

: ス

ケー

ティン

グ・レ

ッグ

は真

直ぐ

かや

や曲

げ上

体は

氷面

から

の角

度が

45度

より小

さくな

るよ

うに

前方

に曲

げて

片足

で行

う(角

度が

これ

より大

きい

場合

には

アッ

プラ

イト姿

勢と

みな

され

る).

フリー

・レッ

グは

ほぼ

水平

かそ

れよ

り上

向き

の線

で伸

ばし

或い

は曲

げる

(スケ

ーテ

ィン

グ・レ

ッグ

の大

腿部

と向

こうず

ねの

なす

角度

が約

120

度よ

り小

さい

場合

は,シ

ット姿

勢と

みな

され

る).

基本

姿勢

の難

しい

バリ

エー

ション

i) ア

ップ

ライ

ト姿

勢:

a)

“ビ

ール

マン

”タイ

プ ―

身体

はア

ップ

ライ

トで

ブー

ツを

手で

頭の

上,

後方

へ引

き上

げる

(靴の

踵が

手に

よっ

て頭

より上

の高

さに

引き

上げ

られ

てい

るこ

と)

b)

完全

な(フ

ル)レ

イバ

ック

で上

体を

後方

,氷

の方

向へ

反ら

すか

,サ

イドウ

ェイ

ズで

上体

を横

方向

,氷

の方

向へ

曲げ

たも

c)

プリッ

トで

,両

脚が

真直

ぐで

,フ

リー

・レッ

グの

ブー

ツ/

スケ

ートが

頭よ

り高

く保

持さ

れて

いる

もの

(パー

トナ

ーに

よる

支持

はあ

りうる

d)

体が

後ま

たは

横方

向に

弧状

にそ

り,

フリー

フッ

トの

ブー

ツ/

スケ

ートが

頭に

ほと

んど

接し

て全

円を

なし

てい

るも

の(ド

ーナ

ッツ

/リン

グ)

:パー

トナ

ーの

一方

また

は両

方が

単純

なア

ップ

ライ

ト・ス

ピン

の場

合は

,難

しい

ポー

ズと

みな

され

ない

ii)

シッ

ト姿

勢:

a)

ル(完

全な

)・シ

ット姿

勢(フ

リー

・レッ

グの

屈伸

は任

意)で

フリー

・レッ

グが

前方

に向

きス

ケー

ティン

グ・レ

ッグ

の大

腿部

が少

なくと

も氷

と平

行の

もの

b)

フル

(完全

な)・

シッ

ト姿

勢(フ

リー

・レッ

グの

屈伸

は任

意)で

フリー

・レッ

グが

後方

に向

きス

ケー

ティン

グ・レ

ッグ

の大

腿部

が少

なくと

も氷

と平

行の

もの

c)

フル

(完全

な)・

シッ

ト姿

勢(フ

リー

・レッ

グの

屈伸

は任

意)で

フリー

・レッ

グが

横に

向き

スケ

ーテ

ィン

グ・レ

ッグ

の大

腿部

と向

う脛

の角

度が

90度

以内

のも

d)

ル(完

全な

)・シ

ット姿

勢で

(フリー

・レッ

グが

後か

ら交

差し

て伸

ばさ

れ,

横に

向き

)スケ

ーテ

ィン

グ・レ

ッグ

の大

腿部

と向

う脛

の角

度が

90度

以内

のも

e)

ル(完

全な

)・シ

ット姿

勢で

(フリー

・レッ

グが

後か

ら交

差し

てス

ケー

ティン

グ・レ

ッグ

に触

れ)ス

ケー

ティン

グ・レ

ッグ

の大

腿部

が少

なくと

も氷

と平

行の

もの

f)

フル

(完全

な)・

シッ

ト姿

勢で

フリー

・レッ

グは

前方

に伸

びス

ケー

ティン

グ・レ

ッグ

の大

腿部

と向

う脛

のな

す角

度は

90度

を超

えず

上体

の背

がほ

ぼ氷

と平

行の

もの

注:パ

ートナ

ーの

一方

また

は両

方が

単純

なシ

ット・ス

ピン

の場

合は

,難

しい

ポー

ズと

みな

され

ない

iii)

キャ

メル

姿勢

a)

キャ

メル

・スピ

ンで

上体

(肩と

頭)が

上方

へ捻

られ

てい

る ―

仰向

き,

肩の

線が

垂直

より更

に低

45度

捻ら

れて

いる

もの

b)

キャ

メル

・スピ

ンで

身体

がほ

とん

ど水

平,

ある

いは

水平

面上

で横

方向

に曲

げら

れ頭

とフ

リー

フッ

トが

ほと

んど

触れ

そうに

なっ

てい

るも

の(ド

ーナ

ッツ

/リン

グ)

c)

ャメ

ル・ス

ピン

で身

体が

ほと

んど

水平

で靴

の踵

が手

よっ

て頭

より上

の高

さに

引き

上げ

られ

てい

るも

d)

ャメ

ル・ス

ピン

で身

体が

前方

,回

転脚

まで

曲げ

られ

フリー

・レッ

グは

後ろ

上方

へ,

ほぼ

フル

・スプ

リッ

ト(両

大腿

部の

なす

角度

がほ

ぼ18

0度

)まで

伸ば

され

たも

e)

の単

純な

キャ

メル

姿勢

でフ

リー

・レッ

グが

水平

以上

であ

るも

:女の

単純

なキ

ャメ

ル姿

勢の

場合

は,難

しい

ポー

ズと

みな

され

ない

頭と

ブレ

ードの

距離

はブ

レー

ドの

長さ

の半

分以

内で

ある

こと

注: 上

記“ド

ーナ

ッツ

/リン

グ”の

いか

なる

バリエ

ーシ

ョン

もス

ピン

ある

いは

スピ

ン・コ

ンビ

ネー

ション

で1

度だ

け使

うこ

とが

でき

る.

ール

マン

およ

びキ

ャメ

ル・ス

ピン

でフ

リー

フッ

トの

ブー

ツが

手に

よっ

て頭

より上

のレ

ベル

へ引

き上

げら

れて

いる

もの

は同

じパ

ートナ

ーが

2つ

の難

しい

バリエ

ーシ

ョン

とし

て使

えな

いが

,も

う一

人の

パー

ナー

が使

うこ

とは

でき

る.

ット姿

勢の

bおよ

びeは

2つ

の異

なる

バリエ

ーシ

ョン

とし

てみ

なさ

れる

ため

には

続け

ざま

に行

って

はな

らな

い.

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5

スピ

定義

およ

び必

須要

件 ―

任意

のホ

ール

ドで

カッ

プル

が一

緒に

行うス

ピン

.片

足で

両パ

ートナ

ーが

同時

に,

1点

を通

る共

通軸

を中

心に

回転

を開

始し

,回

転を

続け

る.

パー

トナ

ーと

も片

足で

連続

して

少な

くと

も3

回転

しな

けれ

ばな

らな

い.

スピ

ンの

コー

ルの

仕様

スピ

ンの

レベ

ル1を

コー

ルす

るた

めの

基本

要件

― 両

パー

トナ

ーと

も片

足で

少3回

転す

るこ

と.

1.

ップ

ルが

スピ

ンへ

のエ

ントリー

・エッ

ジを

開始

した

が両

パー

トナ

ーが

少3

回転

を完

了し

なか

った

場合

,ス

ピン

は認

定さ

れる

がレ

ベル

は与

えら

れな

い.

2.

転動

作が

始ま

った

がス

ケー

ター

の一

人が

半回

転以

上両

足で

あっ

た場

合,

1レ

ベル

下げ

られ

る(両

方の

パー

トナ

ーが

両足

なら

2レ

ベル

下げ

られ

る).

3.

ピン

の入

りや

回転

中に

転倒

が起

こり,た

だち

に別

のス

ピン

また

は回

転動

作が

続い

た場

合,

その

追加

の部

分は

無価

値で

あり,

要素

枠を

もう一

つ占

める

こと

も無

い.

4.

ピン

が始

めら

れた

が直

ちに

転倒

,フ

リー

フッ

トの

タッ

チダ

ウン

,そ

の他

の理

由で

中止

され

た場

合に

は,

“スピ

ン,

ノー

レベ

ル”と

コー

ルさ

れス

ピン

の枠

一つ

を占

める

5.

スピ

ン開

始後

コン

トロ

ール

を失

って

余分

の支

持(フ

リー

フッ

ト/

レッ

グお

よび

・また

は片

(両)手

によ

るタ

ッチ

ダウ

ン)が

起こ

り,そ

の後

中断

する

こと

無く各

パー

トナ

ーが

片足

でス

ピン

を続

けた

場合

レベ

ルは

満た

した

要件

にし

たが

って

決め

られ

,タ

ッチ

ダウ

ンご

とに

1レ

ベル

下げ

られ

る.

ただ

しパ

ートナ

ーの

一方

(また

は両

方)が

スピ

ンの

維持

のた

めに

1/2

回転

を超

えて

両足

で滑

走し

少な

くと

レベ

ル1

の要

件を

満た

した

場合

には

レベ

ル1

がコ

ール

され

,満

たさ

なか

った

場合

は“ス

ピン

,ノ

ーレ

ベル

”とコ

ール

され

る.

レベ

ル 1

ベル

ベル

ベル

レベ

ル2,

3,

4の

要件

は満

たさ

ない

がス

ピン

をコ

ール

する

ため

の基

本要

件と

コー

ル仕

様は

満た

して

いる

スピ

スピ

ン動

作は

両者

とも

片足

で始

めた

およ

両者

とも

片足

で少

なく

とも

3回

回転

動作

は両

パー

トナ

ーと

も片

足で

開始

され

およ

両者

とも

完全

に少

連続

4

回転

よび

各パ

ートナ

ーが

任意

の基

姿勢

の異

なる

難し

いバ

リエ

ション

1つ

(完

全に

確立

した

姿勢

少2

回転

回転

動作

は両

パー

トナ

ーと

も片

足で

開始

され

およ

両者

とも

少連

続5

回転

およ

2つ

の異

なる

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

を2

つの

異な

る基

本姿

勢か

(一方

が1

つの

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

を1

タイ

プの

基本

姿勢

ら,他

方が

別の

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

を他

のタ

イプ

の基

本姿

から

同時

に行

う)

各難

しい

バリエ

ーシ

ョン

は完

全に

確立

した

ポジ

ション

で少

5

回転

たは

一方

のパ

ートナ

ーが

3つ

の異

なる

基本

姿勢

で3

つの

異な

る難

いバ

リエ

ーシ

ョン

たは

一方

のパ

ートナ

ーが

2つの

異な

る基

本姿

勢で

2つの

異な

る難

しい

バリエ

ーシ

ョン

かつ

もう一

方の

パー

トナ

ーが

3番

目の

本姿

勢で

1つ

の難

しい

バリエ

ーシ

ョン

(各

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

は完

全に

確立

した

姿勢

で少

2回

転)

回転

動作

は両

パー

トナ

ーと

も片

足で

開始

され

およ

両者

とも

少連

続6

回転

よび

オプ

ション

少4

つの

異な

る難

しい

バリエ

ーシ

ョン

を3

つの

異な

る基

本姿

勢か

―(両

者が

2つ

ずつ

,ま

たは

一方

が3

つの

難し

いバ

リエ

ション

を少

なくと

も2

タイ

プの

基本

姿勢

から

行い

他方

は1

つの

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

を行

う)

なくと

も一

つの

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

は両

パー

トナ

ー同

時に

行うこ

と.

(各難

しい

バリエ

ーシ

ョン

は完

全に

確立

した

姿勢

で少

2回

転)

オプ

ション

両パ

ートナ

ーが

スピ

ンの

中に

回転

方向

を変

(完全

に確

立し

た姿

勢で

各方

向と

も少

2回

転)

よび

3

つの

異な

る難

しい

バリエ

ーシ

ョン

を3

つ全

ての

基本

姿勢

から

(各難

しい

バリエ

ーシ

ョン

は完

全に

確立

した

姿勢

少2

回転

Page 6: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

6

コン

ビネ

ーシ

ョン

・スピ

定義

およ

び必

須要

件 ―

上記

のよ

うに

スピ

ンが

行わ

れそ

の後

両パ

ートナ

ーが

もう一

方の

足へ

同時

に足

換え

し更

に回

転す

る.

足換

えは

“もう一

方の

足へ

変わ

る”こ

とを

意味

する

.両

パー

トナ

ーは

一方

足で

少3

回転

を完

了し

,両

パー

トナ

ー同

時に

もう一

方の

足へ

換え

更に

その

足で

3回

転す

る,

“足換

え”の

間の

両足

部分

は半

回転

を超

えな

い.

