39
平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉 この調査票は入力のための参考としてご利用ください。 1. 登録された項目については外注の場合でも回答してください。 2. 入力上の注意事項を必ず読んだ後、入力欄に正確にもれなく入力してください。  なお、測定値については訂正を受付けませんので、ご確認の上回答してください。 3. 試料番号をよく確かめた上、実施してください。 4. 期限を厳守してください。 インターネットのみによる回答をお願いしています。 30 Web入力による回答締切➡8月6日(月) 午後5時締切 標本の提出締切➡8月6日(月) 必着

平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

  • Upload
    others

  • View
    3

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

平成30年度(第37回)

東京都衛生検査所精度管理調査票①

平 成 年 7 月

〈注意すべき点〉

この調査票は入力のための参考としてご利用ください。1. 登録された項目については外注の場合でも回答してください。

2. 入力上の注意事項を必ず読んだ後、入力欄に正確にもれなく入力してください。 

 なお、測定値については訂正を受付けませんので、ご確認の上回答してください。

3. 試料番号をよく確かめた上、実施してください。

4. 期限を厳守してください。

インターネットのみによる回答をお願いしています。

30

Web入力による回答締切 ➡8月6日(月) 午後5時締切

標本の提出締切 ➡8月6日(月) 必着

Page 2: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 1 ―

目     次衛生検査所精度管理調査について…………………………………………………………… 2試料取扱い上の注意事項……………………………………………………………………… 2衛生検査所精度管理調査試料一覧表………………………………………………………… 4検査項目

1. 総蛋白(TP) …………………… 82. アルブミン ……………………… 83. 総ビリルビン …………………… 84. 総コレステロール ……………… 85. HDL-コレステロール ………… 86. LDL-コレステロール …………… 87. 中性脂肪 ………………………… 88. 総カルシウム …………………… 89. ナトリウム ……………………… 810. カリウム ………………………… 811. クロール ………………………… 812. 尿素窒素 ………………………… 813. 尿  酸 ………………………… 814. クレアチニン …………………… 815. AST ……………………………… 916. ALT ……………………………… 917. ALP ……………………………… 918. CK ………………………………… 919. LD(LDH) ……………………… 920. γ-GT(γ-GTP) ………………… 921. アミラーゼ ……………………… 922. ブドウ糖 ………………………… 923. HbA1c …………………………… 9設問. 血液学的検査について ……… 1024. ヘモグロビン量 ………………… 1225. 白血球数 ………………………… 1226. 血小板数 ………………………… 13

27. 平均赤血球容積(MCV) ………… 1328. 網赤血球数(Ret) ……………… 1329. 赤血球数 ………………………… 1330. ヘマトクリット値 ……………… 1431. 白血球百分率 …………………… 1432. プロトロンビン時間(PT) ……… 1533. 活性化部分トロンボプラスチン(APTT)       ……………………… 1634. フィブリノゲン(Fbg) ………… 1635. Dダイマー ……………………… 1736. 血液像 …………………………… 1837. ABO血液型 ……………………… 2038. Rho(D)血液型 ………………… 2039. α-フェトプロテイン …………… 2040. CRP ……………………………… 2141. HBs抗原 ………………………… 2142. リウマトイド因子(RF) ………… 2243. 細菌同定 ………………………… 23設問. 通常の業務で同定可能な細菌について … 2844. 抗菌薬感受性試験 ……………… 2945. グラム染色 ……………………… 3146. 寄生虫検査 ……………………… 3547. 細胞診実施状況調査 …… (調査票②)48. 細胞診(標本)抜き取り調査       ……………… (調査票②)49. 病理組織検査実施状況調査       ……………… (調査票③)

Page 3: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 2 ―

◎衛生検査所精度管理調査について▼調 査 内 容  インターネットによる回答をお願いします。

Web入力による回答締切8月6日午後5時

登録された項目については外注の場合でも回答してください。

▼郵 送 返 送 日  標本等の郵送による締切 8月6日㈪(必着)

▼持ち込み締切日  標本等の持ち込みの締切 8月6日㈪ 午後5時

▼返  送  先  東京都健康安全研究センター 精度管理室          〒169-0073 東京都新宿区百人町3-24-1

▼問 合 せ 先  東京都健康安全研究センター 精度管理室           TEL 03(3363)3231           FAX 03(3363)3418

▼集計結果の発表  この調査は、各施設より回答された成績を集計・解析後、その結果を回答施設に報告します。

【注】試料C1~C4、HE1~ HE7、SE1~ SE5、SE8・SE9及びMB1~MB3は配付後すみやかに測

定してください。試料HE8~ HE10、HE21~ HE24、SE6・SE7、SE10・SE11(P.4、

P.5調査試料一覧表の★印)は前記試料の測定後、必ず4~5日の間隔をあけて測定してください。

◎試料取扱い上の注意事項1.凍結血清(試料C1・C2)の融解・測定時には、次のような注意をしてください。

 ①常温下でしばらく静置したのち(約30分)、おだやかに転倒混和して完全に解凍してください。

 ②融解後、冷暗所(4~6℃)に約30分保存してから使用してください。

 ③使用直前に再度、2~3回おだやかに転倒混和してください。

 ④試料C1・C2の融解したものは冷蔵庫に保存しても、酵素の種類によっては1~2日で活性値の変化する

ものがありますから、その日のうちに測定してください。

 ⑤強い光により影響を受ける項目がありますので、一般検体と同様に強い光が当たらない様にしてください。

2.試料HE1~HE4(血球計算用)は、試料配付日当日午後6時までに測定し血算7項目及び白血球百分率(参考)を回答してください。

3.凍結乾燥血漿(試料HE5~12・21・22)の溶解・測定時には、次のような注意をしてください。 ①ホールピペット等を用いて精製水(常温)1.0mL正確に加えて溶解してください。 ②常温に10 ~ 15分間静置、溶解30分後に測定してください。  使用前に、溶液が均一になるようにバイアルを数回緩やかに回転させてください。

Page 4: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 3 ―

4.液状血漿(試料HE13・14・23・24)  室温(18 ~ 25℃)に戻してから、使用前に溶液が均一になるようにバイアルを数回緩やかに回転させてく

ださい。

5.今年度はSE-1の試料は以下のようになります。。 血球浮遊液(SE-1-a)と血漿検体(SE-1-b)の2検体を用います。 ①試料は室温に戻し、転倒混和後に使用してください。 ②血液浮遊液(SE-1-a)は保存血のため、溶血を認める場合があります。  使用前に必ず洗浄操作を行ってください。 ③ 血漿検体(SE-1-b)はフィブリンが析出する場合がありますので、使用前に必ず遠心してから使用して

ください。 ④試料到着後は速やかに検査を実施してください。 ⑤強溶血など検体に不備がある場合は速やかに連絡をお願いします。

6.試料SE2~SE11(血清学検査用)の凍結血清の融解・測定時には、次のような注意をしてください。

 ①血清は常温(15 ~ 25℃)に放置し、解凍してください。 ②解凍を確認後、おだやかに10回以上転倒混和して、完全に融解してください。 ③解凍した血清は冷蔵庫に保管し、当日中に測定してください。

7.各試料の取り扱いにおいては、患者検体と同じように感染性があるものと考え、十分に注意してください。

8.測定値に誤差が生じると思われる状態が調査試料に認められた場合は速やかに連絡をお願いします。

◎入力についての注意事項

▼外注の有無  外注した場合は施設名も必ず回答してください。

▼試   薬  試薬のコード番号を選びかつキット名を回答してください。製造元と販売元が異なる場合には、製造元を回答してください。

▼基 準 値 貴施設で用いている基準値(正常参考値)を回答してください。       生化学的検査において男女別に設定している場合には、M及びF欄に回答してください。

▼測 定 値  ドライケミストリー法で独自にデータ補正を行っている場合は、コントロールモードで測定した値と、日常使用している補正値の両方を記入してください。

▶使 用 機 器 同じ機種でも、項目毎に割当てられている番号が異なる場合があります。       各項目毎に必ず確認してから入力してください。

▼実施した項目は必ず空欄のないよう、測定法、外注の有無、試薬、標準液、使用機器、基準値等についても必ず回答してください。

 特に小数点の位置については、十分注意してください。

Page 5: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 4 ―

生 化 学 血 液 学

試料番号 

C1・2

 

C3・4

 

HE1~4

 

HE5~7

★HE8~10

 

HE 

11・12

★HE 

21・22

 

HE 

13・14

★HE 

23・24

 

HE 

15

 

HE 

16~20

    

項目番号

試料内容

  検査項目

凍結血清(5mL)

血    

液(2mL)

血    

凍結乾燥血漿(1.0

mL)

凍結乾燥血漿(1.0

mL)

凍結乾燥血漿(1.0

mL)

凍結乾燥血漿(1.0

mL)

液状血漿(1.0

mL)

液状血漿(1.0

mL)

血液塗抹標本

写    

1 総 蛋 白 (TP) ◯2 ア ル ブ ミ ン ◯3 総 ビ リ ル ビ ン ◯4 総コレステロール ◯5 HDL-コレステロール ◯6 LDL-コレステロール ◯7 中 性 脂 肪 ◯8 総 カ ル シ ウ ム ◯9 ナ ト リ ウ ム ◯10 カ リ ウ ム ◯11 ク ロ ー ル ◯12 尿 素 窒 素 ◯13 尿 酸 ◯14 ク レ ア チ ニ ン ◯15 A S T ◯16 A L T ◯17 A L P ◯18 C K ◯19 L D ( L D H ) ◯20 γ-GT(γ-GTP) ◯21 ア ミ ラ ー ゼ ◯22 ブ ド ウ 糖 ◯23 H b A 1 c ◯24 赤 血 球 数 ◯25 白 血 球 数 ◯26 ヘ モ グ ロ ビ ン 量 ◯27 ヘマトクリット値 ◯28 血 小 板 数 ◯29 平 均 赤 血 球 容 積 ◯30 網赤血球数(Ret) ◯31 白 血 球 百 分 率 ◯32 プロトロンビン時間 ◯ ◯ ◯ ◯33 A P T T ◯ ◯34 フ ィ ブ リ ノ ゲ ン ◯ ◯35 D ダ イ マ ー ◯ ◯36 血 液 像 ◯ ◯

