| 2019 年 2 ⽉ 8 ⽇(⽉)|
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コミュニティのミライを考える地区別懇談会
第3回まとめ | プロジェクトテーマを考えよう
| 新⽥⻄部地区 |
|当⽇のプログラム|
18:30 開会・あいさつ
18:35 オリエンテーション
①本⽇の⽬的と進め⽅
②プロジェクトテーマの設定
③グループワークの進め⽅
18:50 グループワーク
①⼤切にしたいことを確認しよう
②プロジェクトテーマの⽬標を考えよう
③プロジェクトのアイデアを出し合おう
20:30 発表
21:00 閉会
まとめの読み⽅ : ●くくりの⾔葉 ・付箋に書かれた内容 →グループで意⾒交換した際の補⾜
コミュニティのミライを考える地区別懇談会 | 第 3 回まとめ | プロジェクトテーマを考えよう | | 新⽥⻄部地区 | 2019 年 2 ⽉ 8 ⽇(⽉)|
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グループ1|佐藤さん、⼤根⽥さん、神さん、岩井さん、⽐護さん、保苅さん
プロジェクトテーマ:⾼齢者が安⼼して暮らせる地域福祉を充実させるプロジェクト プロジェクトテーマの⽬標 ⽬標の実現のための取組アイデア 実⾏するうえでの課題 ●シルバー⼈材バンク化で、⾼齢者が頼られる存在になる
→シニアが働ける場づくり →⼈の輪に⼊れないお年寄り向けに、訪問型の取り組みがある ・⾼齢者⾃⾝が頼られる存在になることが重要 ・将棋や囲碁が内外でできる場所、お茶を飲みながら話し合える場所
●⾼齢者が集まって、活動する場づくり ・グランドゴルフ場の東屋など⾼齢者が集まれる場所 ・近所同⼠気楽に集まれる場所、カフェ、公園、近所では新年会、暑
気払いができる場所 ●近所に地域の交流スペースや居場所となる様々な形態のオープ
ンスペースが点在している ・お年寄りの⼩さな居場所があちこちに存在する ・常に誰かが⾒守れるような、オープンスペースにあると良い ・スーパーのフリーコーナーにはお年寄りが意外と多く休憩してい
る ・公園は居場所の⼀つになっている ・イトーヨーカドーにある 100 円コーヒーの所はいつも誰かがいる ・徒歩で⾏ける集う場と、そこに訪問してくれる⼈がいる
・最低でも、学区に1つは集う場所が欲しい
●⾼齢者地域⾒守りネットワークの若い担い⼿がたくさんいる ・新栄団地は⾒守りネットワークが⽉1回お茶会などの集いの会を
100 円の会費で⾏っている。⾼齢者の⽅で賑わい、マージャンなども⾏われている。
●学びの場があると良い
・他の地区の良いところを学びに⾏く
●困りごとを相談出来る相談窓⼝がある ・相談窓⼝を設け、⾏政がアウトリーチする ・「T ハウス」は困りごとを相談できる窓⼝になるという⽬的のもと
⽴ち上げられた。
シルバー⼈材が地域で活躍するため、コーディネーターの発掘・育成をしよう ●ボランティアについて学ぶ機会をつくる
・学校などで「ボランティア」の基本知識について学んでもらう講座などを開催する
●シニアが活躍する場をコーディネートする⼈の発掘 ・リタイヤしてすぐの⼈は時間と体⼒がまだある
●シニアが⼦育てを⼿伝う
●地域の⼈に、⾼齢者が安⼼して暮らせる地域福祉がなぜ⼤切か、「明⽇はわが⾝」と実感してもらうための⽅法
●講師探し、場所探し、PR の⽅法 ・講師の派遣 ・他の町会にも協⼒してもらう ・⼈集め、ニーズを把握
●リタイアした⼈の地域への関⼼を引く⽅法 ・飲み会など、リタイアしたての⼈が、地域へ関⼼を持つための⼯夫
まずはスモールスタートで核づくりをしよう ●定期的に集まるふれあい親睦会 →まずはスモールスタートで核づくり
・スモールスタートで気楽に始める →飲み会等から集まるきっかけをつくる
・飲み会等、ハードルの低いきっかけが必要
●ふれあい親睦会コアメンバーをどうするか? ・⽴ち上げでは頭数が必要。その⼈たちが活動に⽕をつけてくれる ・主催の担当は持ち回りにするか?
