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平成27年6月10日
お 知 ら せ
件名
道東自動車道(本別~釧路)「浦幌うらほろ
IC~白糠しらぬか
IC」〈通行無料〉
ゴールデンウィーク期間中の交通量等について
~道央方面などから多くの方に利用されました~
釧路開発建設部と帯広開発建設部が整備を進めている道東自動車道(本別~釧路)のうち、
浦幌うらほろ
IC~白糠しらぬか
ICが3月29日(日)に開通してゴールデンウィークを経過しました。
ここに、ゴールデンウィーク期間中の交通量や地域の状況等についてお知らせします。
問合せ先
所 属 役 職 名 氏 名 代 表 電 話
釧路開発建設部 道路計画課 道路計画課長 中島なかじま
燈ともる
0154-24-7268
(内線:3351)
釧路開発建設部 道路計画課 道路調査官 井内い う ち
彰あ き
宏ひろ
0154-24-7268
(内線:3402)
帯広開発建設部 道路計画課 道路計画課長 鈴木す ず き
善人よ し ひ と
0155-24-4106
(内線:351)
帯広開発建設部 道路計画課 道路調査官 布施ふ せ
純じゅん
0155-24-4106
(内線:502)
お知らせ内容
【GW期間中の交通量】※各IC開通後最初のGW期間の平均交通量
○ 新たに開通した区間のゴールデンウィーク期間中の平均交通量は、約 6,600 台/日でした。
○ これまでに開通した区間の交通量も道東自動車道の延伸に伴い増加傾向にあります。
【釧路圏の観光地の活性化、来訪者の広域化】 ○ 白糠IC周辺を中心に観光入込客数が増加し、釧路圏の観光地が
活性化しています。また、札幌圏、帯広圏からの来訪者が増加し観光行動圏が広域化しています。 ※釧路圏と十勝圏の移動時間が短縮し、走行環境の向上により広域な周遊観光に貢献
【釧路港への輸送ルートの道路環境が改善し、物流効率化】 ○ 十勝圏からの背高コンテナ搭載トレーラーの釧路港への物流が
可能となり物流が効率化されます。 ※現道の狭小トンネルを回避でき、効率的に輸送できる釧路港への物流が可能となり、
物流コストも縮減
【今後の道東自動車道延伸の期待に伴う地域の取組】 ○ 阿寒丹頂の里では、今後の道東自動車道延伸を見据え、官民協働
で観光客の受入施設の連携を図る取組が予定されています。 ※平成 27年度に開通予定の阿寒IC周辺では、今後の更なる観光・レジャー客の増加を
見込み、一体的に施設をリニューアルする官民共同の取組などが進行中
ゴールデンウィーク期間中は平均で約6,600台/日が利用されています。また、これまでに開通した区間の交通量も道東道延伸に伴い増加傾向にあります。
道東自動車道(本別~釧路)<通行無料>ゴールデンウィーク期間中の交通量
道東自動車道本別~釧路L=65.0km
平成27年3月開通区間浦幌IC~白糠ICL=26.0km
GW平均交通量6,600台/日
道東自動車道千歳恵庭~本別L=193.0km
▼GW期間中の交通量推移▼GW期間中の交通状況単位:台/日
※交通量は釧路開発建設部調べによる※GW平均交通量は、H27.5.2~5.6の祝・休日平均にて算出
道東自動車道白糠町南上茶路 平成27年5月3日撮影※交通量は釧路開発建設部調べによる※千歳恵庭JCT~本別IC交通量は東日本高速道路㈱提供※GW平均交通量は、 (上段)開通前 H22.5.1~5.5の祝・休日平均※GW平均交通量は、 (中段)開通前 H24.5.3~5.6の祝・休日平均※GW平均交通量は、 (下段)開通後 H27.5.2~5.6の祝・休日平均 にて算出
本別IC~浦幌IC(H21.11 開通)
道東道直結夕張IC~占冠IC(H23.10 開通)
釧路圏到達浦幌IC~白糠IC(H27.3.29 開通)
9,400 10,700 4,5001,400
12,000 14,800 4,8001,600
13,300 17,500 8,9006,400
15,100
17,800
6,600今回の開通区間
夕張IC
占冠IC
池田IC
本別IC
浦幌IC
白糠IC
千歳恵庭JCT
帯広方面~釧路方面を移動する自動車交通が、並行する一般国道から、規格の高い道東自動車道に転換しています!ゴールデンウィーク期間中の平均では、断面交通量の約4割が道東自動車道経由の道路利用に転換されてます。
道東自動車道(本別~釧路)<通行無料>ゴールデンウィーク期間中の交通量
浦幌IC~白糠IC L=26.0km
帯広帯広
釧路釧路
▼帯広~釧路間での経路選択の変化
道東自動車道白糠町南上茶路 平成27年5月3日撮影
交通量観測箇所
釧路釧路
※釧路開発建設部調べによる※交通量及び転換率は
開通前 H26.5.3~5.6の祝・休日平均開通後 H27.5.2~5.6の祝・休日平均
にて算出
0 5,000 10,000 15,000 20,000
開通前
開通後
国道38号 国道274号 道東道
単位:台/日
約約13,60013,6008282%%
約約2,9002,90018%18%
約約4004003%3%
約約10,10010,1005959%%
約約6,6006,60039%39%
開通前
開通後
約4割が道東道経由に
転換!