◎衛生検査所精度管理調査試料一覧表

Page 6: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 5 ―

血 清 学 微生物学

試料番号 

SE 

 

SE 

 

SE 

 

SE 

 

SE 

★SE 

★SE 

 

SE 

 

SE 

★SE 

10

★SE 

11

 

MB 

 

MB 

 

MB 

 

MB 

 

MB 

    

項目番号

試料内容

  検査項目

血    

 

 

 

 

 

 

 

 

便

咽頭ぬぐい

血液塗抹標本

血液塗抹標本

37 A B O 血 液 型 ◯38 Rho(D)血液型 ◯39 α-フェトプロテイン ◯ ◯ ◯ ◯40 C R P ◯ ◯ ◯ ◯41 H B s 抗 原 ◯ ◯42 リウマトイド因子(RF) ◯ ◯ ◯ ◯43 細 菌 同 定 ◯ ◯ ◯44 抗菌薬感受性試験 ◯45 グ ラ ム 染 色 ◯ ◯

★4~5日後に測定

Page 7: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 6 ―

◎生化学的検査

(外注の有無)

自施設で外注した……………………………………………… 1

他施設に外注した……………………………………………… 2

外注先:

(試薬)

アークレイ……………………………………………………… 1

エイアンドティー……………………………………………… 2

栄研化学………………………………………………………… 3

LSIメディエンス ……………………………………………… 4

カイノス………………………………………………………… 5

関東化学………………………………………………………… 6

協和メデックス………………………………………………… 7

シスメックス…………………………………………………… 8

シノテスト……………………………………………………… 9

シーメンスHCD …………………………………………… 10

積水メディカル……………………………………………… 11

セロテック…………………………………………………… 12

デンカ生研…………………………………………………… 13

東ソー………………………………………………………… 14

東洋紡………………………………………………………… 15

ニットーボーメディカル…………………………………… 16

ニプロ………………………………………………………… 17

富士フイルム和光純薬……………………………………… 18

富士レビオ…………………………………………………… 19

ベックマン・コールター…………………………………… 20

ロシュ・ダイアグノスティックス………………………… 21

その他………………………………………………………… 99

(標準液)

 キット添付の標準液………………………………………… 1

 市販標準液…………………………………………………… 2

 (社名:   )

 コントロール血清…………………………………………… 3

 (品名:   )

 ファクター値を用いる……………………………………… 4

 標準液使用せず……………………………………………… 5

 その他(   ) …………………………………………… 9

▼酵素(AST、ALT、ALP、CK、LD、γ-GT、アミラーゼ)については、単位を選択肢で回答してください。

(単位)

U/L ……………………………………………………………… 1

IU/L …………………………………………………………… 2

その他(   ) ……………………………………………… 9

Page 8: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 7 ―

(使用機器)検査項目1~ 21、22、23でコード番号が異なりますのでご注意ください。

1.総蛋白~ 21.アミラーゼ

用手法        ………01自動機器使用  日本電子 JCA-BM 1650     ………10 2250     ………11 6010     ………12 6050     ………13 6070     ………14 8030     ………15 8060     ………16 9030     ………17 9130     ………18 その他        ………19  日立 7180     ………21 7700     ………22 LABOSPECT008      ………23 その他        ………24

  ベックマン・コールター AU 680      ………31 AU 5400     ………32 その他        ………33  キヤノン(旧東芝) TBA -120FR    ………41 TBA -2000FR    ………42 その他        ………43  東京貿易 ビオリス 24i      ………51 ビオリス 30i      ………52 その他        ………53  富士フイルム 富士ドライケム3500シリーズ …………61 その他        ………62

その他        ………99

22.ブドウ糖

用手法        ………01自動機器使用  日本電子 JCA-BM 1650     ………10 2250     ………11 6010     ………12 6050     ………13 6070     ………14 8030     ………15 8060     ………16 9030     ………17 9130     ………18 その他        ………19  日立 7180     ………21 7700     ………22 LABOSPECT008      ………23 その他        ………24  ベックマン・コールター AU 680      ………31 AU 5400     ………32 その他        ………33

キヤノン(旧東芝) TBA -120FR    ………41 TBA -2000FR    ………42 その他         ………43東京貿易 ビオリス 24i      ………51 ビオリス 30i      ………52 その他        ………53富士フイルム 富士ドライケム3500シリーズ …………61 その他         ………62アークレイ ADAMASグルコース GA-1170 ………71 その他         ………74エイアンドティー GA -08Ⅲ     ………81 その他         ………82協和メデックス DM -JACK     ………91 DM -JACK Ex   ………92 DM -JACK Upgrade ………93 その他         ………94

その他         ………99

23.HbA1c

用手法        ………01自動機器使用  日本電子 JCA-BM 1650     ………10 2250     ………11 6010     ………12 6050     ………13 6070     ………14 8030     ………15 8060     ………16 9030     ………17 9130     ………18 その他        ………19  キヤノン(旧東芝) TBA -120FR    ………21 TBA -2000FR    ………22 その他        ………23

  アークレイ HA -8180     ………31 HA -8181     ………32 その他         ………33  協和メデックス DM -JACK     ………41 DM -JACK Ex   ………42 DM -JACK Upgrade ………43 その他         ………44  東ソー HLC -723G9    …………51 HLC -723G11    ………52 その他         ………53

  その他         ………99

Page 9: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 8 ―

(測定法)

1.総蛋白 ビウレット法………………………………………………… 1 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

2. アルブミン BCG法 ……………………………………………………… 1 BCP法 ………………………………………………………… 2 BCP改良法 …………………………………………………… 3 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

3. 総ビリルビン 酵素法   δ-ビリルビンを測り込む方法 ……………………… 1   δ-ビリルビンを測り込まない方法 ………………… 2 化学酸化法…………………………………………………… 3 ジアゾ法……………………………………………………… 4 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

4. 総コレステロール コレステロール酸化酵素法………………………………… 1 コレステロール脱水素酵素法……………………………… 2 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

5. HDL- コレステロール 直接法………………………………………………………… 1 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

6. LDL- コレステロール 直接法………………………………………………………… 1 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

7. 中性脂肪 酵素UV法   グリセロール消去……………………………………… 1   グリセロール非消去…………………………………… 2 酵素比色法   グリセロール消去……………………………………… 3   グリセロール非消去…………………………………… 4   ドライケミストリー法………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

8. 総カルシウム OCPCキレート比色法 ……………………………………… 1 MXBキレート比色法 ……………………………………… 2 酵素法………………………………………………………… 3 アルセナゾⅢ法……………………………………………… 4 CPZⅢ法 ……………………………………………………… 5 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

9. ナトリウム イオン選択電極法   希釈法…………………………………………………… 1   非希釈法………………………………………………… 2 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

10. カリウム イオン選択電極法   希釈法…………………………………………………… 1   非希釈法………………………………………………… 2 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

11. クロール イオン選択電極法   希釈法…………………………………………………… 1   非希釈法………………………………………………… 2 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

12. 尿素窒素 ウレアーゼ・インドフェノール法………………………… 1 ウレアーゼ・UV法   アンモニア未消去……………………………………… 2   アンモニア消去………………………………………… 3   LEDアンモニア回避 ………………………………… 4 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

13. 尿酸 ウリカーゼ・POD法 ……………………………………… 1 ウリカーゼ・UV法 ………………………………………… 2 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

14. クレアチニン 酵素法 1 Jaffe法   除蛋白なし/rate assay法 …………………………… 2   除蛋白なし/end point assay法 ……………………… 3   除蛋白する方…………………………………………… 4 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

Page 10: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 9 ―

15. AST JSCC標準化対応法 ………………………………………… 1 その他のMDH-UV法 ……………………………………… 2 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

16. ALT JSCC標準化対応法 ………………………………………… 1 その他のMDH-UV法 ……………………………………… 2 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

17 ALP JSCC標準化対応法 ………………………………………… 1 SSCC標準化対応法 ………………………………………… 2 GSCC標準化対応法 ………………………………………… 3 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

18. CK JSCC標準化対応法 ………………………………………… 1 GSCC標準化対応法 ………………………………………… 2 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

19. LD(LDH) JSCC標準化対応法 ………………………………………… 1 SSCC標準化対応法 ………………………………………… 2 GSCC標準化対応法 ………………………………………… 3 SFBC標準化対応法 ………………………………………… 4 その他のP→L(NADH)UV法 …………………………… 5 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

20.γ-GT(γ-GTP) JSCC/IFCC標準化対応法 ………………………………… 1 4-ニトロアニリド …………………………………………… 2 3-ヒドロキシメチル-4-ニトロアニリド …………………… 3 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

21. アミラーゼ JSCC標準化対応法 ………………………………………… 1 その他の酵素法   JSCC/IFCC勧告法測定値を伝達 …………………… 2   上記以外………………………………………………… 3 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

22. ブドウ糖 ブドウ糖酸化酵素   比色法…………………………………………………… 1   電極法…………………………………………………… 2 ヘキソキナーゼUV法 ……………………………………… 3 グルコキナーゼUV法 ……………………………………… 4 ブドウ糖脱水素酵素法……………………………………… 5 ドライケミストリー法……………………………………… 8 その他(   ) …………………………………………… 9

23. HbA1c HPLC法:レイバイル除去あり   アークレイ……………………………………………… 1   東ソー…………………………………………………… 2 免疫比濁法…………………………………………………… 3 ラテックス凝集法…………………………………………… 4 酵素法………………………………………………………… 5 その他………………………………………………………… 9

Page 11: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 10 ―

設問. 血液学的検査について▼血液学的検査(RBC、WBC、HG、HMT、PLT、MCV)について外注の有無をお尋ねします。

A.通常検体の検査体制

自施設で測定する……………………… 1 自施設の使用機種  (               )他施設に外注する……………………… 2 外注先の使用機種  (               )外注するが、自施設でも測定する…… 3 自施設の使用機種  (               ) 外注先の使用機種  (               )

B.緊急検体の検査体制

自施設で測定する……………………… 1 自施設の使用機種  (               )他施設に外注する……………………… 2 外注先の使用機種  (               )外注するが、自施設でも測定する…… 3 自施設の使用機種  (               ) 外注先の使用機種  (               )

C.自施設と外注先で使用している自動血球計測機のメーカーや機種が異なる場合、報告値は?

