Oracle Engagement Cloud Oracle Field Service Cloudとの統合 19C · 2019. 11. 19. · Oracle Field Service Cloudとの統合目次タイトルおよびコピーライト情報

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Cloud / Software as a Service (SaaS) / Engagement / 19c

Oracle Field Service Cloudとの統合

目次タイトルおよびコピーライト情報

はじめに

1 このガイドについて

対象読者と範囲

関連ガイド

2 概要

Oracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloudの統合コンポーネント・アーキテクチャ: 説明

要件およびライセンス: 概要

3 Oracle Engagement Cloud構成

作業オーダー統合設定の公開

サービス・ロジスティクス部品オーダーの公開

1

https://profile.oracle.com/myprofile/account/secure/update-account.jspx?nexturl=

https://www.oracle.com/corporate/contact/help.html

https://profile.oracle.com/myprofile/account/create-account.jspx


https://www.oracle.com/webapps/redirect/signon?nexturl=

https://cloud.oracle.com/en_US/tryit

https://cloud.oracle.com/sign-in

https://docs.oracle.com/ja/cloud/index.html

https://docs.oracle.com/ja/cloud/saas/index.html

ユーザーへの作業オーダーの公開

サービス要求および作業オーダーの導入ベース資産の有効化

「サービスとフィールド・サービス・クラウドの統合の管理」の構成

「作業オーダー・タイプの管理」の構成

「作業オーダー・プロファイル・オプションの管理」の構成

「作業オーダー・ステータスの管理」の構成

統合メッセージの構成

Oracle Field Service Cloudのタイム・ゾーンの構成について

Engagement Cloud統合ユーザー・アカウントの作成

Integration Cloud Serviceに接続するための資格証明ストア・フレームワーク(CSF)・キーの作成

4 Oracle Field Service Cloud構成

Field Service Cloud統合ユーザー・アカウントの作成

Oracle Integration Cloudに接続するためのIntegration Cloud Servicesアクセスの作成

管理者定義プロパティの作成

統合に影響する標準構成

5 Oracle Integration Cloud Serviceの構成

Oracle Integration Cloud Serviceの概要

Integration Cloud Service統合ユーザーの作成

ICS統合フローのインポート

統合接続の構成

統合フローのアクティブ化およびテスト

6 変更および拡張性の理解

Oracle Field Service Cloudの拡張

7 作業オーダーの管理

作業オーダーの概要

作業オーダーの作成

作業オーダーの更新

作業オーダーの再スケジュール

作業オーダーの取消

作業オーダーの監査履歴の表示方法

作業オーダーの部品のオーダー方法: Oracle Service Logistics Cloudユーザー向け

8 統合フローのフィールド・マッピング

Work Order Createdフィールド・マッピングR13 (1.0)

Work Order Updatedフィールド・マッピングR13 (1.0)

Work Order Canceledフィールド・マッピングR13 (1.0)

2

Work Order Activity Updatedフィールド・マッピングR13 (1.0)

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3

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https://www.oracle.com/legal/privacy/

https://www.oracle.com/legal/privacy/marketing-cloud-data-cloud-privacy-policy.html#12

https://www.oracle.com/



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Oracle Engagement CloudOracle Field Service Cloudとの統合19CPart Number F21360-01Copyright c 2011, 2019, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

原本著者: Joseph Kolb

原本協力者: Jeff McCrory

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認め

4










られている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクルまでご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT END USERS:Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programsinstalled on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software"pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations.As such, use,duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, anyprograms installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicableto the programs.No other rights are granted to the U.S. Government.

このソフトウェアまたはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアまたはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアまたはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアまたはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、Oracle Corporationおよびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

OracleおよびJavaはオラクルおよびその関連会社の登録商標です。その他の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。

Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に別段の定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。

このドキュメントで使用されている事業所名は架空のものであり、現在または過去に実在する実際の会社を特定するためのものではありません。


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はじめにここでは、アプリケーションを使用する際に役立つ情報ソースについて説明します。

Oracle Applicationsの使用アプリケーション・ヘルプの使用ヘルプ・アイコンを使用すると、アプリケーションのヘルプにアクセスできます。ページにヘルプ・アイコンが表示されていない場合は、グローバル・ヘッダーにある自分のユーザー・イメージまたは名前をクリックし

7










て「ヘルプ・アイコンの表示」を選択します。ヘルプ・アイコンがないページもあります。Oracle Applicationsヘルプにアクセスすることもできます。

ビデオを見る: このビデオ・チュートリアルでは、ヘルプの検索方法とヘルプ機能の使用方法について説明しています。

アプリケーション・ヘルプの使用も参照してください。

その他のリソースコミュニティ: Oracle Cloud Customer Connectを使用すると、オラクル社のエキスパート、パートナ・コミュニティおよびその他のユーザーから情報を得ることができます。ガイドおよびビデオ: Oracle Help Centerにアクセスしてガイドおよびビデオを参照できます。トレーニング: Oracle Universityが提供するOracle Cloudのコースをご利用ください。

表記規則このガイドで使用されるテキスト表記規則を次の表に示します。

規則意味

太字太字は、ユーザー・インタフェース要素、ナビゲータ・パス、または入力する値や選択する値を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、ファイル名、フォルダ名、ディレクトリ名、コードの例、コマンドおよびURLを示します。

→ 右矢印記号は、ナビゲータ・パスの要素を区切ります。

ドキュメントのアクセシビリティについてオラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトを参照してください。

このガイドに含まれるビデオは、このガイドで使用可能なテキストベースのヘルプ・トピックの代替メディアとして提供するものです。

オラクル社へのお問合せOracle Supportへのアクセス

8

https://fusionhelp.oracle.com/



https://www.youtube.com/watch?v=DgCk4RHD6cw&autoplay=0&html5=1



http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=cloud&id=OACPR2531440

https://appsconnect.custhelp.com/

http://docs.oracle.com/

http://education.oracle.com/pls/web_prod-plq-dad/db_pages.getpage?page_id=906

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc




サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はMyOracle Supportか、聴覚に障害のあるお客様はOracle Supportのアクセシビリティを参照してください。

ご意見およびご提案Oracle Applicationsヘルプやガイドに関するフィードバックをお寄せください。[email protected]宛に電子メールをお送りください。



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http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info%0A%09

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info%0A%09

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs%0A%09

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs%0A%09

mailto:[email protected]








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1 このガイドについてこの章の内容は次のとおりです。

対象読者と範囲関連ガイド

対象読者と範囲このガイドでは、Oracle Field Service CloudのアクティビティとともにOracle Engagement Cloudのサービス作業オーダーのプロセスの統合、作成および更新に必要な実装および構成ステップについて説明します。Oracle Engagement

10










Cloudの追加機能を設定および使用するには、Oracle Help Center (https://docs.oracle.com)のOracle Engagement Cloudドキュメントを参照してください。

この統合ガイドは、Oracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloudを接続して付加価値のあるビジネス・プロセスおよびユーザー・エクスペリエンスをどのように作り出すかを示す、開始点として使用するよう設計されています。実装者は、文書化された構成を入力し、文書化されたファイルをインストールして統合を作成する必要があります。

Oracle Engagement CloudおよびOracle Field Service Cloudの各実装は一意であり、一意のビジネス要件をサポートするアプリケーション変更の実装にまで至ります。このドキュメントのステップでは、標準のOracle EngagementCloudインスタンスを標準のOracle Field Service Cloudインスタンスに接続する方法を説明しますが、各インスタンスにすでに適用されている変更と組み合せることができます。

注意: リリース19A (11.13.19.01.0)では、「Oracle Sales Cloud」は「Oracle Engagement Cloud」に組み込まれています。既存のOracle Sales Cloudユーザーは、既存のライセンス契約に基づいてOracle Sales Cloud機能へのアクセスを保持します。現在のOracle Sales Cloudライセンス・カウントの範囲内で作成されたすべての新規ユーザーも、Oracle Sales Cloudへの同じアクセスを保持します。ユーザーは、Oracle Engagement CloudのSKUでサブスクリプションを更新することで、追加のOracle Engagement Cloud機能へのアクセスを取得できる場合があります。

このドキュメントでは、Oracle Sales CloudとOracle Engagement Cloudの両方のライセンス契約でユーザーが使用できる機能について説明します。

関連ガイドこのガイドの詳細を理解するには、次の表の関連ガイドのリストを参照してください。

タイトル説明

Oracle Engagement Cloudサービスの使用

サービス・マネージャ、サービス担当およびその他のサービス・エンド・ユーザーがOracle Engagement Cloudを使用して毎日のビジネス・タスクを実行する際に役立つ情報について説明しています。

Oracle Engagement Cloudサービスの実装

Oracle Engagement Cloudのサービス要求管理を設定する方法を説明します。

Oracle Engagement Cloud実装スタート・ガイド

簡単なSFAユースケースに基づく最初のOracle Engagement Cloudサービス実装手順を説明します。

Oracle Engagement Cloud CustomerData Managementの実装

実装担当者が顧客情報管理の設定と顧客ハブ配置の構成を定義するのに役立つ情報を提供します。

Oracle Engagement Cloud企業契約の実装

Oracle Engagement Cloudの契約管理機能を実装するために必要な概念情報および手順を含みます。

Oracle Engagement Cloudインセンティブ報酬スタート・ガイド

営業報酬および支払プランの実装に関する情報を含みます。

Oracle Engagement Cloud販売の実装 Oracle Engagement Cloudのコンポーネントおよび機能を実装するのに必要なコンセプトと手順について説明します。

Oracle Engagement Cloudファイルベース・データ・インポートおよ

オブジェクト・データのエクスポートおよびインポートの担当者に役立つ情報を提供します。

11

びエクスポートの理解

Oracle Engagement Cloud販売およびサービスの保護

設定ユーザーおよび営業管理者によるOracle Engagement Cloud機能およびデータへのアクセスの構成を支援する情報を含みます。

Oracle Engagement Cloudセキュリティ・リファレンス

Oracle Engagement Cloud製品に含まれている事前定義済のセキュリティ・データを示します。

Service Logistics Cloud実装スタート・ガイド

Oracle Service Logistics Cloudを正常に実装するために完了する必要がある設定タスクについて説明します。

Oracle Service Logistics Cloudサービス・ロジスティクスの使用

Oracle Service Logistics Cloudを使用して、部品の注文および受入、トランク在庫の管理、技術者への在庫事業所の割当てを行う方法について説明します。

関連トピック

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http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=cloud&id=engagement








