Windows Storage Server 2016

Microsoft .NET Framework 3.5 インストール手順書

第 1.0版

2017/11/27

変更履歴

版数 日付 内容

1.0 2017/11/27 初版作成

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はじめに

本書に含まれる内容は予告なく変更される場合があります。

株式会社ニューテックは、本書に記載された製品の適合性、暗黙の保証、運用における損害、

及び、本書の使用に関連した損害について責任を負いかねます。また、本製品は、日本国外、

軍事目的、原子力設備で使用されないことを前提としております。

株式会社ニューテックは、本書に記載された製品へ記録されたデータについて、その消失・誤

記録における責任を負いかねます。

(データのバックアップは、システム管理者の責任において実施が必要です。)

本書は、著作権によって保護された情報を含んでおり、本書のいかなる部分も、株式会社ニュ

ーテックの書面による許可の無いまま、コピー、再版、他言語への翻訳を行ってはいけません。

株式会社ニューテック

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東京都港区浜松町 2丁目 7-19 KDX浜松町ビル

http://www.newtech.co.jp

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本書利用者の前提条件

本書は、コンピュータ装置の運用管理技術を有し、本書に記載された製品を利用するための、

コンピュータ OS(基本ソフト)のインストール及びシステム変更の知識、及び、安全な運用や発

生する問題を解決できる人を前提としています。

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目次

はじめに ............................................................................................................................................... I

本書利用者の前提条件 ......................................................................................................................... II

目次 ................................................................................................................................................... III

1. .NET FRAMEWORK 3.5 の機能追加について ................................................................................ 4

2. .NET FRAMEWORK 3.5 のインストール方法 ................................................................................ 5

2-1. オンライン環境による.NET FRAMEWORK 3.5 インストール方法 .................................................5

2-2. オフライン環境による.NET FRAMEWORK 3.5 インストール方法 .............................................. 12

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1..NET Framework 3.5 の機能追加について

本書では、Windows Storage Server 2016における.NET Framework3.5の導入方法について

記載しています。

Windows Storage Server 2016 モデル(Smart NASデスクトップを除く)につきましては、

当社出荷時の状態は.NET Framework3.5はインストールされておりません。

通常、Windowsの役割、機能はサーバーマネージャーより追加することが可能ですが、

.NET Framework3.5 は、インターネットへの接続、または、OSインストールメディア（リカ

バリメディア不可）、.NET Framework3.5のパッケージが必要になります。

5

2..NET Framework 3.5 のインストール方法

2-1.オンライン環境による.NET Framework 3.5インストール方法

※.NET Framework3.5を適用後、サーバー再起動が必要になります。

1.Windowsスタートボタン → [サーバーマネージャー] をクリックする。

2.サーバーマネージャー・ダッシュボード起動後、[役割と機能の追加] をクリックする。

6

3.役割と機能の追加ウィザードが開きます。

開始する前に → [次へ] をクリックする。

4.インストールの種類 → [次へ] をクリックする。

5.サーバーの選択 → [次へ] をクリックする。（※対象のサーバーを選択して下さい）

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6.サーバーの役割 → [次へ] をクリックする。

7.機能一覧に.NET Framework 3.5 Features があることを確認して下さい。

8. .NET Framework 3.5 Featuresにチェックを入れ、 [次へ] をクリックする。

8

9.代替ソースパスの警告メッセージが表示されますが、続けて [インストール] をクリックしま

す。（オフライン環境の場合は手順 2-2以降をご参考下さい。）

10.インストールが開始されますので、完了するまで待ちます。

11.下記の図のように、再起動のメッセージが出力されましたら、 [閉じる] をクリックする。

9

12.Windowsスタートボタン → 右クリック → シャットダウンまたはサインアウト → 再起動を

選択する。

13.再起動後、.NET Framework 3.5が有効になっているか確認します。

Windowsスタートボタン → [サーバーマネージャー] をクリックする。

14.サーバーマネージャー・ダッシュボード起動後 → [役割と機能の追加] をクリックする。

10

15.開始する前に → [次へ] をクリックする。

16.インストールの種類 → [次へ] をクリックする。

17.サーバーの選択 → [次へ] をクリックする。

11

18. サーバーの役割 → [次へ] をクリックする。

19.機能 → .NET Framework 3.5 Featuresにチェックが入っていれば正常にインストールが完了

しています。

以上で.NET Framework 3.5のインストールは完了です。

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2-2.オフライン環境による.NET Framework 3.5インストール方法

