令和 元 年度( 国補 )第 1 号

　事業名：

　件　名：

仕　様　書

事業主体　名張市

施行主体　名張市

橋梁塗膜調査業務委託

設　　計　　概　　要　　書

施行場所 名張市 地内

設計金額一　金 　円

（内消費税 　円）

工期　日間

（ 　迄）

事業量 Ｎ=１８橋

橋梁塗膜調査　 Ｎ=１８橋

令和1年10月31日

概要（摘要）

東町外

橋梁点検箇所図　Ｎ= 2橋(橋梁点検車)

橋梁点検箇所図　Ｎ=16橋(梯子)

特記仕様書

１．目的

本業務は、名張市が管理する橋梁等の道路施設のうち、塗装された鋼構造物につい

て、塗膜に含まれる有害物質の含有状況を把握し、維持管理に必要となる基礎資料

を得ることを目的とする。

２．対象施設

・対象施設は別紙一覧表のとおりとする。

３．業務内容

（１） 業務計画書

・貸与された資料等をもとに、業務計画書を作成する。

（２） 現地踏査

・塗膜試料採取に先立って現地調査を行い、作業計画を策定するために必要な、進

入路、交通状況、塗膜試料採取箇所等を把握すること。

（３） 関係機関協議

・他機関と協議が必要な道路施設について、協議に必要となる資料の収集・作成を

行う。

（４） 塗膜調査（塗膜試料採取）

・塗膜試料採取にあたっては、鉛作業主任者及び特定化学物質作業主任者を配置す

ること。

・採取する試料は、塗膜分析に必要となる最小限の試料量とするが、詳細について

は監督員と協議を行うこと。

・塗膜試料採取後における塗膜の補修に要する費用は計上しているが、詳細な補修

方法は監督員と協議を行うこと。

（５） 塗膜分析

・塗膜分析の項目は下記のとおりとする。

① 塗膜中の PCB 含有量の測定（環境省 低濃度 PCB 含有廃棄物に関する測定方法

（第 3 版）塗膜くず）

② 塗膜中の鉛量の測定（ＪＩＳ Ｋ ５６７４ 附属書 Ａ）

③ 塗膜中のクロム量の測定（ＪＩＳ Ｋ ５６７４ 附属書 Ｂ）

ただし、塗膜中の PCB 含有量の測定は定量下限値を 0.01mg/kg とする。

（６） 打合せ

・作業計画書をもとに、調査方法、内容等を打ち合わせるとともに、発注者より業

務に必要な資料等の貸与を受けること。

（７） 土地の立ち入り等について

・本業務を実施するために第三者の土地に立ち入る場合、または、第三者所有の草木

等の伐採が必要な場合は、受注者において了解を得ること。

（８） その他

・本特記仕様書に定めのないものは、「三重県業務委託共通仕様書」によるものとす

る。

・塗膜試料採取にかかる仮設方法に変更が生じた場合は、変更契約の対象とする。

・現地踏査や貸与資料の整理により、塗膜調査の対象となる道路施設の数量に変更が

生じた場合は、変更契約の対象とする。

４．塗膜分析及び塗膜分析の結果の報告

・塗膜分析により高濃度ポリ塩化ビフェニル含有塗膜であることが判明した場合は、

ただちに監督員に報告すること。

・塗膜分析は令和元年９月末日までに完了すること。また、塗膜分析の結果は令和元

年１０月１８日までに監督員に報告すること。

５．安全管理

・本業務を実施するにあたり、特記仕様書に定める図書のほか、関連法案を遵守し、

作業の安全確保に努めること。

特記仕様書（設計業務条件一覧表）明示事項 明示事項（条件及び内容）

ア 適用図書 ａ 設計業務等委託契約書ｂ 設計業務等共通仕様書（三重県）【平成２７年１１月制定】ｃ 橋梁設計マニュアル（三重県県土整備部道路整備課）【　　　年　　　月制定】ｄ 港湾・海岸構造物設計指針（三重県県土整備部港湾課）【　　　年　　　月制定】ｅ 自然に配慮した川づくりの手引き（案）（三重県県土整備部河川課）【平成　　年　　月制定】ｆ 砂防・急傾斜地崩壊防止工事・地すべり防止工事技術指針（案）（三重県

県土整備部砂防課）【　　　年　　　月制定】ｇ その他（　 　　　）

イ 業務計画書 ａ 契約締結後１４日以内に業務計画書（工程表）を監督員に提出する。ｂ 業務完了の１０日前までに数量報告書（工種、設計数量、実施数量等を記載）を監督員に提出する。ｃ 業務日報は、監督員が提出を要求したときはすみやかに提出する。ｄ その他（　　　　　　　　　　　　　　　　　）