基本

ポジ

ション

およ

びそ

の難

しい

バリ

エー

ション

に関

して

はダ

ンス

・スピ

ンを

参照

のこ

と.

コン

ビネ

ーシ

ョン

・スピ

ンの

コー

ルの

仕様

コン

ビネ

ーシ

ョン

・スピ

ンの

レベ

ル1

をコ

ール

する

ため

の基

本要

件 ―

両パ

ートナ

ーと

も片

足で

少3

回転

をス

ピン

・コン

ビネ

ーシ

ョン

の両

部分

で行

うこ

と.

1.

ンビ

ネー

ション

・スピ

ンが

“コン

ビネ

ーシ

ョン

・スピ

ン,ノ

ーレ

ベル

”と認

定さ

れる

のは

,2

人が

足を

換え

第2

部分

への

エン

トリー

・エッ

ジを

開始

した

がコ

ンビ

ネー

ション

・スピ

ンの

どち

らか

の部

分で

ートナ

ーの

一方

また

は両

方が

完全

な3

回転

を完

了し

なか

った

場合

であ

る.

2.

しコ

ンビ

ネー

ション

・スピ

ンに

おい

て,パ

ートナ

ーの

一方

また

は両

方が

(もう一

方の

足へ

と)足

を換

えな

かっ

た場

合,

“スピ

ン レ

ベル

1”と

コー

ルさ

れる

3.

もし

回転

動作

が始

まっ

たが

一方

のス

ケー

ター

がさ

らに

半回

転を

超え

て両

足で

あっ

た場

合,

レベ

ルは

1段

階下

げら

れる

(両パ

ートナ

ーが

両足

で開

始し

たと

きは

2段

階下

げる

)*

4.

もし

足換

えの

とき

に半

回転

を超

えて

両足

であ

った

場合

,レ

ベル

は1

段階

下げ

られ

る(両

パー

トナ

ーが

両足

の場

合は

2段

階下

げる

).

5.

もし

コン

ビネ

ーシ

ョン

・スピ

ンの

入りま

たは

回転

中に

転倒

が起

こり,

直ち

に別

のス

ピン

また

は回

転動

作が

行わ

れた

場合

,そ

の追

加の

部分

は無

価値

であ

り,要

素枠

をも

う一

つ占

める

こと

もな

い.

6.

ンビ

ネー

ション

・スピ

ンが

開始

され

たが

転倒

やつ

まず

きま

たは

その

他の

理由

で直

ちに

中止

され

タイ

プ判

定が

不能

の場

合,

“スピ

ン,

ノー

レベ

ル”と

コー

ルさ

れス

ピン

の枠

1つ

を占

める

7.

コン

ボ・ス

ピン

開始

後コ

ントロ

ール

を失

って

余分

の支

持(フ

リー

フッ

ト/

レッ

グお

よび

・また

は片

(両)手

によ

るタ

ッチ

ダウ

ン)が

起こ

り,

その

後中

断す

るこ

と無

く各

パー

トナ

ーが

片足

でコ

ンボ

・スピ

ンを

続け

た場

合,

レベ

ルは

満た

した

要件

にし

たが

って

決め

られ

,タ

ッチ

ダウ

ンご

とに

1レ

ベル

下げ

られ

る.

ただ

しパ

ートナ

ーの

一方

(また

は両

方)が

スピ

ンの

維持

のた

めに

1/2

回転

を超

えて

両足

で滑

走し

少な

くと

もレ

ベル

1の

要件

が満

たさ

れた

場合

には

レベ

ル1

がコ

ール

され

,満

たさ

れな

い場

合は

“コン

ボ・ス

ピン

,ノ

ーレ

ベル

”がコ

ール

され

る.

レベ

ル 1

ベル

ベル

ベル

コン

ビネ

ーシ

ョン

・ス

ピン

であ

って

レベ

2,3,

4の

要件

は満

さな

いが

基本

要件

よび

コー

ル仕

様は

たさ

れて

いる

もの

スピ

ン動

作が

2人と

片足

で始

めら

れる

およ

2人

とも

片足

で完

に少

3回

転し

,続

いて

他の

足で

完全

少3

回転

行う

回転

動作

は両

パー

トナ

ーと

も片

足で

開始

よび

両パ

ートナ

ーが

一方

の足

で完

全に

連続

して

3回

転し

更に

両パ

ートナ

ーが

他の

足で

連続

して

3回

転す

およ

2つ

の異

なる

基本

姿勢

から

2つ

異な

る難

しい

バリエ

ーシ

ョン

を行

(各難

しい

バリエ

ーシ

ョン

は完

全に

確立

した

姿勢

で少

3回

転)

3 (1

つを

一方

のパ

ートナ

ー,

1つ

他の

パー

トナ

ーが

行うか

,異

なる

2タ

イプ

の基

本姿

勢か

ら少

2つ

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

とも

一方

のパ

ートナ

ーが

行う)

回転

動作

は両

パー

トナ

ーと

も片

足で

開始

よび

両パ

ートナ

ーが

一方

の足

で完

全に

連続

して

3回

転し

更に

両パ

ートナ

ーが

他の

足で

連続

して

3回

転す

およ

オプ

ション

3つ

の異

なる

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

を3

つの

基本

姿勢

から

(各

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

は完

全に

確立

した

姿勢

で少

3回転

(2つ

を一

方,

残る

1つ

を他

のパ

ートナ

ーが

行う.

また

は3

つと

1人

のパ

ートナ

ーが

少な

くと

も3

つの

基本

姿勢

から

行う)

4

オプ

ション

両パ

ートナ

ーが

各部

分で

異な

る回

転方

向(時

計お

よび

反時

方向

) お

よび

2つ

の難

しい

バリエ

ーシ

ョン

を2

つの

異な

る基

本姿

勢か

(各難

しい

バリエ

ーシ

ョン

は完

全に

確立

した

姿勢

で少

3回

転)

回転

動作

は両

パー

トナ

ーと

も片

足で

開始

よび

両パ

ートナ

ーが

一方

の足

で完

全に

連続

して

3回

転し

更に

両パ

ートナ

が他

の足

で連

続し

て3

回転

する

およ

オプ

ション

4つ

の異

なる

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

を3

つ全

ての

基本

姿勢

から

(各

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

は完

全に

確立

した

姿勢

で少

3回

転)

(1つ

を両

方の

パー

トナ

ーが

,ま

たは

少2

つの

基本

姿勢

から

3つ

の難

しい

バリエ

ーシ

ョン

を1

人の

パー

トナ

ーが

,1

つを

他の

パー

トナ

ーが

行う)

オプ

ション

両パ

ートナ

ーが

各部

分で

異な

る回

転方

向(時

計お

よび

反時

計方

向)

よび

3つ

の難

しい

バリエ

ーシ

ョン

を3

つ全

ての

基本

姿勢

から

(各

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

は完

全に

確立

した

姿勢

で少

3回

転)

3

ISU

Com

munic

atio

n N

o. 1

632

の誤

植の

修正

は反

映済

4 同

Page 7: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

7

リフ

定義

およ

び必

須要

件:(

第60

4条

第16

項に

従う)

ダン

ス・リ

フト(定

義)―

一方

のパ

ートナ

ーが

他方

のパ

ートナ

ーの

能動

的お

よび

/ま

たは

受動

的な

支え

によ

り許

され

る高

さに

持ち

上げ

られ

,そ

の高

さに

保持

され

,下

ろさ

れる

動作

のこ

と.リフ

ト中

はど

のよ

うな

回転

,姿

勢,

姿勢

変更

を行

って

もよ

い.リフ

トは

選ん

だ音

楽を

高め

曲想

を表

現す

るも

ので

なけ

れば

なら

ず優

雅に

行わ

れる

べき

であ

り,

あか

らさ

まに

力を

誇示

する

もの

であ

った

り人

に気

まず

い思

いを

させ

るよ

うな

品の

ない

動き

やポ

ーズ

であ

った

りし

ては

なら

ない

ショー

トリ

フト

下の

リフ

トの

長さ

は最

大6秒

間:

a) ス

テー

ショナ

リー

・リフ

リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

1地

点(静

止地

点)に

留ま

って

なわ

れる

,リフ

トす

るパ

ートナ

ーは

回転

して

もし

なくて

も良

い.

b)

ストレ

ートラ

イン

・リフ

リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

任意

のポ

ジシ

ョン

で,

片足

また

は両

足で

,直

線上

を移

動す

る.

c)

カー

ブ・リ

フト

リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

任意

のポ

ジシ

ョン

で,

片足

また

は両

足で

,カ

ーブ

(ロー

ブ)上

を移

動す

る.

d)

ロー

テー

ショナ

ル・リ

フト

リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

任意

のポ

ジシ

ョン

で,

一方

向(時

計ま

たは

反時

計方

向)に

回転

しつ

つ氷

上を

移動

する

ロン

グリ

フト

下の

リフ

トの

長さ

は最

大12秒

間:

e) リ

バー

ス・ロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フト

リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

一方

向(時

計ま

たは

反時

計方

向)に

回転

し,

それ

から

反対

方向

へ回

転し

つつ

氷上

を移

動す

る.

f)

サー

ペン

タイ

ン・リ

フト

リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

ほぼ

同じ

曲率

半径

の2つ

のくっ

きりと

した

異な

るカ

ーブ

上を

進む

.方

向の

変更

には

半回

転を

超え

ない

ター

ンを

含め

られ

る.パ

ター

ンは

サー

ペン

タイ

ン(

“S字

”状)で

なけ

れば

なら

ない

.2

つの

カー

ブを

完了

した

後,

カッ

プル

は追

加の

カー

ブや

回転

を行

なっ

てよ

いが

,認

定に

は考

慮さ

れな

い.

g)

コン

ビネ

ーシ

ョン

・リフ

タイ

プa,

b,c,

dのい

ずれ

か2

つを

結合

した

リフ

ト.

2つ

のほ

ぼ等

しい

完全

に確

立さ

れた

部分

より成

る,

さも

ない

とよ

り大

きな

部分

によ

り決

まる

単純

なリフ

トと

認定

され

る.

さら

に部

を追

加す

るこ

とが

出来

るが

,許

容時

間の

範囲

内で

ある

こと

が必

要で

あり,

また

,カ

ウン

トは

され

ない

必須

のリ

フトは

以下

から

選ぶ

シニ

ア:シ

ョー

トリ

フトを

2つ

とロ

ング

リフ

トを

1つ

,ま

たは

ショー

トリ

フトを

4つ

ジュ

ニア

:ショー

トリ

フトを

1つ

とロ

ング

リフ

トを

1つ

,ま

たは

ショー

トリ

フトを

3つ

ロン

グリフ

トあ

りを

選ん

だ場

合,

各シ

ョー

トリフ

トは

異な

るタ

イプ

でな

くて

はな

らず

,リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーの

難し

い姿

勢と

リフ

トす

るパ

ートナ

ーの

難し

いポ

ジシ

ョン

の各

タイ

プは

,そ

れぞ

れ一

つの

ショー

トリフ

トで

,ま

たは

ロン

グリフ

トの

1つ

の部

分で

のみ

行うこ

とが

でき

る.リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーの

姿勢

変更

は2

回行

なっ

てよ

い―

異な

る2つ

のシ

ョー

トリフ

トに

おい

て,

また

は1つ

のシ

ョー

トリフ

トと

ロン

グリフ

トの

一方

にお

いて

,ま

たは

ロン

グリフ

トの

両方

にお

いて

.例

外:リ

バー

ス・ロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フトの

レベ

ル4,オ

プシ

ョン

2に

つい

ては

,両

回転

方向

でワ

ン・ハ

ンド・リ

フトを

用い

てよ

い.

ョー

トリフ

トの

みを

選ん

だ場

合,1つ

のタ

イプ

のシ

ョー

トリフ

トの

み繰

り返

して

よく,

リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーの

難し

い姿

勢と

リフ

トす

るパ

ートナ

ーの

難し

いポ

ジシ

ョン

の各

タイ

プは

1つの

ショー

トリフ

トで

のみ

行な

って

よい

.例

外:リ

フトさ

れる

パー

トナ

ーの

姿勢

変更

は2

つの

異な

るシ

ョー

トリフ

トに

おい

て行

なっ

てよ

い.

繰り返

され

た難

しい

姿勢

また

はポ

ジシ

ョン

はテ

クニ

カル

・パネ

ルか

ら“シ

ンプ

ル”と

コー

ルさ

れ,レ

ベル

要件

とは

みな

され

ない

(上記

例外

を参

照の

こと

).

