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医学部 http://www.med.yamaguchi-u.ac.jp/ Faculty of Medicine and Health Sciences 医学科 Faculty of Medicine 保健学科 Faculty of Health Sciences 26

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  • 医学部

    http://www.med.yamaguchi-u.ac.jp/

    Faculty of Medicine and Health Sciences

    Faculty of Medicine and Health Sciences

    教育理念・目標

    1.豊かな人間性と高い倫理観を持った医師・研究者の育成。

    2.科学的探究心の育成。

    3.問題提起能力および自己開発能力の育成。

    4.実践的臨床能力および先進的医療への対応能力の育成。

    5.国際的視野と医学・医療分野での実践的英語能力の育成。

    6.地域社会の医学・医療に対する多様な要望に対応できる 能力の育成。

    医学科

    1.保健・医療の変化に対応できる人材の育成。

    2.保健・医療チームの一員として活躍できる人材の育成。

    3.保健・医療の学問体系の確立に貢献できる人材の育成。

    4.保健・医療の国際化に対応できる人材の育成。

    5.地域保健および地域医療の向上に貢献できる人材の育成。

    保健学科

    学科概要

    医学科 Faculty of Medicine保健学科 Faculty of Health Sciences

    先進的で充実した独自の教育カリキュラム医学科には、解剖学、生理学等の15の基礎系分野、内科、

    外科等の24の臨床系分野、その他魅力ある分野があり、

    300人に近い教員が学生の教育研究指導に力を入れてい

    ます。

    全国に類を見ない革新的な電子シラバスと臓器・系統別に

    編成した独自のコース・ユニット制カリキュラムに基づき、多

    方面から医学を学び、幅広い研究視野と豊かな人間性を

    培いながら、自発的学習能力を育成する教育が特徴です。

    全ての講義内容は図表を含めて電子化され、キャンパス内

    であれば、いつでもノートパソコンで講義内容を閲覧するこ

    とができ、各学生が自主的に予習・講義・復習に利用できる

    環境が整っています。

    医学科

    国際的に活躍できる人材の育成保健学科は、看護学専攻と検査技術科学専攻の2つの専

    攻があります。

    看護学専攻では看護師、保健師の受験資格が得られます

    が、加えて助産師の受験資格が得られる選択コースが、検

    査技術科学専攻では臨床検査技師の受験資格に加えて

    細胞検査士の受験資格が得られる選択コースがあります。

    その他、健康食品管理士、医療情報技師,バイオ技術者な

    どの受験資格を得ることも可能です。

    また、国際化への取り組みの1つとして、保健学科は、看護・

    健康科学領域のリーダーを育成する目的で、タイのチェン

    マイ大学とマヒドール大学、韓国の梨花女子大学などアジ

    ア・オセアニア領域の大学とAPAHL (As i a - P a c i f i c

    Allianceof Health Leaders) を組織しています。毎年、

    輪番制で当番校になり、各大学の学生・教員が集まり合同

    研修会を行っています。保健学科は毎年、学生10名・教員

    2名以上が参加して国際交流を行っています。

    保健学科

    国際総合科学部

    人文学部

    教育学部

    経済学部

    理学部

    医学部

    工学部

    農学部

    共同獣医学部

    26 27

  • 医学部

    http://www.med.yamaguchi-u.ac.jp/

    Faculty of Medicine and Health Sciences

    Faculty of Medicine and Health Sciences

    教育理念・目標

    1.豊かな人間性と高い倫理観を持った医師・研究者の育成。

    2.科学的探究心の育成。

    3.問題提起能力および自己開発能力の育成。

    4.実践的臨床能力および先進的医療への対応能力の育成。

    5.国際的視野と医学・医療分野での実践的英語能力の育成。

    6.地域社会の医学・医療に対する多様な要望に対応できる 能力の育成。

    医学科

    1.保健・医療の変化に対応できる人材の育成。

    2.保健・医療チームの一員として活躍できる人材の育成。

    3.保健・医療の学問体系の確立に貢献できる人材の育成。

    4.保健・医療の国際化に対応できる人材の育成。

