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国立青少年教育振興機構では、平成26年度から、 「ネット依存対策事業」として、ネット依存傾向に ある青少年を対象としたキャンプを実施しています。 ここでは、久里浜医療センターとの連携により実施 した、治療と体験活動の融合による「治療キャンプ」 の一例を紹介します。 執 筆 第1節 国立青少年教育振興機構 事業課 第2節 国立病院機構 久里浜医療センター 三原 聡子 「ネット依存対策事業」 について 8

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Page 1: 「ネット依存対策事業」 について - niye.go.jp · ゆとりあるスケジューリングを心がけ、気忙しい「や らされるプログラム」とならないように。

国立青少年教育振興機構では、平成26年度から、「ネット依存対策事業」として、ネット依存傾向にある青少年を対象としたキャンプを実施しています。

ここでは、久里浜医療センターとの連携により実施した、治療と体験活動の融合による「治療キャンプ」の一例を紹介します。

執 筆  第1節 国立青少年教育振興機構 事業課

     第2節 国立病院機構 久里浜医療センター 三原 聡子

「ネット依存対策事業」 について

第2章

8

Page 2: 「ネット依存対策事業」 について - niye.go.jp · ゆとりあるスケジューリングを心がけ、気忙しい「や らされるプログラム」とならないように。

 国立青少年教育振興機構では、平成26年度から「ネット依存対策事業」を実施しています。これは、「青少年教育施設を活用したネット依存対策推進事業」として、文部科学省から委託を受け、実施しているものです。 プログラム企画にあたっては、国立病院機構久里浜医療センターとの連携のもと、韓国で先行して取り組まれていた「レスキューキャンプ(11泊12日)」を参考にしました。 最も大きな特徴のひとつは、野外炊事などの体験活動と、久里浜医療センターの医療スタッフによる認知行動療法等治療プログラムが融合した「治療キャンプ」であることです。また、参加者と同人数程度の学生スタッフ(メンター)を配置し、彼らと寝食を共にすることでコミュニケーション能力の向上を図ることも、大きな特徴のひとつと言えます。

第1節 ネット依存対策事業の紹介

参考  �平成30年度「青少年教育施設を活用したネット依存対策推進事業」に関する公募要領(一部抜粋)1. 事業名 平成30年度「青少年教育施設を活用したネット依存対策推進事業」2. 事業の趣旨    青少年のスマートフォン等のインターネット接続機器を通じて、インターネットを利用する割合及び平

均的な利用時間が増加傾向にあり、いわゆるネット依存への対策が喫緊の課題となっている。このため、青少年教育施設を活用し、ネット依存傾向の青少年を対象とした自然体験や宿泊体験プログラムの実施を通じたネット依存対策を図る。

3. 委託先(中略)4. 事業の内容 (1)検討委員会の設置(中略) (2)青少年教育施設を活用したプログラムの実施  ①概要     参加者には、1週間程度インターネットから離れた上で、青少年教育施設を活用して規則正しい集団

生活を体験させること。また認知行動療法等でネット依存に対する講習や学習の実施、事前のオリエンテーションや事後のプログラムの実施、併せて家族支援プログラムも実施すること。

  ②プログラムの内容(例)   ・自然体験活動や宿泊体験活動   ・コミュニケーションを通じた活動   ・自主的にスポーツに取り組む活動   ・規則正しい生活と健康的な食事の指導   ・参加者に付き添うメンターによる指導    ※メンター:心理系大学等の学生ボランティア  ③フォローアップ     プログラム終了後も定期的に臨床心理士、メンター等が家庭訪問を実施すること。  ④安全への配慮     本事業の実施に当たっては、安全管理のため次のような点に配慮し、無理のない規模で事業を実施す

ること。    ・参加者の体調と心の状態の把握    ・指導者の適正な配置    ・緊急時対応方法についての事前検討    ・活動における諸注意事項の徹底  ⑤参加者の募集・決定     参加者の募集・決定については、医療関係団体等と連携し、ネット依存傾向と判断するための指標を

用いるなど、事前にアンケート等で調査した上で参加者を決めること。(以下略)

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POINT1 規則的な生活リズム規則正しい生活リズムを取り戻すため、早寝早起きとバランスのよい食事を心がける。また、適度な運動を取り入れることが、1日三食の食事と十分な睡眠に繋がる。

POINT3 自由時間を大切にゆとりあるスケジューリングを心がけ、気忙しい「やらされるプログラム」とならないように。また、個人の時間を確保することで、心の安全を保つとともに、自分を見つめ直すことにも繋がる。

