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在校生向けのAR講座(後半)で使用した資料をアップロードしました.コード量少なめ,今回はVuforiaの使い方についての説明.
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UNITY
&
AR
~SPRING~
UNIVERSITY OF NAGASAKI
SAYA KATAFUCHI
INDEX-SECOND
SESSION
ARコンテンツを作ろう
Vuforiaの使い方 サインインする
SDKをダウンロードする
画像を登録する
特徴点画像をダウンロードする
Unityで使用する
AR機能を作る メニュー画面からリンクさせる
テストしてみよう
なめなび(仮)を端末に書きだそう
Android
iOS
INDEX-SECOND
SESSION
まとめ
伝えたかったこと
Contest…?
Links
INDEX-SECOND
SESSION
ARコンテンツを作ろう
Vuforiaの使い方
サインインする
SDKをダウンロードする
画像を登録する
特徴点画像をダウンロードする
Unityで使用する
AR機能を作る
メニュー画面からリンクさせる
なめなび(仮)を端末に書きだそう
Android
iOS
時間がなさそうなので…
前回までの講義スライドで作ったプロジェクトの完成版を配布しています
(デザイン,ボタン等細かい調整を行っています)
ARに関するSDKも入れていますので,
今日はこのプロジェクトを使用してください.
ARコンテンツをつくろう
滑石ぷらぷら地図
この地図を認識したら何か表示できるように
したい!
ARコンテンツをつくろう(CF.おくんちナビ)
おくんちナビ(提供:NIB長崎放送 制作:扇精光)
庭先回りMAPを認識→踊町の歴史や出し物の所在,レストランの情報などが提示される
ARコンテンツをつくろう
地図を読み込んだら,地図の上に何か表示させよう
→本当は滑石に関係する物を表示させたいけど,滑石って何も
ない丁度良い素材がないので県立大学のマークを重畳表示させてみよう
※Unityを用いたゲーム開発について• ジャイロセンサ• GPS• カメラ(インサイド・アウトサイド問わず)などの端末独自の機能を用いたプログラムは,Unity内では十分にテストをすることができません.これらの機能を使ったアプリは端末にプログラムを入れてデバッグする必要があります.
VUFORIAの使い方
AR機能をつけるためのSDK『Vuforia(ビューフォリア)』
https://developer.vuforia.com/
VUFORIAの使い方(サインインする)
会員登録が必要!メールアドレスと
パスワードを登録する
VUFORIAの使い方(サインインする)
上から• 名• 姓• メールアドレス• メールアドレス再入力(確認)• ログインパスワード• パスワード再入力(確認)• 所属組織名(会社)• 在住国• どこでVuforiaを知ったか?• ユーザーネーム
VUFORIAの使い方(サインインする)
• iOSとAndroidどちらの端末を使うつもりか?
• 利用規約に同意する• メールマガジンの登録• 不正なユーザー登録を防ぐための
認証
VUFORIAの使い方(サインインする)
• 登録が完了すると,正式登録のためのverifyメールが届きます
• きちんと登録されていれば,登録したメールアドレスとログインパスワードでマイページにログインできるようになります
VUFORIAの使い方(SDKをダウンロードする)
ログインした状態でDownload the SDK
をクリック
SDKとは
ソフトウェア開発キット(Software Development Kit)の略
特定のソフトウェアパッケージやソフトウェアフレームワーク,コンピュータ・システム,オペレーティングシステムを開発するためのキットのことを指す
アプリ開発やソフトウェア開発においてよく目にする言葉であり,技術系の会社に就職するときの筆記試験においてもこれに関する質問をされることがある…かも?
VUFORIAの使い方(SDKをダウンロードする)
Download Unity Extension 2.8.9 for
Android & iOSをクリック
VUFORIAの使い方(SDKをダウンロードする)
利用規約を読む一番下まで読むとAgreeボタンが押せるようになる
VUFORIAの使い方(SDKをダウンロードする)
ダウンロードできた!
VUFORIAの使い方(画像を登録する)
ログインした状態でTargetManager
をクリック
VUFORIAの使い方(画像を登録する)
このボタンからマーカー画像を登録する
フォルダを作ります
VUFORIAの使い方(画像を登録する)
画像をまとめるフォルダの名前を入力
VUFORIAの使い方(画像を登録する)
追加できた!
VUFORIAの使い方(画像を登録する)
フォルダの中身はまだ空っぽです
このボタンから画像を登録します
VUFORIAの使い方(画像を登録する)
画像の情報を入力します上から・画像の名前・画像のタイプ(1枚だけか?