R38釧路市音別町 平成27年5月3日撮影
十勝圏・釧路根室圏の観光地の活性化、来訪者の広域化
○十勝圏・釧路根室圏の各施設におけるGW期間中の入込客数は、昨年同時期と比較し、大きく増加しており、周遊観光の活性化が見られています。
○来訪者を圏域別に見ると札幌圏・帯広圏からの来訪者が増加しています。特に帯広方面からの来訪者は昨年同時期の4.5倍となっており、観光行動圏が広域化しています。
効果
十勝・釧路根室圏の観光地の入込増加
0
2,000
4,000
6,000
阿寒
丹頂の里
来訪
者数
(人)
開通前開通後
200%増200%増道の駅阿寒丹頂の里道の駅阿寒丹頂の里
0
2,000
4,000
6,000
阿寒
丹頂の里
来訪
者数
(人)
開通前開通後
200%増道の駅阿寒丹頂の里
池田ワイン城池田ワイン城 22%増22%増
0
5,000
10,000
15,000
池田
ワイン城
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
池田ワイン城 22%増
0
5,000
10,000
15,000
池田
ワイン城
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
十勝エコロジーパーク十勝エコロジーパーク
20,000
30,000
来訪
者数
(人
)
13%増13%増十勝エコロジーパーク
20,000
30,000
来訪
者数
(人
)
13%増
0
2,000
4,000
6,000
阿寒湖
遊覧船
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
17%増17%増阿寒湖畔(阿寒湖遊覧船)阿寒湖畔(阿寒湖遊覧船)
0
2,000
4,000
6,000
阿寒湖
遊覧船
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
17%増阿寒湖畔(阿寒湖遊覧船)
フィッシャーマンズフィッシャーマンズフィッシャーマンズ
本別~釧路本別~釧路 L=65.0kmL=65.0km北海道横断自動車道北海道横断自動車道 根室線根室線 0
1,000
2,000
3,000
丹頂鶴
自然公園
来訪
者数
(人)
開通前開通後
62%増62%増釧路市丹頂鶴自然公園釧路市丹頂鶴自然公園
0
1,000
2,000
3,000
丹頂鶴
自然公園
来訪
者数
(人)
開通前開通後
62%増釧路市丹頂鶴自然公園
道の駅うとろシリエトク
道の駅うとろシリエトク
0
10,000
20,000
30,000
うとろ
シリエトク
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
24%増24%増
道の駅うとろシリエトク
0
10,000
20,000
30,000
うとろ
シリエトク
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
24%増
道の駅知床・らうす
道の駅知床・らうす
0
5,000
10,000
知床
らうす
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
53%増53%増
道の駅知床・らうす
0
5,000
10,000
知床
らうす
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
53%増
札幌・帯広圏からの来訪者増加
資料:道の駅しらぬか恋問 ヒアリング結果
調査地点
事業者の声
【道の駅内のレストラン】・白糠IC開通を記念し開発された『白糠タコつぶステーキ丼』が大好評です。GW期間中は、来客大幅増加に対応するため、店舗スタッフを3倍に増員しました。年間販売目標10,000食に対しGW終了時点で60%を達成し、嬉しい悲鳴を上げています。
【道の駅内売店】・GWイベント初日の5/2は、売上が前年同日比で約2.5倍を記録しました。
・GW期間中は十勝方面からたくさんのお客様に来店いただきました。これまでは十勝方面のお客様の来訪は非常に少なかったのですが、道東道開通を契機に遠方からの集客率が向上したものと実感しています。
声▲GW期間中のイベントの状況▲白糠タコつぶステーキ丼
浦幌浦幌ICIC~白糠~白糠ICIC※ 開通前:H26.5.1~6開通後:H27.5.1~6
釧路観光コンベンション協会、釧路市阿寒行政センター、道の駅阿寒丹頂の里、白糠町経済部経済課、道の駅うとろ・シリエトク、道の駅知床・らうす、音更町商工観光課、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所営業課
凡例■:白糠ICから1時間移動圏内
資料:
0
10,000
20,000
十勝エコロ
ジーパーク
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
0
10,000
20,000
十勝エコロ
ジーパーク
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
0
20,000
40,000
60,000
しらぬか
恋問
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
道の駅しらぬか恋問道の駅しらぬか恋問
32%増32%増
0
20,000
40,000
60,000
しらぬか
恋問
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
道の駅しらぬか恋問
32%増
0
10,000
20,000
30,000
フィッシャーマンズ
ワーフMOO
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
47%増47%増
フィッシャーマンズワーフMOO
フィッシャーマンズワーフMOO
0
10,000
20,000
30,000
フィッシャーマンズ
ワーフMOO
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
47%増
フィッシャーマンズワーフMOO
L=26.0kmL=26.0km
720424
77 98 51 131
977755
348 110 69 202
0200400600800
1,0001,200
札幌 釧路 帯広 旭川 道外 その他
開通前
開通後
1.4倍(台)
4.5倍
GWナンバープレート車籍地調査結果
※釧路開発建設部調べ(大型車は除く)開通前:H26.5.3(土・祝)開通後:H27.5.3(日・祝)
札幌・帯広圏からの来訪者大きく増加!