⾼齢者を⾃然と⾒守れる場所の棚卸しをしよう ●使える場所の把握をしよう →町会会館を提供してもらう
・⼩中学校の空き教室状況の把握 ●屋根があり、将棋や囲碁で集える場づくり
・内外ともに以後や将棋ができる場がほしい。公園の中に屋根あり ●スーパーの⼀部や薬局等を地域に開放してもらう
・企業の CSR の取組みや、イメージアップにもつながる ・店舗を開放してほしい ・スーパーの⼀部を開放してもらい、企業⇔⾏政(市)⇔市⺠の連携 ・スーバーや薬局を開放してほしい
⾼齢者の⾒守りに役⽴つ超⾼齢社会に関連する基礎知識を学ぶ場を増やそう ●認知症等についてみんなで学ぶ機会をつくる →⼩学校や中学校などで、認知症等、⾼齢化に関する知識の習得を
義務教育化し、地域の⾒守りに役⽴てる ・⾼齢者、認知症に対しての知識→勉強会 参加型は興味が無いと出席
しない。当たり前のこととして教育 ●他地域の成功事例を学びに⾏く
・松原団地の⾒守りネットワークを⾒学して来た
●⾏政の協⼒が必要なこともある ・講座の場所探し、開放 ・⾏政の協⼒・⽀援
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グループ2|⾓⽥さん、⼤串さん(ふれあいロード商店街)、⾵間さん、鈴⽊さん(わいわいロード商店街)、⻲⼭さん(市)、⻑島さん(市)
プロジェクトテーマ:商店街や駅前のにぎわいをつくるプロジェクト プロジェクトテーマの⽬標 ⽬標の実現のための取組アイデア 実⾏するうえでの課題 <地域課題の整理> ●新しく⼊る店舗とのコミュニケーションが⼼配 ●区画整理事業に伴う建て替えで2年間は賑わいをつくるのが難
しい ●東⼝にお昼⾷べるところが無い ●休⽇の買い物は郊外の⼤型店に⾏ってしまう <地域資源の整理> ●⼤型店舗の駐⾞場や道路を通⾏⽌めしたイベントスペース ●公園が新たにできるため、イベント会場として利⽤できる ●東⼝の6m 道路は歩いて楽しめる、ゆっくり⾞いすも通⾏で
き、飲⾷店なども選びやすい <プロジェクトテーマの⽬標> ●ガラス貼りなど、中が⾒えて⼀⾒さんでも⼊りやすい店舗を増
やす ・若い⼈が⼊りやすい店舗が必要
●覗いてみたくなる、⽴ち寄りたくなる特⾊のある商店街にしたい ・のぞいてみたくなるような、⽴ち寄って話したくなるような特⾊の
あるモール、商店街がほしい ・まち(東⼝)に魅⼒ある店舗を並べたい(イベントに協⼒してくれ
る) ・それぞれテーマを決めたユニークな店 ・誰とでもあいさつのできる環境を⼤切にする
●⼦どもやお年寄りに優しい商店街を⽬指す ・⼦どもに優しい店舗 お休み処、遊び場 ・商店街にベンチがあると良い
●新旧の店舗が協⼒してイベントができる →コミュニケーションが活発になる →⽔や電気を⽤意して場所貸し、受け⼊れ体制を整える ●⼈が駅前に集まる動機付け
・イベントを多く開催する ●テイクアウトでピクニックなど、公園を中⼼にした店づくりを
進める ・公園を中⼼にした店づくり
●地元の野菜を活⽤する ・地元野菜の販売、飲⾷店での使⽤
新旧商店同⼠のコミュニケーションとブランディング ●⼩さな通りの界隈で話し合いの場をつくり、ブランディングを
進める →⼩さなルールを決めて、理解あるテナントを誘致する ●店舗同⼠で連携したイベントなどを実施する →通りに名前をつけるなどのブランドづくりを進めたい →店舗ごとに定休⽇を共有して利⽤者の選択肢を増やす
●不動産仲介業者としっかりコミュニケーション(信頼関係)
商店街×農家プロジェクト