箱状の画像タイプか?等)• 画像の幅• 画像ファイルを選択
VUFORIAの使い方(画像を登録する)
登録が完了した!
ShowFeaturesをクリックすると
画像に付いた特徴点情報を確認できます
VUFORIAの使い方(特徴点画像をダウンロードする)
1)チェックを入れて
2)ダウンロード
VUFORIAの使い方(特徴点画像をダウンロードする)
UnityEditorにチェックを入れて『Create』をクリック
VUFORIAの使い方(特徴点画像をダウンロードする)
ダウンロードできた
VUFORIAの使い方(UNITYで使用する)
まずAR機能用の新しいシーンを追加しましょう
New Sceneで新しいシーンを作成Ctrl + Sで名前をつけてシーンを保存
今回は『AR』という名前をつけました
VUFORIAの使い方(UNITYで使用する)
Assets->Import Package-> Custom Packageをクリック
VUFORIAの使い方(UNITYで使用する)
SDKファイルの方を選択し,『開く』をクリック
VUFORIAの使い方(UNITYで使用する)
全てにチェックが入った状態で『Import』をクリック
VUFORIAの使い方(UNITYで使用する)
ファイルがインポートできた!
VUFORIAの使い方(UNITYで使う)
同じ要領でマーカー画像のファイルも読み込む
VUFORIAの使い方(UNITYで使う)
全てにチェックが入った状態で『Import』をクリック
VUFORIAの使い方(UNITYで使う)
全てにチェックが入った状態で『Import』をクリック
AR機能を作る
Assets->Qualcomm Augumented Reality-> Prefabs
の中にある
ImageTargetを選択
AR機能を作る
ImageTargetとARCameraをドラッグしてHierarchyタブに持っていく
AR機能を作る
ARCameraのインスペクタに
Data Set Load Behaviour
という項目がある
チェックボックスにチェックを入れ,Activateにもチェックを入れる
画像セット名
AR機能を作る
ImageTargetのインスペクタに
Image Target Behaviour
という項目がある
DataSetを20140515ARKouzaに,ImageTarget をnameshi_mapに指定する
AR機能を作る
GameObject->Create Other->
Cubeをクリックし,Hierarchyに追加する
AR機能を作る
Cubeをドラッグし,ImageTargetに重ね合わせる
※画像を読み込んだ時に表示させたいものはImageTargetの中に入れる!
AR機能を作る
ImageTargetの下にCubeが入ったことを確認
AR機能を作る
サイズが小さすぎてCubeが見えないので…
AR機能を作る
Scaleを調整してサイズを大きくする
AR機能を作る
Cubeが半分埋まっていたので,Y軸方向のPositionを調整する
AR機能を作る
GameObject->Create Other->Directional Light
をクリック
AR機能を作る
Cubeがきれいに見えるようになった!
AR機能を作る
このシーンで使うカメラはARCameraなので
MainCameraをDeleteする
AR機能を作る(メニュー画面からリンクさせる)
Unityの各シーンを繋ぐ時はApplication.LoadLevelを使う
menu.js
If(GUI.Button(Rect(Screen.width-240,300,200,70)),”滑石ぷらぷら地図AR”){
Application.Loadlevel(“AR”)
}
AR機能を作る(まとめ)
Hierarchyタブに『ARCamera』と『ImageTarget』を追加する.
Inspectorタブでマーカーとして使用する画像セットを指定する
ARで表示させたいモノはGameObject(今回はCube)で作り,ImageTargetの中に入れる
MainCameraを消し忘れると動かないので,必ず消すこと
INDEX-SECOND
SESSION
ARコンテンツを作ろう
Vuforiaの使い方 サインインする
SDKをダウンロードする
画像を登録する
特徴点画像をダウンロードする
Unityで使用する
AR機能を作る メニュー画面からリンクさせる
テストしてみよう
なめなび(仮)を端末に書きだそう
Android
iOS
なめなびを端末に書き出そう
(ANDROID)
Androidは私が端末を持っていないので詳しく説明出来るわけではありませんが…
Androidアプリを作る為に必要な
Android SDK(http://developer.android.com/sdk/index.html)
をダウンロードしておきます
Android SDKには,Androidのバージョンごとに違うSDKが用意されています.
