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まえがき DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) - まえがき ■製品の呼び名について 本書に記載されている製品の名称を、以下のように略して表記します。 「Microsoft(R) Windows(R) 95 operating system」 →「Windows(R) 95」 「Microsoft(R) Windows(R) 98 operating system」 →「Windows(R) 98」 「Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition」 →「Windows(R) Me」 「Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0」 →「Windows NT(R) 4.0」 「Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network operating system Version 4.0」 →「Windows NT(R) 4.0」 「Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network operating system Version 4.0,Terminal Server Edition」 →「Windows NT(R) 4.0」 Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network operating system,Enterprise Edition Version 4.0 →「Windows NT(R) 4.0」 「Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system」 →「Windows(R) 2000」 「Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating system」 →「Windows(R) 2000」 「Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating system」 →「Windows(R) 2000」 「Microsoft(R) Windows(R) XP Professional operating system」 →「Windows(R) XP」 「Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition operating system」 →「Windows(R) XP」 ■本書の目的 本書は、DBアクセスクラスライブラリの機能概要および使用方法を説明しています。 本書は、読者の方々がデータベースのデータを操作するためのさまざまなプログラムを作成 できるようになることを目的に書かれています。

まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

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まえがき

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

まえがき

■製品の呼び名について

本書に記載されている製品の名称を、以下のように略して表記します。

● 「Microsoft(R) Windows(R) 95 operating system」 ● →「Windows(R) 95」 ● 「Microsoft(R) Windows(R) 98 operating system」 ● →「Windows(R) 98」 ● 「Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition」 ● →「Windows(R) Me」 ● 「Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation operating system Version 4.0」 ● →「Windows NT(R) 4.0」 ● 「Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network operating system Version 4.0」 ● →「Windows NT(R) 4.0」 ● 「Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network operating system Version 4.0,Terminal

Server Edition」 ● →「Windows NT(R) 4.0」 ● Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network operating system,Enterprise Edition Version

4.0 ● →「Windows NT(R) 4.0」 ● 「Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional operating system」 ● →「Windows(R) 2000」 ● 「Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server operating system」 ● →「Windows(R) 2000」 ● 「Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server operating system」 ● →「Windows(R) 2000」 ● 「Microsoft(R) Windows(R) XP Professional operating system」 ● →「Windows(R) XP」 ● 「Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition operating system」 ● →「Windows(R) XP」

■本書の目的

本書は、DBアクセスクラスライブラリの機能概要および使用方法を説明しています。

本書は、読者の方々がデータベースのデータを操作するためのさまざまなプログラムを作成できるようになることを目的に書かれています。

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まえがき

DBアクセスクラスライブラリは、以下のオペレーティングシステムで動作します。

● Windows(R) 95 ● Windows(R) 98 ● Windows NT(R) 4.0 ● Windows(R) 2000 ● Windows(R) XP

■本書の対象読者

本書は、データベースを処理するプログラムを開発する方に読んでいただくように書かれています。本書を読むには、以下に示す技術および知識が必要です。

● 使用するDBMSの機能概要 ● SQLに関する知識 ● オブジェクト指向のプログラミングに関する知識 ● 簡単なプログラムが作成できる程度のCOBOLに関する知識

■本書の位置付け

NetCOBOLシリーズにおける本書の位置付け、および関連マニュアルについては、“NetCOBOL解説書”を参照してください。

■登録商標について

Microsoft、WindowsおよびWindows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

Oracleは、米国ORACLE Corporationの登録商標です。

SymfoWAREは、富士通株式会社の登録商標です。

そのほか、本書に記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

All Rights Reserved,Copyright(C) 富士通株式会社 1998-2002

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目次

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

目次

まえがき

目次

第1章 DBアクセスクラスライブラリの概要 1.1 DBアクセスクラスライブラリとは 1.2 サポートするデータベース 1.3 接続形態 1.3.1 ローカルアクセス 1.3.2 リモートアクセス 1.4 提供するクラス

第2章 DBアクセスクラスライブラリの環境設定 2.1 環境設定の方法 2.2 動作環境の設定 2.3 データベース環境の設定 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

第3章 アプリケーションの開発方法 3.1 プログラムの作成 3.2 プログラムの翻訳 3.3 オブジェクトファイルのリンク 3.4 アプリケーションの実行

第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする 4.1.1 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成する 4.1.2 データベースと接続する 4.1.3 レコードセットのデータを扱うためのバインドテーブルを作成する 4.1.4 レコードセットを使用してデータを参照する 4.1.4.1 データ参照の例(レコードセットを使用してデータを参照する) 4.1.5 レコードセットを使用してデータを更新する 4.1.5.1 データ更新の例(レコードセットを使用してデータを更新する) 4.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してデータ更新をする 4.2.1 動的パラメタを扱うためのバインドテーブルを作成する 4.2.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する 4.2.2.1 データ更新の例(FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する) 4.3 直接、SQL文を実行する 4.3.1 SQL文を使用してデータを更新する 4.4 エラーの情報(例外オブジェクト)に対する処理の記述方法

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4.5 オブジェクトの回収処理の記述方法

第5章 ログ取得機能 5.1 ログ取得機能とは 5.2 ログの書式 5.3 ログの種類 5.4 ログの取得方法

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.1 クラス 6.1.1 FJDB-SESSIONクラス 6.1.2 FJDB-DATABASEクラス 6.1.3 FJDB-COMMANDクラス 6.1.4 FJDB-RECORDSETクラス 6.1.5 FJDB-ERRORクラス 6.2 メソッド 6.2.1 ADD-NEW-RECORDメソッド 6.2.2 BEGIN-TRANメソッド 6.2.3 BIND-FIELDSメソッド 6.2.4 BIND-PARAMETERSメソッド 6.2.5 COMMIT-TRANメソッド 6.2.6 CREATE-COMMANDメソッド 6.2.7 DELETE-RECORDメソッド 6.2.8 EDIT-RECORDメソッド 6.2.9 EXECUTE-COMMANDメソッド 6.2.10 EXECUTE-SQLメソッド 6.2.11 GET-ATメソッド 6.2.12 GET-BOOKMARKメソッド 6.2.13 GET-CLASS-NAMEメソッド 6.2.14 GET-CODEメソッド 6.2.15 GET-COUNTメソッド 6.2.16 GET-EDIT-MODEメソッド 6.2.17 GET-MESSAGEメソッド 6.2.18 GET-METHOD-NAMEメソッド 6.2.19 GET-NAMEメソッド 6.2.20 GET-NATIVE-ERROR-CODEメソッド 6.2.21 GET-NEXTメソッド 6.2.22 GET-RECORD-COUNTメソッド 6.2.23 GET-SEVERITYメソッド 6.2.24 GET-SQLメソッド 6.2.25 GET-SQLSTATEメソッド 6.2.26 IS-BOFメソッド 6.2.27 IS-BOOKMARKABLEメソッド 6.2.28 IS-EOFメソッド 6.2.29 IS-SCROLLABLEメソッド 6.2.30 IS-UPDATABLEメソッド 6.2.31 MOVE-FIRSTメソッド

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6.2.32 MOVE-LASTメソッド 6.2.33 MOVE-NEXTメソッド 6.2.34 MOVE-PREVIOUSメソッド 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド 6.2.37 REFRESH-RECORDSETメソッド 6.2.38 ROLLBACK-TRANメソッド 6.2.39 SET-BOOKMARKメソッド 6.2.40 SET-NAME メソッド 6.2.41 UPDATE-RECORDメソッド 6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド 6.3.1 NEWメソッド 6.3.2 REGISTERメソッド 6.3.3 REGISTER-VARYINGメソッド 6.3.4 REGISTER-LARGE-DATAメソッド 6.3.5 REGISTER-INDICATORメソッド 6.3.6 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッド 6.3.7 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッド 6.4 オブジェクトを作成する 6.4.1 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの作成 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

第7章 マルチスレッド 7.1 マルチスレッド環境下での動作 7.2 マルチスレッドプログラムの翻訳 7.3 マルチスレッドプログラム作成時の注意事項

第8章 Unicode 8.1 Unicode環境下での動作 8.2 Unicodeプログラムの翻訳 8.3 Unicodeプログラム作成時の注意事項

第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係 9.1 DBMSのデータ型とCOBOLのデータ型の表現形式 9.1.1 SymfoWAREの場合 9.1.2 Oracleの場合 9.1.3 SQL Serverの場合 9.2 変換サポート範囲 9.2.1 SymfoWAREの場合 9.2.2 Oracleの場合 9.2.3 SQL Serverの場合

第10章 メソッドの使用例 10.1 MOVE-LAST,GET-RECORD-COUNTメソッドの使用例 10.2 GET-EDIT-MODE,IS-BOFメソッドの使用例

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10.3 GET-BOOKMARK,SET-BOOKMARK,MOVE-PREVIOUSメソッドの使用例 10.4 BEGIN-TRAN,COMMIT-TRAN,ROLLBACK-TRANメソッドの使用例 10.5 REFRESH-RECORDSET,EDIT-RECORDメソッドの使用例 10.6 GET-SQLメソッドの使用例 10.7 GET-NAME,SET-NAME,IS-SCROLLABLE,ISUPDATABLE,IS-BOOKMARKABLEメソッドの使用例 10.8 GET-AT,GET-COUNT,GET-MESSAGE,GET-SQLSTATE,GET-CODE,GET-NATIVE-ERROR-CODE,GET-SEVERITY,GET-CLASS-NAME,GET-METHOD-NAME,GET-NEXTメソッドの使用例 10.9 REGISTER-VARYINGメソッドの使用例 10.10 REGISTER-LARGE-DATAメソッドの使用例 10.11 REGISTER-INDICATORメソッドの使用例 10.12 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッドの使用例 10.13 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッドの使用例

第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項 11.1 レコードセットの行の更新時の注意事項 11.2 バインドテーブルに関する注意事項 11.3 SymfoWARE使用時の注意事項 11.4 Oracle使用時の注意事項 11.5 SQL Server使用時の注意事項 11.6 マルチスレッドプログラム作成時の注意事項 11.7 Unicodeプログラム作成時の注意事項

第12章 メッセージ

用語集

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第1章 DBアクセスクラスライブラリの概要

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第1章DBアクセスクラスライブラリの概要

DBアクセスクラスライブラリの概要を説明します。

1.1 DBアクセスクラスライブラリとは1.2 サポートするデータベース1.3 接続形態1.4 提供するクラス

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1.1 DBアクセスクラスライブラリとは

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第1章 DBアクセスクラスライブラリの概要

1.1 DBアクセスクラスライブラリとは

DBアクセスクラスライブラリは、NetCOBOLで作成したアプリケーションから、データベースにアクセスするためのオブジェクト指向型のインタフェースです。 DBアクセスクラスライブラリは、プラットフォームおよびデータベースの種類に依存せず、複数種のデータベースに対して統一されたインタフェースでアクセス可能です。

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1.2 サポートするデータベース

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第1章 DBアクセスクラスライブラリの概要

1.2 サポートするデータベース

DBアクセスクラスライブラリがサポートするデータベースを以下に示します。

● SymfoWARE ● Oracle (Oracle Call Interfaceを利用) ● SQL Server

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1.3 接続形態

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第1章 DBアクセスクラスライブラリの概要

1.3 接続形態

DBアクセスクラスライブラリを使用してデータベースにアクセスする際の、接続形態について説明します。

データベースへのアクセス方法には、以下の2種類の形態があります。

● ローカルアクセス ● リモートアクセス

1.3.1 ローカルアクセス1.3.2 リモートアクセス

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1.3.1 ローカルアクセス

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第1章 DBアクセスクラスライブラリの概要 1.3 接続形態

1.3.1 ローカルアクセス

ローカルアクセスは、DBアクセスクラスライブラリとデータベースが同一サーバシステムにある接続形態です。

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1.3.2 リモートアクセス

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第1章 DBアクセスクラスライブラリの概要 1.3 接続形態

1.3.2 リモートアクセス

リモートアクセスは、DBアクセスクラスライブラリとデータベースが別サーバシステムにある接続形態です。

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1.4 提供するクラス

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第1章 DBアクセスクラスライブラリの概要

1.4 提供するクラス

DBアクセスクラスライブラリが提供するクラスを使用して、データベースにアクセスし、データの操作を行います。

DBアクセスクラスライブラリが提供するクラスとクラス階層関係を示します。

図中のクラス名をマウスでクリックすると、クラスの説明と各クラスが持つメソッドの一覧を参照できます。

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第2章 DBアクセスクラスライブラリの環境設定

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第2章DBアクセスクラスライブラリの環境設定

DBアクセスクラスライブラリの環境設定に関する説明をします。

2.1 環境設定の方法2.2 動作環境の設定2.3 データベース環境の設定

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2.1 環境設定の方法

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第2章 DBアクセスクラスライブラリの環境設定

2.1 環境設定の方法

DBアクセスクラスライブラリの環境設定は、「DBアクセスクラスLIB セットアップ」アイコンから「DBアクセスクラスライブラリコンフィグレーション」を起動して行います。

DBアクセスクラスライブラリの環境設定は、DBアクセスクラスライブラリを使用するアプリケーションを実行するすべてのマシンで行う必要があります。

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2.2 動作環境の設定

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第2章 DBアクセスクラスライブラリの環境設定

2.2 動作環境の設定

動作環境の設定を行います。

以下に、動作環境の設定画面で指定する値を示します。

[テンポラリファイル用ディレクトリ]

キャッシュファイル等、DBアクセスクラスライブラリが使用するファイルを作成するためのディレクトリを指定してください。

[ログ]

ログ取得の有無やログの種類についての指定を行います。

ログの種類については、5.3 ログの種類を参照してください。

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2.2 動作環境の設定

● [ログを取得しない]

ログの取得を行わない場合に選択してください。

● [ログを取得する]

ログを取得する場合に選択してください。

● [ログを取得する(詳細)]

詳細ログを取得する場合に選択してください。

● [ファイル名]

ログ/詳細ログを出力するファイル名をフルパスで指定してください。

● [プロセス単位に取得する]

ログ/詳細ログをプロセスごとに別のファイルに取得したい場合にチェックしてください。チェックした場合、ログ/詳細ログは、“[ファイル名]に指定したファイル名_20桁以内の数値” というファイル名で出力されます。

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2.3 データベース環境の設定

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第2章 DBアクセスクラスライブラリの環境設定

2.3 データベース環境の設定

データベース環境の定義、削除または変更を行います。

以下に、データベース環境の画面説明をします。

[データベース環境名]

現在定義されているデータベース環境名の一覧です。

データベース環境名をダブルクリックすると[データベース環境定義]ダイアログボックスが表示されます。

● [追加]ボタン

新しくデータベース環境を追加します。[データベース環境定義]ダイアログボックスが表示されます。

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2.3 データベース環境の設定

● [削除]ボタン

既存のデータベース環境を削除します。[削除]をクリックするまえに、リストボックスから削除するデータベース環境を選択しておく必要があります。

● [構成]ボタン

既存のデータベース環境の構成を変更します。[データベース環境定義]ダイアログボックスが表示されます。[構成]をクリックするまえに、リストボックスから構成を変更するデータベース環境を選択しておく必要があります。

2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

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2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

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第2章 DBアクセスクラスライブラリの環境設定 2.3 データベース環境の設定

2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

新しいデータベース環境の定義または既存のデータベース環境の変更を行います。

以下に、データベース環境定義画面で指定する値を示します。

[データベース環境名]

DBアクセスクラスライブラリを使用するプログラム中で使用する、データベース環境名を

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2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

指定します。既存のデータベース環境名の場合、変更はできません。

[データベース種別]

当データベース環境名を使用して接続する、サーバのデータベースの種別を選択します。

[ドライバ種別]

当データベース環境名を使用するドライバを選択します。

● [SymfoWARE高速ドライバ]

Windows/UNIXのSymfoWAREに接続する場合に選択します。

● [OCI]

Oracleに接続する場合に選択します。

● [ODBC]

GS(グローバルサーバ)の SymfoWARE または SQL Server に接続する場合に選択します。

[データソース名]

[ドライバ種別]で選択したドライバによって、以下の情報を指定します。

● [SymfoWARE高速ドライバ]を選択した場合

データベース名を指定してください。

● [OCI]を選択した場合

SQL*Net Easy Configuration等で定義したデータベース別名を指定してください。

● [ODBC]を選択した場合

ODBCデータソース名を指定してください。

[ローカルのデータベース]

プログラムが動作するマシンと同一マシン上のデータベースにアクセスする場合にチェックしてください。

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2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

[ホスト名]

[ドライバ種別]で[SymfoWARE高速ドライバ]を選択し、かつ[ローカルのデータベース]をチェックしない場合、使用するデータベースが存在するサーバのホスト名を指定してください。

[ポート番号]

[ドライバ種別]で[SymfoWARE高速ドライバ]を選択し、かつ[ローカルのデータベース]をチェックしない場合、SymfoWARE/RDBのポート番号を指定してください。SymfoWARE/RDBのポート番号については、利用するサーバに対応した“RDB管理者ガイド”を参照してください。

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第3章 アプリケーションの開発方法

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第3章アプリケーションの開発方法

DBアクセスクラスライブラリを使用したアプリケーションの開発方法を説明します。

3.1 プログラムの作成3.2 プログラムの翻訳3.3 オブジェクトファイルのリンク3.4 アプリケーションの実行

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3.1 プログラムの作成

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第3章 アプリケーションの開発方法

3.1 プログラムの作成

第4章以降で説明するDBアクセスクラスライブラリの各機能を使用して、プログラムを作成/編集します。

OPEN-DATABASEメソッドやOPEN-RECORDSETメソッドなどで使用する記号定数は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下の登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"に定義されています。記号定数を使用する場合は、以下のようにしてください。

● 環境部構成節特殊名段落の SYMBOLIC CONSTANT句 にCOPY文を記述し、登録集ファイルを指定してください。

例) ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. .

プログラムを作成する際の注意事項は、第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項を参照してください。

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3.2 プログラムの翻訳

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第3章 アプリケーションの開発方法

3.2 プログラムの翻訳

プログラムを翻訳します。

翻訳の際には、DBアクセスクラスライブラリのリポジトリファイルが必要です。翻訳オプションで、リポジトリファイルが格納されているフォルダを "リポジトリファイルの入力先フォルダ名" として指定してください。

リポジトリファイルは、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのREPフォルダ配下に格納されます。

リポジトリファイルおよび翻訳オプションの指定方法については、"NetCOBOL使用手引書"の『リポジトリファイル』を参照してください。

[例]

DBアクセスクラスライブラリをC:¥fjcolにインストールし、翻訳オプションREPINでリポジトリファイルの入力先フォルダを指定する場合

REPIN(C:¥fjcol¥REP)

また、プログラム中でOPEN-DATABASEメソッドやOPEN-RECORDSETメソッドなどに記号定数を使用した場合、登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"が必要です。翻訳オプションで、登録集ファイルが格納されているフォルダを "登録集ファイルのフォルダ" として指定してください。

登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下に格納されます。

登録集ファイルのフォルダの指定方法については、"NetCOBOL使用手引書"を参照してください。

[例]

DBアクセスクラスライブラリをC:¥fjcolにインストールし、翻訳オプションLIBで登録集ファイルのフォルダを指定する場合

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3.2 プログラムの翻訳

LIB(C:¥fjcol¥COPY)

マルチスレッドプログラムを作成する場合、第7章 マルチスレッドを参照してください。

Unicodeプログラムを作成する場合、第8章 Unicodeを参照してください。

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3.3 オブジェクトファイルのリンク

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第3章 アプリケーションの開発方法

3.3 オブジェクトファイルのリンク

オブジェクトファイルをリンクし、実行可能ファイルを作成します。

オブジェクトファイルをリンクする際は、インポートライブラリ"F1FVDENT.LIB"を結合する必要があります。ただし、プログラムの構造が動的プログラム構造である場合は、インポートライブラリ"F1FVDENT.LIB"は不要です。プログラムの構造については、"NetCOBOL使用手引書"の『プログラム構造』を参照してください。

インポートライブラリ"F1FVDENT.LIB"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのLIBフォルダ配下に格納されます。

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3.4 アプリケーションの実行

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第3章 アプリケーションの開発方法

3.4 アプリケーションの実行

アプリケーションを実行します。

DBアクセスクラスライブラリを利用したアプリケーションを実行する場合、DBアクセスクラスライブラリの環境設定をする必要があります。環境設定の方法については、第2章 DBアクセスクラスライブラリの環境設定を参照してください。

プログラムの構造が動的プログラム構造である場合、アプリケーションの実行の際にエントリ情報ファイルが必要です。DBアクセスクラスライブラリで必要となるエントリ情報については、"fjdbent.INF"ファイルで情報を公開しています。エントリ情報ファイル内に"fjdbent.INF"ファイルの情報を記述してください。エントリ情報については、"NetCOBOL使用手引書" の『クラスとメソッドのエントリ情報』を参照してください。

エントリ情報ファイル"fjdbent.INF"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのLIBフォルダ配下に格納されます。

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第4章DBアクセスクラスライブラリの使用例

DBアクセスクラスライブラリを使用してデータベースのデータを操作(参照、更新)するには、以下の方法があります。

● FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクト(レコードセット)を使用する ● FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用する ● 直接、SQL文を実行する

また、プログラム中には、以下の処理を必ず記述します。

● エラーの情報(例外オブジェクト)に対する処理 ● オブジェクトの回収処理

それぞれの方法について、DBアクセスクラスライブラリの使用例を説明します。

4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする4.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してデータ更新をする4.3 直接、SQL文を実行する4.4 エラーの情報(例外オブジェクト)に対する処理の記述方法4.5 オブジェクトの回収処理の記述方法

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4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例

4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクト(レコードセット)を使用して、データを操作するプログラムの例および記述方法を説明します。ここでは、データを参照する例とデータを更新する例を説明します。使用するプログラムの処理概要は、"データ参照の例"および"データ更新の例"を参照してください。

プログラムは、以下の順序で記述します。

4.1.1 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成する4.1.2 データベースと接続する4.1.3 レコードセットのデータを扱うためのバインドテーブルを作成する4.1.4 レコードセットを使用してデータを参照する4.1.5 レコードセットを使用してデータを更新する

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4.1.1 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成する

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする

4.1.1 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成する

DBアクセスクラスライブラリを使用して、データベースを操作するためには、まず、最上位のオブジェクトであるFJDB-SESSIONクラス のオブジェクトを作成する必要があります。FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成するための手順を説明します。

1. クラスを定義します

CONFIGURATION SECTIONのリポジトリ段落で、使用するクラスを定義します。

CONFIGURATION SECTION. REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-ERROR.

2. 変数を定義します

プログラムで使用する変数を定義します。

WORKING-STORAGE SECTION.*オブジェクト変数の定義 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR.

3. FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します

CREATE-OBJECTメソッドを使用して、FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。

INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A.

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4.1.2 データベースと接続する

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする

4.1.2 データベースと接続する

データベースと接続するための手順を説明します。

1. クラスと記号定数を定義します

CONFIGURATION SECTIONのリポジトリ段落で、使用するクラスを定義します。また、特殊名段落に、プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。

CONFIGURATION SECTION. REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE CLASS FJDB-ERROR. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. .

