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地域における健康づくり 山口大学大学院医学系研究科環境保健医学分野 助教 NPO法人 山口ヘルスプロモーションネットワーク 代表 長谷亮佑 社会と医療 2013/07/16

地域における健康づくり - Yamaguchi Uweb.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~eisei/2013...健康日本21 2000年 健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動) 「健康を実現することは、元来、個人の健康観に基づき、

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  • 地域における健康づくり

    山口大学大学院医学系研究科環境保健医学分野 助教 NPO法人 山口ヘルスプロモーションネットワーク 代表

    長谷亮佑

    社会と医療 2013/07/16

  • 「社会と医療」で聞きたいこと

    ・日本人の平均寿命はもっと延びるか? ・医療格差はあるのか? 山口県は? ・医師不足の実態は? ・今後、医療の質や病院の数は守られるのか? ・医者はどのように患者と向き合っているのか? ・この講義が必修である意味は? ・建築を学ぶ者として、医療的に役に立つ家や建物はあるか?

  • 本日の流れ

    1.自己紹介 2.健康とは 3.ソーシャル・キャピタルとは 4.地域における健康づくりの紹介

  • 自己紹介

    長谷亮佑 (はせ りょうすけ) 平成20年 山口大学医学部医学科卒業 医師、医学博士 臨床の専門は内科・消化器内科 平成23年3月まで大学病院に勤務

    その後、県内の病院で非常勤の内科医として勤務しながら、 市の健康づくり計画(宇部市、山陽小野田市)に関わったり、 中山間地域での地域保健活動(錦町)に取り組んだりしている 平成24年4月 山口ヘルスプロモーションネットワーク設立 平成25年5月 NPO法人として認可

  • 病院で医師として働いていて感じたこと ①

    病院での医療の限界

    ・病気について知らないことが多く、予防ができずに、 病気になり、進行した患者さんがいる

    ・自分の病気や治療のことをわかってもらいたいが、 病院では患者さんとゆっくり話をする余裕がない

    ・医療の対応しかできず、病院の外の普段の生活の 問題には手も足も出せない

  • 病院で医師として働いていて感じたこと ②

    健康とは何か

    ・病院を受診することで、「病名」が付き、「患者」になる

    ・医学的に同じ状態でも、「自分は健康だ」と言う人と 「悪い、悪い」と言う人がいる

    ・病院に行きたくない、早く退院したいという患者さんが いる一方で、病院が居心地がよいと言う人もいる

    心配してくれる人、ペット、庭、畑がある人は 早期退院を望む

    家でテレビを見るだけの人は入院を楽だと感じる

  • 病院から地域へ

    病院での医療のみでは、「健康」は得られない 「健康」は日常生活に影響される。 むしろ、「日常生活の満足度」そのもの 「患者」が受診する「病院」ではなく、 「人」が生活している「地域」に出よう

  • 健康とは

    1946年 WHO憲章

    「健康とは単に病気ではない、虚弱でないというのみならず、 身体的、精神的そして社会的に完全に良好な状態を指す」と定義

    1986年 ヘルスプロモーションのためのオタワ宣言

    「健康とは日常生活のための資源であって、人生の目的ではない」

    健康の定義

  • ヘルスプロモーション

    人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、 改善することができるようにするプロセス

    1986年 ヘルスプロモーションのためのオタワ宣言 (2005年のバンコク憲章で「健康の決定要因への取り組み」が追加)

    ヘルスプロモーション の概念図

  • 健康日本21

    2000年 健康日本21(21世紀における国民健康づくり運動)

    「健康を実現することは、元来、個人の健康観に基づき、 一人一人が主体的に取り組む課題であるが、 個人による健康の実現には、こうした個人の力と併せて、 社会全体としても、個人の主体的な健康づくりを支援して いくことが不可欠である」 「21世紀の我が国を、すべての国民が健やかで心豊か に生活できる活力ある社会とするため、壮年期死亡の 減少、健康寿命の延伸及び生活の質の向上を実現する ことを目的とする」