効果
○浦幌IC~白糠IC間の開通を契機に、集客の好機として釧路発着の帯広百貨店日帰りバスツアーが約1年ぶりに再開されました。
○浦幌IC~白糠IC間の開通により移動時間が短縮された分、帯広市での買物時間が延長されています。また、ツアー参加者数は開通前の約4倍になっているなど、地域間交流が促進されています。
釧路駅
帯広の百貨店(道東唯一の百貨店)
百貨店への日帰りバスツアーの復活
広域買い物バスツアーの再開
道路線形の悪い峠部も回避
▼日帰りバスツアースケジュールの変化
釧路駅AM8時発
帯広の百貨店PM4時発
資料:帯広市百貨店ヒアリング結果
資料:帯広市百貨店ヒアリング結果
移動時間が短縮され買い物時間が40分増加!
・釧路から全ての百貨店が撤退して以降、非定期で日帰りバスツアーを開催しておりますが、毎回バス1台(20人程度)での催行でした。道東道開通後の今回は、申し込みが非常に多く、バス3台85人とこれまでの4倍のお客様にお買い物を楽しんでいただきました。
・百貨店のメインターゲットは50~60歳代の女性客ですが、自動車運転に不慣れな層と認識しています。釧路からの自家用車来訪を踏まえると、高規格道路の整備延伸はこれらのお客様の移動支援に大きく寄与するものと考えます。
・会員カードの顧客属性分析の結果、道東道開通前後で釧路圏のお客様の来店動向は昨年度同月比118%と伸びています。
020406080
100
白糠IC開通前 白糠IC開通後
(人)
▼日帰りバスツアー参加者数の変化
22人
85人
約4倍
買物時間4時間40分
買物時間5時間20分
百貨店担当者の声
効果
○十勝圏からの背高コンテナ搭載トレーラでの本州輸送は、これまで、現道の道路構造(狭小トンネル)の課題により釧路港へ輸送できなかったが今回の開通により、狭小トンネルを回避でき、利便性の高い釧路港への輸送が可能となり、物流コストが削減されます。
狭小トンネル
十勝圏の物流変化
至
苫小牧港
十勝圏農産物等の物流
釧路港への輸送ルートの道路環境が改善し、物流効率化
:苫小牧港への輸送ルート
:釧路港への輸送ルート
・これまでは、国道38号浦幌町内の3トンネルにおいて背高コンテナ搭載トレーラが走行できませんでしたが、道東道経由とすることで問題が解消しました。
・さらには、時間短縮が図られること、無料の高規格道路であることからも十勝圏の荷主様に釧路港利用での本州輸送を積極的に営業出来るようになりました。
物流事業者の声物流事業者の声
東京都中央卸売市場(築地)
6
5
13
9
193
176
212
190
0 50 100 150 200 250
苫小牧港
釧路港
(千円)
燃料代 高速代 乗船代
大洗港
日立港帯
広
市
※釧路開発建設部試算による資料:燃料代(経済産業省石油製品価格調査、国土交通省自動車燃費基準値、H22道路交通センサス)
高速代(NEXCO東日本HP)、乗船代(海運会社ヒアリングによる)※トラック=10トン積(長さ13.17m)
▼帯広市-東京卸売市場の輸送コスト比較(試算例)
苫小牧港より約2万円安価
効果
・足寄町上利別~釧路市間の木材チップの輸送はこれまでR240阿寒湖経由のルートを利用していましたが、開通後は道東道を利用し、輸送時間は片道30分以上短縮されました。時間短縮の分、他の仕事ができるので、道東道利用による時間短縮はメリットが非
物流事業者の声物流事業者の声
○新たな物流ルートの形成により、輸送時間が短縮され、釧路・十勝圏の物流効率化が促進されています。
○十勝の基幹産業である酪農を支える家畜飼料の安定供給に寄与しています。
釧路・十勝圏の新たな物流ルートの形成と物流効率化
137km
111km
2:19
1:48
1:00
1:30
2:00
2:30
3:00
80
90
100
110
120
130
