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さらに
作業者によるばらつき
繰り返し性
再現性
つの部品を 人の測定者が繰り返し測定す る こ と で 生 じ るばらつき
つの部品を複数の測定者が測定することで生じるばらつき
回目の測定
回目の測定
さらにさらに測定者間のばらつき
測定者×部品(交互作用)
純粋に、測定者の間に生じるばらつき
測定者の測定が、部品に依存して変わってしまう現象
再現性
例えば、円形の部品の直径や厚みを測る場合なんかは要注意
ストーリー
• ある部品に対して、その測定を精度よく出来ているかを調べたいと考えています。
• 予想される工程の変動範囲を代表する 個の部品が選択されました。 名の測定者がこの つの部品をランダムな順序で 回ずつ測定しました。
試用版 ダウンロード
データ
サンプルデータ ダウンロード
• 部品部品の番号( )
• 作業者作業者( )
• 測定部品の測定値
結果の解釈
ゲージ レポート
変動成分 グラフ(左上)を見ます。部品間の 基準変動(赤いバー)が、合計ゲージ より大きいです。
つまり、全変動の大部分が部品間のばらつきに起因します。測定システムによるばらつきは十分に小さく、精度が良いと言えるでしょう。
結果の解釈
分散分析表(交互作用あり)部品*作業者の交互作用の 値が有意水準 より大きければ、意味のある影響はないとして除外されます。
今回の場合、 より、モデルから交互作用が除外され、二元配置分散分析表(交互作用なし)が採用されます。
結果の解釈
ゲージ
測定システムの精度評価には、一般に 基準変動( )の値が用いられます。
今回の場合、合計ゲージ (測定システム)の は、部品間の よりも小さいです。これは良いことです。 のガイドラインに従うと、合計ゲージ の値が 以下であれば可です。
結果の解釈
基準変動、 公差、 工程変動(括弧内は寄与度による評価)
• 未満( 未満 )測定システムは許容されます。
• ~ ( ~ )測定システムは、アプリケーション、測定装置 のコスト、修復のコスト、または他の要因に応じて許容されます。
• 超( 超)測定システムは許容されないため、改善する必要があります。
( )のガイドラインでは、以下のように評価されます。
まとめ
• 測定値の変動の大部分が、部品間のばらつきに起因し、測定の精度が高いことが確認できました。
• 合計ゲージ の 基準変動 より、この測定システムは状況に応じて許容されますが、改善の余地があります。
追加の考察
公式トレーニングプライベートトレーニング
もっと詳しい話は トレーニングで
この事例では、 つの部品を複数回、そして複数の人が測定できました。では、破壊試験のような、 つの部品を 度しか測定できない場合、どんな方法で測定システム分析を行うべきでしょうか?
株式会社 構造計画研究所 スタッフ
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