2. 変数を定義します

プログラムで使用する変数を定義します。

WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数の定義 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR. *データ設定用変数の定義 01 DSN PIC X(10). 01 UID PIC X(10). 01 PWD PIC X(10). 01 SCM PIC X(10). 01 DB-OPT PIC S9(9) COMP-5. *復帰値の変数の定義 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5.

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4.1.2 データベースと接続する

3. 変数に値を設定します

OPEN-DATABASEメソッド発行時に必要な情報を変数に設定します。

MOVE "DB01" TO DSN. *>データベース環境名 MOVE "YODA" TO UID. *>ユーザID MOVE "YODA" TO PWD. *>パスワード MOVE "GENERAL" TO SCM. *>デフォルトスキーマ MOVE FJDB-SCDBOPT-DEFAULT TO DB-OPT. *>オプション

4. データベースと接続します

OPEN-DATABASEメソッドを使用して、データベースと接続します。FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトが作成されます。

INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM DB-OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE.

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4.1.3 レコードセットのデータを扱うためのバインドテーブルを作成する

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする

4.1.3 レコードセットのデータを扱うためのバインドテーブルを作成する

レコードセットのデータを扱うためのバインドテーブルを作成します。

バインドテーブルとは、レコードセットのデータや動的パラメタを扱うためのCOBOL変数のオブジェクトです。レコードセットや動的パラメタを使用してデータを操作する場合に、バインドテーブルが必要となります。バインドテーブルとレコードセットを関連づけることで、データが操作できます。

"データ参照の例"および"データ更新の例"で示すレコードセット"RECORDSET-A"に対応するバインドテーブルを作成します。

1. クラス名を定義します

ここでは、バインドテーブルのクラス名と して"BINDTBL"と定義します。クラス名は、任意の名称です。

REPOSITORY. CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE".

2. 変数を定義します

プログラムで使用する変数を定義します。

WORKING-STORAGE SECTION.*オブジェクト変数の定義 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL.*バインドテーブルに登録する項目数を設定するための変数 01 FLD-NUM PIC S9(9) COMP-5.*レコードセットのデータを扱うための変数 01 BIND-NO PIC S9(9) COMP-5. 01 BIND-NAME PIC X(50). 01 BIND-ADDRESS PIC X(100).

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4.1.3 レコードセットのデータを扱うためのバインドテーブルを作成する

3. 変数に値を設定します

バインドテーブル作成に必要な情報を変数に設定します。バインドテーブルを作成するためのNEWメソッド発行時に指定する引数には、レコードセットのフィールド数以上の値を指定する必要があります。

MOVE 3 TO FLD-NUM. (バインドテーブルに登録する項目数)

4. バインドテーブルのオブジェクトを作成します

NEWメソッドを使用して、バインドテーブルのオブジェクト"BIND-A"を作成します。

INVOKE BINDTBL "NEW" USING FLD-NUM RETURNING BIND-A.

5. バインドテーブルに変数を登録します

REGISTERメソッドを使用して、2で宣言した変数をバインドテーブルに登録します。登録する順番は、レコードセットのフィールドの順番と対応させる必要があります。

INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-NO. INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-NAME. INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-ADDRESS.

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4.1.4 レコードセットを使用してデータを参照する

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする

4.1.4 レコードセットを使用してデータを参照する

FJDB-RECORDSETクラス のオブジェクト(レコードセット)とバインドテーブルを使用してデータを参照します。レコードセットは、FJDB-DATABASEクラスのOPEN-RECORDSETメソッドを使用して作成します。データの参照は、レコードセット上のカレント行に対して行えます。レコードセットの作成直後のカレント行は、レコードセットの先頭行です。レコードセット上でカレント行を移動させることで、操作の対象となる行を特定できます。

ここでは、"データ参照の例"で示すレコードセット"RECORDSET-A "を作成し、データベースのデータを参照する例を説明します。

1. クラスと記号定数を定義します

CONFIGURATION SECTIONのリポジトリ段落で、使用するクラスを定義します。また、特殊名段落に、プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。

CONFIGURATION SECTION. REPOSITORY. : CLASS FJDB-RECORDSET : SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. .

2. 変数を定義します

プログラムで使用する変数を定義します。

WORKING-STORAGE SECTION.*オブジェクト変数の定義 : 01 RECORDSET-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET.

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4.1.4 レコードセットを使用してデータを参照する

:*データ設定用変数の定義 01 XSQL PIC X(255). 01 RS-OPT PIC S9(9) COMP-5. :*復帰値の変数の定義 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5.

:

3. レコードセットを作成します

データベースに対してSQL文による問合せを行い、検索結果であるレコードセットを作成します。FJDB-DATABASEクラスのOPEN-RECORDSETメソッドを使用します。ここでは、例として"データ参照の例"に示すレコードセット"RECORDSET-A"を作成します。

(1)OPEN-RECORDSETメソッド発行時に指定する引数の変数(XSQLおよびRS-OPT)に指定する値を代入します。

MOVE "SELECT NO,NAME,ADDRESS FROM EMPLOYEE" TO XSQL. MOVE FJDB-SCRSOPT-DEFAULT TO RS-OPT.

(2)レコードセットを作成します。

INVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET" USING XSQL RS-OPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE.

4. バインドテーブルとレコードセットを関連づけます

FJDB-RECORDSETクラスのBIND-FIELDSメソッドを使用して、バインドテーブルとレコードセットの関連づけを行います。BIND-FIELDSメソッドが発行されると、バインドテーブルに登録した変数にレコードセットのカレント行の値が設定されます。

INVOKE RECORDSET-A "BIND-FIELDS" USING BIND-A RETURNING RET-CODE.

5. データを参照します

FJDB-RECORDSETクラスのIS-EOFメソッドとMOVE-NEXTメソッドを使用して、 レコードセットのカレント行が最終行になるまで、データを参照します。IS-EOFメソッドは、カレント行が最終行より後ろにあるかどうかを返却します。

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4.1.4 レコードセットを使用してデータを参照する

PERFORM TEST BEFORE UNTIL RECORDSET-A::"IS-EOF" NOT = 0 DISPLAY "NO=" BIND-NO DISPLAY "NAME=" BIND-NAME DISPLAY "ADDRESS=" BIND-ADDRESS INVOKE RECORDSET-A "MOVE-NEXT" RETURNING RET-CODE END-PERFORM.

4.1.4.1 データ参照の例(レコードセットを使用してデータを参照する)

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4.1.4.1 データ参照の例(レコードセットを使用してデータを参照する)

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする 4.1.4 レコードセットを使用してデータを参照する

4.1.4.1 データ参照の例(レコードセットを使用してデータを参照する)

下図は、以下の処理をしているイメージ図です。

1.データベース環境'COMPANY'のEMPLOYEE表から、OPEN-RECORDSETメソッドを使用してレコードセット"RECORDSET-A"を作成します。

2.BIND-FIELDSメソッドを使用して、レコードセット"RECORDSET-A"とバインドテーブル"BIND-A"を関連づけます。

3.バインドテーブル"BIND-A"に登録した変数を参照して、データベースのデータを参照します。

4.MOVE-NEXTメソッドとIS-EOFメソッドを使用して、最終行までデータを参照します。

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4.1.4.1 データ参照の例(レコードセットを使用してデータを参照する)

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4.1.5 レコードセットを使用してデータを更新する

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする

4.1.5 レコードセットを使用してデータを更新する

FJDB-RECORDSETクラス のオブジェクト(レコードセット)とバインドテーブルを使用してデータを更新するための手順を説明します。レコードセットを作成するまでの手順については、FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成する、データベースと接続する 、レコードセットのデータを扱うためのバインドテーブルを作成するおよびレコードセットを使用してデータを参照するを参照してください。

ここでは、レコードセットを使用してデータを参照するで使用したレコードセット"RECORDSET-A "を更新(データの削除および追加)し、更新結果をデータベースに反映する例を説明します。

処理の概要は、"データ更新の例"を参照してください。

1. レコードセットのカレント行を先頭行に位置づけます

FJDB-RECORDSETクラスのMOVE-FIRSTメソッドを使用して、レコードセットのカレント行を先頭行に位置づけます。

INVOKE RECORDSET-A "MOVE-FIRST" RETURNING RET-CODE.

2. データを削除します

レコードセットのカレント行のフィールド"NO"のデータが1000未満の場合、データベースからカレント行を削除します。

PERFORM TEST BEFORE UNTIL RECORDSET-A::"IS-EOF" NOT = 0 IF BIND-NO < 1000 THEN INVOKE RECORDSET-A "DELETE-RECORD" RETURNING RET-CODE END-IF INVOKE RECORDSET-A "MOVE-NEXT" RETURNING RET-CODE END-PERFORM.

3. データを追加します

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4.1.5 レコードセットを使用してデータを更新する

レコードセットにデータを追加し、データベースを更新します。

(1)ADD-NEW-RECORDメソッドを使用して、行を追加します。

INVOKE RECORDSET-A "ADD-NEW-RECORD" RETURNING RET-CODE.

(2)バインドテーブルに登録した変数に、追加するデータを設定します。

MOVE 2000 TO BIND-NO. MOVE "栗田" TO BIND-NAME. MOVE "小田原" TO BIND-ADDRESS.

(3) UPDATE-RECORDメソッドを使用して、バインドテーブルに設定されているデータを、レコードセットとデータベースに反映します。

INVOKE RECORDSET-A "UPDATE-RECORD" RETURNING RET-CODE.

4.1.5.1 データ更新の例(レコードセットを使用してデータを更新する)

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4.1.5.1 データ更新の例(レコードセットを使用してデータを更新する)

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.1 レコードセットを使用してデータの参照または更新をする 4.1.5 レコードセットを使用してデータを更新する

4.1.5.1 データ更新の例(レコードセットを使用してデータを更新する)

下図は、以下の処理をしているイメージ図です。

1.レコードセットを使用してデータを参照するで使用したレコードセット"RECORDSET-A"のカレント行は、すでに最終行の後ろに位置づいているので、MOVE-FIRSTメソッドを使用して、カレント行を先頭行に位置づけます。

2.MOVE-NEXTメソッド、IS-EOFメソッドとDELETE-RECORDメソッドを使用してフィールド"NO"のデータが1000未満のレコードを削除します。

3.ADD-NEW-RECORDメソッドを使用して、行を追加します。

4.レコードセット"RECORDSET-A"と関連づいているバインドテーブル"BIND-A"に登録した変数BIND-NO、BIND-NAME、BIND-ADDRESSに追加するデータを設定します。

5.UPDATE-RECORDメソッドを使用して、バインドテーブルに設定されているデータを、レコードセットとデータベースに反映します。

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4.1.5.1 データ更新の例(レコードセットを使用してデータを更新する)

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4.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してデータ更新をする

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例

4.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してデータ更新をする

FJDB-COMMANDクラス のオブジェクトを使用して、データを操作するプログラムの例および記述方法を説明します。使用するプログラムの処理概要は、データ更新の例を参照してください。

FJDB-COMMANDクラス のオブジェクトとバインドテーブルを使用することにより、SQL文の実行時に動的パラメタの値だけを指定し、SQL文を繰り返し実行することができます。FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用することで、2回目以降のSQL文実行時の翻訳の処理時間が削減できます。

プログラムは、以下の順序で記述します。"FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成する" および"データベースと接続する"処理のプログラムの記述は、レコードセットを使用する場合の記述と同様です。

4.2.1 動的パラメタを扱うためのバインドテーブルを作成する

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4.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してデータ更新をする

4.2.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する

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4.2.1 動的パラメタを扱うためのバインドテーブルを作成する

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してデータ更新をする

4.2.1 動的パラメタを扱うためのバインドテーブルを作成する

動的パラメタを扱うためのバインドテーブルを作成します。

バインドテーブルは、COBOLの変数のオブジェクトです。レコードセットや動的パラメタを使用してデータを操作する場合に、バインドテーブルが必要となります。バインドテーブルと動的パラメタを関連づけることで、データが操作できます。

ここでは、"データ更新の例"で示すSQL文の動的パラメタに対応するバインドテーブルを作成します。

1. クラスを定義します

ここでは、バインドテーブルのクラス名と して"BINDTBL"と定義します。クラス名は、任意の名称です。

REPOSITORY. CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE".

2. 変数を定義します

プログラムで使用する変数を定義します。

WORKING-STORAGE SECTION.*オブジェクト変数の定義 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL.*バインドテーブルに登録する項目数を設定するための変数 01 PRM-NUM PIC S9(9) COMP-5.*動的パラメタを扱うバインドテーブルの変数 01 BIND-NO PIC S9(9) COMP-5. 01 BIND-NAME PIC X(50). 01 BIND-ADDRESS PIC X(100).

3. 変数に値を設定します

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4.2.1 動的パラメタを扱うためのバインドテーブルを作成する

バインドテーブル作成に必要な情報を変数に設定します。バインドテーブルを作成するためのNEWメソッド発行時に指定する引数には、SQL文で指定する動的パラメタ数以上の値を指定する必要があります。

MOVE 3 TO PRM-NUM. (バインドテーブルに登録する項目数)

4. バインドテーブルのオブジェクトを作成します

NEWメソッドを使用して、バインドテーブルのオブジェクト"BIND-A"を作成します。

INVOKE BINDTBL "NEW" USING PRM-NUM RETURNING BIND-A.

5. バインドテーブルに変数を登録します

REGISTERメソッドを使用して、動的パラメタを扱うための変数をバインドテーブルに登録します。登録する順番は、動的パラメタの記述順と対応させる必要があります。

INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-NO. INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-NAME. INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-ADDRESS.

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4.2.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してデータ更新をする

4.2.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する

FJDB-COMMANDクラス のオブジェクトとバインドテーブルを使用してデータを更新します。

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトは、FJDB-DATABASEクラスのCREATE-COMMANDメソッドを使用して作成します。

ここでは、レコードセットを使用してデータを参照するで使用したデータベースに対して、"データ更新の例"で示すSQL文を表すFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用して、データを追加する例を説明します。

1. クラスを定義します

CONFIGURATION SECTIONのリポジトリ段落で、使用するクラスを定義します。

CONFIGURATION SECTION REPOSITORY. : CLASS FJDB-COMMAND. :

2. 変数を定義します

プログラムで使用する変数を定義します。

WORKING-STORAGE SECTION.*オブジェクト変数の定義 : 01 COMMAND-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND. :*動的パラメタを扱うバインドテーブルの変数 01 BIND-NO PIC S9(9) COMP-5. 01 BIND-NAME PIC X(50).

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4.2.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する

01 BIND-ADDRESS PIC X(100).*データ設定用変数の定義 01 XSQL PIC X(255).*データ返却用の変数の定義 01 ROW-COUNT PIC S9(9) COMP-5.*復帰値の変数の定義 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. :

3. FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを作成します

データベースに対して実行するSQL文を表す、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを作成します。FJDB-DATABASEクラスの CREATE-COMMANDメソッド を使用します。ここでは、"データ更新の例"で示すSQL文を表す"COMMAND-A"を作成します。CREATE-COMMANDメソッドで指定するSQL文の動的パラメタは、"?"で表します。

(1)CREATE-COMMANDメソッド発行時に指定する引数の変数(XSQL)に値を代入します。

MOVE "INSERT INTO EMPLOYEE(NO,NAME,ADDRESS) VALUES(?,?,?)" TO XSQL.

(2)FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを作成します。

INVOKE DATABASE-A "CREATE-COMMAND" USING XSQL COMMAND-A RETURNING RET-CODE.

4. バインドテーブルとFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを関連づけます

FJDB-COMMANDクラスの BIND-PARAMETERSメソッド を使用して、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトとバインドテーブルの関連づけを行います。

INVOKE COMMAND-A "BIND-PARAMETERS" USING BIND-A RETURNING RET-CODE.

5. バインドテーブルの変数に、挿入するデータを設定します

バインドテーブルに登録した変数に、SQL文の実行時に指定するパラメタの値を設定します。

MOVE 3000 TO BIND-NO. MOVE "加藤" TO BIND-NAME. MOVE "沼津" TO BIND-ADDRESS.

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4.2.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する

6. SQL文を実行します

FJDB-COMMANDクラスの EXECUTE-COMMANDメソッド を使用して、SQL文を実行します。EXECUTE-COMMANDメソッドが発行されると、バインドテーブルに登録されている変数の値が、動的パラメタに設定されます。4で設定した値が、データベースに挿入されます。

INVOKE COMMAND-A "EXECUTE-COMMAND" USING ROW-COUNT RETURNING RET-CODE.

4.2.2.1 データ更新の例(FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する)

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4.2.2.1 データ更新の例(FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する)

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してデータ更新をする 4.2.2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する

4.2.2.1 データ更新の例(FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する)

下図は、以下の処理をしているイメージ図です。

1.CREATE-COMMANDメソッドを使用して、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクト"COMMAND-A"を作成します。

2.BIND-PARAMETERSメソッドを使用して、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクト"COMMAND-A"とバインドテーブル"BIND-A"を関連づけます。

3.FJDB-COMMANDクラスのオブジェクト"COMMAND-A"と関連づいているバインドテーブル"BIND-A"に登録した変数BIND-NO、BIND-NAME、BIND-ADDRESSに追加するデータを設定します。

4.EXECUTE-COMMANDメソッドを使用して、バインドテーブルに設定されているデータを、データベースに反映します。

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4.2.2.1 データ更新の例(FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用してSQL文を実行する)

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4.3 直接、SQL文を実行する

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例

4.3 直接、SQL文を実行する

レコードセットやFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用しないで、データベースに対して更新処理を行うことができます。行の更新、削除、挿入が可能です。バインドテーブルを作成する必要はありません。

プログラムは、以下の順序で記述します。"FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成する" および"データベースと接続する"処理のプログラムの記述は、レコードセットを使用する場合の記述と同様です。

4.3.1 SQL文を使用してデータを更新する

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4.3.1 SQL文を使用してデータを更新する

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例 4.3 直接、SQL文を実行する

4.3.1 SQL文を使用してデータを更新する

レコードセットやFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用しないで、データベースに対して更新処理を行うことができます。行の更新、削除、挿入が可能です。バインドテーブルを作成する必要はありません。FJDB-DATABASEクラス のEXECUTE-SQLメソッドを使用して、データベースを更新します。

ここでは、レコードセットを使用してデータを更新するで行を追加したデータベースに対して、レコードセットを使用しないで、追加した行を削除する例を説明します。

1. 変数を定義します

プログラムで使用する変数を定義します。

WORKING-STORAGE SECTION.*データ設定用変数の定義 01 XSQL PIC X(255).*データ返却用の変数の定義 01 ROW-COUNT PIC S9(9) COMP-5.*復帰値の変数の定義 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5.

2. SQL文を実行します

FJDB-DATABASEクラスの EXECUTE-SQLメソッド を使用して、データベースに対してSQL文を実行します。

(1)EXECUTE-SQLメソッド発行時に指定するSQL文を変数(XSQL)に代入します。

MOVE "DELETE FROM EMPLOYEE WHERE NO = 2000" TO XSQL.

(2)EXECUTE-SQLメソッドを発行します。データベースからデータが削除されます。

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4.3.1 SQL文を使用してデータを更新する

INVOKE DATABASE-A "EXECUTE-SQL" USING XSQL ROW-COUNT RETURNING RET-CODE. DISPLAY "COUNT= " ROW-COUNT.

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4.4 エラーの情報(例外オブジェクト)に対する処理の記述方法

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例

4.4 エラーの情報(例外オブジェクト)に対する処理の記述方法

DBアクセスクラスライブラリの使用中にエラーが発生した場合、エラーコード、メッセージ、SQLSTATEなどのエラーの詳細情報は、FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを例外オブジェクトとして扱うことで取得できます。

DBアクセスクラスライブラリを使用したプログラム中には、例外オブジェクトに対する処理を手続き部の宣言部分に必ず記述します。プログラム中に例外オブジェクトに対する処理を記述しておくと、DBアクセスクラスライブラリでエラーが発生した場合に、記述されているエラー処理が実行され、エラーの情報を取得することができます。

エラー処理の記述例を以下に示します。

以下の例では、エラー処理の後に、GO TO文を記述しているため、"ERR-PROC"に制御が移ります。

GO TO文がない場合、エラーが発生した行の直後に制御が戻ります。

1. クラスを定義します

CONFIGURATION SECTIONのリポジトリ段落で、使用するクラスを定義します。

CONFIGURATION SECTION REPOSITORY. CLASS FJDB-ERROR.

2. 変数を定義します

プログラムで使用する変数を定義します。

WORKING-STORAGE SECTION*オブジェクト変数の定義 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR.*エラーの情報を格納するための変数の定義

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4.4 エラーの情報(例外オブジェクト)に対する処理の記述方法

01 ERROR-COUNT PIC S9(9) COMP-5. 01 ERROR-MESSAGE PIC X(200). 01 SQLSTATE PIC X(5). 01 SQLSTATE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 MESSAGE-SIZE PIC S9(9) COMP-5.*復帰値の変数の定義 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5.

3. 例外オブジェクトに対する処理を宣言部分に記述します

エラーが発生した場合の処理を記述します。プログラム中に、必ず記述します。

DECLARATIVES. ERR SECTION. USE AFTER EXCEPTION FJDB-ERROR. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-COUNT" RETURNING ERROR-COUNT PERFORM ERROR-COUNT TIMES INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SQLSTATE" USING SQLSTATE SQLSTATE-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-MESSAGE" USING ERROR-MESSAGE MESSAGE-SIZE RETURNING RET-CODE DISPLAY "SQLSTATE=" SQLSTATE DISPLAY "MESSAGE=" ERROR-MESSAGE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NEXT" RETURNING RET-CODE END-PERFORM. GO TO ERR-PROC. END DECLARATIVES. : : ERR-PROC. : : STOP RUN.

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4.5 オブジェクトの回収処理の記述方法

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第4章 DBアクセスクラスライブラリの使用例

4.5 オブジェクトの回収処理の記述方法

DBアクセスクラスライブラリを使用したプログラム中には、作成したオブジェクトを回収するための処理を必ず記述します。

不要なオブジェクトは、プログラム終了前に、SET文を使用して、オブジェクトにNULLを設定することで回収できます。

オブジェクトの回収処理の記述例を以下に示します。

CONFIGURATION SECTION REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE. : : 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE. : : PROCEDURE DIVISION :*データ操作のための処理 : SET DATABASE-A TO NULL. SET SESSION-A TO NULL. STOP RUN. END PROGRAM SAMPLE.