  • 第2次 健康日本21

    国民の健康の増進の推進に関する基本的な方向 (ア) 健康寿命の延伸と健康格差の縮小

    (イ) 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底 (非感染性疾患の予防) :がん、循環器疾患、糖尿病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)

    (ウ) 社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上 :ライフステージに応じた生活習慣づくり、心の健康づくり

    (エ) 健康を支え、守るための社会環境の整備 :社会全体が相互に支え合いながら、健康を守る環境整備

    (オ) 栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び 歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善

  • 健康寿命

    健康寿命 (日常生活に制限のない期間の平均)

    男性 70.42年 女性 73.62年

    平成22年健康寿命

    健康寿命の延伸という「長さ」は、あくまで結果ではないだろうか 日々の日常生活の満足度を高めることが健康ということであり、 健康的な日々が健康寿命を延伸させると考える

    平成23年平均寿命

    男性 79.44年 女性 85.90年

  • 平均寿命≒健康寿命へ

    「長生きしたい」、「寿命を延ばしたい」というのは、 人間の望みであるし、医療者の目指す目標でもある

    しかし、医学の発展の限界、医療費の問題等、 平均寿命をひたすら伸ばしていくのには無理がある 伸ばしたい「寿命」は、単なる「平均寿命」ではなく、 「健康寿命」であるべき

    健康寿命を平均寿命に可能な限り近づけることを 目指したい

  • 健康格差

    都道府県格差

    男性 2.79年 女性 2.95年

    都道府県別平均寿命

  • 健康格差のない社会

    当道府県による格差だけでなく、 収入による健康格差、学歴による健康格差など、 いろいろな格差がある

    「格差」のない社会をつくることも、健康づくりの一環

  • ソーシャル・キャピタル

    個人レベル:社会的なつながり、豊かな人間関係 地区レベル:地域の力

    ソーシャル・キャピタル

    人々の協調行動を活発にすることによって、 社会の効率性を高めることのできる 「信頼」「規範」「ネットワーク」といった社会的仕組みの特徴 Robert D. Putnum

    社会疫学

    文化、社会システムなどの社会構造要因が集団、あるいは 個人の疾病罹患や健康状態に与える影響を明らかにする学問

  • ソーシャル・キャピタルの意義・効果

    ソーシャル・キャピタルの意義・効果

    ・子どもの教育効果の向上 ・治安の向上 ・経済発展 ・技術革新 ・健康の向上 ・幸福度の向上 ・民主主義の機能の向上 ・よりより政府の実現 など

    健康分野でソーシャル・キャピタルとの関連が報告されたもの

    死亡率、主観的健康観、精神疾患の有病率、 性感染症の罹患率、心臓疾患の発生率、結核の罹患率、・・

  • 地域力と健康の関連

    「ほとんどの人はチャンスがあれば あなたを利用しようとするか」という 問いに「はい」と答えた人の割合

    年齢調整死亡率

    健康状態が良い、非常に良い

    と答えた人の割合

    「ほとんどの人は信頼できない」と 答えた人の割合

    アメリカの州レベルでのソーシャル・キャピタルと健康の関連

  • 山陽小野田市健康づくり計画の基礎調査における 生活習慣およびソーシャル・キャピタルと健康との関連

  • 日常生活の満足度に影響を及ぼす度合い

    日常生活の満足度は身体的な健康のみでは得られず、 むしろ、精神的、社会的な要因が大きいことを示している

    標準化係数 t値 有意確率

    1 心の健康の満足度 0.534 14.927 .000 **

    2 住んでいる地域の満足度 0.138 4.696 .000 **

    3 職場環境の満足度 0.134 4.525 .000 **

    4 身体の健康の満足度 0.082 2.431 .015 *

    5 市の保健医療福祉政策の満足度 0.063 2.231 .026 *

    重相関係数 R= 0.801, * 有意水準 0.05 ** 有意水準 0.01

  • ソーシャル・キャピタルと健康の関連 (個人レベル)