自分の持っている端末のバージョンを確認してダウンロードするようにして下さい
(補足)
ANDROIDのバージョン
今みなさんが持っている(であろう)Android端末のバージョンとAPIレベルの対応表
プラットフォーム APIレベル コードネーム 公開日
Android4.0 14 Ice Cream Sandwich
2011/10/19
Android4.0.1
Android4.0.2
Android4.0.3 15 Ice Cream Sandwich MR1
2011/12/16
Android4.1 16 Jelly Bean 2012/12/16
Android4.1.1
Android4.2 17 Jelly Bean MR1 2012/12/13
Android4.2.2
Android4.3 18 Jelly Bean MR2 2013/07/24
なめなびを端末に書き出そう
(ANDROID)
Unity→Preferencesでウィンドウを開く
Extensional Toolsタブの,Android SDK LocationからSDKがある場所を指定する
なめなびを端末に書き出そう
(IOS)
iOS端末に書き出す時は『Xcode』というMacの開発環境を用意しなければならない
XcodeはAppStoreで無料でインストール可能
なめなびを端末に書き出そう
(IOS)
また,端末に書き出す機能はAppleDeveloperライセンスの所持者に限定されるので,7800円のお布施(2014年5月14日現在)をAppleに払ってDeveloperプログラムに参加する必要がある
Apple Developer Programへの登録に関してはここでは触れません.以下のURLから確認して下さい.
https://developer.apple.com/jp/support/ios/enrollment.html
なめなびを端末に書き出そう
File->Build Settings…をクリック
なめなびを端末に書き出そう
使うシーンをすべて登録して
Buildをクリック
なめなびを端末に書きだそう
BuildとBuild & Runの違い
Build
Unityで作ったソフトウェアを各プラットフォームで使用できるファイルに変換し,所定の場所に保存する
Build & Run
Unityで作ったソフトウェアを各プラットフォームで使用できるファイルに変換し,さらに各端末の方で実際にプログラムを動かす
なめなびを端末に書きだそう(端末の設定)
PlayerSettingsをクリック
なめなびを端末に書きだそう(端末の設定)
Inspectorタブに設定画面が表示される
上から• 企業名(任意)• アプリ名• アプリのアイコン• アプリ内で使用するカーソル画像• カーソル画像における先端位置
下のタブでは各端末ごとにスプラッシュスクリーンやアイコンの設定,デフォルトの端末の向き(縦・横)などを指定することができます
INDEX-SECOND
SESSION
まとめ
伝えたかったこと
Contest…?
Links
まとめ
(今回は飛ばしたが)Vuforiaへのユーザー登録を行う
SDKと特徴点画像をダウンロードする
この時Unity用のパッケージでダウンロードすること
ARCamera,ImageTargetのInspectorタブで画像セットの指定を忘れない
ARで表示したいものはImageTargetの中に入れる
(Androidの場合)自分の持っている端末とAndroidSDKのバージョンを間違えないようにする
(iOSの場合)AppleDeveloperProgramに参加しないとほぼ何もできない
INDEX-SECOND
SESSION
まとめ
伝えたかったこと
Contest…?
Links
伝えたかったこと
(慣れれば)アプリ開発難しくないよ!
複雑なアプリでも,誰かが作ったプログラムを利用すれば割りと簡単に作れる
「○○したいんだけどどうすればいいの?」→Google先生に聞けば大体解決する
地方はすごくさびれてる
「ITで活発にする」のではなく,「地元住民の『地元と盛り上げるぞ!』という気持ちをITが応援する」というのが理想的→なめなび(仮)を作るためのコンテンツの少なさにかなり悩まされた
INDEX-SECOND
SESSION
まとめ
伝えたかったこと
Contest…?
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CONTEST…?
『長崎デジタルコンテスト』
http://digicon.me/
作品を作って、審査員にプレゼンでアピールする実践型コンテスト
アプリやソフトウェアを作る『プログラミング部門』
CGや動画、デザインを作る『マルチメディア部門』
とても楽しくて良い経験になるコンテストなので参加してみてもいいと思います
INDEX-SECOND
SESSION
まとめ
伝えたかったこと
Contest…?
Links
LINKS
Unity3D(本日使ったソフトウェア『Unity3D』の配布元)
http://japan.unity3d.com/
Qualcomm(AR機能を作るために使ったSDKの配布元)
http://www.qualcomm.co.jp/
SlideShare(ネット上でもこのスライドを見ることができます)
http://www.slideshare.net/yomoyamareiji
Mail(何かわからないこととかあれば)
Twitter(メールが面倒くさい,すぐにアドバイスがほしい)
https://twitter.com/reiji1020