    5.地域保健および地域医療の向上に貢献できる人材の育成。

    保健学科

    学科概要

    医学科 Faculty of Medicine保健学科 Faculty of Health Sciences

    先進的で充実した独自の教育カリキュラム医学科には、解剖学、生理学等の15の基礎系分野、内科、

    外科等の24の臨床系分野、その他魅力ある分野があり、

    300人に近い教員が学生の教育研究指導に力を入れてい

    ます。

    全国に類を見ない革新的な電子シラバスと臓器・系統別に

    編成した独自のコース・ユニット制カリキュラムに基づき、多

    方面から医学を学び、幅広い研究視野と豊かな人間性を

    培いながら、自発的学習能力を育成する教育が特徴です。

    全ての講義内容は図表を含めて電子化され、キャンパス内

    であれば、いつでもノートパソコンで講義内容を閲覧するこ

    とができ、各学生が自主的に予習・講義・復習に利用できる

    環境が整っています。

    医学科

    国際的に活躍できる人材の育成保健学科は、看護学専攻と検査技術科学専攻の2つの専

    攻があります。

    看護学専攻では看護師、保健師の受験資格が得られます

    が、加えて助産師の受験資格が得られる選択コースが、検

    査技術科学専攻では臨床検査技師の受験資格に加えて

    細胞検査士の受験資格が得られる選択コースがあります。

    その他、健康食品管理士、医療情報技師,バイオ技術者な

    どの受験資格を得ることも可能です。

    また、国際化への取り組みの1つとして、保健学科は、看護・

    健康科学領域のリーダーを育成する目的で、タイのチェン

    マイ大学とマヒドール大学、韓国の梨花女子大学などアジ

    ア・オセアニア領域の大学とAPAHL (As i a - P a c i f i c

    Allianceof Health Leaders) を組織しています。毎年、

    輪番制で当番校になり、各大学の学生・教員が集まり合同

    研修会を行っています。保健学科は毎年、学生10名・教員

    2名以上が参加して国際交流を行っています。

    保健学科

    国際総合科学部

    人文学部

    教育学部

    経済学部

    理学部

    医学部

    工学部

    農学部

    共同獣医学部

    26 27

  • Faculty of Medicine and Health Sciences

    医療人を目指そう医療の目標は人々の幸福であり、その基礎として健康があります。医療職は健康の維持・回復を目指す職業であり、やりがいのある仕事です。この目標達成のために医学は長い歴史の中で体の神秘と病魔についての知恵を進化させてきました。私たちの体の中には宇宙や地球・生物・社会の進化の歴史が凝縮されています。人々の健康や幸福のために是非、医学をともに極めましょう。

    在学中に海外留学したいのですが可能でしょうか?3年次のカリキュラムである「自己開発コース」の中で約半年間研究活動または

    社会活動を行います。「自己開発コース」では学内または学外の国内機関での活動以外に、企画書の作成、英語力の確認等の審査を受けて承認されると、海外協力大学・研究施設での研究活動(海外留学)を行うことができます。また同様の審査を受けることで、学生自身が国内外で新たに研究・社会活動を企画することもできます。

    Q&A教員からのメッセージ学びのシステム

    進路 就職

    大学院

    保健・医療を支える医療技術者に少子高齢化など様々な社会の変化により、保健・医療への期待が高まっています。また、保健・医療チームの一員として、看護師や臨床検査技師の役割はますます重要となっています。本学科は、このような社会のニーズに応えられる医療技術者の育成を目指し、高度な知識・技術を教授するため全教員が熱心に教育研究活動に取り組んでいます。本学科では、看護学専攻及び検査技術科学専攻ともに実習に力を入れており、様々な実験機器や実習器具を備えた実習室や併設の附属病院における実習など、学生たちは充実した実験・実習施設で実践的に学び、専門的な知識と技術の修得に励んでいます。また、国際化教育の一環として、外国人の専任教員による専門科目の授業や医療英語、基礎医療会話など英語教育にも力を入れています。このように本学科は学業に専念できる環境が整っています。明日の保健・医療を支える医療技術者を目指し、ともに頑張りましょう。

    Q

    A

    助産師コースや細胞検査士コースについて教えてください。看護学専攻の助産師コースは、助産師国家試験の受験資格を得ることのでき

    るコースです。定員は8名で、3年次前期に希望者を対象に選考が行われます。3年次後期よりコースに所属し、講義、演習及び実習等を受講することとなります。検査技術科学専攻の細胞検査士コースは、細胞検査士資格認定試験の受験資格を得ることのできるコースです。定員制ではありませんので1年次から希望者は誰でも受講できますが、3年次末に選抜試験が行われます。合格者は4年次より、さらに専門的に学び、細胞検査士資格認定試験を目指します。