    日常生活 体の健康 心の健康

    良 不良 良 不良 良 不良

    つきあい 交流

    文科系サークルへの参加 8.00 6.00 7.00 6.00 8.00 6.00

    運動系サークルへの参加 7.00 6.00 7.00 6.00 7.00 6.00

    宗教関連の集まりへの参加 7.00 7.00 7.00 6.00 7.00 6.50

    信頼

    自治会共同作業への参加 7.00 6.00 6.50 6.00 7.00 6.00

    校区の祭や運動会への参加 7.00 6.00 7.00 6.00 7.00 6.00

    気持ちの通じ合える人の有無 7.00 5.00 6.00 5.00 7.00 5.00

    評価し認めてくれる人の有無 7.00 5.00 7.00 5.00 7.00 5.00

    相談に乗ってくれる人の有無 7.00 6.00 6.00 6.00 7.00 6.00

    病気で世話をしてくれる人の有無 7.00 6.00 6.00 6.00 7.00 5.00

    社会参加

    ボランティア・市民活動への参加 8.00 6.00 7.00 6.00 8.00 6.00

    誰かの役に立っていると感じる 7.00 5.00 7.00 5.00 7.00 5.00

    誰かの役に立ちたいと思う 7.00 5.00 6.00 5.00 7.00 5.00

  • ソーシャル・キャピタルおよび生活習慣と健康の関連

    変数 標準化係数 t値 有意確率

    日常生活の 満足度

    年齢 .118 3.172 .002

    性別 .076 2.231 .026

    ソーシャル・キャピタル .207 5.529 .000

    生活習慣 .212 5.848 .000

    体の健康の 満足度

    年齢 -.050 -1.287 .195

    性別 .049 1.370 .171

    ソーシャル・キャピタル .190 4.880 .000

    生活習慣 .182 4.801 .000

    心の健康の 満足度

    年齢 .092 2.487 .013

    性別 .028 .811 .418

    ソーシャル・キャピタル .214 5.699 .000

    生活習慣 .210 5.785 .000

  • 校区ごとのソーシャル・キャピタルと健康の関連 (地区レベル)

    地域力の高い校区ほど、 日常生活満足度および心の健康の満足度が高い

    低 ソーシャル・キャピタル 高

    日常生活の満足度

    低 ソーシャル・キャピタル 高

    心の健康の満足度 低

  • 都道府県別ソーシャル・キャピタル

  • 健康への影響の経路

    1.健康情報の伝達 2.望ましい健康行動の実践 3.摩擦の減少、社会的ストレスの少なさ 4.地方自治体レベルでの政策の改善

    ソーシャル ・キャピタル 健康

  • 崩れやすいソーシャル・キャピタル

    ソーシャル・キャピタルの形成には、 時間の濃さと長さが必要不可欠である

    ソーシャル・キャピタルは崩れやすいが、 元通りにしたり、新たにつくりだしたりするのは難しい

    したがって、まず、ソーシャル・キャピタルを崩さない ようにすることが重要である

  • 負のソーシャル・キャピタル

    ① 外部の人間を排除する傾向 ② グループメンバーの行き過ぎた主張 ③ 個人の自由の制限 ④ 好ましくない方向へ引きずられる可能性

    ソーシャル・キャピタルは常にいい方向に働くわけではない 場合によっては、ネガティブに作用することもある

  • 「健康」とは ビフォーアフター (1)

  • 「健康」とは ビフォーアフター (2)

  • 人を知る、地域を体験する

    健康 ヘルスプロモーション 健康寿命 健康格差 ソーシャル・キャピタル 日常生活満足度

    言葉の定義を覚えても、理解できない なんとなくつかむ、感覚でわかる経験・体験をすべき

  • 医療従事者と地域住民のギャップ

    「病気のこととか、生活習慣のこととか、いろいろ教えて欲しい」 「気軽に相談できる人がいて欲しい」

    医療従事者

    患者

    「患者の治療をするのが 自分たちの役割」

    「免許を持っている者にしか できないことをやる」

    「病気を治して欲しい、 命を助けて欲しい」

    「お願いします」

    住民

    病院

    地域

  • 岩国市錦地域での活動紹介

    山陽小野田市 宇部市 岩国市錦地域

    人口 65,143 人 173,874人 3,049人

    高齢化率 28.7% 26.9% 51.3%

    世帯 28,454 世帯 78,301 世帯 1,581世帯

    面積 132.99 km2 287.71 km2 210.32 km2

  • 錦地域住民支援連携会議 (にしき安心サポートチーム)

