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名古屋市産業振興ビジョン 2020（案）
概要版
ビジョン策定の趣旨・位置づけビジョン策定の趣旨・位置づけ 本ビジョンは、本市のまちづくりの指針である「名古屋市総合計画2018」のもとでの産業振興施策と就労支援施策に関する個別計画として位置づけ、当地域の産業の持続的な発展を図っていくために、その基本方針と施策の方向性を示すものです。さらに、「まち・ひと・しごと創生法」に基づく「名古屋市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
（平成27年度策定予定）との整合性を図りつつ策定しました。
また、名古屋市中小企業振興基本条例（平成25年 4月施行）の基本理念を踏まえ、挑戦する企業の支援や小規模事業者への配慮など総合的かつ効果的な施策を掲げています。
（目 的）市、中小企業者等の役割分担や施策の基本となる事項を条例で定め、中小企業の振興を総合的に推進します。
（基本理念）中小企業の振興は、中小企業者が経営基盤の強化等に自主的に努めるとともに、中小企業者の努力に対して、市、国、県その他関係地方公共団体、中小企業団体、大企業者、金融機関、大学等の研究機関その他中小企業を支援する機関及び市民が連携して支援することを基本として推進します。
名古屋市中小企業振興基本条例の目的と基本理念
計画期間計画期間 本ビジョンは、概ね10年先の本市の将来を見据え、平成28年度（2016年度）から平成32年度（2020年度）までの5年間を計画期間とします。
名古屋市産業振興ビジョン2020
1
1 ビジョン策定の概要
ビジョン策定の趣旨・位置づけビジョン策定の趣旨・位置づけ 本ビジョンは、本市のまちづくりの指針である「名古屋市総合計画2018」のもとでの産業振興施策と就労支援施策に関する個別計画として位置づけ、当地域の産業の持続的な発展を図っていくために、その基本方針と施策の方向性を示すものです。さらに、「まち・ひと・しごと創生法」に基づく「名古屋市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
（平成27年度策定予定）との整合性を図りつつ策定しました。
また、名古屋市中小企業振興基本条例（平成25年 4月施行）の基本理念を踏まえ、挑戦する企業の支援や小規模事業者への配慮など総合的かつ効果的な施策を掲げています。
（目 的）市、中小企業者等の役割分担や施策の基本となる事項を条例で定め、中小企業の振興を総合的に推進します。
（基本理念）中小企業の振興は、中小企業者が経営基盤の強化等に自主的に努めるとともに、中小企業者の努力に対して、市、国、県その他関係地方公共団体、中小企業団体、大企業者、金融機関、大学等の研究機関その他中小企業を支援する機関及び市民が連携して支援することを基本として推進します。
名古屋市中小企業振興基本条例の目的と基本理念
計画期間計画期間 本ビジョンは、概ね10年先の本市の将来を見据え、平成28年度（2016年度）から平成32年度（2020年度）までの5年間を計画期間とします。
名古屋市産業振興ビジョン2020
1
1 ビジョン策定の概要
本市経済の課題本市経済の課題
名古屋圏の魅力的な産業資源名古屋圏の魅力的な産業資源 名古屋圏には、イノベーションを繰り返して成長してきた企業をはじめ、人材や大学、金融機関、本市の産業労働支援拠点などの地域資源が多彩に存在します。また、リニア中央新幹線の開業（平成39年度予定）や名古屋駅周辺の大規模再開発などが全国的にも注目を集めています。
〈人材・地域資源〉人、大学・短大や学生、法務・税務関連専門家、金融機関などの多くの資源が集積
〈研究開発〉産学連携の共同研究など、大学、研究機関、企業における多くの研究開発が進行
〈交流〉名古屋港における貿易、企業の海外進出、国際会議の開催などの活発な産業交流が展開
〈主な本市の産業労働支援拠点〉なごやサイエンスパーク、国際展示場、工業研究所、中小企業振興会館、なごやジョブサポートセンター
〈名古屋圏を取り巻く状況〉・リニア中央新幹線の開業（平成39年度予定）・名古屋駅周辺の大規模再開発・ロボカップ2017世界大会の開催
ロボカップ2015 世界大会（中国大会）
〈本市を取り巻く外部要因〉○世界規模でのニーズの変化 ・次世代自動車の市場の拡大 ・IoT※の台頭によるビジネスの変化○消費者の価値観の変化 ・ライフスタイルの変化による「購入、所有」重視から「消費、利用」重視へ○国際的な都市間競争の激化 ・より魅力ある都市への「人・モノ・カネ・情報」の集中
〈産業人材の育成にかかる課題〉○人手不足の顕在化、若年労働者の減少・名古屋地域の有効求人倍率2.06倍（平成27年10月）・愛知県の新規学卒就職者（大学卒）の3年以内離職率 29.0％（平成24年3月卒）○女性の活躍推進・全国平均より深いM字カーブ○ワーク・ライフ・バランスの実現・「『仕事』と『家庭生活』をともに優先したい」は31.4％・「『仕事』を優先したい」は6.7％ →現実は「『仕事』を優先している」が40.3％
〈市内中小企業が抱える課題〉○本市景況調査の主な結果（平成27年上期調査） ○本市職員による
訪問調査における 主な意見【経営上の課題】・生産設備の老朽化・円安の影響による 原材料費の上昇、 電気代、燃料費の 値上がり・人手不足、技術者 の高齢化
【取り組みたい課題】・人材育成に力を注ぎたい・新事業展開したい・自社製品開発したい
【経営上の課題】
【課題への取り組み状況】
※ IoT：モノのインターネット（Internet of Things） あらゆるものがインターネットで結ばれる仕組み
大阪 名古屋東京
約40分
神奈川 千葉 埼玉
静岡
山梨長野
愛知 岐阜三重
兵庫 京都奈良 滋賀
1,990万人 1,135万人
