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Hideyuki Inoue Visiting Scholar, Claremont Graduate University Guest Associate Professor, Keio University 12/19/2014 Tokyo 「ソーシャルイノベーション、世界のシステム 変化、そして、個人のマインドフルネス」 日本財団 国際フェローシップ帰国報告会 2014

「ソーシャルイノベーション、世界のシステム変化、そして、個人のマインドフルネス」 井上英之

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Page 1: 「ソーシャルイノベーション、世界のシステム変化、そして、個人のマインドフルネス」 井上英之

Hideyuki Inoue Visiting Scholar, Claremont Graduate University

Guest Associate Professor, Keio University

12/19/2014 Tokyo

「ソーシャルイノベーション、世界のシステム変化、そして、個人のマインドフルネス」

日本財団 国際フェローシップ帰国報告会 2014

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Year 1: Stanford University “Social Innovation とは、OutputやOutcome のことばかりではなく、Processのイノベーション、のことなんです”

-Kim Meredith

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Year 2: Claremont Graduate University “他人をマネージしようとしたら、まず、自分をマネージできなければならない。” -P. F. Drucker   “現代の知識社会において、マネジメントの対象領域を、これまでの理性や意識によるコントロールから、我々の体感や感情、無意識の反応にまで広げる時が来ている” -Jeremy P. Hunter

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Encounter with Peter Senge

“いま、Mindfulnessは、Social Innovation にとって、極めて重要だ” ‒Peter Senge

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Encounter with Peter Senge (2)

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Visiting Bhutan “ブータンは、すでに「最も幸福な国」なのではなく、「幸福になろうとする」意図(Intention) を掲げている国なのだ”  

→ 「Awareness」(=Mindfulness)と「Intention」の大切さ

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これから <出版> ・J Hunter の本(企画にコミット)、自著

<ソーシャルリーダー育成> ・日本とアジアにおけるソーシャル(システム)リーダーの育成。「New School for System Leader of Asia」(仮称、軽井沢)の創設。 ・J. Hunterを招いての、日本のソーシャルリーダーむけ、セルフマネジメントとシステム変化に関するフォーラムとセッション

<その他のプロジェクト> ・島根県隠岐諸島海士町を舞台にした、日立製作所など、企業におけるイノベーションリーダー研修。および、ブータンと連携した、高校生向け教育プログラムなど。

<研究等> ・UCLAでの、Mindfulness Facilitation Certificate Programへの参加 ・マインドフルネス等を応用した教育プログラムや組織開発、コレクティブなソーシャルイノベーションへの応用研究

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(おまけ)生活雑感など・・・ ・ビザのこと:いろいろ苦労した分、覚えました(笑) ・円安と、シリコンバレーの家賃♪ J ・「私」を主語に、関係性とサポートシステムをつくる。リスクがぐんと下がり、よいことがたくさん起きる(家捜し、引越し、健康、自動車事故の対応、研究 …すべて) ・北と南のカリフォルニアの違い:イノベーションにも、いろいろある。 ・日米の「プロフェッショナル」観の違いについて。 ・移民たちの力。日系、ラテンやフィリピン系… アメリカに生きる移民たちのレジリエンスとアントレプレナーシップ。オーセンティシティ(authenticity)とソーシャルイノベーション。 ・アメリカで起きつつある、食とライフスタイルの革命。カリフォルニアにおけるビーガンやマクロビオティック。食事と資本主義の未来。 ・何よりも、自分自身の、ファンダメンタルなトランジション。

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どうも、有り難うございました!�

● 次期フェローの方、お力になれることがあれば、ぜひ、仰ってください!!