自施設の機種の数値に合わせている…………………………… 1外注先の機種の数値に合わせている…………………………… 2数値の調整はしていない………………………………………… 3

▼網赤血球について、上記と異なる場合は下記に回答してください。

D.通常検体の検査体制

自施設で測定する……………………… 1 自施設の使用機種  (               )他施設に外注する……………………… 2 外注先の使用機種  (               )外注するが、自施設でも測定する…… 3 自施設の使用機種  (               ) 外注先の使用機種  (               )

E.緊急検体の検査体制

自施設で測定する……………………… 1 自施設の使用機種  (               )他施設に外注する……………………… 2 外注先の使用機種  (               )外注するが、自施設でも測定する…… 3 自施設の使用機種  (               ) 外注先の使用機種  (               )

F.自施設と外注先で使用している自動血球計測機のメーカーや機種が異なる場合、報告値は?

自施設の機種の数値に合わせている…………………………… 1外注先の機種の数値に合わせている…………………………… 2数値の調整はしていない………………………………………… 3

Page 12: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 11 ―

▼日常検査でお使いの自動血球測定機についてお尋ねします。

G.メーカーによる直近の校正

1カ月以内 ……………………………… 16カ月以内 ……………………………… 21年以内 ………………………………… 33年以内 ………………………………… 4その他…………………………………… 5

H.実際に校正した項目と程度

項目 程度例 赤血球 10 %

▼貴施設の血液検査報告単位についてお答えください。単位が①報告書に記載されているか否か。報告書の②桁数、③単位を下表の選択肢から選び、その番号を回答してください。なお、その他を選んだ施設は、使用している桁数、単位を記入してください。

①報告書に単位は記載されていますか 

②桁数 ③単位

選択肢 1 2 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 3 4 5

1 ヘモグロビン濃度 はい いいえ ×1 ×10 ×102 ×103 ×104 ×106 ×109 ×1012 その他 g/dL g/L mmol/L(Fe) - その他

2 白血球数 はい いいえ ×1 ×10 ×102 ×103 ×104 ×106 ×109 ×1012 その他 /μL /L /mm3 - その他3 血小板数 はい いいえ ×1 ×10 ×102 ×103 ×104 ×106 ×109 ×1012 その他 /μL /L /mm3 - その他4 MCV はい いいえ - - - - - - - - - fL μ3 - - その他5 網赤血球(比率) はい いいえ - - - - - - - - - % ‰ - - その他6 赤血球数 はい いいえ ×1 ×10 ×102 ×103 ×104 ×106 ×109 ×1012 その他 /μL /L /mm3 - その他7 ヘマトクリット値 はい いいえ - - - - - - - - - % 比率 - - その他8 白血球分類(比率) はい いいえ - - - - - - - - - % 比率 - - その他

Page 13: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 12 ―

24.ヘモグロビン量(g/dL)(記入上の注意事項)

  ▼測 定 値 小数点以下0の場合は0を忘れずに記入してください。

  ▼試料測定前に、各試料の状態を目視でご確認ください。測定値に誤差を生じる事象(溶血、血液凝固、血小板凝集)が検体に生じていた場合、下記の選択肢で記入してください。

 測定は必ず試料配付日当日午後6時までに行ってください。

溶血 乳び 凝固 血小板凝集HE1HE2HE3HE4

認められず……1、軽度……2、中程度……3、強度……4その他コメント(                   )

(測定法)シアンメトヘモグロビン法      ……………………… 1SLS-Hb法…………………… 2ノンシアンHGB法………… 3その他(       )… 9

(外注の有無)自施設で測定した……… 1他施設に外注した……… 2外注先:

(測定値)HE1~4

・g/dL

用手法……………………………………………… 01自動機器使用 シスメックス KX-21  ……………………… 11 シスメックス K-4500 ……………………… 12 シスメックス XE-2100  …………………… 13 シスメックス XE-5000  …………………… 14 シスメックス XN-1000 ……………………… 15 シスメックス XN-2000 ……………………… 16 シスメックス XN-9000 ……………………… 17 シスメックス XT-2000 i,1800 i ………… 18 シスメックス その他………………………… 19  (型名:             )    ベックマン・コールター LH750 …………… 21 ベックマン・コールター その他 ………… 22  (型名:             )

シーメンス MED ………………………………… 31  (型名:             )日本光電 ………………………………………… 41  (型名:             )堀場 LC667 CRP ……………………………… 51堀場 Pentra XL80 ……………………………… 52堀場 その他……………………………………… 53  (型名:             )アボットジャパン ……………………………… 61  (型名:             )ベクトン・ディッキンソン …………………… 71  (型名:             )その他 …………………………………………… 99  (型名:             )

25.白血球数(X103/μL)(記入上の注意事項)

▼測 定 値 1μL中に何千個(×103)存在するかを記入してください。       小数点以下0の場合は0を忘れずに記入してください。

(測定法)機械計数法…………………… 1その他(       )… 9

(外注の有無)自施設で測定した……… 1他施設に外注した……… 2外注先:

(測定値)HE1~4

・×103/μL

Page 14: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 13 ―

26.血小板数(X104/μL)(記入上の注意事項)

  ▼測 定 値 1μL中に何万個(×104)存在するかを記入してください。        小数点以下0の場合は0を忘れずに記入してください。

(測定法)機械計数法…………………… 1その他(       )… 9

(外注の有無)自施設で測定した……… 1他施設に外注した……… 2外注先:

(測定値)HE1~4

・×104/μL

27.平均赤血球容積(MCV)(fL)(記入上の注意事項)

  ▼測 定 値 小数点以下0の場合は0を忘れずに記入してください。

(測定法)機械計数法…………………… 1その他(       )… 9

(外注の有無)自施設で測定した……… 1他施設に外注した……… 2外注先:

(測定値)HE1~4

・fL

28.網赤血球数(Ret)(%)(記入上の注意事項)

  ▼測 定 値 赤血球に対する比率(%)を記入してください。       小数点以下0の場合は0を忘れずに記入してください。

(測定法)機械計数法…………………… 1その他(       )… 9

(外注の有無)自施設で測定した……… 1他施設に外注した……… 2外注先:

(測定値)HE1~4

・%

29.赤血球数(X104/μL)(記入上の注意事項)

  ▼測 定 値 1μL中に何万個(×104)存在するかを記入してください。

(測定法)機械計数法…………………… 1その他(       )… 9

(外注の有無)自施設で測定した……… 1他施設に外注した……… 2外注先:

(測定値)HE1~4

・×104/μL

Page 15: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 14 ―

30.ヘマトクリット値(%)(記入上の注意事項)

  ▼測 定 値 小数点以下第2位を四捨五入して、小数点以下第1位まで記入してください。        小数点以下0の場合は0を忘れずに記入してください。

(測定法)機械計数法…………………… 1その他(       )… 9

(外注の有無)自施設で測定した……… 1他施設に外注した……… 2外注先:

(測定値)HE1~4

・%

31.白血球百分率(記入上の注意事項)

  ▼血算用試料HE1~4の機器による白血球百分率の測定結果を記入してください。

(記 入 欄)

(外注の有無)自施設で測定した……………………… 1他施設に外注した……………………… 2他施設に外注のため指定の時刻 までに測定できなかった…………… 3その他(           )… 9

(使用機器)前頁の機器コード表から選んで記入してください

   その他 型名:           

(HE1~4)

好 中 球 リンパ球 好 酸 球 好塩基球 単  球

・ ・ ・ ・ ・% % % % %

問1.測定結果のフラッグの有無を選択し、コメントを記入してください。

問2.フラッグがついた場合、回答してください。   このような測定結果の場合、通常どのような報告を出しますか。具体的に記入してください。

Page 16: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 15 ―

32.プロトロンビン時間(PT)(記入上の注意事項)

  ▼機   器 「その他」を選んだ場合、必ず製品名、機器名等を記入してください。 ▼測 定 値 小数点の位置に注意し、小数点以下0の場合は必ず0を記入してください。   INR(International Normalized Ratio): プロトロンビン試薬のロット毎に記載されているISI(International

Sensitivity Index)及びプロトロンビン比(PT比)から求めてください。なお、ローカルSIを使用した場合はその値を記入してください。

                  INR=(PT比)ISI

                  INR=  試料プロトロンビン時間 ISI

                       標準血漿プロトロンビン時間 

(外注の有無)

自施設で測定した… 1他施設に外注した… 2外注先:

(試薬)

製 品 名:製造番号:ISI値:ローカルSI値:

(標準血漿)

検量線作成に用いた標準血漿について記入してください。製 品 名:製造番号:

用手法…………………………………………01

自動機器使用

 シスメックス CA50 ……………………02

 シスメックス CA530 ……………………03

 シスメックス CA550 ……………………04

 シスメックス CA650 ……………………05

 シスメックス CA1500 …………………06

 シスメックス CA7000 …………………07

 シスメックス CS1600 ……………………08

 シスメックス CS2000i …………………09

 シスメックス CS2500 ……………………10

 シスメックス CS5100 ……………………11

 シスメックス その他(     ) ………19

 積水メディカル コアプレスタ2000 ………21

 積水メディカル コアプレスタ3000 ………22

 LSIメディエンス STACIA ………………31

 LMS KC1 デルタ ……………………41

 協和COAGTRON-180 ……………………51

 ロシュSTAシリーズ ……………………61

 アイエルジャパン ACL-TOP ……………71

 日本電子 JCA-BM1650 …………………81

 日本電子 JCA-BM9130 …………………82

その他(          ) ……………99

(基準値)貴施設で用いている基準値(正常参考値)を該当する欄に記入してください。

下 限 上 限

プロトロンビン時間(秒) ・ 秒 ~ ・ 秒

プロトロンビン活性(%) ・ % ~ ・ %

INR ・ ~ ・

測定日 測定値標準血漿* 月 日 HE5~7  

  11・12

プロトロンビン時間(秒) ・ 秒 ・ 秒

プロトロンビン活性(%) ・ % ・ %

INR ・

測定日 測定値標準血漿* 月 日 HE8~10 

  21・22

プロトロンビン時間(秒) ・ 秒 ・ 秒

プロトロンビン活性(%) ・ % ・ %

INR ・* 検量線作成時の標準血漿(未希釈)について、活性(%)とその

ときの測定秒数を記入してください。

Page 17: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 16 ―

33.活性化部分トロンボプラスチン(APTT)(記入上の注意事項)