    Q

    A

    医学科藤宮 龍也 教授

    法医・生体侵襲解析医学分野

    保健学科野垣 宏 教授

    地域・老年看護学分野

    医学科で学んだ学生は、卒業後ほぼ全員が臨床研修に従事するため、就職活動を要求されることはありません。研修医として2年間従事した後は、大学院への入学や専門医取得など多様なキャリア形成が可能です。

    学生の能力を発見し、はぐくみ、かたちにする医学教育1年次には、全学部の新入生とともに、共通教育(教養教育)科目を履修するとともに、様々な早期体験実習を含む「キャリア教育(医学入門)」の授業を行います。2~4年次は基礎と臨床を統合した臨床実習前医学教育が主体ですが、3年次には、「自己開発コース」で各自が自主的に種々の課題に取り組みます。さらに、「修学論文テュートリアル」において自己開発コースの成果を論文の形にまとめます。また、特定のテーマについて探求を深めていく「重点統合科目」や具体的症例に基づいた「プレ臨床実習テュートリアル」など、少人数のグループ学習にも工夫をこらしています。さらに、「特別専門講義」で先端の研究にも触れます。4年次2月~6年次は卒前医学教育の仕上げとして臨床実習を行います。これは、併設の附属病院だけでなく学外施設においても診療参加型で行われる実習(クリニカル・クラークシップ)です。また、患者との対応やインフォームドコンセントを重視した総合実習カリキュラムは全国でもユニークなものです。また、希望者には学部教育と大学院教育を一体化させ、研究医育成を目指した高度学術医育成コースも実施しています。

    医学科

    医学科

    保健・医療の高度な知識・技術を学ぶ看護学専攻では、看護実践活動の理論的根拠と方法論を追及する「看護学」を学びます。看護は人間を対象とした実践の科学です。様々な学問を通して人間を深く理解します。科学的根拠に基づいて考える能力と、柔軟性かつ論理性のある思考力、そして確実な看護専門技術を提供できる看護実践能力を育成します。国際的に活躍できる語学力も強化します。同時に、感受性、創造性、向上心を大切にして豊かな人間性を養っていきます。総合大学の特徴を活かし、充実した共通教育と専門教育で構成されるバランスのよいカリキュラムを提供します。

    検査技術科学専攻では、高度の医療技術を駆使して医療に貢献できる人材を育てるだけでなく、新たな臨床検査の研究開発に携わることのできる人材の育成にも力を注いでいます。検査技術科学専攻の特徴は、在学中に細胞検査士と健康食品管理士の受験資格を得ることができる指定校であることです。細胞検査士とは正常な細胞の中から「がん細胞」を取り出し、癌の早期発見に寄与する職業で、既に医療の中で定着しています。

    保健学科

    国家試験合格後、ほぼ全員、看護師・保健師・助産師のいずれかの職種に進みます。平成26年度卒業生81名のうち91%は看護師又は助産師として大学病院や総合病院へ、8%は保健師として市の保健センターなどへ就職しています。

    国家試験合格後、臨床検査技師となり、就職希望者は主として病院の検査室で勤務しますが、その他、企業において関連の職種に就く場合もあります。平成26年度卒業生43名のうち64%病院へ、6%は企業の検査センター、医療機器開発・製造の企業、県の機関などへ就職しています。また、大学院への進学者は28%となっています。

    検査技術科学専攻

    看護学専攻

    保健学科

    課程 専攻

    医学系研究科(医学博士課程、博士前期・後期課程)

    保健学専攻

    保健学専攻

    博士前期(修士)課程

    博士後期(博士)課程

    課程 専攻

    応用医工学系専攻

    応用分子生命科学系専攻

    医学博士課程(4年)

    博士前期(2年)・後期課程(3年)

    1年次 2年次 3年次 4年次 5年次 6年次

    共通教育科目

    臨床実習前医学教育 臨床実習

    専門科目

    医学入門 基盤

    医学系科目

    重点統合科目+社会医学

    自己開発コース

    修学論文+特別専門講義

    展開医学系科目

    +

    テュートリアル

    共用試験(CBT・OSCE) 医師国家試験

    クリニカル・

    クラークシップ

    (診療参加型実習)

    高度学術医育成コース

    進路の流れ

    医学科一般入学(1~6年生)

    医学科学士編入学(2~6年生)