    の立ち上げ

    錦総合支所 地域振興課

    岩国市 総合政策部 政策企画課

    NPO ほっと にしき

    錦 福祉会

    社会福祉 協議会 錦支部

    支援第5班 (美川)

    岩国市地域包括支援 センター

    岩国市 健康福祉部 介護保険課

    岩国市 保健 センター

    本郷 保健 センター

    岩国市 健康福祉部 健康推進課

    岩国市 社会福祉 協議会

    錦担当 錦担当

    住民組織

    会員 自治会

    サロン

    個人 医院

    委託

    職員

    民生 委員

    福祉員

    NPO 山口HPN

    地域づくり

    健康づくり 高齢者 保健福祉

    住民支援

    福祉

    医療

    介護事業

    地区社協

    錦 中央 病院 錦地域包括

    支援センター

    錦総合支所 市民福祉課

  • 現在のイメージ

    岩国市 健康福祉部 健康推進課

    岩国市 健康福祉部 介護保険課

    錦総合支所 地域振興課

    錦地域 包括支援センター

    NPO ほっとにしき

    社会福祉法人錦福祉会

    錦総合支所 市民福祉課

    岩国市立 錦中央病院

    社会福祉協議会 錦支部

  • 錦地域住民支援連携会議 の目指す形

    岩国市 健康福祉部 健康推進課

    岩国市 健康福祉部 介護保険課

    錦地域 包括支援センター

    社会福祉協議会 錦支部

    NPO ほっとにしき

    NPO 山口HPN

    錦総合支所 地域振興課

    錦総合支所 市民福祉課 調査

    イベント

    ネットワークづくり

    共有

    情報

    岩国市立 錦中央病院

    社会福祉法人錦福祉会

  • 錦地域 横の連携と縦の連携

    住民

    錦総合支所 地域振興課

    NPO ほっとにしき

    社会福祉協議会 錦支部

    錦地域 包括支援センター

    錦総合支所 市民福祉課

    NPO 山口HPN

    岩国市 健康福祉部 健康推進課

    岩国市 健康福祉部 介護保険課

    岩国市立 錦中央病院

    社会福祉法人錦福祉会

    地域調査 健康・生活相談会 イベント

  • 錦地域 横の連携と縦の連携

    自治会長 民生委員 福祉員

    住民

    錦総合支所 地域振興課

    NPO ほっとにしき

    社会福祉協議会 錦支部

    錦地域 包括支援センター

    錦総合支所 市民福祉課

    NPO 山口HPN

    岩国市 健康福祉部 健康推進課

    岩国市 健康福祉部 介護保険課

    岩国市立 錦中央病院

    社会福祉法人錦福祉会

    地域調査 健康・生活相談会 イベント

  • 岩国市錦地域 宇佐地区

    宇佐地区

  • 宇佐地区住民 生活・健康調査

    6 10

    35 36

    3 2 05

    10152025303540

    男,

    39% 女,

    61%

    男36人、女56人

    回答者数:92人(住民実数の78.6%)

  • 普段、食事は摂れていますか?

    96%

    3% 1%

    規則正しく食べている

    困らない程度に 食べている

    摂れずに困っている

    自炊・家族が作る食事

    100%

    食事を摂れているか? 普段の食事

  • 98%

    2%

    できるだけ住み続けたい

    家族のところで同居したい

    施設か病院に入りたい

    その他

    できるだけ住み続けたい

    その他

    宇佐に住み続けたいですか?

  • 次のような人がいればいいと思いますか?