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第5章 ログ取得機能

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第5章ログ取得機能

ログ取得機能に関する説明をします。

5.1 ログ取得機能とは5.2 ログの書式5.3 ログの種類5.4 ログの取得方法

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5.1 ログ取得機能とは

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第5章 ログ取得機能

5.1 ログ取得機能とは

ログ取得機能は、アプリケーション実行時のエラー情報や実行ログを取得するための機能です。

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5.2 ログの書式

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第5章 ログ取得機能

5.2 ログの書式

取得されたログは、以下の書式でファイルに出力されます。

[スレッドID] メッセージ

[スレッドID] には以下の値が出力されます。

● シングルスレッドの場合 …… すべて同じ値 ● マルチスレッドの場合 ……… スレッドごとに一意の値

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5.3 ログの種類

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第5章 ログ取得機能

5.3 ログの種類

ログには、以下の種類があります。

● ログDBアクセスクラスライブラリでエラーが発生した場合に出力されるエラーメッセージです。出力例を以下に示します。

[181] Error : [SymfoWARE ODBC Driver][SymfoWARE Server] JYP2079E 一意性制約に違反しました.[181] Code : 0xc0041389[181] NativeErrorCode : -2079[181] SQLState : 23000[181] Error : 準備済ステートメントの実行に失敗しました.[SQL 'INSERT INTO CT3.CHAR_TBL(C_CHAR1,C_NCHAR1,C_NCHAR25) VALUES(?,?,?)'][181] Code : 0xc004113a[181] NativeErrorCode : 0[181] Error : SQLの実行が失敗しました. [コマンド 'C061d2b10'] [データベース 'CTDB'] [SQL 'INSERT INTO CT3.CHAR_TBL(C_CHAR1,C_NCHAR1,C_NCHAR25) VALUES(?,?,?)'][181] Code : 0xc0041068[181] NativeErrorCode : 0

● 詳細ログプログラム中で実行されたメソッドとメソッドの処理経過時間を出力します。プログラムでの実行シーケンスの確認や処理時間の調査をする場合に利用します。出力例を以下に示します。

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5.3 ログの種類

[181] ### FJDB-SESSION::CREATE-OBJECT Start ### Time:1998/10/30 17:5:33.460[181] ### FJDB-SESSION::CREATE-OBJECT End ### Time:1998/10/30 17:5:33.520(0:0:0.060)[181] ### FJDB-SESSION::OPEN-DATABASE Start ### Time:1998/10/30 17:5:33.520[181] ### FJDB-SESSION::OPEN-DATABASE End ### Time:1998/10/30 17:5:34.340(0:0:0.820)[181] ### FJDB-DATABASE::EXECUTE-SQL Start ### Time:1998/10/30 17:5:34.400[181] ### FJDB-DATABASE::EXECUTE-SQL End ### Time:1998/10/30 17:5:34.730(0:0:0.330)[181] ### FJDB-DATABASE::CREATE-COMMAND Start ### Time:1998/10/30 17:5:34.730[181] ### FJDB-DATABASE::CREATE-COMMAND End ### Time:1998/10/30 17:5:34.950(0:0:0.220)[181] ### FJDB-COMMAND::BIND-PARAMETERS Start ### Time:1998/10/30 17:5:35.220[181] ### FJDB-COMMAND::BIND-PARAMETERS End ### Time:1998/10/30 17:5:35.220(0:0:0.000)[181] ### FJDB-COMMAND::EXECUTE-COMMAND Start ### Time:1998/10/30 17:5:35.220[181] Error : [SymfoWARE ODBC Driver][SymfoWARE Server] JYP2079E 一意性制約に違反しました.[181] Code : 0xc0041389[181] NativeErrorCode : -2079[181] SQLState : 23000[181] Error : 準備済ステートメントの実行に失敗しました.[SQL 'INSERT INTO CT3.CHAR_TBL(C_CHAR1,C_NCHAR1,C_NCHAR25) VALUES(?,?,?)'][181] Code : 0xc004113a[181] NativeErrorCode : 0[181] Error : SQLの実行が失敗しました. [コマンド 'C061d2650'] [データベース 'CTDB'] [SQL 'INSERT INTO CT3.CHAR_TBL(C_CHAR1,C_NCHAR1,C_NCHAR25) VALUES(?,?,?)'][181] Code : 0xc0041068[181] NativeErrorCode : 0[181] ### FJDB-COMMAND::EXECUTE-COMMAND End ### Time:1998/10/30 17:5:35.550(0:0:0.330)

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5.4 ログの取得方法

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第5章 ログ取得機能

5.4 ログの取得方法

ログを取得するための指定は、DBアクセスクラスライブラリの環境設定時に表示される [DBアクセスクラスライブラリコンフィグレーション]画面で行います。

ログを取得するには、取得する情報に応じて、以下の画面の"ログを取得する"または"ログを取得する(詳細)"をクリックし、出力先のファイル名を指定します。

ログは、通常、セション単位に取得されますが、プロセス単位に取得したい場合には、"プロセス単位に取得する"をクリックします。

[DBアクセスクラスライブラリコンフィグレーション]画面

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第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス

DBアクセスクラスライブラリが提供するAPIを説明します。

6.1 クラス6.2 メソッド6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド6.4 オブジェクトを作成する

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6.1 クラス

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス

6.1 クラス

DBアクセスクラスライブラリが提供するクラスを説明します。

6.1.1 FJDB-SESSIONクラス6.1.2 FJDB-DATABASEクラス6.1.3 FJDB-COMMANDクラス6.1.4 FJDB-RECORDSETクラス6.1.5 FJDB-ERRORクラス

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6.1.1 FJDB-SESSIONクラス

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.1 クラス

6.1.1 FJDB-SESSIONクラス

■メソッド一覧

● GET-NAME ● OPEN-DATABASE ● SET-NAME

■説明

FJDB-SESSIONクラスは、アプリケーションで利用するデータベースを管理するクラスです。

■解説

FJDB-SESSIONクラスは、DBアクセスクラスライブラリの最上位クラスであり、CREATE-OBJECTメソッドを使用して作成します。

[FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの作成]

INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A.

CREATE-OBJECTメソッドを使用したFJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの作成についての詳細は、FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの作成 を参照してください。

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6.1.2 FJDB-DATABASEクラス

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.1 クラス

6.1.2 FJDB-DATABASEクラス

■メソッド一覧

● BEGIN-TRAN ● COMMIT-TRAN ● CREATE-COMMAND ● EXECUTE-SQL ● GET-NAME ● OPEN-RECORDSET ● ROLLBACK-TRAN

■説明

FJDB-DATABASEクラスは、サーバに接続されているデータベースを表すクラスです。

■解説

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトは、FJDB-SESSIONクラスのOPEN-DATABASEメソッド、またはCREATE-OBJECTメソッドを使用して作成します。

[FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成]

(OPEN-DATABASEメソッドを使用する)

INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM DATABASE-A RETURNING RET-CODE.

OPEN-DATABASEメソッドを使用したFJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成についての詳細は、OPEN-DATABASEメソッド を参照してください。

(CREATE-OBJECTメソッドを使用する)

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6.1.2 FJDB-DATABASEクラス

INVOKE FJDB-DATABASE "CREATE-OBJECT" USING DSN UID PWD SCM OPT ERROR-A RETURNING DATABASE-A

CREATE-OBJECTメソッドを使用したFJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成についての詳細は、FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 を参照してください。

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6.1.3 FJDB-COMMANDクラス

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.1 クラス

6.1.3 FJDB-COMMANDクラス

■メソッド一覧

● BIND-PARAMETERS ● EXECUTE-COMMAND ● GET-NAME ● GET-SQL ● OPEN-RECORDSET ● SET-NAME

■説明

FJDB-COMMANDクラスは、SQL文を表すクラスです。

■解説

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトは、FJDB-DATABASEクラスのCREATE-COMMANDメソッド、またはCREATE-OBJECTメソッドを使用して作成します。

[FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成]

(CREATE-COMMANDメソッドを使用する)

INVOKE DATABASE-A "CREATE-COMMAND" USING SQL COMMAND-A RETURNING RET-CODE.

CREATE-COMMANDメソッドを使用したFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成についての詳細は、 CREATE-COMMANDメソッド を参照してください。

(CREATE-OBJECTメソッドを使用する)

INVOKE FJDB-COMMAND "CREATE-OBJECT" USING SQL DSN UID PWD OPT ERROR-A

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6.1.3 FJDB-COMMANDクラス

RETURNING COMMAND-A.

CREATE-OBJECTメソッドを使用したFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成についての詳細は、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 を参照してください。

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトには、SQL文が含まれています。FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトに含まれるSQL文は、EXECUTE-COMMANDメソッドまたはOPEN-RECORDSETメソッドを使用して実行できます。FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを使用すると、パラメタの値だけが異なるSQL文を複数回発行する場合に、SQL文の翻訳処理を行わずに、2回目以降のSQL文の実行が可能となります。

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6.1.4 FJDB-RECORDSETクラス

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.1 クラス

6.1.4 FJDB-RECORDSETクラス

■メソッド一覧

● ADD-NEW-RECORD ● BIND-FIELDS ● DELETE-RECORD ● EDIT-RECORD ● GET-BOOKMARK ● GET-EDIT-MODE ● GET-NAME ● GET-RECORD-COUNT ● GET-SQL ● IS-BOF ● IS-BOOKMARKABLE ● IS-EOF ● IS-SCROLLABLE ● IS-UPDATABLE ● MOVE-FIRST ● MOVE-LAST ● MOVE-NEXT ● MOVE-PREVIOUS ● REFRESH-RECORDSET ● SET-BOOKMARK ● SET-NAME ● UPDATE-RECORD

■説明

FJDB-RECORDSETクラスは、指定した問合せ(SQL文)によるデータベースに対する検索結果(行の集合)を表すクラスです。

DBアクセスクラスライブラリでは、FJDB-RECORDSETクラスの個々のオブジェクト(データベースの検索結果)をレコードセットと呼びます。

■解説

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6.1.4 FJDB-RECORDSETクラス

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトは、FJDB-DATABASEクラスおよびFJDB-COMMANDクラスのOPEN-RECORDSETメソッド、またはCREATE-OBJECTメソッドを使用して作成します。

[FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成]

(OPEN-RECORDSETメソッドを使用する)

INVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET" USING SQL OPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE.

OPEN-RECORDSETメソッドを使用したFJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成についての詳細は、OPEN-RECORDSETメソッド を参照してください。

(CREATE-OBJECTメソッドを使用する)

INVOKE FJDB-RECORDSET "CREATE-OBJECT" USING SQL RSOPT RSORT DSN UID PWD SCM OPT ERROR-A RETURNING RECORDSET-A.

CREATE-OBJECTメソッドを使用したFJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成についての詳細は、FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成 を参照してください。

FJDB-RECORDSETクラスのメソッドを使用して、以下の操作を行うことができます。

❍ レコードセットの行の位置づけの変更

(先頭行に移動/次の行に移動/前の行に移動/最終行に移動)

❍ レコードセットの行を更新

(行の追加/行の更新/行の削除)

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6.1.5 FJDB-ERRORクラス

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.1 クラス

6.1.5 FJDB-ERRORクラス

■メソッド一覧

● GET-AT ● GET-CLASS-NAME ● GET-CODE ● GET-COUNT ● GET-MESSAGE ● GET-METHOD-NAME ● GET-NATIVE-ERROR-CODE ● GET-NEXT ● GET-SEVERITY ● GET-SQLSTATE

■説明

発生したエラーの情報を取得するためのクラスです。

■解説

1つのメソッドの発行で、複数のエラーが返却される場合があります。この場合、FJDB-ERRORクラスの1つのオブジェクトの中にすべてのエラーの情報が含まれています。

FJDB-ERRORクラスのメソッドを使用して、エラーの情報を参照することができます。

■注意

エラーが発生したあと、FJDB-ERRORクラスのメソッド以外のメソッドを実行すると、エラーの情報は初期化されます。

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6.2 メソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス

6.2 メソッド

DBアクセスクラスライブラリが提供するメソッドを説明します。

6.2.1 ADD-NEW-RECORDメソッド6.2.2 BEGIN-TRANメソッド6.2.3 BIND-FIELDSメソッド6.2.4 BIND-PARAMETERSメソッド6.2.5 COMMIT-TRANメソッド6.2.6 CREATE-COMMANDメソッド6.2.7 DELETE-RECORDメソッド6.2.8 EDIT-RECORDメソッド6.2.9 EXECUTE-COMMANDメソッド6.2.10 EXECUTE-SQLメソッド6.2.11 GET-ATメソッド6.2.12 GET-BOOKMARKメソッド6.2.13 GET-CLASS-NAMEメソッド6.2.14 GET-CODEメソッド6.2.15 GET-COUNTメソッド6.2.16 GET-EDIT-MODEメソッド6.2.17 GET-MESSAGEメソッド6.2.18 GET-METHOD-NAMEメソッド6.2.19 GET-NAMEメソッド6.2.20 GET-NATIVE-ERROR-CODEメソッド6.2.21 GET-NEXTメソッド6.2.22 GET-RECORD-COUNTメソッド6.2.23 GET-SEVERITYメソッド6.2.24 GET-SQLメソッド6.2.25 GET-SQLSTATEメソッド6.2.26 IS-BOFメソッド

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6.2 メソッド

6.2.27 IS-BOOKMARKABLEメソッド6.2.28 IS-EOFメソッド6.2.29 IS-SCROLLABLEメソッド6.2.30 IS-UPDATABLEメソッド6.2.31 MOVE-FIRSTメソッド6.2.32 MOVE-LASTメソッド6.2.33 MOVE-NEXTメソッド6.2.34 MOVE-PREVIOUSメソッド6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド6.2.37 REFRESH-RECORDSETメソッド6.2.38 ROLLBACK-TRANメソッド6.2.39 SET-BOOKMARKメソッド6.2.40 SET-NAME メソッド6.2.41 UPDATE-RECORDメソッド

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6.2.1 ADD-NEW-RECORDメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.1 ADD-NEW-RECORDメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセットの導出元の表に対して、新しい行の追加を開始します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "ADD-NEW-RECORD" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

ADD-NEW-RECORDメソッドにより、レコードセット上の カレント行の位置づけは変わりません。

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6.2.1 ADD-NEW-RECORDメソッド

更新不可能なレコードセットに対してADD-NEW-RECORDメソッドが発行された場合、エラーが返却されます。(更新不可能なレコードセットになる条件については、IS-UPDATABLEメソッド を参照してください。)

UPDATE-RECORDメソッドを発行する前に、MOVE-NEXTメソッド、MOVE-LASTメソッド、MOVE-PREVIOUSメソッドおよびMOVE-FIRSTメソッドが発行された場合、および、カレント行を移動するためのGET-BOOKMARKメソッド、SET-BOOKMARKメソッドが発行された場合には、フィールドに追加されたデータは、破棄されます。

ADD-NEW-RECORDメソッドおよびUPDATE-RECORDメソッドを使用して追加した行は、ローカルキャッシュ上では、カレント行の直前に挿入されます。ただし、サーバ側のデータベース上での挿入位置は、データの格納形式によって異なります。そのため、MOVE-NEXTメソッドなどを発行すると追加した行が再度出現することがあります。

ADD-NEW-RECORDメソッドを発行した後、UPDATE-RECORDメソッドの発行前に、当該レコードセットおよび同一データベース上の別のレコードセットに対して、ADD-NEW-RECORDメソッド、EDIT-RECORDメソッドおよびDELETE-RECORDメソッドは発行できません。また、データベースに対して、EXECUTEメソッドは発行できません。

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6.2.2 BEGIN-TRANメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.2 BEGIN-TRANメソッド

■対象クラス

FJDB-DATABASEクラス

■説明

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトに対応するデータベースに対するトランザクションを開始します。

■記述形式

INVOKE DATABASE-A "BEGIN-TRAN" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

DATABASE-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

DBアクセスクラスライブラリでは、通常、UPDATE-RECORDメソッドやDELETE-

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6.2.2 BEGIN-TRANメソッド

RECORDメソッドおよびEXECUTE-SQLメソッドが発行されると、トランザクションが自動的に完了します。このように、一回の更新系操作メソッドに対して、トランザクションが完了するモードを自動トランザクションモードと呼びます。これに対して、トランザクションの開始/終了/無効を、利用者が制御するモードを手動トランザクションモードと呼びます。BEGIN-TRANメソッドが発行されると、トランザクションが 手動トランザクションモードとなります。手動トランザクションモードでは、UPDATE-RECORDメソッドやDELETE-RECORDメソッドおよびEXECUTE-SQLメソッドが発行されても、トランザクションは継続されたままとなります。手動トランザクションモードで、トランザクションを完了させる場合には、COMMIT-TRANメソッドまたはROLLBACK-TRANメソッドを発行します。

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6.2.3 BIND-FIELDSメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.3 BIND-FIELDSメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセットのフィールドの集合とバインドテーブルを関連づけます。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "BIND-FIELDS" USING BIND-A RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

BIND-A [属性:OBJECT REFERENCE 特殊クラス名]

バインドテーブルのオブジェクト変数を指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。

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6.2.3 BIND-FIELDSメソッド

それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

レコードセットのカレント行の値がバインドテーブルに設定されます。BIND-FIELDSメソッドは、FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトが作成された直後に、1回だけ発行します。

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6.2.4 BIND-PARAMETERSメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.4 BIND-PARAMETERSメソッド

■対象クラス

FJDB-COMMANDクラス

■説明

SQL文に含まれる動的パラメタの集合とバインドテーブルを関連づけます。

■記述形式

INVOKE COMMAND-A "BIND-PARAMETERS" USING BIND-A RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

COMMAND-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND]

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

BIND-A [属性:OBJECT REFERENCE 特殊クラス名]

バインドテーブルのオブジェクト変数を指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。

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6.2.4 BIND-PARAMETERSメソッド

それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

OPEN-RECORDSETメソッドまたはEXECUTE-COMMANDメソッドの実行時に、動的パラメタにバインドテーブルの値が設定されます。

BIND-PARAMETERSメソッドは、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトが作成された直後に、1回だけ発行します。

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6.2.5 COMMIT-TRANメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.5 COMMIT-TRANメソッド

■対象クラス

FJDB-DATABASEクラス

■説明

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトに対応するデータベースに対するトランザクションを完了します。

■記述形式

INVOKE DATABASE-A "COMMIT-TRAN" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

DATABASE-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

トランザクション中に行われたデータ操作が、データベースに反映されます。

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6.2.5 COMMIT-TRANメソッド

COMMIT-TRANメソッドを発行すると、トランザクションは自動トランザクションモードとなります。再度、トランザクションを開始する場合には、BEGIN-TRANメソッドを発行してください。

■注意

BEGIN-TRANメソッドが発行されていない状態(自動トランザクションモードの状態)で、COMMIT-TRANメソッドを発行すると、エラーが返却されます。

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6.2.6 CREATE-COMMANDメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.6 CREATE-COMMANDメソッド

■対象クラス

FJDB-DATABASEクラス

■説明

データベースに対して実行するSQL文を表す、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを作成します。

■記述形式

INVOKE DATABASE-A "CREATE-COMMAND" USING SQL COMMAND-A RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

DATABASE-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

SQL [属性:X(nn) nnは領域長]

SQL文を記述します。SQL文中に指定する動的パラメタは、"?(クェスチョンマーク)"で表します。

(記述例)"UPDATE S1.T1 SET A=? WHERE A=?"

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6.2.6 CREATE-COMMANDメソッド

COMMAND-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND]

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを格納するオブジェクト変数を指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

作成したFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトは、EXECUTE-COMMANDメソッドまたはOPEN-RECORDSETメソッドを使用して実行します。

また、CALL文を指定すると、ストアドプロシジャが実行可能なFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトが作成できます。ストアドプロシジャのパラメタは、すべて動的パラメタとして指定してください。

■注意

使用するデータベースがOracleの場合、SQL文中に指定する動的パラメタに、OUTパラメタおよびINOUTパラメタを指定することはできません。

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6.2.7 DELETE-RECORDメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.7 DELETE-RECORDメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセット上に位置づけられているカレント行を削除します。カレント行に対応する、データベース上の表の行だけが削除されます。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "DELETE-RECORD" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

DELETE-RECORDメソッドは、レコードセット上で削除対象とする行に対応する

Page 91: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.2.7 DELETE-RECORDメソッド

データベース上のデータを削除する場合に使用します。

DELETE-RECORDメソッドの発行後、 カレント行は削除されますが、位置づけはそのまま残ります。その後、MOVE-NEXTメソッド、MOVE-LASTメソッド、MOVE-PREVIOUSメソッドおよびMOVE-FIRSTメソッドが発行されると、それ以降は、削除された行にカレント行が位置づけられることはありません。

更新不可能なレコードセットに対してDELETE-RECORDメソッドが発行された場合、エラーが返却されます。(更新不可能なレコードセットになる条件については、IS-UPDATABLEメソッド を参照してください。)

ADD-NEW-RECORDメソッド、EDIT-RECORDメソッドを発行した後、UPDATE-RECORDメソッドの発行前に、当該レコードセットおよび同一データベース上の別のレコードセットに対して、DELETE-RECORDメソッドは発行できません。

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6.2.8 EDIT-RECORDメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.8 EDIT-RECORDメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセット上に位置づけられているカレント行をデータバッファに複写します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "EDIT-RECORD" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

データベース上のデータは、UPDATE-RECORDメソッドが発行された時点で更新されます。

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6.2.8 EDIT-RECORDメソッド

更新不可のレコードセットに対してEDIT-RECORDメソッドが発行された場合、エラーが返却されます。また、EDIT-RECORDメソッドを発行しないで フィールドのデータを変更しようとすると、エラーが返却されます。(更新不可能なレコードセットになる条件については、IS-UPDATABLEメソッド を参照してください。)

さらに、編集対象のレコードセットの行が、すでに、データベース上で更新されている場合にもエラーが返却されます。(11.1 レコードセットの行の更新時の注意事項を参照)

UPDATE-RECORDメソッドを発行する前に、MOVE-NEXTメソッド、MOVE-LASTメソッド、MOVE-PREVIOUSメソッドおよびMOVE-FIRSTメソッドが発行された場合、更新されたデータは、破棄されます。

EDIT-RECORDメソッドを発行した後、UPDATE-RECORDメソッドの発行前に、当該レコードセットおよび同一データベース上の別のレコードセットに対して、 ADD-NEW-RECORDメソッド、EDIT-RECORDメソッドおよびDELETE-RECORDメソッドは発行できません。また、データベースに対して、EXECUTE-SQLメソッドおよびEXECUTE-COMMANDメソッドは発行できません。

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6.2.9 EXECUTE-COMMANDメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.9 EXECUTE-COMMANDメソッド

■対象クラス

FJDB-COMMANDクラス

■説明

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトに定義されているSQL文を実行します。

また、CALL文が定義されているFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトに対して、EXECUTE-COMMANDメソッドを使用することでストアドプロシジ ャの実行が可能です。

■記述形式

INVOKE COMMAND-A "EXECUTE-COMMAND" USING ROW-COUNT RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

COMMAND-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND]

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

ROW-COUNT [属性:S9(9) COMP-5]

復帰時には、更新された行数が返却されます。

■復帰値

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6.2.9 EXECUTE-COMMANDメソッド

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

EXECUTE-COMMANDメソッドは、実 表またはビュー表に対して実行できます。

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトに定義されているSQL文が、SELECT文の場合、EXECUTE-COMMANDメソッドは実行できません。

ADD-NEW-RECORDメソッド、EDIT-RECORDメソッドを発行した後、UPDATE-RECORDメソッドの発行前に、当該データベースに対してEXECUTE-COMMANDメソッドは発行できません。

レコードセット使用中に、同一資源に対してEXECUTE-COMMANDメソッドを実行することはできません。(11.1 レコードセットの行の更新時の注意事項を参照)

動的パラメタが指定されている場合、EXECUTE-COMMANDメソッド実行時に動的パラメタに値が設定されます。

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6.2.10 EXECUTE-SQLメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.10 EXECUTE-SQLメソッド

■対象クラス

FJDB-DATABASEクラス

■説明

表に対して指定されたSQL文を実行します。

■記述形式

INVOKE DATABASE-A "EXECUTE-SQL" USING SQL ROW-COUNT RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

DATABASE-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

SQL[属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに対する更新操作系SQL文を記述します。

ROW-COUNT [属性:S9(9) COMP-5]

復帰時には、更新された行数が返却されます。

■復帰値

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6.2.10 EXECUTE-SQLメソッド

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

EXECUTE-SQLメソッドは、実 表またはビュー表に対して実行できます。

ADD-NEW-RECORDメソッド、EDIT-RECORDメソッドを発行した後、UPDATE-RECORDメソッドの発行前に、当該データベースに対してEXECUTE-SQLメソッドは発行できません。

レコードセット使用中に、同一資源に対してEXECUTE-SQLメソッドを実行することはできません。(11.1 レコードセットの行の更新時の注意事項を参照)

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6.2.11 GET-ATメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.11 GET-ATメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトのカレントを指定されたエラーに位置づけます。

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-AT" USING IND RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

IND [属性:S9(9) COMP-5]

エラーの位置を0から始まる整数で指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。

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6.2.11 GET-ATメソッド

それ以外は、エラーコードを返却します。

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6.2.12 GET-BOOKMARKメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.12 GET-BOOKMARKメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセット上のブックマークの値を取得します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "GET-BOOKMARK" USING BOOKMARK RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

BOOKMARK [属性:S9(9) COMP-5]

ブックマークの値が返却されます。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。

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6.2.12 GET-BOOKMARKメソッド

それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

ブックマークが設定されている行が削除された場合、設定されていたブックマークは、無効となります。

ブックマークがサポートされていないレコードセットに、GET-BOOKMARKメソッドが発行されるとエラーが返却されます。(ブックマークがサポートされないレコードセットになる条件については、IS-BOOKMARKABLEメソッド を参照してください。)

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6.2.13 GET-CLASS-NAMEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.13 GET-CLASS-NAMEメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

エラーが発生したクラスライブラリのクラス名を返却します。

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-CLASS-NAME" USING CLASSNAME SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

CLASSNAME [属性:X(nn) nnは領域長]

クラス名を格納する領域を指定します。

SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

文字列の長さが返却されます。

■復帰値

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6.2.13 GET-CLASS-NAMEメソッド

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

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6.2.14 GET-CODEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.14 GET-CODEメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトのカレントの、DBアクセスクラスライブラリのエラーコードを返却します。

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-CODE" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

エラーコードを返却します。

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6.2.15 GET-COUNTメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.15 GET-COUNTメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

FJDB-ERRORクラスのオブジェクト内のエラーの個数を返却します。

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-COUNT " RETURNING ERROR-COUNT .