    研修医(2年間)【必修】

    専門医資格等取得

    大学院医学系研究科進学

    入局

    医学科

    保健学科

    ※山口大学大学院では、平成28年4月に「医学系研究科」の再編を計画しています(設置計画書提出中)。上記に掲載している内容は再編後のものです。再編に関する情報については、本学ホームページ等で最新の情報を確認してください。山口大学医学部URL http://www.med.yamaguchi-u.ac.jp/

    医学専攻

    廃止

    看護学専攻(入学定員80名)

    4年次 卒業研究

    1年次 共通教育+専門科目

    検査技術科学専攻(入学定員40名)

    学びの集大成の時期

    教養と医学・医療の基礎を学ぶ

    2~4年次専門科目+実習

    2~3年次専門科目

    4年次病院実習

    細胞検査士コース

    基礎・専門科目病院実習

    専門の知識と技術を実習を通して修得

    国際総合科学部

    人文学部

    教育学部

    経済学部

    理学部

    医学部

    工学部

    農学部

    共同獣医学部

    28 29

  • Faculty of Medicine and Health Sciences

    医療人を目指そう医療の目標は人々の幸福であり、その基礎として健康があります。医療職は健康の維持・回復を目指す職業であり、やりがいのある仕事です。この目標達成のために医学は長い歴史の中で体の神秘と病魔についての知恵を進化させてきました。私たちの体の中には宇宙や地球・生物・社会の進化の歴史が凝縮されています。人々の健康や幸福のために是非、医学をともに極めましょう。

    在学中に海外留学したいのですが可能でしょうか?3年次のカリキュラムである「自己開発コース」の中で約半年間研究活動または

    社会活動を行います。「自己開発コース」では学内または学外の国内機関での活動以外に、企画書の作成、英語力の確認等の審査を受けて承認されると、海外協力大学・研究施設での研究活動(海外留学)を行うことができます。また同様の審査を受けることで、学生自身が国内外で新たに研究・社会活動を企画することもできます。

    Q&A教員からのメッセージ学びのシステム

    進路 就職

    大学院

    保健・医療を支える医療技術者に少子高齢化など様々な社会の変化により、保健・医療への期待が高まっています。また、保健・医療チームの一員として、看護師や臨床検査技師の役割はますます重要となっています。本学科は、このような社会のニーズに応えられる医療技術者の育成を目指し、高度な知識・技術を教授するため全教員が熱心に教育研究活動に取り組んでいます。本学科では、看護学専攻及び検査技術科学専攻ともに実習に力を入れており、様々な実験機器や実習器具を備えた実習室や併設の附属病院における実習など、学生たちは充実した実験・実習施設で実践的に学び、専門的な知識と技術の修得に励んでいます。また、国際化教育の一環として、外国人の専任教員による専門科目の授業や医療英語、基礎医療会話など英語教育にも力を入れています。このように本学科は学業に専念できる環境が整っています。明日の保健・医療を支える医療技術者を目指し、ともに頑張りましょう。

    Q

    A

    助産師コースや細胞検査士コースについて教えてください。看護学専攻の助産師コースは、助産師国家試験の受験資格を得ることのでき

    るコースです。定員は8名で、3年次前期に希望者を対象に選考が行われます。3年次後期よりコースに所属し、講義、演習及び実習等を受講することとなります。検査技術科学専攻の細胞検査士コースは、細胞検査士資格認定試験の受験資格を得ることのできるコースです。定員制ではありませんので1年次から希望者は誰でも受講できますが、3年次末に選抜試験が行われます。合格者は4年次より、さらに専門的に学び、細胞検査士資格認定試験を目指します。

    Q

    A

    医学科藤宮 龍也 教授

    法医・生体侵襲解析医学分野

    保健学科野垣 宏 教授

    地域・老年看護学分野

    医学科で学んだ学生は、卒業後ほぼ全員が臨床研修に従事するため、就職活動を要求されることはありません。研修医として2年間従事した後は、大学院への入学や専門医取得など多様なキャリア形成が可能です。