215万人 86万人 3,562万人
377万人
人口5,000万人規模の大きな新しい交流圏
女性の年齢階級別労働力率
名古屋市産業振興ビジョン2020
リニア開通後の大きな新しい交流圏のイメージ
76.4%
63.6%
75.9%
0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%
100%
H24(名古屋)
H14(名古屋)
H24(全国)
出所）平成24年就業構造基本調査（総務省）
15〜19歳
20〜24歳
25〜29歳
30〜34歳
35〜39歳
40〜44歳
45〜49歳
50〜54歳
55〜59歳
60〜64歳
65〜69歳
70〜74歳
75歳以上
（％）１ ２ ３
業種別
建 設 業 人手不足 （37.5）原材料価格の上昇 （34.4）競争の激化 （32.3）製 造 業 需要の減少・停滞 （45.0）原材料価格の上昇 （32.5）製品価格の低下・上昇難 （24.3）卸 売 業 競争の激化 （42.2）需要の減少・停滞 （40.1）仕入価格の上昇 （38.8）小 売 業 需要の減少・停滞 （48.4）消費者ニーズの変化 （41.8）競争の激化 （36.9）サービス業 需要の減少・停滞 （37.3）料金の低下・上昇難 （30.9）競争の激化 （23.6）
〈人材育成〉
全 体
建 設 業
製 造 業
卸 売 業
小 売 業
サービス業
小規模企業
取り組んでいる
取り組んでいない 未回答
（％）〈新製品開発や他の分野への進出〉
取り組んでいる
取り組んでいない 未回答
（％）
47.4
64.6
43.1
57.1
42.6
39.1
35.3
45.5
30.2
49.2
39.5
49.2
50.0
55.7
7.2
5.2
7.7
3.4
8.2
10.9
9.0
30.6
20.8
29.9
47.6
25.4
24.5
23.2
62.5
72.9
63.8
49.0
65.6
63.6
68.7
6.9
6.3
6.3
3.4
9.0
11.8
8.1
2 3
2 地域経済の現状と課題
本市経済の課題本市経済の課題
名古屋圏の魅力的な産業資源名古屋圏の魅力的な産業資源 名古屋圏には、イノベーションを繰り返して成長してきた企業をはじめ、人材や大学、金融機関、本市の産業労働支援拠点などの地域資源が多彩に存在します。また、リニア中央新幹線の開業（平成39年度予定）や名古屋駅周辺の大規模再開発などが全国的にも注目を集めています。
〈人材・地域資源〉人、大学・短大や学生、法務・税務関連専門家、金融機関などの多くの資源が集積
〈研究開発〉産学連携の共同研究など、大学、研究機関、企業における多くの研究開発が進行
〈交流〉名古屋港における貿易、企業の海外進出、国際会議の開催などの活発な産業交流が展開
〈主な本市の産業労働支援拠点〉なごやサイエンスパーク、国際展示場、工業研究所、中小企業振興会館、なごやジョブサポートセンター
〈名古屋圏を取り巻く状況〉・リニア中央新幹線の開業（平成39年度予定）・名古屋駅周辺の大規模再開発・ロボカップ2017世界大会の開催
ロボカップ2015 世界大会（中国大会）
〈本市を取り巻く外部要因〉○世界規模でのニーズの変化 ・次世代自動車の市場の拡大 ・IoT※の台頭によるビジネスの変化○消費者の価値観の変化 ・ライフスタイルの変化による「購入、所有」重視から「消費、利用」重視へ○国際的な都市間競争の激化 ・より魅力ある都市への「人・モノ・カネ・情報」の集中
〈産業人材の育成にかかる課題〉○人手不足の顕在化、若年労働者の減少・名古屋地域の有効求人倍率2.06倍（平成27年10月）・愛知県の新規学卒就職者（大学卒）の3年以内離職率 29.0％（平成24年3月卒）○女性の活躍推進・全国平均より深いM字カーブ○ワーク・ライフ・バランスの実現・「『仕事』と『家庭生活』をともに優先したい」は31.4％・「『仕事』を優先したい」は6.7％ →現実は「『仕事』を優先している」が40.3％
〈市内中小企業が抱える課題〉○本市景況調査の主な結果（平成27年上期調査） ○本市職員による
訪問調査における 主な意見【経営上の課題】・生産設備の老朽化・円安の影響による 原材料費の上昇、 電気代、燃料費の 値上がり・人手不足、技術者 の高齢化
【取り組みたい課題】・人材育成に力を注ぎたい・新事業展開したい・自社製品開発したい
【経営上の課題】
【課題への取り組み状況】
※ IoT：モノのインターネット（Internet of Things） あらゆるものがインターネットで結ばれる仕組み
大阪 名古屋東京
約40分
神奈川 千葉 埼玉
静岡
山梨長野
愛知 岐阜三重
兵庫 京都奈良 滋賀
1,990万人 1,135万人
215万人 86万人 3,562万人
377万人
人口5,000万人規模の大きな新しい交流圏
女性の年齢階級別労働力率
名古屋市産業振興ビジョン2020
リニア開通後の大きな新しい交流圏のイメージ
76.4%
63.6%
75.9%
0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%
100%
H24(名古屋)
H14(名古屋)
H24(全国)
出所）平成24年就業構造基本調査（総務省）
15〜19歳
20〜24歳
25〜29歳
30〜34歳
35〜39歳
40〜44歳
45〜49歳
50〜54歳
55〜59歳
60〜64歳
65〜69歳
70〜74歳
75歳以上
（％）１ ２ ３
業種別
建 設 業 人手不足 （37.5）原材料価格の上昇 （34.4）競争の激化 （32.3）製 造 業 需要の減少・停滞 （45.0）原材料価格の上昇 （32.5）製品価格の低下・上昇難 （24.3）卸 売 業 競争の激化 （42.2）需要の減少・停滞 （40.1）仕入価格の上昇 （38.8）小 売 業 需要の減少・停滞 （48.4）消費者ニーズの変化 （41.8）競争の激化 （36.9）サービス業 需要の減少・停滞 （37.3）料金の低下・上昇難 （30.9）競争の激化 （23.6）