  ▼機  器 PTの機器を参照してください。「その他」を選んだ場合、必ず製品名、機器名等を記入してください。

(外注の有無)自施設で測定した… 1他施設に外注した… 2外注先:

(試薬)製 品 名:製造番号:

(基準値)貴施設で用いている基準値(正常参考値)を該当する欄に記入してください。

下 限 上 限

APTT(秒) ・ ~ ・ 秒

測定日 測定値

月 日 HE11・12

月 日 HE21・22

APTT(秒) ・ 秒

34.フィブリノゲン(Fbg)(記入上の注意事項)

  ▼機  器 PTの機器を参照してください。「その他」を選んだ場合、必ず製品名、機器名等を記入してください。

(外注の有無)自施設で測定した… 1他施設に外注した… 2外注先:

(試薬)製 品 名:製造番号:

(標準血漿)検量線作成に用いた標準血漿について記入してください。製 品 名:製造番号:

(基準値)貴施設で用いている基準値(正常参考値)を該当する欄に記入してください。

下 限 上 限

APTT(秒) ・ mg/dL ~ ・ mg/dL

測定日 測定値

月 日 HE11・12

月 日 HE21・22

フィブリノゲン(mg/dL) ・ mg/dL

Page 18: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 17 ―

35.Dダイマー(記入上の注意事項)

  ▼機  器 PTの機器を参照してください。「その他」を選んだ場合、必ず製品名、機器名等を記入してください。

(外注の有無)自施設で測定した… 1他施設に外注した… 2外注先:

(試薬)製 品 名:製造番号:

(標準血漿)検量線作成に用いた標準血漿について記入してください。製 品 名:製造番号:

(基準値)貴施設で用いている基準値(正常参考値)を該当する欄に記入してください。

上 限

Dダイマー(μg/mL) ・ μg/mL

測定日 測定値

月 日 HE13・14

月 日 HE23・24

Dダイマー(μg/mL) ・ μg/mL

Page 19: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 18 ―

36.血 液 像①血液塗抹標本:試料HE15  末梢血をライト・ギムザ染色した標本です。  鏡検後の血液塗抹標本(HE15)は、〆切日までに返送してください。(記入上の注意事項)   ▼結  果  白血球の各型は百分率で記入してください。        観察細胞数内で、カウントされない型は0(ゼロ)を記入してください。        また、カウントした以外の視野で認められた型は欄外に(+)を記入してください。        赤芽球の値は、結果記入欄の「その他」には記入せず、赤血球所見の欄に記入してください。

(外注の有無)自施設で測定した… 1他施設に外注した… 2外注先:

白血球百分率のための観察細胞数

(赤血球所見および血小板所見) 正常……………………………………………… 1 異常……………………………………………… 2 (異常の場合の所見           )

(HE15)

骨 髄 芽 球 前 骨 髄 球 骨 髄 球 後 骨 髄 球 桿 状 核 球 分 葉 核 球 好 酸 球

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・% % % % %      %      %

好 塩 基 球 リ ン パ 球 単   球 異型リンパ球 そ の 他(    ) 合   計

・ ・ ・ ・ ・ ・% % % %      %       %

②写  真:HE16、HE17、HE18、HE19、HE20

 HE15の塗抹標本をライトギムザ染色した血液像です。写真の細胞について次ページのコード表により分類してください。

以下の質問にもお答えください。

 1.直近1年間のうち、自施設で血液標本を作製し、鏡検した数を教えてください。 2.そのうち「白血病の疑い」と報告したのは何件ですか。 3.鏡検の依頼がある場合、どのようなケースですか。(例:多項目自動血球分析装置で異常が出た場合)

Page 20: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 19 ―

 コード表

赤 血 球 系 顆 粒 球 系 単 球 系

69 単芽球

70 前単球

71 単球

72 マクロファージ

73 単球系その他の異常

血 小 板 系

74 骨髄巨核芽球

75 前骨髄巨核球

76 骨髄巨核球

77 小型骨髄巨核球

78 血小板

79 微小血小板

80 大型血小板

81 巨大血小板

82 血小板大小不同

83 血小板凝集

84 血小板系その他の異常

そ の 他

85 芽球

86 組織肥満細胞

87 造骨細胞

88 破骨細胞

89 脂肪細胞

90 血球貧食細胞

91 ゴーシェ細胞

92 ニーマンピック細胞

93 LE 細胞

94 ミクロフィラリア原虫

95 マラリア原虫

96 その他の異常

01 前赤芽球

02 好塩基性赤芽球

03 多染性赤芽球

04 正染性赤芽球

05 網状赤血球

06 赤血球

07 赤芽球分裂像

08 前巨赤芽球

09 好塩基性巨赤芽球

10 多染性巨赤芽球

11 正染性巨赤芽球

12 巨赤芽球様細胞

13 赤血球大小不同

14 奇形赤血球

15 多染性赤血球

16 標的赤血球

17 菲薄赤血球

18 楕円赤血球

19 破砕赤血球

20 球状赤血球

21 有口赤血球

22 鎌状赤血球

23 有棘赤血球

24 うに状赤血球

25 涙滴赤血球

26 ハウエル・ジョリー小体

27 パッペンハイマー小体

28 塩基性斑点

29 カボット環

30 シュフナー斑点

31 マラリア寄生赤血球

32 鉄芽球

33 環状鉄芽球

34 赤血球連銭形成

35 赤血球凝集

36 赤血球系その他の異常

37 骨髄芽球

38 前骨髄球

39 骨髄球

40 後骨髄球

41 好中球桿状核球

42 好中球分葉核球

43 幼若好酸球

44 成熟好酸球

45 幼若好塩基球

46 成熟好塩基球

47 顆粒球分裂像

48 巨大好中球後骨髄球

49 巨大好中球桿状核球

50 好中球過分葉核球

51 大型異常顆粒

52 顆粒消失

53 偽ペルゲル核異常

54 中毒性顆粒

55 デーレ小体

56 空胞形成

57 顆粒球系その他の異常

リンパ球系

58 リンパ芽球

59 リンパ球

60 顆粒リンパ球

61 異型リンパ球

62 ヘアリー細胞

63 セザリー細胞

64 リンパ性白血病細胞

65 悪性リンパ腫細胞

66 成人T細胞白血病細胞

67 形質細胞

68 リンパ球系その他の異常

Page 21: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 20 ―

37.ABO血液型

オモテ検査(測定法)  1.試験管法  2.スライド法  3.カード法  4.カラム凝集法(会社名:   )(外注の有無)1.自施設で測定した  2.他施設に外注した(外注先:   ) (結果)   1.A型  2.A亜型  3.B型  4.B亜型  5.AB型  6.AB亜型  7.O型       8.O亜型  9.その他(   ) ウラ検査(測定法)  1.試験管法  2.スライド法  3.カード法  4.カラム凝集法(会社名:   )       9.その他(会社名またはその他:   ) (外注の有無)1.自施設で測定した  2.他施設に外注した(外注先: )(結果)    1.抗Aのみ  2.抗Bのみ  3.抗Aと抗B  4.抗体なし       5.不規則性抗体(種類:   )  9.その他(   ) 血液型判定(結果)   1.A型  2.A亜型  3.B型  4.B亜型  5.AB型  6.AB亜型  7.O型       8.O亜型  9.その他(   ) ※判定に疑問が生じた場合など、コメントを記入してください

38.Rho(D)血液型

(記入上の注意事項)結果: weakD型以外の亜型については、その他の( )内にその旨を記入してください。(測定法)  1.試験管法  2.スライド法  3.カード法  4.凝集法(会社名:   )        9.その他(会社名またはその他:   ) (外注の有無)1.自施設で測定した  2.他施設に外注した(外注先:   ) (結果)   1.Rho(D)陽性  2.Rho(D)陰性  3.weak D   9.その他(   ) ※判定に疑問が生じた場合など、コメントを記入してください

39.α-フェトプロテイン

(記入上の注意事項)測定値:ng/mL単位で記入してください。          試薬:その他の場合はキット名を必ず記入してください。   (外注の有無)  1.自施設で測定した  2.他施設に外注した(外注先:   ) (測定法と試薬キット名)

1.ルミスポット栄研'AFP(栄研化学)  2.アクセスAFP(ベックマン・コールター) 3.ルミパルスプレストAFP(富士レビオ)  4.ルミパルスAFP-N(G)(富士レビオ) 5.HlSCL AFP試薬 (カイノス)   6.ケミルミACS:Centaur・AFP(シーメンスHCD)7.ケミルミACS:CentaurCP・AFP(シーメンスHCD)   8.アーキテクト・AFP EX(アボットジャパン)9.エルピアエースAFP(LSIメディエンス)  10.ランリーム(シスメックス)11.AFPラティックス「生研」(デンカ生研)12.エクルーシス試薬AFPⅡ(ロシュ・ダイアグノスティックス)  99.その他(名称と製造販売元:   )

(使用機器)1.用手法  2.アボットジャパン(型名:   )  3.シーメンス(型名:   )      4.富士レビオ(型名:   )  5.ベックマンコールーター(型名:   )

