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Ⅰ 工学部アドミッション・ポリシー

(1)工学部で養成する人材像工学部では,「安全で安心な社会の創造」に寄与することを目的に,広く工学全般にわたって教育

研究を行い,その成果を社会に還元します。この方針のもと,人材養成の基本コンセプトとして「グローバルな視点で夢を描き,それを形にできる技術者“グローバルイマジニア”の育成」を掲げ,安全で安心な社会の創造のための知識・教養,幅広い専門知識に裏打ちされた高度な専門能力,さらに歴史や文化,習慣の違いを超えて世界の人々と協働し,倫理観を持ち主体的に行動できる総合的な能力を備えた高度専門技術者を養成します。

※グローバルイマジニア:グローバルな視点で夢を描き,それを形にできる技術者

 各学科では,以下のような人材を養成します。

機械・システム工学科多種多様な革新的機械・システム技術の創造に貢献し,ものづくりを通して,安全で安心な社会の構築と持続に貢献できる人材を養成します。

電気電子情報工学科

電気工学から発し,歴史とともに拡大・細分化してきた通信工学,半導体工学,計算機工学,情報工学の学問分野を広くカバーするカリキュラムにより,電気系,情報系の学問基礎の体系的な修得と両分野に跨る分野横断的な応用力と実践力を有する人材を養成します。

建築・都市環境工学科建築学と土木工学を基礎とし,ますます顕在化する社会基盤施設の維持・保全管理,国土の強靭化,少子高齢化社会への対応,環境調和型の生活空間の構築等,安全・安心で快適な社会生活環境の実現に貢献する実践力ある人材を養成します。

物 質・ 生 命 化 学 科

高性能・高機能な材料・繊維の創製に向けた教育・研究,化学製品の合成・開発・利用を指向した物質の探求,医学・農学と工学の融合分野への応用を目指したバイオテクノロジー教育などを通じて,持続可能で豊かな社会の実現に向けて,地域社会から国際社会の様々な分野において活躍できる人材を養成します。

応 用 物 理 学 科

工学の幅広い分野に対応できる確固とした理工学の知識・思考方法・応用能力を修得するとともに,総合的な実践力や産業関連知識を自ら学び,課題解決につなげる力,グローバルな行動力,倫理観を身につけた物理を中心とした基礎科学を応用展開できる人材を養成します。

(2)求める学生像 (1)学部共通 (1-1)知識,能力,意欲等  工学部では,養成する人材像を踏まえ,以下のような学生を求めます。  1.グローバルイマジニアとして地域社会や国際社会に貢献する強い意欲を有する人  2.高等学校教育またはそれに準ずる教育課程において,理工学分野の基礎となる知識及び

実践力を習得している人  3.正確な文書読解,論理的な記述,適切な表現などの基本的な言語運用能力を有する人  4.豊かな人間性,周囲との協調性,奉仕の精神を有し,柔軟な発想力をもって課題解決に

向け主体的に行動できる人※第3年次編入学入試では,上記に加え,編入学後の学習に必要な能力・意欲・適性を有してい

る学生を求めます。

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特に,各学科では以下のような入学者を求めます。

機械・システム工学科

1.ものづくりに興味があり,機械・システム工学分野の基礎となる数学や理科が好きな人

2.機械・システム工学分野に関する専門的な知識を身につけたい人3.機械やシステムのエンジニアとして,ものづくりにより社会に貢献する意

欲を有する人

電気電子情報工学科1.電気・電子・情報分野を伝承するとともに,新たな創造に挑戦したい人2.電気,電子,コンピュータを学ぶための数学や物理が好きな人3.論理的思考力を問題解決に活かしたい人

建築・都市環境工学科1.建物のデザインや安全性,建築環境の改善や創造に興味を持つ人2.社会基盤や都市のデザイン,安全性,都市環境の改善や創造に興味を持つ人

物 質・ 生 命 化 学 科1.物質や生命の不思議にワクワクする人2.創造する化学にチャレンジしたい人3.新素材,繊維,バイオに興味がある人

応 用 物 理 学 科1.物理や数学に基づいて,ものごとを基本に返って考える能力を有する人2.先端科学技術分野への強い興味を持つ人3.ものづくりや実験の基礎となる知識・技能を有する人

 (1-2)入学までに学習しておくことが期待される内容工学部では,高等学校段階までの数学や理科に関する基礎学力が十分身に付いていることを前提に

専門教育を行います。また,それら以外の教科に関する知識も,ものごとを多面的にとらえ,専門知識を「安全で安心な社会の創造」に結び付けるための基礎となります。これらのことから,高等学校段階では,数学や理科はもちろん,それ以外についても幅広く学習し,視野を広げておくことを期待します。

※第3年次編入学を希望する者は,さらに編入学後の学修に必要な学力や主体的に学ぶ態度を身に付けておいてください。

 (2)受け入れる学生に求める学習成果求める学生像を踏まえ,受け入れる学生に身に付けておいてほしい学習成果は以下の通りです。

① 高等学校段階までに学ぶ幅広い教科・科目の知識・技能② 工学部における学修の基礎である数学や理科に関する知識・技能③ ①と②に基づいた思考力・判断力・表現力④ 志望する学科の専門分野に対する強い興味⑤ 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

※第3年次編入学を希望する者は,さらに編入学後の学修に必要な学力や主体的に学ぶ態度を身に付けておいてください。

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求める学習成果①~⑤と学力の3要素との対応関係,および学習成果を評価するために用いる学力検査や資料等は以下の通りです。総合的な評価・判定を行うにあたり重視するものに〇を付しています。ただし,〇を付していないものでも,その評価結果が著しく低い場合には,判定に大きく影響します。

