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第3回 船橋市地域災害医療対策会議 平成30年7月18日(水) 午後1時30分~ 保健福祉センター2階 大会議室

第3回 船橋市地域災害医療対策会議 · トリアージを受け黄以上は病院内へ、緑は診療エリアへ(③) 黒 →外傷性窒息、心肺停止 等 必要に応じスタート法、pat法にてトリアージを行い、診療エリアで処置

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第3回 船橋市地域災害医療対策会議

平成30年7月18日(水)

午後1時30分~

保健福祉センター2階 大会議室

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次第

1.新委員の紹介

2.議題

①会長選任

②医師会等医療関係団体の役割について

3.報告事項

①参集者名簿について

②総合防災訓練~災害医療体制訓練~について

③医療救護所設置・運営訓練について

④今後のスケジュールについて

⑤発災時の搬送体制等について

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2.議題

②医師会等医療関係団体の

役割について

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医療救護所と避難所救護所の関係

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   黄   赤 黄 ※ 赤

トリアージレベルの例

赤 →気道閉塞、呼吸困難、意識障害 等

黄 →脊髄損傷、中等度熱傷 等歩行できない方はトリアージポストへ(②)、できる方は診療エリアへ(③)

緑 →骨折、裂傷、打撲、軽度熱傷 等トリアージを受け黄以上は病院内へ、緑は診療エリアへ(③)

黒 →外傷性窒息、心肺停止 等必要に応じスタート法、PAT法にてトリアージを行い、診療エリアで処置

処置終了後は自宅または避難所へ

※様態変化があった際には病院内へ

病院内

負傷者

③トリアージポスト

診療エリア

医療救護所

骨折、裂傷等専門的な処置

避難所救護所

擦傷、切傷等軽度な処置

避難所(55小学校等)

避難所救護所

保健室

※自宅または避難所へ

病院敷地内

医師7名、看護師5名

柔道整復師3名で運営想定

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医療救護所とは

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・来院してきた傷病者へトリアージを行い、早期に治療が必要な者を発見

・重症者、中等症者については病院内への収容や搬送指示等

・軽症者への治療

期待される役割

現在、本会議にて設置を検討しているもので、病院前でトリアージをすることで院内の混雑を回避するために設置される

     

   黄   赤 黄 ※ 赤

病院内

負傷者

トリアージポスト

診療エリア

医療救護所

骨折、裂傷等専門的な処置

病院敷地内

医師7名、看護師5名

柔道整復師3名で運営想定

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避難所救護所とは

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期待される役割

・避難者に対する軽度な手当やトリアージを実施

・避難所救護所では対応できない傷病者が来所した場合のトリアージや搬送等の対応

・急性期は応急的な処置、復旧期には巡回診療等、時期により役割の変化

現計画上は応急救護所として55箇所の小学校等に設置される場所で、新体制では以下の役割を担う場所として設置される予定

避難所救護所

擦傷、切傷等軽度な処置

避難所(55小学校等)

避難所救護所

保健室

負傷者

病院

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作業部会報告

• 医師会、柔道整復師会は医療救護所での活動を依頼し、看護協会については割り当てなしとして異論はなかった。

• 歯科医師会は学校歯科健診等を実施していて、学校との繋がりも深く、軽度な手当、トリアージや搬送体制等のサポートのため、避難所救護所での役割を担う案がでた。

• 薬剤師会は、医療救護所で医薬品の管理等をお願いしたい。一方で、各避難所救護所での役割を担う案もでた。

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医師会の役割案

• 医療救護所で活動する。

• 医療救護所の役割は、来院してきた傷病者から治療の優先度を決めることである。内容は、トリアージ及びトリアージ緑に該当する者を治療することであり、トリアージの統括や治療するためには医師の存在が不可欠となる。