シニ

ア:

6秒

まで

のリフ

ト2つ

をレ

ベル

要件

の適

用無

しを

条件

に加

える

こと

がで

きる

(た

だし

不正

なリフ

トで

はな

いこ

と),た

だし

初の

3つ

のリフ

トの

み(シ

ョー

トリフ

ト2つ

+ロ

ング

リフ

ト1つ

の場

合)ま

たは

初の

4つ

のリフ

トの

み(シ

ョー

トリフ

ト4つ

の場

合)が

難度

レベ

ル判

定の

対象

とな

る.

この

追加

のリフ

ト2つ

はジ

ャッ

ジに

より「振

り付

け」の

採点

にお

いて

考慮

され

る.

しか

し,6つ

目の

リフ

ト(シ

ョー

トリフ

ト2つ

+ロ

ング

リフ

ト1つ

の場

合)ま

たは

7つ

目の

リフ

ト(シ

ョー

トリフ

ト4つ

の場

合)が

行わ

れた

場合

には

,テ

クニ

カル

・パネ

ルに

よっ

て余

分な

要素

と認

定さ

れる

ジュ

ニア

:6

秒ま

での

リフ

ト1つ

をレ

ベル

要件

の適

用無

しを

条件

に加

える

こと

がで

きる

(ただ

し不

正な

リフ

トで

はな

いこ

と),

ただ

し初

の2つ

のリフ

トの

み(シ

ョー

トリフ

ト1つ

+ロ

ング

リフ

ト1つ

の場

合)ま

たは

初の

3つ

のみ

(ショー

トリフ

3つ

の場

合)が

難度

レベ

ル判

定の

対象

とな

る.

この

追加

のリフ

ト1つ

はジ

ャッ

ジに

より「振

り付

け」の

採点

にお

いて

考慮

され

る.

しか

し,

4つ

目の

リフ

ト(シ

ョー

トリフ

ト1つ

+ロ

ング

リフ

ト1つ

の場

合)ま

たは

5つ

目(シ

ョー

トリフ

ト3つ

の場

合)

が行

われ

た場

合に

は,

テク

ニカ

ル・パ

ネル

によ

って

余分

な要

素と

認定

され

る.

注:ロ

ング

リフ

トの

得点

はシ

ョー

トリ

フト2つ

と等

しい

注:リ

フト中

に以

下の

動作

およ

び/

また

は姿

勢を

行う

こと

は許

され

てお

らず

,違

反と

コー

ルさ

れる

-

アク

ロバ

ティッ

クな

リフ

-

リフ

トす

るパ

ートナ

ーの

リフ

トす

る手

が当

人の

頭よ

り高

い*

-

パー

トナ

ーの

頭に

横た

わる

,ま

たは

座る

-

パー

トナ

ーの

肩,

背に

座る

,ま

たは

立つ

-

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ーが

倒立

スプ

リッ

ト姿

勢(太

もも

間の

角度

が45

度超

)**

-

リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ーを

,完

全に

腕を

伸ば

した

状態

でス

ケー

ト靴

また

は脚

のみ

を持

って

,ま

たは

両パ

ートナ

ーが

共に

腕を

一杯

に伸

ばし

た状

態で

手を

つな

いで

,振

り回

*以

下の

場合

は違

反し

たリフ

トと

は見

なさ

れな

- リ

フトす

るパ

ートナ

ーの

リフ

トす

る手

/腕

とリフ

トさ

れた

パー

トナ

ーの

身体

との

いず

れの

接触

点も

リフ

トす

るパ

ートナ

ーの

頭よ

り高

くな

い場

- リ

フトす

る手

/腕

のうち

,補

助ま

たは

バラ

ンス

をと

るた

めに

のみ

用い

られ

てい

るも

の,

また

はリフ

トさ

れた

パー

トナ

ーの

体の

どこ

かに

接触

して

いる

もの

につ

いて

,そ

の手

/腕

が2秒

を超

えて

当人

の頭

より上

に保

たれ

ては

いな

い場

**倒

立ス

プリッ

ト姿

勢が

確立

しな

い(保

たれ

ない

)なら

ば,

また

は姿

勢変

更の

ため

に用

いら

れる

だけ

なら

ば,

(両大

腿部

の角

度に

かか

わら

ず)倒

立ス

プリッ

ト姿

勢を

途中

経る

よう

な短

時間

の動

作は

許さ

れる

注:リフ

トが

FDに

おい

て選

んだ

音楽

のフ

レー

ズに

合致

して

いな

い場

合に

は,ジ

ャッ

ジは

GO

Eを減

じな

けれ

ばな

らず

,G

OEは

マイ

ナス

でな

けれ

ばな

らな

い.

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8

例:

a) リ

フトさ

れた

パー

トナ

ーの

難し

いポ

ーズ

(低

3秒

間は

保持

され

なけ

れば

なら

ない

):

- フ

ル・ス

プリッ

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ーの

両脚

が,大

腿部

のな

す角

度が

ほぼ

180

度に

なる

ように

1直線

に伸

ばさ

れ,

V字

形で

ない

-

完全

な“ビ

ール

マン

” 身

体が

アッ

プラ

イトで

靴を

手で

後方

に引

き上

げ,

靴の

踵が

完全

に頭

の高

さよ

り上

にな

るよ

うに

する

-

完全

なドー

ナッ

ツ/

リン

上体

を後

また

はに

反ら

し,

一方

また

は両

方の

足を

頭に

つくよ

うに

保持

して

全円

をな

すよ

うに

する

(頭と

ブレ

ードの

距離

はブ

レー

ドの

長さ

のほ

ぼ半

分以

内で

ある

こと

.)

-

難し

いホ

ール

ドと

組み

合わ

され

た倒

- 女

性が

垂直

の姿

勢か

ら片

持ち

梁状

に支

えら

れる

―女

性の

胴体

が男

性か

ら離

れて

伸び

,追

加の

支え

は両

手の

みの

状態

-

追加

の支

えが

1点だ

けで

,水

平の

姿勢

でバ

ラン

スを

とっ

てい

- 追

加の

支え

が脚

だけ

で(前

方ま

たは

後方

へ)身

体を

傾け

- 大

腿部

より上

で支

持さ

れる

こと

なく,

アー

チ姿

勢の

完全

なレ

イバ

ック

を行

- 身

体重

量の

大部

分が

水平

方向

に伸

び出

して

おり,追

加の

支持

は肩

およ

び/

また

は背

の上

部の

みで

行わ

れて

いる

.テ

クニ

カル

・パネ

ルは

難し

い姿

勢と

の判

定に

は“水

平方

向”を

厳密

に判

定す

るこ

と.

注:完

全な

“ビ

ール

マン

”と

完全

なド

ーナ

ッツ

/リ

ング

― リ

フトさ

れた

パー

トナ

ーが

二つ

の異

なる

難し

いバ

リエ

ーシ

ョン

とし

て行

うこ

とは

でき

ない

b) 姿

勢(ポ

ーズ

)の変

更:リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

ホー

ルド変

更し

,リフ

トさ

れた

パー

トナ

ーが

ホー

ルド変

更お

よび

身体

の姿

勢(ポ

ーズ

)を変

更し

,著

しい

変更

を行

う(即

ち,

写真

家が

2枚

の別

なシ

ョッ

トを

りた

いと

思うも

の).

腕お

よび

/ま

たは

脚の

ポジ

ション

の単

なる

変更

は,

姿勢

の変

更と

して

十分

では

無い

.単

に逆

の側

に移

った

り(ミ

ラー

)身

体の

高さ

を変

える

だけ

では

十分

でな

い.

ポー

ズと

ホー

ルドの

変更

は同

時に

行わ

なけ

れば

なら

ない

.変

更前

後の

ポー

ズは

どち

らも

はっ

きりと

確立

維持

され

なけ

れば

なら

ず,か

つ初

のポ

ーズ

は次

のポ

ーズ

に変

更す

る前

に確

立さ

れ示

され

なけ

れば

なら

ない

c) リ

フトす

るパ

ートナ

ーの

難し

いポ

ジシ

ョン

(低

3秒

間は

保持

され

なけ

れば

なら

ない

):

- 片

- シ

ュー

ト・ザ

・ダッ

ク(大

腿部

が少

なくと

も氷

面に

平行

),フ

リー

・レッ

グの

ポジ

ション

は任

- ス

プレ

ッド・イ

ーグ

ル ―

イン

サイ

ド;両

足の

エッ

ジが

同じ

(一方

がフ

ォア

,他

方が

バッ

ク)で

同一

カー

ブ上

-

スプ

レッ

ド・イ

ーグ

ル ―

アウ

トサ

イド;両

足の

エッ

ジが

同じ

(一方

がフ

ォア

,他

方が

バッ

ク)で

同一

カー

ブ上

-

スプ

レッ

ド・イ

ーグ

ル ―

直線

上(ス

トレ

ートラ

イン

・リフ

トの

み);

両足

のエ

ッジ

が同

じ(一

方が

フォ

ア,

他方

がバ

ック

)で同

一直

線上

-

イナ

・バウ

アー

;両足

が同

じか

異な

るエ

ッジ

(一方

がフ

ォア

,他

方が

バッ

ク)で

平行

した

トレ

ース

- 両

膝を

曲げ

て完

全に

しゃ

がみ

両足

滑走

で行

うフ

ル・ク

ラウ

チ(大

腿部

は少

なくと

も氷

面に

平行

),回

転の

ない

ステ

ーシ

ョナ

リー

・リフ

トを

除く

-

片膝

を曲

げ他

の脚

は横

に伸

ばし

両足

滑走

で行

うフ

ル・ク

ラウ

チ(大

腿部

は少

なくと

も氷

面に

平行

),回

転の

ない

ステ

ーシ

ョナ

リー

・リフ

トを

除く

-

フル

・ラン

ジ/

ドラ

ッグ

(大腿

部は

少な

くと

も氷

面に

平行

),フ

リー

・レッ

グの

ポジ

ション

は任

意,回

転の

ない

ステ

ーシ

ョナ

リー

・リフ

トを

除く

-

ワン

・ハン

ド・リ

フト

:スプ

レッ

ド・イ

ーグ

ルは

上記

3タ

イプ

中,

異な

る2

タイ

プの

み使

うこ

とが

でき

る.

もし

(両足

とも

同じ

エッ

ジの

)イナ

・バウ

アー

も行

う場

合,

先に

述べ

たス

プレ

ッド・イ

ーグ

ルと

同じ

エッ

ジで

行っ

ては

なら

い.さ

もな

けれ

ば同

じ(繰

り返

され

た)エ

ッジ

で行

った

ポジ

ション

はレ

ベル

には

考慮

され

ない

d) 創

造的

/難

しい

入り

方の

例:

a.

はっ

きりと

見て

取れ

る準

備無

しに

行わ

れる

予期

せぬ

入り

b.

リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

難し

いポ

ジシ

ョン

(上の

c項を

参照

)から

リフ

トす

る.

難し

いポ

ジシ

ョン

はリフ

トさ

れる

パー

トナ

ーが

氷を

離れ

る前

に取

れて

いな

くて

はな

らな

い.

c.

リフ

トす

るパ

ートナ

ーが

難し

いトラ

ンジ

ション

から

入る

:プロ

グレ

ッシ

ブの

連続

でな

く一

連の

少な

くと

も2

つの

難し

いタ

ーン

(例:ブ

ラケ

ット,

チョク

トー

,カ

ウン

ター

,モ

ホー

クな

ど)か

ら入

d. リ

フトさ

れる

パー

トナ

ーが

目的

姿勢

に達

する

途中

,特

筆す

べき

姿勢

を経

過す

る-

終姿

勢を

確立

する

際に

リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーが

特筆

すべ

き過

渡的

動作

を行

う.

これ

は姿

勢の

変更

とは

異な

る,

なぜ

なら

過渡

的な

動作

は確

立し

ない

から

であ

る.

単に

遷移

のた

めに

使わ

れる

注:創

造的

/難し

い入

り方

は各

リフ

トに

おい

て異

なる

もの

でな

けれ

ばな

らな

い.

繰り返

され

た創

造的

/難し

い入

り方

はテ

クニ

カル

・パネ

ルに

よっ

て無

視さ

れ,

レベ

ルに

は考

慮さ

れな

い.

創造

的/難

しい

入り

方は

上記

a~dの

異な

るグ

ルー

プか

ら選

んで

もよ

いし

,ま

た同

じグ

ルー

プ内

の異

なる

もの

を選

んで

もよ

い.た

だし

いず

れに

しろ

違い

は明

らか

でな

くて

はな

らな

い.