学力の3要素 知識・技能 思考力・判断力・表現力等の能力

主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

求 め る 学 習 成 果( ① ~ ⑤ は 前 述 の「 受け 入 れ る 学 生 に 求 める 学 習 成 果 」 の 項 目 )

①,②,④ ③ ④,⑤

第 3 年 次 編入 学 入 試

( 推 薦 )全学科

〇成績証明書面接(口述試験を含む)

〇 面接(口述試験を含む)推薦書(自己推薦,地域貢献枠推薦) 〇

推薦書(学校推薦,自己推薦,地域貢献枠推薦)面接(口述試験を含む)プレゼンテーション(ACの地域貢献枠のみ)

第3年次編入学入試(一般)

MS 〇

成績証明書学力検査面接(口述試験を含む)TOEIC

〇 面接(口述試験を含む) 〇 面接(口述試験を含む)

EI

成績証明書学力検査面接(口述試験を含む)TOEIC(電子物性工学コース,電気通信システム工学コース)

〇 面接(口述試験を含む) 〇 面接(口述試験を含む)

AC 〇成績証明書学力検査面接(口述試験を含む)

〇 面接(口述試験を含む) 〇 面接(口述試験を含む)

MBAP 〇

成績証明書面接(口述試験を含む)

〇 面接(口述試験を含む) 〇 面接(口述試験を含む)

MS:機械・システム工学科,EI:電気電子情報工学科,AC:建築・都市環境工学科,MB:物質・生命化学科,AP:応用物理学科

 (3)入学者選抜の基本方針 【第3年次編入学入試】

工学部3年次に編入学後の学修に必要な能力・意欲・適性等を評価・判定します。

 <推薦入試>

全 学 科 共 通面接(口述試験を含む)及び出願書類により,編入学後の学修に必要な学力,学習意欲,適性,チャレンジ精神等を総合的に評価・判定します。。

建 築・ 都 市 環 境 工 学( 地 域 貢 献 枠 )

課題についてのプレゼンテーション,面接(口述試験を含む)及び出願書類により,編入学後の学修に必要な学力,学習意欲,適性,チャレンジ精神等を総合的に評価・判定します。

 <一般入試>

機械・システム工学科電気電子情報工学科建築・都市環境工学科

学力検査,面接(口述試験を含む)及び出願書類により,編入学後の学修に必要な学力,学習意欲,適性,チャレンジ精神等を総合的に評価・判定します。

物 質・ 生 命 化 学 科応 用 物 理 学 科

面接(口述試験を含む)及び出願書類により,編入学後の学修に必要な学力,学習意欲,適性,チャレンジ精神等を総合的に評価・判定します。

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Ⅱ 募集人員

区 分

学 科・コース

推 薦 入 試 一 般 入 試学校推薦 自己推薦 地域貢献枠推薦

機械・システム工学科

機械工学コース 2 名 若干名 若干名 2 名

ロボティクスコース 2 名 若干名 若干名 2 名

原子力安全工学コース 1 名 若干名 若干名 1 名

電気電子情報工学科

電子物性工学コース電気通信システム工学コース 5 名 若干名 若干名 5 名

情報工学コース 5 名 若干名 若干名 5 名

建築・都市環境工学科 3 名 若干名 若干名 7 名

物質・生命化学科 若干名 若干名 若干名 若干名

応用物理学科 若干名 若干名 若干名 若干名

Ⅲ 入学時期及び修学条件

(1 )編入学時期及び編入学年     令和3年4月に,第3年次へ編入学となります。

(2 )単位認定及び卒業要件単位認定は,出身学校等での修得内容(シラバスで内容を精査する。)に基づき授業科目

別に行い,共通教育科目(26単位を限度)と専門教育科目を合わせて76単位を上限とします。また,編入学した者は,所定のカリキュラムに従って卒業に必要な単位を修得(学科によ

り修得すべき授業科目が異なります。)することになりますが,認定された単位数によっては,2年間で卒業できないこともあります。

なお,卒業要件単位数は,各学科とも124単位以上(専門教育科目92単位以上,共通教育科目32単位)です。

本学のカリキュラムは,工学部・工学研究科ホームページ等で確認することができますので,参考としてください。

 「工学部・工学研究科ホームページ」  https://www2.eng.u-fukui.ac.jp 「シラバス検索システム」       https://syllabus1.sao.u-fukui.ac.jp

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Ⅳ 出願資格推薦入試

推薦共通・志望学科は,出身学校において専攻している学科と同系列(注①)であること。・他大学へ重複して推薦されておらず,合格した場合には入学を確約できる者

1.学校推薦(1 )高等専門学校又は短期大学(建築・都市環境工学科のみ対象)を令和3年3月までに卒業見込みの者(2)人物・学力がともに優れ,出身学校長が責任をもって推薦できる者

2.自己推薦次の各号のいずれかに該当することにより,自分自身を強くアピールすることができ,これまでに

習得した科学の知識と技術を更に深めたい修学意欲があり,かつ,高等専門学校を令和3年3月までに卒業見込みの者(1 )理数系科目又は志望する学科に関連する専門教育科目の学力に優れた者(2) “ものづくり”に関連した自作活動や各種コンテスト等において,各種団体,第三者機関,学

校等で表彰を受けた者,又はこれらの活動チームの統率や,技術スタッフとして運営に積極的に携わった者(注②)

(3) 修学生活における様々な諸活動において,集団の統率や,スタッフとして運営に積極的に携わった者(注③)