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2 概要この章の内容は次のとおりです。

Oracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloudの統合コンポーネント・アーキテクチャ: 説明要件およびライセンス: 概要

Oracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloudの統合コンポーネント・アーキテクチャ: 説明

13










サービス作業オーダー管理は、Oracle Engagement CloudおよびOracle Field Service Cloud統合で扱う主なユースケースです。

サービス作業オーダー管理は、Oracle Engagement Cloudの作業オーダー作成および更新とOracle Field ServiceCloudの更新で構成されます。この統合を実現するには、ポイント・ツー・ポイントおよび双方向の統合の組合せが使用されます。ポイント・ツー・ポイントの統合は、作業オーダーの作成および再スケジュールで使用されるOracle Field Service Cloudからデータを取得するために使用されます。双方向の統合は、Oracle EngagementCloud作業オーダーとOracle Field Service Cloudアクティビティを同期するために使用されます。Oracle EngagementCloudおよびOracle Field Service Cloudの双方向の統合では、統合コンポーネントとしてOracle Integration Cloudを使用します。Oracle Integration Cloudは、クラウド内のアプリケーションに接続できる、完全かつ安全で軽量な統合ソリューションです。これにより、アプリケーション間の接続が簡素化され、クラウドに存在するアプリケーションと、まだオンプレミスで管理されているアプリケーションの両方に接続できます。

この統合では、Integration Cloud Services (ICS)を介して実現される統合レイヤーに具体的な障害ハンドリングおよび防止策を導入することによって、エラー処理および配信の保証を管理します。統合ドメインでは、通常の要素のほか、バックエンド・システムへの接続、ルーティング、変換およびフィルタリング用のアダプタなどの統合機能に対応します。

次の図に、Engagement Cloud、Integration Cloud ServicesまたはOracle Integration Cloud、Field Service Cloudの間の情報のプロセス・フローを示します。

次の図に、Oracle Field Service Cloud Capacity APIを使用してOracle Field Service CloudからOracle Engagement Cloudのデータ作業オーダー・エリア・リストを取得する、Oracle Engagement CloudおよびOracle Field Service Cloud統合のポイント・ツー・ポイント・コンポーネントを示します。

14

Oracle Engagement Cloud統合サービスOracle Engagement Cloud WebサービスCustomerWorkOrderServiceが統合に使用されます。このSOAP APIをイベント処理フレームワークからコールして作業オーダーおよびIntegration Cloud Servicesを取得し、OracleEngagement Cloudの作業オーダーの作成、更新、再スケジュールおよび取消を行います。

Oracle Field Service Cloud統合サービス次のOracle Field Service Cloud Webサービスが統合で使用されます。

BulkUpdateActivity REST API。ICSを通じてこのWebサービスを使用して、Oracle Field ServiceCloudのアクティビティを作成、更新および再スケジュールします。CancelActivity REST API。ICSを通じてこのWebサービスを使用して、Oracle Field Service Cloudのアクティビティを取り消します。Capacity SOAP API。作業オーダーを作成およびスケジュールする際、郵便番号とタイム・ゾーンに基づく作業オーダー・エリアのリストと、作業オーダー・エリアと作業オーダー・タイプに基づくスケジューラ・データを取得する場合、ポイント・ツー・ポイント統合のこのWebサービスを使用します。

Oracle Integration Cloud事前作成済の統合をOracle Marketplaceから入手できます。ユーザーは、サインインしたら、パッケージをIntegration Cloud Service (ICS)インスタンスに直接インストールできます。インストールの内容は次のとおりです。

接続: Engagement Cloud R13

接続: Field Service Cloud R13

統合: OEC OFSC Work Order Created R13

統合: OEC OFSC Work Order Updated R13

統合: OEC OFSC Work Order Canceled R13

統合: OFSC OEC Activity Updated R13

15

Oracle Marketplaceで統合にアクセスするには、次の手順を実行します。

1. Oracle Marketplaceにアクセスします。「検索」フィールドを使用してOracle Engagement Cloud to Oracle Field Service Cloud Integrationなどの条件を入力することも、次のステップを実行することもできます。

2. 「製品」ドロップダウン・リストからPLATFORM (PaaS)を選択します。3. 「Oracle Integration」を選択します。4. Oracle Integrationウィンドウで、スクロールしてOracle Engagement Cloud to Oracle Field Service Cloud

Integration OIC Recipeを選択します。5. 「アプリケーションの入手」をクリックします。6. 利用条件を読み、これらの条件に同意して、「次」をクリックします。「My Oracle Support」ページで「Integrating Create and Update Processes for Service Work Orders」(ドキュメントID 2247612.1)が開きます。ここからファイルをダウンロードできます。

注意: Oracle Marketplaceを使用できない場合、My Oracle Supportから事前作成済のファイルをダウンロードできます。事前作成済の統合フローにアクセスするには、My Oracle SupportでOracle Engagement CloudとOracle FieldService Cloudの統合に関する項を参照してください。Oracle Supportドキュメント2247612.1です。添付ファイル・セクションで、実装に適した添付ファイルを選択します。OEC_OFSC_XX.XX.parファイルをローカル・コンピュータに保存します。

エコー抑制および双方向同期の概要双方向の同期時に、作業オーダー・アクティビティは、Oracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloud間の同期のエコーを生成します。つまり、Oracle Engagement Cloudでイベントがトリガーされると、これはIntegrationCloud Serviceを介してOracle Field Service Cloudに同期され、Oracle Field Service Cloudでイベントを発生させ、OracleEngagement Cloudに戻ることが延々と続きます。Integration Cloud Servicesベースの統合では、エコー抑制メカニズムを使用して、不要な更新または作成イベント(エコー)がソース・アプリケーションに戻るのを止めます。

注意: 事前作成済の統合フローのエコー抑制に使用されることから、Oracle Engagement Cloud統合とOracle FieldService Cloud統合のユーザー名ガイドラインに従う必要があります。異なるユーザー名を使用する場合は、エコー抑制を有効にするためにICSの事前作成済の統合フローを変更する必要があります。

要件およびライセンス: 概要Oracle Integration Cloud Serviceを使用してOracle Engagement CloudおよびOracle Field Service Cloud統合を実装するには、次のクラウド・サービスのサブスクリプションが必要です。

Oracle Engagement Cloud: 統合では、Oracle Engagement Cloudリリース13以上を使用するよう設計されています。Oracle Field Service Cloud: 統合では、Oracle Field Service Cloud Enterprise Editionリリース16.8.2.11.1以上を使用するよう設計されています。

注意: Engagement Cloudの作業オーダー・スケジューラには、Oracle Field Service Cloud CapacityManagementが必要です。Oracle Field Service Cloud Professional Editionには、Capacity Managementは含まれ

16

ません。Oracle Integration Cloud Service: 統合では、Oracle Integration CloudまたはIntegration Cloud Service (ICS)バージョン17.2.3以上を使用するよう設計されています。



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3 Oracle Engagement Cloud構成この章の内容は次のとおりです。

作業オーダー統合設定の公開サービス・ロジスティクス部品オーダーの公開ユーザーへの作業オーダーの公開サービス要求および作業オーダーの導入ベース資産の有効化「サービスとフィールド・サービス・クラウドの統合の管理」の構成「作業オーダー・タイプの管理」の構成「作業オーダー・プロファイル・オプションの管理」の構成「作業オーダー・ステータスの管理」の構成統合メッセージの構成

18










Oracle Field Service Cloudのタイム・ゾーンの構成についてEngagement Cloud統合ユーザー・アカウントの作成Integration Cloud Serviceに接続するための資格証明ストア・フレームワーク(CSF)・キーの作成

作業オーダー統合設定の公開設定を開始するには、機能設定マネージャで統合設定タスクを有効化する必要があります。

注意: このタスクを実行するには、次の権限を含むロールが必要です。アプリケーションの設定および保守サービスの設定サービス作業オーダーの設定

統合設定タスクを有効化するには、次の手順を実行します。

1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。オファリング: サービス機能領域: 「機能オプトインの変更」リンク

2. 作業オーダーの「有効化」チェック・ボックスを選択します。3. 「完了」をクリックします。

サービス設定ウィンドウに戻ります。作業オーダーが機能領域リストに表示されます。

4. 「作業オーダー」をクリックします。3つの必要な設定タスクが表示されます。追加のオプション・タスクを表示するには、値の「表示」リストを「すべてのタスク」に変更します。

サービス・ロジスティクス部品オーダーの公開サービス・ロジスティクスを使用している場合は、機能設定マネージャでサービス・ロジスティクス部品オーダーを公開する必要があります。


「サービス・ロジスティクス部品オーダー」リージョンおよび「サービス要求作業オーダー部品オーダー」タブを

19

公開するには、次の手順を実行します。

1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。オファリング: サービス機能領域: 機能オプトインの変更

2. 「サービス」行の「機能」アイコンを選択します。3. サービス・ロジスティクス部品オーダーの「使用可能」アイコンをクリックします。4. 「機能名: サービス・ロジスティクス部品オーダー」ウィンドウで次を選択します。

「サービス要求部品オーダー」チェック・ボックス(部品オーダーのみ(フィールド・サービス作業オーダーなし)を有効にする場合)

「サービス要求作業オーダー部品オーダー」チェック・ボックス(部品と作業オーダーを両方とも有効にする場合)

5. 「保存してクローズ」をクリックします。6. 「完了」をクリックします。7. 「オプト・イン」ページで「完了」をクリックします。

「サービス要求部品オーダー」リージョンおよびタブが「作業オーダー」ページに表示されます。サービス・ロジスティクスの設定を続行するには、『Service Logistics Cloud実装スタート・ガイド』を参照してください。

関連トピック

Service Logistics Cloud実装スタート・ガイド

ユーザーへの作業オーダーの公開作業オーダーの設定を完了し、作業オーダー・ビューをユーザーに公開する準備が整ったら、この手順に従います。


作業オーダーをユーザーに公開するには、次の手順を実行します。

1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。オファリング: サービス機能領域: 「機能オプトインの変更」リンク

2. 「作業オーダー」行の「機能」の「編集」アイコンをクリックします。3. 「サービス作業オーダー」を展開します。4. 「サービス作業オーダー」行で「有効化」チェック・ボックスを選択し、スプリングボードから作業オーダーを公開します。

5. 「サービス作業オーダーの作成」行でチェック・ボックスを選択し、ナビゲータおよびサービ「有効化」

20

https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/service-logistics/19a/fasgs/index.html

https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/service-logistics/19a/fasgs/index.html

