4社会　2018 年 2 月 13 日 ( 水 )

弥富物流センター稼働中部の営業拠点拡充 ランドキャリー

㈱ランドキャリー（森部鐘弘社長、愛

知県春日井市）は、昨年2月に愛知

県弥富市に完成した物流施設「レッド

ウッド弥富ディストリビューションセ

ンター（DC）」に入居。今年1月より

「弥富物流センター」として稼働を開始

した。

　

レッドウッド弥富DCは、国道23

号線から南に約600m、伊勢湾岸

自動車道「湾岸弥富IC」から北に

約3・5km、東名阪自動車道「弥富

IC」から南に約8・6kmと中部

地区物流幹線道路へ好アクセスで、名

古屋市内・愛知北部・関東・関西の多

方面への配送と幅広い物流に対応でき

る好立地。名古屋コンテナターミナル

までも至近（約6・4km）、最適な

輸出入サービスの提供も可能だ。同

施設は「HUMAN

CENTRIC

DESIGN」（人に優しい設計）に

よって、託児所・ラウンジ他、働く人

に快適なアメニティ環境を提供してい

る。また、環境維持への取り組みでも、

CASBEE（建築環境総合評価シス

テム）Aランク基準を満たし、LED

照明（共用部・倉庫全て）、太陽光発電

システム他、さまざまな省エネルギー

設備を導入している。

　

ランドキャリーでは、３階と４階

のそれぞれ１区画、合計２区画約

４０００坪を賃借。現在、およそ５割

がメーン荷主でもある大手インテリア

小売企業の荷物で埋まっており、１日

およそ80台のトラックが出入りしてい

る。残りの５割については今後、新規

開拓していく方針。

　

森部社長は、「交通アクセスの良い物

件を確保できた。当面はメーンのお客

様の要望に万全の体制で対応すること

を主眼に置き、徐々に当社の中部地域

における新たな営業拠点として、その

役割を果たしていきたい」と抱負を語

る。

　　

弥富ＤＣ全景

※ＥＳＲ（ｅ‐Ｓｈａｎｇ

Ｒｅｄｗｏｏｄ

）ＨＰより

　

１日平均80台のトラックが出入りする