Page 9: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

9

リフ

トの

コー

ルの

仕様

:リフ

トは

一方

のパ

ートナ

ーが

他方

のパ

ートナ

ーの

能動

的お

よび

/ま

たは

受動

的な

支え

によ

り許

され

る高

さに

持ち

上げ

られ

,そ

の高

さに

保持

され

,下

ろさ

れる

動作

のこ

と.

一方

のパ

ート

ナー

が他

のパ

ートナ

ーに

支え

られ

て両

スケ

ート靴

・ブレ

ードが

氷を

離れ

るが

空中

で保

持さ

れな

いよ

うな

短い

動作

はリフ

トと

はみ

なさ

れな

い.

衣装

のい

かな

る部

分も

リフ

トの

支持

に用

いて

はな

らな

い.

もし

用い

場合

,テ

クニ

カル

・パネ

ルに

より

1.0

の減

点が

適用

され

,そ

のリフ

トは

ボッ

クス

を占

める

が得

点の

対象

とは

なら

ない

.5

“リフ

ト レ

ベル

1”を

コー

ルす

るた

めの

仕様

は以

下の

とお

り:

a)

ステ

ーシ

ョナ

リー

・リフ

リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーが

1地

点で

短3

秒間

氷を

離れ

て保

持さ

れる

.3

秒間

に満

たな

い場

合は

ステ

ーシ

ョナ

リー

・リフ

ト,ノー

レベ

ルが

コー

ルさ

れる

b) ス

トレ

ートラ

イン

・リフ

はっ

きり直

線上

を進

行し

,リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーが

短3

秒間

氷を

離れ

て保

持さ

れる

.3

秒間

に満

たな

い場

合は

ストレ

ートラ

イン

・リフ

ト,ノー

レベ

ルが

コー

ルさ

れる

c) カ

ーブ

・リフ

カー

ブと

分か

る線

上を

進行

し,

リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーが

短3

秒間

氷を

離れ

て保

持さ

れる

.3

秒間

に満

たな

い場

合は

カー

ブ・リ

フト,

ノー

レベ

ルが

コー

ルさ

れる

d) ロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フト

リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーが

少な

くと

も3

回転

,氷

を離

れて

保持

され

,か

つリフ

トす

るパ

ートナ

ーが

少な

くと

も3

回転

の間

移動

する

.3

回転

未満

(かつ

1回

転超

)の場

合,

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フト,

ノー

レベ

ルと

コー

ルさ

れる

e) リ

バー

ス・ロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・

リフ

リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーが

各方

向へ

少な

くと

も2

回転

,氷

を離

れて

保持

され

,か

つリフ

トす

るパ

ートナ

ーが

少な

くと

も4

回転

(各方

向少

なくと

も2

回転

)の間

移動

する

.ど

ちら

かの

方向

が2

回転

未満

(かつ

1回

転超

)の場

合,

リバ

ース

・ロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フト,

ノー

レベ

ルと

コー

ルさ

れる

;第2

の方

向へ

の回

転が

1回

転未

満の

場合

,ロ

テー

ショナ

ル・リ

フト+

コン

ボと

コー

ルさ

れる

f)

サー

ペン

タイ

ン・リ

フト

行し

なが

ら少

なくと

も2

つの

はっ

きり分

かる

カー

ブを

描き

,リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーは

氷を

離れ

て各

方向

とも

少な

くと

も3

秒間

保持

され

る.

各方

向3

秒未

満の

場合

はサ

ーペ

ンタ

イン

・リフ

ト,ノー

レベ

ルと

コー

ルさ

れる

(第2

のは

っき

りと

した

カー

ブが

無い

場合

はカ

ーブ

・リフ

ト+コ

ンボ

とコ

ール

され

る).

g)

コン

ビネ

ーシ

ョン

・リフ

各部

分に

つい

ては

上の

a, b

, c, d

を見

よ.

a, b

, c, d

のグ

ルー

プか

ら選

んだ

2つ

の異

なる

リフ

トの

み滑

走で

きる

.も

しコ

ンビ

ネー

ション

・リフ

トの

一部

分が

特定

でき

ない

場合

は,

実施

され

た部

分と

その

レベ

ル+

コン

ボと

コー

ルさ

れる

1.

リフ

トの

開始

また

は終

了時

の1

回転

は,

入りま

たは

出の

部分

とみ

なさ

れる

(例:カ

ーブ

・リフ

トか

らの

出).

2.

ての

ロー

テー

ショナ

ル・リ

フトに

おい

て,ポ

ジシ

ョン

の変

更は

回転

中に

行わ

れた

もの

がカ

ウン

トさ

れ,

入りま

たは

出に

おけ

るも

のは

カウ

ントさ

れな

い,

また

回転

が停

止し

ポジ

ション

が変

更さ

れ,

再び

回転

した

場合

もカ

ウン

トさ

れな

い.ま

た回

転は

リフ

トが

進行

して

いる

場合

のみ

カウ

ントさ

れる

.進

行が

止ま

った

場合

,更

なる

回転

が一

点で

行わ

れて

もロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フトの

部分

とし

ては

カウ

ントさ

れな

い.

3.

ンビ

ネー

ション

・リフ

トで

は a

, b, c

, d の

タイ

プの

み許

され

るの

a)

カッ

プル

が e

また

は f

をコ

ンビ

ネー

ション

・リフ

トの

初の

部分

とし

て滑

走し

た場

合,

それ

ぞれ

リバ

ース

・ロー

テー

ショナ

ル・リ

フト

(e)

また

はサ

ーペ

ンタ

イン

・リフ

ト (

f) が

認定

およ

びコ

ール

され

,リ

フトの

残りの

部分

は無

視さ

れ,

レベ

ル決

定に

カウ

ントさ

れな

い.

b)

ップ

ルが

e ま

たは

f を

コン

ビネ

ーシ

ョン

・リフ

トの

第2

部分

とし

て滑

走し

た場

合,

その

部分

はロ

ーテ

ーシ

ョナ

ルま

たは

カー

ブ・リ

フトと

認定

され

,演

技に

応じ

て認

定お

よび

コー

ルさ

れ,リフ

トの

残りの

部分

は無

視さ

れ,

レベ

ル決

定に

カウ

ントさ

れな

い.

c)

トレ

ートラ

イン

+カ

ーブ

が選

択さ

れた

場合

,明

確な

パタ

ーン

で滑

走し

なけ

れば

なら

ず,

さも

なけ

れば

その

リフ

トは

実際

のパ

ター

ンに

した

がっ

てカ

ーブ

,ス

トレ

ートラ

イン

,ま

たは

サー

ペン

タイ

ン・リ

フト

とコ

ール

され

るこ

とが

ある

4.

もし

ロン

グリフ

ト(コ

ンビ

ネー

ション

,リバ

ース

・ロー

テー

ショナ

ル,

サー

ペン

タイ

ン)を

予定

して

いた

リフ

トの

前半

もし

くは

後半

の部

分で

失敗

し,

その

ため

もう一

方の

部分

では

コー

ルさ

れる

ため

の低

要件

満た

さな

い場

合,

テク

ニカ

ル・パ

ネル

はそ

のリフ

トの

実施

され

た部

分と

その

レベ

ル+

コン

ボ(“

コン

ボ”は

ロン

グリフ

トを

行お

うと

した

意図

を示

す)を

コー

ルす

る.

(たと

えば

,サ

ーペ

ンタ

イン

・リフ

トの

最初

の部

分で

失敗

し,二

番目

の部

分で

最低

要件

が満

たさ

れて

いな

い場

合,こ

のリフ

トは実

施さ

れた

レベ

ルの

CuL

i+コ

ンボ

とコ

ール

され

る.

もし

プロ

グラ

ム中

で他

のカ

ブ・リフ

トが

行わ

れた

場合

,カ

ーブ

・リフ

ト自

体が

繰り返

され

たわ

けで

はな

いの

でそ

のリフ

トも

得点

の対

象と

なる

.)

5.

プロ

グラ

ムが

,音

楽開

始前

にパ

ートナ

ーが

リフ

トさ

れて

始ま

る場

合,

リフ

トの

長さ

はパ

ートナ

ーの

一方

が動

き始

めた

時か

ら計

られ

る.

6.

ログ

ラム

が,

パー

トナ

ーが

リフ

トさ

れた

状態

で終

わる

場合

,リフ

トの

長さ

は動

作が

完全

に停

止す

るま

で計

られ

る.

7.

ン・ハ

ンド・リ

フトで

“他の

方法

によ

る支

持が

無い

”ため

には

,リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーと

の接

触が

リフ

トす

るパ

ートナ

ーの

手/

腕以

外に

無い

こと

が要

求さ

れる

.リフ

トす

るパ

ートナ

ーの

肩お

よび

/ま

たは

体の

他の

部分

(手/

腕を

除く)と

の接

触は

正し

くな

い.

8.

姿

勢(ポ

ーズ

)の変

更が

要件

を満

たさ

なか

った

場合

,そ

のリフ

トの

レベ

ルは

満た

され

た要

件に

した

がっ

て認

定さ

れる

9.

リフ

ト開

始後

コン

トロ

ール

を失

って

余分

の支

持(フ

リー

フッ

ト/

レッ

グお

よび

・また

は片

(両)手

によ

るタ

ッチ

ダウ

ン)が

起こ

り,そ

の後

リフ

トが

続い

た(中

断無

く)場

合,

レベ

ルは

満た

した

要件

にし

たが

って

めら

れ,

タッ

チダ

ウン

ごと

に1レ

ベル

下げ

られ

る.

(コン

ボ・リ

フトで

はタ

ッチ

ダウ

ンが

有っ

たリフ

トの

レベ

ルが

1下げ

られ

る.

10.

リフ

トが

始め

られ

たが

直ち

に転

倒,

フリー

フッ

トの

タッ

チダ

ウン

,そ

の他

の理

由で

中止

され

タイ

プ判

定が

不能

の場

合に

は,

“リフ

ト,ノ

ーレ

ベル

”とコ

ール

され

リフ

トの

枠一

つを

占め

る.

11

. ロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フトの

中に

リフ

トす

るパ

ートナ

ーの

継続

的な

回転

が止

まっ

た場

合(リ

フトす

るパ

ートナ

ーが

いくら

か回

転し

て,

回転

をや

め,さ

らに

いくら

か回

転を

再開

した

場合

),リフ

トさ

れる

パー

トナ

ーの

特徴

は以

下の

ように

影響

を受

ける

- リフ

トされ

るパ

ートナ

ーが

難し

い姿

勢を

とっ

てい

ると

きに

回転

が止

まっ

た場

合,レ

ベル

は1下

げら

れる

- リフ

トされ

るパ

ートナ

ーが

姿勢

を変

更し

てい

る間

に回

転が

止ま

って

しま

った

場合

,そ

の特

徴は

難し

いも

のと

はみ

なさ

れな

い.

-

リフ

トする

パー

トナ

ーが

移動

をや

めた

場合

,そ

の時

点か

ら回

転と

特徴

は数

えな

い.