〈人材育成〉
全 体
建 設 業
製 造 業
卸 売 業
小 売 業
サービス業
小規模企業
取り組んでいる
取り組んでいない 未回答
（％）〈新製品開発や他の分野への進出〉
取り組んでいる
取り組んでいない 未回答
（％）
47.4
64.6
43.1
57.1
42.6
39.1
35.3
45.5
30.2
49.2
39.5
49.2
50.0
55.7
7.2
5.2
7.7
3.4
8.2
10.9
9.0
30.6
20.8
29.9
47.6
25.4
24.5
23.2
62.5
72.9
63.8
49.0
65.6
63.6
68.7
6.9
6.3
6.3
3.4
9.0
11.8
8.1
2 3
2 地域経済の現状と課題
名古屋市産業振興ビジョン2020
ビジョンの実現に向けたプロジェクトビジョンの実現に向けたプロジェクト
～新たな価値を創造する重点産業の振興・産業交流の促進～「だれもが新たな価値を生み出せるまち名古屋」の実現
施策１施策２施策３
成長産業の振興価値づくりの促進交流の場づくり Create
プロジェクト
1
～地域に魅力と活力を生み出す中小企業の支援～「だれもがビジネスに挑戦できるまち名古屋」の実現
施策１施策２施策３
地域産業の担い手支援挑戦する意欲の増進
Challenge
プロジェクト
2新たな価値を生み出す創業・起業支援
～地域の持続的な発展につながる就労支援・産業人材の育成～「だれもがいきいきと働き輝けるまち名古屋」の実現
施策１施策２
地域の活性化につながる就労支援等次世代を担う産業人材の育成・確保 Career
プロジェクト
3
ISIONV～世界を惹きつける 『感動インキュベーションシティ』名古屋に～
ひ
ISION
ひ
『ビジネス・エコシステム』により新たな価値が生まれ続けるまち名古屋V
多種多様な主体が互いの得意とする経営資源を結びつけ、新たな価値を創造し続ける仕組み・ビジョンを創出・共有し、その実現に向けて従来の産業や地域の枠を超えて交流・連携・互いの自律的な活動、競争・補完関係により持続的な経済成長を実現・創造された価値を受け取った社会が、さらに新たな価値を求めることにより新市場を創出このような仕組みを生態系（エコシステム）としてとらえ、「ビジネス・エコシステム」と称します。
《本ビジョンにおける『ビジネス・エコシステム』》
4 5
国内外の地域との交流
人々の豊かで快適な暮らしに寄与環境生活 健康
『ビジネス・エコシステム』の創出をサポート
『ビジネス・エコシステム』の創出をサポート（場の構築・提供）
名古屋圏高度なものづくり産業の集積
金融機関・支援機関等 行 政
高度なものづくり産業の集積
中小・小規模企業中小・小規模企業ベンチャー企業ベンチャー企業
大企業大企業
企 業
大学大学研究機関研究機関専門家専門家
大学大学大学大学大学
大学・研究機関等〈名古屋市の役割〉
新たな価値が『感動』を生み出す『ビジネス・エコシステム』による
新たな価値の創造
3 本市が目指す発展の姿
名古屋市産業振興ビジョン2020
ビジョンの実現に向けたプロジェクトビジョンの実現に向けたプロジェクト
～新たな価値を創造する重点産業の振興・産業交流の促進～「だれもが新たな価値を生み出せるまち名古屋」の実現
施策１施策２施策３
成長産業の振興価値づくりの促進交流の場づくり Create
プロジェクト
1
～地域に魅力と活力を生み出す中小企業の支援～「だれもがビジネスに挑戦できるまち名古屋」の実現
施策１施策２施策３
地域産業の担い手支援挑戦する意欲の増進
Challenge
プロジェクト
2新たな価値を生み出す創業・起業支援
～地域の持続的な発展につながる就労支援・産業人材の育成～「だれもがいきいきと働き輝けるまち名古屋」の実現
施策１施策２
地域の活性化につながる就労支援等次世代を担う産業人材の育成・確保 Career
プロジェクト
3
ISIONV～世界を惹きつける 『感動インキュベーションシティ』名古屋に～
ひ
『ビジネス・エコシステム』により新たな価値が生まれ続けるまち名古屋V
多種多様な主体が互いの得意とする経営資源を結びつけ、新たな価値を創造し続ける仕組み・ビジョンを創出・共有し、その実現に向けて従来の産業や地域の枠を超えて交流・連携・互いの自律的な活動、競争・補完関係により持続的な経済成長を実現・創造された価値を受け取った社会が、さらに新たな価値を求めることにより新市場を創出このような仕組みを生態系（エコシステム）としてとらえ、「ビジネス・エコシステム」と称します。
《本ビジョンにおける『ビジネス・エコシステム』》
4 5
国内外の地域との交流
人々の豊かで快適な暮らしに寄与環境生活 健康
『ビジネス・エコシステム』の創出をサポート
『ビジネス・エコシステム』の創出をサポート（場の構築・提供）
名古屋圏高度なものづくり産業の集積
金融機関・支援機関等 行 政
中小・小規模企業中小・小規模企業ベンチャー企業ベンチャー企業
大企業大企業
企 業
大学大学研究機関研究機関専門家専門家
大学・研究機関等〈名古屋市の役割〉
新たな価値が『感動』を生み出す『ビジネス・エコシステム』による
新たな価値の創造
3 本市が目指す発展の姿
名古屋市産業振興ビジョン2020
重点産業分野重点産業分野 本市が目指すビジョンの実現に向けて、今後国際的に成長が見込まれる産業を「成長産業分野」として位置づけるとともに、当地域の産業の発展を促すために「ものづくり」と「ことづくり」のそれぞれの面から新たな価値をつくり出すと考えられる産業を「価値づくり産業分野」と位置づけ、これらを重点産業分野として重点的な施策の展開を図ります。 下図のように、「成長産業分野」を縦軸とした場合、「価値づくり産業分野」は横軸として位置づけられ、それぞれが交差して結びつくことで、新たな価値が生み出されていくということをイメージしています。
