「ワンクリック・キャッシュ戦略」売らないネットビジネスで、リッチな暮らしを手にいれる

ブライアン・G・ジョンソン

著者ブライアン・G・ジョンソンについて

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２００２年の食品メーカーのケータリング責任者として幹部向けに食事を提供。自分は会社の歯車に

過ぎないと気づき、一念発起。料理とレシピをテーマにしたウェブサイトを立ち上げ、コンテンツ作成に注力。当時は、「エビフライ」や「鶏ガラを使ったお手製ヌードルスープ」などのレシピを投稿することで、サイトのトラフィックは記録的な速さで伸ばし、立ち上げて数カ月と経たないうちにGoogle検索を通じて１日5000人もの無料トラフィックを獲得。並行してアート作品販売サイト「Art.com」で販売されているポスターやアートプリントのアフィリエイト宣伝も手がけ、毎月数千ドルの収入を得られるようになる。

２００３年には、たった１５時間でハロウィンをテーマにしたウェブサイトを立ち上げ２万ドル以上の収入を手にする。また、試しにCPA （cost per action、つまり顧客獲得単価）マーケティングにも挑戦し、検索連動型広告配信サービス「Google AdSense （グーグルアドセンス）」プログラムで10万ドルを大きく上回る収入も得ている。 ２００８年よりブログソフト「WordPress（ワードプレス）」 を活用したトラスト・ファネル（お金を生み出す信頼の仕組み）の構築を推進している。

このレッスンで学ぶこと

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●多くの訪問者が来るウェブサイトを構築すること

●今日からキャッシュが得られるサイトの作り方

●信頼と好意が得られる投稿の仕方

ワンクリック・キャッシュ戦略 その１

「ワンクリックでキャッシュを生み出すには、人が信頼を置ける仕組みをつくる」

「好き」が、キャッシュを生む秘訣

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今では、トラフィックが向かう先、買うべき製品、売れるべき製品を決めるのはユーザーである。全体的な電子商取引のありかたは、セールスの根本的要素を土台にしている。その要素とは、人類史を通じて影響力をふるってきた「信頼」だ。

¥「信頼と好意が集まるサイトを構築して訪問者を長く引き留め、社会的なかかわりあいを活発に持つ 」そのようなサイトを上位表示するために 検索エンジン大手Googleは、データを日々収集して検索結果に反映している。つまり、信頼と好意のあるサイトを作り上げることが、売り上げUPの道。

ワンクリック・キャッシュ戦略 その２

「失敗しないニッチ市場にアプローチせよ」

失敗しないニッチ市場とは？

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・消費者需要実際に稼げている人がいるかどうか、成功者を探す。足を踏み入れようとしているニッチ市場に、デジタル商材（電子書籍、レポート、PDFなど）の宣伝販売を手がけて成功をおさめているマーケターがいるかどうかを突き止めること。

・個人的な知識と経験インターネットマーケティングは出版業の一種である。そして、それが成功するか否かは、発信するコンテンツの質、ならびに提供する価値と関係している。

・情熱インターネットへ投稿する記事を書いたり、動画や音声ポッドキャストを作成したりすると考えただけで苦手意識を覚えるなら、インターネット起業家を目指すことは考え直したほうがいい。

エクササイズ

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あなたの市場のニッチ度はどのくらいですか？

あなたの市場がニッチでなければ、どうすればその市場の中の

ニッチユーザーを狙うことができますか？

ワンクリック・キャッシュ戦略 その３

「ブランディングに力をいれる」

ドメイン名をブランディングする

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本名がありふれた名前ならば、ドメイン名でブランド化

・ツイッターのIDにも活用できるのでドメイン名は20文字を絶対に超えないこと（15文字の範囲におさめるよう勧めたい）。・ドメイン拡張子は「.com」を使う。・ドメイン名にはわかりやすいアンカーの単語を含める。・ハイフンは使わない。