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

ERROR-COUNT [属性:S9(9) COMP-5]

エラーの個数を返却します。

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6.2.16 GET-EDIT-MODEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.16 GET-EDIT-MODEメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

カレント行に対する現在の編集操作の状態を返却します。

記号定数 値 意味

FJDB-SCDB-READ 0 現在の行を編集中でない

FJDB-SCDB-ADD 1ADD-NEW-RECORDメソッドにより新しい行を作成中

FJDB-SCDB-EDIT 2 現在の行を編集中である

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "GET-EDIT-MODE" RETURNING E-MODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

E-MODE [属性:S9(9) COMP-5]

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6.2.16 GET-EDIT-MODEメソッド

編集操作の状態を返却します。

■記号定数について

記号定数を定義した登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下に格納されます。プログラム中で記号定数を使用する場合は、以下のようにしてください。

❍ 環境部構成節特殊名段落の SYMBOLIC CONSTANT句 にCOPY文を記述し、登録集ファイルを指定してください。

例) ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. .

❍ 登録集ファイルが格納されているフォルダを "登録集ファイルのフォルダ" として指定してください。登録集ファイルのフォルダの指定方法については、"NetCOBOL使用手引書"を参照してください。

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6.2.17 GET-MESSAGEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.17 GET-MESSAGEメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

エラーメッセージを返却します。

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-MESSAGE" USING MSG MSG-SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

MSG [属性:X(nn) nnは領域長]

エラーメッセージを格納する領域を指定します。

MSG-SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

文字列の長さが返却されます。

■復帰値

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6.2.17 GET-MESSAGEメソッド

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

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6.2.18 GET-METHOD-NAMEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.18 GET-METHOD-NAMEメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

エラーが発生したクラスライブラリのメソッド名を返却します。

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-METHOD-NAME" USING METHOD-NAME NAME-SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

METHOD-NAME [属性:X(nn) nnは領域長]

メソッド名を格納する領域を指定します。

NAME-SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

文字列の長さが返却されます。

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6.2.18 GET-METHOD-NAMEメソッド

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

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6.2.19 GET-NAMEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.19 GET-NAMEメソッド

以下のボタンを押すと、対象クラスごとの説明にスクロールできます

■対象クラス

FJDB-SESSIONクラス

FJDB-DATABASEクラス

FJDB-COMMANDクラス

FJDB-RECORDSETクラス

◆[FJDB-SESSIONクラスの場合]

■説明

FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの識別名を返却します。

■記述形式

INVOKE SESSION-A "GET-NAME" USING NAME NAME-SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

SESSION-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION]

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6.2.19 GET-NAMEメソッド

FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

NAME [属性:X(nn) nnは領域長]

識別名を格納する領域を指定します。

NAME-SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

文字列の長さが返却されます。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

SET-NAMEメソッドを使用すると、 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトに対して、識別名を設定することができます。SET-NAMEメソッドにより識別名が設定されていないFJDB-SESSIONクラスのオブジェクトについては、識別名として、"Snnnnnnnn(nは内部的に採番した最大8桁の数値)"が返却されます。

◆[FJDB-DATABASEクラスの場合]

■説明

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名を返却します。

OPEN-DATABASEメソッドで指定したデータベース名が返却されます。

■記述形式

INVOKE DATABASE-A "GET-NAME " USING NAME NAME-SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

DATABASE-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE]

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6.2.19 GET-NAMEメソッド

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

NAME [属性:X(nn) nnは領域長]

識別名を格納する領域を指定します。

NAME-SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

文字列の長さが返却されます。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

◆[FJDB-COMMANDクラスの場合]

■説明

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名を返却します。

■記述形式

INVOKE COMMAND-A "GET-NAME" USING NAME NAME-SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

COMMAND-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND]

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

NAME [属性:X(nn) nnは領域長]

識別名を格納する領域を指定します。

NAME-SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

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6.2.19 GET-NAMEメソッド

文字列の長さが返却されます。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

SET-NAMEメソッドを使用すると、 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトに対して、識別名を設定することができます。SET-NAMEメソッドにより識別名が設定されていないFJDB-COMMANDクラスのオブジェクトについては、識別名として、"Cnnnnnnnn(nは内部的に採番した最大8桁の数値)"が返却されます。

◆[FJDB-RECORDSETクラスの場合]

■説明

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名を返却します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "GET-NAME" USING NAME NAME-SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

NAME [属性:X(nn) nnは領域長]

識別名を格納する領域を指定します。

NAME-SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

文字列の長さが返却されます。

■復帰値

Page 116: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.2.19 GET-NAMEメソッド

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

SET-NAMEメソッドを使用すると、 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトに対して、識別名を設定することができます。SET-NAMEメソッドにより識別名が設定されていないFJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトについては、識別名として、"Rnnnnnnnn(nは内部的に採番した最大8桁の数値)"が返却されます。

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6.2.20 GET-NATIVE-ERROR-CODEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.20 GET-NATIVE-ERROR-CODEメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

使用しているドライバ(ODBCドライバなど)が返却するエラーコードを返却します。

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-NATIVE-ERROR-CODE" RETURNING ERROR-CODE.

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

ERROR-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

エラーコードを返却します。

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6.2.21 GET-NEXTメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.21 GET-NEXTメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトのカレントを次に位置づけます。

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-NEXT" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

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6.2.22 GET-RECORD-COUNTメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.22 GET-RECORD-COUNTメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセットに対してアクセスした行数を返却します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "GET-RECORD-COUNT" USING ROW-COUNT RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

ROW-COUNT [属性:S9(9) COMP-5]

アクセスした行数を返却します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。

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6.2.22 GET-RECORD-COUNTメソッド

それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

GET-RECORD-COUNTメソッドを発行することにより、レコードセット内でアクセスした行数を確認することができます。

ADD-NEW-RECORDメソッドおよびUPDATE-RECORDメソッドを使用して、レコードセットに行を追加した後、 GET-RECORD-COUNTメソッドを発行すると、追加された行数を足した値が返却されます。

DELETE-RECORDメソッドを使用して、レコードセットの行を削除した後、 GET-RECORD-COUNTメソッドを発行すると、削除された行数を引いた値が返却されます。

レコードセットの最後の行にアクセスした直後、またはレコードセットに対してMOVE-LASTメソッドを発行した直後に、GET-RECORD-COUNTメソッドを発行すると、レコードセット内の削除されていない行を合計した値を返却します。

レコードセットが空の状態でGET-RECORD-COUNTメソッドが発行されると、0が返却されます。

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6.2.23 GET-SEVERITYメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.23 GET-SEVERITYメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトのレベルを返却します。

記号定数 値 意味

FJDB-SCST-SEVERITY-INFO 0 情報

FJDB-SCST-SEVERITY-DEBUG 1 デバッグ情報

FJDB-SCST-SEVERITY-WARNING 2 警告

FJDB-SCST-SEVERITY-ERROR 3 エラー

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-SEVERITY" RETURNING SEVERITY.

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

SEVERITY [属性:S9(9) COMP-5]

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6.2.23 GET-SEVERITYメソッド

レベルを返却します。

■記号定数について

記号定数を定義した登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下に格納されます。プログラム中で記号定数を使用する場合は、以下のようにしてください。

❍ 環境部構成節特殊名段落の SYMBOLIC CONSTANT句 にCOPY文を記述し、登録集ファイルを指定してください。

例) ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. .

❍ 登録集ファイルが格納されているフォルダを "登録集ファイルのフォルダ" として指定してください。登録集ファイルのフォルダの指定方法については、"NetCOBOL使用手引書"を参照してください。

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6.2.24 GET-SQLメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.24 GET-SQLメソッド

以下のボタンを押すと、対象クラスごとの説明にスクロールできます

■対象クラス

FJDB-COMMANDクラス

FJDB-RECORDSETクラス

◆[FJDB-COMMANDクラスの場合]

■説明

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトのSQL文を参照します。

■記述形式

INVOKE COMMAND-A "GET-SQL" USING SQL SQL-SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

COMMAND-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND]

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

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6.2.24 GET-SQLメソッド

SQL [属性:X(nn) nnは領域長]

SQL文を格納する領域を指定します。

SQL-SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

文字列の長さが返却されます。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

CREATE-COMMANDメソッドまたはFJDB-COMMANDクラスのCREATE-OBJECTメソッドで指定されたSQL文が返却されます。

◆[FJDB-RECORDSETクラスの場合]

■説明

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクト作成時に指定されたSQL文を返却します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "GET-SQL" USING SQL SQL-SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

SQL [属性:X(nn) nnは領域長]

SQL文を格納する領域を指定します。

SQL-SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

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6.2.24 GET-SQLメソッド

文字列の長さが返却されます。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

OPEN-RECORDSETメソッドまたはFJDB-RECORDSETクラスのCREATE-OBJECTメソッドで指定されたSQL文が返却されます。

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6.2.25 GET-SQLSTATEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.25 GET-SQLSTATEメソッド

■対象クラス

FJDB-ERRORクラス

■説明

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトのSQLSTAT E値を返却します。

■記述形式

INVOKE ERROR-A "GET-SQLSTATE" USING SQLST SQLST-SIZE RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

SQLST [属性:X(nn) nnは領域長]

SQLSTATE値を格納する領域を指定します。

SQLST-SIZE [属性:S9(9) COMP-5]

文字列の長さが返却されます。

■復帰値

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6.2.25 GET-SQLSTATEメソッド

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■注意

以下の場合には、空の文字列が返却されます。

❍ データベースアクセス以外のエラーの場合 ❍ ドライバがSQLSTATE値を返却しない場合

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6.2.26 IS-BOFメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.26 IS-BOFメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセットのカレント行が先頭行の前に位置づけられているかどうかを返却します。

カレント行が先頭行より前に位置づけられている状態で、IS-BOFメソッドが発行された場合に、0以外の値が返却されます。

また、空のレコードセットに対してIS-BOFメソッドが発行された場合にも、0以外の値が返却されます。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "IS-BOF" RETURNING BOF.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

BOF [属性:S9(9) COMP-5]

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6.2.26 IS-BOFメソッド

BOFの場合には、0以外の値が返却されます。BOF以外の場合には、0が返却されます。

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6.2.27 IS-BOOKMARKABLEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.27 IS-BOOKMARKABLEメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセットがブックマークをサポートしているかどうか(GET-BOOKMARKメソッドおよびSET-BOOKMARKメソッドが利用可能かどうか)を返却します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "IS-BOOKMARKABLE" RETURNING BOOKMARKABLE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

BOOKMARKABLE [属性:S9(9) COMP-5]

ブックマークをサポートしている場合には、0以外の値が返却されます。サポートしていない場合には、0が返却されます。

■解説

以下のレコードセットに対して、GET-BOOKMARKメソッドおよびSET-

Page 131: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.2.27 IS-BOOKMARKABLEメソッド

BOOKMARKメソッドは使用できません。

(1)レコードセット作成時に指定されたSQL文の選択リスト中に、定義長32KB以上のバイナリ型のフィールド名が1つ以上記述されているレコードセットで、かつ、以下の条件のどれかに該当する場合

❍ FROM句で指定する定義長32KB以上のバイナリ型のフィールドを含む表に、PRIMARY KEYが存在しない

❍ 選択リストに、定義長32KB以上のバイナリ型のフィールドを含む表のPRIMARY KEYを構成するすべての列が1つでも記述されていない

❍ FROM句で指定する定義長32KB以上のバイナリ型のフィールドを含む表が、ビュー表である

(2)以下のオプションを指定して、作成されたレコードセット

[ローカルのデータベースにアクセスしている場合]

FJDB-SCRSOPT-NOCACHEを指定していて、かつ、FJDB-SCRSOPT-SCROLLABLECURを指定していない場合

[リモートのデータベースにアクセスしている場合]

FJDB-SCRSOPT-FORWARDONLYCURを指定していて、かつ、 FJDB-SCRSOPT-CACHEを指定していない場合

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Page 132: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.2.28 IS-EOFメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.28 IS-EOFメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセットのカレント行が最終行の後ろに位置づけられているかどうかを返却します。

カレント行が最終行より後ろに位置づけられている状態で、IS-EOFメソッドが発行された場合に、0以外の値が返却されます。

また、空のレコードセットに対してIS-EOFメソッドが発行された場合にも、0以外の値が返却されます。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "IS-EOF" RETURNING EOF.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

EOF [属性:S9(9) COMP-5]

Page 133: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.2.28 IS-EOFメソッド

EOFの場合には、0以外の値が返却されます。EOF以外の場合には、0が返却されます。

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Page 134: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.2.29 IS-SCROLLABLEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.29 IS-SCROLLABLEメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

当該レコードセットに対して、MOVE-PREVIOUSメソッド、MOVE-FIRSTメソッドおよびMOVE-LASTメソッドが利用可能かどうかを返却します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "IS-SCROLLABLE" RETURNING SCROLLABLE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

SCROLLABLE [属性:S9(9) COMP-5]

MOVE-PREVIOUSメソッド、MOVE-FIRSTメソッドおよびMOVE-LASTメソッドが利用可能な場合には、0以外の値が返却されます。

MOVE-NEXTメソッドだけが利用可能な場合は、0が返却されます。

■解説

Page 135: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.2.29 IS-SCROLLABLEメソッド

IS-SCROLLABLEメソッドは、当該レコードセットに対して、レコードセット上の行を位置づけるために、 MOVE-PREVIOUSメソッド、MOVE-FIRSTメソッドおよびMOVE-LASTメソッドを利用することができるかどうかの情報を返却します。

また、以下のレコードセットに関しては、MOVE-PREVIOUSメソッド、MOVE-FIRSTメソッドおよびMOVE-LASTメソッドは使用できません。

(1)レコードセット作成時に指定されたSQL文の選択リスト中に、定義長32KB以上のバイナリ型のフィールド名が1つ以上記述されているレコードセットで、かつ、以下の条件のどれかに該当する場合

❍ FROM句で指定する定義長32KB以上のバイナリ型のフィールドを含む表に、PRIMARY KEYが存在しない

❍ 選択リストに、定義長32KB以上のバイナリ型のフィールドを含む表のPRIMARY KEYを構成するすべての列が1つでも記述されていない

❍ FROM句で指定する定義長32KB以上のバイナリ型のフィールドを含む表が、ビュー表である

(2)以下のオプションを指定して、作成されたレコードセット

[ローカルのデータベースにアクセスしている場合]

FJDB-SCRSOPT-NOCACHEを指定していて、かつ、FJDB-SCRSOPT-SCROLLABLECURを指定していない場合

[リモートのデータベースにアクセスしている場合]

FJDB-SCRSOPT-FORWARDONLYCURを指定していて、かつ、 FJDB-SCRSOPT-CACHEを指定していない場合

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6.2.30 IS-UPDATABLEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.30 IS-UPDATABLEメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

当該レコードセットが更新可能かどうかを返却します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "IS-UPDATABLE" RETURNING UPDATABLE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

UPDATABLE [属性:S9(9) COMP-5]

更新可能な場合は、0以外の値が返却されます。更新できない場合は、0が返却されます。

■解説

レコードセットが更新可能かどうかについては、 レコードセット作成時に指定するSQL文の記述形式や、読み込み専用フラグの設定の有無に依存します。

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6.2.30 IS-UPDATABLEメソッド

レコードセット作成時に指定するSQL文の記述形式が、以下の条件のうち1つでも満たしている場合、当該レコードセットは更新不可能となります。

❍ 選択リストにDISTINCTオペランドを含む。 ❍ 選択リストに単項列以外の値式(演算式、定数など)を含む。 ❍ 選択リストに同じ単項列が2度以上出現する。 ❍ FROM句で指定する表に、PRIMARY KEYが存在しない。 ❍ 選択リストに、PRIMARY KEYを構成するすべての列が1つでも記述されてい

ない。 ❍ FROM句に複数の表を記述している。 ❍ 探索条件に副問合せを記述している。 ❍ GROUP BY、ORDER BY句、集合関数、UNIONのどれかを含む。

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6.2.31 MOVE-FIRSTメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.31 MOVE-FIRSTメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセット上に位置づけられているカレント行を先頭行に位置づけます。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "MOVE-FIRST" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

レコードセットが空の状態でMOVE-FIRSTメソッドが発行されるとエラーが返却されます。

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6.2.31 MOVE-FIRSTメソッド

また、EDIT-RECORDメソッドやADD-NEW-RECORDメソッドによりデータ更新中にMOVE-FIRSTメソッドが発行された場合、更新データは破棄されます。

MOVE-FIRSTメソッドが利用不可のレコードセットに、MOVE-FIRSTメソッドが発行されるとエラーが返却されます。MOVE-FIRSTメソッドが利用不可になるレコードセットの条件については、 IS-SCROLLABLEメソッドを参照してください。

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6.2.32 MOVE-LASTメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.32 MOVE-LASTメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセット上に位置づけられているカレント行を最終行に位置づけます。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "MOVE-LAST" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

レコードセットが空の状態でMOVE-LASTメソッドが発行されるとエラーが返却されます。

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6.2.32 MOVE-LASTメソッド

また、EDIT-RECORDメソッドやADD-NEW-RECORDメソッドによりデータ更新中にMOVE-LASTメソッドが発行された場合、更新データは破棄されます。

MOVE-LASTメソッドが利用不可のレコードセットに、MOVE-LASTメソッドが発行されるとエラーが返却されます。MOVE-LASTメソッドが利用不可になるレコードセットの条件については、 IS-SCROLLABLEメソッドを参照してください。

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1998-2002

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6.2.33 MOVE-NEXTメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.33 MOVE-NEXTメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセット上に位置づけられているカレント行を次行に位置づけます。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "MOVE-NEXT" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

カレント行がレコードセット内の最終行に位置づけられている場合に、MOVE-NEXTメソッドが発行された場合、IS-EOFメソッドが0以外の値に設定されます。この状態

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6.2.33 MOVE-NEXTメソッド

でさらにMOVE-NEXTメソッドを発行した場合、エラーが返却されます。

レコードセットが空の状態でMOVE-NEXTメソッドが発行されるとエラーが返却されます。

また、EDIT-RECORDメソッドやADD-NEW-RECORDメソッドによりデータ更新中にMOVE-NEXTメソッドが発行された場合、更新データは破棄されます。

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1998-2002

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6.2.34 MOVE-PREVIOUSメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.34 MOVE-PREVIOUSメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセット上に位置づけられているカレント行を前行に位置づけます。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "MOVE-PREVIOUS" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

カレント行がレコードセット内の先頭行に位置づけられている場合に、MOVE-PREVIOUSメソッドが発行された場合、IS-BOFメソッドが0以外の値に設定されま

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6.2.34 MOVE-PREVIOUSメソッド

す。この状態で、さらにMOVE-PREVIOUSメソッドを発行した場合、エラーが返却されます。

レコードセットが空の状態でMOVE-PREVIOUSメソッドが発行されるとエラーが返却されます。

また、EDIT-RECORDメソッドやADD-NEW-RECORDメソッドによりデータ更新中にMOVE-PREVIOUSメソッドが発行された場合、更新データは破棄されます。

MOVE-PREVIOUSメソッドが利用不可のレコードセットに、MOVE-PREVIOUSメソッドが発行されるとエラーが返却されます。MOVE-PREVIOUSメソッドが利用不可になるレコードセットの条件については、 IS-SCROLLABLEメソッドを参照してください。

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6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド

■対象クラス

FJDB-SESSIONクラス

■説明

データベースをオープンし、FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを返却します。

■記述形式

INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

SESSION-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION]

FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

DSN [属性:X(nn) nnは領域長]

DBアクセスクラスライブラリの環境設定で定義したデータベース環境名を指定します。

UID [属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに接続する際のユーザIDを指定します。

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6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド

PWD [属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに接続する際のユーザIDについてのパスワードを指定します。

SCM [属性:X(nn) nnは領域長]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトのOPEN-RECORDSETメソッド、CREATE-COMMANDメソッドおよびEXECUTE-SQLメソッドに指定するSQL文に対するデフォルトスキーマ名を指定します。

デフォルトスキーマ名は、OPEN-RECORDSETメソッド、CREATE-COMMANDメソッドおよびEXECUTE-SQLメソッドに指定するSQL文で、スキーマ名修飾のない表に対して補てんされるスキーマ名です。

OPT [属性:S9(9) COMP-5]

データベースの動作オプションを記号定数または整数で指定します。複数の記号定数または記号定数に対応する値を足して指定することで、複数のオプションを指定することができます。

(複数のオプションを指定する例)COMPUTE OPT = FJDB-SCDBOPT-READONLY + FJDB-SCDBOPT-READCOMMITEDINVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN ~ OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE.