●地元野菜を販売するマルシェを定期開催する ●健康づくりウォーキングを通じて農家から店舗まで野菜を運ぶ ●新しいお店で積極的に地元の野菜を使う
●マルシェの担い⼿など、⼈⼿不⾜が課題 →地域のボランティアを集め、ポイント制で商店街のランチ券を
配布する ・農家(家族経営)協⼒してくれるか
→農家は多いが、野菜を運搬する⼈⼿が⾜りないため、健康づくりウォーキングとあわせてボランティアを募る
商店街×公園プロジェクト ●新設される公園を積極的に地域で活⽤する ●テイクアウトメニューを各店舗で設け、公園のピクニックを楽
しめるようにする ●公園での外部イベントを誘致
●公園の設備を地域で管理することが⼤切 ・イベントの収益性が⼼配 ・管理を誰がやるのか。地域協⼒がベースになる。トイレ、⼿洗い ・電気などの設備 ・イベント差別化 PR・ターゲット
⼦どもやお年寄りに優しい商店街プロジェクト ●通りごとにカラーのあるベンチを置き、気軽に休める環境をつ
くる →⽇陰で休めるベンチ、⼦どもがゆっくりできる、オムツ交換が
できる場所づくり
●ベンチを設置するスペースやマナーの向上を図る必要がある ・ベンチ道路上、役所と調節 →マナー向上 →放置⾃転⾞との交錯
●ベンチ設置費⽤はネーミングライツや広告、DIY などを活⽤して抑える ・ベンチ設置費⽤ →ネーミングライツ →DIY で地元でできる⼈を集ってワークショップ
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グループ3|⼤崎さん、河野さん、鎌⽥さん、植⽥さん、横⼭さん、⽩井さん
プロジェクトテーマ:⼦育て世代や若い⼈に魅⼒的な環境をつくるプロジェクト プロジェクトテーマの⽬標 ⽬標の実現のための取組アイデア 実⾏するうえでの課題 <地域課題の整理> ●⼦育て相談出来る場所がない
・育児のコミュニティ 悩みを話し合える場 ・⼦育ての相談ができる場が近くにない ・1 ⼈で⼦育てを頑張らない、環境サポートが分からない →⾏けない⼈も、事情がある⼈もいる
●⼦育て世代の同世代が少ない ・周りに⼦育て同世代が減っている →通学班が組めない
●PTA の活動が⼤変 ・PTA 活動が⼤変らしい
●⼦どもの遊び場がない ●若い世代が住む⼟地が無い
・⼟地の問題? ●ベビーカーや⼦ども連れにとって歩道が歩きづらい
・歩⾏空間の充実(拡幅、段差解消、歩道の確保) <プロジェクトテーマの⽬標> ●いろんなところであいさつしている
・知り合いが多いまち ●無理なく地域に参加している(◯×2枚)
・町会、⾃治会に若い⼈でもムリなく活動できている ●地域で⼦育てする(◎×2枚) ●ひとりで抱え込まずに⼦育てができる(◯×2枚)
・悩みへの対応策 ⾷事、勉強、発達状況 ●⼦どもを預かってくれる場所がある(◯×1枚)
・⼦どもを預かる施設(仕組み)を充実させる →職場で預かってくれる
●草加に住んで草加で働いている(◎×1 枚、◯×4 枚) →住むだけになっているので、雇⽤が必要
●イベントで使える公園がある ・これからの公園は地域が賑わえるイベントができやすい設計をす
る ●⼩さい⼦が遊べる公園がある(◎×1枚)
・⼦どもが⾃由に遊べる遊び場がほしい ●⼩学⽣が学校の終わった後に地域に集っている
・⼩学⽣が学校終わりに地域で集まっている ●⼦どもと⽼⼈がふれあえる公園がある(◯×1枚)
・⼦どもと⽼⼈が触れ合える公園 ●⾃分たちのまちについて話し合う場がある
⼦どもを預けながら働ける職場をつくる ●⼦どもを預ける場所のある職場を増やす
