平成27年度滋賀県総合防災訓練災害拠点病院傷病者受入訓練

長浜赤十字病院2015年9月6日(日)

トリアージエリア

緑エリア

トリアージされた歩行可能な傷病者は、再びエリアで二次トリアージを実施し再評価されます。

トリアージタグを正確に記載し完成させるとともに傷病者登録を行います。

黄エリア

迅速に生理学的評価から解剖学的評価を実施して診断と治療を実施していきます。

赤エリア

搬入されると生理学的評価（意識・呼吸・循環等）から解剖学的評価（頭部～四肢までの異常）を観察しながら処置の指示を出してエリアで共有化していきます。

待機観察エリア

エリアでの根本的な治療が困難な為、治療で症状を安定化させ入院や転院となるまでの待機するエリアを設け、症状観察を行います。

黒エリア

精神科医師と赤十字こころのケア指導員を中心に、回復困難な傷病者の看取りや心肺停止の傷病者の遺体安置を考慮し、家族（遺族）対応や死亡診断書の作成を実施します。

家族対応班

医療ソーシャルワーカーを中心に、入院患者家族への対応、搬入患者に対する安否情報の提供を行います。

搬送班

トリアージされた傷病者の搬送を担当し、手術や検査の搬送、入院や転院の搬送も行います。

災害対策本部

赤十字救護班・DMAT