ス要求で作業オーダーを公開します。

これで、ユーザーは、サービス要求、ナビゲータおよびスプリングボードから作業オーダーを使用できるようになりました。

サービス要求および作業オーダーの導入ベース資産の有効化サプライ・チェーン、サービス・ロジスティクス、サービス契約またはIOTなどのプロセスで導入ベース資産を使用するOracle Cloud顧客の場合、サービス要求および作業オーダー・プロセスに同じ資産モデルを使用するようオプトインできます。

オプトインすると、アプリケーション・コンポーザのサービス要求作業オーダー・ページのレイアウトに「導入ベース資産」フィールドを追加できるようになります。ここから、導入ベース資産IDを、フィールド・サービスやサービス・ロジスティクスなどのダウンストリーム・プロセスに渡すことができます。

導入ベース資産の有効化オプトインするには、次の手順を実行します。

1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。オファリング: サービス機能オプトインの変更リンク

2. サービス・オファリングの「機能」アイコンをクリックします。3. 「共通資産モデルを使用した資産の管理」に対して「使用可能」を選択します。

注意: これは、サービス要求および作業オーダー・プロセスに導入ベース資産を使用するか、デフォルト資産オブジェクトを使用するかを選択するグローバル設定です。両方の資産オブジェクトをEngagement Cloudで使用することはできません。そのため、これらのプロセスの外部で資産管理をサポートする必要がある場合、影響を慎重に考慮する必要があります。たとえば、導入ベース資産は現在、Engagement Cloudの営業プロセスをサポートしておらず、拡張性のサポートも限定されています。

関連トピック

販売およびサービスの拡張Oracle Field Service Cloudとの統合

「サービスとフィールド・サービス・クラウドの統合の管理」の構成

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http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fa19c&id=OACEX

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=cloud&id=FAEFS

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=cloud&id=FAEFS

「サービスとField Service Cloudの統合の管理」設定は、次の構成コンポーネントで構成されます。

統合構成: 作業オーダー・エリアのリストと、作業オーダーの作成および編集ページ上のスケジューラの日付とタイム・スロットを取得するために使用される、Oracle Field Service Capacity APIへのポイント・ツー・ポイント・コール。構成: 作業オーダーの作成時または再スケジュール時に要求された日付とタイム・スロットを選択するために使用される、UIスケジューラ・オブジェクトの構成に使用できるオプション。


前提条件Oracle Engagement CloudからOracle Field Service Cloudへのポイント・ツー・ポイント統合の構成を完了する前に、フィールド・サービス統合ユーザーを最初に作成する必要があります。

統合構成機能設定マネージャの統合構成を構成するには、次の手順を実行します。

1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。オファリング: サービス機能領域: 作業オーダータスク: サービスとフィールド・サービス・クラウドの統合の管理

2. フィールド・サービス統合に対するAPIベースURLを入力します。このURLは一般的に、すべてのフィールド・サービス統合に対する標準です。

3. 「ユーザー名」を入力します。4. 「会社名」を入力します。5. 「パスワード」を入力します。会社名およびフィールド・サービスAPIベースURLを使用して電子メールが送信されます。ユーザー名とパスワードは、この手順の前提条件として作成したフィールド・サービス統合のユーザー名とパスワードと同じです。次の表に、電子メールで送信されるフィールド値を示します。

フィールド値

フィールド・サービスAPIベースURL

<Standard url is: https://api.etadirect.com>

会社名 <Company name received in Oracle Field Service Cloud welcomeemail>

6. 「接続の検証」をクリックして、フィールド・サービスに接続します。

注意: 統合を有効化する前に、接続を検証する必要があります。

22

7. 「統合の有効化」チェック・ボックスを選択します。8. 設定タスクを保存する前に、「スケジューラ構成」リージョンを完了します。9. 「保存してクローズ」をクリックします。

スケジューラ構成スケジューラには、ユーザーがスケジューリング・サービスのカレンダの使用状況を確認する情報が含まれます。次の2つの表に、スケジューラの凡例を示します。

スケジューラのカットオフ勤務可能性

カレンダに表示される色

ハイ・カットオフ

このハイ・カットオフ値を超えるすべての日時が使用可能なタイム・スロットとしてスケジューリング・カレンダに表示されます。

白

ロー・カットオフ

このロー・カットオフ値以下の日時が使用不可能なタイム・スロットとしてスケジューリング・カレンダに表示されます。

赤

スケジューラのカットオフカレンダに表示される色

ロー・カットオフからハイ・カットオフまでの時間。黄

Oracle Field Service Cloudで割当てが定義されていないグレー

解決期日がSLAに準拠している青

エージェントが設定された時間枠で予約できないように、現在日バッファを設定できます。たとえば、使用可能なタイム・スロットが午後3時で、午後3時前の2時間のタイム・スロットのサービスをエージェントに予約させたくない場合、バッファを120分に設定します。これにより、エージェントによる午後1時から午後3時までの時間のスケジュールが抑制されます。

スケジューラの週の開始日を週の営業開始日に設定します。これにより、週の営業開始日に開始されるスケジュール・カレンダが設定されます。たとえば、週の営業開始日が日曜日に始まる場合、カレンダは日曜日から次の土曜日までです。

関連トピック

既存の設定データの更新

「作業オーダー・タイプの管理」の構成「作業オーダー・タイプの管理」タスクにより、Oracle Field Service Cloudのアクティビティ・タイプに対応する作業オーダーの作業オーダー・タイプを作成できます。

注意: このタスクを実行するには、次の権限を含むロールが必要です。アプリケーションの設定および保守サービスの設定

23

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fa19c&id=OAFSM1684802

サービス作業オーダーの設定

前提条件作業オーダー・タイプを追加する前に、Oracle Field Service Cloudのアクティビティ・タイプを追加する必要があります。一意のフィールドであるアクティビティ・タイプのラベル・プロパティは、作業オーダー・タイプをアクティビティ・タイプに接続するために作業オーダー・タイプで使用されます。

作業オーダー・タイプ構成「作業オーダー・タイプの管理」ページで、使用している作業オーダーのタイプを追加および更新できます。作業オーダーの作成時にエージェントが選択するために、有効化された作業オーダー・タイプがドロップダウン・リストに表示されます。作業オーダー・タイプを構成するには、次の手順を実行します。

1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。オファリング: サービス機能領域: 作業オーダータスク: 作業オーダー・タイプの管理

2. 作業オーダーのタイプを追加および更新します。次の表に、説明とともに作業オーダー・タイプ・ページの列を示します。

列

必須かどうか説明

アクティビティ・タイプ・コード

はい

対応するOracle Field Service Cloudアクティビティ・タイプのラベル・プロパティの値。

作業オーダー・タイプ・コード

はい

作業オーダー・タイプの一意のコード。

作業オーダー・タイプ

はい

作業オーダーでユーザーに表示される値。

手動時間はい

作業オーダーの作成時にOracle Field Service Cloudに送信されるゼロ以上の値。対応するアクティビティ・タイプ・プロパティ設定に基づいて、この値は、アクティビティを実行する期間の見積り時に使用されるか、無視されます。

表示順序いいえ

作業オーダー・ページの作業オーダー・タイプのソート順を決定します。

説明いいえ

実行する作業の一般的な説明。

使用可能該作業オーダー・タイプを作業オーダー・ページ・ドロップダウン・リストに表示するかど

24

当なし

うかを決定します。

3. 有効化する作業オーダー・タイプの「有効」チェック・ボックスを選択します。作業オーダー・タイプは削除できません。作業オーダー・タイプを使用していない場合、「作業オーダー・タイプの管理」ページの「有効」チェック・ボックスを選択解除して無効化できます。無効化された作業オーダー・タイプは、エージェントが作業オーダーの作成時に使用するドロップダウン・リストに表示されなくなります。

関連トピック


「作業オーダー・プロファイル・オプションの管理」の構成「作業オーダー・プロファイル・オプションの管理」の構成タスクで、作業オーダーのプロファイル・オプションを設定します。3つの事前定義済のプロファイル・オプションがあります。


プロファイル・オプションを設定するには、次の手順を実行します。

1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。オファリング: サービス機能領域: 作業オーダータスク: 作業オーダー・プロファイル・オプションの管理

2. 必要に応じて変更を加えます。

次の表に、事前定義済の作業オーダー・プロファイル・オプションを示します。

プロファイル・オプションデフォルト値説明

SVC_WO_NUMBER_FORMAT 0000000000 作業オーダー番号のフォーマットを設定します。作業オーダー番号は、設定値から増えます。デフォルト値は0000000000です。値は変更できます。

注意: この形式は、「公開一意識別子連番生成の管理」のRADIXで識別される形式より優先されます。

SVC_ENABLE_AUDIT_IN_WO いいえユーザーが作業オーダー監査レコードを表示できるように、「作

25


業オーダー詳細」ページの「監査機能」タブを公開します。

SVC_WO_FIELD_SERVICE_OPT_IN いいえ作業オーダー機能をオンにして、作業オーダーをユーザーに公開します。

注意: このプロファイル・オプションはすべてのリリースで表示されますが、後続のリリースでフィールド・サービスを実装する場合は、「機能オプトインの変更」リンクを使用して作業オーダー機能をオンにする必要があります。「作業オーダー統合設定の公開」の手順を参照してください。

注意: 作業オーダーのデフォルトのプリフィクスはCDRMです。作業オーダーのプリフィクスを変更するには、次の手順を実行します。

オファリング: 販売機能領域: 販売基盤タスク: 公開一意識別子連番生成の管理

1. 「行の追加」アイコンをクリックします。2. 「オブジェクト名」ドロップダウン・リストから「作業オーダー」を選択します。3. 作業オーダーのプリフィクスを入力します。たとえば、WOなどです。

ヒント: 接頭辞とフォーマットを結合した最大の長さは30に制限されます。

関連トピック


「作業オーダー・ステータスの管理」の構成作業オーダー・ステータスの管理タスクはオプションです。この設定タスクは、作業オーダー・ステータスをフィールド・サービス・ステータスにマップします。


作業オーダー・ステータスを管理するには、次の手順を実行します。

1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。オファリング: サービス機能領域: 作業オーダータスク: 作業オーダー・ステータスの管理