(4) 本学工学部及び大学院工学研究科における教育研究に強い関心と意欲がある者

3.地域貢献枠推薦次のⅠの各号のいずれかに該当し,卒業後は福井県内に就職又は本学大学院工学研究科に進学し地

域社会に貢献しようとする強い意志があり,かつⅡの各号のいずれかに該当する者Ⅰ(1) 高等専門学校を卒業した者又は令和3年3月までに卒業見込みの者

(2) 大学を卒業した者又は令和3年3月までに卒業見込みの者(3) 大学に2年以上(休学期間は除く)在学し(令和3年3月をもって2年間在学となる者を含

む。),62単位以上(注④)を修得した者又は令和3年3月までに修得見込みの者。なお,所定の単位を修得見込みの者が,令和3年3月までに修得できなかった場合には,合格を取り消します。

(4)学校教育法第90条第2項の規定により大学に入学した者である場合は,本学において,大学における2年の課程を修了した者と同等以上の学力があると認めた者(注⑤)

(5) 短期大学を卒業した者又は令和3年3月までに卒業見込みの者(6) 専修学校の専門課程のうち,文部科学大臣の定める基準(注⑥)を満たすものを修了した者

又は令和3年3月までに修了見込みの者〔学校教育法第90条第1項に規定する者に限る。〕(7) 外国において,学校教育における14年以上の課程を修了した者又は令和3年3月までに修

了見込みの者(注⑦)

(8) 高等学校(中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部を含む)の専攻科の課程のうち,文部科学大臣の定める基準(注⑧)を満たすものを修了した者又は令和3年3月までに

修了見込みの者〔学校教育法第 90 条第1項に規定する者に限る。〕

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Ⅱ(1) 志望する学科に関連する専門教育科目の学力に優れた者で,これまでに習得した科学の知識と技術を更に深めることで,地域の活性化に貢献し,その成果を社会に役立てる意欲のある者

(2) “地域貢献”に関連した活動等において,各種団体,第三者機関,学校等で表彰を受けた者,又はこれらの活動の技術スタッフとして運営に積極的に携わった者(注⑨)

(3) 本学工学部及び大学院工学研究科における教育研究に強い関心と意欲がある者

注①:同系列と判断し難い学科の場合は,出願前に資料を同封のうえ,文書で問い合わせてください。機械・システム工学科へは,情報系,機械系,電気・電子系の学科から出願が可能です。応用物理学科の出願は,系列を問いません。

 ②:“ものづくり”に関連した自作活動や各種コンテスト等・自作活動 : 機械・電気等を用いた工作物,設計・製図,デザイン,コンピュータプログラム・      Webページ等ディジタルコンテンツ など ・各種コンテスト : ロボコン,プロコン,デザコン,プレコン など・各種資格・検定等 : 情報処理技術者試験,ディジタル技術検定 など・その他,“ものづくり”に関連する各種団体や学校等における取組,諸活動等

 ③:修学生活における様々な諸活動・高等専門学校等における寮生会,学校祭実行委員会 など

 ④:「62単位以上」とは,出願資格としての必要単位です。入学前に修得した単位については,本学部の定める基準により個々に認定します。

 ⑤:出願資格(4)によって出願する者は出願資格等を確認するので,出願期間開始10日前までに本学入試課に資料を同封のうえ,文書で問い合わせてください。

 ⑥:「文部科学大臣の定める基準」とは,「修業年限が2年以上,総授業時数が1700時間以上又は62単位以上であるもの」です。

 ⑦:出願資格(7)によって出願する者は,出願資格等を確認するので,出願期間開始10日前までに本学入試課に資料を同封のうえ,文書で問い合わせてください。

 ⑧:「文部科学大臣の定める基準」とは,「修業年限が2年以上であり,かつ,課程の修了に必要な総単位数その他の事項が,別に定める基準(平成28年3月30日文部科学省告示第63号及び64号)を満たすものであること」です。

 ⑨:“地域貢献”に関連した活動等・地域社会の支援,地域産業(工業技術等)との共同研究活動,環境保全活動,住民の生活支援などのボ

ランティア活動

一般入試 次の各号のいずれかに該当する者。

(1) 高等専門学校を卒業した者又は令和3年3月までに卒業見込みの者(2) 大学を卒業した者又は令和3年3月までに卒業見込みの者(3) 大学に2年以上(休学期間は除く)在学し(令和3年3月をもって2年間在学となる者を

含む。),62単位以上(注1)を修得した者又は令和3年3月までに修得見込みの者 なお,所定の単位を修得見込みの者が,令和3年3月までに修得できなかった場合には,

合格を取り消します。(4)学校教育法第90条第2項の規定により大学に入学した者である場合は,本学において,大

学における2年の課程を修了した者と同等以上の学力があると認めた者(注2)

(5) 短期大学を卒業した者又は令和3年3月までに卒業見込みの者(6) 専修学校の専門課程のうち,文部科学大臣の定める基準(注3)を満たすものを修了した者

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又は令和3年3月までに修了見込みの者〔学校教育法第90条第1項に規定する者に限る。〕(7) 外国において,学校教育における14年以上の課程を修了した者又は令和3年3月までに修

了見込みの者(注4)

(8) 高等学校(中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部を含む)の専攻科の課程のうち,文部科学大臣の定める基準(注5)を満たすものを修了した者又は令和3年3月までに修了見込みの者〔学校教育法第 90 条第1項に規定する者に限る。〕

