Upload
others
View
8
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
PSIMはじめてガイド
~初めてPSIM使用する方へ 基本操作をご紹介します~
TM003-002-490A1
日本語表示への変更方法
PSIM10.0.2から日本語に対応しました。
日本語への設定方法は以下です。
【表示言語の変更手順】
1. PSIMを起動します
2. メニューバーの「Options」→「Language」→「日本語」を選択します
3. メッセージが表示されたら「はい」をクリックします
4. PSIMを再起動します
次回からは日本語で起動します。
2TM003-002-490A
PSIMの使用方法
3TM003-002-490A
回路図作成測定ポイント
設定実行・結果表示
シミュレーションの流れ
4
10u
0.5m
10
20
Ro
A
Sweep
Param
Simulation Control
シミュレーション条件設定
V VR
10u
0.5m
10 20
A
IR
0 0.02 0.04 0.06
Time (s)
0
-5
-10
5
10
VR IR
TM003-002-490A
PSIMの操作手順
5
1.5 [V]5 [Ω]
I [A]?
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
PSIMの操作手順
6
新規ファイルの作成
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
「New」をクリック
PSIMの操作手順
7
素子の配置1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
①素子をクリック
②SIMCAD上でクリックして配置
③右クリックで90°回転
※カーソルを矢印に戻す場合は「Esc」
PSIMの操作手順
8
素子の選択1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
①ツールバー②ライブラリブラウザ③「素子」メニュー
素子の選択方法は3種類あります。
※
PSIMの操作手順
9
素子の方向1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
(+側) (-側)
V
A
「゜」マークが素子の+側を示します
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
※
PSIMの操作手順
10
素子のパラメータ設定1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
素子をダブルクリック
回路図中に値を表示
値を入力
本例題では抵抗:5直流電源の出力値:1.5を入力
PSIMの操作手順
11
素子のパラメータ設定1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
PSIMの操作手順
12
素子の結線
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
「ワイヤ」をクリック
1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
PSIMの操作手順
13
素子の結線
※結線を間違えた場合は ESCキーでカーソルを矢印に戻し不要な線を選択した後、 DELキーで消去します
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
PSIMの操作手順
14
基準電位の設置1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示※電圧のシミュレーション結果はGroundが基準となります
必ず設置してください。
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
接地(Grand)をクリックして基準電位を配置
PSIMの操作手順
15
電流プローブの設置1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
電流プローブをクリックして配線上に配置します
PSIMの操作手順
16
電流プローブの名前変更1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
素子をダブルクリック
名前を「I」に変更
※プローブの名前がシミュレーション結果の波形の名前になります。
PSIMの操作手順
17
プローブの種類1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
W
V
A
プローブ
メーター
スコープ
A
B
A
B
D
C
シミュレーションデータ保存用
リアルタイム観測用
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
VV A
平均値(直流)または実効値(交流)を測定
瞬時値を測定
TM003-002-490A
PSIMの操作手順
18
シミュレーション制御設置1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
シミュレーションメニューから「シミュレーション制御」をクリック
PSIMの操作手順
19
シミュレーション条件設定1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
※本例題では初期値から変更の必要はありません
TM003-002-490A
1.シミュレーション制御をダブルクリック2.シミュレーション条件を設定タイムステップ :シミュレーション間隔[s]総時間: シミュレーション終了時間[s]
PSIMの操作手順
20
シミュレーション実行1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
メニューまたはツールバーのシミュレーション実行を選択
PSIMの操作手順
21
シミュレーション結果表示1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示※メニューのオプション>SIMVIEW自動実行が選択されていると
シミュレーション結果が自動的に表示されます
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
SIMVIEW実行ボタンをクリックしてシミュレーション結果を表示します
PSIMの操作手順
22
SIMVIEW画面1:ファイル操作
2:回路作成
3:測定ポイント設定
4:シミュレーション条件設定
5:実行
6:結果表示
例題:電池(1.5V)に抵抗(5Ω)を接続して、電流をモニタする
TM003-002-490A
I = 0.3A
PSIMの操作手順
23
回路作成用画面(SIMCAD)の構成
TM003-002-490A
元に戻る
先に進む
90度回転
上下反転
拡大
縮小
ワイヤ
指定範囲の有効化
指定範囲の無効化 シミュレーションを実行する
波形(SimView)表示
左右反転
※よく使う素子(カスタマイズ可)
SIMVIEWの操作画面
24
最大点を取る
X軸の値を検索
波形の平均値算出
指定範囲の拡大
波形の再表示
数値を表示
別ウィンドウで波形を表示
TM003-002-490A
おわりに
TM003-002-490A25
Mywayプラス株式会社
〒220-0022 神奈川県横浜市西区花咲町6-145 横浜花咲ビル
TEL045-548-8836(営業) FAX045-548-8832 [email protected](営業)
PSIMをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
本マニュアルは、基本的な操作のみを紹介しておりますので、
各素子の解説や、より詳細な操作方法につきましては、
ユーザーズガイドをご参照ください。
https://www.myway.co.jp/products/psim/download/manual.html
また、動画コンテンツやブログの他、FAQなども
ご用意しておりますのでぜひご活用ください。
https://www.myway.co.jp/products/psim/learn-about/index.html