5 IS

U C

omm

unic

atio

n N

o. 1

632

にて

この

後の

二文

は削

除さ

れた

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10

レベ

ル 1

ベル

ベル

ベル

下の

リフ

トの

許容

時間

は最

長6

秒間

であ

る:

a) ス

テー

ショナ

リー

・リフ

ト,

b) ス

トレ

ートラ

イン

・リフ

ト,

c) カ

ーブ

・リフ

レベ

ル2,

3, 4

の要

件は

満た

さな

いが

基本

要件

とコ

ール

仕様

は満

たし

てい

るリフ

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

なくと

も3

秒間

,氷

を離

れて

保持

され

オプ

ション

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

1

つの

難し

いポ

ーズ

を保

つ(

短3

秒間

また

著し

いポ

ーズ

変更

を行

オプ

ション

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

1

つの

難し

いポ

ジシ

ョン

を保

つ(

短3秒

間)

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

しい

ポー

ズを

維持

(短

3秒

間)

また

著し

いポ

ーズ

変更

を行

およ

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

しい

ポジ

ション

を維

持(

短3

秒間

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ーと

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

ベル

3の

要件

を満

足す

およ

創造

的/

難し

い入

り方

d) ロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フト

レベ

ル2,

3, 4

の要

件は

満た

さな

いが

基本

要件

とコ

ール

仕様

は満

たし

てい

るロ

ーテ

ショナ

ル・リ

フト

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

3

回転

の間

空中

に保

持さ

れる

およ

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

なくと

も3

回転

オプ

ション

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

しい

ポー

ズを

維持

(少

3回

転)

また

回転

中に

著し

いポ

ーズ

変更

およ

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

なくと

も4

回転

オプ

ション

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

手/

腕リフ

ト(他

の方

法で

の支

持無

し)

およ

片手

ホー

ルドで

少な

くと

も2

回転

オプ

ション

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

しい

ポー

ズを

維持

(少

4回

転)

また

回転

中に

著し

いポ

ーズ

変更

およ

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

5回

オプ

ション

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

ン・ハ

ンド/

アー

ム・リ

フト

(他

の方

法で

の支

持が

一切

無い

およ

ワン

・ハン

ド・ホ

ール

ドで

少3

回転

オプ

ション

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ーと

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

ベル

3 オ

プシ

ョン

1の

要件

を満

足す

およ

創造

的/

難し

い入

り方

オプ

ション 2

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

しい

ポー

ズを

維持

(少

5回

転)

また

回転

中に

著し

いポ

ーズ

変更

よび

フトす

るパ

ートナ

ー:

6回

オプ

ション

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

ン・ハ

ンド/

アー

ム・リ

フト

(他

の方

法で

の支

持が

一切

無い

およ

ワン

・ハン

ド・ホ

ール

ドで

少3

回転

よび

りか

ら出

まで

全て

片手

のみ

で行

Page 11: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

11

レベ

ル 1

ベル

ベル

ベル

e) リ

バー

ス・ロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フト

この

タイ

プの

リフ

トの

許容

時間

は最

長12

秒間

であ

る:

リバ

ース

ロー

テー

ショナ

ル・リ

フトで

レベ

2,

3,

4の

要件

は満

たさ

ない

が基

本要

およ

びコ

ール

仕様

は満

たし

てい

るも

の.

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

4

回転

の間

空中

に保

持さ

れる

およ

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

なくと

も4

回転

(各

方向

に少

なくと

も2

回転

オプ

ション

フトさ

れた

パー

トナ

ー:

1

つの

方向

で,

しい

ポー

ズで

少2

回転

たは

1

つの

方向

で,

転中

に著

しい

ポー

ズ変

更1

およ

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

5回

転(各

方向

少2

回転

オプ

ション

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

1

つの

方向

で,

ン・ハ

ンド/

アー

ム・リ

フトで

2回

(方向

転換

中の

外は

他の

方法

よる

支持

が無

いこ

と)

よび

少4

回転

(各方

向少

2回

転)

オプ

ション

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

方向

で,

難し

いポ

ーズ

で少

3回

また

1つ

の方

向で

,難

しい

ポー

ズで

少3

回転

よび

う1

つの

方向

で,

転中

に著

しい

ポー

ズ変

更1

およ

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

6回

転(各

方向

少3

回転

オプ

ション

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

方向

で,

ン・ハ

ンド/

アー

ム・リ

フトで

各少

2回

(方向

変換

中以

外,

他の

方法

によ

る支

持が

無い

こと

およ

び 少

5回

転(各

方向

少2

回転

オプ

ション

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

1

つの

方向

で,

ン・ハ

ンド/

アー

ム・リ

フトで

各少

3回

およ

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

の方

向で

難し

いポ

ーズ

を少

3転

たは

の方

向で

回転

中に

著し

いポ

ーズ

変更

1回

よび

方向

とも

少3

回転

オプ

ション

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ーと

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

ベル

3の

オプ

ション

1ま

たは

オプ

ション

3の

要件

を満

足す

およ

創造

的/

難し

い入

り方

オプ

ション

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

方向

で,

ワン

・ハン

ド/

アー

ム・リ

フトで

各少

2回

(方向

変換

中以

外,

他の

方法

によ

る支

持が

いこ

と)

およ

び 少

5回

転(各

方向

少2

回転

) お

よび

りか

ら出

まで

全て

片手

のみ

で行

オプ

ション

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

方向

で回

転中

に著

しい

ポー

ズ変

およ

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

なくと

も6

回転

(各方

向と

も少

3回

転)

Page 12: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

12

レベ

ル 1

ベル

ベル

ベル

f) サ

ーペ

ンタ

イン

・リフ

この

タイ

プの

リフ

トの

許容

時間

は最

長12

秒間

であ

る:

サー

ペン

タイ

ン・リ

フトで

レベ

ル2,

3,

4の

要件

は満

たさ

ない

が基

本要

件と

コー

ル仕

様は

満た

すも

の.

(2つ

の同

等な

カー

ブを

持ち

,両

カー

ブの

つな

ぎ部

分で

の回

転が

1/2

回転

を超

えな

いこ

と)

フトさ

れた

パー

トナ

ー:

カー

ブで

少な

くと

も3

秒間

氷面

を離

れて

保持

され

オプ

ション

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

方向

のカ

ーブ

で,

なる

難し

いポ

ーズ

を3

秒間

維持

たは

方向

のカ

ーブ

で,

著し

いポ

ーズ

変更

たは

の組

み合

わせ

(1

方の

カー

ブで

ポー

ズ変

更1

回,

方向

のカ

ーブ

で難

しい

ポー

ズを

3秒

間)

オプ

ション

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

カー

ブで

異な

る難

しい

ポー

ズを

3秒

間維

また

両カ

ーブ

で著

しい

ポー

ズ変

およ

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

1方

向の

カー

ブで

難し

いポ

ジシ

ョン

を3

秒間

維持

オプ

ション

リフ

トす

るパ

ートナ

ー:

カー

ブで

異な

る難

しい

ポジ

ション

を3

秒間

維持

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ー:

方向

のカ

ーブ

で,

なる

難し

いポ

ーズ

を3

秒間

維持

たは

方向

のカ

ーブ

で,

著し

いポ

ーズ

変更

たは

の組

み合

わせ

(一

方の

カー

ブで

ポー

ズ変

更1

回,

方向

のカ

ーブ

で難

しい

ポー

ズを

3秒

間)

よび

フトす

るパ

ートナ

ー:

方向

のカ

ーブ

難し

いポ

ジシ

ョン

を3

秒間

維持

リフ

トさ

れた

パー

トナ

ーお

よび

フトす

るパ

ートナ

ー:

ベル

3の

要件

を満

たし

てい

およ

入り方

が独

創的

/難

しい

g) コ

ンビ

ネー

ション

・リフ

レベ

ル要

件は

a, b

, c, d

各項

を参

照の

こと

.も

しコ

ンボ

・リフ

トの

両方

の部

分が

レベ

ル3の

要件

を満

たし

,そ

のリフ

トの

第1

部分

の入

り方

が独

創的

な/

難し

いも

ので

あっ

た場

合に

は,

それ

を両

部分

にカ

ウン

トし

,レ

ベル

を4

に上

げる

もし

コン

ビネ

ーシ

ョン

・リフ

トの

第2

部分

のみ

がレ

ベル

3の

要件

を満

たし

,そ

のコ

ンビ

ネー

ション

・リフ

トの

第1

部分

の入

り方

が独

創的

/難

しい

もの

であ

った

場合

には

,こ

の場

合も

この

コン

ビネ

ーシ

ョン

・リフ

トの

第2

部分

のレ

ベル

を4

に上

げる

この

タイ

プの

リフ

トの

許容

時間

は最

長12

秒間

であ

る.

Page 13: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

13

ツイ

ズル

・セ

ット

義と

要件

進行

しな

がら

片足

で行

う1

回転

以上

のタ

ーン

で,

連続

的な

(中断

しな

い)動

作で

素早

く回

転す

る(ツ

イズ

ルの

定義

につ

いて

は規

程第

604

条第

14項

a, b

を参

照の

こと

).

ツイ

ズル

の入

りの

エッ

ジ(エ

ントリー

・エッ

ジ)は

以下

の異

なる

4種

類で

ある

: FI

- フ

ォワ

ード・イ

ンサ

イド

FO

- フ

ォワ

ード・ア

ウトサ

イド

B

I -

バッ

クワ

ード・イ

ンサ

イド

B

O -

バッ

クワ

ード・ア

ウトサ

イド

(左右

の足

を区

別す

れば

異な

る種

類は

8つ

であ

るが

,上

の4タ

イプ

を一

般的

なエ

ントリー

・エッ

ジと

する

.)

1.

ツイ

ズル

・セッ

トは

両パ

ートナ

ーが

氷上

を進

行し

なが

ら片

足で

行う(停

止す

れば

スピ

ンと

なる

)2つ

のツ

イズ

ルが

らな

る.

ツイ

ズル

のセ

ット内

の始

めの

2つ

のみ

を,

テク

ニカ

ル・パ

ネル

は難

度レ

ル決

定に

考慮

する

2.

第1

およ

び/

また

は第

2ツ

イズ

ルの

前に

ストッ

プを

行うこ

とは

許さ

れな

い.

3.

リー

・ダン

ス―

“シン

クロ

ナイ

ズド・ツ

イズ

ル”の

セッ

ト―

ツイ

ズル

間の

ステ

ップ

数が

3を

超え

ない

こと

ツイ

ズル

・セッ

トの

コー

ルの

ため

の仕

様:

ツイ

ズル

(シー

ケン

シャ

ル・ツ

イズ

ルま

たは

シン

クロ

ナイ

ズド・ツ

イズ

ル)・

セッ

トの

レベ

ル1を

コー

ルす

るた

めの

基本

要件

は,

両パ

ートナ

ーが

両ツ

イズ

ルで

少な

くと

も1

回転

しき

るこ

とで

ある

テク

ニカ

ル・パ

ネル

は現

行の

基準

にし

たが

って

レベ

ルを

決定

する

.ツ

イズ

ルの

うち

どれ

かが

スピ

ンま

たは

チェ

ック

のあ

るス

リー

・ター

ンに

なっ

た場

合に

はレ

ベル

に影

響す

る.

4つ

のツ

イズ

ルの

うち

1ある

いは

2つ

がス

ピン

また

はチ

ェッ

クの

ある

スリー

・ター

ンの

場合

には

レベ

ルは

1段

階下

げら

れる

.3つ

ある

いは

4つ

のツ

イズ

ルが

スピ

ンま

たは

チェ

ック

のあ

るス

リー

・ター

ンの

場合

には

2段

階下

げら

れる

シン

クロ

ナイ

ズド・ツ

イズ

ル・セ

ットは

,両

パー

トナ

ーが

各1つ

のツ

イズ

ルし

か完

了し

なか

った

場合

,認

定は

され

るが

レベ

ルは

与え

られ

ない

1.

パー

トナ

ーの

一方

また

は両

方が

ター

ンの

実行

中に

フリー

・レッ

グ/

フッ

トお

よび

/ま

たは

片(両

)手を

タッ

チダ

ウン

した

場合

,タ

ッチ

ダウ

ン以

前に

行な

った

クリー

ンな

回転

数に

従っ

てレ

ベル

が与

えら

れる

.パ

ートナ

ーの

両方

が第

1タ

ーン

を完

全に

1回転

する

前に

フリー

・レッ

グ/

フッ

トお

よび

/ま

たは

片(両

)手を

タッ

チダ

ウン

した

場合

,そ

のツ

イズ

ル・セ

ットは

認定

され

,“ツ

イズ

ル ノ

ーレ

ベル

”がコ

ール

され

る.

2.

ケー

ター

がス

リー

・ター

ンを

行い

,回

転を

チェ

ック

し,

それ

から

ツイ

ズル

を開

始し

た場

合,

その

ツイ

ズル

のエ

ントリー

・エッ

ジお

よび

回転

数は

スリー

・ター

ンの

後,

純正

なツ

イズ

ルを

開始

した

エッ

から

カウ

ントす

る.

3.

イズ

ルの

前ま

たは

2つ

のツ

イズ

ルの

間に

完全

なス

トッ

プが

行わ

れた

場合

には

,停

止回

数ご

とに

ツイ

ズル

のレ

ベル

を下

げる

4.

2つ

のツ

イズ

ルの

中間

に,シ

ーケ

ンシ

ャル

・ツイ

ズル

・セッ

トに

おい

ては

1ステ

ップ

,シ

ンク

ロナ

イズ

ド・ツ

イズ

ル・セ

ットに

おい

ては

3ス

テッ

プを

超え

るス

テッ

プを

一方

のパ

ートナ

ーが

行な

った

場合

ツイ

ズル

のレ

ベル

を1

レベ

ル下

げる

.こ

のミス

を両

パー

トナ

ーと

も犯

した

場合

には

,2

レベ

ル下

げる

5.

オプ

ション

2に

限り:パ

ートナ

ーの

一方

が2つ

のツ

イズ

ルの

中間

に2を

超え

る数

の動

作/

ター

ンを

行な

った

場合

,1

レベ

ル減

じる

.両

パー

トナ

ーと

もこ

のミス

を犯

した

場合

には

,2

レベ

ル下

げる

6.