注1.「62単位以上」とは,出願資格としての必要単位です。入学前に修得した単位については,本学部の定める基準により個々に認定します。

 2.出願資格(4)によって出願する者は出願資格等を確認するので,出願期間開始10日前までに本学入試課に資料を同封のうえ,文書で問い合わせてください。

 3.「文部科学大臣の定める基準」とは,「修業年限が2年以上,総授授業時数が1700時間以又は62単位以上であるもの」です。

 4.出願資格(7)によって出願する者は出願資格等を確認するので,出願期間開始10日前までに本学入試課に資料を同封のうえ,文書で問い合わせてください。

 5.「文部科学大臣の定める基準」とは,「修業年限が2年以上であり,かつ,課程の修了に必要な総単位数その他の事項が,別に定める基準(平成28年3月30日文部科学省告示第63号及び64号)を満たすものであること」です。

Ⅴ 出願期間

推薦入試  (1.学校推薦 , 2.自己推薦 及び 3.地域貢献枠推薦)

 令和2年4月27日(月)~5月1日(金)17時必着出願書類等は,本学所定の封筒に同封のうえ,本学入試課へ書留速達で郵送するものとし,5月1

日(金)17時までに必着とします。ただし,期限後に到着した出願書類のうち,4月29日(水)までの発信局日付印のある書留速達郵便に限り受理します。持参による出願は認めません。

一般入試 令和2年6月19日(金)~6月24日(水)17時必着

出願書類等は,本学所定の封筒に同封のうえ,本学入試課へ書留速達で郵送するものとし,6月24日(水)17時までに必着とします。ただし,期限後に到着した出願書類のうち,6月22日(月)までの発信局日付印のある書留速達郵便に限り受理します。持参による出願は認めません。

※上記の出願期間終了後に受験者宛てに受験票を返送します。 選抜期日2日前までに受験票が届かない場合は、本学学務部入試課(TEL:0776-27-9927) に問い合わせてください。

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Ⅵ 出願手続

1.出願書類等

書 類 等推薦 一

般 摘    要学校推薦

自己推薦

地 域貢献枠推 薦

編 入 学 願 書 ○ 本学所定の用紙裏面の記入要領を参照し,必ず自書してください。

検 定 料 振 込受 付 証 明 書

( 振 込 時 の 注 意事 項 は, 表 下 の

「 2. 出 願 に 当た っ て の 留 意 事項(1)」を参照)

30,000円を,本学所定の振込依頼書により,最寄りの金融機関の窓口で納入し,納入時に発行される「検定料振込受付証明書」に「振込受付印」が押印されていることを確認したうえ,編入学願書の所定の欄に貼付してください。なお,検定料は,以下の期間内の金融機関窓口受付時刻までに払い込んでください。  推薦入試:令和2年4月13日(月)から5月1日(金) 一般入試:令和2年6月5日(金)から6月24日(水)※出願時に国費外国人留学生であっても,検定料は一旦納入してください。試験に合格し本学に入学後も引き続き国費外国人留学生となる場合には,検定料を返還します。

受験票・写真票 ○ 縦4㎝×横3㎝の写真(正面向き,無帽,上半身,無背景で出願前3か月以内に撮影したもの)を各1枚貼付してください。

推 薦 書( 学 校 推 薦 ) ○ 学校推薦 本学所定の用紙により,出身学校長が作成し厳封したも

の。

推 薦 書( 自 己 推 薦 ) ○ 自己推薦 本学所定の用紙により,自己PR,自己評価を記述してく

ださい。

推 薦 書(地域貢献枠推薦) ○ 地域貢献枠推薦本学所定の用紙により,自己PR(地域貢献活動等),

自己評価を記述してください。

成 績 証 明 書 ○出身学校長が作成し厳封したもの。履修中の科目も記載し,その評価欄には履修中である旨を明記すること。

卒 業( 見 込 )証 明 書 ○

出身学校長が作成したもの。 地域貢献枠推薦 出願資格Ⅰ(3)の者及び 一般入試 出願資格(3)の者は,在学期間証明書(本学所定の用紙により出身学校長又は学部長が発行したもの)を提出してください。

返 信 用 封 筒(受験票等送付用) ○ 本学所定の封筒に,住所・氏名・郵便番号を明記し,374円分の切

手を貼ってください。

あ て 名 票(合格通知等用) ○

本学所定の用紙合格通知及び入学手続書類の送付に使用するので,出願後受信場所が変更となった場合は,速やかに連絡してください。

その他資格等を証 明 す る 書 類 ○ ○

自己推薦及び地域貢献枠推薦 出願資格に関して,これを証明できる書類等があれば,そのコピーを提出してください。 地域貢献枠推薦及び一般入試 出願資格(6)の者在籍している専修学校の専門課程が出願資格(6)の基準を満たしていることの証明書(教育内容等が記載されているもの(履修案内

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その他資格等を証 明 す る 書 類

○ ○

等)も添付してください。)例・修業年限が2年以上,総授業時数が1700時間以上又は62単位以

上の専門課程を修了したことを証明するもの ・平成6年6月21日文部省告示第84号の規定により専門士の称

号の付与が認められた課程であることを証明するもの

○ ○

地域貢献枠推薦及び一般入試 出願資格(7)の者 外国語により作成された書類には,必ず日本語の訳文を添付してください。 地域貢献枠推薦及び一般入試 出願資格(8)の者 在籍している高等学校等の専攻科の課程が出願資格(8)の基準を満たしていることの証明書(教育内容等が記載されているもの(履修案内等)も添付してください。)