Page 22: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 21 ―

      6.ロシュダイアノスティックス(型名:   )  99.その他(メーカーと型名:   ) (標準液) 1.キット添付の標準液  2.市販標準液(社名:   )      3.コントロール血清(品名:   )  4.ファクター値を用いる       5.標準液使用せず  9.その他(社名・品名またはその他:   )(基準値)  (   )ng/mL  □以下  □未満 (測定値)  SE2(   )ng/mL  測定日  月  日  □測定限界以下  □測定限界以上      SE3(   )ng/mL  測定日  月  日  □測定限界以下  □測定限界以上      SE6(   )ng/mL  測定日  月  日  □測定限界以下  □測定限界以上      SE7(   )ng/mL  測定日  月  日  □測定限界以下  □測定限界以上      測定限界以下、以上の場合は□を選択してください。 ※コメントがあれば記入してください

40.CRP

(記入上の注意事項)測定値:小数点以下第3位は四捨五入し、mg/dL単位で記入してください。          試薬:キット名を必ず記入してください。     (測定法)  1.ラティックス凝集免疫測定法  2.免疫比濁法  8.ドライケミストリー法       9.その他(   )(外注の有無) 1.自施設で測定した 2.他施設に外注した(外注先: ) (試薬)   1.エイアンドティー  2.栄研化学  3.協和メディックス  4.シーメンスHCD        5.シノテスト  6.積水メディカル  7.ニットーボーメディカル  8.富士フィルム        9.LSIメディエンス  10.和光純薬  99.その他(メーカー名:   ) (使用機器) 1.用手法  2.日立(型名:   )  3.ベックマン・コールター(型名:   )       4.日本電子(型名:   )  5.東芝(型名:   )       6.シーメンス(型名:   )  7.富士ドライケム(型名:   )        99.その他(メーカー名と型名:   ) (CRP標準品)1.WHO標準品  2.CRM/JCCLS標準品  3.その他の標準品(   )       4.使用していない (基準値)通常用いている基準値(正常参考値)をmg/dL単位で記入してください。     (   )mg/dL  □以下  □未満 (測定値)SE2(   )mg/dL  測定日  月  日  SE3(   )mg/dL  測定日  月  日     SE6(   )mg/dL  測定日  月  日  SE7(   )mg/dL  測定日  月  日※コメントがあれば記入してください。

41.HBs抗原

(記入上の注意事項)測定値:定量値が求められる場合には、数値も記入してください。          試薬:その他の場合はキット名を必ず記入してください。   (外注の有無)  1.自施設で測定した   2.他施設に外注した(外注先:   )(測定法と試薬キット名)   1.バイダスアッセイキットHBs抗原(シスメックス・ビオメリュー)  2.スフィアライトHBs抗原(和光純薬)  3.ルミパルスプレストHBsAg(富士レビオ)  4.HISCL HBsAg試薬(シスメックス)  5.ステイシアCLEIA HBs抗原(LSIメディエンス)  6.アーキテクト・HBsAg QT(アボットジャパン)

Page 23: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 22 ―

  7.ケミルミACS:CentaurCP・HBs抗原(シーメンスHCD)  8.エクルーシス試薬HBsAgⅡ (ロシュ・ダイアグノスティックス)  9.ランリームHBsAg(シスメックス)  10.クイックチェイサー HBsAg(ミズホメディー)  11.ダイナスクリーン・HBsAgⅡ(アーリア・メディカル)  12.エスプラインHBsAg (富士レビオ)  99.その他(名称:製造販売元:   ) (使用機器)1.用手法  2.アボットジャパン(型名:   )  3.シーメンス(型名:   )      4.富士レビオ(型名:   )  5.ベックマン・コールーター(型名:   )      6.ロシュダイアグノスティクス(型名:   )  99.その他(メーカーと型名:   )(単位)通常用いている単位を記入してください。  1.IU/mL  2.COI(Cut-off index)  3.S/N(Sample/Normal)  9.その他 (   )(基準値)通常用いている判定基準値(陽性下限値)を記入してください。(  ) □以下 □未満 (結果) 測定日   月  日   SE4  1.陽性  2.陰性  3.判定保留  9.その他(   )  SE5  1.陽性  2.陰性  3.判定保留  9.その他(   )(測定値,定量値) 測定日  月  日   SE4(   ) SE5(   )※判定保留やその他とした場合、コメントを記入してください。

42.リウマトイド因子

(記入上の注意事項)試薬:キット名を必ず記入してください。     (測定法)  1.酸素免疫測定法  2.免疫比ろう法  3.免疫比濁法  4.ラティックス凝集法       5.電気化学発光免疫測定法  9.その他(   ) (外注の有無)1.自施設で測定した  2.他施設に外注した(外注先:   )(試薬)   1.エイアンドティー  2.栄研化学  3.協和メディックス  4.シーメンスHCD       5.シノテスト  6.積水メディカル  7.ニットーボーメディカル  8.富士フィルム        9.LSIメディエンス  10.和光純薬  99.その他(メーカー名:   ) (使用機器) 1.用手法  2.日立 (型名:   )  3.ベックマン・コールター(型名:   )        4.日本電子(型名:   ) 5.東芝(型名:   ) 6.シーメンス(型名:   )       7.7.富士ドライケム(型名:   )  99.その他(メーカー名と型名:   )(標準品)  1.キット添付の標準品  2.市販標準品(社名:   )       3.コントロール血清(品名:   )  4.ファクター値を用いる  5.標準品使用せず       9.その他(社名・品名またはその他:   )(基準値)通常用いている判定基準値(陽性下限値)を記入してください。(  )U/mL □以下 □未満 (測定値)   SE8 (  )U/mL 測定日  月  日 SE9 (  )U/mL 測定日  月  日   SE10(  )U/mL 測定日  月  日 SE11(  )U/mL 測定日  月  日 ※コメントがあれば記入してください。

Page 24: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 23 ―

43.細菌同定(記入上の注意事項)

▼各試料毎に、通常この種の検体を受け付けているか否か、該当するコード番号を選んでください。また、臨床的検体と公衆衛生的検体の両方を受け付けている検査所は、各試料は臨床的検体として扱ってください。

 なお、通常この種の検体を受け付けていないが、今回の外部精度管理調査に自発的に参加された検査所は、一般の参加者と同じ基準を用いて成績の解析・評価を行う場合があります。

▼記入例を参考にして、細菌同定の検査手順、同定の根拠、簡易同定キット使用の有無及びそれに要した所要時間等の概略を記入してください。

▼通常調査試料と同種類の検体を受け付けている検査所は、原則として通常と同じ手順で同定検査を行ってください。もし選択培地を追加された場合は、その理由を備考欄に記入してください。

▼同一試料中の臨床細菌学的に有意であると判断される菌種は全て記入してください。 なお、菌種を記入の際、当方のデータ処理上、若いコード番号順に記入してください。

▼ 菌 種 名 コ ー ド 表 は、 主 と し てApproved Lists of Bacterial Names(edited by V. B. D. Skerman, Vicki McGowan and P. H. A. Sneath).Int. J. Syst. Bacteriol., 30⑴225 ~ 420,1980.及びその追補(1981 ~ 1995)に準拠し作成しましたが、これに該当するコードがない場合は『通常提出医への報告に用いている菌名』の欄のみ記入してください。また日常検査で種名の同定まで行っていない場合でもなるべく種名の同定に努めるようにしてください。

〔記入例〕㊟これが菌の分離、同定法の標準という意味ではありません。原則として、貴施設における通常の検査と同様な手順で行ってください。

 細菌同定の検査手順、同定の根拠及びそれに要した所要時間等の概略を記入してください。試 料 検体名:糞便、20歳、大学生男子、約1ヶ月間のインドネパール旅行から昨日帰国。4日前から発熱、下痢、腹痛あり。 1. 培 地  1) 通常の検査で用いる培地の種類と名称(特に提出医から、目的とする菌名の記載がない場合)

3 種類: SS 培地 TCBS 培地 BTB 培地 培地 培地 培地

  2) 今回の精度管理で使用した培地の種類と名称(原則として通常と同じ手順で行ってください)

4 種類: SS 培地 TCBS 培地 BTB 培地 Skirrow培地 培地 培地↓ ↓ ↓ ↓

2. コロニーの性状: 1. 乳糖非分解 無色集落多数 グラム陰性桿菌 (GNR)

1. 青緑色 集落少数 グラム陰性桿菌 (やや攣曲)

1. 乳糖非分解 無色集落多数 グラム陰性桿菌2. 乳糖分解 黄色集落 ごく少数 グラム陰性桿菌

発育せず

↓ ↓ ↓

3.1) 同定の概要: 1.TSI 赤/黄 H2S + ガス -2.SIM+:-:+3.リジン+4.シモンズ クエン酸

5.Vi抗原 +

1.オキシダーゼ +2.NaCl加ペプトン水 0%、10%発育せず 3%、7%で発育3.TSI赤/黄4.リジン+5.V-P-

1. は SS の GNRと 同じ菌と判断 2.についてはごく少 数のため同定せず 

 .2)簡易同定キット使用の有無(簡易同定キットコード表参照)

A0 1

B0 1

C D E

  その他:(同定キット名)

4. 同定菌コード   (菌種名コード表参照)

A4 5 2

B5 5 7

C D E

5. 通常提出医への報告に用いている菌名

ASalmonella Typhi

B腸炎ビブリオ

C D E

6. 検体の受付から同定に要した  時間

A4 8

時間B

4 8時間

時間D

時間E

時間

Page 25: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 24 ―

(簡易同定キット・自動機器など使用の有無)簡易同定キット・自動機器を使用していない …… 1簡易同定キット・自動機器を使用している アピ20 …………………………………………… 2 アピケンキ ……………………………………… 3 アピスタフ ……………………………………… 4 アピストレップ20 ……………………………… 5 Rapid 20E ……………………………………… 6 Rapid ID 32E …………………………………… 7 バイオテスト1号……………………………… 8 BD BBL CRYSTAL E/NF …………………… 9

BD BBL CRYSTAL GP ……………………………10IDテスト・EB-20 …………………………………11IDテスト・SP-18 …………………………………12マイクロスキャン…………………………………13バイテック…………………………………………14ライサス……………………………………………15BDフェニックス ……………………………………16MALDI Biotyper …………………………………17バイテックMS ……………………………………18その他………………………………………………19