レベ

ル2,

3, 4

のオ

プシ

ョン

1, 2

のツ

イズ

ルで

グル

ープ

Aと

Bの

特徴

を行

う場

合:

“追加

の特

徴”は

レベ

ルに

必要

な回

転数

の間

保た

れる

こと

,た

だし

特徴

が完

全に

成立

する

まで

に半

回転

まで

回転

てよ

い.

回転

数の

要件

は満

たさ

れた

が特

徴が

必要

回転

数保

たれ

なか

った

場合

には

,特

徴が

保た

れな

かっ

た回

転数

の1

回転

あた

り1

レベ

ル下

げら

れる

(例:も

し完

全な

らレ

ベル

4だ

がど

ちら

かの

パー

トナ

ーの

特徴

が3

回転

しか

保持

され

なか

った

場合

,レ

ベル

は3

が与

えら

れる

.)

7.

第3

のツ

イズ

ルが

“追加

の特

徴”と

みな

され

るた

めに

は正

確に

行わ

れな

くて

はな

らな

い.第

3の

ツイ

ズル

の一

部が

スピ

ンま

たは

チェ

ック

のあ

るス

リー

・ター

ンに

なっ

た場

合や

正し

くな

い入

りの

エッ

で開

始さ

れた

場合

は,テ

クニ

カル

・パネ

ルに

よっ

て無

視さ

れレ

ベル

には

考慮

され

ない

8.

レベ

ル4

のオ

プシ

ョン

1の

ツイ

ズル

:2つ

の“追

加の

特徴

”が同

じツ

イズ

ル(第

1ま

たは

第2)

で演

じら

れる

場合

には

,両

方の

特徴

は同

時に

行わ

れな

けれ

ばな

らな

い.

9.

ベル

2, 3

, 4の

オプ

ション

2の

ツイ

ズル

のみ

:カッ

プル

が動

作/

ター

ンの

間に

フリー

フッ

トで

タッ

チダ

ウン

また

は余

分の

プッ

シュ

を行

った

場合

,ツ

イズ

ルの

セッ

トは

オプ

ション

1と

みな

され

,同

じレ

ベル

を得

るた

めに

はオ

プシ

ョン

1の

追加

の特

徴が

複数

必要

とな

る.

Page 14: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

14

レベ

ル 1

ベル

ベル

ベル

イズ

ルで

レベ

ル2,

3,

4の

要件

は満

たさ

ない

基本

要件

とコ

ール

仕様

は満

たし

てい

るも

の.

両パ

ートナ

ーが

2つ

のツ

イズ

ルど

ちら

にお

いて

1回

転し

きる

こと

異な

るエ

ントリー

・エッ

ジ,

異な

る回

転方

およ

オプ

ション

ツイ

ズル

とも

少2

回転

で,

を換

える

かス

テッ

プを

挟ん

で行

およ

*下記

のリス

トか

ら選

んだ

異な

る2

つの

追加

の特

徴を

両パ

ートナ

ーが

行う

(同

一グ

ルー

プか

らで

可)

オプ

ション

****

ツイ

ズル

とも

片足

で少

2回

転,

足を

換え

ずに

行う

およ

下記

のリス

トか

ら選

んだ

1つ

の追

加の

特徴

両パ

ートナ

ーが

行う

異な

るエ

ントリー

・エッ

ジ,

異な

る回

転方

およ

オプ

ション

ツイ

ズル

とも

少3

回転

で,

を換

える

かス

テッ

プを

挟ん

で行

およ

**下

記の

リス

トか

ら選

んだ

異な

る2

つの

追加

の特

徴を

両パ

ートナ

ーが

行う

(異

なる

2グ

ルー

プか

らで

ある

こと

オプ

ション

****

ツイ

ズル

とも

片足

で少

3回転

,足

を換

えず

に行

およ

*下記

のリス

トか

ら選

んだ

異な

る2

つの

追加

の特

徴を

両パ

ートナ

ーが

行う(同

一グ

ルー

プか

らで

可)

異な

るエ

ントリー

・エッ

ジ,

異な

る回

転方

およ

オプ

ション

ツイ

ズル

とも

少4

回転

で,

を換

える

かス

テッ

プを

挟ん

で行

およ

***下

記の

リス

トか

ら選

んだ

3つ

の異

なる

追加

の特

を,両

パー

トナ

ーが

行う(異

なる

3グ

ルー

プか

ら3つ

オプ

ション

****

ツイ

ズル

とも

片足

で少

4回

転,

足を

換え

ずに

行う

よび

**

下記

のリス

トか

ら選

んだ

異な

る2

つの

追加

の特

徴を

両パ

ートナ

ーが

行う(異

なる

グル

ープ

から

であ

るこ

と)

追加

の特

徴の

例:(両

パー

トナ

ーが

同時

に行

うこ

と.

追加

の特

徴は

どれ

もテ

クニ

カル

・パネ

ルが

容易

に認

識で

きる

ような

形で

行わ

れな

けれ

ばな

らな

い.

グル

ープ

体お

よび

• 片

肘ま

たは

両肘

を肩

かそ

れよ

り高

いレ

ベル

まで

上げ

る(手

の位

置は

頭よ

り高

くて

も頭

と同

じ高

さで

も頭

より低

くて

もよ

い)

必要

回転

数の

間,

両腕

をか

なり大

きく,

絶え

間な

く動

かし

続け

• 体

幹部

を垂

直軸

から

ずら

• 両

手を

背後

で握

り合

わせ

身体

から

離し

て伸

ばす

両腕

を前

に伸

ばし

てか

らめ

身体

から

離す

(腰と

胸の

間の

高さ

で肩

よりも

低い

こと

• 顔

が天

井に

向くくら

い頭

を後

ろに

反ら

せた

まま

ツイ

ズル

を行

グル

ープ

ケー

ティ

ング

・レ

ッグ

およ

びフ

リー

・レ

ッグ

• フ

リー

・レッ

グを

膝よ

り上

で後

ろか

らク

ロス

フリー

・レッ

グを

後ま

たは

横方

向に

垂直

から

少な

くと

も45

度の

角度

で伸

ばす

シッ

ト・ポ

ジシ

ョン

(スケ

ーテ

ィン

グ・レ

ッグ

の大

腿部

と脛

のな

す角

度が

90度

未満

)で行

• 回

転中

,ス

ケー

ティン

グ・レ

ッグ

(膝

)の位

置を

絶え

間な

く変

化さ

せる

少な

くと

もふ

くら

はぎ

の上

部で

前ま

たは

後に

クペ

し,

かつ

完全

なオ

ープ

ン・ヒ

ップ

・ポジ

ション

をと

• 前

,横

,ま

たは

後で

少な

くと

も45

度の

アテ

ィチ

ュー

ド姿

勢を

とる

,フ

リー

・レッ

グは

伸ば

して

も曲

げて

も良

• フ

リー

フッ

トの

ブー

ツの

ブレ

ードを

掴む

グル

ープ

•両パ

ートナ

ーが

少3

回転

の3

つ目

のツ

イズ

ルを

初の

2つ

のツ

イズ

ルと

は違

う入

りの

エッ

ジで

行う

(全

3ツ

イズ

ルの

間の

ステ

ップ

の数

は等

しくな

けれ

ばな

らず

,そ

の数

は行

うツ

イズ

ル・セ

ットが

シー

ケン

シャ

ルか

シン

クロ

ナイ

ズドか

足換

えな

しか

によ

って

決ま

る)

•は

っき

りと

した

場所

の入

れ替

え―

両パ

ートナ

ーが

回転

中に

少な

くと

も1

回交

差す

•サイ

ド・バ

イ・サ

イドで

逆方

向に

行うツ

イズ

ル・セ

ット(ミ

ラー

•前後

に並

んで

向き

合っ

て行

うツ

イズ

ル・セ

ット

•前

後に

並ん

で背

中合

わせ

で行

うツ

イズ

ル・セ

ット

初の

ツイ

ズル

の入

りが

半回

転の

ジャ

ンプ

(ツイ

ズル

の入

りの

エッ

ジは

ジャ

ンプ

の着

氷し

たエ

ッジ

で決

まる

* レ

ベル

2の

オプ

ション

1お

よび

レベ

ル3

のオ

プシ

ョン

2 ―

2つ

の異

なる

追加

の特

徴(同

一グ

ルー

プか

らで

可)を

両パ

ートナ

ーが

同じ

(第1

また

は第

2)ツ

イズ

ルで

行っ

ても

よい

し,

また

は1

つの

追加

の特

徴を

両パ

ートナ

ーが

第1

ツイ

ズル

で行

って

もう

1つ

の追

加の

特徴

(1

つ目

とは

異な

る特

徴,

グル

ープ

は同

じで

よい

)を両

パー

トナ

ーが

第2

ツイ

ズル

で行

うと

いうも

ので

もよ

い.

**

ベル

3の

オプ

ション

1お

よび

レベ

ル4

のオ

プシ

ョン

2 ―

2つ

の異

なる

追加

の特

徴(異

なる

グル

ープ

であ

るこ

と)を

両パ

ートナ

ーが

同じ

(第1

また

は第

2)ツ

イズ

ルで

行っ

ても

よい

し,

1つの

追加

の特

徴を

両パ

ートナ

ーが

第1

ツイ

ズル

で行

って

もう

1つ

の追

加の

特徴

(一つ

目と

異な

るも

ので

グル

ープ

も異

なる

もの

)を第

2ツ

イズ

ルで

両パ

ートナ

ーが

行うと

いうも

ので

もよ

い.

**

* レ

ベル

4の

オプ

ション

1 ―

3つ

の異

なる

追加

の特

徴(異

なる

3グ

ルー

プか

ら3

つ)を

行う:異

なる

グル

ープ

から

の2

つを

両パ

ートナ

ーが

一方

のツ

イズ

ルで

行っ

てそ

れら

とは

異な

る1

つを

第2

ツイ

ズル

で行

って

もよ

い.

**

**

“足

換え

の無

い”ツ

イズ

ル・セ

ットは

片足

で,以

下に

記す

動作

/タ

ーン

の内

から

2つ

まで

をは

さん

で行

う:エ

ッジ

・チェ

ンジ

,ロ

ッカ

ー,

カウ

ンタ

ー,

スリー

・ター

ン,

ブラ

ケッ

ト.

これ

らの

動作

/タ

ーン

エン

トリー

・エッ

ジお

よび

回転

方向

を変

える

ため

に使

うこ

とが

でき

る.

ンク

ロナ

イズ

ド・ツ

イズ

ル・セ

ット(オ

プシ

ョン

1お

よび

オプ

ション

2)で

追加

の特

徴が

ない

もの

は,

両パ

ートナ

ーが

2つ

のツ

イズ

ルの

どち

らに

おい

ても

1回

転し

てい

るな

らば

,レ

ベル

1と

コー

ルさ

れる

2つ

のツ

イズ

ル間

のス

テッ

プ数

は,

シー

ケン

シャ

ル・ツ

イズ

ルで

は1

つま

で,

シン

クロ

ナイ

ズド・ツ

イズ

ルで

3つ

まで

だが

,オ

プシ

ョン

1(足

換え

あり)で

両ツ

イズ

ル間

に片

足で

行うタ

ーン

(例:ブ

ラケ

ット,

ロッ

ー,

カウ

ンタ

ー)ま

たは

動作

(例:チ

ェン

ジ・エ

ッジ

)に制

限は

無い

Page 15: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

15

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

般的

要件

:ステ

ップ

およ

びタ

ーン

はシ

ーク

ェン

ス全

体に

均等

に分

布し

てい

なけ

れば

なら

ず,

はっ

きりと

した

エッ

ジで

,音

楽の

リズ

ム・パ

ター

ンに

合わ

せて

滑走

しな

けれ

ばな

らな

い.

2010/2011

シー

ズン

の要

フリ

ー・ダ

ンス

ール

ドし

て行

うス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

スを

2つ

―内

1つ

は下

記の

グル

ープ

Aか

ら,他

の1つ

はグ

ルー

プBか

ら選

ぶ.

ルー

プA

) ス

トレ

ートラ

イン

・ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

— こ

のグ

ルー

プの

どの

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

も基

礎値

(BV

)は同

じで

ある

a)

ミッ

ドラ

イン

:氷

面の

セン

ター

(ロン

グ)・

アク

シス

に沿

って

長さ

いっ

ぱい

に滑

走す

る.

b)

イア

ゴナ

ル:出

来る

だけ

コー

ナー

から

コー

ナー

いっ

ぱい

に滑

走す

る.