価値づくり産業
成長産業
【医療・福祉・健康産業】医療機器産業（世界市場）の将来市場予測
【航空宇宙産業】ジェット旅客機の需要予測結果
【環境・エネルギー産業】次世代自動車の販売台数の将来予測
（注）ＬＤＶは、乗用車・小型車 出所）Energy Technology Perspectives 2012 （IEA）
出所）Medistat worldwide medical market forecasts to 2017 （Espicom Business Intelligence）
出所） 「平成 26 年度版 民間航空機関連データ集」 （（一財）日本航空機開発協会）
新型喉頭鏡（名古屋市立大学病院等により開発）
Mitsubishi Regional Jet（三菱航空機㈱提供）
MIRAI（トヨタ自動車㈱提供）
ロボット産業の市場動向 【ロボット・ICT産業】
【MICE関連産業】 名古屋市国際展示場の経済波及効果
0
2
4
6
8
10
2012年 2015年 2020年 2025年 2035年平成24年 平成27年 平成32年 平成37年 平成47年
サービス分野 農林水産分野 ロボット部品 製造分野
出所） 2035 年に向けたロボット産業の将来市場予測①（ＮＥＤＯ）
注） ポートメッセなごや 平成 25 年度実績による試算 出所） 「名古屋市における展示場のあり方構想懇談会」（平成 26 年度）資料より作成
(兆円)
成長産業分野医療・福祉・健康産業
医療機器、介護ロボット・福祉用具
等
航空宇宙産業航空機、
ロケット 等
環境・エネルギー産業次世代自動車、
燃料電池、資源リサイクル 等
てしと主
りくづのも
てしと主
りくづとこ
ロボット・ICT産業 次世代ロボット、人工知能、IoT 等
基盤技術産業 めっき、溶接、プラスチック成形 等
先端技術産業 プラズマ等ナノテクノロジー、バイオ、高機能素材 等
クリエイティブ産業 デザイン、ファッション、コンテンツ 等
MICE 関連産業 展示会、コンベンション、観光 等
サポート産業 知的ビジネス支援サービス 等
価値づくり産業分野
最終需要額 県内の直接効果 同１次間接効果 同２次間接効果617億円 ①472億円
周辺産業②197億円 ③134億円
交 通 費 食品加工 食品 食品加工
機材製作
イベント
農業
建設
清掃
建設
電力
教育
娯楽
鉄道
清 掃
製 造
電 力
装 飾
機材レンタル
宿 泊 費
飲 食 費
会場設営費
イベント経費
機材レンタル
買物・娯楽費
来場者による消費額
主催者等による消費額
雇用者所得の増大
消費支出拡大
ホテル
鉄道・バスタクシー
サポート事業者
6 7
■ 燃料電池電気自動車 ■ ガソリン・ハイブリッド車■ 電気自動車 ■ 天然ガス自動車（ＣＮＧ)／ＬＰガス自動車■ プラグイン・ハイブリッド・ディーゼル車 ■ ディーゼル車■ プラグイン・ハイブリッド・ガソリン車 ■ ガソリン車■ ディーゼル・ハイブリッド車
122 330 705206 315310874
1,204 1,578
747
1,229
1,751
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
平成19年 平成24年 平成29年
（億ドル）
157％
141％ 4,344億㌦
3,078億㌦
1,949億㌦
アジア 日本 米国 その他
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
40,000
2014 2034
機数
37,147
19,877 32,688
17,270
15,418
53%
47%
新規需要
代替需要
納入機数
既存機4,459
名古屋市産業振興ビジョン2020
重点産業分野重点産業分野 本市が目指すビジョンの実現に向けて、今後国際的に成長が見込まれる産業を「成長産業分野」として位置づけるとともに、当地域の産業の発展を促すために「ものづくり」と「ことづくり」のそれぞれの面から新たな価値をつくり出すと考えられる産業を「価値づくり産業分野」と位置づけ、これらを重点産業分野として重点的な施策の展開を図ります。 下図のように、「成長産業分野」を縦軸とした場合、「価値づくり産業分野」は横軸として位置づけられ、それぞれが交差して結びつくことで、新たな価値が生み出されていくということをイメージしています。
価値づくり産業
成長産業
【医療・福祉・健康産業】医療機器産業（世界市場）の将来市場予測
【航空宇宙産業】ジェット旅客機の需要予測結果
【環境・エネルギー産業】次世代自動車の販売台数の将来予測
（注）ＬＤＶは、乗用車・小型車 出所）Energy Technology Perspectives 2012 （IEA）
出所）Medistat worldwide medical market forecasts to 2017 （Espicom Business Intelligence）
出所） 「平成 26 年度版 民間航空機関連データ集」 （（一財）日本航空機開発協会）
新型喉頭鏡（名古屋市立大学病院等により開発）
Mitsubishi Regional Jet（三菱航空機㈱提供）
MIRAI（トヨタ自動車㈱提供）
ロボット産業の市場動向 【ロボット・ICT産業】
【MICE関連産業】 名古屋市国際展示場の経済波及効果
0
2
4
6
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10
2012年 2015年 2020年 2025年 2035年平成24年 平成27年 平成32年 平成37年 平成47年
サービス分野 農林水産分野 ロボット部品 製造分野
出所） 2035 年に向けたロボット産業の将来市場予測①（ＮＥＤＯ）