(菌種名コード)001 Acinetobacter baumannii002 Acinetobacter calcoaceticus003 Acinetobacter lwoffii004 Acinetobacter sp.011 Actinobacillus ureae021 Aeromonas hydrophila022 Aeromonas sobria023 Aeromonas sp.031 Alcaligenes faecalis032 Alcaligenes sp.041 Bacillus cereus042 Bacillus sp.051 Bacteroides distasonis052 Bacteroides fragilis053 Bacteroides ovatus054 Bacteroides thetaiotaomicron055 Bacteroides vulgatus056 Bacteroides sp.071 Bordetella pertussis072 Bordetella sp.081 Branhamella (Moraxella) catarrhalis091 Brevundimonas (Pseudomonas) diminuta101 Burkholderia (Pseudomonas) cepacia102 Burkholderia pseudomallei111 Campylobacter coli112 Campylobacter fetus113 Campylobacter jejuni114 Campylobacter jejuni/coli115 Campylobacter sp.121 Chromobacterium violaceum122 Chromobacterium sp.131 Chryseobacterium (Flavobacterium) meningosepticum141 Citrobacter amalonaticus142 Citrobacter freundii143 Citrobacter sp.151 Clostridium difficile152 Clostridium perfringens153 Clostridium tetani154 Clostridium sp.161 Corynebacterium diphtheriae162 Corynebacterium jeikeium (CDC Coryneform JK )163 Corynebacterium sp.171 Cronobacter (Enterobacter) sakazakii172 Cronobacter turicensis173 Cronobacter sp.181 Edwardsiella tarda182 Edwardsiella sp.191 Enterobacter aerogenes

192 Enterobacter asburiae193 Enterobacter cloacae194 Enterobacter kobei195 Enterobacter sp.201 Enterococcus faecalis202 Enterococcus faecium203 vancomycin resistant Enterococcus faecalis204 vancomycin resistant Enterococcus faecium205 Enterococcus sp.211 Enterohemorrhagic E. coli (EHEC) O26212 Enterohemorrhagic E. coli (EHEC) O111213 Enterohemorrhagic E. coli (EHEC) O157214 その他の EHEC215 Enteroinvasive E. coli (EIEC)216 Enteropathogenic E. coli (EPEC)217 Enterotoxigenic E. coli (ETEC)218 Code No.201~207以外のカテゴリーのE. coli221 Flavobacterium sp.231 Fusobacterium sp.241 Gardnerella (Haemophilus)vaginalis251 Haemophilus aegyptius252 Haemophilus haemolyticus253 Haemophilus influenzae254 Haemophilus influenzae (BLNAR)255 Haemophilus influenzae (BLPAR)256 Haemophilus parainfluenzae257 Haemophilus sp.261 Hafnia alvei262 Hafnia sp.271 Helicobacter pyroli272 Helicobacter sp.281 Klebsiella oxytoca282 Klebsiella pneumoniae

283 Klebsiella pneumoniae subsp. Ozaenae (Klebsiella ozaenae)

284 Klebsiella pneumoniae subsp. pneumoniae

285 Klebsiella pneumoniae subsp. Rhinoscleromatis (Klebsiella rhinoscleromatis)

286 Klebsiella sp.301 Legionella pneumophila302 Legionella sp.311 Listeria monocytogenes312 Listeria sp.321 Morganella morganii331 Mycobacterium avium332 Mycobacterium avium complex(MAC)341 Mycobacterium chelonae342 Mycobacterium fortuitum

Page 26: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 25 ―

343 Mycobacterium gordonae344 Mycobacterium intracellulare345 Mycobacterium kansasii351 Mycobacterium marinum352 Mycobacterium scrofulaceum353 Mycobacterium szulgai354 Mycobacterium tuberculosis355 Mycobacterium other than tuberculosis(MOTT)356 Mycobacterium xenopi357 Mycobacterium sp.358 atypical Mycobacterium371 Neisseria gonorrhoeae372 Neisseria meningitidis373 Neisseria sp.381 Pantoea (Enterobacter) agglomerans391 Pasteurella multosida392 Pasteurella sp.401 Plesiomonas shigelloides411 Prevotella melaninogenica421 Proteus mirabilis422 Proteus vulgaris423 Proteus sp.431 Providencia alcalifaciens432 Providencia rettgeri433 Providencia stuartii434 Providencia sp.441 Pseudomonas aeruginosa442 Pseudomonas alcaligenes443 Pseudomonas fluorescens444 Pseudomonas sp.451 Salmonella serovar Paratyphi A452 Salmonella serovar Typhi453 Salmonella O4 群454 Salmonella O7 群455 Salmonella O8 群456 Salmonella O9 群(チフス菌を除く)457 Salmonella O9,46 群458 Salmonella O3,10 群459 Salmonella O1,3,19 群460 Salmonella sp.471 Serratia fonticola472 Serratia liquefaciens473 Serratia marcescens474 Serratia rubidaea475 Serratia sp.481 Shigella boydii482 Shigella dysenteriae483 Shigella flexneri484 Shigella sonnei485 Shigella sp.491 Staphylococcus aureus

492 community acquired methiicillin resistent Staphylococcus aureus(CA-MRSA)

493 healthcare assosiated methiicillin resistent Staphylococcus aureus(HA-MRSA)

494 methicillin sensitive Staphylococcus aureus(MSSA)495 Staphylococcus epidermidis496 methicillin resistant Staphylococcus epidermidis497 methicillin sensitive Staphylococcus epidermidis498 Staphylococcus lugdunensis499 Staphylococcus saprophyticus500 Staphylococcus sp.(coagulase + )501 Staphylococcus sp.(coagulase - )502 Staphylococcus sp.

511 Stenotrophomonas (Xanthomonas) maltophilia521 Streptococcus(A群)522 Streptococcus(B群)523 StreptococcuS(C群)524 StreptococcuS(D群)525 Streptococcus(F群)526 Streptococcus(G群)527 Streptococcus agalactiae528 Streptococcus anginosus529 Streptococcus constellatus530 Streptococcus intermedius531 Streptococcus millerigroup(SMG)532 Streptococcus oralis533 Streptococcus pneumoniae534 penicillin resistant Streptococcus pneumoniae(PRSP)

535 penicillin intermediately resistant Streptococcus pneumoniae (PISP)

536 Streptococcus pyogenes537 α-hemolytic streptococci538 ß-hemolytic streptococci539 y-hemolytic streptococci540 Streptococcus sp.551 Vibrio alginolyticus552 Vibrio cholerae O1553 Vibrio cholerae O139554 Vibrio cholerae non-O1, non-O139555 Vibrio fluvialis556 Vibrio mimicus557 Vibrio parahaemolyticus558 Vibrio vulnificus559 Vibrio sp.571 Yersinia enterocolitica572 Yersinia pseudotuberculosis573 Yersinia sp.581 Actinomyces sp.591 Aspergillus flavus592 Aspergillus fumigatus593 Aspergillus nidulans594 Aspergillus terreus595 Aspergillus sp.611 Candida albicans612 Candida glabrata613 Candida guilliermondii614 Candida krusei615 Candida parapsilosis616 Candida tropicalis617 Candida sp.631 Cryptococcus neoformans632 Cryptococcus sp.641 Nocardia asteroids642 Nocardia brasiliensis643 Nocardia farcinica644 Nocardia otitidiscaviarum645 Nocardia sp.701 Epidermophyton sp.702 Microsporum sp.703 Phialophora sp.704 Torulopsis sp.705 Trichophyton sp.706 その他の真菌類996 Normal flora997 病原細菌認めず998 発育せず999 その他

Page 27: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 26 ―

(記 入 欄)試料MB1  同定培養検査を行ってください。検体: 下痢便症例: 10歳、男児主訴:発熱、下痢既往歴:特記すべきことなし渡航歴:なし家族歴:母親に胃腸炎症状現病歴: 7月に母親とともに鰻屋で鯉の刺身と鰻の蒲焼を摂食した。母親とともに同日より下痢、腹痛をきたした。母

親は2日で軽快していたが、本人は38℃台の発熱、嘔吐、腹痛、頻回の下痢が続いたため、外来を受診した。

(検査所の機能)臨床的検体を扱っている………… 1公衆衛生的検体を扱っている…… 2

(検体の受付) 通常この種類の検体を受け付けている……… 1 通常この種類の検体を受け付けていない…… 2

㊟臨床的検体と公衆衛生的検体の両方を扱っている検査所は、「検査所の機能」に1と記入してください。 ただし、臨床的検体は外注、公衆衛生的検体のみを自施設で実施している場合は2と記入してください。

(外注の有無)自施設で測定した………………… 1 他施設に外注した………………… 2

外注先:

�㊟都内の検査所に外注している場合は、「他施設に外注した…………… 2」を選び、外注先名を記入するだけで 検査を依頼する必要はありません。

1. 培 地 1) 通常の検査で用いる培地の種類と名称(特に提出医から、目的とする菌名の記載がない場合)

種類:   培地  培地 培地 培地

 2) 今回の精度管理で使用した培地の種類と名称(原則として通常と同じ手順で行ってください。)

種類:   培地  培地 培地 培地

2. コロニーの性状:

3.1) 同定の概要;原因菌と思われる菌の同定根拠を明確に記入してください。同定キットや自動機器を使用した場合は、必ず製品名とその会社の同定コード番号、できれば同定確率も併せて記入してください。詳しい生化学的性状の記載は省略して結構ですが、同定・鑑別上キーとなる重要な項目についてはお書きください。

 3.2)簡易同定キット使用の有無(簡易同定キットコード表参照)

A B C D E

  その他:(同定キット名)

4. 同定菌コード   (菌種名コード表参照)

A B C D E

5. 通常提出医への報告に用いて  いる菌名

A B C D E

6. 検体の受付から同定に要した  時間

A

時間B

時間C

時間D

時間E

時間

★ 備考欄: この症例について同定上の問題点、疑問点などがありましたらご記入ください。今回の精度管理調査の評価及び来年度の精度管理調査実施の参考にさせていただきます。 

