VoIPゲートウェイとTELstaff - hitachi-solutions.co.jp · © Hitachi Solutions, Ltd. 2015. All rights reserved. 目次 1 1.VoIPゲートウェイの設定 2.TELstaffの設定

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株式会社日立ソリューションズ TELstaffサポートグループ

VoIPゲートウェイとTELstaffの設定方法


目次

1

1.VoIPゲートウェイの設定

2.TELstaffの設定

※ VoIPゲートウェイ側の詳細な設定は、

機器付属のマニュアルをご参照ください。


1.VoIPゲートウェイの設定


1-1. メイン画面表示


1-1. メイン画面表示

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■メイン画面表示方法メイン画面の表示には2種類の方法があります。いずれかの方法でメイン画面を表示してください。１．telnet で接続 ⇒「1-1-1. メイン画面表示（telnet）」２．ハイパーターミナルで接続 ⇒「1-1-2. メイン画面表示（ハイパーターミナル）」


1-1-1. メイン画面表示（telnet）


1-１-１（1）. メイン画面表示（telnet)

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(1)telnet で接続します。コマンドは「telnet [IPアドレス]」です。 (出荷時IPアドレスは「192.168.0.200」です。サブネットマスクは「255.255.255.0」です。)


1-１-1（2）. メイン画面表示（telnet)

7

(2)スペースキーを押します。



8

(3)パスワードを入力します。(出荷時のパスワードは、「00000000」です。)



9

(4)下記のメイン画面が表示されます。


1-1-2. メイン画面表示（ハイパーターミナル）

※ Windows XPの例です。Vista以降ではハイパーターミナルはご利用になれません。

※ RS232Cのクロスケーブルをご用意ください。


1-１-2（1）. メイン画面表示（ハイパーターミナル)

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(1) RS232C（クロス）ケーブルを介し、マシンとNT-4Sを接続してスイッチを入れます。「ハイパーターミナル」を起動し、適当な「名前」を入力、アイコンを選択します。



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(2) NT-4Sを接続しているCOMポートを選択します。（例として「COM1」を選択します。）



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(3) 下記のように設定します。・ビット/秒： 9600 ・データビット： 8 ・パリティ：なし・ストップビット： 1 ・フロー制御：なし



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(4) ハイパーターミナルのプロパティウィンドウ(「ファイル」－「プロパティ」) 「設定」タブを開き、「エミュレーション」を「VT100」に設定します。



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(5) プロパティウィンドウ「設定」タブの「ASCII設定」ボタンを押し、「ASCII 設定」ウィンドウを開きます。下記右側の図の設定内容に合わせて設定します。



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(6) しばらく待つと下記の画面が表示されますので、スペースキーを押します。



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(7) パスワードを入力します。(出荷時のパスワードは、「00000000」です。)



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(8) 下記のメイン画面が表示されます。


1-2.設定方法


1-2. 設定方法

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■設定の流れ１．「Set Configuration」にて諸設定を行います。 ⇒「1-2-1. 設定変更」２．「Change Configuration」にて設定変更内容の反映を行います。 ⇒「1-2-2. 設定変更内容反映」


1-2-1. 設定変更


1-2-1（1）. 設定変更

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(1) メイン画面で「２：Set Configuration」を選び、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（2）. 設定変更

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(2) 次画面の「Configuration Type」で「Conf-1」(※)を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。） (※)「Conf-2」でも構いません。


1-2-1（3）. 設定変更

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(3) Conf Menu画面が表示されるため、「1：System」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（4）. 設定変更

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(4) System Menu画面が表示されるため、「1：Basic」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（5）. 設定変更

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(5) 以下の箇所を設定します。・IP Address ・Subnet Mask 下記の設定は任意・Default Gateway-「Primary」・Default Gateway-「Secondary」


1-2-1（6）. 設定変更

27

(6) Tabキーを押して、 System Menu画面に戻ります。


1-2-1（7）. 設定変更

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(７) 「２：Option」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（8）. 設定変更

29

(8) System Option Menu画面が表示されるため、「１：SIP」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（9）. 設定変更

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(9) System Option SIP1画面が表示されるため、 System Option SIP4画面になるまでEnterキーを押します。


1-2-1（10）. 設定変更

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(10) System Option SIP4画面において、「100rel Support」を「Off」に、「Request Send Direction」を「Standard」に変更します。（項目の選択操作は十字キーで、設定の変更操作はスペースキーで行います。）


1-2-1（11）. 設定変更

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(11) System Option Menu画面になるまでTabキーまたはEnterキーを押します。


1-2-1（12）. 設定変更

33

(12) Tabキーを押し、 System Menu画面に戻ります。


1-2-1（13）. 設定変更

34

(13) Tabキーを押して、Conf Menu画面に戻ります。


1-2-1（14）. 設定変更

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(14) 「2：Terminal IF」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（15）. 設定変更