2. 好みに合わせてステータス・コードを変更します。

26


次の表に、作業オーダー・ステータスの一部を示します。

列編集可能かどうか説明

ステータス・コード

いいえ事前定義済のステータス・コード。作業オーダー・ステータス・コードを追加または削除することはできません。

ステータスはい Engagement Cloudの作業オーダーに表示されるステータス。

ステータス・カテゴリ

はいオプションは次のとおりです。

取消済クローズ済オープン

作業オーダー・タブから作業オーダーを問い合せる場合にエージェントが作業オーダー・ステータスをフィルタできるカテゴリ。

説明はいステータスの説明。この説明は、設定タスクの外部に表示されません。

次の表に、作業オーダー・ステータスの事前定義済の値を示します。

ステータス・コード

ステータス

ステータス・カテゴリ説明

ORA_SVC_WO_CANCEL_SUBMITTED 取消発行済

取消済取消リクエストが作業オーダーに発行されました。

ORA_SVC_WO_COMPLETE 完了

クローズ済

フィールド・サービス・アクティビティが完了しました。

ORA_SVC_WO_NOT_DONE 未完了

クローズ済

フィールド・サービス・アクティビティが完了しませんでした。新しい作業オーダーを作成し、別の日に続行する作業をスケジュールします。

ORA_SVC_WO_CANCELED 取消済

取消済作業オーダーおよびフィールド・サービス・アクティビティが取り消されました。

ORA_SVC_WO_SUSPENDED 休止

クローズ済

フィールド・サービス・アクティビティが遅延され、作業がその日の後で続行されます。

ORA_SVC_WO_PENDING 予定済

オープン

フィールド・サービス・アクティビティが作成済で、現在スケジュールされています。

ORA_SVC_WO_STARTED 開始済

オープン

フィールド・サービス・アクティビティが進行中です。

ORA_SVC_WO_SUBMITTED 発行済

オープン

フィールド・サービス・アクティビティを作成するために作業オーダーがフィールド・サービスに発行されました。

27

関連トピック


統合メッセージの構成事前構成済の統合メッセージでは、他のアプリケーションとのレコードの同期に固有の統合ステータス、警告またはエラーについてユーザーに通知されます。

事前構成済の統合メッセージを管理することも、新しい統合メッセージを追加することもできます。たとえば、内部ヘルプ・デスクの担当者番号を含むようにエラー・メッセージのテキストを変更できます。

事前構成済の統合メッセージの管理統合メッセージを管理するには、次の手順を実行します。

1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。オファリング: サービス機能領域: 作業オーダータスク: 統合メッセージの管理

注意: メッセージを無効にすると、そのメッセージは詳細作業オーダー・ページには表示されなくなります。

統合メッセージの追加メッセージ・コードの使用方法

2つの方法で、メッセージ・コードを使用してレコードを更新できます。

Oracle Integration Cloud Serviceの事前作成済タスク・フローの使用方法Integration Cloud Serviceの統合フローを使用して、作業オーダーでメッセージ・コードを設定できます。たとえば、アクティビティが正常に作成されたことを示す新しいメッセージを追加するには、メッセージを作成して、ICSの事前作成済フローで作業オーダー・レコードのフィールドWO_INTEGRATION_MSG_CDを更新します。オブジェクト・ワークフローの使用方法作成時または更新時にオブジェクト・ワークフローを使用することもできます。そこで、特定のメッセージ・コードにメッセージを設定します。たとえば、アクティビティが正常に作成されたことを示す新しいメッセージを追加するには、メッセージを作成して、ICSの事前作成済フローで作業オーダー・レコードのフィールドFS_ACTIVITY_IDを更新します。

統合メッセージを追加するには、次の手順を実行します。

1. 「統合メッセージの管理」ウィンドウの「追加」アイコンをクリックします。

28

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fa19c&id=13D98109B8975768E05362C3F00A8AE1

新しいメッセージの「メッセージ・カテゴリ」のタイプは「顧客定義」です。2. タイトル、メッセージのタイプ(エラー、情報または警告)、メッセージのテキストおよびメッセージ・コードを入力します。

3. 「使用可能」を選択して新しいメッセージを有効にします。4. 必要に応じて、メッセージを追加します。5. 「保存してクローズ」をクリックします。

関連トピック


Oracle Field Service Cloudのタイム・ゾーンの構成についてタイム・ゾーンの管理タスクを設定し、Oracle Field Service Cloudのタイム・ゾーンと同期する必要があります。タイム・ゾーン・コードがOracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloud間で同期が取れない場合、ユーザーはエラーを受信し、作業オーダーを作成できません。

Engagement Cloud統合ユーザー・アカウントの作成Oracle Field Service CloudからEngagement Cloudリクエストへのすべてのインバウンド・リクエストはICS経由でルーティングされます。Engagement Cloudで更新を行うには、ICSはOracle Engagement Cloud Serviceカタログに公開されているEngagement CloudのSOAP APIを開始します。

Oracle Engagement Cloud Serviceカタログまたはイベント・カタログのWebサービスをIntegration Cloud Servicesから開始するには、統合ユーザー・アカウント・ユーザーという一意のユーザーを作成する必要があります。

注意: このタスクを実行するには、ITセキュリティ・マネージャ・ジョブ・ロールを持つ必要があります。

統合ユーザーの作成新しいユーザーを作成するには、次の手順を実行します。

1. 管理者権限を使用して、Oracle Engagement Cloudにサインインします。2. ナビゲータを使用して、「自分のチーム」→「ユーザーおよびロール」に移動します。3. 「ユーザーの管理」ページで、「作成」をクリックします。4. 次の表に示されているように、フィールドを入力します。

フィールド値

姓 SERVICE_APP_ICS_ID

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http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fa19c&id=13D98109B8975768E05362C3F00A8AE1

Eメール有効なEメールを入力します。

採用日現在の日付を入力します。

ユーザー名 SERVICE_APP_ICS_ID

個人タイプ従業員

雇用主値のリストから有効な法人組織を選択します。

ビジネス・ユニット値のリストから有効なビジネス・ユニットを選択します。

5. 「保存してクローズ」をクリックします。

注意: 事前作成済のICS統合を変更しないかぎり、ユーザー名FUSION_ APPS_ ICS_APPIDを使用してICSからOracle Fusionに接続することが求められます。このユーザー名が事前作成済の統合フローのエコー抑制に使用されるためです。異なるユーザー名を使用する場合は、エコー抑制を有効にするためにICSの事前作成済の統合フローを変更する必要があります。

SOAオペレータ・ジョブ・ロールの作成新しいジョブ・ロールを作成するには、次の手順を実行します。

1. ナビゲータを使用して、「ツール」セクションの「セキュリティ・コンソール」を選択します。2. 「ロールの作成」をクリックします。3. 次の表に示されているように、フィールドを入力します。

フィールド値

ロール名 SVC Soa Operator

ロール・コード SVC_SOA_OPERATOR

ロール・カテゴリ CRM - ジョブ・ロール

4. ロール階層トレイン・ストップに移動し、「作成」をクリックします。5. SOAオペレータ・ロールを検索して、「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。6. サマリー・トレイン・ストップに移動し、SOA operator Roleがロール階層セクションに表示されていることを確認します。


ジョブ・ロールの割当ておよび統合ユーザーのパスワードの設定ユーザーは、Oracle Elements ServerのOracle Authorization Policy Manage APMのロールおよび権限に関連付けられる必要があります

1. ナビゲータを使用して、セキュリティ・コンソールの「ユーザー」タブに移動します。2. FUSION_APPS_ICS_APPIDユーザーを検索します。3. FUSION_APPS_ICS_APPIDを開き、「編集」をクリックします。4. 「ロールの追加」をクリックします。

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5. 顧客サービス担当者を検索して選択します。6. 「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。7. 従業員を検索して選択します。8. 「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。9. リソースを検索して選択します。

10. 「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。11. SVC Soaオペレータを検索して選択します。12. 「ロール・メンバーシップの追加」をクリックします。13. 「完了」をクリックします。14. 「パスワードのリセット」をクリックします。15. パスワードを更新し、「パスワードのリセット」をクリックします。16. 「保存してクローズ」をクリックします。17. 「完了」をクリックして、セキュリティ・コンソールからサインアウトします。

統合ユーザーが設定され、Oracle Engagement Cloudへの統合クラウド・ユーザー接続に使用されます。統合ユーザーが正しく設定されたことを確認するには、ユーザー資格証明を使用してOracle Engagement Cloudにサインインします。

Integration Cloud Serviceに接続するための資格証明ストア・フレームワーク(CSF)・キーの作成Oracle Engagement CloudおよびOracle Field Service CloudのIntegration Cloud Serviceベースの統合を使用するには、Oracle Engagement CloudがIntegration Cloud Serviceにアクセスできる資格証明を格納するCSFキーを最初に作成する必要があります。

前提条件Integration Cloud Serviceに接続するためにCSFキーを作成する前に、Integration Cloud Serviceの統合ユーザーを最初に作成する必要があります。

CSFキーの作成新しいジョブ・ロールを作成するには、次の手順を実行します。

注意: サインインして次のタスクを実行するには、SOA Designerアプリケーション・ロールを持っている必要があります。

1. http://hostname:port/soa/composerでOracle SOA Composerにアクセスします。Oracle Engagement Cloudにサインインし、URLの最初の部分をコピーしてSOAコンポーザURLの「hostname:port」セクションを置換して、hostname:portを決定できます。

2. 「セキュリティの管理」をクリックします。

31

3. 次の表に示されているように、フィールドを入力します。値は、ICSがプロビジョニングされたときに受け取った電子メール内にあります。

フィールド値csf-key <Integration Cloud Serviceアイデンティティ・ドメイン>

ユーザー名 <Integration Cloud Serviceの統合ユーザーのユーザー名>

パスワード <Integration Cloud Serviceの統合ユーザーのパスワード>

パスワードの確認 <Integration Cloud Serviceの統合ユーザーのパスワード>

4. 「登録」をクリックします。

CSFキーが作成されます。



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4 Oracle Field Service Cloud構成この章の内容は次のとおりです。

Field Service Cloud統合ユーザー・アカウントの作成Oracle Integration Cloudに接続するためのIntegration Cloud Servicesアクセスの作成管理者定義プロパティの作成統合に影響する標準構成

Field Service Cloud統合ユーザー・アカウントの作成

33










統合ユーザー・アカウント・ユーザーという一意のユーザーを作成して、Integration Cloud ServiceからOracle FieldService Cloud RESTまたはSOAP APIを開始します。次の項には、ユーザーを作成して必要なジョブ・ロールを割り当てるステップが含まれます。