注） ポートメッセなごや 平成 25 年度実績による試算 出所） 「名古屋市における展示場のあり方構想懇談会」（平成 26 年度）資料より作成
(兆円)
成長産業分野医療・福祉・健康産業
医療機器、介護ロボット・福祉用具
等
航空宇宙産業航空機、
ロケット 等
環境・エネルギー産業次世代自動車、
燃料電池、資源リサイクル 等
てしと主
りくづのも
てしと主
りくづとこ
ロボット・ICT産業 次世代ロボット、人工知能、IoT 等
基盤技術産業 めっき、溶接、プラスチック成形 等
先端技術産業 プラズマ等ナノテクノロジー、バイオ、高機能素材 等
クリエイティブ産業 デザイン、ファッション、コンテンツ 等
MICE 関連産業 展示会、コンベンション、観光 等
サポート産業 知的ビジネス支援サービス 等
価値づくり産業分野
最終需要額 県内の直接効果 同１次間接効果 同２次間接効果617億円 ①472億円
周辺産業②197億円 ③134億円
交 通 費 食品加工 食品 食品加工
機材製作
イベント
農業
建設
清掃
建設
電力
教育
娯楽
鉄道
清 掃
製 造
電 力
装 飾
機材レンタル
宿 泊 費
飲 食 費
会場設営費
イベント経費
機材レンタル
買物・娯楽費
来場者による消費額
主催者等による消費額
雇用者所得の増大
消費支出拡大
ホテル
鉄道・バスタクシー
サポート事業者
6 7
■ 燃料電池電気自動車 ■ ガソリン・ハイブリッド車■ 電気自動車 ■ 天然ガス自動車（ＣＮＧ)／ＬＰガス自動車■ プラグイン・ハイブリッド・ディーゼル車 ■ ディーゼル車■ プラグイン・ハイブリッド・ガソリン車 ■ ガソリン車■ ディーゼル・ハイブリッド車
122 330 705206 315310874
1,204 1,578
747
1,229
1,751
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
平成19年 平成24年 平成29年
（億ドル）
157％
141％ 4,344億㌦
3,078億㌦
1,949億㌦
アジア 日本 米国 その他
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
40,000
2014 2034
機数
37,147
19,877 32,688
17,270
15,418
53%
47%
新規需要
代替需要
納入機数
既存機4,459
プロフェッショナルへの機会提供
対象テーマへの社会的関心の向上
知識・情報の共有・蓄積ネットワークの形成・拡充
国内外への PR 効果名古屋の知名度向上
販路拡大や共同研究のチャンス新規顧客・契約の獲得観光客の増加
海外企業の進出
オピニオンリーダーとしての高い情報発信力
先端的技術や情報に関する講演・セミナーを開催
新技術・新製品 PR、販路開拓顧客情報の収集来場者の出身地域
出身国の人々
国内外の研究者・経済界
様々な業種・消費者（バイヤー・潜在顧客）
様々な業種・消費者（バイヤー・潜在顧客）
参加
参加開催
参加
企業
主催者
出展者
研究促進
交渉成立・契約発注
提携・商取引
企業
来場者
交流促進・ネットワーク構築
見本市展示会の開催地域
見本市展示会
「だれもが新たな価値を生み出せるまち名古屋」の実現
施策１ 成長産業の振興
施策２ 価値づくりの促進
今後国際的に成長が見込まれる成長産業の振興や企業によるイノベーションの創出、付加価値の向上に資する産業の振興、産業立地の促進やＭＩＣＥの推進などにより、多様な産業交流の場づくりを進めていきます。
11
■医療・福祉・健康産業の振興○医療介護機器・ロボットの開発普及促進○なごやサイエンスパークＢゾーンの整備
○販路開拓の支援○医療介護機器等の開発を担う人材の育成
■環境・エネルギー産業の振興○産学行政等の連携による研究開発の促進○次世代自動車に関する普及啓発等○新技術の開発を担う人材の育成
■次世代ロボット産業の振興○ロボカップ2017世界大会の開催○技術開発・人材育成の促進
■産学行政等の連携によるイノベーションの創出○なごやサイエンスパーク事業の推進 ○知的財産活用の促進○地域の大学、研究機関等との連携強化
施策３ 交流の場づくり■産業交流拠点の形成○中小企業振興会館・国際展示場等の運営・整備○産業見本市等の誘致・開催
■産業立地の推進○企業誘致の推進○市内再投資の推進○本社機能の進出支援
■クリエイティブ分野の積極的活用○クリエイティブ産業の振興○デザインによる新たな価値の創出
デザイン・ものづくり交流事業
見本市・展示会がもたらす波及効果
出所） 「名古屋市における展示場のあり方構想懇談会」（平成26年度）資料より
CreateCreateCreate「だれもが新たな価値を生み出せるまち名古屋」の実現Create「だれもが新たな価値を生み出せるまち名古屋」の実現～新たな価値を創造する重点産業の振興・産業交流の促進～
■航空宇宙産業の振興○新規参入・販路拡大の支援○設備投資の促進○将来の航空宇宙産業を担う人材の創出・育成○国際戦略総合特区の推進
成果指標
製造業の付加価値額
産業見本市、展示会来場者数
現状値
11,518億円（平成25年）
242万人（平成26年度）
目標値
12,800億円（平成32年）
287万人（平成32年度）
プロジェクト
医療介護機器・ロボットの開発普及促進イメージ
企業・銀行、大学・研究機関、病院、介護事業者、行政・支援機関 等
■セミナー・見学会等の開催 ■ニーズマッチング ■共同研究
連携
新規立地
（モデル地区）なごやサイエンスパークBゾーン
交 流 試作開発 試作評価 製品化
研 究 会
介護事業者医療対応型
特別養護老人ホーム
企 業
企業・銀行 行政・支援機関 大学・研究機関
参加・ニーズ提供
病院・介護事業者
モニター受入、評価・アドバイス導入促進
医療機器展示会の開催
常設展示・使用相談
近隣市町村