PO INT2 日常へ戻ることを意識してキャ ンプ中の清掃・洗濯など、日常生活に結びつく活 動を取り入れる。参加者自身が自主性と計画性を 持って取り組めるようにサポートを。食事 作りなども日常生活に直結しやすい。

②�屋外での活動は、徐々に運動負荷を高めていくことで、楽しさを忘れずに、チャレンジへのモチベーションも高めていく。

1日のねらい 6:00 7:00 8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00 19:00 20:00 21:00 22:00

【慣れる】9日間過ごす人の名前を覚える 1日目 受付

はじまりの会オリエンテーション

アイスブレイク夕食

入浴

認知行動療法

自由時間(洗濯など)

日誌記入 就

寝準備(整理整頓など)

消灯

就寝

家族会※�別会場にて、参加者の家族を対象に実施。

【もっと慣れる】自分以外の参加者のことを知ろう 2日目

起床・部屋の整理整頓

朝のつどい(ラジオ体操・朝の連絡)

朝食

認知行動療法

 仲間づくり活動(ゲームなど) 昼食 軽い屋外でのグループ活動

(施設周辺の散策など)

【非日常の野外体験①】グループで活動してみよう 3日目

流しそうめん(用具作り・昼食)

〈ワークシ ョップ〉���アサー ティブ���トレー ニング

野外炊事かまど作り 野外炊事

カウンセリング カウンセリング【非日常の野外体験②】徐々に運動に慣れていこう 4日目 少し体力のいる屋外で のグループ活動

(ハイキング など) 休憩・自由時間

夕食【少し休憩】体を休める日

やりたいことをやろう5日目

キャンプの日曜日-フリータイム-※カウンセリング可

昼食 キ ャンプの日曜日 ― フリータイム―

  ※ カウンセリング可

〈講義〉ネット依存学習

休憩

【非日常の野外体験③】1日、アクティブに過ごそう 6日目  体力が必要となる屋外 でのグループ活動

(軽登山な ど) 休憩食文化体験

(うどん・そばづくりなど)

星座観察会

日誌記入

【日常へ戻る準備①】みんなで料理をつくろう 7日目 魚つり・魚料理体験   〈講 義〉

ネット依 存学習オリジナル料理をつくろう�~食材買い出し~

オリジナル料理を�つくろう

~夕食づくり~

〈ワークショップ〉アサーティブトレーニング

【日常へ戻る準備②】家に帰って何をするか考える 8日目

オリジナル食器をつくろう

~陶芸体験~ 昼食 休憩キャンプのまとめ 野外炊事

焚火の会

カウンセリング カウンセリング【日常に戻る】再出発の日 9日目 片づけ

清掃終わりの会 家族で

昼食 解散家族会

各活動の企画・運営は、医療機関と企画担当団体で分担。色塗りの活動…医療機関が担当その他の活動…企画団体が担当

① ②

③ ③

② ③

③ ③

④ ③ ④

①�キャンプ序盤は、緊張をほぐし、無理なく初対面の仲間との心の距離が縮まっていく活動を取り入れる。

④�キャンプ終盤は、日常へ戻る準備を。キャンプのことや、これまでの自分のことをふりかえり、これからの自分に目を向ける時間が大切です。

メインキャンプ

③�食事作りは、日常にも直結する大切な活動。積極的に取り入れ、楽しさとやりがいを感じられるように。

ネット依存対策事業プログラム例の紹介

事業名 青少年教育施設を活用したネット依存対策推進事業    セルフディスカバリーキャンプ(Self-Discovery�Camp)

趣 旨 �青少年のネット依存への対策が喫緊の課題となっている状況を踏まえ、青少年教育施設を活用し、ネット依存傾向の青少年を対象に体験活動、生活習慣の改善、心理療法及び家族支援等のプログラムを実施し、ネット依存対策を図る。

ねらい 1 �ネット依存状態からの脱却(インターネット以外の他の活動への興味)のきっかけづくり    2 集団宿泊生活による、崩れた基本的生活習慣の回復    3 仲間と共に活動することによるコミュニケーション能力の向上