例・修業年限2年以上で,かつ,平成 28 年3月30日文部科学省告示第 63 号及び 64 号の規定により編入学の基準を満たしている専攻科の課程を修了したことを証明するもの

該当者

住民票 ○

本邦在留の外国人は,市区町村長発行の住民票(本人に係るすべての事項を証明したもの)を提出してください(コピー不可)。海外住居者は,住民票の代わりにパスポートのコピー( 姓名,国籍及び在留資格が記載されたページ) を提出してください。

TOEIC公式認定証

機械・システム工学科及び電気電子情報工学科(電子物性工学コース・電気通信システム工学コースの2コース)の志願者上記の志願者は,TOEIC(L&R)テスト(公開テスト)の受験結果

「Official Score Certificate」(公式認定証)を提出してください。なお、公式認定書は平成30年(2018)年7月1日以降に実施されたものに限ります。ホームページからダウンロードしたものは認めません。※提出された公式認定書は返還しません。

2.出願に当たっての留意事項(1) 検定料は,出願期間最終日の金融機関窓口終了時刻までに振り込んでください(ATM,

インターネット,コンビニエンスストアは使用しないでください。ただし,郵便局・ゆうちょ銀行の場合は窓口にて口座からの振込のみ可能)。出願は郵送に限り,出願期間最終日17時までに必着であることに特に注意して早めに振り込んでください。

(2) 出願書類の記入にあたっては、黒のボールペン書き(消せるボールペンは使用不可)とし,文字は楷書で正確に記入してください。

(3) 受理した出願書類等の返還並びに記載事項の変更は認めません。(4) 出願期間終了後に,受験票を送付します。(5) 納入済の検定料は,次の場合を除き,どのような理由があっても返還しません。

①検定料を振り込んだが,本学に出願しなかった(出願書類等を提出しなかった又は出願が受理されなかった)場合

②検定料を誤って二重に振り込んだ場合③出願時において国費外国人留学生(文部科学省奨学金を支給されている留学生)で,本

学入学後も引き続き国費外国人留学生である場合 なお,返還方法については本学入試課に問い合わせてください。

(6) 出願書類等の記載事項が事実と相違していることが判明した場合には,入学後であっても入学許可を取り消すことがあります。

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Ⅶ 選抜方法等

推薦入試  (1.学校推薦 , 2.自己推薦 及び 3.地域貢献枠推薦)面接(口述試験を含む。)及び書類審査の結果を総合して行います。

期日学科 令和2年 5月16日(土)

全  学  科9:00~ 面接(口述試験を含む。)

※建築・都市環境工学科の地域貢献枠推薦の受験者に対しては、課題についてのプレゼンテーションと面接(口述試験を含む)を行います。

一般入試 学力検査,面接(口述試験又は口頭試問を含む。)及び書類審査の結果を総合して行います。

日程等学科・コース

令和2年7月4日(土)

学力検査科目等

機械・システム工学科

機械工学コースロボティクスコース原子力安全工学コース

9:00~10:30数学

11:00~面接(口述試験を含む。)

電気電子情報工学科

電子物性工学コース電気通信システム工学コース

9:00~12:00数学,物理

13:00~面接(口述試験を含む。)

情報工学コース9:00~11:00数学,専門

12:30~ 面接(必要に応じて口頭試問を行う。)

建築・都市環境工学科9:00~10:30数学

11:00~12:30英語

13:30~ 面接(口述試験を含む。)

物質・生命化学科 9:00~面接(口述試験を含む。)応用物理学科

学 科 コース 学力検査科目等の内容

機械・システム工学科

機械工学コースロボティクスコース原子力安全工学コース

数学,英語※

【必須科目】微分積分,線形代数

【選択科目】 3題中1題を選択解答。常微分方程式,確率統計,解析学(フーリエ変換,ラプラス変換) 

電気電子情報工学科

電子物性工学コース電気通信システム工学コース

数学,物理,英語※

数学:線形代数,微分積分,ベクトル解析,微分方程式,確率統計

物理:力学,電磁気学,電気回路,電子回路以上の内容より4題を出題。

情報工学コース数学,専門

【必須科目】基礎数学(微分積分,線形代数)

【選択科目】3題中1題を選択解答。論理回路,データ構造とアルゴリズム,応用数学 

建築・都市環境工学科 数学 微分積分,線形代数,微分方程式

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※機械・システム工学科及び電気電子情報工学科(電子物性工学コース・電気通信システム工学コースの2コース)の英語は、当日,外国語科目(英語)の試験は行いません。TOEICのスコアで評価します。出願時にはTOEIC(L&R)テスト(公開テスト)の受験結果「Official Score Certificate」(公式認定証)を提出してください。(詳細については,「Ⅵ 出願手続」の1.出願書類等をご確認ください。)

受験上の留意事項(共通)(1) 試験場 福井大学工学部 福井市文京3-9-1(2) 試験当日は必ず受験票を携帯し,8時から8時30分の間に総合研究棟Ⅰ 1階 総合大1講義

室(裏表紙の建物配置図を参照)に集合してください。   なお,受験者の人数により,集合時間が変わる場合には,別途お知らせします。

(3) 試験開始時刻に遅刻した場合は,試験開始後30分以内に限り受験を認めます。(4) 必要に応じて昼食を持参し,休憩時間中に控室で適宜食事をしてください。(5) 本学が課す編入学試験を一部でも受験しなかった場合には,失格となります。(6) 試験当日等に,駅や試験場周辺で合否電話等の受付を行う者がいても,本学とは一切関係な