グル

ープ

B)

― カ

ーブ

ド・ス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

ス(時

計回

りま

たは

反時

計回

り)

― こ

のグ

ルー

プの

どの

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

も基

礎値

(BV

)は同

じで

ある

c)

サー

キュ

ラー

:リン

クの

ショー

ト・ア

クシ

ス上

で氷

面の

幅い

っぱ

いに

利用

して

滑走

する

d)

サー

ペン

タイ

ン:リ

ンク

の一

方の

端の

セン

ター

・ライ

ン上

から

どち

らか

の方

向へ

開始

し,

3つ

また

は2

つ(S

字形

)のくっ

きり

とし

たカ

ーブ

を描

いて

進み

,リン

クの

反対

側の

端の

セン

ター

・ライ

上で

終わ

る;パ

ター

ンは

氷面

の幅

をい

っぱ

いに

利用

する

どち

らの

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

も(非

接触

のも

のを

除き

)ダン

ス・ホ

ール

ドま

たは

その

バリエ

ーシ

ョン

で滑

走し

なけ

れば

なら

ない

.た

だし

腕を

一杯

に伸

ばし

たハ

ンド・イ

ン・ハ

ンド・ホ

ール

ドを

継続

的に

うこ

とは

認め

られ

ない

.ホ

ール

ド変

更の

ため

の分

離は

音楽

の一

小節

を超

えて

はな

らな

い.

付加

的な

特徴

(エ

クス

トラ

・フィ

ーチ

ャー

): 2

つま

での

異な

る付

加的

な特

徴,

例え

ば“ダ

ブル

・スリー

,ス

プレ

ッド・イ

ーグ

ル,

ドラ

ッグ

,シ

ュー

ト・ザ

・ダッ

ク,

イナ

・バウ

アー

,トウ

・ステ

ップ

,半

回転

まで

のジ

ャン

プ”は

(各タ

イプ

のス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

スに

対す

る指

示に

した

がっ

て)含

めて

よく,

選ん

だパ

ター

ンの

75%

に分

布す

るこ

とを

要す

るス

テッ

プ/

動作

のうち

に数

えら

れる

.ダ

ブル

・スリー

はミッ

ドラ

イン

・ノ

ンタ

ッチ

ング

・ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

には

許さ

れな

い.

もし

ダブ

ル・ス

リー

をそ

の他

のス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

スに

含め

る場

合に

は,

ダン

ス・ホ

ール

ドで

同時

に行

わな

けれ

ばな

らな

い.

エク

ストラ

・フィー

チャ

は各

パー

トナ

ーが

2つ

だけ

行え

るが

(ダブ

ル・ス

リー

を除

き),

同時

に行

う必

要は

無い

,た

だし

ミッ

ドラ

イン

・ノン

タッ

チン

グ・ス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

スの

場合

は,

エク

ストラ

・フィー

チャ

ーは

各ス

ケー

ター

が異

るも

のを

行な

って

良い

が,同

時に

行わ

なけ

れば

なら

ない

.各

“エク

ストラ

・フィー

チャ

ー”の

長さ

は音

楽の

1小

節を

超え

ては

なら

ない

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

のコ

ール

仕様

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

のレ

ベル

1をコ

ール

する

ため

の基

本要

件は

フッ

トワ

ーク

・シー

クェ

ンス

の少

なくと

も50

%が

両パ

ートナ

ーに

より完

了し

てお

り,か

つ少

なくと

もレ

ベル

1の要

件を

満た

して

いる

こと

であ

る.

1. 全

ての

ステ

ップ

およ

びタ

ーン

は明

確に

認識

でき

るエ

ッジ

で滑

走し

なけ

れば

なら

ず,

さも

なけ

れば

テク

ニカ

ル・パ

ネル

がそ

れら

を難

度レ

ベル

要件

に適

合し

たも

のと

認定

しな

い怖

れが

ある

(ター

ンの

イプ

は正

しい

明確

なエ

ッジ

で,規

程第

604

条に

記載

の説

明に

した

がっ

て行

われ

た場

合の

み認

定さ

れる

.)

2. あ

るレ

ベル

がコ

ール

され

るた

めに

含ま

れる

べき

全て

のス

テッ

プと

ター

ン,

フッ

トワ

ーク

は選

んだ

パタ

ーン

の75

%(3

/4)の

部分

に分

布し

てい

なけ

れば

なら

ない

.そ

うで

ない

とき

は,

レベ

ルは

1段下

げら

れる

(例:ス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

スの

技術

的内

容は

レベ

ル4を

満た

して

いる

が選

んだ

パタ

ーン

の50

%~

75%

のみ

の範

囲に

分布

して

いる

場合

には

レベ

ル3;ス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

スの

技術

的内

容は

ベル

3を

満た

して

いる

が選

んだ

パタ

ーン

の50

%~

75%

のみ

の範

囲に

分布

して

いる

場合

には

レベ

ル2;等

々)

3. ス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

スが

一方

のパ

ートナ

ーに

は高

いレ

ベル

の評

価に

値し

,他

のパ

ートナ

ーに

は低

いレ

ベル

の評

価に

値す

る場

合に

は,低

い方

のパ

ートナ

ーの

レベ

ルと

評価

され

る.

4.

ホー

ルドの

変更

は明

確な

もの

でな

けれ

ばな

らず

(例え

ば,

ワル

ツか

らフ

ォッ

クス

トロ

ット,

ワル

ツか

らキ

リア

ン,

フォ

ック

ストロ

ットか

らタ

ンゴ

など

は良

いが

,ワ

ルツ

から

タン

ゴ,

ワル

ツか

ら対

面し

ての

ハン

ド・ツ

ー・ハ

ンドは

不可

),さ

もな

けれ

ば変

更と

して

カウ

ントさ

れな

い.ダ

ンス

・ホー

ルドを

示す

にあ

たっ

ては

はっ

きりと

わか

るよ

うに

十分

な間

ホー

ルドを

保持

しな

けれ

ばな

らず

,前

後の

ホー

ルド間

を移

中の

動作

であ

って

はな

らな

い.

5.

それ

ぞれ

のパ

ートナ

ーが

初に

行な

った

2つ

の“エ

クス

トラ

・フィー

チャ

ー”だ

けが

選ん

だパ

ター

ンの

75%

に分

布す

るこ

とを

要求

され

てい

るス

テッ

プ/

ター

ンの

一種

とし

てカ

ウン

トさ

れる

もし

各パ

ートナ

ーが

それ

以外

にも

“エク

ストラ

・フィー

チャ

ー”を

行な

った

場合

,テ

クニ

カル

・パネ

ルは

追加

の“エ

クス

トラ

・フィー

チャ

ー”を

“単純

なス

テッ

プ”と

見な

し,

した

がっ

て難

しい

ステ

ップ

/タ

ンの

割合

を下

げ,

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

の難

度レ

ベル

が影

響を

受け

る場

合が

ある

6. も

し許

され

た各

スケ

ータ

ーの

“エク

ストラ

・フィー

チャ

ー”の

長さ

が音

楽の

1小節

(ワル

ツな

ら6拍

まで

,他

のリズ

ムな

ら4拍

まで

)を超

えた

場合

には

,テ

クニ

カル

・パネ

ルは

この

“フィー

チャ

ー”を

“単純

ステ

ップ

”と見

なし

,し

たが

って

難し

いス

テッ

プ/

ター

ンの

割合

を下

げ,

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

の難

度レ

ベル

が影

響を

受け

る場

合が

ある

7. い

ずれ

かの

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

に違

反要

素(例

:1回

転を

超え

るジ

ャン

プ,

氷面

に横

たわ

る,

等)が

含ま

れて

いた

場合

,テ

クニ

カル

・パネ

ルは

“違反

要素

”をコ

ール

し,そ

のス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

全体

を“ノ

ー・レ

ベル

”とコ

ール

する

Page 16: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

16

レベ

ル 1

ベル

ベル

ベル

ーキ

ュラ

ー/

サー

ペン

タイ

ン/

S字

形/

ストレ

ートラ

イン

・イン

・ホー

ルド

イン

・ホー

ルドの

ステ

ップ

・シー

クェ

ンス

でレ

ベル

2, 3

, 4の

件は

満た

さな

いが

上記

のパ

ーン

要件

およ

び/

また

はホ

ルド要

件は

満た

して

いる

もの

およ

以下

のよ

うな

多様

なフ

ットワ

ーク

パー

トナ

ーが

以下

の6

タイ

プの

ター

ンか

ら少

なくと

も2

類の

異な

るタ

イプ

(ツイ

ズル

必須

):ブ

ラケ

ット,

ロッ

カー

カウ

ンタ

ー,

チョク

トー

,ア

ウト

サイ

ド・モ

ホー

ク,

ツイ

ズル

およ

エク

ストラ

・フィー

チャ

ーを

2つ

まで

,各

パー

トナ

ーが

含め

よい

(各ス

ケー

ター

が異

なっ

てよ

い):

ダブ

ル・ス

リー

,ス

レッ

ド・イ

ーグ

ル,ドラ

ッグ

,シ

ート・ザ

・ダッ

ク,イ

ナ・バ

ウア

ー,

トウ

・ステ

ップ

,半

回転

での

ジャ

ンプ

以下

のよ

うな

多様

なフ

ットワ

ーク

各パ

ートナ

ーが

以下

の6

タイ

プの

ター

から

少な

くと

も3

種類

の異

なる

タイ

プ(ツ

ズル

は必

須):

ラケ

ット,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,チ

ョク

ー,ア

ウトサ

イド・モ

ホー

ク,ツ

イズ

(ワン

・フッ

ト・セ

クシ

ョン

に含

まれ

た場

合に

は,

ツイ

ズル

を除

き,

同じ

ター

ンを

パタ

ンの

他の

部分

で繰

り返

す必

要は

無い

およ

各パ

ートナ

ーが

以下

の4

タイ

プか

ら少

なく

とも

2タ

イプ

のタ

ーン

を組

み入

れた

ワン

・フ

ット・セ

クシ

ョン

(各パ

ートナ

ーが

異な

るタ

ンで

よく,

同時

に行

う必

要も

無い

):ブ

ラケ

ット,ロ

ッカ

ー,カ

ウン

ター

,ツ

イズ

およ

エク

ストラ

・フィー

チャ

ーを

2つ

まで

,各

ートナ

ーが

含め

てよ

い(各

スケ

ータ

ーが

なっ

てよ

い):

ブル

・スリー

,ス

プレ

ッド・イ

ーグ

ル,

ドラ

グ,

シュ

ート・ザ

・ダッ

ク,

イナ

・バウ

アー

,ト

ウ・ス

テッ

プ,

半回

転ま

での

ジャ

ンプ

およ

少な

くと

も1

回の

ホー

ルド変

更,お

よび

下の

3つ

のダ

ンス

・ホー

ルドか

ら2

つを

めな

けれ

ばな

らな

い:キ

リア

ン(ま

たは

その

変形

),ワ

ルツ

(また

はタ

ンゴ

)およ

びフ

ック

ストロ

ット.

ダン

ス・ホ

ール

ドを

示す

にあ

たっ

ては

はっ

きりと

わか

るよ

うに

十分

な間

ホー

ルドを

保持

しな

けれ

ばな

らな

い.

およ

上記

の内

容が

選ん

だパ

ター

ンの

少な

くと

も75

%を

超え

た部

分に

分布

して

いる

こと

以下

のよ

うな

多様

なフ

ットワ

ーク

各パ

ートナ

ーが

以下

の6

タイ

プの

ター

ンか

ら少

くと

も4

種類

の異

なる

タイ

プを

滑走

ブラ

ケッ

ト,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,チ

ョク

トー

,ア

トサ

イド・モ

ホー

ク,

ダブ

ル・ツ

イズ

(ワン

・フッ

ト・セ

クシ

ョン

に含

まれ

た場

合に

は,

ツイ

ズル

を除

き,

同じ

ター

ンを

パタ

ーン

の他

の部

分で

繰り返

す必

要は

無い

およ

ター

ン:両

方向

およ

各パ

ートナ

ーが

以下

の4

タイ

プか

ら少

なくと

も3

イプ

のタ

ーン

を組

み入

れた

ワン

・フッ

ト・セ

クシ

ョン

(各パ

ートナ

ーが

異な

るタ

ーン

でよ

く,同

時に

行う

必要

も無

い):

ブラ

ケッ

ト,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,ツ

イズ

およ

エク

ストラ

・フィー

チャ

ーを

2つ

まで

,各

パー

トナ

が含

めて

よい

(各ス

ケー

ター

が異

なっ

てよ

い):

ブル

・スリー

,ス

プレ

ッド・イ

ーグ

ル,

ドラ

ッグ

,シ

ュー

ト・ザ

・ダッ

ク,

イナ

・バウ

アー

,トウ

・ステ

ップ

半回

転ま

での

ジャ

ンプ

およ

少な

くと

も2

回の

ホー

ルド変

更,お

よび

以下

の3

のダ

ンス

・ホー

ルドか

ら2

つを

含め

なけ

れば

なら

い:キ

リア

ン(ま

たは

その

変形

),ワ

ルツ

(また

はタ

ンゴ

)およ

びフ

ォッ

クス

トロ

ット.