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(15) 「Terminal IF Type」を「BRI」に変更し、Enterキーを押します。（変更操作はスペースキーキーで行います。）


1-2-1（16）. 設定変更

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(16) 「2：BRI0」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（17）. 設定変更

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(17) 「1：Interface」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（18）. 設定変更

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(18)以下の箇所を設定します。（項目の選択操作は十字キーで、設定の変更操作はスペースキーで行います。）

Port Used/Unused：「Used」 P-P/P-MP：契約形態に合わせ変更(*1) NT/TE Mode：「TE」 Electric Supply：「Off」

*1：契約形態によりますが、基本的な契約形態に合わせると、P-MP/Call by Call となります。


1-2-1（19）. 設定変更

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(19) Tabキーを押して、BRI0 Port Menu画面に戻ります。


1-2-1（20）. 設定変更

41

(20) Tabキーを押して、BRI Port Select画面まで戻ります。


1-2-1（21）. 設定変更

42

(21) 「3：BRI1」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（22）. 設定変更

43

(22) 「1：Interface」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）


1-2-1（23）. 設定変更

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(23) 「Port Used/Unused」を「Unused」に変更します。（項目の選択操作は十字キーで、設定の変更操作はスペースキーで行います。）

※１つのVoIPゲートウェイに2回線４チャンネル接続する場合、そのための設定をする(BRI1も有効にする)必要があります。BRI１も有効にする場合は、以下のように設定します。 Port Used/Unused：「Used」 P-P/P-MP：契約形態に合わせ変更(*1) NT/TE Mode：「TE」 Electric Supply：「Off」

*1：契約形態によりますが、基本的な契約形態に合わせると、P-MP/Call by Call となります。

BRI0とBRI1の両方を有効にする場合は、「1-2-1（26）～1-2-1（30）」の設定を実施してください。


1-2-1（24）. 設定変更

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(24) Tabキーを押して、BRI Port Menu画面に戻ります。


1-2-1（25）. 設定変更

46

(25) Tabキーを押して、BRI Port Select画面に戻ります。


1-2-1（26）. 設定変更 BRI0,BRI1両方を有効にする場合に必要な設定です。

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(26) 「Common」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）

※ BRI１を有効にしない場合は、「1-2-1（26）～1-2-1（30）」の手順は不要です。



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(27) 「 Basic 」を選択し、Enterキーを押します。（選択操作は十字キーで行います。）




(28) BRI Common Basic1画面が表示されますため、以下の設定を確認します。（項目の選択操作は十字キーで、設定の変更操作はスペースキーで行います。）

・Clock Source ： External ・Clock Master 1st ： BRI0 ・Clock Master 2nd ： BRI1




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(29) Tabキーを押して、BRI Common Menu画面に戻ります。




51

(30) Tabキーを押して、BRI Port Select画面に戻ります。



1-2-1（31）. 設定変更

52

(31) Tabキーを押して、Conf Menu画面に戻ります。


1-2-1（32）. 設定変更

53

(32) Tabキーを押すとSave画面が表示されます。


1-2-1（33）. 設定変更

54

(33) 「Configuration Save of」を「2-1-2. 設定変更」で選択した「Conf-1」(またはConf-2）に変更し、Enterキーを押します。


1-2-1（34）. 設定変更

55

(34) 「Save Configuration(y/n) ?」と表示されるので、「y」キーを押します。別画面に切り替わるまでしばらく待ちます。


1-2-1（35）. 設定変更

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(35) 「Executing Save ! 50 / 50」の下線部が50になれば完了です。


1-2-2. 設定変更内容反映


1-2-2（1）. 設定変更内容反映

58

(1) メイン画面で「3：Change Configuration」を選択します。



59

(2) 「Configuration change from Conf-1 to 」で「2-1-2. 設定変更」で選択した「Conf-1」(またはConf-2）を選択し、Enterキーを押します。（設定の変更操作はスペースキーで行います。）



60

(3) 「Change Configuration (y/n) ?」と表示されるので、「y」キーを押し、設定変更内容を反映します。



61

(4)「Change Configuration & System Reboot(y/n) ?」と表示されますので、「y」キーを押し再起動します。しばらく待ち、「ホストとの接続が切断されました」と表示されたら完了です。

しばらく待ち、「ホストとの接続が切断されました」と表示されたら完了


1-3. （ご参考）初期化方法


1-3（1）. 初期化方法

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(1) 1-1～1-4の方法でメイン画面を表示します。 ※ IPアドレスをお忘れの場合はハイパーターミナルで接続します。⇒ 「1-1-2. メイン画面表示（ハイパーターミナル）」


1-3（2）. 初期化方法

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(2) 「2：Set Configuration」を選びます。