オプションには、以下の種類があります。

(1)データベースの更新可能属性の決定モード

(FJDB-SCDBOPT-READONLY)

オープンしたデータベースを読み書き可能にするか、読み込み専用にするかを決定します。デフォルトは、読み書き可能です。

(2)独立性水準の決定モード

(FJDB-SCDBOPT-READCOMMITED)

独立性水準をREAD COMMITEDにするかREAD UNCOMMITEDにするかを決定します。デフォルトは、 READ UNCOMMITEDです。独立性水準は、複数のトランザクションが同じ資源にアクセスする場合、デー

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6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド

タの矛盾が発生しないようにするため、データの参照および更新を制御するためのトランザクションモードです。

記号定数 値 意味

FJDB-SCDBOPT-DEFAULT 0すべてのオプションを使用しない

FJDB-SCDBOPT-READONLY 1データベースを読み込み専用でオープンする

FJDB-SCDBOPT-READCOMMITED 2独立性水準をREAD COMMITEDに設定する

DATABASE-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを格納するオブジェクト変数を指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■注意

使用するデータベースがSymfoWAREデータベース以外の場合、デフォルトスキーマ(SCM)にはユーザID(UID)と同じ値を設定してください。

■記号定数について

記号定数を定義した登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下に格納されます。プログラム中で記号定数を使用する場合は、以下のようにしてください。

❍ 環境部構成節特殊名段落の SYMBOLIC CONSTANT句 にCOPY文を記述し、登録集ファイルを指定してください。

例) ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT.

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6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド

.

❍ 登録集ファイルが格納されているフォルダを "登録集ファイルのフォルダ" として指定してください。登録集ファイルのフォルダの指定方法については、"NetCOBOL使用手引書"を参照してください。

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1998-2002

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6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド

以下のボタンを押すと、対象クラスごとの説明にスクロールできます

■対象クラス

FJDB-DATABASEクラス

FJDB-COMMANDクラス

◆[FJDB-DATABASEクラスの場合]

■説明

データベースに対してSQL文による問合せを行い、検索結果としてFJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを作成します。

■記述形式

INVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET" USING SQL RSOPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

DATABASE-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを指定します。

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6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド

■引数

SQL [属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに対する検索用SQL文(問合せ式)を記述します。

RSOPT [属性:S9(9) COMP-5]

データベースに対する検索時の動作オプションを記号定数または整数で指定します。

複数の記号定数または記号定数に対応する値を足して指定することで、複数のオプションを指定することができます。

(複数のオプションを指定する例)COMPUTE RSOPT = FJDB-SCRSOPT-NOCACHE + FJDB-SCRSOPT-READONLYINVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET " USING SQL RSOPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE.

オプションには、以下の種類があります。

(1)レコードセット用のキャッシュの利用モード

(FJDB-SCRSOPT-CACHE/FJDB-SCRSOPT-NOCACHE)

レコードセット用にローカルキャッシュを利用するかしないかを指定します。ローカルキャッシュを利用しないでレコードセットを作成すると、MOVE-PREVIOUSメソッド、MOVE-FIRSTメソッドおよびMOVE-LASTメソッドを使用することはできません。しかし、検索データを順方向に一回だけ参照するような場合には、読み込んだデータをローカルキャッシュに退避しなくなる分、性能が向上します。

デフォルト値は、以下のとおりです。リモートのデータベースにアクセスしている場合:FJDB-SCRSOPT-CACHEローカルのデータベースにアクセスしている場合:FJDB-SCRSOPT-NOCACHE

(2)スクロールカーソル機能の利用モード

(FJDB-SCRSOPT-SCROLLABLECUR/FJDB-SCRSOPT-FORWARDONLYCUR)

DBMSのスクロールカーソル機能を使用するかしないかを指定します。スクロールカーソル機能を利用すると、ローカルキャッシュを利用しなくても、DBMS側でカーソルを位置づける行が指定できます。

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6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド

デフォルト値は、以下のとおりです。リモートのデータベースにアクセスしている場合:FJDB-SCRSOPT-FORWARDONLYCURローカルのデータベースにアクセスしている場合:FJDB-SCRSOPT-SCROLLABLECUR

(3)レコードセットの更新可能属性の決定モード

(FJDB-SCRSOPT-READONLY)

レコードセットを経由してデータベースを更新できるかどうかは、アクセス対象の表が更新可能かどうか、または検索用SQL文の形式により決定されます。しかし、利用者側で、作成するレコードセットに対して強制的に更新不可能属性に設定することもできます。作成するレコードセットの更新可能属性を決定する方法として以下のモードが用意されています。

■ システム依存モードレコードセットを経由してデータベースを更新できるかどうかは、システム側で決定します。デフォルトはこのモードです。

■ 読み込み専用モードアクセス対象の表の更新可能性や、検索用SQL文の形式とは関係なく、当該レコードセットを強制的に読み込み専用とします。

記号定数 値 意味

FJDB-SCRSOPT-DEFAULT 0すべてのオプションを使用しない

FJDB-SCRSOPT-CACHE 1ローカルキャッシュを利用する

FJDB-SCRSOPT-NOCACHE 2ローカルキャッシュを利用しない

FJDB-SCRSOPT-SCROLLABLECUR 4スクロールカーソル機能を使用する

FJDB-SCRSOPT-FORWARDONLYCUR 8スクロールカーソル機能を使用しない

FJDB-SCRSOPT-READONLY 16レコードセットを強制的に読み込み専用とする

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを格納するオブジェクト変数を指定します。

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6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■記号定数について

記号定数を定義した登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下に格納されます。プログラム中で記号定数を使用する場合は、以下のようにしてください。

❍ 環境部構成節特殊名段落の SYMBOLIC CONSTANT句 にCOPY文を記述し、登録集ファイルを指定してください。

例) ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. .

❍ 登録集ファイルが格納されているフォルダを "登録集ファイルのフォルダ" として指定してください。登録集ファイルのフォルダの指定方法については、"NetCOBOL使用手引書"を参照してください。

◆[FJDB-COMMANDクラスの場合]

■説明

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトに対応しているSQL文で、データベースに対する問合せを行い、検索結果として、FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを作成します。

■記述形式

INVOKE COMMAND-A "OPEN-RECORDSET" USING RSOPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

COMMAND-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND]

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6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

RSOPT [属性:S9(9) COMP-5]

データベースに対する検索時の動作オプションを記号定数または整数で指定します。

オプションについての詳細は、FJDB-DATABASEクラスを対象クラスとするOPEN-RECORDSETメソッドの説明を参照してください。

記号定数 値 意味

FJDB-SCRSOPT-DEFAULT 0すべてのオプションを使用しない

FJDB-SCRSOPT-CACHE 1ローカルキャッシュを利用する

FJDB-SCRSOPT-NOCACHE 2ローカルキャッシュを利用しない

FJDB-SCRSOPT-SCROLLABLECUR 4スクロールカーソル機能を使用する

FJDB-SCRSOPT-FORWARDONLYCUR 8スクロールカーソル機能を使用しない

FJDB-SCRSOPT-READONLY 16レコードセットを強制的に読み込み専用とする

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを格納するオブジェクト変数を指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

FJDB-COMMANDクラスのOPEN-RECORDSETメソッドの発行で、有効となるFJDB-

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6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド

RECORDSETクラスのオブジェクトは、1つです。複数のFJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを作成すると、最後に作成したFJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトが有効となります。

OPEN-RECORDSETメソッドは、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトに対応するSQL文がSELECT文の場合に発行できます。SELECT文以外の場合には、エラーが返却されます。

■記号定数について

記号定数を定義した登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下に格納されます。プログラム中で記号定数を使用する場合は、以下のようにしてください。

❍ 環境部構成節特殊名段落の SYMBOLIC CONSTANT句 にCOPY文を記述し、登録集ファイルを指定してください。

例) ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. .

❍ 登録集ファイルが格納されているフォルダを "登録集ファイルのフォルダ" として指定してください。登録集ファイルのフォルダの指定方法については、"NetCOBOL使用手引書"を参照してください。

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6.2.37 REFRESH-RECORDSETメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.37 REFRESH-RECORDSETメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセット作成用に使用したSQL文を再度実行し、レコードセットを再作成します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "REFRESH-RECORDSET" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

ROLLBACK-TRANメソッドの発行や他端末からの更新などにより発生したデータ

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6.2.37 REFRESH-RECORDSETメソッド

ベース内のデータとローカルキャッシュとのデータの食い違いをなくすため、データベース上の最新データを、再度取得します。

REFRESH-RECORDSETメソッドが発行されると、編集中のデータ操作がすべて無効となります。

レコードセット上に設定されているブックマークも無効となります。

REFRESH-RECORDSETメソッドが発行されると、 バインドテーブルには、再度取得したレコードセットの先頭行が設定されます。

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6.2.38 ROLLBACK-TRANメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.38 ROLLBACK-TRANメソッド

■対象クラス

FJDB-DATABASEクラス

■説明

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトに対応するデータベースに対するトランザクションをロールバックします。

■記述形式

INVOKE DATABASE-A "ROLLBACK-TRAN" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

DATABASE-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

トランザクション中に行われたデータ操作を、無効化し、トランザクションを終了さ

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6.2.38 ROLLBACK-TRANメソッド

せます。

ROLLBACK-TRANメソッドを発行すると、トランザクションは自動トランザクションモードとなります。再度、トランザクションを開始する場合には、BEGIN-TRANメソッドを発行してください。

ROLLBACK-TRANメソッドを発行すると、すでに存在するレコードセットは破棄されますが、ローカルキャッシュの内容は、ロールバックの対象とはなりません。このため、トランザクション中にレコードセットに対して、更新処理を行い、ROLLBACK-TRANメソッドを発行すると、データベース上の内容とローカルキャッシュ上の内容が異なる状態となります。該当するレコードセットを引き続き使用する場合は、REFRESH-RECORDSETメソッドを発行して、レコードセットを再作成してください。

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6.2.39 SET-BOOKMARKメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.39 SET-BOOKMARKメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセット上のカレント行をブックマークが設定されている行に位置づけます。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "SET-BOOKMARK" USING BOOKMARK RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

BOOKMARK [属性:S9(9) COMP-5]

ブックマークを指定します。ブックマークは、GET-BOOKMARKメソッドで取得します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

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6.2.39 SET-BOOKMARKメソッド

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

ブックマークが設定されている行が削除された場合、設定されていたブックマークは、無効となります。

ブックマークがサポートされていないレコードセットに、SET-BOOKMARKメソッドが発行されるとエラーが返却されます。(ブックマークがサポートされないレコードセットになる条件については、IS-BOOKMARKABLEメソッド を参照してください。)

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6.2.40 SET-NAME メソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.40 SET-NAME メソッド

以下のボタンを押すと、対象クラスごとの説明にスクロールできます

■対象クラス

FJDB-SESSIONクラス

FJDB-COMMANDクラス

FJDB-RECORDSETクラス

◆[FJDB-SESSIONクラスの場合]

■説明

FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの識別名を設定します。

■記述形式

INVOKE SESSION-A "SET-NAME" USING NAME RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

SESSION-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION]

FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを指定します。

Page 163: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.2.40 SET-NAME メソッド

■引数

NAME [属性:X(nn) nnは領域長]

識別名が格納されている領域を指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

◆[FJDB-COMMANDクラスの場合]

■説明

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名を設定します。

■記述形式

INVOKE COMMAND-A "SET-NAME" USING NAME RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

COMMAND-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND]

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

NAME [属性:X(nn) nnは領域長]

識別名が格納されている領域を指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

◆[FJDB-RECORDSETクラスの場合]

Page 164: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.2.40 SET-NAME メソッド

■説明

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトに対して識別名を設定します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "SET-NAME" USING NAME RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■引数

NAME [属性:X(nn) nnは領域長]

識別名が格納されている領域を指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1998-2002

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6.2.41 UPDATE-RECORDメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.2 メソッド

6.2.41 UPDATE-RECORDメソッド

■対象クラス

FJDB-RECORDSETクラス

■説明

レコードセットの行に対する編集中のデータバッファをデータベースに反映します。

■記述形式

INVOKE RECORDSET-A "UPDATE-RECORD" RETURNING RET-CODE.

■オブジェクト一意名

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを指定します。

■復帰値

RET-CODE [属性:S9(9) COMP-5]

メソッドが正常終了した場合には、0を返却します。それ以外は、エラーコードを返却します。

■解説

ADD-NEW-RECORDメソッドやEDIT-RECORDメソッドによるレコードセットの行のデータ更新を完了させ、自動トランザクションモードの場合、データベースに対し

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6.2.41 UPDATE-RECORDメソッド

てトランザクションをコミットします。

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1998-2002

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6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス

6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド

バインドテーブルを作成するためのメソッドを説明します。

6.3.1 NEWメソッド6.3.2 REGISTERメソッド6.3.3 REGISTER-VARYINGメソッド6.3.4 REGISTER-LARGE-DATAメソッド6.3.5 REGISTER-INDICATORメソッド6.3.6 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッド6.3.7 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッド

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Page 168: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.3.1 NEWメソッド

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第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド

6.3.1 NEWメソッド

■説明

バインドテーブルのオブジェクトを作成します。

■記述形式

INVOKE 特殊クラス名 "NEW" USING ELM-NO RETURNING BIND-A.

■引数

ELM-NO [属性:S9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5]

バインドテーブルに登録するデータの項目数を指定します。

■復帰値

BIND-A [属性:USAGE OBJECT REFERENCE 特殊クラス名]

バインドテーブルのオブジェクトを返却します。

■解説

引数"ELM-NO "で指定した値を、登録するデータ項目の最大個数としてオブジェクトが作成されます。

特殊クラス名は、任意の名称です。

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6.3.2 REGISTERメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド

6.3.2 REGISTERメソッド

■説明

データ項目をバインドテーブルに登録します。

■記述形式

INVOKE BIND-A "REGISTER" USING GET-DATA.

■オブジェクト一意名

BIND-A [属性:OBJECT REFERENCE 特殊クラス名]

バインドテーブルのオブジェクトを指定します。

■引数

GET-DATA [属性:任意]

バインドテーブルに登録するデータ項目を指定します。

■復帰値

なし

■解説

REGISTERメソッドは、可変長形式およびバイナリ形式のデータ以外のデータを扱うデータ項目を、バインドテーブルに登録する場合に使用します。

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6.3.2 REGISTERメソッド

■注意

GET-DATA は、基本項目でなければなりません。

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6.3.3 REGISTER-VARYINGメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド

6.3.3 REGISTER-VARYINGメソッド

■説明

可変長形式のデータに対するデータ項目をバインドテーブルに登録します。

■記述形式

INVOKE BIND-A "REGISTER-VARYING" USING GET-DATA-LEN GET-DATA-DAT.

■オブジェクト一意名

BIND-A [属性:OBJECT REFERENCE 特殊クラス名]

バインドテーブルのオブジェクトを指定します。

■引数

GET-DATA-LEN [属性:S9(9¦4) BINARY¦COMP¦COMP-5]

可変長データの長さ部を指定します。

GET-DATA-DAT [属性:X(n)¦N(n)]

可変長データのデータ部を指定します。

■復帰値

なし

■解説

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6.3.3 REGISTER-VARYINGメソッド

REGISTER-VARYINGメソッドは、可変長形式のデータをバインドテーブルに登録する場合に使用します。

■注意

GET-DATA-LEN とGET-DATA-DAT は、同じ集団項目に従属する基本項目でなければなりません。

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6.3.4 REGISTER-LARGE-DATAメソッド

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第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド

6.3.4 REGISTER-LARGE-DATAメソッド

■説明

バイナリ形式のデータに対するデータ項目をバインドテーブルに登録します。

■記述形式

INVOKE BIND-A "REGISTER-LARGE-DATA" USING GET-DATA-RSV GET-DATA-LEN GET-DATA-DAT.

■オブジェクト一意名

BIND-A [属性:OBJECT REFERENCE 特殊クラス名]

バインドテーブルのオブジェクトを指定します。

■引数

GET-DATA-RSV [属性:S9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5]

バイナリデータのリザーブ部を指定します。

GET-DATA-LEN [属性:9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5]

バイナリデータの長さ部を指定します。

GET-DATA-DAT [属性:X(n)¦N(n)]

バイナリデータのデータ部を指定します。

■復帰値

なし

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6.3.4 REGISTER-LARGE-DATAメソッド

■解説

REGISTER-LARGE-DATAメソッドは、バイナリ形式のデータを扱うデータ項目を登録する場合に使用します。

■注意

32KB以上のバイナリデータを扱うことはできません。

GET-DATA-RSV、GET-DATA-LEN およびGET-DATA-DAT は、同じ集団項目に従属する基本項目でなければなりません。

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6.3.5 REGISTER-INDICATORメソッド

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第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド

6.3.5 REGISTER-INDICATORメソッド

■説明

データ項目とデータ項目に対応する標識変数をバインドテーブルに登録します。

■記述形式

INVOKE BIND-A "REGISTER-INDICATOR " USING GET-DATA INDICATOR.

■オブジェクト一意名

BIND-A [属性:OBJECT REFERENCE 特殊クラス名]

バインドテーブルのオブジェクトを指定します。

■引数

GET-DATA [属性:任意]

データ項目を指定します。

INDICATOR [属性:S9(4) BINARY¦COMP¦COMP-5]

標識変数を指定します。

■復帰値

なし

■解説

Page 176: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.3.5 REGISTER-INDICATORメソッド

REGISTER-INDICATORメソッドは、可変長形式およびバイナリ形式のデータ以外を扱うデータ項目と、NULL値を扱うデータを登録する場合に使用します。

取り出すフィールドの値がNULL値の場合、標識変数に-1が設定されます。

また、フィールドにNULL値を設定する場合には、標識変数に-1を設定します。

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6.3.6 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド

6.3.6 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッド

■説明

可変長形式のデータに対するデータ項目と、データ項目に対応する標識変数をバインドテーブルに登録します。

■記述形式

INVOKE BIND-A "REGISTER-VARYING-INDICATOR" USING GET-DATA-LEN GET_DATA_DAT INDICATOR.

■オブジェクト一意名

BIND-A [属性:OBJECT REFERENCE 特殊クラス名]

バインドテーブルのオブジェクトを指定します。

■引数

GET-DATA-LEN [属性:S9(9¦4) BINARY¦COMP¦COMP-5]

可変長データの長さ部を指定します。

GET-DATA-DAT [属性:X(n)¦N(n)]

可変長データのデータ部を指定します。

INDICATOR [属性:S9(4) BINARY¦COMP¦COMP-5]

標識変数を指定します。

■復帰値

なし

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6.3.6 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッド

■解説

REGISTER-VARYING-INDICATORメソッドは、可変長形式のデータを扱うデータ項目と、NULL値を扱うデータ項目を登録する場合に使用します。

取り出すフィールドの値がNULL値の場合、標識変数に-1が設定されます。

また、フィールドにNULL値を設定する場合には、標識変数に-1を設定します。

■注意

GET-DATA-LEN とGET-DATA-DAT は、同じ集団項目に従属する基本項目でなければなりません。

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1998-2002

Page 179: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.3.7 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッド

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド

6.3.7 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッド

■説明

バイナリ形式のデータに対するデータ項目と、データ項目に対応する標識変数をバインドテーブルに登録します。

■記述形式

INVOKE BIND-A "REGISTER-LARGE-DATA-INDICATOR" USING GET-DATA-RSV GET_DATA_LEN GET-DATA-DAT INDICATOR.

■オブジェクト一意名

BIND-A [属性:OBJECT REFERENCE 特殊クラス名]

バインドテーブルのオブジェクトを指定します。

■引数

GET-DATA-RSV [属性:S9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5]

バイナリデータのリザーブ部を指定します。

GET-DATA-LEN [属性:9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5]

バイナリデータの長さ部を指定します。

GET-DATA-DAT [属性:X(n)¦N(n)]

バイナリデータのデータ部を指定します。

Page 180: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.3.7 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッド

INDICATOR [属性:S9(4) BINARY¦COMP¦COMP-5]

標識変数を指定します。

■復帰値

なし

■解説

REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッドは、バイナリ形式のデータを扱うデータ項目と、NULL値を扱うデータ項目を登録する場合に使用します。

取り出すフィールドの値がNULL値の場合、標識変数に-1が設定されます。

また、フィールドにNULL値を設定する場合には、標識変数に-1を設定します。

■注意

32KB以上のバイナリデータを扱うことはできません。

GET-DATA-RSV、GET-DATA-LEN およびGET-DATA-DAT は、同じ集団項目に従属する基本項目でなければなりません。

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6.4 オブジェクトを作成する

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス

6.4 オブジェクトを作成する

FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトは、DBアクセスクラスライブラリの最上位クラスのオブジェクトであるため、CREATE-OBJECTメソッ ドを使用して作成します。

また、上位のクラスのオブジェクトが不要な場合に、上位のクラスのオブジェクトを作成しないて、必要なオブジェクトだけを作成することができます。

作成できるオブジェクトは、以下のオブジェクトです。

❍ FJDB-DATABASEクラスのオブジェクト ❍ FJDB-COMMANDクラスのオブジェクト ❍ FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクト

6.4.1 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの作成6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

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6.4.1 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの作成

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.4 オブジェクトを作成する

6.4.1 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの作成

CREATE-OBJECTメソッドを使用して、FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。

■記述形式

INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A.

■引数

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

メソッドが正常終了しなかった場合に、FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを返却します。

■復帰値

SESSION-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION]

メソッドが正常終了した場合に、FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを返却します。それ以外は、NULLを返却します。

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6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.4 オブジェクトを作成する

6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成

CREATE-OBJECTメソッドを使用して、FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを作成します。

■記述形式

INVOKE FJDB-DATABASE "CREATE-OBJECT" USING DSN UID PWD SCM OPT ERROR-A RETURNING DATABASE-A.

■引数

DSN [属性:X(nn) nnは領域長]

データベース環境名を指定します。

UID [属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに接続する際のユーザIDを指定します。

PWD [属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに接続する際のユーザIDについてのパスワードを指定します。

SCM [属性:X(nn) nnは領域長]

FJDB-DATABASEクラスのOPEN-RECORDSETメソッド、EXECUTE-SQLメソッドおよびCREATE-COMMANDメソッドに指定するSQL文に対するデフォルトスキーマ名を指定します。

デフォルトスキーマ名は、 OPEN-RECORDSETメソッド、EXECUTE-SQLメソッドおよびCREATE-COMMANDメソッドに指定するSQL文で、スキーマ名修飾のない表に対して補てんされるスキーマ名です。

OPT [属性:S9(9) COMP-5]

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6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成

データベースの動作オプションを記号定数または整数で指定します。複数の記号定数または記号定数に対応する値を足して指定することで、複数のオプションを指定することができます。

(複数のオプションを指定する例)COMPUTE OPT = FJDB-SCDBOPT-READONLY + FJDB-SCDBOPT-READCOMMITEDINVOKE FJDB-DATABASE "CREATE-OBJECT" USING DSN ~ OPT ERROR-A RETURNING DATABASE-A.