注意: 統合ユーザー・アカウントを作成するには、Oracle Field Service Cloudの管理者権限を持つ必要があります。

ユーザー・タイプおよびアプリケーションの管理統合アカウントを作成する前に、ユーザー・タイプには、適切なAPIアクセス・セットが必要です。ユーザー・タイプおよびAPIプロファイルの作成については、『Oracle Field Service Cloudの管理』ガイドを参照してください。

キャパシティAPIの場合、APIプロファイルで次のメソッドが選択されている必要があります。

キャパシティの取得割当データの取得

アクティビティ管理APIの場合、APIプロファイルで次のメソッドが選択されている必要があります。

アクティビティの作成アクティビティの更新アクティビティの取消アクティビティの取得

統合ユーザーの作成ユーザー・タイプの作成後に、新しいユーザーを作成する必要があります。次の表に、新しい統合ユーザーの作成に固有のプロパティを示します。

フィールド値

ユーザー・タイプ <ユーザー・タイプの管理セクションのユーザー・タイプ設定を選択>

ログイン ICS-SVC-OFSC

ステータスアクティブ

パスワード <パスワードを入力します>

パスワードの確認 <パスワードを再入力します>

注意: 事前作成済のOIC統合を変更しないかぎり、ユーザー名ICS-FSVC-OFSCを使用してOICからOracle FieldServiceに接続することが求められます。このユーザー名が事前作成済の統合フローのエコー抑制に使用されるためです。異なるユーザー名を使用する場合は、エコー抑制を有効にするためにOICの事前作成済の統合フローを変更する必要があります。

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Oracle Integration Cloudに接続するためのIntegrationCloud Servicesアクセスの作成Oracle Integration Cloudベースの統合を使用するには、Oracle Integration Cloudで作成された統合ユーザーの資格証明をOracle Field Service Cloudに格納する必要があります。

OICへの接続を作成するには、構成のアウトバウンド統合の設定で新しいアウトバウンド統合チャネルを作成します。

次の表に、接続に必要な値を示します。

フィールド値

チャネル・タイプ Integration Cloud Services

名前 <一意の名前>

ホスト <顧客のOracle Integration Cloudドメイン>

ユーザー名 <Oracle Integration Cloud統合ユーザーのユーザー名>

パスワード <Oracle Integration Cloud統合ユーザーのパスワード>

パスワードの確認 <Oracle Integration Cloud統合ユーザーのパスワード>

管理者定義プロパティの作成事前作成済のIntegration Cloud Service統合では、すでに次の管理者定義プロパティがマップされています。フィールドを使用しないことを選択した場合、または別の名前でフィールドを作成する場合、アクティブ化する前に事前作成済の統合を変更する必要があります。

次の表に、必要な管理者定義のプロパティを示します。

注意: プロパティ・ラベルおよびタイプは正確である必要があります。そうしないと、統合フローで、存在しないプロパティのマッピングのためにアクティブ化時にエラー出力されます。

プロパティ名プロパティ・ラベルプロパティ・タイプエンティティ GUI

作業オーダー番号 wo_number String アクティビティテキスト要素

サービス要求番号 wo_sr_number String アクティビティテキスト要素

アカウント wo_account_name String アクティビティテキスト要素

ケース・ノート wo_case_note String アクティビティテキスト要素

フィールド・サービス・ノート wo_fs_note String アクティビティテキスト要素

資産名 wo_asset_name String アクティビティテキスト要素

35

シリアル番号 wo_asset_serial_number String アクティビティテキスト要素

製品 wo_asset_product String アクティビティテキスト要素

購入日 wo_asset_purchase_date String アクティビティテキスト要素

導入日 wo_asset_install_date String アクティビティテキスト要素

資産ステータス wo_asset_status String アクティビティテキスト要素

統合に影響する標準構成統合に必要な標準構成で表される主要な領域は、アクティビティ・タイプ、スキル条件、キャパシティ・カテゴリおよびリソースです。2つの他の領域は、Oracle Engagement Cloudから受け取る情報を共有するために使用するOracle Field Service Cloud内のユーザー・タイプ画面構成とビジネス・ルールです。

注意: このドキュメントのすべてのタスクを実行するには、Oracle Field Service Cloudの管理者権限を持つ必要があります。

アクティビティ・タイプの管理アクティビティ・タイプはOracle Engagement Cloudの作業オーダー・タイプにマップするものであり、必須です。サポートされているアクティビティ・タイプを作成する場合、次の表に示されているプロパティはOracleEngagement Cloudの統合に影響します。

プロパティ・タイプ説明および影響

ラベルアクティビティをOracle Engagement Cloudの作業オーダー・タイプとマップするために使用されます。このフィールドの値は、対応する作業オーダー・タイプのアクティビティ・タイプ・コードと一致する必要があります。

Multiday アクティビティ

選択を解除する必要があります。統合では、multidayアクティビティをサポートしません。選択されると、選択済の対応している作業オーダー・タイプに使用可能な日付とタイム・スロットが戻されません。

バケットでの作成を許可

作成されたアクティビティがバケット・リソースに割り当てられているため、選択する必要があります。

再スケジュールを許可

Engagement Cloudのエージェントが作業オーダーを再スケジュールできる場合に選択する必要があります。

スケジュールなしを許可

作業オーダー日付とタイム・スロットがフィールド・サービスから割り当てられるように解決期日を使用する場合に、選択する必要があります。選択解除されると、エージェントは、作業オーダーを作成する場合またはアクティビティが作成されていない場合に、日付とタイム・スロットを選択する必要があります。

統計を使用したアク

選択解除されると、アクティビティを実行する見積り期間を計算するために、作業オーダー・タイプの手動作業時間プロパティが使用されます。選択されると、作業オーダー・タイプの手動作業時間が無視

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ティビティ期間の計算

され、見積り時間がOracle Field Service Cloudによって計算されます。見積り時間は、完了したアクティビティについて収集される統計に基づいて計算されます。

受信インタフェースからの作成を許可

統合を通じてアクティビティの作成を許可するために選択する必要があります。

デリバリ時間枠の計算

選択されると、見積られたデリバリ時間枠が計算され、作業オーダーで更新されます。選択解除されると、見積られたデリバリ時間枠が計算されず、作業オーダーのフィールドは空のままです。

作業スキル条件の管理アクティビティ・タイプと作業スキルを結びつけるため、作業スキル条件が必要です。次のステップを使用して、作業スキル条件を作成します。作業スキル条件の作成の詳細は、『Oracle Field Service Cloud Oracle Field ServiceCloudの管理』ガイドを参照してください。

キャパシティ・カテゴリの管理作業スキルとタイム・スロットをバケット・リソースと結びつけるため、キャパシティ・カテゴリが必要です。キャパシティ・カテゴリを作成する場合、作業スキル条件を正しいアクティビティ・タイプと結びつけるために、適切なスキルが関連付けられていることを確認します。作業オーダーをスケジュールする場合にOracle EngagementCloudに送信されるタイム・スロットであるため、タイム・スロットもキャパシティ・カテゴリに関連付ける必要があります。

リソースの管理リソースはOracle Engagement Cloudの作業オーダー・エリアにマップするものであり、必須です。サポートされているリソースを作成するときに、構成ページの次のプロパティがOracle Engagement Cloudの統合に影響します。

キャパシティ管理

キャパシティ・カテゴリ: 「編集」アイコンをクリックしてキャパシティを追加します。作業時間単位: 「分」に設定します。

予約

使用可能なタイム・スロット: 「編集」アイコンをクリックして、タイム・スロットを追加します。

割当管理

割当定義レベル: 「キャパシティ・カテゴリ」をチェックします。キャパシティ・カテゴリ別割当: 「割当は分で入力されます」をチェックします。

リソース別割当の入力

「割当」ページで、キャパシティ・カテゴリ別の割当を表示します。各タイム・スロットのキャパシティ・カテゴリごとに、割当を分単位で入力します。

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作業ゾーンの管理Oracle Engagement CloudおよびOracle Field Service Cloud間の統合は、郵便番号の作業ゾーン・キーに基づいています。他のフィールドはサポートされていません。使用された場合、Oracle Engagement Cloud作業オーダーの作成時に作業オーダー・エリア・リストは常に空です。作業ゾーンを作成する前に、作業ゾーン・キーを「郵便番号」に設定する必要があります。作業ゾーンを作成する前に、作業ゾーン・キーを1つ以上の郵便番号に設定する必要があります。

Oracle Engagement Cloudの作業オーダーを作成する場合、作業ゾーンは、作業オーダー・エリアの取得に影響します。作業ゾーンが郵便番号に基づいて設定されず、バケット・リソースに適切に関連付けられていない場合、作業オーダー・エリアは取得されず、作業オーダーの作成を妨げます。

ビジネス・ルールの管理Oracle Engagement Cloudから作業オーダー番号に基づく作業オーダーの検索を許可するには、管理者定義プロパティを「検索」に追加する必要があります。このステップは必須ではありませんが、Oracle Field Service Cloudの作業オーダーに対応するアクティビティの検索を支援するため、推奨されます。ビジネス・ルールの管理の詳細は、『Oracle Field Service Cloud Oracle Field Service Cloudの管理』ガイドを参照してください。

ユーザー・タイプ画面構成の管理Oracle Field Service Cloudの作業オーダー情報の表示を許可するには、標準画面構成を使用して次の表の管理者定義プロパティをアクティビティに追加します。

プロパティ名プロパティ・ラベル

作業オーダー番号 wo_number

サービス要求番号 wo_sr_number

アカウント wo_account_name

ケース・ノート wo_case_note

フィールド・サービス・ノート wo_fs_note

資産名 wo_asset_name

シリアル番号 wo_asset_serial_number

製品 wo_asset_product

購入日 wo_asset_purchase_date

導入日 wo_asset_install_date

資産ステータス wo_asset_status

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5 Oracle Integration Cloud Serviceの構成この章の内容は次のとおりです。

Oracle Integration Cloud Serviceの概要Integration Cloud Service統合ユーザーの作成ICS統合フローのインポート統合接続の構成統合フローのアクティブ化およびテスト

40










Oracle Integration Cloud Serviceの概要Oracle Integration Cloud Servicesを使用して、Oracle Engagement Cloud作業オーダーとOracle Field Service Cloudアクティビティを同期します。顧客固有のインスタンス間の安全な統合を設定するため、次のタスクを実行する必要があります。

Integration Cloud Service統合ユーザーの作成ICS統合フローのインポート統合接続の構成

Integration Cloud Service統合ユーザーの作成Oracle Engagement CloudおよびOracle Field Serviceを使用して統合を実行するためにICSに接続するユーザーを作成する必要があります。次の関連トピックのステップに従います。