1-3（3）. 初期化方法

65

(3) 「Configuration Type」を「Conf-Def」に変更し、Enterキーを押します。


1-3（4）. 初期化方法

66

(4) 下記の画面が表示されますので、Tabキーを押します。


1-3（5）. 初期化方法

67

(5) 下記の画面が表示されますので、Enterキーを押します


1-3（6）. 初期化方法

68

(6) 「Save Configuration(y/n) ?」と表示されますので、「y」キーを押します。


1-3（7）. 初期化方法

69

(7) 1-2-2（1）～1-2-2（3）「設定変更内容反映」を実行して完了です。


2.TELstaffの設定


電話通報 [VoIPゲートウェイ：NT-4S]

環境設定

ユーザ

連絡網

使用するVoIPゲートウェイの定義

電話通報する電話番号

電話の内容、通報グループの作成

2-1-1. 電話通報の設定（VoIPゲートウェイ）


環境設定(1/5) 環境設定の画面を開きます。

2-1-1（1）. 電話通報の設定（環境設定）



環境設定(2/5) 「IP電話」タブでVoIPゲートウェイの設定をします。

追加ボタンをクリックします

場所：VoIPゲートウェイのIPアドレスを指定します

ポート番号：使用するポート番号を指定します。（NT-4Sの場合は、「5060」を指定します）

任意の4桁の数字を指定します。

NT-4Sの場合は、どのような

番号でも可。（例：1111）

「電話番号」と同じ4桁の数字を

指定します。（例：1111）

「通知毎に電話番号を登録する」のチェックを外します。

「OK」ボタンを押して設定します。


環境設定(3/5) 「音声合成ｿﾌﾄｳｪｱ」タブで音声合成ソフトの設定をします。

「音声合成方法の設定」をクリックします

「音声合成ソフトウェア」タブを選択します


使用する音声合成ソフトを指定します

・ボイスソムリエマリアージュランタイム

Tyep2を使用する場合

⇒「ﾎﾞｲｽｿﾑﾘｴを使用する」を選択します

・ボイスソムリエネオ（日本語・英語・中国語）を使用する場合

⇒「ﾎﾞｲｽｿﾑﾘｴﾈｵを使用する」を選択します

「音声合成ソフト」で「ﾎﾞｲｽｿﾑﾘｴを使用する」を選択した場合、「省ﾘｿｰｽ版を使用する」にチェックを入れます。

# ボイスソムリエネオを使用する場合は

# チェック不要です。

「OK」ボタンを押して設定します。




「IP電話通知の詳細設定」ボタンをクリックします

同時発信数を指定します。

NT-4SにBRIケーブルを1本接続している場合、「2」を指定します

「OK」ボタンを押して設定します




「OK」ボタンを押して設定します


ユーザ(1/3) ユーザ管理の画面を開きます。

2-1-2（1）. 電話通報の設定（ユーザ管理）


ユーザ(2/3) 新規ユーザ登録画面を開き、「全般」タブにて設定します。

ユーザの名前を指定

わかりやすい説明を指定


必要に応じて数字4桁の

パスワードを指定


ユーザ(3/3) 「電話・SMS」タブにて設定します。

・電話番号を指定

(電話番号は数字のみで設定し、ハイフンは

付与しない)

・「IP電話」にチェックを入れる

電話通知の繰り返し回数を指定

“OK”ボタンを押して設定します。



連絡網(1/7) 連絡網の新規作成画面を開きます。

2-1-3（1）. 電話通報の設定（連絡網）


連絡網(2/7) 電話通報するユーザを選択し連絡網に設定します。

電話通報するユーザの電話を選択

電話を選択後に”→”を押して

連絡網に定義



連絡網(3/7) 電話通報で使用する電話通知文を連絡網のプロパティにて設定します。



「電話・SMS」タブにて設定します。

電話通報で使用する内容をテキストファイル(拡張子は「.txt」)で作成し、フルパスで指定

連絡網(4/7)



連絡網(5/7) 電話通報で使用する電話通知文を連絡網のプロパティにて設定します。

ファイルが指定されていることを確認




連絡網(6/7) 電話通報で使用する電話通知文の内容例。

1行目以降：本文

~で囲まれた文字はTELstaffが提供する変数

teldial –h “HOST_01” –u “危険域ノードが停止” 2000

実行するコマンド例

電話通知文例

電話通報例

各オプションは次のとおり置き換わります。

-h ＝ ~node~

-u ＝ ~UserInformation~

21：54：20、HOST_01で、危険域ノードが停止が発生しました。



連絡網(7/7) 連絡網IDを設定し連絡網を保存する。

数字4桁で指定(0000・9999以外)




お問合わせ

87

TELstaffサポートチーム

Tel： 03-3471-6221

E-Mail： [email protected]

http://www.hitachi-solutions.co.jp/

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