いので十分注意してください。(7)受験者は,風雪害等による交通機関の遅れ等を考慮し,余裕をもって到着するように十分注

意してください。万が一,風雪害,交通障害等により試験実施日時等を変更する場合は、福井大学ホームページに随時情報を掲載してお知らせします。

過去の入試問題の請求方法について(1) 来学される場合   文京キャンパス学務部入試課(アドミッションセンター2階)において配布します。   ただし,祝日を除く月~金曜日の9時から17時までとします。

(2) 郵送を希望される場合   本学学務部入試課へ電子メールまたはFAXにより申し込んでください。

申込に際しては,件名に「○○入試(○○学科)過去問題(または過去問題・募集要項)請求」と明記し,本文に送付先(請求者)の郵便番号,住所,氏名,電話番号を書いてください。ゆうメールの着払いで郵送します。

    Eメール: [email protected]    F A X: 0776-27-8010       ※ 過去問題の配布は3年分に限らせていただきます。     ※ 過去問題の解答は非公表となっています。

Ⅷ 合格者発表

推薦入試  (1.学校推薦 , 2.自己推薦 及び 3.地域貢献枠推薦)      令和2年 6月3日(水)10時一般入試  令和2年 7月29日(水)10時

本学ホームページ(https://www.u-fukui.ac.jp/)の「受験者の方へ」内に合格者受験番号を発表するとともに,合格者あてに合格通知書を送付します。また,推薦入試(学校推薦)の場合は,同日付けで出身学校長にも選考結果を通知します。

なお,電話やメール等による照会には一切応じません。※掲示による発表は行いません。

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Ⅸ 入学手続等

一般入試 合格者には,合格通知書とともに「入学意思確認書」を送付しますので,令和2年8月5日(水)までに必ず提出してください。これを提出しない者は,本学に入学する意思がないものとして取り扱います。

一般入試 合格者で「入学意思確認書」により入学を確約した者及び 推薦入試 合格者に対し,入学手続きに必要な書類を令和2年11月上旬に改めて送付します。

Ⅹ 障がいのある入学志願者等の事前相談

本学部への編入学志願者で,病気・負傷や障がい等のために,受験上及び修学上の配慮を希望する者は,以下の通り本学入試課(電話0776-27-9927)に事前相談の申請をしてください。

また期限後にやむを得ない事情等により申請が必要になった場合には、速やかに電話等により相談してください。

1.相談申請の期限   推薦入試  令和2年 4月13日(月)まで   一般入試  令和2年 6月1日(月)まで

2.事前相談の申請方法等  本学ホームページ(https://www.u-fukui.ac.jp/)「トップページ」  →「受験生の方へ」内の障がいのある入学志願者等の事前相談から確認してください。

3.その他入学後の修学上の支援については,障がいのある学生および教職員のための相談室が担当し

ます。障がい者手帳の有無,障がいの種類や程度,「障がい」の名称の有無にかかわらず,大学生活を送るなかで,何らかの不自由を抱える学生のための相談窓口です。

本学における修学上の配慮例や手続きなどはホームページ上からご覧ください(https://www.u-fukui.ac.jp/cont_life/confer/support/wishes/)。

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Ⅺ 個人情報の利用

出願書類等に記載された個人情報(成績判定に関する情報を含む)は,①入学試験の実施,②入学手続,奨学金等の制度の運用,③入学者の受入準備,④入試の改善や志願動向等の調査に使用する目的をもって福井大学が管理します。この目的の範囲内で福井大学の教職員が利用する場合及び本人の同意を得た場合のほかは,次に掲げる場合を除き,原則として,他の目的で利用又は福井大学の教職員以外に提供することはありません。(1) 捜査機関が捜査上必要とした場合等,行政機関等が法令に定める業務等を行うに必要な限度

で利用することについて相当の理由があるときに,当該行政機関に個人情報を提供する場合(2) 提出された出願書類等の個人情報を電算処理する場合で,当該電算処理に係る業務を外部の

業者等に行わせるために当該業者に対する個人情報の提供が必要となった場合(なお,この場合には,当該業者に対して個人情報保護法の趣旨に則った保護管理の業務を契約により課すことになります。)

(3) 提出された出願書類等の個人情報を,当該本人の権利利益を不当に侵害するおそれがない場合に,学術研究の目的のために提供する場合

【問い合わせ先】福井大学学務部入試課

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Ⅻ 入学志願者のための案内

1.工学部概要福井大学工学部は,5学科からなる日本有数の大規模な工学教育研究機関です。工学の殆どの分野

を網羅し,日々進化する工学にすばやく対応して,皆さんのどのような期待にも応えるでしょう。学部学生定員は525名,3年次編入学生定員40名の合計565名です。学生の50%以上が進学する大学院工学研究科は,博士前期課程3専攻,後期課程1専攻からなり,そこでは,さらに高度な世界水準の教育研究が行われています。全国各地から集まった学生の総数は,現在約3,200名に達し,同じキャンパスで,学科・専攻や学年を超え,お互いに切磋琢磨しながら楽しい大学生活を送っています。

福井大学工学部・大学院工学研究科の理念は,Global IMAGINEERの育成です。こころに夢を描き(IMAGINE),それをかたちにできる技術者(ENGINEER)として社会に貢献する研究開発能力を備えた高度専門技術者を育成することです。夢を形にするためには,最先端の専門的な知識や技術を習得するだけではなく,常に自らを批判的に省み,自分の能力を高め,創造力を育む必要があります。さらに,社会に貢献するためには,広い教養を身につけ,多くの人と関わる積極性とコミュニケーション能力を磨かねばなりません。そのために工学部には色々な教育プログラムが組まれています。例えば,専攻した学科以外の学科の専門科目を自由に履修することも可能です。特に系統的に履修した場合には,その分野を副専攻としたことを認定します。また,工学部先端科学技術育成センターでは最新の設備を整え,学生が学科や学年を超えてグループを構成し,創造的・学際的なモノづくりや調査・研究プロジェクトに取り組むことを支援しています。このような本学部の教育は,大学外の専門家による評価も高く,文部科学省が全国の大学から優れた教育を選ぶ「特色ある大学教育支援プログラム」や「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」にも採択されています。