オプションには、以下の種類があります。

(1)データベースの更新可能属性の決定モード

(FJDB-SCDBOPT-READONLY)

オープンしたデータベースを読み書き可能にするか、読み込み専用にするかを決定します。デフォルトは、読み書き可能です。

(2)独立性水準の決定モード

(FJDB-SCDBOPT-READCOMMITED)

独立性水準をREAD COMMITEDにするかREAD UNCOMMITEDにするかを決定します。デフォルトは、 READ UNCOMMITEDです。独立性水準は、複数のトランザクションが同じ資源にアクセスする場合、データの矛盾が発生しないようにするため、データの参照および更新を制御するためのトランザクションモードです。

記号定数 値 意味

FJDB-SCDBOPT-DEFAULT 0すべてのオプションを使用しない

FJDB-SCDBOPT-READONLY 1データベースを読み込み専用でオープンする

FJDB-SCDBOPT-READCOMMITED 2独立性水準をREAD COMMITEDに設定する

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

メソッドが正常終了しなかった場合に、FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを返却します。

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6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成

■復帰値

DATABASE-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE]

メソッドが正常終了した場合に、FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトを返却します。それ以外は、NULLを返却します。

■注意

使用するデータベースがSymfoWAREデータベース以外の場合、デフォルトスキーマ(SCM)にはユーザID(UID)と同じ値を設定してください。

■記号定数について

記号定数を定義した登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下に格納されます。プログラム中で記号定数を使用する場合は、以下のようにしてください。

❍ 環境部構成節特殊名段落の SYMBOLIC CONSTANT句 にCOPY文を記述し、登録集ファイルを指定してください。

例) ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. .

❍ 登録集ファイルが格納されているフォルダを "登録集ファイルのフォルダ" として指定してください。登録集ファイルのフォルダの指定方法については、"NetCOBOL使用手引書"を参照してください。

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6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.4 オブジェクトを作成する

6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成

CREATE-OBJECTメソッドを使用して、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを作成します。

■記述形式

INVOKE FJDB-COMMAND "CREATE-OBJECT" USING SQL DSN UID PWD SCM OPT ERROR-A RETURNING COMMAND-A.

■引数

SQL [属性:X(nn) nnは領域長]

SQL文を記述します。

SQL文中に指定する動的パラメタは、"?(クェスチョンマーク)"で表します。

(記述例)

"UPDATE S1.T1 SET A=? WHERE A=?"

DSN [属性:X(nn) nnは領域長]

データベース環境名を指定します。

UID [属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに接続する際のユーザIDを指定します。

PWD [属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに接続する際のユーザIDについてのパスワードを指定します。

Page 187: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成

SCM [属性:X(nn) nnは領域長]

FJDB-DATABASEクラスのOPEN-RECORDSETメソッド、EXECUTE-SQLメソッドおよびCREATE-COMMANDメソッドに指定するSQL文に対するデフォルトスキーマ名を指定します。

デフォルトスキーマ名は、OPEN-RECORDSETメソッド、EXECUTE-SQLメソッドおよびCREATE-COMMANDメソッドに指定するSQL文で、スキーマ名修飾のない表に対して補てんされるスキーマ名です。

OPT [属性:S9(9) COMP-5]

データベースの動作オプションを記号定数または整数で指定します。複数の記号定数または記号定数に対応する値を足して指定することで、複数のオプションを指定することができます。

(複数のオプションを指定する例)COMPUTE OPT = FJDB-SCDBOPT-READONLY + FJDB-SCDBOPT-READCOMMITEDINVOKE FJDB-COMMAND "CREATE-OBJECT" USING SQL ~ OPT ERROR-A RETURNING COMMAND-A.

オプションには、以下の種類があります。

(1)データベースの更新可能属性の決定モード

(FJDB-SCDBOPT-READONLY)

オープンしたデータベースを読み書き可能にするか、読み込み専用にするかを決定します。デフォルトは、読み書き可能です。

(2)独立性水準の決定モード

(FJDB-SCDBOPT-READCOMMITED)

独立性水準をREAD COMMITEDにするかREAD UNCOMMITEDにするかを決定します。デフォルトは、 READ UNCOMMITEDです。独立性水準は、複数のトランザクションが同じ資源にアクセスする場合、データの矛盾が発生しないようにするため、データの参照および更新を制御するためのトランザクションモードです。

記号定数 値 意味

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6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成

FJDB-SCDBOPT-DEFAULT 0すべてのオプションを使用しない

FJDB-SCDBOPT-READONLY 1データベースを読み込み専用でオープンする

FJDB-SCDBOPT-READCOMMITED 2独立性水準をREAD COMMITEDに設定する

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

メソッドが正常終了しなかった場合に、FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを返却します。

■復帰値

COMMAND-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND]

メソッドが正常終了した場合に、FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを返却します。それ以外は、NULLを返却します。

■注意

❍ 使用するデータベースがSymfoWAREデータベース以外の場合、デフォルトスキーマ(SCM)にはユーザID(UID)と同じ値を設定してください。

❍ 使用するデータベースがOracleデータベースの場合、SQL文中に指定する動的パラメタに、OUTパラメタおよびINOUTパラメタを指定することはできません。

■記号定数について

記号定数を定義した登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下に格納されます。プログラム中で記号定数を使用する場合は、以下のようにしてください。

❍ 環境部構成節特殊名段落の SYMBOLIC CONSTANT句 にCOPY文を記述し、登録集ファイルを指定してください。

例) ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT.

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6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成

.

❍ 登録集ファイルが格納されているフォルダを "登録集ファイルのフォルダ" として指定してください。登録集ファイルのフォルダの指定方法については、"NetCOBOL使用手引書"を参照してください。

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6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第6章 DBアクセスクラスライブラリのAPIリファレンス 6.4 オブジェクトを作成する

6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

CREATE-OBJECTメソッドを使用して、FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを作成し、オブジェクトをオープンします。

■記述形式

INVOKE FJDB-RECORDSET "CREATE-OBJECT" USING SQL RSOPT DSN UID PWD SCM OPT ERROR-A RETURNING RECORDSET-A.

■引数

SQL [属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに対する検索用SQL文(問合せ式)を記述します。

RSOPT [属性:S9(9) COMP-5]

データベースに対する検索時の動作オプションを記号定数または整数で指定します。

複数の記号定数または記号定数に対応する値を足して指定することで、複数のオプションを指定することができます。

(複数のオプションを指定する例)COMPUTE RSOPT = FJDB-SCRSOPT-NOCACHE + FJDB-SCRSOPT-READONLYINVOKE FJDB-RECORDSET "CREATE-OBJECT" USING SQL RSOPT ~ ERROR-A RETURNING RECORDSET-A.

オプションには、以下の種類があります。

(1)レコードセット用のキャッシュの利用モード

(FJDB-SCRSOPT-CACHE/FJDB-SCRSOPT-NOCACHE)

レコードセット用にローカルキャッシュを利用するかしないかを指定します。ローカルキャッシュを利用しないでレコードセットを作成した場合、MOVE-PREVIOUSメソッド、MOVE-FIRSTメソッドおよびMOVE-LASTメソッドは使用できません。

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6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

しかし、検索データを順方向に一回だけ参照するような場合には、読み込んだデータをローカルキャッシュに退避しなくなる分、性能が向上します。

(2)スクロールカーソル機能の利用モード

(FJDB-SCRSOPT-SCROLLABLECUR/FJDB-SCRSOPT-FORWARDONLYCUR)

DBMSのスクロールカーソル機能を使用するかしないかを指定します。スクロールカーソル機能を利用すると、ローカルキャッシュを利用しなくても、DBMS側でカーソルを位置づける行が指定できます。

(3)レコードセットの更新可能属性の決定モード

(FJDB-SCRSOPT-READONLY)

レコードセットを経由してデータベースを更新できるかどうかは、アクセス対象の表が更新可能かどうか、または検索用SQL文の形式により決定されます。しかし、利用者側で、作成するレコードセットに対して強制的に更新不可能属性に設定することもできます。作成するレコードセットの更新可能属性を決定する方法として以下のモードが用意されています。

■ システム依存モードレコードセットを経由してデータベースを更新できるかどうかは、システム側で決定します。デフォルトはこのモードです。

■ 読み込み専用モードアクセス対象の表の更新可能性や、検索用SQL文の形式とは関係なく、当該レコードセットを強制的に読み込み専用とします。

記号定数 値 意味

FJDB-SCRSOPT-DEFAULT 0 すべてのオプションを使用しない

FJDB-SCRSOPT-CACHE 1 ローカルキャッシュを利用する

FJDB-SCRSOPT-NOCACHE 2 ローカルキャッシュを利用しない

FJDB-SCRSOPT-SCROLLABLECUR 4スクロールカーソル機能を使用する

FJDB-SCRSOPT-FORWARDONLYCUR 8スクロールカーソル機能を使用しない

FJDB-SCRSOPT-READONLY 16レコードセットを強制的に読み込み専用とする

DSN [属性:X(nn) nnは領域長]

データベース環境名を設定します。

UID [属性:X(nn) nnは領域長]

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6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

データベースに接続する際のユーザIDを指定します。

PWD [属性:X(nn) nnは領域長]

データベースに接続する際のユーザIDについてのパスワードを指定します。

SCM [属性:X(nn) nnは領域長]

FJDB-DATABASEクラスのOPEN-RECORDSETメソッド、EXECUTE-SQLメソッドおよびCREATE-COMMANDメソッドに指定するSQL文に対するデフォルトスキーマ名を指定します。

デフォルトスキーマ名は、 OPEN-RECORDSETメソッド、EXECUTE-SQLメソッドおよびCREATE-COMMANDメソッドに指定するSQL文で、スキーマ名修飾のない表に対して補てんされるスキーマ名です。

DBOPT [属性:S9(9) COMP-5]

データベースの動作オプションを記号定数または整数で指定します。複数の記号定数または記号定数に対応する値を足して指定することで、複数のオプションを指定することができます。

(複数のオプションを指定する例)COMPUTE DBOPT = FJDB-SCDBOPT-READONLY + FJDB-SCDBOPT-READCOMMITEDINVOKE FJDB-COMMAND "CREATE-OBJECT" USING SQL ~ DBOPT ERROR-A RETURNING RECORDSET-A.

オプションには、以下の種類があります。

(1)データベースの更新可能属性の決定モード

(FJDB-SCDBOPT-READONLY)

オープンしたデータベースを読み書き可能にするか、読み込み専用にするかを決定します。デフォルトは、読み書き可能です。

(2)独立性水準の決定モード

(FJDB-SCDBOPT-READCOMMITED)

独立性水準をREAD COMMITEDにするかREAD UNCOMMITEDにするかを決定します。デフォルトは、 READ UNCOMMITEDです。独立性水準は、複数のトランザクションが同じ資源にアクセスする場合、データの矛盾が発生しないようにするため、データの参照および更新を制御するためのトランザクションモードです。

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6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

記号定数 値 意味

FJDB-SCDBOPT-DEFAULT 0 すべてのオプションを使用しない

FJDB-SCDBOPT-READONLY 1データベースを読み込み専用でオープンする

FJDB-SCDBOPT-READCOMMITED 2独立性水準をREAD COMMITEDに設定する

ERROR-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR]

メソッドが正常終了しなかった場合に、FJDB-ERRORクラスのオブジェクトを返却します。

■復帰値

RECORDSET-A [属性:OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET]

メソッドが正常終了した場合に、FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトを返却します。それ以外は、NULLを返却します。

■注意

使用するデータベースがSymfoWAREデータベース以外の場合、デフォルトスキーマ(SCM)にはユーザID(UID)と同じ値を設定してください。

■記号定数について

記号定数を定義した登録集ファイル"FJDBOPT.CBL"は、DBアクセスクラスライブラリをインストールしたフォルダのCOPYフォルダ配下に格納されます。プログラム中で記号定数を使用する場合は、以下のようにしてください。

❍ 環境部構成節特殊名段落の SYMBOLIC CONSTANT句 にCOPY文を記述し、登録集ファイルを指定してください。

例) ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. .

❍ 登録集ファイルが格納されているフォルダを "登録集ファイルのフォルダ" として指定してください。登録集ファイルのフォルダの指定方法については、"NetCOBOL使

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6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

用手引書"を参照してください。

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第7章 マルチスレッド

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第7章マルチスレッド

ここではDBアクセスクラスライブラリのマルチスレッドに関する説明をします。

7.1 マルチスレッド環境下での動作7.2 マルチスレッドプログラムの翻訳7.3 マルチスレッドプログラム作成時の注意事項

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7.1 マルチスレッド環境下での動作

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第7章 マルチスレッド

7.1 マルチスレッド環境下での動作

DBアクセスクラスライブラリは、他のマルチスレッドプログラムと組み合わせることにより、マルチスレッド環境下で動作可能です。

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7.2 マルチスレッドプログラムの翻訳

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第7章 マルチスレッド

7.2 マルチスレッドプログラムの翻訳

DBアクセスクラスライブラリを利用したCOBOLプログラムを、翻訳オプション THREAD(MULTI) を指定して構築します。

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7.3 マルチスレッドプログラム作成時の注意事項

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第7章 マルチスレッド

7.3 マルチスレッドプログラム作成時の注意事項

マルチスレッドプログラム作成時の注意事項は、11.6 マルチスレッドプログラム作成時の注意事項 を参照してください。

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第8章 Unicode

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第8章Unicode

ここではDBアクセスクラスライブラリのUnicodeに関する説明をします。

8.1 Unicode環境下での動作8.2 Unicodeプログラムの翻訳8.3 Unicodeプログラム作成時の注意事項

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8.1 Unicode環境下での動作

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第8章 Unicode

8.1 Unicode環境下での動作

DBアクセスクラスライブラリは、他のUnicodeプログラムと組み合わせることにより、Unicode環境下で動作可能です。

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8.2 Unicodeプログラムの翻訳

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第8章 Unicode

8.2 Unicodeプログラムの翻訳

DBアクセスクラスライブラリを利用したCOBOLプログラムを、翻訳オプション RCS(UCS2) を指定して構築します。

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8.3 Unicodeプログラム作成時の注意事項

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第8章 Unicode

8.3 Unicodeプログラム作成時の注意事項

Unicodeプログラム作成時の注意事項は、11.7 Unicodeプログラム作成時の注意事項 を参照してください。

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第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第9章DBMSとCOBOLのデータ型の関係

DBアクセスクラスライブラリがサポートするDBMSのデータ型とCOBOLのデータ型の関係を説明します。

9.1 DBMSのデータ型とCOBOLのデータ型の表現形式9.2 変換サポート範囲

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9.1 DBMSのデータ型とCOBOLのデータ型の表現形式

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第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係

9.1 DBMSのデータ型とCOBOLのデータ型の表現形式

DBMSのデータ型とそれに対応するCOBOLのデータ型の表現形式をDBMSごとに説明します。

9.1.1 SymfoWAREの場合9.1.2 Oracleの場合9.1.3 SQL Serverの場合

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9.1.1 SymfoWAREの場合

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第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係 9.1 DBMSのデータ型とCOBOLのデータ型の表現形式

9.1.1 SymfoWAREの場合

SymfoWAREのデータ型に対応するCOBOLのデータ型の表現を以下に示します。

SymfoWAREのデータ型 COBOLでの表現

文字列型

CHARACTER(n) 01 変数名 PIC X(n)

CHARACTER VARYING(n)01 変数名-1 (*1) XX 変数名-2 PIC S9(9¦4) BINARY¦COMP¦COMP-5 XX 変数名-3 PIC X(n)

各国語文字列型

NATIONAL CHARACTER (n) 01 変数名 PIC N(n)

NATIONAL CHARACTER VARYING(n)01 変数名-1 (*1) XX 変数名-2 PIC S9(9¦4) BINARY¦COMP¦COMP-5 XX 変数名-3 PIC N(n)

真数型

SMALLINT 01 変数名 PIC S9(4) BINARY¦COMP¦COMP-5

INTEGER 01 変数名 PIC S9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5

NUMERIC(p,q)01 変数名 PIC S9(p-q) V9(q) DISPLAY (*2) [SIGN] LEADING SEPARATE ¦ TRAILING

DECIMAL(p,q)01 変数名 PIC S9(p-q) V9(q) PACKED-DECIMAL¦COMP-3

概数型

FLOAT(n) 01 変数名 COMP-1 ¦ COMP-2

REAL 01 変数名 COMP-1

DOUBLE PRECISION 01 変数名 COMP-2

日付型

DATE 01 変数名 PIC X(10) (*3)

TIME 01 変数名 PIC X(8) (*3)

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9.1.1 SymfoWAREの場合

TIMESTAMP 01 変数名 PIC X(19) (*3)

INTERVAL 別表1を参照 (*4)

バイナリ型BLOB(nK)

Kは単位

01 変数名-1 (*5) XX 変数名-2 PIC S9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5:リザーブ XX 変数名-3 PIC 9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5 :長さ XX 変数名-4 X(n * 1024) :データ部

*1:可変長項目は集団項目で扱います。

*2:LEADING SEPARATE ¦ TRAILING以外を指定した場合には変換エラーが発生します。

*3:DATE、TIME、TIMESTAMPの表現は、それぞれ、"YYYY-MM-DD"、 "HH:MM:SS"、"YYYY-MM-DD HH:MM:SS"となります。変数の領域が足りない場合、エラーとなります。また、最小値は、システムに依存します。

*4:グローバルサーバのSymfoWAREでは、INTERVAL型はサポートしていません。

*5:31KB以下の場合だけ有効です。32KB以上のバイナリデータを扱うことはできません。

別表1 時間隔型との対応

データ型 COBOLでの表現

INTERVAL YEAR[(n)] TO MONTH 01 変数名 PIC X(n+4)

INTERVAL YEAR[(n)] 01 変数名 PIC X(n+1)

INTERVAL MONTH[(n)] 01 変数名 PIC X(n+1)

INTERVAL DAY[(n)] TO HOUR 01 変数名 PIC X(n+4)

INTERVAL DAY[(n)] TO MINUTE 01 変数名 PIC X(n+7)

INTERVAL DAY[(n)] TO SECOND 01 変数名 PIC X(n+10)

INTERVAL DAY[(n)] 01 変数名 PIC X(n+1)

INTERVAL HOUR[(n)] TO MINUTE 01 変数名 PIC X(n+4)

INTERVAL HOUR[(n)] TO SECOND01 変数名 PIC X(n+7)

INTERVAL HOUR[(n)] 01 変数名 PIC X(n+1)

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9.1.1 SymfoWAREの場合

INTERVAL MINUTE[(n)] TO SECOND01 変数名 PIC X(n+4)

INTERVAL MINUTE[(n)] 01 変数名 PIC X(n+1)

INTERVAL SECOND[(n)] 01 変数名 PIC X(n+1)

n:桁数(1~9)変数の領域が足りない場合、エラーとなります。

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9.1.2 Oracleの場合

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第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係 9.1 DBMSのデータ型とCOBOLのデータ型の表現形式

9.1.2 Oracleの場合

Oracleのデータ型に対応するCOBOLのデータ型の表現を以下に示します。

Oracleのデータ型 COBOLでの表現

文字列型

CHAR(n) 01 変数名 PIC X(n)

VARCHAR(n)01 変数名-1 (*1) XX 変数名-2 PIC S9(9¦4) BINARY¦COMP¦COMP-5 XX 変数名-3 PIC X(n)

VARCHAR2(n)長さ64Kまで

01 変数名-1 (*1) XX 変数名-2 PIC S9(9¦4) BINARY¦COMP¦COMP-5 XX 変数名-3 PIC X(n)

LONG可変長文字列長さ2Gまで

01 変数名-1 (*1) XX 変数名-2 PIC S9(9¦4) BINARY¦COMP¦COMP-5 XX 変数名-3 PIC X(n)

真数型

NUMBER 精度<10、位取り=0

01 変数名 PIC S9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5

精度<19、位取り<=精度01 変数名 PIC S9(p-q) V9(q) PACKED-DECIMAL¦COMP-3

その他 01 変数名 PIC X(n)

日付型 DATE システムに依存

バイナリ型RAWMLSLABEL

01 変数名-1 (*2) XX 変数名-2 PIC S9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5:リザーブ XX 変数名-3 PIC 9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5 :長さ XX 変数名-4 X(n) :データ部

Page 209: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

9.1.2 Oracleの場合

ROWID型 ROWID 01 変数名 PIC X(n)

*1:可変長項目は集団項目で扱います。

*2:バイナリ型に対しては、可変長形式の集団項目で扱います。

注)NCHAR型、NVARCHAR型、LONG RAW型、BLOB型、CLOB型、NCLOB型、BFILE型はサポートしていません。

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9.1.3 SQL Serverの場合

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係 9.1 DBMSのデータ型とCOBOLのデータ型の表現形式

9.1.3 SQL Serverの場合

SQL Serverのデータ型に対応するCOBOLのデータ型の表現を以下に示します。

SQL Serverのデータ型 COBOLでの表現

文字列型

CHAR(n) 01 変数名 PIC X(n)

VARCHAR(n)長さ255まで

01 変数名-1 (*1) XX 変数名-2 PIC S9(9¦4) BINARY¦COMP¦COMP-5 XX 変数名-3 PIC X(n)

TEXT 可変長文字列 長さ2147483647まで

01 変数名-1 (*1) XX 変数名-2 PIC S9(9¦4) BINARY¦COMP¦COMP-5 XX 変数名-3 PIC X(n)

真数型

TINYINT 01 変数名 PIC S9(4) BINARY¦COMP¦COMP-5

SMALLINT 01 変数名 PIC S9(4) BINARY¦COMP¦COMP-5

INTEGER 01 変数名 PIC S9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5

BIT 01 変数名 PIC S9(4) BINARY¦COMP¦COMP-5

DECIMAL(p,s) 01 変数名 PIC X(n) (*2)

NUMERIC(p,s) 01 変数名 PIC X(n) (*2)

MONEY 01 変数名 PIC X(n)

SMALLMONEY 01 変数名 PIC X(n)

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9.1.3 SQL Serverの場合

概数型

FLOAT(n) 01 変数名 COMP-1 ¦ COMP-2

REAL 01 変数名 COMP-1

日付型

DATETIME 01 変数名 PIC X(19) (*3)

SMALLDATETIME 01 変数名 PIC X(19) (*3)

TIMESTAMP 01 変数名 PIC X(19) (*3)

バイナリ型

BINARYVARBINARYIMAGEユーザ定義型

01 変数名-1 (*4) XX 変数名-2 PIC S9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5:リザーブ XX 変数名-3 PIC 9(9) BINARY¦COMP¦COMP-5 :長さ XX 変数名-4 X(n) :データ部