ダン

ス・ホ

ール

ドを

示す

にあ

たっ

ては

はっ

きりと

わか

るよ

うに

十分

な間

ホー

ルドを

保持

しな

けれ

ばな

らな

い.

およ

上記

の内

容が

選ん

だパ

ター

ンの

少な

くと

も75

を超

えた

部分

に分

布し

てい

るこ

と.

以下

のよ

うな

多様

なフ

ットワ

ーク

各パ

ートナ

ーが

以下

の6タ

イプ

のタ

ーン

から

少な

くと

も5

種類

の異

なる

タイ

プを

滑走

: ブ

ラケ

ット,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,チ

ョク

トー

,ア

ウトサ

ド・モ

ホー

ク,

ダブ

ル・ツ

イズ

(ワン

・フッ

ト・セ

クシ

ョン

に含

まれ

た場

合に

は,

ツイ

ズル

を除

き,

同じ

ター

ンを

パタ

ーン

の他

の部

分で

繰り返

必要

は無

い)

およ

ター

ン:両

方向

およ

各パ

ートナ

ーが

以下

の4

タイ

プの

ター

ンを

組み

入れ

ワン

・フッ

ト・セ

クシ

ョン

(同時

に行

う必

要は

無い

):ブ

ラケ

ット,ロ

ッカ

ー,カ

ウン

ター

,ツ

イズ

およ

エク

ストラ

・フィー

チャ

ーを

2つ

まで

,各

パー

トナ

ーが

めて

よい

(各ス

ケー

ター

が異

なっ

てよ

い):

ブル

・スリー

,ス

プレ

ッド・イ

ーグ

ル,

ドラ

ッグ

,シ

ュー

ト・

ザ・ダ

ック

,イ

ナ・バ

ウア

ー,

トウ

・ステ

ップ

,半

回転

まで

のジ

ャン

プ.

およ

少な

くと

も3

回の

ホー

ルド変

更,お

よび

以下

の3

つの

ンス

・ホー

ルドの

全て

を含

めな

けれ

ばな

らな

い:キ

リア

(また

はそ

の変

形),

ワル

ツ(ま

たは

タン

ゴ)お

よび

フォ

クス

トロ

ット.

ダン

ス・ホ

ール

ドを

示す

にあ

たっ

ては

はっ

りと

わか

るよ

うに

十分

な間

ホー

ルドを

保持

しな

けれ

ばな

らな

い.

およ

上記

の内

容が

選ん

だパ

ター

ンの

少な

くと

も75

%を

超え

た部

分に

分布

して

いる

こと

レベ

ル4

に必

要な

ステ

ップ

/タ

ーン

の100%

が正

しい

ッジ

で明

確に

行わ

れな

けれ

ばな

らな

い.

他の

全て

のス

テッ

プは

クリー

ンで

なくて

はな

らな

い.

注:単

独の

ツイ

ズル

は,

選ん

だパ

ター

ンの

少な

くと

も75

%を

超え

た部

分に

分布

すべ

き“難

しい

”ステ

ップ

とし

てテ

クニ

カル

・パネ

ルに

よりカ

ウン

トさ

れる

Page 17: ISUコミュニケーション 第1610号 日本語訳日本語版 Ver. 1.1 (2010-09-04) 1 国際スケート連盟 Communication No. 1610 アイス・ダンス 1. 2010/2011 シーズンのショート・ダンスの指針

17

レベ

レベ

レベ

レベ

非接

触ス

トレ

ートラ

イン

(マ

ッチ

ング

およ

び/

また

はミ

ラー

・フッ

トワ

ーク

を含

みシ

ーク

ェン

シャ

ル・ツ

イズ

ルを

含ま

ない

非接

触ス

テッ

プ・シ

ーク

ェン

スの

ステ

ップ

部分

がレ

ベル

2,

3, 4

の要

件に

合わ

ない

が,

須の

シー

クェ

ンシ

ャル

・ツイ

ル以

外の

部分

が上

記の

基本

要件

およ

びコ

ール

仕様

に適

合し

てい

る場

およ

以下

のよ

うな

多様

なフ

ットワ

ーク

パー

トナ

ーが

以下

の6

タイ

プの

ター

ンか

ら少

なくと

も2

類の

異な

るタ

イプ

(ツイ

ズル

は必

須):

ブラ

ケッ

ト,ロ

ッカ

ー,

カウ

ンタ

ー,

チョク

トー

,ア

ウトサ

イド・モ

ホー

ク,

ツイ

ズル

およ

エク

ストラ

・フィー

チャ

ーを

2つま

で,

各パ

ートナ

ーが

含め

よい

(各ス

ケー

ター

が異

なっ

てよ

い):

ダブ

ル・ス

リー

,ス

レッ

ド・イ

ーグ

ル,

ドラ

ッグ

,シ

ュー

ト・ザ

・ダッ

ク,

イナ

・バウ

アー

,トウ

・ステ

ップ

,半

回転

まで

のジ

ャン

プ.

以下

のよ

うな

多様

なフ

ットワ

ーク

以下

の6

タイ

プの

ター

ンか

ら各

パー

トナ

ーと

も少

なくと

も異

なる

3タ

イプ

(ツイ

ルは

必須

)ブラ

ケッ

ト,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,チ

ョク

トー

,ア

ウトサ

イド・モ

ホー

ク,

ツイ

ズル

(ワ

ン・フ

ット・セ

クシ

ョン

で行

なっ

た場

には

,ツ

イズ

ルを

除き

,同

じタ

ーン

を他

の部

分で

繰り返

す必

要は

無い

およ

以下

の4

タイ

プか

ら少

なくと

も2

タイ

プの

ター

ンを

組み

入れ

たワ

ン・フ

ット・

ステ

ップ

のセ

クシ

ョン

(同時

に滑

る):

ブラ

ケッ

ト,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,ツ

イズ

およ

エク

ストラ

・フィー

チャ

ーを

各パ

ートナ

につ

き2

つま

で,

入れ

てよ

い(各

スケ

ター

が異

なっ

てよ

い):

プレ

ッド・イ

ーグ

ル,

ドラ

ッグ

,シ

ュー

ト・

ザ・ダ

ック

,イ

ナ・バ

ウア

ー,

トウ

・ステ

プ,半

回転

まで

のジ

ャン

およ

選ん

だパ

ター

ンの

少な

くと

も75

%に

たり,

上記

の特

徴が

分布

して

いる

こと

以下

のよ

うな

多様

なフ

ットワ

ーク

以下

の6

タイ

プの

ター

ンか

ら各

パー

トナ

ーと

も少

なくと

も異

なる

4タ

イプ

(ダブ

ル・ツ

イズ

ルを

含め

こと

)ブラ

ケッ

ト,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,チ

ョク

ー,

アウ

トサ

イド・モ

ホー

ク,

ダブ

ル・ツ

イズ

(ワン

・フッ

ト・セ

クシ

ョン

で行

なっ

た場

合に

は,

じタ

ーン

を他

の部

分で

繰り返

す必

要は

無い

およ

ター

ン:両

方向

であ

るこ

およ

ワン

・フッ

ト・ス

テッ

プの

セク

ション

(同時

に滑

る);

人以

下の

4タ

イプ

中少

なくと

も3タ

イプ

のタ

ーン

含め

るこ

と(二

人の

タイ

プが

異な

って

もよ

い):

ブラ

ケッ

ト,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,ツ

イズ

ル.

およ

エク

ストラ

・フィー

チャ

ーを

各パ

ートナ

ーに

つき

2つ

まで

入れ

てよ

い(各

スケ

ータ

ーが

異な

って

い):

スプ

レッ

ド・イ

ーグ

ル,

ドラ

ッグ

,シ

ュー

ト・ザ

ダッ

ク,

イナ

・バウ

アー

,トウ

・ステ

ップ

,半

回転

での

ジャ

ンプ

よび

選ん

だパ

ター

ンの

の少

なくと

も75

%に

わた

り,

記の

特徴

が分

布し

てい

るこ

と.

以下

のよ

うな

多様

なフ

ットワ

ーク

以下

の6

タイ

プの

ター

ンか

ら各

パー

トナ

ーと

も少

なくと

も異

る5

タイ

プ(ダ

ブル

・ツイ

ズル

を含

める

こと

ブラ

ケッ

ト,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,チ

ョク

トー

,ア

ウトサ

イド・モ

ホー

ク,

ダブ

ル・ツ

イズ

(ワン

・フッ

ト・セ

クシ

ョン

で行

なっ

た場

合に

は,

ツイ

ズル

を除

き,

同じ

ター

ンを

他の

部分

で繰

り返

す必

要は

無い

およ

ター

ン:両

方向

であ

るこ

およ

ワン

・フッ

ト・ス

テッ

プの

セク

ション

(同時

に滑

る);

各人

以下

から

少な

くと

も4タ

イプ

のタ

ーン

を含

める

こと

(二人

のタ

イプ

が異

って

もよ

い):

ブラ

ケッ

ト,

ロッ

カー

,カ

ウン

ター

,ツ

イズ

ル.

およ

エク

ストラ

・フィー

チャ

ーを

各パ

ートナ

ーに

つき

2つま

で入

れて

よい

(各ス

ケー

ター

が異

なっ

てよ

い):

プレ

ッド・イ

ーグ

ル,

ドラ

ッグ

,シ

ュー

ト・ザ

・ダッ

ク,

イナ

・バウ

アー

,トウ

・ステ

ップ

,半

回転

まで

のジ

ャン

およ

必須

のシ

ーク

ェン

シャ

ル・ツ

イズ

ル以

外の

残りの

部分

の少

なく

とも

75%

にわ

たり,

上記

の特

徴が

分布

して

いる

こと

レベ

ル4

に必

要な

ステ

ップ

/タ

ーン

の100%

が正

しい

エッ

ジで

明確

に行

われ

なけ

れば

なら

ない

.他

の全

ての

ステ

ップ

はク

ーン

でな

くて

はな

らな

い.

注:単

独の

ツイ

ズル

は,

選ん

だパ

ター

ンの

少な

くと

も75

%を

超え

た部

分に

分布

すべ

き“難

しい

”ステ

ップ

とし

てテ

クニ

カル

・パネ

ルに

よりカ

ウン

トさ

れる

ISU

ジャ

ッジ

ング

・シス

テム

にお

ける

その

他の

原則

1.

クニ

カル

・スペ

シャ

リス

トは

予定

要素

表の

内容

に関

わら

ず実

際に

見た

もの

,行

われ

たも

のを

コー

ルす

る.

例え

ば予

定要

素が

リバ

ース

・ロー

テー

ショナ

ル・リ

フトで

あっ

ても

,第

1部

分の

みが

完了

た(多

分転

倒ま

たは

中断

によ

り)場

合に

はロ

ーテ

ーシ

ョナ

ル・リ

フトと

分類

され

,ま

たサ

ーペ

ンタ

イン

・リフ

トが

予定

され

てい

ても

,第

1の

カー

ブだ

けが

完了

した

場合

には

カー

ブ・リ

フトと

分類

され

る.

2.

され

た要

素数

を超

えた

要素

はテ

クニ

カル

・コン

トロ

ーラ

ーの

認定

にし

たが

い,

追加

要素

の各

につ

き1.

0減

点さ

れる

3.

要素

が開

始さ

れた

後に

転倒

が起

こり,

レベ

ル1の

ため

の基

本要

件を

満た

して

いな

い場

合,

ノー

・レベ

ルと

分類

され

価値

ゼロ

で要

素枠

を占

める

4.

要素

が開

始さ

れた

後に

転倒

が起

こり,

レベ

ル1の

ため

の基

本要

件の

みを

満た

して

いる

場合

,レ

ベル

1と分

類さ

れ要

素枠

を占

め,

ジャ

ッジ

はG

OEを

与え

る.

5.

素が

開始

され

た後

に転

倒が

起こ

り,レ

ベル

が認

定出

来た

場合

,そ

のレ

ベル

が与

えら

れジ

ャッ

ジは

GO

Eで減

点を

行う.