【工 学 部】 【大 学 院】 【大 学 院】工学研究科博士前期課程 工学研究科博士後期課程

機 械・ シ ス テ ム 工 学 科 産 業 創 成 工 学 専 攻 総 合 創 成 工 学 専 攻

電 気 電 子 情 報 工 学 科 安全社会基盤工学専攻

建 築・ 都 市 環 境 工 学 科 知識社会基礎工学専攻

物 質・ 生 命 化 学 科

応 用 物 理 学 科

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○学位及び教員免許状工学部の卒業者は学士(工学)の学位が授与されます。また,所定の単位を修得すれば次の免許状

を取得できます。ただし,編入学生の場合,2年間の在学期間では教員免許状の取得が厳しいため,教員免許状の取得を希望している場合は,出願前に必ず学務部教務課(TEL:0776-27-8027)までご相談ください。

学 科 名 高等学校1種機械・システム工学科 工業電気電子情報工学科 工業建築・都市環境工学科 工業物質・生命化学科 理科応用物理学科 理科

2.入学時の諸経費(1)入学料・授業料

種 別 金 額 備   考入 学 料 282,000円(予定額) 入学時1回限り(入学手続時に納入)

授 業 料年額 535,800円

     (予定額)

年2回(前期,後期)に分けて納入してください。。納入時期は入学後学内掲示,ホームページ等でお知らせ致します。入学手続き時に前期分267,900円を納入することもできます。また,申し出により前期分を納入の際に後期分(前期分と同額)も一括して納入することができます。なお,在学中に授業料改定が行われた場合は,改定時から新授業料が適用されます。

入学料及び授業料減免・徴収猶予入学料等の減免についての詳細は,本学が送付する入学手続要項及び本学ホームページ等で

お知らせします。

(2)その他必要な経費 傷害保険及び賠償責任保険

本学では,教育研究活動中の事故を補償するために,入学時に学生全員が下記の傷害保険及び賠償責任保険に加入することを原則としています。

なお,大学生協等で同等の傷害保険及び賠償責任保険に加入している場合はこの限りではありません。

     学生教育研究災害傷害保険(通学特約付) 保険料2年間分 1,400円(予定額)     学研災付帯賠償責任保険 保険料2年間分 680円(予定額)

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3.学生生活(1)奨学金制度

大学・大学院に在学する学生で,人物・学業ともに優秀かつ健康であり,経済的理由により修学が困難と認められる者に対しては,独立行政法人日本学生支援機構や都道府県・市町村等の地方公共団体,公益法人等及び福井大学独自の奨学制度があります。

◯独立行政法人 日本学生支援機構給付奨学金この奨学金は,家計基準及び学力基準などの条件を満たす人で,編入学する前に在学してい

た学校を卒業した後1年以内に福井大学へ編入学している人が対象です。詳細は,本学ホームページ内「高等教育の修学支援新制度」をご覧ください。

○独立行政法人 日本学生支援機構貸与型奨学金この奨学金は,大学卒業又は退学後は必ず返還しなければなりません。また,この奨学金は

申込資格要件を満たすことができないとき,申請できない場合がありますので,詳しくは本学の奨学金窓口に問い合わせください。

  種類及び貸与月額   〈学部学生〉

奨学金の種類 貸与月額 備   考

第一種奨学金自宅通学者  45,000円自宅外通学者 51,000円,又は,30,000円の何れかを選択

無利子※令和2年度から始まる新しい給付型奨学金と併せて貸与を受ける場合,併給調整として月額の上限額が制限されます。

第二種奨学金希望する月額を次の中から選択30,000円,50,000円,80,000円,100,000円,120,000円

有利子(在学期間中は無利子)利率の算定方法は「固定方式」,又は「見直し方式」より選択

貸与の基準や金額等については変更される場合がありますので,奨学金の利用を予定している年度の開始前(3月初旬以降)に,日本学生支援機構のHPにて改めて確認してください。

    日本学生支援機構ホームページ https://www.jasso.go.jp/

○都道府県・公益法人等の奨学金これらの奨学金については,奨学生の募集がある場合に学内掲示板で案内しますので,申請

を希望する学生は,本学の奨学金窓口に問い合わせてください。※奨学金制度等を利用する際に,入学試験の成績や出身学校長から提出された調査書を必要

とする場合には,各奨学団体等へこれらの情報を提示する場合があります。

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(2)課外活動正規の教育課程のほかに,学生が豊かな情操を養い,体力を鍛え,将来社会において役立つ経

験を積むため,教育の一環としてクラブ活動を認め,かつ,奨励しています。

(3) 健康診断健康管理のため,文京キャンパスに保健管理センターがあり,健康について医師等の診断や相

談を受けることができます。また,学生の定期健康診断は,春期に行っています。

(4) 相談窓口履修,生活,就職,人間関係,自分のこと(性格や,ジェンダー・セクシャリティ)など学生

生活の中でのいろいろな問題について,相談に応ずる体制が整っています。

(5) 学生宿舎本学には,次のような学生宿舎があります(外国人留学生との混在で,男女は階別)。11月上旬に大学ホームページに入居者募集要項を掲載しますので,入居希望者は内容をよく確