関連トピック

統合ユーザー・アカウントの作成統合ロールの割当て

ICS統合フローのインポートICSベースの統合を設定する場合の最初のステップは、ICS統合フローのインストールです。次のステップを実行して、Oracle MarketplaceからIntegration Cloud Serviceパッケージをインストールします。

1. Oracle Marketplaceにサインインします。2. ドロップダウン・リストから「製品」を選択します。3. PLATFORM (PaaS)をクリックして、Integration Cloudを選択します。4. Oracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloudの統合パッケージを選択して、手順に従ってIntegration

Cloud Service (ICS)インスタンスにインストールします。

この手順は、Oracle Engagement CloudおよびOracle Field Service Cloudへの接続とともにパッケージ内に含まれるすべての統合フローを作成します。

ヒント: Oracle Marketplaceを使用できない場合、My Oracle Supportから事前作成済のファイルをダウンロードできます。

事前作成済の統合フローにアクセスするには、My Oracle SupportでOracle Engagement CloudとOracle Field ServiceCloudの統合に関する項を参照してください。Oracle Supportドキュメント2247612.1です。添付ファイル・セクションで、リリース13用実装添付ファイルを選択します。OEC_OFSC.parファイルをローカル・コンピュータに保存します。

41

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fa19c&id=FAIOS1871419

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fa19c&id=FAIOS1874125

Oracle Engagement CloudおよびOracle Field Service Cloudへの接続と同様にパッケージ内に含まれるすべての統合フローを作成するには、次の手順を実行します。

1. ICSインスタンスにサインインします。2. ようこそページで、「パッケージ」をクリックします。3. 「パッケージ」ページで、「パッケージのインポート」をクリックします。4. 「パッケージ・ファイルのインポート」ダイアログ・ボックスで、「参照」をクリックして「OEC_OFSC_XX_XX.par」を選択し、「パッケージのインポート」をクリックします。

関連トピック

Oracle Supportドキュメント2247612.1

統合接続の構成Oracle Engagement CloudおよびOracle Field Service Cloud間の統合には、次の順序の前提条件タスクが必要です。

1. Oracle Engagement Cloudインスタンスへの接続を構成します2. Oracle Field Service Cloudインスタンスへの接続を構成します

Oracle Engagement Cloudインスタンスへの接続の構成Oracle Engagement Cloudインスタンスへの接続を構成するには、次の手順を実行します。

1. ICSホームページで、「接続」をクリックします。2. 「接続」ページで、Oracle Engagement Cloudを確認します。3. 「Oracle Engagement Cloud」エントリを選択して、Engagement Cloud接続詳細ページを表示します。4. 接続の構成をクリックします。5. 「接続プロパティ」ウィンドウで、次の表に示すように値を入力します。次の表の値は、ICSがプロビジョニングされるときに受け取る電子メール内にあります。

プロパティ名プロパティ値

OSCサービス・カタログWSDL URL

Oracle Engagement Cloudインスタンスのサービス・カタログURLを入力します。例:https://<common domain host>/fndAppCoreService/ServiceCatalogServicewsdl

OCSイベント・カタログURL

オプションで、Oracle Engagement Cloudインスタンスのイベント・カタログURLを入力します。例: https://CRM domain host>/soa-infra

注意: このオプションは、この接続がイベントを購読する統合の作成に使用されない場合にのみ該当します。

6. 「OK」をクリックします。7. 資格証明の構成をクリックします。8. 「資格証明」ウィンドウで、次の表に示すように値を入力します。

42

https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2247612.1



プロパティ名プロパティ値

セキュリティ・ポリシーユーザー名パスワード・トークン。

ユーザー名 SERVICE_APP_ICS_ID

パスワードパスワードを入力します。

パスワードの確認パスワードを再入力します。

9. 「OK」をクリックします。10. ICS接続構成ページで、「テスト」をクリックします。ユーザーFUSION_APPS_ICS_APPIDがディレクトリと同期するのに時間がかかる場合があります。

11. ステータス・メーターが100%完了を示したら、「完了」をクリックします。12. 「保存」をクリックします。13. 「終了」をクリックします。

Oracle Field Service Cloudインスタンスへの接続を構成しますOracle Engagement Cloudインスタンスへの接続の構成後、Oracle Field Service Cloudインスタンスへの接続を構成します。

1. ICSインスタンスにサインインします。2. ホームページで、「接続」をクリックします。3. 「接続」ページで、Oracle Field Service Cloudを確認します。4. Oracle Field Service Cloudエントリをクリックして、Field Service Cloud接続詳細ページを表示します。5. 接続の構成をクリックします。

続行するには、『Oracle Cloud Oracle Field Serviceアダプタの使用』ガイドの接続の作成に関するトピックの指示に従います。

関連トピック

『Oracle Cloud Oracle Field Serviceアダプタの使用』ガイド

統合フローのアクティブ化およびテスト統合フローをアクティブ化するには、OSC_OFSC統合パッケージが正常にインポート済で、Oracle EngagementCloudおよびOracle Field Service Cloud接続が構成済である必要があります。

アクティブ化するには、次の手順を実行します。

1. Oracle Integration Cloud Service (ICS)インスタンスにサインインします。2. ホームページで、「統合」をクリックします。3. OEC OFSC Work Order Created R13の下で「アクティブ」をクリックします。4. 確認ダイアログ・ウィンドウで「アクティブ」をクリックします。

43

https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/integration-cloud-service/icsfs/creating-connection.html#GUID-7A6854EE-4ED9-4978-8DB7-EF0A7C2C5CDD



注意: 本番の統合フローをアクティブ化する場合、トレースを有効化することはお薦めしません。5. フローが正常にアクティブ化されていることを確認します。6. 次の統合フローについてアクティブ化ステップを繰り返します。

OEC OFSC Work Order Updated R13

OEC OFSC Work Order Canceled R13

OFSC OEC Activity Updated R13

7. アクティブ化した後、統合同期が機能していることを確認します。

統合同期の確認同期を確認するには、次の手順を実行します。

1. Oracle Engagement Cloudの作業オーダー・レコードを作成します。これにより、Oracle Field Service Cloudのアクティビティが自動的に作成されます。アクティビティがOracleField Service Cloudで作成されたことを確認します。

2. Oracle Field Service Cloudのアクティビティを異なる日付とタイム・スロットに移動します。これにより、Oracle Engagement Cloudの対応する作業オーダーに自動的に同期されます。スケジュールされた時間がOracle Engagement Cloudの作業オーダーで更新されていることを確認します。

3. Oracle Engagement Cloudの作業オーダーを異なる日付とタイム・スロットに再スケジュールします。これにより、Oracle Field Service Cloudの対応するアクティビティが自動的に同期されます。スケジュールされた時間がOracle Field Service Cloudのアクティビティで更新されていることを確認します。

4. Oracle Engagement Cloudの作業オーダーを取り消します。これにより、Oracle Field Service Cloudの対応するアクティビティが自動的に同期されます。Oracle FieldService Cloudのアクティビティが取り消されていることを確認します。



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6 変更および拡張性の理解この章の内容は次のとおりです。

Oracle Field Service Cloudの拡張

Oracle Field Service Cloudの拡張拡張性は、関連する要素を変更することによってOracle Cloudアプリケーションを変更できる機能です。アプリケーションは、オブジェクト、フィールド、ワークフロー、セキュリティ権限などの関連する要素を追加または変更することによって構成できます。Oracle Cloudアプリケーションでは、チャネル、サービス要求、メッセージお

45










よびキューを変更できます。拡張性の詳細は、『Oracle Engagement Cloud販売およびサービスの拡張』ガイドを参照してください。

Field Serviceのページの変更標準レイアウトを複製して、必要な変更内容を更新することによって、Engagement Cloudのページを変更できます。次の手順では、SRページ・レイアウトの変更方法について説明します。

1. Engagement Cloudに管理者としてサインインします。2. 「設定およびアクション」メニューから、「サンドボックスの管理」を選択します。新しいサンドボックスを作成することも、既存のサンドボックスを使用してアクティブに設定することもできます。

3. サンドボックスをアクティブ化したら、「ナビゲーション」パネルから「アプリケーション・コンポーザ」に移動します。

4. 「アプリケーション・コンポーザ」で、「アプリケーション」ドロップダウン・リストから「サービス」を選択します。

5. 「標準オブジェクト」リストで、「サービス」、「作業オーダー」、「ページ」の順に選択します。「作業オーダー」ページには、変更に使用できる様々なレイアウトのセクションが含まれています。Engagement Cloudに付属する標準レイアウトを使用するか、標準レイアウトを複製して、作成ページと詳細ページの3つのリージョン(担当者詳細、「作業オーダー」および「ノート」)のいずれかを変更できます。

作成ページのレイアウト: 作成ページのレイアウトには、新しい作業オーダーを作成するときにユーザーに表示される「作業オーダーの作成」ページのセクションが含まれています。このレイアウトで定義するフィールドによって、作業オーダーの作成時にユーザーが入力する必要がある情報が決定します。このフォームで使用可能なフィールドおよびボタンを追加、削除および順序変更するリージョンごとに、「編集」アイコンをクリックします。詳細ページのレイアウト: 詳細ページのレイアウトは、詳細を表示または編集するためにユーザーが作業オーダーを開いたときに表示される画面です。このレイアウトでは、「作業オーダーの編集」ページの一部として表示される「担当者詳細」、「作業オーダー詳細」および「ノート」のフィールドを追加、編集および削除できます。各サブタブをクリックして、「編集」アイコンを選択し、フィールドを変更します。

6. 必要な更新を行った後で、レイアウトを保存します。7. SRの表示にこのレイアウトを使用するには、「アクティブ」を選択して、ユーザーに対してレイアウトをアクティブにします。

Field Serviceのフィールドの変更フィールドを変更するには、次の手順を実行します。

1. Engagement Cloudに管理者としてサインインします。2. 「設定およびアクション」メニューから、「サンドボックスの管理」を選択します。新しいサンドボックスを作成することも、既存のサンドボックスを使用してアクティブに設定することもできます。