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歯科医師会の役割案

• 避難所救護所での活動を検討。

• 避難所救護所では対応できない傷病者が来所した場合のトリアージや搬送等の対応

• 学校歯科健診等も実施しており、小学校との繋がりがあるため連携を期待できる。

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薬剤師会の役割案

• 人数の許す限りにおいて医療救護所及び避難所救護所の双方での活動を検討。

• 避難所救護所では急性期以降を含めて服薬指導等が必要であると考えられる。

• 医療救護所では、専門家である薬剤師会に医薬品の管理等を行っていただきたい。

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柔道整復師会の役割案

• 医療救護所で活動する。

• 柔道整復師は骨、筋肉、関節等の手術をしない手技ができるので、傷病者に対し医師と連携して応急的な対応を行っていただく。

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各師会の役割(案)

配 置 先

医療救護所 (保健所が設置)

55箇所の避難所救護所(危機管理課が設置)

医師会 ○ - 歯科医師会 - ○ 薬剤師会 △(一部) ○ 柔道整復師会 ○ -

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※看護協会は県の管轄で行動するため市の割り当てなし

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今後の方向性

• 次回会議にて役割を最終決定できるよう、しかるべき団体と調整をし、作業部会の中で意見交換をするなどして、提案できるようにする。

• 役割決定後、医療救護所及び避難所救護所に参集する者の割り当てを決めていく。

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報告① 参集者名簿について (医師会名簿の概要)

• 参集可能な医師数 232名 – うち市内在住率 46%(107名)

– 隣接市に在住 33名

※夜間の場合は市内在住者及び隣接市在住者

が早期参集に対応可能と考えている。

– 医師と同時参集可能な看護師数 80名

※看護師については日中のみ

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参集者名簿について (柔道整復師会の概要)

• 災害時に骨折や脱臼の傷病者が多いため、医療救護所での活動をお願いしたいという意見があり、事前の打診をしたところ名簿案を作成いただいた。

• 日中については26名が参集。

• 夜間・休日については26名が参集。

– 市内率 約85%(22名)

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今後の方向性

• 役割が決定され次第、歯科医師会及び薬剤師会についても参集者名簿の作成を依頼していく。

• 名簿の完成は年度内とし、どこに誰が参集するかを管理できるようにする。

• 名簿の年度更新等のルール作りを各師会と協議していく。

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報告② 総合防災訓練 ~災害医療体制訓練~について

船橋市総合防災訓練

~災害医療体制訓練~ 医療救護所

設置運営訓練

担当課 危機管理課 保健所保健総務課

訓練実施時期 8月 平成30年度は11月を検討中

例年 ①応急救護所訓練 ②災害医療対策本部訓練 など

新規

訓練内容 医療救護所がどのように運営されていくかを共通認識できるよう全体の流れを実施する

①医療救護所の設置 ②模擬患者に対する トリアージ訓練 ③搬送訓練 ④EMISを利用した情報共有訓練

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目的

5師会・災害医療協力病院等の医療関係機関・船橋市災害対策関係者及び保健所を一堂に会し、災害医療体制訓練(本部間の情報連携、傷病者のトリアージから治療の流れ・傷病者の搬送等)を実施し、各機関の役割・傷病者の流れを確認し共通認識を図る。

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概要

日時 平成30年8月26日(日) 9:00~12:00

場所 船橋市立看護専門学校

参加者 5師会、船橋市立医療センター、災害医療協力病院、船橋市立看護専門学校、船橋市保健所、危機管理課

内容 医療救護所がどのように運営されていくかを共通認識できるよう基本事項の説明や全体の流れを実施する

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内容

• 今後の災害医療体制の説明

• トリアージとは何か(講義)

• 医療救護所ではどのように流れていくのか、一連の流れの見学

• EMIS及び無線訓練

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EMIS (広域災害救急医療情報システム)