ウ 成果の提出 ａ 本業務における成果物の提出部数は、1部とする。ｂ 指示する期日までに提出する成果物あり。（塗膜分析結果【令和元年１０月１８日】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）ｃ 成果物の大きさについてはＡ４版を原則とし、監督員と協議承諾を得たものについてはこの限りではない。ｄ 電子記憶媒体での提出すること。マニュアル（案）によるものとする。

ｅ その他（　　　　　　　　　　　　　　　　　）エ 工程関係 ａ 別途業務との工程調整の必要あり（別途業務名：　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）

ｂ 関係機関との協議の必要あり（　水資源機構　）ｃ その他（　　　　　　　　　　　　　　　　　）

オ 管理技術者 管理技術者は下記のいずれかのものとし、下記要件を満たす者は自社の社員であること。の要件 ａ 技術士

（１．　建設部門　鋼構造及びコンクリート　 ２．造園部門、３．部門・科目を問わない）ｂ 上記の技術士と同等の能力と経験を有する技術者（技術管理者）ｃ ＲＣＣＭの資格保持者（　鋼構造及びコンクリート）ｄ 受注者の責任において定めた、業務の履行に必要な知識と経験を有する者

カ 照査技術者 ａ 概略・予備・詳細設計等又は、基本・細部・実施設計等については、照査技術者を定めなければならない。ｂ 次の業務には、照査技術者を定めなければならない。（　塗膜調査業務　）

照査技術者 照査技術者は下記のいずれかのものとし、下記要件を満たす者は自社の社員であること。の要件 ａ 技術士

（１．　建設部門　鋼構造及びコンクリート　 ２．造園部門、３．部門・科目を問わない）ｂ 上記の技術士と同等の能力と経験を有する技術者（技術管理者）ｃ ＲＣＣＭの資格保持者（　鋼構造及びコンクリート）ｄ 受注者の責任において定めた、業務の履行に必要な知識と経験を有する者

照査の実施 ａ 照査は下記も含めて実施し、これに基づいて作成した資料は照査報告書に含めて提出しなければならない。１．　詳細設計照査要領（㈹中部建設協会発行）２．　設計業務照査の手引書（ ）３．　その他（　詳細設計照査要領（(代)中部建設協会発行）に準拠すること　）

キ 打合せ等 ａ 設計業務等着手時及び成果物納入時（成果物案の打合せ時を含む）及び設計図書で定める業務の区切りにおける打合せには、管理技術者が出席するものとする。

ｂ 照査技術者による照査が定められている場合は以下のとおりとする。設計業務着手時及び成果物納入時（成果物案の打合せ時を含む）における打合せには、照査技術者も出席するものとする。

ク 資料の貸与 ａ 貸与する資料は、次の資料とする。（　　　　　　　　）

ケ ＣＡＬＳ実証 ａ 電子納品実験（調査計画・設計段階） ａ 「三重県ＣＡＬＳ実証フィールドフィールド ｂ 情報共有実験；図面データの交換実験 実験マニュアル」による。実験

コ 業務条件 ａ 業務条件は下記のとおりとする。

ｂ 成果物の中で他の文献、資料等を引用した場合出典名を報告書に明記すること。

（注）１． 上記受託業務、事項、条件、及び内容の○印該当欄は、作業に当たって制約を受ける事となるので明示する。2． 明示事項に変更が生じた場合及び明示されていない制約等が発生したときは、発注者と別途協議し適切な措置を講ずるものとする。

3． 別途協議とは、設計・現場説明又は作業打合せ等により協議するものとする。名張市

単位 数 量 単 価 金 額 摘 要

設計・解析・調査業務

01:設計・解析・調査

塗膜調査業務委託 式

1.000第 0001 号 明細表

直接人件費 式

1.000

打合せ 式

1.000第 0002 号 明細表

打合せ協議 式

1.000

直接経費（積上げ分） 式

1.000第 0003 号 明細表

直接経費 式

1.000

直接経費（成果品作成費分） 式

1.000

設　計　内　訳　表費目　　工種　　種別　　細別

- 1 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

単位 数 量 単 価 金 額 摘 要

設　計　内　訳　表費目　　工種　　種別　　細別

直接原価 式

1.000

その他原価 式

1.000

業務原価 式

1.000

一般管理費等 式

1.000

設計・解析・調査業務価格 式

1.000

消費税及び地方消費税相当額 式

1.000

業務委託料 式

1.000

- 2 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

第 0001 号 明細表 1 式

単　位 数　　量 単　　価 金　　額

業務

1.000

橋

18.000

橋

1.000

箇所

18.000

箇所

18.000

合　　計

塗膜分析 第0005号単価表

PCB、鉛、クロム

塗膜調査（塗膜資料採取） 第0004号単価表

関係機関協議 第0003号単価表

外業・内業

現地踏査 第0002号単価表

業務計画書 第0001号単価表

100橋未満

[設計・解析・調査]