3. サンドボックスをアクティブ化したら、「ナビゲーション」パネルから「アプリケーション・コンポーザ」に移動します。

4. 「アプリケーション・コンポーザ」で、「アプリケーション」ドロップダウン・リストから「サービス」を選択します。

46

5. 「標準オブジェクト」リストで、「サービス」、「作業オーダー」、「フィールド」の順に選択します。

ここから、フィールドがユーザーにどのように表示されるかを構成できます。フィールドが、必須か、更新可能か、検索可能かを選択できます。

注意: フィールドが網掛されている場合は、別のリージョンで使用されているため再使用できないことを意味します。

関連トピック

アプリケーション・コンポーザについて



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47

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fa19c&id=OACEX398628








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7 作業オーダーの管理この章の内容は次のとおりです。

作業オーダーの概要作業オーダーの作成作業オーダーの更新作業オーダーの再スケジュール作業オーダーの取消作業オーダーの監査履歴の表示方法作業オーダーの部品のオーダー方法: Oracle Service Logistics Cloudユーザー向け

48










作業オーダーの概要作業オーダーは基本的に顧客サイトで実行される作業(インストール、標準メンテナンス、修理要求など)です。

すべての作業オーダーには次の情報があります。

顧客担当者情報作業が行われる場所についての情報実行する作業のタイプ作業を実行する日時作業を完了するために必要な、製品および保守の詳細作業オーダーが割り当てられる個人

作業オーダーの作成作業オーダーは、サービス要求を介して、またはサービス・スプリングボードの作業オーダーから開くことができます。

作業オーダーを作成するには、次の手順を実行します。

1. 作業オーダーを開きます。2. 「作業オーダーの作成」ボタンをクリックします。3. 担当者を値のリストから選択します。4. 次の表を参照して、残りのフィールドに情報を入力します。

フィールド説明

電話担当者にプライマリ電話がある場合は、自動的に入力されます。担当者に別の電話番号がある場合は、値のリストから「その他の電話」を使用します。値のリストの「電話の管理」リンクをクリックすると、担当者の情報を変更できます。

Eメール

担当者にプライマリEメールがある場合は、自動的に入力されます。値のリストの「Eメールの管理」リンクをクリックすると、担当者のEメールを変更または追加できます。

住所担当者にプライマリ住所がある場合は、自動的に入力されます。作業が行われる実際の住所がプライマリ住所と異なる場合は、値のリストを使用して、実際のアドレスを見つけます。住所がリストに存在しない場合は、値のリストの「住所の管理」リンクをクリックして追加します。

5. 作業が行われる場所の「タイム・ゾーン」を選択します。6. 値のリストから「作業オーダー・エリア」を選択します。7. 値のリストから実行される「作業タイプ」を選択します。8. オプションで、顧客にリマインダを送信する時間(分)を入力します。リマインダにより、サービス担当は顧客に連絡し、技術者が作業を実行するようスケジュールされている時間を確認します。

9. 「要求済」フィールドの「カレンダ」アイコンをクリックします。カレンダに、作業オーダー・タイプお

49

よび作業オーダー・エリアに基づいた情報が表示されます。サービス・レベル契約(SLA)が存在する場合に、解決期限外の時間を選択すると、警告メッセージが表示されます。

10. カレンダで、作業を完了すべき日付と時間帯を選択します。解決期限がSRから割り当てられている場合は、時間帯を選択する必要はありません。時間帯を選択すると、解決期限が上書きされます。SRからの解決期限がない場合は、作業オーダーを保存するために時間枠を選択する必要があります。

11. 「選択」をクリックします。作業オーダーの作成ページに戻ります。カレンダで選択した日時が「要求済」フィールドに入力されます。

12. オプションで、技術者のケース・ノートを入力します。13. 「保存してクローズ」をクリックします。作業オーダー番号を含む確認メッセージが表示されます。将来の検索ではその作業オーダー番号を使用できます。

14. 「作業オーダー」ページの「リフレッシュ」をクリックして、作業がスケジュールされていることを検証します。作業オーダーが作成されます。

関連トピック

サービス要求の作成および編集

作業オーダーの更新作業オーダーは、サービス要求を介して、またはサービス・スプリングボードの作業オーダーから開くことができます。

作業オーダーを更新するには、次の手順を実行します。

1. 作業オーダーを開きます。2. 更新する作業オーダーを選択します。3. 作業オーダーを変更して更新します。4. 「保存」をクリックします。変更が発行されたことを示す確認メッセージが表示されます。

5. 「リフレッシュ」をクリックして、変更の確認を表示します。Oracle Field Service Cloudアプリケーションが変更を確認するまで、作業オーダーは読取り専用モードになります。これにはわずかな時間しかかかりません。変更が確認されると、作業オーダーの編集ページが表示され、変更が表示されます。


作業オーダーの再スケジュール50

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fa19c&id=1EBF18C499022418E05362C3F00AA774

作業オーダーは、サービス要求を介して、またはサービス・スプリングボードの作業オーダーから開くことができます。

作業オーダーの日付または時間を再スケジュールするには、次の手順を実行します。

1. 作業オーダーを開きます。2. 再スケジュールする作業オーダーの番号をクリックします。3. 要求された時間および日付のリンクをクリックします。「カレンダ」アイコンをクリックすることもできます。

4. カレンダで新しい日時を選択します。5. 再スケジュールの理由を入力します。6. 「選択」をクリックします。7. 「保存」をクリックします。

Integration Cloud Servicesで再スケジュールが確定されます。8. 「リフレッシュ」をクリックして、再スケジュールが確定したことを確認します。Oracle Field Service

Cloudが変更を確認するまで、作業オーダーは読取り専用モードになります。再スケジュールが確認されると、作業オーダーの編集ページが再表示され、「要求済」と「スケジュール済」の情報が一致しています。

注意: 次の原因により、再スケジュールが失敗することがあります。再スケジュールがTOAによって拒否された。Integration Cloud ServicesがTOAに接続しなかった。管理者は作業オーダーを手動で再スケジュールする必要があります。


作業オーダーの取消作業オーダーは、サービス要求を介して、またはサービス・スプリングボードの作業オーダーから開くことができます。

作業オーダーを取り消す手順:

1. 作業オーダーを開きます。2. 取り消す作業オーダーの番号をクリックします。3. 「作業オーダーの取消」をクリックします。取消済作業オーダーを再び開くことはできないことを知らせる警告メッセージが表示されます。

4. 「取消事由」を入力します。5. 「作業オーダーの取消」をクリックします。

Oracle Field Service Cloudが取消を確認するまで、作業オーダーは読取り専用になります。確認メッセージが表示されます。

6. 値のリストから「表示」を選択します。「取消済作業オーダー」を選択します。作業オーダーが取り消されたことを確認します。

51

作業オーダーの監査履歴の表示方法「作業オーダーの編集: 要約」ページの「監査履歴」タブを使用して、作業オーダーの監査レポートを表示します。日付、ユーザーおよびイベントで監査レポートをフィルタできます。

作業オーダーの監査履歴を表示するには、次の手順を実行します。

1. 「作業オーダーの編集: 要約」ページで、「監査」サブタブをクリックします。2. 「検索」リージョンを展開して、レポートを必要とする日付範囲を選択します。3. 必要に応じて、「ユーザー名」や「イベント・タイプ」など、その他の検索の詳細を入力します。4. 「検索」をクリックします。5. レポートをエクスポートするには、「Excelにエクスポート」アイコンをクリックするか、「処理」メニューから「Excelにエクスポート」をクリックします。

「検索」リージョンで「保存」をクリックして、検索基準を保存できます。

作業オーダーの部品のオーダー方法: Oracle ServiceLogistics Cloudユーザー向け作業オーダーに部品が必要になることがあります。Oracle Service Logistics Cloudを使用している場合は、「部品詳細」タブを使用して、フィールド・サービス技術者に必要な部品をオーダーできます。

フィールド・サービス技術者が問題を解決するために部品を必要としている場合、サービス・ロジスティクスを使用していれば、「作業オーダーの表示」ページの「部品詳細」タブを使用できます。そのタブを使用して、作業オーダーに部品を追加します。作業オーダーを保存すると、修理に使用する部品をフィールド・サービス技術者に出荷するために、転送オーダーが作成されます。

関連トピック

技術者が置換可能な部品のオーダー


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52

http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=fa19c&id=FASUL3229695



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8 統合フローのフィールド・マッピングこの章の内容は次のとおりです。

Work Order Createdフィールド・マッピングR13 (1.0)

Work Order Updatedフィールド・マッピングR13 (1.0)

Work Order Canceledフィールド・マッピングR13 (1.0)

Work Order Activity Updatedフィールド・マッピングR13 (1.0)

54










Work Order Createdフィールド・マッピングR13 (1.0)次の表に、Oracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloud間のOEC OFSC Work Order Created R13 (1.0)のフィールド・マッピングを示します。マッピングでは、Oracle Field Service Cloudの標準および管理者定義プロパティを使用します。

Oracle Engagement Cloudで作成される作業オーダーOracle Engagement Cloudで作業オーダーが作成されると、次の表に示すフィールドが更新されます。

Oracle Engagement Cloud属性値

WO_INTEGRATION_STATUS_CD ORA_WO_INT_CREATE_SUBMITTED

WO_INTEGRATION_MSG_CD ORA_WO_INT_MSG_CREATE_SUB

作業オーダー・フィールド・マッピング次の表に、Oracle Field Service Cloudアクティビティに対するOracle Engagement Cloud作業オーダー・フィールド・マッピングを示します。

OracleEngagementCloud属性

データ型

Oracle Field ServiceCloudプロパティ

データ型

管理者定義プロパティ条件

WoId Long apptNumber String 該当なし

該当なし

WoNumber String wo_number String 該当なし

該当なし

FsTypeCd String activityType String 該当なし

該当なし

PrimaryAssetName

String wo_asset_name String はい

該当なし

PrimaryAssetSerialNumber

String wo_asset_serial_number String はい

該当なし

PrimaryAssetInstallDate

Date wo_asset_install_date String はい

該当なし

PrimaryAssetPurchaseDate

Date wo_asset_purchase_date String はい

該当なし

55

PrimaryAssetStatusCode

String wo_asset_status String はい

該当なし

PrimaryAssetProduct

String wo_asset_product String はい

該当なし

AccountPartyName

String wo_account_name String はい

該当なし

ContactName String customerName String 該当なし

該当なし

ContactEmail String customerEmail String 該当なし

該当なし

ContactPhoneNumber

String customerPhone String 該当なし

該当なし

ContactAltPhoneNumber

String customerCell String 該当なし

該当なし

Address1

Address2

Address3

Address4

String streetAddress String 該当なし

concat(Address1,Address2,Address3,Address4)