・託児所付きの職場 →保育⼠の雇⽤も増える →⼩学⽣以下の⼦どものいるお⺟さんが⼣⽅まで働けるようになる
集える場づくり ●ボール遊びなどの⼦どもたちが⾃由に使える場所にする
→ボール遊びの仕切りがある ●親も参加しながら⼦どもを⾒守ることができるようにする ●空き店舗をリノベーションして⽼⼈も⼦どもも集まれる場所に
する ●特別養護⽼⼈ホームを活⽤する ●名物のイベントで集まることができるようにする
ひとりで抱え込まない⼦育て ●顔を⾒ながら相談できる場所がある
・ミニ講座 学習⽀援、育児相談(定期開催) →定期的に開催することで定着する
●誰でも⾃由に先輩ママに話を聞いてもらえる場所をつくる →誰でも⾃由に参加できるようにする →地域の先輩のママがいる →登録制にする
●すでにある活動に参加してもらうようにする ・草加おやこ劇場に⼊会してほしい →⾃分も参加したことで、つながりや安⼼感が持てた
●保育園や新⽥幼稚園を活⽤する →普段通うところにあると、他の⼈を気にせず⾏けるようになる
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グループ4|横⼭さん、徳⽥さん、⾵間さん、菊地さん、安⻫さん、⿃海さん
プロジェクトテーマ:⼦どものための教育や遊び場を充実させるプロジェクト プロジェクトテーマの⽬標 ⽬標の実現のための取組アイデア 実⾏するうえでの課題 ●⼦どもだけでなく、親への教育も必要 ●地域の⼤⼈と⼦どもが仲良くなることが必要
・⼦どもと仲良くなる ●地域全体で⼦どもを⾒守ることができる環境にしていきたい
・怒ってくれる⼤⼈が地域にいる ●公共施設をうまく活⽤していきたい
・公共施設をうまく⾃由に活⽤する ・公園や遊具の使い⽅のマナーの知らせ⽅
●⼦どもの個性や多様性を⼤切にしたい ・⼦どもの個性を⼤切に
●時代に合った遊び⽅を⼤切にしたい ・時代に合った遊び⽅ ・公園で⼦どもが遊ばない
<⼦どもの定義> →⼦どもといっても年代ごとでニーズが異なるので、本グループ
では⾼校⽣以下と定義した ・⼦どもの定義は⾼校⽣以下 ・年齢差(幼児〜中学⽣)があっても共有できる
→⾼校⽣は公園に夜集まる
公園を活⽤して⼦どもも⼤⼈もつながるプロジェクト ●公園に⼈が集まる⼯夫をして、みんなが集える場所をつくる
・公園のベンチを集めて、集会をする場所づくりができると良い →今は家族単位で公園に遊びに来るので、その輪が⼤きくなって、地
域へ広がっていくと良い →⼈が集まることができて、⼤⼈も遊べる⼯夫をする →将棋やボードができる場所もつくる
●公園の活⽤講座を開いて、⼩さなコミュニティをつくることからはじめる ・公園を楽しく活⽤する講座 ・⼩コミュニティ →各公園に防犯、⾒守りができる⼈がいると良い →⼦どもに遊びを教えてくれる⼈がいると良い ・近所に⾒守る⼈がいる
●地域の⾒守り →共働きの親が多く、町会加⼊率低いので、⾒守る⼈がいない
⼩学校の統廃合を⾏い、教育を充実させる ●学校の統廃合を⾏い、教育を充実させる
・区内の学校を統廃合して⼀校で教育の充実 ・市町村合併して交流 教育、スポーツ、芸術のレベルアップ →メンバーが多くないとできないものもあるので、⼦どもの数を増や
すためにも⼀校にする
⼦どもの本質になった魅⼒あるプレイスポット構想 ●⼦どもの本質にあった遊びのきっかけを提供する
・プレーリーダー等にある遊び⽅教室。例えば、芝滑り、⽊登り等 →キャンプができる、遊んで汚れても良い →⽳堀、⽕の使⽤ができる公園が増えてほしい →遊具はなくても、丸太が転がっているだけで良い
