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YBP PROJECTでは、国内初となる世界基準のBMXレースコースを、八ヶ岳(山梨県北杜市)に完成させました。 現在、国内唯一となる世界基準のコースです。さらに、中国にて北京五輪時にコースは造られていましたが、五輪後に取り壊しとなってしまったため、世界基準コースは現在アジアでも唯一となります。
③. 競技を続ける環境を増やす ②. 競技を始める選手を増やす ①. TOPレベルの引き上げ
上記の活動によって、ピラミッドの“高さ”と“横幅”の面積を広げ、 BMXレースの国内選手のレベルを底上する
YBP projectは、3つのアプローチで、活動をしていきます。 ①TOPレベルの引き上げ②競技を始める選手を増やす③競技を続ける環境を増やす。 この3つの活動によって、五輪のメダリスト輩出に貢献いたします。
①. TOPレベルの引き上げ 国内トップレベルの選手の練習環境を造る。 ⇒ 山梨県北杜市(八ヶ岳)にYBPを建設を実現。 YBPにてBMXレースの、国内強化指定コーチである三瓶将廣氏が 運営するSYSTEMATIC BMXと連携し、エリートライダー、 ジュニアエリートライダー向けのスクール・合宿を開催。
YBP projectは、①のアプローチとして、山梨県、北杜市に建設したYBPにてBMXレースの、国内強化指定コーチである三瓶将廣氏が運営するSYSTEMATIC BMXと連携し、エリートライダー、ジュニアエリートライダー向けのスクール・合宿を開催します。
国内に、BMXレースの世界レベルのコースが必要なのは、このような背景があります。 北京五輪から、BMXレースは五輪の正式種目となりました。五輪前までは、右図のような高くても6mなどのスタートヒルからスタートする競技であり、コースの起伏もそれほど激しいものではなかったのですが、 五輪の競技となったことで、多くの視聴者にとって、“刺激が高く”、より“アグレッシブ”な要素が盛り込まれ、スタートヒルの高さが8mの高さになったり、コースの起伏も激しくなったりと、より迫力のある、視聴者は見てて楽しめる、ライダーやコースの持ち主にとってはハードルも高いものとなりました。
国内ではマイナースポーツであるBMXレースでは、現在のコースを世界基準のコースにしてしまうと、十分な利用者を獲得することは難しくなり運営が難しくなるため、世界基準のコースの建設には至りませんでした。 …そして、BMXレースが、北京五輪から正式種目に加わってから7年間、日本人ライダーは、世界大会で勝つためには、世界基準のレース環境を探すために世界中をまわる日々を過ごしていました。 そこで、私、栗瀬裕太は、八ヶ岳にBMXレースコースを造ることを決めました。
クラウドファンディングを活用して、234名のサポーター様と、セラヴィーリゾード泉郷様、アルプス様 Redbull様、TSP太陽様、MXインターナショナル様、ベア工房様、多数のトップライダー達にご協力頂き、 スタートヒルの建設資金を獲得して、スタートヒルの建設を実現いたしました。
②. 競技を始める選手を増やす ランニングバイク連盟と連携し、BMXレースやダートバイク競技を ”魅せる“機会を増やし、競技人口の増加に貢献する。 気軽に練習出来る環境を増やします。
BMXレースの日本の競技のレベルを底上げするためには、競技人口の増加も必要です。 そのために、トップレベルの引き上げの他の活動として、競技をはじめる選手を増やし行きたいと考えております。そのための大事な活動として、子供たちがBMXレースを始めるきっかけを提供します。 そのための一つの活動として、ランニングバイク連盟と連携し、BMXレースやダートバイク競技を”魅せる“機会を増やし、競技人口の増加に貢献していきます。
ランニングバイクとは?
ペダル無し二輪の乗り物(玩具) 通称ランニングバイク。日本ではランニングバイクメーカーの ストライダーが一番人気。ストライダーは2009年から発売され、2013年までに、国内で約25万台が販売されています。
様々なブランドのランニングバイクがあります。
世界のストライダーの販売台数のシェア
日本 アメリカ ヨーロッパ その他
世界的に見ても、日本でのストライダーの人気はダントツ。 日本だけで、世界の約4割の販売台数シェアを誇っている。
日本 約25万台
アメリカ
世界販売台数 約65万台
※ストライダー:ランニングバイクの中で一番人気のブランド
③.競技を続ける環境を増やす 子供たちが、BMXレースを続けやすい環境づくりを行なう。 ダートバイク競技の開催によるファンの増加(業界の活性化)や、YBP内の アマチュアエリアの増設。国内の他コースづくりのアドバイス、 BMXレースの基本技術を習得しやすい練習キットの開発などを行う。
中学校などで部活動として取り組まれるスポーツではないBMXレースは、中学生以降のライダーたちが競技をしやすい環境づくりが必要となります。子供たちが、BMXレースを続けやすい環境づくりを行なう。ダートバイク競技の開催によるファンの増加(業界の活性化)や、YBP内の、アマチュアエリアの増設。国内の他コースづくりのアドバイスや、BMXレースの基本技術を習得しやすい練習キットの開発などを行ない、練習環境を増やすアプローチも行ないます。
八ヶ岳のYBP内には、ダートジャンプのエリアも増設しました。 ダートバイクの先進国であるアメリカにおいては、エクストリームスポーツの祭典(イベント)の中に、ダートバイク競技のカテゴリーとして、MTB(マウンテンバイク)や、BMXを活用したジャンプ競技も含まれております。YBPには、同じダート(土)の上を走る自転車競技として、これらのジャンプ競技の競技施設を増設し、一緒に認知を高めていくことで、競技を知ってもらう機会を増やすことが出来ると考えています。
2014年6月1日に正式オープンします。昨年完成したSXトラックに加え、アマチュアエリアを増設します。 これにより、同じ施設内に、トップライダーのコースと、アマチュアエリアを備えたコースが完成します。