Page 28: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 27 ―

(記 入 欄)試料MB2  同定培養検査を行ってください。検体: 咽頭粘液症例:5歳、男児主訴:発熱、咽頭痛既往歴:特記すべきことなし現病歴: 39℃の発熱と咽頭痛により近医を受診。咳はなく、扁桃の腫脹と白苔が認められた。

(検査所の機能)臨床的検体を扱っている………… 1公衆衛生的検体を扱っている…… 2

(検体の受付) 通常この種類の検体を受け付けている……… 1 通常この種類の検体を受け付けていない…… 2

㊟臨床的検体と公衆衛生的検体の両方を扱っている検査所は、「検査所の機能」に1と記入してください。 ただし、臨床的検体は外注、公衆衛生的検体のみを自施設で実施している場合は2と記入してください。

(外注の有無)自施設で測定した………………… 1 他施設に外注した………………… 2

外注先:

�㊟都内の検査所に外注している場合は、「他施設に外注した…………… 2」を選び、外注先名を記入するだけで 検査を依頼する必要はありません。

1. 培 地 1) 通常の検査で用いる培地の種類と名称(特に提出医から、目的とする菌名の記載がない場合)

種類:   培地  培地 培地 培地

 2) 今回の精度管理で使用した培地の種類と名称(原則として通常と同じ手順で行ってください。)

種類:   培地  培地 培地 培地

2. コロニーの性状:

3.1) 同定の概要;原因菌と思われる菌の同定根拠を明確に記入してください。同定キットや自動機器を使用した場合は、必ず製品名とその会社の同定コード番号、できれば同定確率も併せて記入してください。詳しい生化学的性状の記載は省略して結構ですが、同定・鑑別上キーとなる重要な項目についてはお書きください。

 3.2)簡易同定キット使用の有無(簡易同定キットコード表参照)

A B C D E

  その他:(同定キット名)

4. 同定菌コード   (菌種名コード表参照)

A B C D E

5. 通常提出医への報告に用いて  いる菌名

A B C D E

6. 検体の受付から同定に要した  時間

A

時間B

時間C

時間D

時間E

時間

★ 備考欄: この症例について同定上の問題点、疑問点などがありましたらご記入ください。今回の精度管理調査の評価及び来年度の精度管理調査実施の参考にさせていただきます。 

Page 29: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 28 ―

◎微生物学的検査に参加される方へ

  -通常業務で同定可能な菌名に関する調査のお願いと報告書での評価方法について-

 この微生物学的検査外部精度管理調査の目的は① 都内第一線の医療機関において東京都民に提供される日常医療(診療)レベルで要求される臨床検査を

一定以上の水準に保つ② 都民に公衆衛生、健康を保証するのに必要な臨床検査の水準を保つことであり、この両者の現状を確認

し問題点が発見されればそれを是正していただくことまでが含まれています。 したがいまして、従来から、第一線医療施設の外来を受診される患者にとって重要な病原細菌、院内感染を含めて臨床的に重要な細菌、及び正常細菌叢を構成する細菌を中心に出題しております。 また、公衆衛生的な検体についても、主要な腸管系病原菌を主に出題していますが、その範囲は赤痢菌とサルモネラのみに限っていません。検査施設によっては、通常の検査手順で検出される範囲以外の菌が出題される可能性もあります。そのため、出題菌種と各施設の検査対象菌種を考慮した上で、評価の段階で対象外として扱う可能性もあります。これは限定された菌種のみを対象としている施設に合わせてしまうと、調査が非常に限定的になってしまうことを考慮した上での判断です。

 1.検体の種類別に、通常の業務(通常使用している培地)で、分離・同定が可能な菌種名コード番号をお書きください。この表のコード番号とオープン及びブラインド調査で回答された菌種名コード番号を比較します。

 2.分離・同定が可能な細菌として申告していただいた菌種名コード番号を、調査票に記載された選択培地と比較し、問題のある菌を申告されている参加施設は、今回の報告書にその事実を指摘します。(不適切な例:糞便のインフルエンザ菌や髄膜炎菌など)

 3.調査回答の入力結果を回収後、今回の調査に使用した菌に関する資料を掲載いたします。この種類の検体を通常受け付けている検査所は、調査票の回答内容に問題を発見された場合、速やかにその内容を書面(形式自由)で東京都健康安全研究センター精度管理室まで送付してください。ご自分で検査手順の過誤を発見された施設については、報告書にその事実を記載します。

設問.通常の業務で同定可能な細菌について

 通常の細菌検査で同定可能な菌名を記入してください。都内の検査所へ外注している場合は、記入する必要はありませんが、都外の検査所へ外注している場合は、問い合わせて菌名を記入してください。菌名はp.24、25の菌種名コード表を参照し、記入してください。

  ※「999.その他」を記入した場合は菌名を記入してください。

Page 30: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 29 ―

44.抗菌薬感受性試験(MB-3)

 抗菌薬感受性試験は、臨床的検体を取り扱う検査所を対象として実施します。公衆衛生的検体のみを取り扱う検査所の参加は任意です。

 それぞれの試料について、病歴等を参考に、検査を実施してください。 菌を同定の上、感受性試験を実施してください。今年度は抗菌薬の指定は行いませんので、普段検査で使用している抗菌薬の組み合わせで検査を行ってください。備考欄に選択した薬剤、理由とともに感受性試験結果を記載してください。また、回答欄だけでは記入できない、必要なコメントがあれば、備考欄に事由に記入して下さい。

○問いに、番号で回答してください。①通常、この種の検査を実施していますか。 → ①  1 実施している 2 実施していない

②今回の検査は、自施設で実施しましたか。 → ②  1 自施設で実施した 2 他施設に委託した   → その場合の委託先

○回答方法

 回答は、① 判定欄に、R、I、S、+++、++、+、- 等の記号で、記入してください。② 施設が採用している検査法に応じ、阻止円直径又はMICを所定欄に記入してください。③ 検査方法(使用ディスク等)を、所定欄に番号で記入してください。「9 その他」を選択した場合は、そ

の内容を、その他の欄に記入してください。④ 薬剤名は、略号を用いず、カタカナ、漢字で記入してください。その際、薬剤の商品名を用いてはいけません。⑤ 精度管理株についても同様に回答してください。

Page 31: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 30 ―

(記 入 欄)試料MB3検体: 膿汁症例:35歳、男性既往歴:特になし現病歴: 都市部の河川脇に下半身が河川の水に浸かった状態で倒れているところを通行人に発見され、救急搬送された。

左膝部、左大腿、左手首に出血を伴う挫創が見られ、左尺骨、右足関節外果に骨折も見られた。搬送時は、意識レベルJCSI-3、血圧110/92㎜Hg、心拍数120回/分、体温32.8℃、呼吸回数24回/分、Sp02:100%(room air)であった。搬送後、ただちに集中治療室による全身状態のコントロールとともに、挫創部位に対して洗浄・デブリドマンが行われた。しかし、翌日には創部の発赤と排膿を認めたため、皮膚・軟部組織感染症を疑われた。

菌 名

同定菌コード (菌種名コード表参照)

通常提出医への報告に用いている菌名

A B C

A B C

コロニーの性状:

使用培地培地名:

製造会社名:

自動感受性測定機器名称:

測定法:

同定の過程:

薬剤名

判定

検査方法

※ 右記の一覧より選択し、番号で回答

1.KBディスク(栄研)    2.センシディスク(BBL)3.SNディスク(ニッスイ)  4.MIC          9.その他

阻止円直径(mm)またはMIC(μg/mL)

精度管理株(     )

の成績

阻止円直径またはMIC

備考

Page 32: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 31 ―

45.グラム染色試料MB4患者:76歳男性。右肺上葉肺癌術後経過観察中の患者。自宅にてBT38前後の発熱、失神発作、呼吸苦が出現し、救急要請。来院時、SpO285%(酸素16L)で挿管適応となり入院加療の方針となる。胸部CTにて、重症肺炎が疑われたため血液培養を実施し、48時間で血液培養ボトルが陽性となった。また、右肺より大量膿性痰があった。 標本は血液検体を直接塗抹して、アルコール固定したものです。通常、実施している染色をしてください。 標本の返却はいたしませんので、各施設では必要に応じて、標本をデジタルカメラ等で撮影することをお勧めします。 *臨床的検体を扱っている検査所のみ対象です。

(検体の受付) 通常この種類の検体を受け付けている……… 1 通常この種類の検体を受け付けていない…… 2

(外注の有無)自施設で測定した………………… 1他施設に外注した………………… 2外注先:           

㊟都内の検査所に外注する場合は、「他施設に外注した………… 2」を選び、外注先名を記入するだけで 検査を依頼する必要はありません。なお、グラム染色標本は調査〆切日までに返却してください。

1.グラム染色結果

1) 染色性・形状A B C D

2) 菌 量A B C D

3) 推定菌種名 (菌種名コード表参照)

A B C D

(グラム染色性・形状)グラム陰性桿菌…………………………… 1グラム陰性球菌…………………………… 2グラム陰性ラセン菌……………………… 3グラム陽性桿菌…………………………… 4グラム陽性球菌…………………………… 5その他の微生物…………………………… 6

(菌 量)菌量 多量………………………………… 1菌量 中等度……………………………… 2菌量 少量………………………………… 3菌量 ごく少量…………………………… 4通常菌量は報告していない……………… 5

2.1) この検体の品質はどうでしょうか。グラム染色結果から推定してください。

培養に適した検体………………………… 1培養に適さない検体……………………… 2どちらともいえない……………………… 3(培養してみなければわからない)このような判断をしたことがない……… 4

  2) 問1でなぜそのように判断したのか、また選択すべき培養法を合わせて簡単に記入してください。

3 .通常、使用している報告書に結果を記入し、グラム染色標本と一緒に提出してください。(標本はケースにそのまま入れてください。ティッシュペーパーなどでスライドガラスを包んで入れると郵送中に破損することがあります。報告書に印刷された施設名等は消去後、専門委員へ結果の解析を依頼します。)