●スケボー、ボール遊び、いろいろな遊びができる場所 →こういった場所が魅⼒になり、他の地域からも⼈が来る
・魅⼒あるプレイスポット構想 ●既存の児童館の利⽤が多いので、特に校庭を拡充し、さらに⼦
どもたちが利⽤できるように再整備したい →⼩学⽣だけでなく、中学⽣も利⽤している →今の児童館は、⼦どもと先⽣がニックネームで呼び合い仲が良い
●⻄⽂化センターと公園を複合することで魅⼒のある遊び場にしたい
→いろいろな遊びができると良い ●今の学校は⾃由な出⼊りが難しい →遊びの場としては使えないのが現状なので、開放できると良い
未来の⽇本⼀をつくる⼦どもプロジェクト ●学校だけではなく、町会内で⼦どもの垂幕をつくり、応援する →学校だけでなく地域で応援 ・未来の⽇本⼀をつくる⼦どもプロジェクト
→⼩学⽣くらいからプロになりたい⼦たちがいるが、今は⽀援制度がない
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グループ5|福地さん、濱野さん、種⾕さん、阿部さん、中⼭さん、鈴⽊さん(市)、平島さん(市)
プロジェクトテーマ:多世代が集まり交流できる居場所をつくるプロジェクト プロジェクトテーマの⽬標 ⽬標の実現のための取組アイデア 実⾏するうえでの課題 <地域課題の整理>
・町会会館は維持費が⼤変だが、町会ごとにあるのは便利 <地域資源の整理>
・新栄団地(東屋など) ・ふれあいセンター新⽥ ・「ツネ」喫茶店、サンドイッチ ・今は OB でやっているが、⼦ども会を復活させたい ・⾦明町の MAMU
<プロジェクトテーマの⽬標> ●空き部屋を活⽤して、誰でも参加できる⼣⾷会が新栄団地にあ
ると良い ・新栄団地の⼀⼾で「⼣⾷会」、どのような年代の⼈も参加可能 ・団地の空き家を市で買い、⾼年者が集う場所
●空き家・空き部屋の情報が公開されていると良い ・まちの不動産屋×不動産オーナー×市⺠=空き家の活⽤ ・空き家情報を集約して、必要としている⼈たちに紹介する
●⼦どもが⾃由に学べる場所がさらにあると良い ・図書館や児童が⾃由に学べ、すごせる場のある施設をつくる
●家の前にベンチを置くなどして⾝近なところに集まれる場所をつくり、会話や交流を⽣めると良い ・通⾏の邪魔にならないところ、⾃宅の前とか⼩さいスペースにイス
を置き、昔の井⼾端会議のような場づくりをして、通りかかった⼦どもたちとも会話接点が持てる
●地域とのつながりを持てる気軽に⾏ける場所があると良い ・誰でも気軽に⾏くことができて、顔⾒知りが増える。地域のつなが
りが活性化する ●次世代に知識や経験をバトンタッチすることが⼤切
・跡継ぎプロジェクト、引退した⽅の知識や経験を次の世代へつなげる
●シニアの活動とコラボして、⼦どもが外で遊びながら多世代と交流できると良い ・⼦どもに外遊びをさせる
●⼦どもと⾼齢者の間で交流が増え、⾒守りができると良い ・⼦どもと⾼齢者の⾒守りが⾃然とできる
空き家を活⽤した交流の場づくりプロジェクト <ねらい>交流の場が少ないとされている新栄町エリアに、空き
家・空き部屋を活⽤した交流の場をつくること ●住宅や学校の空いた部屋を使える仕組みをつくる
・使わないときに使ってもらえる仕組みづくり <実現へのステップ>
・多世代チームをつくる→「ここが空いているけど使えないの?」という情報を募る→⾏政が持ち主と特定してファーストコンタクトを取る
1)多世代チームをつくる →まずは地区別懇談会の参加者からチームメンバーを募る