企画スケジュール1 参加者・保護者向け事前説明会(メインキャンプ2~3か月前)  内容 キャンプの概要説明 留意事項の説明 質疑応答2 メンター事前研修会(メインキャンプ1~2か月前)  内容 キャンプの概要説明 メンターの役割やネット依存に関する基本知識の研修3 メインキャンプ4 フォローアップキャンプ(メインキャンプの2.5~3.5か月後)  対象 メインキャンプ参加者5 セカンドフォローアップキャンプ(年に1回実施)  対象 過年度メインキャンプ参加者

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フォローアップキャンプ時期:メインキャンプ2.5か月~3.5か月後対象:メインキャンプ参加者

POINT1メインキャンプで関係性が構築されているため、話し合う機会をより多く持てるようにする。

6:00

7:00

8:00

9:00

10:00

11:00

12:00

13:00

14:00

15:00

16:00

17:00

18:00

19:00

20:00

21:00

22:00

1日目

集合

はじめの会

自然散策 カウンセリング

クラフト活動(お土産になるものを作る活動)

夕食

休憩

認知行動療法

自然体験活動(会話を楽しみながらできる活動) 例)�カヌー体験�

ハイキング など

野外炊事等食事づくり体験

自由時間

認知行動療法

〈ワークショップ〉アサーティブトレーニング

夕食

キャンドルの会

入浴

就寝準備

消灯

就寝

清掃活動

終わりの会

昼食

解散

2日目 3日目

起床

朝のつどい

朝食

POINT2メインキャンプで経験したプログラムを組み込むことで、そのとき感じたこと、考えたことを思い起こすことができる。

POINT3各自が立てた目標や、家庭に戻ってからの生活がどう改善したかを報告し合う機会を設け、現状認識と意欲の持続・向上を促すようにする。

ネット依存対策事業プログラム例

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セカンドフォローアップキャンプ時期:年に1回実施対象:過年度メインキャンプ参加者

POINT1近況を語り合えるようにゆったりとしたスケジュールとする。

POINT1現在抱えている悩みや葛藤も分かち合えるよう考慮する。

POINT3改善するきっかけとなったことなど、これまでのことをふりかえり、改めてこれからの目標を立てることで、キャンプ後に新たなスタートを踏み出せるようにする。

1日目

集合

はじめの会

アイスブレイク カウンセリング

野外炊事等食事づくり体験

休憩

星座観察会

6:00

7:00

8:00

9:00

10:00

11:00

12:00

13:00

14:00

15:00

16:00

17:00

18:00

19:00

20:00

21:00

22:00

2日目 3日目

起床

朝のつどい

朝食

自然体験活動(会話を楽しみながらできる活動) 例)�りんご収穫体験�

魚つり など

野外炊事等食事づくり体験

自由時間

認知行動療法

〈ワークショップ〉アサーティブトレーニング

夕食

たき火の会

入浴

就寝準備

消灯

就寝

清掃活動

終わりの会

昼食

解散

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■ 1.認知行動療法とは? � 認知行動療法(cognitive behavior therapy)は1970年代後半にAaron T. Beckらによってうつ病の精神療法の一技法として開発された治療法です。今までの出来事や物事に対する認知(考え方のくせ)を自分自身で検討し、その認知を変えたり、バリエーションを増やすことで自分の行動や感情、生活を改善しようとする治療法です。1980年代以降、適応が広がり、統合失調症や強迫性障害、パニック障害、PTSD*1などの不安障害、摂食障害、アルコール依存症、人格障害など、様々な精神疾患の治療に応用されています。

■ 2.ネット嗜癖の治療における認知行動療法の有効性 � ネット嗜癖の治療に関しては、その方法や有効性に関する研究の蓄積も未だ世界的に乏しい状況にあります。しかし、ネットの過剰使用は、各国において大きな健康・社会問題になっており、既存の依存症治療の方法論などを参考にしながら各国において様々な取組がなされはじめています。治療に関するメタ解析結果によると、解析の対象とした研究は全般的に研究対象者数も少なく方法論も稚拙なものが多かったものの、認知行動療法や家族療法などの心理社会的治療の有効性は認められたといいます(Winkler,2013)。1)

■ 3.合併精神障害への配慮について � 諸外国の研究では、ネット嗜癖はADHD*2や気分障害など他の精神疾患との合併が多く認められるとの報告がみられます(Ha、2006)。2)認知行動療法を実施する上では、合併精神障害への配慮が重要です。実際に、キャンプに参加されたメンバーの中には、ADHDの傾向があり、セッション中、常にメンターが声をかけていないと集中が難しいメンバーも何人か見られました。また、書くことが苦手であったり、文字が読みづらいといった学習障害を持っているメンバーもおり、口述した内容をメンターが代わりに書いたり、テキストを見やすくするなどの工夫をしました。