4.このような標本の年間処理件数をお答えください。

Page 33: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 32 ―

試料MB5患者:67歳男性。肝硬変にて加療中の患者。BT38.2の発熱を伴う頭痛と全身痛を伴う筋痛症状あり救急外来受診。頸部硬直はないが、前屈で頸部痛の誘発あり。全身疼痛・筋力低下が著しいため入院加療となる。入院時、血液培養を実施し、36時間で血液培養ボトルが陽性となった。 標本は血液を直接塗沫して、アルコール固定したものです。通常、実施している染色をしてください。 標本の返却はいたしませんので、各施設では必要に応じて、標本をデジタルカメラ等で撮影することをお勧めします。 *臨床的検体を扱っている検査所のみ対象です。

(検体の受付) 通常この種類の検体を受け付けている……… 1 通常この種類の検体を受け付けていない…… 2

(外注の有無)自施設で測定した………………… 1他施設に外注した………………… 2外注先:           

㊟都内の検査所に外注する場合は、「他施設に外注した………… 2」を選び、外注先名を記入するだけで 検査を依頼する必要はありません。なお、グラム染色標本は調査〆切日までに返却してください。

1.グラム染色結果

1) 染色性・形状A B C D

2) 菌 量A B C D

3) 推定菌種名 (菌種名コード表参照)

A B C D

(グラム染色性・形状)グラム陰性桿菌…………………………… 1グラム陰性球菌…………………………… 2グラム陰性ラセン菌……………………… 3グラム陽性桿菌…………………………… 4グラム陽性球菌…………………………… 5その他の微生物…………………………… 6

(菌 量)菌量 多量………………………………… 1菌量 中等度……………………………… 2菌量 少量………………………………… 3菌量 ごく少量…………………………… 4通常菌量は報告していない……………… 5

2.1) この検体の品質はどうでしょうか。グラム染色結果から推定してください。

培養に適した検体………………………… 1培養に適さない検体……………………… 2どちらともいえない……………………… 3(培養してみなければわからない)このような判断をしたことがない……… 4

  2) 問1でなぜそのように判断したのか、また選択すべき培養法を合わせて簡単に記入してください。

3 .通常、使用している報告書に結果を記入し、グラム染色標本と一緒に提出してください。(標本はケースにそのまま入れてください。ティッシュペーパーなどでスライドガラスを包んで入れると郵送中に破損することがあります。報告書に印刷された施設名等は消去後、専門委員へ結果の解析を依頼します。)

4.このような標本の年間処理件数をお答えください。

Page 34: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 33 ―

基礎調査、遺伝子関連検査(病原体核酸検査)

 日常の検査状況が分かるよう、基礎調査にご回答ください。通常、検査を実施していない場合でも、病原体核酸検査を受託している場合は基礎調査にご回答ください。回答欄だけでは記入できないコメント等は、自由記入欄に記入してください。

1.病原体核酸検査を受託していますか。  1.受託している  2.受託していない

2.病原体核酸検査を受託している場合、日常の検査はどこで実施していますか。  1.自施設  2.他施設に一部を委託  3.他施設にすべてを委託     2または3を選択した場合の委託先      

3.病原体核酸検査の検査員は何人いますか。      人

4.下記の病原体の核酸検査を実施していますか(複数回答可)。    1.淋菌    2.クラミジア・トラコマチス    3.結核菌    4.マイコバクテリウム・アビウム及びイントラセルラー(MAC)    5.レジオネラ菌    6.百日咳菌    7.マイコプラズマ    8.HBV    9.HCV    10.インフルエンザウイルス    11.サイトメガロウイルス    12.EBウイルス    13.HPV    14.HIV-1    15.HTLV-1    16.SARSコロナウイルス    17.単純疱疹ウイルス・水疱瘡状疱疹ウイルス

Page 35: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 34 ―

5.各施設において、病原体核酸検査を実施している場合、平成29年1月1日から同年12月31日までの間に実施した病原体核酸検査はどれくらいですか。検体の種類別に検査数を回答してください。

0件 1~9件 10~99件 100~1,000件 1,000件以上1.淋菌2.クラミジア・トラコマチス3.結核菌4. マイコバクテリウム・アビウム及

びイントラセルラー(MAC)5.レジオネラ菌6.百日咳菌7.マイコプラズマ8.HBV9.HCV10.インフルエンザウイルス11.サイトメガロウイルス12.EB ウイルス13.HPV14.HIV-115.HTLV-116.SARS コロナウイルス17. 単純疱疹ウイルス・水疱瘡状疱疹

ウイルス

6.病原体核酸検査において、どのような精度向上の取り組みを行っていますか(複数回答可)。  1.内部精度管理  2.外部の機関による精度管理     2を選択した場合、機関名:           3.内部での研修会の開催  4.外部での研修会の開催  5.学術顧問による指導  6.その他(                                  )

7.東京都で病原体核酸検査の精度管理調査を実施したら参加を希望しますか。  1.希望する  2.希望しない

8.7.で希望する場合、参加費がどの程度なら参加しますか(複数回答可)。  1.~5,000円  2.5,000円~10,000円  3.10,000円~20,000円  4.20,000円~30,000円

9. 日常、病原体核酸検査で困ること、疑問のことがありましたら記入してください(自由記入)。

Page 36: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 35 ―

46.寄生虫検査

 日常の検査状況が分かるよう、基礎調査にご回答ください。通常、検査を実施していない場合でも、寄生虫検査を受託している場合は基礎調査にご回答ください。回答欄だけでは記入できないコメント等は、自由記入欄に記入してください。

基礎調査

1.寄生虫検査を登録していますか。  1.登録している        2.登録していない

2.寄生虫検査検体を受託していますか。  1.受託している        2.受託していない

3.寄生虫検査検体を受託している場合、日常の検査はどこで実施していますか。  1.自施設           2.他施設に一部を委託      3.他施設にすべてを委託    2または3を選択した場合の委託先      

4.寄生虫検査の検査員数は何人いますか。   人

5.寄生虫検査員は専任ですか、兼任ですか。  1.専任            2.兼任(兼務の検査部署:      )

6.検査員の中に下記の寄生虫関係の学会員はいますか。(複数回答可)  1.日本寄生虫学会       2.日本臨床寄生虫学会      3.日本衛生動物学会  4.その他(                     )

7.各施設において、寄生虫検査を受託している場合、2017年1月から同年12月までの間に受託した寄生虫検査数はどれくらいですか。検査の種類別に回答してください(該当する数に○をしてください)。

なし 1~9件 10~99件 100~999件 1,000件以上1.糞便の寄生虫検査  (赤痢アメーバ、回虫など)

2.蟯虫卵の検査

3.血液の寄生虫検査  (マラリアなど)4.寄生虫の同定  (裂頭条虫など)5.衛生動物の同定  (ダニ、シラミなど)

6.膣トリコモナスの検査

7.その他の寄生虫検査

Page 37: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 36 ―

8.各施設において、2017年1月1日から同年12月31日の寄生虫検査で陽性になった寄生虫名を回答してください。回答は、□の中にチェックしてください。「18.その他」は具体的に回答してください。

  1.□マラリア    2.□赤痢アメーバ      3.□大腸アメーバ  4.□ランブル鞭毛虫  5.□トリコモナス  6.□クリプトスポリジウム  7.□回虫      8.□アニサキス  9.□鞭虫      10.□蟯虫          11.□糞線虫     12.□横川吸虫  13.□肺吸虫     14.□裂頭条虫        15.□無鉤条虫    16.□ダニ  17.□シラミ     18.その他(       )

9.寄生虫の抗体検査や抗原検査を実施していますか?下記の中に該当する検査があれば選んでください(複数回答可)。

  1.赤痢アメーバの血液抗体検査  2.赤痢アメーバの便中抗原検査  3.トキソプラズマの血液抗体検査  4.マラリアの血液抗原検査  5.マラリアの血液抗体検査  6.アニサキスの血液抗体検査、  7.その他あれば記入ください(                           )

10.寄生虫の遺伝子検査を実施していますか?下記の中に該当する検査があれば選んでください(複数回答可)。  1.赤痢アメーバ  2.クリプトスポリジウム  3.ランブル鞭毛虫  4.マラリア  5.その他あれば記入ください(                           )

11.寄生虫検査において、どのような精度向上の取り組みを行っていますか(複数回答可)。  1.内部精度管理  2.外部の機関による精度管理(東京都による精度管理を除く)      2を選択した場合、機関名:                             3.内部での研修会の開催  4.外部での研修会に参加  5.学術顧問による指導  6.その他(                        )

12.寄生虫検査の結果判定が難し場合はどように対応していますか(複数回答可)。  1.系列の衛生検査所に相談する      2.他の衛生検査所に相談する  3.大学などに相談する          4.国立感染症研究所や衛生研究所に相談する  5.学術顧問に相談する          6.日本寄生虫学会のコンサルテーションを利用する  7.その他(                              )

Page 38: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉

― 37 ―

13.2016年度から小学校で行われる健康診断として、蟯虫検査が必須項目ではなくなりました。この影響についてお尋ねします。

 A.2016年度以降は蟯虫検査の検体数が減っていますか?  1.減っている    2.どちらともいえない    3.減っていない     4.わからない  5.検査していない

 B.蟯虫検査に用いるセロファンテープの入手に支障はありませんか?  1.入手が難しくなっている   2.入手に支障はない   3.わからない   4.検査していない

 C.貴施設では今後も蟯虫検査を続けますか?  1.検査を続ける  2.中止を検討中  3.中止する   4.わからない   5.検査していない

 D.あなたは、小学生の健康診断で蟯虫検査は必要だと思いますか?  1.必要   2.どちらとも言えない  3.必要でない  4.わからない

 E.あなたは、今後、蟯虫検査はどの施設が行うべきとお考えですか?   1.民間の衛生検査所       2.国立感染症研究所や地方衛生研究所などの公的施設  3.検査を行う必要はない     4.わからない  5.その他(                   )

14.日常、寄生虫検査で困ること、疑問のことがありましたら記入してください(自由記入)。

Page 39: 平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票①...平成30年度(第37回) 東京都衛生検査所精度管理調査票① 平成 年7月 〈注意すべき点〉