    学生の能力を発見し、はぐくみ、かたちにする医学教育1年次には、全学部の新入生とともに、共通教育(教養教育)科目を履修するとともに、様々な早期体験実習を含む「キャリア教育(医学入門)」の授業を行います。2~4年次は基礎と臨床を統合した臨床実習前医学教育が主体ですが、3年次には、「自己開発コース」で各自が自主的に種々の課題に取り組みます。さらに、「修学論文テュートリアル」において自己開発コースの成果を論文の形にまとめます。また、特定のテーマについて探求を深めていく「重点統合科目」や具体的症例に基づいた「プレ臨床実習テュートリアル」など、少人数のグループ学習にも工夫をこらしています。さらに、「特別専門講義」で先端の研究にも触れます。4年次2月~6年次は卒前医学教育の仕上げとして臨床実習を行います。これは、併設の附属病院だけでなく学外施設においても診療参加型で行われる実習(クリニカル・クラークシップ)です。また、患者との対応やインフォームドコンセントを重視した総合実習カリキュラムは全国でもユニークなものです。また、希望者には学部教育と大学院教育を一体化させ、研究医育成を目指した高度学術医育成コースも実施しています。

    医学科

    医学科

    保健・医療の高度な知識・技術を学ぶ看護学専攻では、看護実践活動の理論的根拠と方法論を追及する「看護学」を学びます。看護は人間を対象とした実践の科学です。様々な学問を通して人間を深く理解します。科学的根拠に基づいて考える能力と、柔軟性かつ論理性のある思考力、そして確実な看護専門技術を提供できる看護実践能力を育成します。国際的に活躍できる語学力も強化します。同時に、感受性、創造性、向上心を大切にして豊かな人間性を養っていきます。総合大学の特徴を活かし、充実した共通教育と専門教育で構成されるバランスのよいカリキュラムを提供します。

    検査技術科学専攻では、高度の医療技術を駆使して医療に貢献できる人材を育てるだけでなく、新たな臨床検査の研究開発に携わることのできる人材の育成にも力を注いでいます。検査技術科学専攻の特徴は、在学中に細胞検査士と健康食品管理士の受験資格を得ることができる指定校であることです。細胞検査士とは正常な細胞の中から「がん細胞」を取り出し、癌の早期発見に寄与する職業で、既に医療の中で定着しています。

    保健学科

    国家試験合格後、ほぼ全員、看護師・保健師・助産師のいずれかの職種に進みます。平成26年度卒業生81名のうち91%は看護師又は助産師として大学病院や総合病院へ、8%は保健師として市の保健センターなどへ就職しています。

    国家試験合格後、臨床検査技師となり、就職希望者は主として病院の検査室で勤務しますが、その他、企業において関連の職種に就く場合もあります。平成26年度卒業生43名のうち64%病院へ、6%は企業の検査センター、医療機器開発・製造の企業、県の機関などへ就職しています。また、大学院への進学者は28%となっています。

    検査技術科学専攻

    看護学専攻

    保健学科

    課程 専攻

    医学系研究科(医学博士課程、博士前期・後期課程)

    保健学専攻

    保健学専攻

    博士前期(修士)課程

    博士後期(博士)課程

    課程 専攻

    応用医工学系専攻

    応用分子生命科学系専攻

    医学博士課程(4年)

    博士前期(2年)・後期課程(3年)

    1年次 2年次 3年次 4年次 5年次 6年次

    共通教育科目

    臨床実習前医学教育 臨床実習

    専門科目

    医学入門 基盤

    医学系科目

    重点統合科目+社会医学

    自己開発コース

    修学論文+特別専門講義

    展開医学系科目

    +

    テュートリアル

    共用試験(CBT・OSCE) 医師国家試験

    クリニカル・

    クラークシップ

    (診療参加型実習)

    高度学術医育成コース

    進路の流れ

    医学科一般入学(1~6年生)

    医学科学士編入学(2~6年生)

    研修医(2年間)【必修】

    専門医資格等取得

    大学院医学系研究科進学

    入局

    医学科

    保健学科

    ※山口大学大学院では、平成28年4月に「医学系研究科」の再編を計画しています(設置計画書提出中)。上記に掲載している内容は再編後のものです。再編に関する情報については、本学ホームページ等で最新の情報を確認してください。山口大学医学部URL http://www.med.yamaguchi-u.ac.jp/

    医学専攻

    廃止

    看護学専攻(入学定員80名)

    4年次 卒業研究

    1年次 共通教育+専門科目

    検査技術科学専攻(入学定員40名)

    学びの集大成の時期

    教養と医学・医療の基礎を学ぶ

    2~4年次専門科目+実習

    2~3年次専門科目

    4年次病院実習

    細胞検査士コース

    基礎・専門科目病院実習

    専門の知識と技術を実習を通して修得

    国際総合科学部

    人文学部

    教育学部

    経済学部

    理学部

    医学部

    工学部

    農学部

    共同獣医学部

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