各病院からの患者受入れ状況、電気ガス等インフラの被災状況や医療救護所の状況をつかむことができます。

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報告③ 医療救護所設置・運営訓練 について

船橋市総合防災訓練

~災害医療体制訓練~ 医療救護所

設置運営訓練

担当課 危機管理課 保健所保健総務課

訓練実施時期 8月 平成30年度は11月を検討中

例年 ①応急救護所訓練 ②災害医療対策本部訓練 など

新規

訓練内容 医療救護所がどのように運営されていくかを共通認識できるよう全体の流れを実施する

①医療救護所の設置 ②模擬患者に対する トリアージ訓練 ③搬送訓練 ④EMISを利用した情報共有訓練

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目的

医療救護所を設置・運営し、実際の動きを想定した訓練をすることで、様々な課題を抽出し、今後の災害医療体制の整備及び発災時の活動に資するものとする。

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概要

日時 平成30年11月の日曜日 午前中で調整中

場所 千葉徳洲会病院

参加者 病院職員、5師会、危機管理課 保健所

内容 発災時を想定し、模擬患者のトリアージ 受付から治療・搬送までの一連の訓練を、 タイムテーブルに沿って実施する。

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内容

• テント等の設営

• トリアージ訓練

• 搬送訓練 – 医療救護所から病院内・病院外への搬送等

• 災害医療対策本部との連絡調整訓練

• EMIS及び無線訓練

• 総評

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今後

• 初回訓練の状況を踏まえ、病院を変えながら継続して実施していき、最終的には医療救護所を設置するすべての場所で実施する予定。

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報告④ 今後のスケジュールについて

• ポイント

– 今後決めるべきことの概要を提示。

– H32年度に地域防災計画の大きな改訂が予定されている。本会議で検討している事項については地域防災計画へ掲載された後に、新体制として施行していく予定。

– 事務局の方で行う事務作業についても掲載。

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H30年 H31 H32

6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月

会議の予定

第3回災害医療対策会議

第4回災害医療対策会議

第5回災害医療対策会議

第6回災害医療対策会議

第7回災害医療対策会議

第8回災害医療対策会議

第9回災害医療対策会議

事務作業

会議での検討事項

H32年度

今後のスケジュール

H30年度 H31年度

医療救護所の場所の決定

各師会の役割の決定

地域防災計画の草案作成・修正作業

検討する必要があるもの

・本部体制の検討

・必要物品や医薬品の検討

・急性期以降の体制の検討

防災会議にて議決・決定

進捗報告

進捗報告

最終報告

医療救護所

設置運営訓練

防災会議にて議

決され次第、

新体制へ移行

地域防災計画に位置付けるための事務作業

・パブリックコメント 等

・病院との合意形成

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報告⑤ 発災時の搬送体制等 について

• 現在の千葉県の交通規制計画について

• 規制状況下での交通手段

– 医師等が車両等を使用し、参集するための方法について

• これまでの指摘事項について

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現在の県の体制等

• 規制計画

千葉県地域防災計画によると、下記により

道路の交通規制が行われる。

①公安委員会の交通規制

(道交法第4条、災対法第76条)

②警察署長の交通規制

(道交法第5条、第114条の3)

③警察官等の交通規制

(道交法第6条、第75条の3) ほか 30

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千葉県緊急輸送ネットワーク拡大図

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• 登録をして規制道路を通行すること

– これについては前回会議にて難しいとの話だったけれども調査・調整の結果、このような方法をとることが可能である。参集者が決まったら、参集方法等を調査し登録する。

※災害時の緊急通行車両・規制除外車両の事前届出制度

あり(千葉県警察本部 災害時の交通についてより)

• 啓発関係

千葉県警察本部として、「京葉・東葛地域直下型地震」が発

生した際に限り交通規制がかかる範囲をHP上に地図を使

用して掲載している。

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市民への啓発(危機管理課)

災害時には、主要な国道・県道及び国道と県道を結ぶ主な

市道は、緊急輸送路として通行止めになる可能性がある。

避 難 に は 車 を 使 わ な い こ とな ど を 周 知 して い き ます 。

・船橋市ホームページ ・広報ふなばし ・ハザードマップ、防災ハンドブックなど ・防災フェアなどのイベント ・防災講話

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