■ 4.発達段階と治療への動機づけのレベルについて � 他の嗜癖と同様に、参加者の中には「やめたい、でもやめたくない」という、嗜癖対象であるネット使用行動への渇望が強く、治療には葛藤が伴うこと、治療への動機づけのレベルもさまざまであることも十分配慮することが必要です。加えて、中学生から大学生くらいの年齢の子供たちが参加するため、発達段階の違いも著しく大きいことも特徴です。しかし、このような様々な発達段階、様々な動機づけのレベルの参加者が一同に参加していることが、集団精神療法の醍醐味でもあります。メンバーの多様な個性を引き出しながら、様々な発達段階の子供でも楽しめるような「絵しりとり」のようなウォーミングアップを入れたり、「ネット依存あるある」のようなお互い笑って共感できる、ゲーム的な要素を入れるといった工夫をし、楽しい雰囲気で実施することが何よりも大切です。

*1  心的外傷後ストレス障害:命にかかわるような出来事に遭遇したり、遭遇している人を見てしまったことで著しい苦痛が継続して生じる障害

*2 注意欠如・多動性障害:多動性、不注意、衝動性を症状とする発達障害

第2節 認知行動療法プログラムの紹介

参考文献1) Winkler, A., Dorsing, B., Rief, W., Shen, Y., & Glombiewski, J. A. (2013). Treatment of internet

addiction: A meta-analysis.Clinical Psychology Review, 23, 317-329.2) Ha, J. H., Yoo, H. J., Cho, I. H., Chin, B., Shin, D., & Kim, J. H. (2006). Psychiatric comorbidity

assessed in Korean children and adolescents who screen positive for internet addiction. The Journal of Clinical Psychiatry, 67 (5), 821-826.

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認知モデル

A B C

刺激出来事状況

認知思考

イメージ

反応行動感情

(Activating event) (Belief) (Consequence)

不活事象 信 念 結果としての情動や行動

同じ状況ですべての人が同じ考えをもち、同じ行動をとるわけではありません。その人の考え方のくせのことを認知といいます。

直接的に働きかけるもの 間接的に働きかけるもの

集団認知行動療法 → 今までのネットの使い方を客観的に見直し、

過剰使用に戻らない対処方法をみつける

規則正しい生活 → 昼夜逆転からの脱却・睡眠障害の改善

ネットの過剰使用に関する講義やワークショップ → ネットの過剰使用が我々の心身に及ぼす影

響を知る

集団宿泊生活 → 役割をはたす責任感や仲間から認められる

自信など

ネットのない環境での共同生活 → ネットから一定期間離れることで、競争心

をクールダウンする

様々な自然体験活動へのチャレンジ → 困難から逃げず、乗り越える自信をつける

様々な自然体験活動 → ネット以外の楽しい活動をみつける

メンターとの関係 → 困った時に誰かに相談できる対話力をつける

変化のステージモデル

無関心期Valasquez, Maurer, Crouch andDiClemente,2001.

実行期維持期

関心期

準備期再使用&繰り返し

ネットではどうでしょうか?

ひまな時間

刺激・状況 認知

ここを変えるのが大切!!

ここを変えるのが大切!!

ここを変えるのが大切!!

行動・感情

ゲームをすれば気分転換になる

オンラインゲームをはじめる

最近、運動してないので体を動かそう

スケジュールをたてて生活/暇な時間を作らない

ゲーム以外のこと(散歩)をして気分転換しよう

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■ 5.認知行動療法プログラム例 � 以上の先行研究や久里浜医療センターでの臨床経験から、ネット嗜癖の認知行動療法のテキストを独自に表1、表2のとおり作成しました。

表1 セルフディスカバリーキャンプ認知行動療法内容回 テーマ

1 一日の生活を振り返る

2 起きていた問題を振り返る

3 私のネット使用の良い点・悪い点

4 過剰なネット使用に向かわせるもの

5 欲求への対処方法

6 ネット以外の楽しい活動を見つける

7 将来を考え生活を変える目標設定

表2 フォローアップキャンプ認知行動療法内容回 テーマ

1 2ヵ月間のネット使用を振り返る

2 ネット使用に向かわせたもの

3 ネット以外の楽しい活動をみつける

4 将来を考え、生活を変える目標設定

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〈認知行動療法プログラムワークシートの紹介〉

私のネット使用の良い点・悪い点

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