8 9
病 院
共同出展
販路開拓
普及促進
4 施策の方向性及び展開
市大病院
プロフェッショナルへの機会提供
対象テーマへの社会的関心の向上
知識・情報の共有・蓄積ネットワークの形成・拡充
国内外への PR 効果名古屋の知名度向上
販路拡大や共同研究のチャンス新規顧客・契約の獲得観光客の増加
海外企業の進出
オピニオンリーダーとしての高い情報発信力
先端的技術や情報に関する講演・セミナーを開催
新技術・新製品 PR、販路開拓顧客情報の収集来場者の出身地域
出身国の人々
国内外の研究者・経済界
様々な業種・消費者（バイヤー・潜在顧客）
様々な業種・消費者（バイヤー・潜在顧客）
参加
参加開催
参加
企業
主催者
出展者
研究促進
交渉成立・契約発注
提携・商取引
企業
来場者
交流促進・ネットワーク構築
見本市展示会の開催地域
見本市展示会
「だれもが新たな価値を生み出せるまち名古屋」の実現
施策１ 成長産業の振興
施策２ 価値づくりの促進
今後国際的に成長が見込まれる成長産業の振興や企業によるイノベーションの創出、付加価値の向上に資する産業の振興、産業立地の促進やＭＩＣＥの推進などにより、多様な産業交流の場づくりを進めていきます。
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■医療・福祉・健康産業の振興○医療介護機器・ロボットの開発普及促進○なごやサイエンスパークＢゾーンの整備
○販路開拓の支援○医療介護機器等の開発を担う人材の育成
■環境・エネルギー産業の振興○産学行政等の連携による研究開発の促進○次世代自動車に関する普及啓発等○新技術の開発を担う人材の育成
■次世代ロボット産業の振興○ロボカップ2017世界大会の開催○技術開発・人材育成の促進
■産学行政等の連携によるイノベーションの創出○なごやサイエンスパーク事業の推進 ○知的財産活用の促進○地域の大学、研究機関等との連携強化
施策３ 交流の場づくり■産業交流拠点の形成○中小企業振興会館・国際展示場等の運営・整備○産業見本市等の誘致・開催
■産業立地の推進○企業誘致の推進○市内再投資の推進○本社機能の進出支援
■クリエイティブ分野の積極的活用○クリエイティブ産業の振興○デザインによる新たな価値の創出
デザイン・ものづくり交流事業
見本市・展示会がもたらす波及効果
出所） 「名古屋市における展示場のあり方構想懇談会」（平成26年度）資料より
～新たな価値を創造する重点産業の振興・産業交流の促進～
■航空宇宙産業の振興○新規参入・販路拡大の支援○設備投資の促進○将来の航空宇宙産業を担う人材の創出・育成○国際戦略総合特区の推進
成果指標
製造業の付加価値額
産業見本市、展示会来場者数
現状値
11,518億円（平成25年）
242万人（平成26年度）
目標値
12,800億円（平成32年）
287万人（平成32年度）
プロジェクト
医療介護機器・ロボットの開発普及促進イメージ
企業・銀行、大学・研究機関、病院、介護事業者、行政・支援機関 等
■セミナー・見学会等の開催 ■ニーズマッチング ■共同研究
連携
新規立地
（モデル地区）なごやサイエンスパークBゾーン
交 流 試作開発 試作評価 製品化
研 究 会
介護事業者医療対応型
特別養護老人ホーム
企 業
企業・銀行 行政・支援機関 大学・研究機関
参加・ニーズ提供
病院・介護事業者
モニター受入、評価・アドバイス導入促進
医療機器展示会の開催
常設展示・使用相談
近隣市町村
8 9
病 院
共同出展
販路開拓
普及促進
4 施策の方向性及び展開
市大病院
施策１ 地域産業の担い手支援■金融機関との連携強化○地域の金融機関との連携体制の強化
■経営基盤の安定化支援○経営相談等による支援○資金調達の円滑化支援〇技術のワンストップ相談機能の推進
■小規模事業者の経営力強化○課題解決のための伴走型支援○設備投資の促進
■地域商業の活性化支援○多様な主体との連携の支援○事業承継の支援
施策２ 挑戦する意欲の増進■競争力強化の支援○情報発信、マッチングのための場の提供○国内外への販路開拓支援〇技術情報等の受発信の推進
■新事業進出等の支援○挑戦する中小企業の創出○ものづくり基盤技術力の高度化支援
施策３ 新たな価値を生み出す創業・起業支援■地域産業活性化のための創業促進○創業の機会と場の提供○創業期における支援の充実○創業機運の醸成
■創業・起業支援の仕組みづくり○女性・若者の起業支援○ソーシャルビジネス・コミュニティ ビジネスの担い手への支援
名古屋市工業研究所
多様な支援機関が入居する中小企業振興会館
名古屋挑戦型企業塾
挑戦型中小企業創出プロジェクトの事業イメージ
創業期における支援の充実（イメージ）
中小企業支援機関
地域金融機関
周辺自治体
中小企業団体
名古屋イノベーション挑戦塾（仮称）
全体セミナー
産業展示会への
共同出展
具体的に取り組むべき課題を持ち、金融機関や中小企業支援機関からの推薦を受けた企業
推薦
新たな価値の創造
知識・ノウハウの提供
起業・事業運営に伴う各種手続
経営に関する知識・ノウハウの習得
資金調達
創業に関する相談・研修
☆創業後の安定経営に必要な経費への支援
☆クラウドファンディングの活用支援
経費の例：人件費、設備費、賃借料、専門家等に支払う経費等
創業時の課題 支援の内容
☆は新規施策の例
「だれもがビジネスに挑戦できるまち名古屋」の実現
「名古屋市中小企業振興基本条例」（平成25年4月施行）の基本理念を踏まえ、地域社会全体で中小企業の振興を図るため、国・愛知県、中小企業団体、大企業、金融機関、大学等の研究機関その他中小企業を支援する機関との連携を深め、経営基盤の強化をはじめ、新しい取り組みにチャレンジする中小企業を支援するとともに、小規模事業者の事情に配慮したきめ細かな支援を行っていきます。