*1:可変長項目は集団項目で扱います。

*2:DECIMAL、NUMERICの精度が28まで指定できるため、英数字項目となります。

*3:DATETIMEの表現は、"YYYY-MM-DD HH:MM:SS"となります。変数の領域が足りない場合、エラーとなります。

*4:バイナリ型に対しては、可変長形式の集団項目で扱います。

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9.2 変換サポート範囲

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係

9.2 変換サポート範囲

DBMSのデータ型とCOBOLのデータ型の変換サポート範囲をDBMSごとに説明します。

9.2.1 SymfoWAREの場合9.2.2 Oracleの場合9.2.3 SQL Serverの場合

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9.2.1 SymfoWAREの場合

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係 9.2 変換サポート範囲

9.2.1 SymfoWAREの場合

SymfoWAREのデータ型とCOBOLのデータ型の変換サポート範囲を以下に示します。

COBOLの型

文字列型 各国語文字列型 真数型 概数型 日付型 バイナリ型

CHARVCHARNCHARNVARCHARSMALLINTINTEGERNUMERICDECIMALREALDOUBLEDATETIMETIMESTAMPINTERVAL(*1)BLOB

(*2)

英数字項目X(n) ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △

各国語項目N(n) - - ○ ○ - - - - - - - - - - -

2進真数S9(4) BINARY

S9(9) BINARY

10進真数S9(p-q) V9(q) NUM

S9(p-q) V9(q) DEC

概数COMP-1

COMP-2

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9.2.1 SymfoWAREの場合

集団項目可変長用

英数字

各国語

集団項目バイナリ型用

- - - - - - - - - - - - - - △

その他 - - - - - - - - - - - - - - -

○:正常-:変換エラー△:正しく扱えない場合あり(桁落ち、オーバーフローなど) 変換エラーになる場合もある

*1:グローバルサーバのSymfoWAREでは、INTERVAL型はサポートしていません。

*2:32KB以上のBLOB型はサポートしていません。

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9.2.2 Oracleの場合

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第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係 9.2 変換サポート範囲

9.2.2 Oracleの場合

Oracleのデータ型とCOBOLのデータ型の変換サポート範囲を以下に示します。

COBOLの型

文字列型 真数型 日付型 バイナリ型 ROWID型

CHARVCHARVCHAR2LONG

NUMBER

DATERAW

他ROWID

精度10未満・位0 精度19未満 その他

英数字項目X(n) ○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○

2進真数S9(4) BINARY

S9(9) BINARY

10進真数S9(p-q) V9(q) NUM

S9(p-q) V9(q) DEC

概数COMP-1

COMP-2

集団項目可変長英数字用

○ ○ ○ ○ △ △ △ △ △ ○

集団項目バイナリ型用

- - - - - - - - △ -

その他 - - - - - - - - - -

○:正常-:変換エラー△:正しく扱えない場合あり(桁落ち、オーバーフローなど) 変換エラーになる場合もある

(注)NCHAR型、NVARCHAR型、BLOB型、CLOB型、NCLOB型、BFILE型はサポートしていません。

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9.2.3 SQL Serverの場合

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第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係 9.2 変換サポート範囲

9.2.3 SQL Serverの場合

SQL Serverのデータ型とCOBOLのデータ型の変換サポート範囲を以下に示します。

COBOLの型

文字列型 真数型 概数型 日付型 バイナリ型

CHARVCHARTEXTTINYINTSMALLINTINTEGERBIT DECIMALNUMERICMONEYSMALLMONEYFLOATREALDATETIME他BLOB他

英数字項目X(n) ○ ○ ○ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △

各国語項目N(n) - - - - - - - - - - - - - - -

2進真数S9(4) BINARY

S9(9) BINARY

10進真数S9(p-q) V9(q) NUM

S9(p-q) V9(q) DEC

概数COMP-1

COMP-2

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9.2.3 SQL Serverの場合

集団項目可変長用

英数字

各国語

集団項目バイナリ型用

- - - - - - - - - - - - - - △

その他 - - - - - - - - - - - - - - -

○:正常-:変換エラー△:正しく扱えない場合あり(桁落ち、オーバーフローなど) 変換エラーになる場合もある

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第10章 メソッドの使用例

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第10章メソッドの使用例

DBアクセスクラスライブラリが提供するメソッドの使用例を説明します。

この章で説明していないメソッドの使用例については、DBアクセスクラスライブラリの使用例を参照してください。

10.1 MOVE-LAST,GET-RECORD-COUNTメソッドの使用例10.2 GET-EDIT-MODE,IS-BOFメソッドの使用例10.3 GET-BOOKMARK,SET-BOOKMARK,MOVE-PREVIOUSメソッドの使用例10.4 BEGIN-TRAN,COMMIT-TRAN,ROLLBACK-TRANメソッドの使用例10.5 REFRESH-RECORDSET,EDIT-RECORDメソッドの使用例10.6 GET-SQLメソッドの使用例10.7 GET-NAME,SET-NAME,IS-SCROLLABLE,ISUPDATABLE,IS-BOOKMARKABLEメ

ソッドの使用例10.8 GET-AT,GET-COUNT,GET-MESSAGE,GET-SQLSTATE,GET-CODE, GET-NATIVE-

ERROR-CODE,GET-SEVERITY,GET-CLASS-NAME, GET-METHOD-NAME,GET-NEXTメソッドの使用例

10.9 REGISTER-VARYINGメソッドの使用例10.10 REGISTER-LARGE-DATAメソッドの使用例10.11 REGISTER-INDICATORメソッドの使用例10.12 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッドの使用例10.13 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッドの使用例

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10.1 MOVE-LAST,GET-RECORD-COUNTメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.1 MOVE-LAST,GET-RECORD-COUNTメソッドの使用例

レコードセットを作成し、レコードセットの行数を参照します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. ROW-COUNT-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE CLASS FJDB-RECORDSET CLASS FJDB-ERROR CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE". *プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。 SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. . DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE. 01 RECORDSET-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET. 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR. *データ設定用の変数を定義します。 01 DSN PIC X(100). 01 UID PIC X(100). 01 PWD PIC X(100). 01 SCM PIC X(100).

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10.1 MOVE-LAST,GET-RECORD-COUNTメソッドの使用例

01 OPT PIC S9(9) COMP-5. 01 SQL PIC X(100). 01 RSOPT PIC S9(9) COMP-5. *データ返却用の変数を定義します。 01 ROW-COUNT PIC S9(9) COMP-5. *エラー情報返却用の変数を定義します。 01 ERROR-COUNT PIC S9(9) COMP-5. 01 ERROR-MESSAGE PIC X(100). 01 SQLSTATE PIC X(5). 01 SQLSTATE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 MESSAGE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. *復帰値の変数を定義します。 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. PROCEDURE DIVISION. *エラーに対する処理を記述します。 DECLARATIVES. ERR SECTION. USE AFTER EXCEPTION FJDB-ERROR. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-COUNT" RETURNING ERROR-COUNT. PERFORM ERROR-COUNT TIMES INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SQLSTATE" USING SQLSTATE SQLSTATE-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-MESSAGE" USING ERROR-MESSAGE MESSAGE-SIZE RETURNING RET-CODE DISPLAY "SQL-STATE= " SQLSTATE DISPLAY "MESSAGE=" ERROR-MESSAGE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NEXT" RETURNING RET-CODE END-PERFORM. GO TO ERREND. END DECLARATIVES. *FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。 INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A. *OPEN-DATABASEメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "DB01" TO DSN. MOVE "YODA" TO UID. MOVE "YODA" TO PWD. MOVE "GENERAL" TO SCM.

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10.1 MOVE-LAST,GET-RECORD-COUNTメソッドの使用例

MOVE FJDB-SCDBOPT-DEFAULT TO OPT. *データベースと接続します。 INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE. *OPEN-RECORDSETメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "SELECT NO,NAME,ADDRESS FROM EMPLOYEE" TO SQL. MOVE FJDB-SCRSOPT-DEFAULT TO RSOPT. *レコードセットを作成します。 INVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET" USING SQL RSOPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE. *カレント行をレコードセットの最終行に位置づけます。 INVOKE RECORDSET-A "MOVE-LAST" RETURNING RET-CODE. *レコードセットの行数を参照します。 INVOKE RECORDSET-A "GET-RECORD-COUNT" USING ROW-COUNT RETURNING RET-CODE. DISPLAY "ROW-COUNT=" ROW-COUNT. ERREND. *オブジェクトを回収します。 SET BIND-A TO NULL. SET ERROR-A TO NULL. SET RECORDSET-A TO NULL. SET DATABASE-A TO NULL. SET SESSION-A TO NULL. END PROGRAM ROW-COUNT-APL.

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10.2 GET-EDIT-MODE,IS-BOFメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.2 GET-EDIT-MODE,IS-BOFメソッドの使用例

レコードセットのカレント行の、現在の編集状態を参照します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. EDITMODE-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE CLASS FJDB-RECORDSET CLASS FJDB-ERROR. *プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。 SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. . DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE. 01 RECORDSET-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR. *データ設定用の変数を定義します。 01 DSN PIC X(100). 01 UID PIC X(100). 01 PWD PIC X(100). 01 SCM PIC X(100). 01 OPT PIC S9(9) COMP-5. 01 SQL PIC X(100). 01 RSOPT PIC S9(9) COMP-5.

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10.2 GET-EDIT-MODE,IS-BOFメソッドの使用例

*データ返却用の変数を定義します。 01 EDT-MODE PIC S9(9) COMP-5. *エラー情報返却用の変数を定義します。 01 ERROR-COUNT PIC S9(9) COMP-5. 01 ERROR-MESSAGE PIC X(100). 01 SQLSTATE PIC X(5). 01 SQLSTATE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 MESSAGE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. *復帰値の変数を定義します。 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. PROCEDURE DIVISION. *エラーに対する処理を記述します。 DECLARATIVES. ERR SECTION. USE AFTER EXCEPTION FJDB-ERROR. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-COUNT" RETURNING ERROR-COUNT. PERFORM ERROR-COUNT TIMES INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SQLSTATE" USING SQLSTATE SQLSTATE-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-MESSAGE" USING ERROR-MESSAGE MESSAGE-SIZE RETURNING RET-CODE DISPLAY "SQL-STATE= " SQLSTATE DISPLAY "MESSAGE=" ERROR-MESSAGE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NEXT" RETURNING RET-CODE END-PERFORM. GO TO ERREND. END DECLARATIVES. *FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。 INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A. *OPEN-DATABASEメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "DB01" TO DSN. MOVE "YODA" TO UID. MOVE "YODA" TO PWD. MOVE "GENERAL" TO SCM. MOVE FJDB-SCDBOPT-DEFAULT TO OPT. *データベースと接続します。

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10.2 GET-EDIT-MODE,IS-BOFメソッドの使用例

INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE. *OPEN-RECORDSETメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "SELECT NO,NAME,ADDRESS FROM EMPLOYEE" TO SQL. MOVE FJDB-SCRSOPT-DEFAULT TO RSOPT. *レコードセットを作成します。 INVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET" USING SQL RSOPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE. *カレント行の位置を参照します。 IF RECORDSET-A::"IS-BOF" NOT = 0 THEN DISPLAY "BOF" END-IF. IF RECORDSET-A::"IS-EOF" NOT = 0 THEN DISPLAY "EOF" END-IF. *カレント行の編集状態を参照します。 INVOKE RECORDSET-A "GET-EDIT-MODE" RETURNING EDT-MODE. DISPLAY "EDIT-MODE=" EDT-MODE. ERREND. *オブジェクトを回収します。 SET RECORDSET-A TO NULL. SET DATABASE-A TO NULL. SET SESSION-A TO NULL. SET ERROR-A TO NULL. END PROGRAM EDITMODE-APL.

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10.3 GET-BOOKMARK,SET-BOOKMARK,MOVE-PREVIOUSメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.3 GET-BOOKMARK,SET-BOOKMARK,MOVE-PREVIOUSメソッドの使用例

レコードセットを作成し、ブックマークを取得します。

レコードセット上のカレント行をブックマークが設定されている行に位置づけ、カレント行のデータを参照します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. BOOKMARK-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE CLASS FJDB-RECORDSET CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE" CLASS FJDB-ERROR. *プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。 SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. . DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE. 01 RECORDSET-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET. 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR. *データ設定用の変数を定義します。

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10.3 GET-BOOKMARK,SET-BOOKMARK,MOVE-PREVIOUSメソッドの使用例

01 DSN PIC X(100). 01 UID PIC X(100). 01 PWD PIC X(100). 01 SCM PIC X(100). 01 OPT PIC S9(9) COMP-5. 01 SQL PIC X(100). 01 RSOPT PIC S9(9) COMP-5. *バインドテーブルに登録する項目数を設定するための変数を定義します。 01 FLD-NUM PIC S9(9) COMP-5. *バインドテーブル用の変数を定義します。 01 BIND-NO PIC S9(9) COMP-5. 01 BIND-NAME PIC X(10). 01 BIND-ADDRESS PIC X(20). *データ返却用の変数を定義します。 01 BOOKMARK PIC S9(9) COMP-5. 01 E-MODE PIC S9(9) COMP-5. *エラー情報返却用の変数を定義します。 01 ERROR-COUNT PIC S9(9) COMP-5. 01 ERROR-MESSAGE PIC X(100). 01 SQLSTATE PIC X(5). 01 SQLSTATE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 MESSAGE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. *復帰値の変数を定義します。 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. PROCEDURE DIVISION. *エラーに対する処理を記述します。 DECLARATIVES. ERR SECTION. USE AFTER EXCEPTION FJDB-ERROR. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-COUNT" RETURNING ERROR-COUNT. PERFORM ERROR-COUNT TIMES INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SQLSTATE" USING SQLSTATE SQLSTATE-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-MESSAGE" USING ERROR-MESSAGE MESSAGE-SIZE RETURNING RET-CODE DISPLAY "SQL-STATE= " SQLSTATE DISPLAY "MESSAGE=" ERROR-MESSAGE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NEXT" RETURNING RET-CODE

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10.3 GET-BOOKMARK,SET-BOOKMARK,MOVE-PREVIOUSメソッドの使用例

END-PERFORM. GO TO ERREND. END DECLARATIVES. *FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。 INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A. *OPEN-DATABASEメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "DB01" TO DSN. MOVE "YODA" TO UID. MOVE "YODA" TO PWD. MOVE "GENERAL" TO SCM. MOVE FJDB-SCDBOPT-DEFAULT TO OPT. *データベースと接続します。 INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE. *OPEN-RECORDSETメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "SELECT NO,NAME,ADDRESS FROM EMPLOYEE" TO SQL. MOVE FJDB-SCRSOPT-DEFAULT TO RSOPT. *バインドテーブルのオブジェクトを作成します。 MOVE 3 TO FLD-NUM. INVOKE BINDTBL "NEW" USING FLD-NUM RETURNING BIND-A. *バインドテーブルに変数を登録します。 INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-NO. INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-NAME. INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-ADDRESS. *レコードセットを作成します。 INVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET" USING SQL RSOPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE. *バインドテーブルとレコードセットを関連づけます。 INVOKE RECORDSET-A "BIND-FIELDS" USING BIND-A RETURNING RET-CODE. *カレント行をレコードセットの次行に位置づけます。 INVOKE RECORDSET-A "MOVE-NEXT" RETURNING RET-CODE. *ブックマークを取得(設定)します。 INVOKE RECORDSET-A "GET-BOOKMARK" USING BOOKMARK RETURNING RET-CODE.

*カレント行を移動します。

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10.3 GET-BOOKMARK,SET-BOOKMARK,MOVE-PREVIOUSメソッドの使用例

INVOKE RECORDSET-A "MOVE-PREVIOUS" RETURNING RET-CODE. *ブックマークが設定されている行にカレント行を位置づけます。 INVOKE RECORDSET-A "SET-BOOKMARK" USING BOOKMARK RETURNING RET-CODE. *ブックマークを取得した行のデータを参照します。 DISPLAY "NO=" BIND-NO. DISPLAY "NAME=" BIND-NAME. DISPLAY "ADDRESS=" BIND-ADDRESS. ERREND. *オブジェクトを回収します。 SET ERROR-A TO NULL. SET BIND-A TO NULL. SET RECORDSET-A TO NULL. SET DATABASE-A TO NULL. SET SESSION-A TO NULL. END PROGRAM BOOKMARK-APL.

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10.4 BEGIN-TRAN,COMMIT-TRAN,ROLLBACK-TRANメソッドの使用例

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第10章 メソッドの使用例

10.4 BEGIN-TRAN,COMMIT-TRAN,ROLLBACK-TRANメソッドの使用例

データベースの在庫表と納品表に対して、在庫数を減らす処理と納品数を増やす処理を、同一トランザクションで行います。納品数を増やす処理が失敗した場合、在庫数を減らす処理もキャンセルされます。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. TRAN-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE CLASS FJDB-ERROR. *プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。 SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. . DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR. *データ設定用の変数を定義します。 01 DSN PIC X(100). 01 UID PIC X(100). 01 PWD PIC X(100). 01 SCM PIC X(100). 01 OPT PIC S9(9) COMP-5.

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10.4 BEGIN-TRAN,COMMIT-TRAN,ROLLBACK-TRANメソッドの使用例

01 N-SQL PIC X(100). 01 Z-SQL PIC X(100). *データ返却用の変数を定義します。 01 ROW-COUNT PIC S9(9) COMP-5. *エラー情報返却用の変数を定義します。 01 ERROR-COUNT PIC S9(9) COMP-5. 01 ERROR-MESSAGE PIC X(100). 01 SQLSTATE PIC X(5). 01 SQLSTATE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 MESSAGE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. *復帰値の変数を定義します。 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. 01 W-RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. PROCEDURE DIVISION. *エラーに対する処理を記述します。 DECLARATIVES. ERR SECTION. USE AFTER EXCEPTION FJDB-ERROR. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-COUNT" RETURNING ERROR-COUNT. PERFORM ERROR-COUNT TIMES INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SQLSTATE" USING SQLSTATE SQLSTATE-SIZE RETURNING W-RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-MESSAGE" USING ERROR-MESSAGE MESSAGE-SIZE RETURNING W-RET-CODE DISPLAY "SQL-STATE= " SQLSTATE DISPLAY "MESSAGE=" ERROR-MESSAGE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NEXT" RETURNING W-RET-CODE END-PERFORM. END DECLARATIVES. *FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。 INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A. IF SESSION-A = NULL THEN GO TO 終了処理 END-IF. *OPEN-DATABASEメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "DB01" TO DSN. MOVE "YODA" TO UID.

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10.4 BEGIN-TRAN,COMMIT-TRAN,ROLLBACK-TRANメソッドの使用例

MOVE "YODA" TO PWD. MOVE "GENERAL" TO SCM. MOVE FJDB-SCDBOPT-DEFAULT TO OPT. *データベースと接続します。 INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE. IF RET-CODE NOT = 0 THEN GO TO 終了処理 END-IF. *データベースに対するトランザクションを開始します。 INVOKE DATABASE-A "BEGIN-TRAN" RETURNING RET-CODE. IF RET-CODE NOT = 0 THEN GO TO 終了処理 END-IF. *納品表を更新します。 MOVE "UPDATE 納品表 SET 納品数 = 納品数 +1 WHERE 商品コード = 101" TO N-SQL. INVOKE DATABASE-A "EXECUTE-SQL" USING N-SQL ROW-COUNT RETURNING RET-CODE. IF RET-CODE NOT = 0 THEN INVOKE DATABASE-A "ROLLBACK-TRAN" RETURNING RET-CODE GO TO 終了処理 END-IF. DISPLAY "ROW-COUNT(納品表)=" ROW-COUNT. *在庫表を更新します。 MOVE "UPDATE 在庫表 SET 在庫数 = 在庫数-1 WHERE 商品コード = 101" TO Z-SQL. INVOKE DATABASE-A "EXECUTE-SQL" USING Z-SQL ROW-COUNT RETURNING RET-CODE. IF RET-CODE NOT = 0 THEN INVOKE DATABASE-A "ROLLBACK-TRAN" RETURNING RET-CODE GO TO 終了処理 END-IF. DISPLAY "ROW-COUNT(在庫表)=" ROW-COUNT. *トランザクションを完了します。 INVOKE DATABASE-A "COMMIT-TRAN" RETURNING RET-CODE. 終了処理. *オブジェクトを回収します。 SET ERROR-A TO NULL.

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10.4 BEGIN-TRAN,COMMIT-TRAN,ROLLBACK-TRANメソッドの使用例

SET DATABASE-A TO NULL. SET SESSION-A TO NULL. END PROGRAM TRAN-APL.

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10.5 REFRESH-RECORDSET,EDIT-RECORDメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.5 REFRESH-RECORDSET,EDIT-RECORDメソッドの使用例

レコードセットに対する操作に失敗し、トランザクションがロールバックされた場合に、レコードセットを再作成します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. REFRESH-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE CLASS FJDB-RECORDSET CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE" CLASS FJDB-ERROR. *プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。 SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. . DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE. 01 RECORDSET-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET. 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR. *データ設定用の変数を定義します。 01 DSN PIC X(100). 01 UID PIC X(100).

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10.5 REFRESH-RECORDSET,EDIT-RECORDメソッドの使用例

01 PWD PIC X(100). 01 SCM PIC X(100). 01 OPT PIC S9(9) COMP-5. 01 SQL PIC X(100). 01 RSOPT PIC S9(9) COMP-5. *バインドテーブルに登録する項目数を設定するための変数を定義します。 01 FLD-NUM PIC S9(9) COMP-5. *バインドテーブル用の変数を定義します。 01 BIND-NO PIC S9(9) COMP-5. 01 BIND-NAME PIC X(10). 01 BIND-ADDRESS PIC X(20). *エラー情報返却用の変数を定義します。 01 ERROR-COUNT PIC S9(9) COMP-5. 01 ERROR-MESSAGE PIC X(100). 01 SQLSTATE PIC X(5). 01 SQLSTATE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 MESSAGE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. *復帰値の変数を定義します。 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. PROCEDURE DIVISION. *エラーに対する処理を記述します。 DECLARATIVES. ERR SECTION. USE AFTER EXCEPTION FJDB-ERROR. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-COUNT" RETURNING ERROR-COUNT. PERFORM ERROR-COUNT TIMES INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SQLSTATE" USING SQLSTATE SQLSTATE-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-MESSAGE" USING ERROR-MESSAGE MESSAGE-SIZE RETURNING RET-CODE DISPLAY "SQL-STATE= " SQLSTATE DISPLAY "MESSAGE=" ERROR-MESSAGE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NEXT" RETURNING RET-CODE END-PERFORM. END DECLARATIVES. *FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。 INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A.

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10.5 REFRESH-RECORDSET,EDIT-RECORDメソッドの使用例

IF SESSION-A = NULL THEN GO TO 終了処理 END-IF.

*OPEN-DATABASEメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "DB01" TO DSN. MOVE "YODA" TO UID. MOVE "YODA" TO PWD. MOVE "GENERAL" TO SCM. MOVE FJDB-SCDBOPT-DEFAULT TO OPT. *データベースと接続します。 INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE. IF RET-CODE NOT = 0 THEN GO TO 終了処理 END-IF.