2)空き家・部屋の情報(場所、広さ等)を集める ●多世代チームが持ち主などをヒアリングして信頼関係をつくる
・空き家情報を市が集めて、公開してもらう(使⽤可の物) ・市に要望、空き家調査をお願いする
●スペースを「貸して良い」という⼈も募集する ・公共施設として利⽤しても良い⽅に条件を提⽰して募集をする
●⾏政の⼒を借りて、持ち主を特定する ・まずは空き家にする前に「空いています」と申請登録する
3)使いたい⼈の募集とマッチング ・使いたい⼈とマッチングする
●空き部屋・空き家を借りるための資⾦ ●その場所を貸す・借りるメリット等を⽰すことが⼤切
⾝近な場所に交流の場をつくるプロジェクト <ねらい>気軽にできることでコミュニティの⾝近な場所に点々
と交流の場をつくること ●⾃宅の前などの⾝近な場所にベンチを置いて交流の場をつくる
・通⾏の邪魔にならないところ、⾃宅の前とか⼩さいスペースにイスを置き、昔の井⼾端会議のような場づくりをして、通りかかった⼦どもたちとも会話接点が持てる
●安全に置けるように条件を設定する必要がある ・市の条例などでどのような条件なら道路にベンチを置けるのか
●このような活動を⽀える法制度が必要(⾏政のサポート)
→今は条例違反になってしまうことが課題 ●地域交流の場づくりという視点から、今後新しく建設される商
業施設や福祉施設には、コミュニティスペースを設ける条件があると良い(⾏政のサポート) ・市の条例でどのくらいの広さの商業施設や福祉施設を建てる時は、
貸しスペースをつくるようにする(1h 500 円くらいで借りられる)
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プロジェクトテーマの⽬標 ⽬標の実現のための取組アイデア 実⾏するうえでの課題 次世代につなぐ「跡継ぎプロジェクト」 <ねらい>引退した⽅の知識や経験を次世代へつなげることで、
多世代の交流を⽣む ●地区別懇談会の参加者から、地域のレジェンドやスキルを紹介
する →「継いでもらいたい」などの悩みを共有してもらう →プロジェクト X のように、これまで直⾯した課題やどのように
克服したかを紹介 ●交流・学びの機会を設ける →⽬的を持って交流することが⼤切 →場所は新栄団地や当事者の現場など(お店、作業場等) ●⼿伝いたい⼈を集める
・楽しい、役⽴つ居場所にして、私も⼿伝うという⼈を広げる
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グループ6|浅野さん、中⼭さん、⽮野さん、⼩林さん、中島さん
プロジェクトテーマ:地域の防災など安⼼して暮らせるまちをつくるプロジェクト プロジェクトテーマの⽬標 ⽬標の実現のための取組アイデア 実⾏するうえでの課題 ●ハザードマップなどの地域の防災情報を知ってほしい
・ハザードマップが分かりにくい! ・防災関連の情報が分かりにくい ・防災に関する関⼼を⾼めてほしい ・地域のハザードマップをみんなが知る、分かるようにしていく! ・災害が起きた時、どこに避難すれば良い化の案内・情報の共有! ・全体の防災に対する意識が低い ・災害が起きた際、何をすれば良いか分からない ・地域に防災上どんな危険があるか、しっかり知る必要がある ・⽔害が⼼配
●地域の全員に防災活動への関⼼を持ってほしい
・地域で活動する⼈が固定化している ・関⼼を持って参加してもらう⼯夫が必要 ・町会に⼊ってない⼈もいる ・⼦ども世代にも伝えていく ・⼦どもも楽しめるお菓⼦を配る ・地域防災訓練に関⼼、参加してもらう⽅策や⽅法を考えていく!