認し,入居申請準備をしてください。

名  称 定員 新入生入居募集人員 構 造 室定員 寄宿料 光熱水料等 所 在 地

国際交流学生宿舎

209人 約40人鉄筋コンクリート5階建…1棟4階建…2棟

1人月額

5,800円月額

約10,000円

〒910-0017福井市文京5-13-10

(文京キャンパスから徒歩約8分)

(6) その他よりよい学生生活のために食堂,売店,書店などの福利厚生施設があります。また,遠隔地の

学生のために下宿・アパート等の紹介をしています。詳細は,福井大学生活協同組合(電話 0776-21-2956)に問い合わせてください。

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4.令和2年度 工学部 3 年次編入学試験入学者状況学 科 コ ー ス 募 集 人 員 志願

者数受験者数

合格者数

入学者数

機械・システム工   学   科

機 械 工 学 コ ー ス

学校推薦 2名 4 4 2 2

自己推薦 若干名 0 0 0 0

地域貢献枠推薦 若干名 2 2 1 1

一般入試 2名 10 9 2 1

マレーシア・ツイニング・プログラム 若干名 3 3 2 1

ロボティクスコース

学校推薦 2名 0 0 0 0

自己推薦 若干名 1 1 0 0

地域貢献枠推薦 若干名 0 0 0 0

一般入試 2名 6 6 2 1

原子力安全工学コース

学校推薦 1名 0 0 0 0

自己推薦 若干名 0 0 0 0

地域貢献枠推薦 若干名 0 0 0 0

一般入試 1名 3 3 3 3

電 気 電 子 情 報工   学   科

電子物性工学コース電気通信システム工学コース

学校推薦 5名 5 5 4 4

自己推薦 若干名 0 0 0 0

地域貢献枠推薦 若干名 0 0 0 0

一般入試 5名 6 4 1 0

マレーシア・ツイニング・プログラム 若干名 4 4 4 2

情 報 工 学 コ ー ス

学校推薦 5名 1 1 1 1

自己推薦 若干名 1 1 1 1

地域貢献枠推薦 若干名 0 0 0 0

一般入試 5名 26 22 12 7

建築・都市環境工学科

学校推薦 3名 5 5 3 3

自己推薦 若干名 1 1 1 1

地域貢献枠推薦 若干名 0 0 0 0

一般入試 7名 27 24 8 6

物 質 ・ 生 命 化 学 科

学校推薦 若干名 2 2 2 2

自己推薦 若干名 0 0 0 0

地域貢献枠推薦 若干名 0 0 0 0

一般入試 若干名 7 6 3 2

応 用 物 理 学 科

学校推薦 若干名 0 0 0 0

自己推薦 若干名 0 0 0 0

地域貢献枠推薦 若干名 0 0 0 0

一般入試 若干名 1 1 1 1

学校推薦 18 17 17 12 12

自己推薦 若干名 3 3 2 2

地域貢献枠推薦 若干名 2 2 1 1

一般入試 22 86 75 32 21

マレーシア・ツイニング・プログラム 若干名 7 7 6 3

計 40 115 104 53 39

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ⅩⅢ 学生募集要項等の請求方法

1. テレメールによる請求方法 (1)福井大学ホームページ(パソコン)からの請求方法     本学ホームページ(https://www.u-fukui.ac.jp/)「受験生の方へ」内の「入試資料の請求方法」

から テレメールにアクセスしてください。    ※本学ホームページ内の「受験生の方へ」では大学の概要や入試情報等も紹介しています。

(2 ) テレメールホームページ(パソコン・携帯電話・スマートフォン)または自動音声応答電話による請求方法

  ①下記のいずれかの方法で テレメールにアクセスしてください。

インターネットパソコン・携帯電話・

スマートフォン( ) http://telemail.jp携帯電話・スマートフォンなら,QR コードを読み取るだけでアクセスできます。

自動音声応答電話

 IP電話 050–8601–0101  (24時間受付)

※一般電話回線からの通話料金は,日本全国どこからでも3分毎に約12円です。※住所・氏名等の登録時は,ゆっくり・はっきりと話してください。

登録された音声が不鮮明な場合は, 電話で住所・名前を確認することがありますので,電話番号は必ず登録してください。

  ②請求を希望する資料請求番号(6桁)を入力してください。

資   料   名 資料請求番号

工学部第 3 年次編入学募集要項 583292

大学案内 563252

  ③ガイダンスに従って申し込んでください。  ・請求してから1~2日後に資料が届きます。   受付時間や地域,配達事情によっては,到着までに3日以上かかる場合もあります。  ・送料は資料に同封されている支払方法に従い,表示料金を支払ってください。    (支払いに際して手数料が別途必要になります。)  ・ テレメールでの請求についての問い合わせ先     テレメールカスタマーセンター  TEL 050–8601–0102(9:30~18:00)

2.大学への請求方法(できるだけ テレメールで請求してください。)   「工学部第3年次編入学学生募集要項請求」と明記し,送付先(請求者)の郵便番号,住所,氏名,

電話番号を書いて,本学学務部入試課へメールまたはFAXにより申し込んでください。   「ゆうメール」の着払いで送付します。          E-mail :[email protected]          FAX:0776-27-8010

3.窓口での請求方法  本学窓口で配付します。(祝日を除く月~金曜日の9:00~17:00)    文京キャンパス:福井市文京3-9-1  福井大学学務部入試課

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