140
150
160
開通前 開通後
輸送時間
輸送距離(
km)
31分短縮
26km短縮
資料:距離(H22センサス)速度(法定速度)(釧路市~足寄町間)
▼開通前後の輸送距離・時間(片道)木材チップ輸送の効率化
整備前R241→R240
を利用
▼木材チップの輸送経路
50~60台/月輸送
峠の急カーブを回避できるが
距離が長い
木材チップ加工工場
製紙工場
輸送ルートを変更
:整備前の輸送ルート
:整備後の輸送ルート急カーブが連続した峠
資料:物流事業者ヒアリング結果
よる時間短縮はメリットが非常に大きいと感じています。・阿寒ICまで開通されれば、更に20分短縮されると見込まれ、今後の延伸についても大いに期待しています。
286km 251km 224km
4:504:16
3:38
1:00
2:00
3:00
4:00
5:00
6:00
0
100
200
300
400
500
600
700
開通前
(R38利用)
開通前
(R274利用)
開通後
輸送時間
輸送距離(
km)
資料:物流事業者ヒアリング結果
・釧路港に陸揚げされた飼料原料を十勝圏の飼料工場に通年輸送しています。・道東道開通により、輸送の回転に確実性ができ、大きな効果を感じています。・燃料消費量も13%低減でき、環境保全にも寄与しています。
物流事業者の声物流事業者の声
▼開通前後の輸送距離・時間(往復)
資料:距離はH22センサス、速度は法定速度(釧路市~上士幌町間)
72分短縮
62km短縮
飼料輸送の効率化
▼飼料の輸送経路
アメリカから飼料を輸入
飼料工場
整備前R274利用峠は急カーブ
が連続!
整備前R38利用狭小トンネル
が連続!
飼料保管倉庫
整備後道東道利用往復
72分短縮!
輸送時間短縮により物流効率化
輸送ルートを変更
:整備前の輸送ルート
:整備後の輸送ルート
整備後道東道利用片道31分以上短縮!
輸送時間短縮により物流効率化
今後の道東自動車道延伸の期待に伴う地域の取組
○地域では道東道の延伸による、更なる観光入込増加が期待されています。○今年度、開通が予定されている阿寒IC周辺地域では、地域活性化を目的に「丹頂の里プロジェクト委員会」を設立し、道の駅「阿寒丹頂の里」のリニューアル、新たな施設の設置、改装など、観光客の周遊性を高め、更なる観光客を受け入れるための取組が官民協働で進められています。
効果
位置図
道の駅 阿寒丹頂の里赤いベレー阿寒国際ツルセンター阿寒自然休養村野営場
阿寒湖温泉地区
2,000
4,000
6,000
来訪
者数
(人
) 200%増200%増道の駅阿寒丹頂の里道の駅阿寒丹頂の里
2,000
4,000
6,000
来訪
者数
(人
) 200%増道の駅阿寒丹頂の里
▼開通前後の道の駅の入込状況
相互の情報発信などにより周遊性を高める連携
相互の情報発信などにより周遊性を高める連携
道の駅『阿寒丹頂の里』 赤いベレー
阿寒国際ツルセンター 阿寒自然休養村・Wi-Fi等のネットワーク整備・憩いの場の設置・地元食材をメインとしたファーストフードの提供・地元特産物の提供等を計画中
浦幌IC~白糠ICL=26.0km
浦幌IC~白糠ICL=26.0km
白糠IC~阿寒ICL=14.0km
白糠IC~阿寒ICL=14.0km
0
阿寒
丹頂の里
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
0
阿寒
丹頂の里
来訪
者数
(人
)
開通前開通後
※開通前:H26.5.1~6開通後:H27.5.1~6
道の駅の機能を情報発信基地として周辺施設への立寄りを促すインフォメーションセンターを新設
インフォメーションセンター完成予想図
※資料:丹頂の里プロジェクト委員会
地域の観光施設への周遊性を高め、更なる観光客を受入れるための取組