●⾃治会と消防団の連携した取り組みが必要 ・⾃治会と地元の消防団が連携し、⾃主防災を構築していく!
●防災にも役⽴つ空間づくりを進めたい
・盛り⼟するなどして緑道を整備すれば散歩道にも避難路にもなる ・開発や道路整備に合わせて治⽔対策をしたい ・駅前広場をつくる。四⾓でなくても良い。中央に樹⽊を植える ・無理かもしれないが、⾃動ベルト歩道はお年寄りのためにつくる
●発災時は、災害情報を地域で収集し、伝達することが必要
・地域が情報を収集して報告 ・治⽔対策と情報伝達 ・地域別の被害情報を収集して住⺠が報告する
●地域の防災リーダーの育成が必要
・避難者のリーダーづくり ●町会などによる組織としての対応も必要だが、⼀⼈ひとりが災
害時に対応できるようになることが重要 ・災害発⽣時への具体的な対応準備、地域の協⼒体制づくり ・誰でもできる対策が簡単にまとまったものがほしい
防災情報発信の強化プロジェクト <ねらい>防災に関⼼のない⼈にも情報を届けるため、情報量を
少なくし、他の情報や楽しい情報と組み合わせて発信する ●市の広報などに防災情報のコーナーを設けて、地域の防災活動
を紹介する ・広報にコーナーをつくる ・地域から市に活動情報を伝える ・広報にコーナーを設けて、地域の活動を紹介していく ・過去の災害の情報も紹介
●⼩学⽣新聞のように、市の広報の⼦どもバージョンをつくり、防災情報を掲載する ・広報の⼦どもバージョンをつくる
●伝える情報を絞り込み、FM やアニメ、マンガなどで楽しく伝
える⼯夫をする ・伝える⼯夫をして、情報を少なくする(アニメ、マンガで伝える) ・楽しい情報と防災情報を組み合わせる ・ミニ FM で伝える
●地域の中に防災に詳しい⼈を育てる ・班⻑さんとか、町会などの中に、防災に詳しい⼈を育てる
●ハザードマップをわかりやすく改善する ・ハザードマップを分かりやすく改善! ・情報を少なくする
防災活動に参加するきっかけづくりプロジェクト <ねらい>地域の祭りなどを活かした楽しく参加できるイベント
の実施、地域の既存団体同⼠の連携、活動する⼈がやりがいを感じる⼯夫などを通して、防災活動に参加する機会を広げる
●消防団と町会が⼀緒に活動すると取り組みの幅が広がる
・消防団と町会が⼀緒に訓練する ・AED 講習など様々な活動ができるようになる
●夏まつりにくる親⼦連れをターゲットに楽しい企画で防災を学んでもらう ・お祭りにも参加したい ・夏祭りにくる親⼦連れをターゲットに!
●町会の加⼊者が減っている ・メリットが少ないと⾔われる
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プロジェクトテーマの⽬標 ⽬標の実現のための取組アイデア 実⾏するうえでの課題 ・⼯作のように楽しい企画を(例:スーパーの袋で三⾓⼱をつくる)
●町会と学校が連携して避難所訓練を実施 ・避難所運営訓練 ・町会と学校が連携して実施
●現場の裁量があるなど、活動する⼈がやりがいを感じる⼯夫をする ・活動する側もやりがいを感じるようになる(決まったことをこなす
だけではダメ!) ・せっかく集まるので⼀⼯夫、震災の映像を⾒せるなど
⼀⼈ひとりが防災リーダープロジェクト <ねらい>災害時は現場での判断が重要になるので、誰かがやっ
てくれるだろうではなく、⼀⼈ひとりがリーダーになることを想定した育成の取り組みが必要
●「⾃助」から「共助」にかけて地域の⼀⼈ひとりがリーダーに
なれるよう意識や知識を⾝につける ・まず、⾃分の⾝は⾃分で守る ・誰かがやってくれるはダメ! ・避難所の運営や地域のリーダー育成など、発災時に混乱しない仕組
み