・ブランド名の発音のしやすさ：「PushButtonSEO」「MarketingEasyStreet」、特に「MagicBulletBooks」は、つかえることなくスムーズに言える名前だ。

・ブランド名に含まれる単語数：ブランド名は短ければ短いほうが望ましい。 大で単語３つ（それでも多すぎるくらいだ）。２つがベスト。

ドメイン名の登録期間は 低でも５年間にすること。そうすれば、そのブランド名とドメイン名は本格的な事業であるというメッセージをGoogleに対して送ることにつながり、サイトの信頼性に寄与できる。

また、パブリックドメインとして登録すること。パブリックにすると、サイトならびにブランドの情報すべてがGoogleに公開されることになるが、この場合もGoogleでのサイトの信頼性向上に役立つ可能性がある。

エクササイズ

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ドメイン名をブランド化してみよう

「BUST A NAME」（www.bustaname.com/）という無料サイトでは、複数の単語を組み合わせたり、接尾語を加えたり、英単語を単数形や

複数形にして調べたり、複数の単語をマッシュアップしたりして、ブランド名ならびにドメイン名の候補をつくり出すことができる。アン

カーメソッドでドメイン名を考え出すなら抜群のツールだ。

エクササイズ

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あなたのウェブサイトのドメインネームは、

事業を的確に表現していますか？

ワンクリック・キャッシュ戦略 その４

「Google＋とGoogle検索を連動させる」

Google+でSEO対策

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プロフィールを隅から隅まで編集しておけば、あなたのニッチ市場に関心を持つ他ユーザーがあなたのGoogle+アカウントやウェブサイトを見つけやすくなる。

・自己紹介

・仕事・教育

・場所・基本情報・リンク

・連絡先情報・寄稿先

これらの情報を必ず掲載しておく

Googleの検索エンジンは通常、フォロー中の他ユーザーに関する 新情報を表示する。ということは、Google+でフォローされればされるほど、自分の 新情報がGoogle検索エンジンを通じてフォロワーの目に触れるようになるというわけだ。Google+オーサーシップは、自分のサイトに特別なコードを追加して、サイト内の記事が実際にサイト管理者側によって作成されたこと（信頼の証し）を表明できる仕組みである。特別コードを組み込めば、検索結果に現れた記事の横に、執筆した人の写真が表示されるようになっている。Googleの検索結果に並ぶ情報の大半は文字だけなので、写真があるだけでかなりのインパクトだ。

FacebookページやTwitterに登録する

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ブランド名でFacebookページやGoogleのアカウントでTwitterに登録する。

新たに作成したFacebookページで25人以上のファン（訳注：Facebookページを「いいね」と言ってくれた人のこと）を獲得すれば、ページのウェブアドレスをカスタマイズできる。

ワンクリック・キャッシュ戦略 その５

「ワードプレスでホームページをつくる」

ワードプレスの魅力

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①ブログ形式のホームページ

更新や作成がカンタン！

②プラグインが豊富

プラグイン（機能拡張プログラム）が豊富。申し込みフォームや動画埋め込み機能などがあり、カンタンに活用することができる。

③カスタマイズできる

プログラミング技術が必要だが、自由なカスタマイズができるのが、魅力。ブランディングもしやすい。

ワンクリック・キャッシュ戦略 その６

「ホームページのロゴや写真は、プロにお任せする」

ロゴや写真はプロが作ったものを使う

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プロに任せてブランド化を進めていく

「99designs.com」は、ロゴやグラフィックのデザインを募ってそこから好きなものを選べるコンテスト形式のサービスだ。仕組みはわかりやすく、ニーズに応じた多様なデザインが集まってくる。ホームページのヘッダーをプロのイラストやロゴに変えるだけでも、ブランドの力が発揮される。