(1)OSメディアをご利用する方法

※弊社提供のリカバリメディアはご利用できません。別途 Server OSのメディアが必要です。

※OSメディアによるインストールは評価版メディアでもご利用可能です。なお、評価版につきま

しては、マイクロソフト社より別途ダウンロードして下さい。

※OSメディアを利用した.NET Framework 3.5 のインストールは、インストール後のサーバー再

起動は必要ありません。

1.サーバーへログイン後、Windowsボタン → [サーバーマネージャー] をクリックする。

2.サーバーマネージャー・ダッシュボードを起動後 → [役割と機能の追加] をクリックする。

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3. 開始する前に → [次へ] をクリックする。

4. インストールの種類 → [次へ] をクリックする。

5. サーバーの選択 → [次へ] をクリックする。（※対象のサーバーを選択して下さい）

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6. サーバーの役割 → [次へ] をクリックする。

7. 機能一覧に.NET Framework 3.5 Features があることを確認して下さい。

8. .NET Framework 3.5 Featuresにチェックを入れ、 [次へ] をクリックする。

15

9.インストールオプションの確認画面にて [代替ソースパスの設定] をクリックする。

10.代替ソースパスの指定画面が表示されることを確認します。

11.OSメディアを入れ、メディア上にある.NET Framework 3.5のパスを確認します。

※ここでは、Windows Server 2016評価版の ISOイメージを使用しています

※.NET Framework 3.5のパス：Dドライブ→sources→sxs

※Windows storage server 2016では ISOファイルを右クリックからマウント操作が可能です。

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12.パスの入力欄に.NET Framework 3.5のパスを入力し、[OK] ボタンをクリックする。

13.インストールオプションの確認画面に戻りますので、 [インストール] をクリックする。

14.インストールが開始されますので、完了するまで待ちます。

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15.画面上に [インストールが正常に完了しました。] のメッセージが表示されることを確認し

ます。

16. 下記の図のように、再起動のメッセージが出力されましたら、 [閉じる] をクリックする。

以上で.NET Framework 3.5のインストールは完了です。

※上記手順 2～7を再度実施し、.NET Framework 3.5がインストール済であることを確認して下

さい。

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(2)OSメディアがない場合の.NET Framework 3.5をインストールする方法

※本作業における.NET Framework 3.5のインストール後、サーバー再起動は必要ありません。

※事前に下記のファイルをダウンロードして頂く必要があります。

https://www.newtech.co.jp/support/products/cloudy3_nas_ws_2016/index.html

.NET Framework 3.5 ダウンロード / ファイル名：sxs.zip

1. サーバーへログイン後、Windowsボタン → [サーバーマネージャー] をクリックする。

2. サーバーマネージャー・ダッシュボードを起動後 → [役割と機能の追加] をクリックする。

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3. 開始する前に → [次へ] をクリックする。

4. インストールの種類 → [次へ] をクリックする。

5. サーバーの選択 → [次へ] をクリックする。（※対象のサーバーを選択して下さい）

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6. サーバーの役割 → [次へ] をクリックする。

7. 機能一覧に.NET Framework 3.5 Features があることを確認して下さい。

8. .NET Framework 3.5 Featuresにチェックを入れ、 [次へ] をクリックする。

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9. インストールオプションの確認画面にて [代替ソースパスの設定] をクリックする。

10. 代替ソースパスの指定画面が表示されることを確認します。

11.事前にダウンロードした [sxs.zip] のファイルを対象サーバー上の任意の箇所へ格納しま

す。

※ファイルは ZIPにて圧縮されていますので必ず解凍してください。

フォルダ名：sxs

ファイル名：microsoft-windows-netfx3-ondemand-package.cab

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12.解凍した対象ファイルのパスを入力欄にフルパスで入力し、 [OK] ボタンをクリックします。

※ここでは、Cドライブのドキュメントフォルダに解凍した sxsフォルダを選択しています。

13. インストールオプションの確認画面に戻りますので、 [インストール] をクリックする。

14. インストールが開始されますので、完了するまで待ちます。

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15.画面上にインストールが正常に完了しました。のメッセージが表示されることを確認します。

16. 下記の図のように、再起動のメッセージが出力されましたら、 [閉じる] をクリックする。

以上で.NET Framework 3.5のインストールは完了です。

※上記手順 2～7を再度実施し、.NET Framework 3.5がインストール済であることを確認して下

さい。

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