22 ChallengeChallengeChallenge「だれもがビジネスに挑戦できるまち名古屋」の実現Challenge「だれもがビジネスに挑戦できるまち名古屋」の実現～地域に魅力と活力を生み出す中小企業の支援～プロジェクト
成果指標
新事業進出等に取り組む企業の割合
現状値
28.4%（平成26年度）
目標値
37.0%（平成32年度）
行政・支援機関の連携
①募 集
②開 塾
③レベルアップ④販路拡大
⑤成長有望企業
新しいアイデアオリジナル商品
研究会・成功事例研究 ・デザイン活用 ・情報技術 ・女性ビジネス
コンサルティング
ヒアリングやアンケート調査に基づき、各企業の取組みに対して支援
目指すまちの実現 新商品・新技術の創出
チーム力を活かした新たな価値の創造
チャレンジ精神の醸成
次代を支える優良企業群の形成
ビジネスチャンスの増大
新たな支援制度の検討
・イノベーション活動 支援・情報技術導入支援
10 11
施策１ 地域産業の担い手支援■金融機関との連携強化○地域の金融機関との連携体制の強化
■経営基盤の安定化支援○経営相談等による支援○資金調達の円滑化支援〇技術のワンストップ相談機能の推進
■小規模事業者の経営力強化○課題解決のための伴走型支援○設備投資の促進
■地域商業の活性化支援○多様な主体との連携の支援○事業承継の支援
施策２ 挑戦する意欲の増進■競争力強化の支援○情報発信、マッチングのための場の提供○国内外への販路開拓支援〇技術情報等の受発信の推進
■新事業進出等の支援○挑戦する中小企業の創出○ものづくり基盤技術力の高度化支援
施策３ 新たな価値を生み出す創業・起業支援■地域産業活性化のための創業促進○創業の機会と場の提供○創業期における支援の充実○創業機運の醸成
■創業・起業支援の仕組みづくり○女性・若者の起業支援○ソーシャルビジネス・コミュニティ ビジネスの担い手への支援
名古屋市工業研究所
多様な支援機関が入居する中小企業振興会館
名古屋挑戦型企業塾
挑戦型中小企業創出プロジェクトの事業イメージ
創業期における支援の充実（イメージ）
中小企業支援機関
地域金融機関
周辺自治体
中小企業団体
名古屋イノベーション挑戦塾（仮称）
全体セミナー
産業展示会への
共同出展
具体的に取り組むべき課題を持ち、金融機関や中小企業支援機関からの推薦を受けた企業
推薦
新たな価値の創造
知識・ノウハウの提供
起業・事業運営に伴う各種手続
経営に関する知識・ノウハウの習得
資金調達
創業に関する相談・研修
☆創業後の安定経営に必要な経費への支援
☆クラウドファンディングの活用支援
経費の例：人件費、設備費、賃借料、専門家等に支払う経費等
創業時の課題 支援の内容
☆は新規施策の例
「だれもがビジネスに挑戦できるまち名古屋」の実現
「名古屋市中小企業振興基本条例」（平成25年4月施行）の基本理念を踏まえ、地域社会全体で中小企業の振興を図るため、国・愛知県、中小企業団体、大企業、金融機関、大学等の研究機関その他中小企業を支援する機関との連携を深め、経営基盤の強化をはじめ、新しい取り組みにチャレンジする中小企業を支援するとともに、小規模事業者の事情に配慮したきめ細かな支援を行っていきます。
22 ～地域に魅力と活力を生み出す中小企業の支援～プロジェクト
成果指標
新事業進出等に取り組む企業の割合
現状値
28.4%（平成26年度）
目標値
37.0%（平成32年度）
行政・支援機関の連携
①募 集
②開 塾
③レベルアップ④販路拡大
⑤成長有望企業
新しいアイデアオリジナル商品
研究会・成功事例研究 ・デザイン活用 ・情報技術 ・女性ビジネス
コンサルティング
ヒアリングやアンケート調査に基づき、各企業の取組みに対して支援
目指すまちの実現 新商品・新技術の創出
チーム力を活かした新たな価値の創造
チャレンジ精神の醸成
次代を支える優良企業群の形成
ビジネスチャンスの増大
新たな支援制度の検討
・イノベーション活動 支援・情報技術導入支援
10 11
施策１ 地域の活性化につながる就労支援等■就労・雇用機会の創出○なごやジョブマッチング事業の推進○職業理解の増進
■多様な人材への就労支援○若者・女性・高齢者・障害者・ 外国人等、多様な人材の活躍促進○関係機関等と連携した就労支援の推進
施策２ 次世代を担う産業人材の育成・確保■産業人材の育成○少年少女発明クラブの運営○将来の航空宇宙産業を担う人材の創出・育成（再掲）○課題解決力に優れたものづくり人材の育成支援○若手社員の育成支援○伝統産業における若手技能者への支援を核とした 技能継承の推進○技能職の後継者育成支援○関係機関等と連携した取り組みの推進
■産業人材の確保・定着○人材の確保・定着支援○大学生等の中小企業への定着支援
■ワーク・ライフ・バランスの取り組み推進○企業におけるワーク・ライフ・バランスの取り組み推進○関係機関等と連携した取り組みの推進
［若 者］なごや若者サポートステーション【厚生労働省事業】［女 性］男女平等参画推進センター（イーブルなごや） 母子家庭等就業支援センター（ジョイナス．ナゴヤ）［高齢者］高齢者就業支援センター［障害者］なごや障害者就業・生活支援センターなど［外国人］名古屋国際センター
その他の就労支援関係機関
本市における産業人材育成・確保支援施策
なごやジョブマッチング事業の充実（イメージ）
就業前 就業後
小・中学生高校生大学生等未就業者
新入社員中堅社員
管理職経営者
・身に付けるスキル・必要なスキル
勤労観職業観
職業・生き方必要な技能・能力就労意欲・職業能力
社会人としての基礎能力高度な能力・指導力
マネジメント力
・キャリアアップ・啓発
少年少女発明クラブ出前授業科学技術体験の場の提供職場体験
インターンシップ企業見学会
技術者・技能者育成講座各種セミナー
名古屋イノベーション挑戦塾（仮称）
・就労意欲喚起・雇用のマッチング
－なごやジョブマッチング事業
☆人材育成☆定着支援出前講座
☆雇用環境整備☆採用力向上支援出前講座
☆は新規施策の例