エクササイズ

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プロフィール写真はプロの手を借りていますか？

ワンクリック・キャッシュ戦略 その７

「ブログは読者を惹きつけるアンカーコンテンツを用意」

ブログの記事は解決法を多彩に表現

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アンカーコンテンツではまず読者に対し、テーマとその解決策、ならびに記事を読むべき理由を話そう。大事なのは、「記事を読むべき理由」だ。マーケティング初心者で、インターネットでの信頼度も知名度も（まだ）確立できていない場合は特にその点を強調したい。

・観葉植物に発生した害虫のカイガラムシの駆除法・ブログ記事の検索エンジン 適化の手段・恋人獲得法・外国為替取引の方法・チョコレートをあきらめずにダイエットするには

テキストだけでなく、

・動画・音声ファイル・インタビュー・インフォグラフィック（情報やデータ、

知識を視覚的に表現したもの）

で表現する

視覚に訴える

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人間は視覚的な生きものである。また、情報が氾濫するインターネットでは、あらゆる手を尽くしてユーザーの関心を自分のほうに向ける必要がある。そこで活躍するのが画像だ。

http://www.bigstockphoto.com/ja/

有料で画像素材を提供してくれるサイト「BigStockPhoto」

Q&A形式の記事をつくる

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顧客のメーリングリストで、質問や疑問を集め、それに答える形式で記事をつくっていく。

件名「○○についての質問にお答えします」

読者やメルマガ登録者に向けて発信

ブログの記事に

エクササイズ

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あなたのブログに視覚的、音声的要素はありますか？

ワンクリック・キャッシュ戦略 その８

「Google上位にランキングされるコンテンツ１３ステップ」

上位表示されるための条件とは？

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Googleで上位表示されるコンテンツの１３ステップ1 オリジナルコンテンツを目指す2 コンテンツの長さは 低１０００字3 ターゲットのロングテールキーワードを割り出す4 ロングテールキーワードを記事やタイトルに入れる5 ロングテールキーワードをもとに理想のパーマリンクを入れる（例 http://トップレベルドメイン/カテゴリー名/投稿名（英数字））6 ロングテールキーワードをSEOタイトルの頭にする7 ロングテールキーワードをディスクリプション（検索表示の見出し）の頭に持ってくる8 ロングテールキーワードをコンテンツ本文の冒頭50ワードに盛り込む9 ロングテールキーワードを見出しタグ<h2>か<h3>に入れる10 「img（画像）タグ」にロングテールキーワードを組み入れる11 ロングテールキーワードに含まれる単語を使って内部リンクを構築する12 適化を施した行動喚起をアンカーコンテンツに組み込む13YouTubeなど、マルチメディアを活用する

エクササイズ

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あなたのウェブサイトのタイトルやパーマリンクにロングテールの

キーワードは入っていますか？

ワンクリック・キャッシュ戦略 その９

「行動を促すステップメールをつくろう」

ステップメールをつくれ

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内容は、ブログのアンカーコンテンツを簡潔に紹介するものにしよう。過去のアンカーコンテンツを知らせておけば、新規登録者はまずそちらに目を通す。

STEP1

STEP2

STEP3メール配信サービスを活用すれば、決まった日に

決められたメールを出せる。

エクササイズ

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あなたのメールマガジンは、ステップメール化できていますか？

ワンクリック・キャッシュ戦略 その１０

「ソーシャルメディアは、エンゲージメントの法則で活用せよ」

互いに関与し合うSNS

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Facebookユーザーは、互いに近況アップデートを見せ合うだけではない。それぞれのアップデートに対してコメントしたり、「いいね」を押したり、共有したりすることで互いに関与しあう（エンゲージ） 。１件の近況アップデートが「いいね」やコメントを大量

に獲得し、共有された場合、つまりエンゲージメントを多く持った場合、Facebookは通常、そのアップデートをニュースフィードの上のほうに掲載する。

多くの共有、関与することが注目してもらうポイントになる

エクササイズ

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あなたのSNSは多くの共有がなされていますか？

ワンクリック・キャッシュ戦略のノウハウを活用し、あなたのウェブサイトのトラフィックを向上させましょう！