直接人件費

（上段　：前　回　　下段　：今　回）　　　名称　　規格 摘要

- 3 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

第 0002 号 明細表 1 式

単　位 数　　量 単　　価 金　　額

業務

1.000

第 0003 号 明細表 1 式

単　位 数　　量 単　　価 金　　額

日

日

式

1.000

合　　計

交通誘導警備員費 第0002号施工単価表

ライトバン運転 第0001号施工単価表

点検車運転経費(橋梁点検車) 第0007号単価表

直接経費

（上段　：前　回　　下段　：今　回）　　　名称　　規格 摘要

合　　計

打合せ協議 第0006号単価表

初回～中間～最終

[設計・解析・調査]

打合せ協議

（上段　：前　回　　下段　：今　回）　　　名称　　規格 摘要

- 4 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

ライトバン運転 第 0001 号 施工単価表

1.000 日 当り

　　　　　　　　　　　　名 称 単位 数 量 単 価 金 額　　　　　　　　　　　　　　　摘 要

ﾘｯﾄﾙ

時間

日

式 1.000

日 1.000

日 1.000 当り単位当り

雑品

合計

ガソリン

レギュラー80オクタン価以上

ライトバン

ライトバン

- 5 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

交通誘導警備員費 第 0002 号 施工単価表

1.000 式 当り

　　　　　　　　　　　　名 称 単位 数 量 単 価 金 額　　　　　　　　　　　　　　　摘 要

人

人

式 1.000

式 1.000 当り

合計

単位当り

交通誘導警備員Ａ

交通誘導警備員Ｂ

- 6 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

S0001 業務計画書 第 0001 号単価表100橋未満 業務 当り

単位 数　　量 単　　価 金　　額

人

人

人

人

業務 1.000

業務 1.000 当り　　　　　

合　　計

単位当り

技師（A）

技師（C）

技術員

名　　 称 摘　　要

1.000

主任技師

- 7 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

S0003 現地踏査 第 0002 号単価表橋 当り

単位 数　　量 単　　価 金　　額

人

人

人

橋 10.000

橋 1.000 当り　　　　　

合　　計

単位当り

技師（C）

技術員

名　　 称 摘　　要

10.000

技師（B）

- 8 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

S0009 関係機関協議 第 0003 号単価表外業・内業 橋 当り

単位 数　　量 単　　価 金　　額

人

人

人

橋 10.000

橋 1.000 当り　　　　　

合　　計

単位当り

技師（B）

技師（C）

技術員

名　　 称 摘　　要

10.000

- 9 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

SJ0070 塗膜調査（塗膜資料採取） 第 0004 号単価表箇所 当り

単位 数　　量 単　　価 金　　額

人

人

式 1.000

箇所 1.000

箇所 1.000 当り　　　　　

合　　計

単位当り

技師（B）

現場消耗品費

名　　 称 摘　　要

1.000

技師（A）

- 10 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

SJ0080 塗膜分析 第 0005 号単価表PCB、鉛、クロム 箇所 当り

単位 数　　量 単　　価 金　　額

試料 1.000

試料 1.000

試料 1.000

式 1.000

式 1.000

箇所 1.000

箇所 1.000 当り　　　　　

合　　計

単位当り

低濃度PCB含有廃棄物に関する測定方法（第3版）塗膜くず（含有量試験）前処理費

報告書作成費（分析結果・現場写真）

塗膜含有量分析（鉛）

JIS　K　５６７４　附属書A

塗膜含有量分析（クロム）

JIS　K　５６７４　附属書B

塗膜含有量分析（PCB）

名　　 称 摘　　要

1.000