きめ細かなカウンセリング
就職準備セミナー
☆人材育成
職業紹介（センター求人・ハローワークとの連携）
応募支援
就職後フォローアップ
中小企業魅力発信（なごや就職応援ナビ）
☆採用力
向上支援
☆雇用環境整備支援
求職者への支援求職者への支援 中小企業への支援
職場定着サイクル
求人受付・独自求人開拓マッチング
なごやジョブマッチング事業
☆は新規施策の例
「だれもがいきいきと働き輝けるまち名古屋」の実現33 CareerCareerCareer「だれもがいきいきと働き輝けるまち名古屋」の実現Career「だれもがいきいきと働き輝けるまち名古屋」の実現～地域の持続的な発展につながる就労支援・産業人材の育成～プロジェクト
少子・高齢化が進み、近い将来、本市でも生産年齢人口の減少が見込まれる中、名古屋圏の成長産業や地域産業が引き続き活力を維持していくためには、人材の確保・育成が重要な課題となります。 そのため、新たな就労・雇用機会を創出し、雇用のマッチングを図るとともに、多様な人材が地域に密着した企業等でいきいきと働くことができるよう、中小企業の階層別・世代別人材育成や就労環境整備への取り組みを推進していきます。
成果指標
仕事と生活のバランスが希望どおりであると思う市民の割合
現状値
34.4%（平成26年度）
目標値
39.0%（平成32年度）
5 推進体制 本ビジョンの推進にあたっては、国・県、他都市及び各種中小企業支援機関との連携、並びに本市の観光・都市計画をはじめとした全庁的な連携を図ります。また、政策資源を効率的・効果的に活用し、施策の選択と集中を図ります。さらに、中小企業団体や金融機関をはじめ民間との協働により効果的な事業実施や施策立案を行っていきます。
6 進捗管理 本ビジョンに基づく各種施策の成果を測るため、目標値を設定して適切な進捗管理を行い、効果的に施策を展開していきます。
指 標
立地または創業した事業所数
新規雇用者数
目標値
1,100件
44,000人
計画期間である５年間の合計
12 13
施策１ 地域の活性化につながる就労支援等■就労・雇用機会の創出○なごやジョブマッチング事業の推進○職業理解の増進
■多様な人材への就労支援○若者・女性・高齢者・障害者・ 外国人等、多様な人材の活躍促進○関係機関等と連携した就労支援の推進
施策２ 次世代を担う産業人材の育成・確保■産業人材の育成○少年少女発明クラブの運営○将来の航空宇宙産業を担う人材の創出・育成（再掲）○課題解決力に優れたものづくり人材の育成支援○若手社員の育成支援○伝統産業における若手技能者への支援を核とした 技能継承の推進○技能職の後継者育成支援○関係機関等と連携した取り組みの推進
■産業人材の確保・定着○人材の確保・定着支援○大学生等の中小企業への定着支援
■ワーク・ライフ・バランスの取り組み推進○企業におけるワーク・ライフ・バランスの取り組み推進○関係機関等と連携した取り組みの推進
［若 者］なごや若者サポートステーション【厚生労働省事業】［女 性］男女平等参画推進センター（イーブルなごや） 母子家庭等就業支援センター（ジョイナス．ナゴヤ）［高齢者］高齢者就業支援センター［障害者］なごや障害者就業・生活支援センターなど［外国人］名古屋国際センター
その他の就労支援関係機関
本市における産業人材育成・確保支援施策
なごやジョブマッチング事業の充実（イメージ）
就業前 就業後
小・中学生高校生大学生等未就業者
新入社員中堅社員
管理職経営者
・身に付けるスキル・必要なスキル
勤労観職業観
職業・生き方必要な技能・能力就労意欲・職業能力
社会人としての基礎能力高度な能力・指導力
マネジメント力
・キャリアアップ・啓発
少年少女発明クラブ出前授業科学技術体験の場の提供職場体験
インターンシップ企業見学会
技術者・技能者育成講座各種セミナー
名古屋イノベーション挑戦塾（仮称）
・就労意欲喚起・雇用のマッチング
－なごやジョブマッチング事業
☆人材育成☆定着支援出前講座
☆雇用環境整備☆採用力向上支援出前講座
☆は新規施策の例
きめ細かなカウンセリング
就職準備セミナー
☆人材育成
職業紹介（センター求人・ハローワークとの連携）
応募支援
就職後フォローアップ
中小企業魅力発信（なごや就職応援ナビ）
☆採用力
向上支援
☆雇用環境整備支援
求職者への支援求職者への支援 中小企業への支援
職場定着サイクル
求人受付・独自求人開拓マッチング
なごやジョブマッチング事業
☆は新規施策の例
「だれもがいきいきと働き輝けるまち名古屋」の実現33 ～地域の持続的な発展につながる就労支援・産業人材の育成～プロジェクト
少子・高齢化が進み、近い将来、本市でも生産年齢人口の減少が見込まれる中、名古屋圏の成長産業や地域産業が引き続き活力を維持していくためには、人材の確保・育成が重要な課題となります。 そのため、新たな就労・雇用機会を創出し、雇用のマッチングを図るとともに、多様な人材が地域に密着した企業等でいきいきと働くことができるよう、中小企業の階層別・世代別人材育成や就労環境整備への取り組みを推進していきます。
成果指標
仕事と生活のバランスが希望どおりであると思う市民の割合
現状値
34.4%（平成26年度）
目標値
39.0%（平成32年度）
5 推進体制 本ビジョンの推進にあたっては、国・県、他都市及び各種中小企業支援機関との連携、並びに本市の観光・都市計画をはじめとした全庁的な連携を図ります。また、政策資源を効率的・効果的に活用し、施策の選択と集中を図ります。さらに、中小企業団体や金融機関をはじめ民間との協働により効果的な事業実施や施策立案を行っていきます。
6 進捗管理 本ビジョンに基づく各種施策の成果を測るため、目標値を設定して適切な進捗管理を行い、効果的に施策を展開していきます。
指 標
立地または創業した事業所数
新規雇用者数
目標値
1,100件
44,000人
計画期間である５年間の合計
12 13