    24 24 13 9

    33 26

    32 41

    12 19 22 19

    0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%

    100%

    いなくてよい

    いないよりはいて欲しい

    いて欲しい

  • 住民の方の感想

    「高齢化が進み、ご近所付き合いは残っていても、地域全体で人が集まる機会はなくなってきている。こうして若い学生さんが

    来てくれると、集まりを開くきっかけができるし、実際たくさん人が集まる。ぜひまた来てほしい」 「いくら私たちが水分摂れって言うても、言うこと聞かん人が、 学生さんの話はちゃんと聞いとって。外の人が来てくれると、 やっぱり違う」

    学生が地域に出ることで、 人のつながり・地域の力の維持と 健康情報の提供・生活習慣の改善ができる

  • 実際の取り組み

    地域に人が集まる場を作り、その場を楽しむだけでなく、 生活習慣を話題にし、行動変容に結びつけるような プログラムが有効ではないだろうか 逆に、例えば生活習慣改善を目的とした運動教室等を、 人々が集まり、つながるソーシャル・キャピタル産生の場 としても捉えることで、二重の効果が得られる

    ソーシャル・キャピタルと生活習慣の両方を意識

  • 生活習慣の指導

    わかりきったことを言われて、つまらない 言われたくないことを言われて、面白くない でも、実は、指導する側も、

    お前はどうなんだと言われると、謝るしかない・・ 自分ができないことをしろと言って、申し訳ない・・

    お互い、言いたくない、聞きたくないことだけど、 こういう機会に「ちょっと気を付けよう」と思うことは大事 ・知らなかったことを知ってもらえれば ・「これならできそう」というものを何か見つけてもらえれば ・ふと、「あのとき気を付けろと言われたな」と思い出してもらえたら

  • 山陽小野田市での活動紹介

    山陽小野田市 宇部市 岩国市錦地域

    人口 65,143 人 173,874人 3,049人

    高齢化率 28.7% 26.9% 51.3%

    世帯 28,454 世帯 78,301 世帯 1,581世帯

    面積 132.99 km2 287.71 km2 210.32 km2

  • 山陽小野田市SOS健康づくり計画

    「渦」:健康づくりに巻き込む 「かたつむり」:ゆっくり、確実に進む

  • 山陽小野田市SOS健康づくり計画 のキーワード

    「情報」

    市民は、病気のこと、既存の施設やサービスのことを知らない 情報があれば、不安や不満を解消できる

    「居場所・役立ち感」

    市民が願うのは、居場所があること、役立ち感を感じられること 居場所がある人、役立ち感を感じている人が健康な人

    健康づくりは ひとづくり まちづくり

  • ステーションとは

  • かたつむりで行こう会

    ボランティアの市民と行政で運営

  • 宇部市での活動紹介

    山陽小野田市 宇部市 岩国市錦地域

    人口 65,143 人 173,874人 3,049人

    高齢化率 28.7% 26.9% 51.3%

    世帯 28,454 世帯 78,301 世帯 1,581世帯

    面積 132.99 km2 287.71 km2 210.32 km2

  • 宇部市健康づくり計画 アクティブライフ宇部

  • 楽しむ

  • つながりが希薄な宇部

    0.0

    10.0

    20.0

    30.0

    40.0

    50.0

    60.0

    70.0

    80.0

    90.0

    100.0

    宇部市

    山陽小野田市

    錦町宇佐地区

    46.1%

    「いる」と答えた人 の割合

  • 健康フェスティバル 趣旨

    イベントで目指すもの

    活動団体紹介による市民の行動化「ここに加わりたい」 「自分もできる」

    市民の意識向上「こんなにあるのか」 「自分も関わっているかも」

    市民活動団体の横のつながり・ネットワークづくり「こんなところがあるのか」 「一緒にやろう」

    市民活動団体

    市民

    市民がつながり、支え合うことで、健康で心豊かな生活を送るために

  • 地域の力が人を健康にする

    ソーシャル・キャピタルが 豊かな人、豊かな地域ほど健康

    社会的なつながりや地域の力の維持、発展を

    まちづくり 健康づくり

    訪問、行事開催、見守り、声かけ、・・