- 11 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

S0006 打合せ協議 第 0006 号単価表初回～中間～最終 業務 当り

単位 数　　量 単　　価 金　　額

人

人

人

業務 1.000

業務 1.000 当り　　　　　単位当り

技師（C）

合　　計

摘　　要

1.000

主任技師

技師（B）

名　　 称

- 12 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

SJ0060 点検車運転経費(橋梁点検車) 第 0007 号単価表日 当り

単位 数　　量 単　　価 金　　額

人

ﾘｯﾄﾙ

台／日

日 1.000

日 1.000 当り　　　　　

作業高約6m　積載質量200kg

合　　計

単位当り

一般運転手

軽油

一般用

橋梁点検車

名　　 称 摘　　要

1.000

- 13 - 31-10-2006-3-200-00 名張市

塗膜調査橋梁一覧表

番号 施設名 施設名_ﾌﾘｶﾞﾅ 路線名 架設年度 橋長(m) 径間数 幅員(m) 上部構造形式起点側位置緯度

起点側位置経度

橋梁点検車

1 追分２号橋 (ｵｲﾜｹ2ｺﾞｳﾊｼ) 市道黒田小波田1号線 1960 2.5 1 4.2 ①鋼橋・鋼溶接橋_その他（鋼溶接橋） 34.630555度 136.100277度2 垣添橋 (ｶｷｿﾞｴﾊｼ) 市道柏原檀線 1960 2.8 1 2 ②鋼（鉄）リベット橋_Ｉ桁（不明） 34.591388度 136.080277度3 四ノ切橋 (ﾖﾉｷﾘﾊｼ) 市道堂田花山線 1963 5.4 1 2 ①鋼橋・鋼溶接橋_その他（鋼溶接橋） 34.636388度 136.115555度4 溜り２号橋 (ﾀﾏﾘ2ｺﾞｳﾊｼ) 市道溜り１号線 1955 4 1 3 ①鋼橋・鋼溶接橋_その他（鋼溶接橋） 34.614444度 136.075000度5 中知山３号橋 (ﾅｶﾁﾔﾏｻﾝｺﾞｳﾊｼ) 市道中知山１号線 1965 5.5 1 3.3 ①鋼橋・鋼溶接橋_Ｈ形鋼（不明） 34.579169度 136.119383度6 中知山４号橋 (ﾅｶﾁﾔﾏﾖﾝｺﾞｳﾊｼ) 市道中知山１号線 1965 5.9 1 3.3 ①鋼橋・鋼溶接橋_Ｈ形鋼（不明） 34.575875度 136.119092度7 宮前橋3 (ﾐﾔﾏｴﾊｼ) 市道滝之原学校前線 1970 9.4 1 6.9 ①鋼橋・鋼溶接橋_Ｈ形鋼（不明） 34.633055度 136.154444度8 竜口２号橋 (ﾘﾕｳｸﾞﾁﾆｺﾞｳﾊｼ) 市道竜口４号線 不明 4.2 1 1.3 ①鋼橋・鋼溶接橋_鋼桁橋（その他） 34.571389度 136.063731度9 向山２号橋 (ﾑｶｲﾔﾏﾆｺﾞｳﾊｼ) 市道黒岩支線 不明 8 1 2.5 ①鋼橋・鋼溶接橋_鋼桁橋（その他） 34.579211度 136.154783度10 薦生小橋 (ｺﾓｵｺﾊｼ) 市道薦生鵜山線 1963 20 2 2.8 ①鋼橋・鋼溶接橋_Ｉ桁（鋼床版） 34.653888度 136.087777度 ○11 青蓮寺橋 (ｼﾖｳﾚﾝｼﾞﾊｼ) 市道夏見青蓮寺線 1968 147 1 5.5 ①鋼橋・鋼溶接橋_ランガー（アーチ橋） 34.593611度 136.115833度12 香落橋 (ｶｵﾁﾊｼ) 市道青蓮寺香落線 1967 92.1 3 5.6 ①鋼橋・鋼溶接橋_Ｉ桁（不明） 34.583055度 136.114166度13 弥六橋 (ﾔﾛｸﾊｼ) 市道赤目口矢川線 1974 39 2 5 ①鋼橋・鋼溶接橋_Ｉ桁（不明） 34.596388度 136.071111度14 町田１号橋 (ﾏﾁﾀﾞ1ｺﾞｳﾊｼ) 市道東町桔梗が丘線 1967 16.8 1 3 ②鋼（鉄）リベット橋_Ｉ桁（不明） 34.638055度 136.110555度15 折戸橋 (ｵﾘﾄﾊｼ) 市道折戸線 1967 17.5 1 4 ①鋼橋・鋼溶接橋_Ｈ形鋼（不明） 34.591666度 136.132777度 ○16 錦竜橋 (ｷﾝﾘﾕｳﾊｼ) 市道黒田中学校前線 1967 67.5 3 2 ①鋼橋・鋼溶接橋_Ｈ形鋼（不明） 34.610277度 136.081111度17 昭和橋 (ｼﾖｳﾜﾊｼ) 市道東出線 1927 33.4 1 1.8 ①鋼橋・鋼溶接橋_その他（鋼溶接橋） 34.577244度 136.173611度18 集り橋 (ｱﾂﾏﾘﾊｼ) 市道中村北部４号線 1973 15.1 1 4 ①鋼橋・鋼溶接橋_鋼桁橋（その他） 34.660000度 136.127222度