City String city String 該当なし

該当なし

PostalCode String postalCode String 該当なし

該当なし

State

Province

String stateProvince String 該当なし

該当なし

Country String country_code String 該当なし

該当なし

TimezoneCode String timeZone String 該当なし

該当なし

WoArea String resourceId String 該該当なし

56

当なし

CaseNote String wo_case_note String 該当なし

該当なし

Duration Integer duration Integer 該当なし

該当なし

ReminderTime Integer reminderTime Integer 該当なし

該当なし

ResolutionDueDateLocal

String slaWindowEnd String 該当なし

If RequestedDate = "" andResolutionDueDateLocal != ""concat((substring(ResolutionDueDateLocal,1,10),' ',(substring(ResolutionDueDateLocal,12,8))

RequestedDate Date date String 該当なし

該当なし

RequestedTimeSlot

String timeSlot String 該当なし

該当なし

SrNumber String wo_sr_number String 該当なし

はい

アクティビティ作成成功のフィールド・マッピング次の表に、アクティビティ作成成功のOracle Field Service Cloudアクティビティに対するOracle Engagement Cloud作業オーダー・フィールド・マッピングを示します。

Oracle Engagement Cloud属性

データ型

Oracle Field Service Cloudプロパティ

データ型条件

WoStatusCd String 該当なし該当なし

=ORA_SVC_WO_PENDING

WoIntegrationMsgCd String 該当なし該当なし

Null

WoIntegrationStatusCd String 該当なし該当なし

=ORA_WO_INT_CREATE_SUCCESSFUL

ScheduledDate String Date Date 該当なし

ScheduledTimeSlot String Timeslot String 該当なし

57

FsActivityId Long activityId Integer 該当なし

アクティビティ作成失敗のフィールド・マッピング次の表に、アクティビティ作成失敗のOracle Field Service Cloudアクティビティに対するOracle Engagement Cloud作業オーダー・フィールド・マッピングを示します。


データ型

Oracle Field Service Cloudプロパティデータ型条件


=ORA_WO_INT_MSG_CREATE_FAIL


=ORA_WO_INT_CREATE_FAILED

FsErrorDetail String 該当なし該当なし

Substring(ErrorDetail,1,500)

Work Order Updatedフィールド・マッピングR13 (1.0)次の表に、Oracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloud間のOEC OFSC Work Order Updated R13 (1.0)のフィールド・マッピングを説明します。マッピングでは、Oracle Field Service Cloudの標準および管理者定義プロパティを使用します。

Oracle Engagement Cloudで再スケジュールされる作業オーダー作業オーダーがOracle Engagement Cloudで再スケジュールされる場合、他のフィールドが更新される時でも、次の表に示されるフィールドが更新されます。


WO_INTEGRATION_STATUS_CD ORA_WO_INT_RESCHED_SUBMITTED

WO_INTEGRATION_MSG_CD ORA_WO_INT_MSG_RESCHED_SUB

Oracle Engagement Cloudで更新される作業オーダー作業オーダーがOracle Engagement Cloudで更新される場合、次の表に示されるフィールドが更新されます。


WO_INTEGRATION_STATUS_CD ORA_WO_INT_UPDATEE_SUBMITTED

WO_INTEGRATION_MSG_CD ORA_WO_INT_MSG_UPDATE_SUB

58


Oracle EngagementCloud属性

データ型


データ型

管理者定義条件


該当なし

WoNumber String wo_number String 該当なし

該当なし

PrimaryAssetName

String wo_asset_name String はい該当なし

PrimaryAssetSerialNumber

String wo_asset_serial_number String はい該当なし

PrimaryAssetInstallDate Date wo_asset_install_date String はい該当なし

PrimaryAssetPurchaseDate

Date wo_asset_purchase_date String はい該当なし

PrimaryAssetStatusCode

String wo_asset_status String はい該当なし

PrimaryAssetProduct

String wo_asset_product String はい該当なし

AccountPartyName

String wo_account_name String はい該当なし


該当なし


該当なし

ContactPhoneNumber


該当なし



該当なし

Address1

Address2

Address3

Address4

String streetAddress String 該当なし

concat(Address1,Address2,Address3,Address4)

City String city String 該当なし

該当なし


該当なし

State

Province


該当なし

59


該当なし

CaseNote String wo_case_note String はい該当なし

ReminderTime Integer reminderTime Integer 該当なし

該当なし

RequestedDate Date date String 該当なし

該当なし

RequestedTimeSlot

String timeSlot String 該当なし

該当なし

更新成功のフィールド・マッピング次の表に、更新成功のOracle Field Service Cloudアクティビティに対するOracle Engagement Cloud作業オーダー・フィールド・マッピングを示します。


データ型

Oracle FieldServiceCloudプロパティ

データ型条件


Null


If(WoIntegrationStatusCd =ORA_WO_INT_RESCHED_SUBMITTED ThenORA_WO_INT_RESCHED_SUCCESSFULElseORA_WO_INT_UPDATE_ SUCCESSFUL)



アクティビティ更新失敗のフィールド・マッピング次の表に、更新失敗のOracle Field Service Cloudアクティビティに対するOracle Engagement Cloud作業オーダー・フィールド・マッピングを示します。


データ型

Oracle FieldService Cloudプロパティ

データ型条件


If WoIntegrationMsgCd =ORA_WO_INT_RESCHED_SUBMITTED ThenORA_WO_INT_MSG_RESCHEDUE_FAIL ElseORA_WO_INT_MSG_UPDATE_FAIL


If WoIntegrationStatusCd =ORA_WO_INT_RESCHED_SUBMITTED ThenORA_WO_INT_RESCHED_FAILED ElseORA_WO_INT_UPDATE_FAILED

60

FsErrorDetail String 該当なし該当なし

Substring(ErrorDetail,1,500)

Work Order Canceledフィールド・マッピングR13 (1.0)次の表に、Oracle Engagement CloudとOracle Field Service Cloud間のOEC OFSC Work Order Canceled R13 (1.0)のフィールド・マッピングを説明します。マッピングでは、Oracle Field Service Cloudの標準および管理者定義プロパティを使用します。

Oracle Engagement Cloudで取り消される作業オーダー作業オーダーがOracle Engagement Cloudで取り消されると、次の表に示すフィールドが更新されます。


WO_INTEGRATION_STATUS_CD ORA_WO_INT_CANCEL_SUBMITTED

WO_INTEGRATION_MSG_CD ORA_WO_INT_MSG_CANCEL_SUB


Oracle Engagement Cloud属性データ型 Oracle Field Service Cloudプロパティデータ型管理者定義条件

WoId Long apptNumber String 該当なし該当なし

PrimaryAssetName String wo_asset_name String はい該当なし

PrimaryAssetSerialNumber String wo_asset_serial_number String はい該当なし

PrimaryAssetInstallDate Date wo_asset_install_date String はい該当なし

PrimaryAssetPurchaseDate Date wo_asset_purchase_date String はい該当なし

PrimaryAssetStatusCode String wo_asset_status String はい該当なし

PrimaryAssetProduct String wo_asset_product String はい該当なし

AccountPartyName String wo_account_name String はい該当なし

ContactName String customerName String 該当なし該当なし

ContactEmail String customerEmail String 該当なし該当なし

ContactPhoneNumber String customerPhone String 該当なし該当なし

61

ContactAltPhoneNumber String customerCell String 該当なし該当なし

TimezoneCode String timeZone String 該当なし該当なし

CaseNote String wo_case_note String 該当なし該当なし

ReminderTime Integer reminderTime Integer 該当なし該当なし

取消成功アクティビティのフィールド・マッピング次の表に、取消成功のOracle Field Service Cloudアクティビティに対するOracle Engagement Cloud作業オーダー・フィールド・マッピングを示します。


データ型


データ型条件

WoStatusCd String 該当なし該当なし

=ORA_SVC_WO_CANCELED


Null


=ORA_WO_INT_CANCEL_SUCCESSFUL



Work Order Activity Updatedフィールド・マッピングR13 (1.0)このトピックの表に、アクティビティがOracle Field Service Cloudで更新される場合のフィールド・マッピングを説明します。フィールドは、Integration Cloud Serviceを通じてOracle Engagement Cloudで更新されます。

作業オーダー・フィールド・マッピング次の表に、Oracle Engagement Cloud作業オーダーに対するOracle Field Service Cloudアクティビティ・フィールド・マッピングを示します。

Oracle EngagementCloud属性データ型

Oracle Field ServiceCloudプロパティ

データ型条件

FsActivityId Long activityId 該当なし

該当なし


WoStatusCd String eventType 該当 Oracle Field Service Cloudのイベントに基づく。

62

なし

ScheduledDate Date date String 該当なし

ScheduledTimeSlot

String timeslot String 該当なし

Duration 該当なし duration 該当なし

該当なし

TravelTime 該当なし traveltime 該当なし

該当なし



ContactPhoneNumber




Address1 String streetAddress String 該当なし

Address2 String streetAddress Null 該当なし




City String City String 該当なし


State

Province



FsNote String wo_fs_note String 該当なし

DeliveryWinStartDate

DateTime deliveryWindowStart 該当なし

If deliveryWindowStart != "" Then concat((substring(deliveryWindowStart,1,10),'T'),(substring(deliveryWindowStart,12,8),'Z'))

DeliveryWinStartEnd

DateTime deliveryWindowEnd 該当なし

If deliveryWindowEnd != "" Then concat((substring(deliveryWindowEnd,1,10),'T'),(substring(deliveryWindowEnd,12,8),'Z'))

ActualStartDate

EstimatedStartTime

DateTime

DateTime

startTime 該当なし

If startTime != "" Thenconcat((substring(startTime,1,10),'T'),(substring(startTime,12,8)),'Z'))

ActualEndDate DateTime endTime 該当なし

If endTime != "" Thenconcat((substring(endTime,1,10),'T'),(substring(endTime,12,8),'Z'))

BookedDate DateTime timeOfBooking 該当 If timeOfBooking != "" Then

63

なし concat((substring(timeOfBooking,1,10),'T'),(substring(timeOfBooking,12,8),'Z'))

FsContactFlag Boolean 該当なし該当なし

If customerName is updated from Oracle FieldService Cloud, set to true.

WoIntegrationMsgCd

String 該当なし該当なし

If update successful and no address fieldswere updated with NULL ThenORA_WO_INT_FS_UPDATE_RECEIVED ElseORA_WO_INT_MSG_FS_UPDATE_FAIL

WoIntegrationStatusCd

String 該当なし該当なし

If update successful and no address fieldswere updated withORA_WO_INT_FS_UPDATE_RECEIVED ThenORA_WO_INT_FS_UPDATE_RECEIVED ElseORA_WO_INT_FS_UPDATE_FAILED



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