*OPEN-RECORDSETメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "SELECT NO,NAME,ADDRESS FROM EMPLOYEE" TO SQL. MOVE FJDB-SCRSOPT-DEFAULT TO RSOPT. *バインドテーブルのオブジェクトを作成します。 MOVE 3 TO FLD-NUM. INVOKE BINDTBL "NEW" USING FLD-NUM RETURNING BIND-A. *バインドテーブルに変数を登録します。 INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-NO. INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-NAME. INVOKE BIND-A "REGISTER" USING BIND-ADDRESS. *レコードセットを作成します。 INVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET" USING SQL RSOPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE. IF RET-CODE NOT = 0 THEN GO TO 終了処理 END-IF. *バインドテーブルとレコードセットを関連づけます。 INVOKE RECORDSET-A "BIND-FIELDS" USING BIND-A RETURNING RET-CODE. IF RET-CODE NOT = 0 THEN GO TO 終了処理 END-IF. *トランザクションを開始します。 INVOKE DATABASE-A "BEGIN-TRAN" RETURNING RET-CODE.

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10.5 REFRESH-RECORDSET,EDIT-RECORDメソッドの使用例

IF RET-CODE NOT = 0 THEN GO TO 終了処理 END-IF. *レコードセットを更新します。 INVOKE RECORDSET-A "EDIT-RECORD" RETURNING RET-CODE. MOVE 2100 TO BIND-NO. INVOKE RECORDSET-A "UPDATE-RECORD" RETURNING RET-CODE. *データベースに対する更新処理に失敗した場合、トランザクションをロールバックし、*レコードセットを再作成します。 IF RET-CODE NOT = 0 THEN INVOKE DATABASE-A "ROLLBACK-TRAN" RETURNING RET-CODE INVOKE RECORDSET-A "REFRESH-RECORDSET" RETURNING RET-CODE END-IF. : : 終了処理.

*オブジェクトを回収します。 SET ERROR-A TO NULL. SET BIND-A TO NULL. SET RECORDSET-A TO NULL. SET DATABASE-A TO NULL. SET SESSION-A TO NULL. END PROGRAM REFRESH-APL.

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10.6 GET-SQLメソッドの使用例

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第10章 メソッドの使用例

10.6 GET-SQLメソッドの使用例

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトに定義されているSQL文を参照します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. SQL-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE CLASS FJDB-COMMAND CLASS FJDB-ERROR. *プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。 SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. . DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE. 01 COMMAND-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-COMMAND. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR. *データ設定用の変数を定義します。 01 DSN PIC X(100). 01 UID PIC X(100). 01 PWD PIC X(100). 01 SCM PIC X(100). 01 OPT PIC S9(9) COMP-5. 01 SQL PIC X(100).

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10.6 GET-SQLメソッドの使用例

*データ返却用の変数を定義します。 01 NAME PIC X(100). 01 NAME-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 RET-SQL PIC X(100). 01 SQL-SIZE PIC S9(9) COMP-5. *エラー情報返却用の変数を定義します。 01 ERROR-COUNT PIC S9(9) COMP-5. 01 ERROR-MESSAGE PIC X(100). 01 SQLSTATE PIC X(5). 01 SQLSTATE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 MESSAGE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. *復帰値の変数を定義します。 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. PROCEDURE DIVISION. *エラーに対する処理を記述します。 DECLARATIVES. ERR SECTION. USE AFTER EXCEPTION FJDB-ERROR. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-COUNT" RETURNING ERROR-COUNT. PERFORM ERROR-COUNT TIMES INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SQLSTATE" USING SQLSTATE SQLSTATE-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-MESSAGE" USING ERROR-MESSAGE MESSAGE-SIZE RETURNING RET-CODE DISPLAY "SQL-STATE= " SQLSTATE DISPLAY "MESSAGE=" ERROR-MESSAGE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NEXT" RETURNING RET-CODE END-PERFORM. GO TO ERREND. END DECLARATIVES. *FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。 INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A. *OPEN-DATABASEメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "DB01" TO DSN. MOVE "YODA" TO UID. MOVE "YODA" TO PWD. MOVE "GENERAL" TO SCM.

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10.6 GET-SQLメソッドの使用例

MOVE FJDB-SCDBOPT-DEFAULT TO OPT. *データベースと接続します。 INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE. *CREATE-COMMANDメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "SELECT NO,NAME,ADDRESS FROM EMPLOYEE" TO SQL. *FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトを作成します。 INVOKE DATABASE-A "CREATE-COMMAND" USING SQL COMMAND-A RETURNING RET-CODE. *FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名と定義されているSQL文を参照します。 INVOKE COMMAND-A "GET-NAME" USING NAME NAME-SIZE RETURNING RET-CODE. INVOKE COMMAND-A "GET-SQL" USING RET-SQL SQL-SIZE RETURNING RET-CODE. DISPLAY "COMMAND-NAME=" NAME. DISPLAY "SQL=" RET-SQL. ERREND. *オブジェクトを回収します。 SET ERROR-A TO NULL. SET COMMAND-A TO NULL. SET DATABASE-A TO NULL. SET SESSION-A TO NULL. END PROGRAM SQL-APL.

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10.7 GET-NAME,SET-NAME,IS-SCROLLABLE,ISUPDATABLE,IS-BOOKMARKABLEメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.7 GET-NAME,SET-NAME,IS-SCROLLABLE,ISUPDATABLE,IS-BOOKMARKABLEメソッドの使用例

データベース配下で使用中のレコードセットについて、レコードセットの識別名、更新可否などの情報を参照します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID RECORDSET-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE CLASS FJDB-RECORDSET CLASS FJDB-ERROR. *プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。 SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. . DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE. 01 RECORDSET-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR. *データ設定用の変数を定義します。 01 DSN PIC X(100). 01 UID PIC X(100).

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10.7 GET-NAME,SET-NAME,IS-SCROLLABLE,ISUPDATABLE,IS-BOOKMARKABLEメソッドの使用例

01 PWD PIC X(100). 01 SCM PIC X(100). 01 OPT PIC S9(9) COMP-5. 01 SQL PIC X(100). 01 RSOPT PIC S9(9) COMP-5. 01 RS-NAME PIC X(100). *データ返却用の変数を定義します。 01 NAME-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 RET-NAME PIC X(100). 01 RET-UPDATABLE PIC S9(9) COMP-5. 01 RET-SCROLLABLE PIC S9(9) COMP-5. 01 RET-BOOKMARKABLE PIC S9(9) COMP-5. *エラー情報返却用の変数を定義します。 01 ERROR-COUNT PIC S9(9) COMP-5. 01 ERROR-MESSAGE PIC X(100). 01 SQLSTATE PIC X(5). 01 SQLSTATE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 MESSAGE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. *復帰値の変数を定義します。 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. PROCEDURE DIVISION. *エラーに対する処理を記述します。 DECLARATIVES. ERR SECTION. USE AFTER EXCEPTION FJDB-ERROR. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-COUNT" RETURNING ERROR-COUNT. PERFORM ERROR-COUNT TIMES INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SQLSTATE" USING SQLSTATE SQLSTATE-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-MESSAGE" USING ERROR-MESSAGE MESSAGE-SIZE RETURNING RET-CODE DISPLAY "SQL-STATE= " SQLSTATE DISPLAY "MESSAGE=" ERROR-MESSAGE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NEXT" RETURNING RET-CODE END-PERFORM. GO TO ERREND. END DECLARATIVES. *FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。 INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A

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10.7 GET-NAME,SET-NAME,IS-SCROLLABLE,ISUPDATABLE,IS-BOOKMARKABLEメソッドの使用例

RETURNING SESSION-A. *OPEN-DATABASEメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "DB01" TO DSN. MOVE "YODA" TO UID. MOVE "YODA" TO PWD. MOVE "GENERAL" TO SCM. MOVE FJDB-SCDBOPT-DEFAULT TO OPT. *データベースと接続します。 INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE. *OPEN-RECORDSETメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "SELECT NO,NAME,ADDRESS FROM EMPLOYEE" TO SQL. MOVE FJDB-SCRSOPT-DEFAULT TO RSOPT. *レコードセットを作成します。 INVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET" USING SQL RSOPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE. *レコードセットの識別名を設定します。 MOVE "MY-RECORDSET" TO RS-NAME. INVOKE RECORDSET-A "SET-NAME" USING RS-NAME RETURNING RET-CODE. *レコードセットの識別名、更新可否、位置づけメソッド(MOVE-NEXTを除く)の使用可否、*GET-BOOKMARKメソッドおよびSET-BOOKMARKメソッドの使用可否を参照します。 INVOKE RECORDSET-A "GET-NAME" USING RET-NAME NAME-SIZE RETURNING RET-CODE. INVOKE RECORDSET-A "IS-UPDATABLE" RETURNING RET-UPDATABLE. INVOKE RECORDSET-A "IS-SCROLLABLE" RETURNING RET-SCROLLABLE. INVOKE RECORDSET-A "IS-BOOKMARKABLE" RETURNING RET-BOOKMARKABLE. DISPLAY "NAME=" RET-NAME. DISPLAY "UPDATABLE=" RET-UPDATABLE. DISPLAY "SCROLLABLE=" RET-SCROLLABLE. DISPLAY "BOOKMARKABLE=" RET-BOOKMARKABLE. ERREND. *オブジェクトを回収します。 SET ERROR-A TO NULL. SET RECORDSET-A TO NULL. SET DATABASE-A TO NULL. SET SESSION-A TO NULL. END PROGRAM RECORDSET-APL.

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10.8 GET-AT,GET-COUNT,GET-MESSAGE,GET-SQLSTAT...CLASS-NAME, GET-METHOD-NAME,GET-NEXTメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.8 GET-AT,GET-COUNT,GET-MESSAGE,GET-SQLSTATE,GET-CODE,GET-NATIVE-ERROR-CODE,GET-SEVERITY,GET-CLASS-NAME,GET-METHOD-NAME,GET-NEXTメソッドの使用例

エラーが発生した場合に、発生したエラーに関する詳細な情報を参照します。

手続き部の宣言部分にエラーが発生した場合の処理を記述します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. ERROR-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. CLASS FJDB-SESSION CLASS FJDB-DATABASE CLASS FJDB-RECORDSET CLASS FJDB-ERROR. *プログラムで使用する記号定数の登録集を指定します。 SPECIAL-NAMES. SYMBOLIC CONSTANT COPY FJDBOPT. . DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 SESSION-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-SESSION. 01 DATABASE-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-DATABASE.

Page 244: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

10.8 GET-AT,GET-COUNT,GET-MESSAGE,GET-SQLSTAT...CLASS-NAME, GET-METHOD-NAME,GET-NEXTメソッドの使用例

01 RECORDSET-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-RECORDSET. 01 ERROR-A USAGE OBJECT REFERENCE FJDB-ERROR. *データ設定用の変数を定義します。 01 DSN PIC X(100). 01 UID PIC X(100). 01 PWD PIC X(100). 01 SCM PIC X(100). 01 OPT PIC S9(9) COMP-5. 01 RSOPT PIC S9(9) COMP-5. 01 SQL PIC X(100). *エラー情報返却用の変数を定義します。 01 ERROR-COUNT PIC S9(9) COMP-5. 01 ERROR-MESSAGE PIC X(100). 01 ERROR-CODE PIC S9(9) COMP-5. 01 SQLSTATE PIC X(5). 01 SQLSTATE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 MESSAGE-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 NATIVE-CODE PIC S9(9) COMP-5. 01 SEVERITY PIC S9(9) COMP-5. 01 CLASS-NAME PIC X(100). 01 METHOD-NAME PIC X(100). 01 CLASS-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 METHOD-SIZE PIC S9(9) COMP-5. 01 IND PIC S9(9) COMP-5. *復帰値の変数を定義します。 01 RET-CODE PIC S9(9) COMP-5. PROCEDURE DIVISION. *エラーに対する処理を記述します。 DECLARATIVES. ERR SECTION. USE AFTER EXCEPTION FJDB-ERROR. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-COUNT" RETURNING ERROR-COUNT. PERFORM ERROR-COUNT TIMES INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SQLSTATE" USING SQLSTATE SQLSTATE-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-MESSAGE" USING ERROR-MESSAGE MESSAGE-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-CODE" RETURNING ERROR-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NATIVE-ERROR-CODE" RETURNING NATIVE-CODE

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10.8 GET-AT,GET-COUNT,GET-MESSAGE,GET-SQLSTAT...CLASS-NAME, GET-METHOD-NAME,GET-NEXTメソッドの使用例

INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-SEVERITY" RETURNING SEVERITY INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-CLASS-NAME" USING CLASS-NAME CLASS-SIZE RETURNING RET-CODE INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-METHOD-NAME" USING METHOD-NAME METHOD-SIZE RETURNING RET-CODE DISPLAY "SQL-STATE= " SQLSTATE DISPLAY "MESSAGE=" ERROR-MESSAGE DISPLAY "CODE= " ERROR-CODE DISPLAY "NATIVE-ERROR-CODE=" NATIVE-CODE DISPLAY "SEVERITY=" SEVERITY DISPLAY "CLASS-NAME= " CLASS-NAME DISPLAY "METHOD-NAME=" METHOD-NAME INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-NEXT" RETURNING RET-CODE END-PERFORM. MOVE 1 TO IND. INVOKE EXCEPTION-OBJECT "GET-AT" USING IND RETURNING RET-CODE. GO TO ERR-PROC. END DECLARATIVES. *FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトを作成します。 INVOKE FJDB-SESSION "CREATE-OBJECT" USING ERROR-A RETURNING SESSION-A. *OPEN-DATABASEメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "DB01" TO DSN. MOVE "YODA" TO UID. MOVE "YODA" TO PWD. MOVE "GENERAL" TO SCM. MOVE FJDB-SCDBOPT-DEFAULT TO OPT. *データベースと接続します。 INVOKE SESSION-A "OPEN-DATABASE" USING DSN UID PWD SCM OPT DATABASE-A RETURNING RET-CODE. *OPEN-RECORDSETメソッドの引数の値を設定します。 MOVE "SELECT NO,NAME,ADDRESS FROM EMPLOYEE" TO SQL. MOVE FJDB-SCRSOPT-DEFAULT TO RSOPT. *レコードセットを作成します。 INVOKE DATABASE-A "OPEN-RECORDSET" USING SQL RSOPT RECORDSET-A RETURNING RET-CODE. : :

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10.8 GET-AT,GET-COUNT,GET-MESSAGE,GET-SQLSTAT...CLASS-NAME, GET-METHOD-NAME,GET-NEXTメソッドの使用例

ERR-PROC. *オブジェクトを回収します。 SET ERROR-A TO NULL. SET RECORDSET-A TO NULL. SET DATABASE-A TO NULL. SET SESSION-A TO NULL. STOP RUN. END PROGRAM ERROR-APL.

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10.9 REGISTER-VARYINGメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.9 REGISTER-VARYINGメソッドの使用例

バインドテーブルを作成します。

作成したバインドテーブルには、可変長形式のデータを扱うための変数を登録します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID BIND1-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. : CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE". DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定するための変数を定義します。 01 ELM-NO PIC S9(9) COMP-5. :*バインドテーブル用の変数を定義します。 01 GET-DATA. 02 GET-DATA-LEN PIC S9(4) COMP-5. 02 GET-DATA-DAT PIC X(256). : PROCEDURE DIVISION. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定します。 MOVE 1 TO ELM-NO.

*バインドテーブルのオブジェクトを作成します。 INVOKE BINDTBL "NEW" USING ELM-NO RETURNING BIND-A.

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10.9 REGISTER-VARYINGメソッドの使用例

*バインドテーブルに変数を登録します。 INVOKE BIND-A "REGISTER-VARYING" USING GET-DATA-LEN GET-DATA-DAT. :*オブジェクトを回収します。 SET BIND-A TO NULL. : END PROGRAM BIND1-APL.

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10.10 REGISTER-LARGE-DATAメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.10 REGISTER-LARGE-DATAメソッドの使用例

バインドテーブルを作成します。

作成したバインドテーブルには、バイナリデータ形式のデータを扱うための変数を登録します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID BIND2-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. : CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE". DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定するための変数を定義します。 01 ELM-NO PIC S9(9) COMP-5. :*バインドテーブル用の変数を定義します。 01 GET-DATA. 02 GET-DATA-RSV PIC S9(9) COMP-5. 02 GET-DATA-LEN PIC 9(9) COMP-5. 02 GET-DATA-DAT PIC X(20000). : PROCEDURE DIVISION. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定します。 MOVE 1 TO ELM-NO.

*バインドテーブルのオブジェクトを作成します。

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10.10 REGISTER-LARGE-DATAメソッドの使用例

INVOKE BINDTBL "NEW" USING ELM-NO RETURNING BIND-A. *バインドテーブルに変数を登録します。 INVOKE BIND-A "REGISTER-LARGE-DATA" USING GET-DATA-RSV GET-DATA-LEN GET-DATA-DAT. :*オブジェクトを回収します。 SET BIND-A TO NULL. : END PROGRAM BIND2-APL.

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10.11 REGISTER-INDICATORメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.11 REGISTER-INDICATORメソッドの使用例

バインドテーブルを作成します。

作成したバインドテーブルには、可変長形式およびバイナリデータ形式以外のデータを扱う変数と標識変数を登録します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID BIND3-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION.

*プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. : CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE".

DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION.

*オブジェクト変数を定義します。 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定するための変数を定義します。 01 ELM-NO PIC S9(9) COMP-5. :*バインドテーブル用の変数を定義します。 01 GET-DATA PIC X(5). 01 INDICATOR PIC S9(4) COMP-5. : PROCEDURE DIVISION. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定します。 MOVE 1 TO ELM-NO.

*バインドテーブルのオブジェクトを作成します。 INVOKE BINDTBL "NEW" USING ELM-NO RETURNING BIND-A.

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10.11 REGISTER-INDICATORメソッドの使用例

*バインドテーブルに変数を登録します。 INVOKE BIND-A "REGISTER-INDICATOR" USING GET-DATA INDICATOR. :*オブジェクトを回収します。 SET BIND-A TO NULL. : END PROGRAM BIND3-APL.

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10.12 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.12 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッドの使用例

バインドテーブルを作成します。

作成したバインドテーブルには、可変長形式のデータを扱う変数と標識変数を登録します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID BIND4-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. : CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE". DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定するための変数を定義します。 01 ELM-NO PIC S9(9) COMP-5. :*バインドテーブル用の変数を定義します。 01 GET-DATA. 02 GET-DATA-LEN PIC S9(4) COMP-5. 02 GET-DATA-DAT PIC X(256). 01 INDICATOR PIC S9(4) COMP-5. : PROCEDURE DIVISION. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定します。 MOVE 1 TO ELM-NO.

Page 254: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

10.12 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッドの使用例

*バインドテーブルのオブジェクトを作成します。 INVOKE BINDTBL "NEW" USING ELM-NO RETURNING BIND-A. *バインドテーブルに変数を登録します。 INVOKE BIND-A "REGISTER-VARYING-INDICATOR" USING GET-DATA-LEN GET-DATA-DAT INDICATOR. :*オブジェクトを回収します。 SET BIND-A TO NULL. : END PROGRAM BIND4-APL.

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10.13 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッドの使用例

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第10章 メソッドの使用例

10.13 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッドの使用例

バインドテーブルを作成します。

作成したバインドテーブルには、バイナリデータ形式のデータを扱う変数と標識変数を登録します。

IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID BIND5-APL. ENVIRONMENT DIVISION. CONFIGURATION SECTION. *プログラムで使用するクラス名を指定します。 REPOSITORY. : CLASS BINDTBL AS "*COB-BINDTABLE". DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. *オブジェクト変数を定義します。 01 BIND-A USAGE OBJECT REFERENCE BINDTBL. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定するための変数を定義します。 01 ELM-NO PIC S9(9) COMP-5. :*バインドテーブル用の変数を定義します。 01 GET-DATA. 02 GET-DATA-RSV PIC S9(9) COMP-5. 02 GET-DATA-LEN PIC 9(9) COMP-5. 02 GET-DATA-DAT PIC X(20000). 01 INDICATOR PIC S9(4) COMP-5. : PROCEDURE DIVISION. :*バインドテーブルに登録する項目数を設定します。

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10.13 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッドの使用例

MOVE 1 TO ELM-NO.

*バインドテーブルのオブジェクトを作成します。 INVOKE BINDTBL "NEW" USING ELM-NO RETURNING BIND-A. *バインドテーブルに変数を登録します。 INVOKE BIND-A "REGISTER-LARGE-DATA-INDICATOR" USING GET-DATA-RSV GET-DATA-LEN GET-DATA-DAT INDICATOR. :*オブジェクトを回収します。 SET BIND-A TO NULL. : END PROGRAM BIND5-APL.

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第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項

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第11章DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項

DBアクセスクラスライブラリを使用する場合の注意事項を説明します。

11.1 レコードセットの行の更新時の注意事項11.2 バインドテーブルに関する注意事項11.3 SymfoWARE使用時の注意事項11.4 Oracle使用時の注意事項11.5 SQL Server使用時の注意事項11.6 マルチスレッドプログラム作成時の注意事項11.7 Unicodeプログラム作成時の注意事項

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11.1 レコードセットの行の更新時の注意事項

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第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項

11.1 レコードセットの行の更新時の注意事項

レコードセットを使用してデータを参照する場合、DBアクセスクラスライブラリでは、データの占有を行いません。レコードセット使用中に同一資源に対して更新を行った場合、ローカルキャッシュ上のデータがデータベース上のデータと異なる場合があります。レコードセットの行の更新時の注意事項を以下に示します。

● FJDB-RECORDSETクラスのEDIT-RECORDメソッドおよびUPDATE-RECORDメソッドを使用してデータ更新を行う場合、データ更新時に対象となる行について、ローカルキャッシュの内容とデータベースの内容を比較します。ただし、バイナリ型のデータは、比較の対象とはなりません。内容が、不一致の場合には、データベースの整合性を保つためにデータベースの更新は行われずに、エラーとなります。

● レコードセットを使用中に同一資源に対して、EXECUTE-SQLメソッドおよびEXECUTE-COMMANDメソッドを発行しないでください。

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11.2 バインドテーブルに関する注意事項

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第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項

11.2 バインドテーブルに関する注意事項

バインドテーブルは、レコードセットや動的パラメタを使用してデータを操作する場合に使用するオブジェクトです。

[レコードセットのデータ操作で使用するバインドテーブルに関する注意]

バインドテーブルにレコードセットのデータを扱う変数を登録する場合、登録する順番は、フィールドの順番に対応させる必要があります。また、バインドテーブルには、レコードセットのフィールドと同じ数だけ登録します。数が違う場合、FJDB-RECORDSETクラスのBIND-FIELDSメソッドでエラーとなります。

レコードセット作成時に指定するSQL文で、問合せの選択リストに"*"を指定した場合、バインドテーブルと正しく関連づかない場合があります。

[動的パラメタで使用するバインドテーブルに関する注意]

バインドテーブルに動的パラメタを扱う変数を登録する場合、登録する順番は、動的パラメタの記述順と対応させる必要があります。また、バインドテーブルには、動的パラメタと同じ数だけ登録します。数が違う場合、FJDB-COMMANDクラスのOPEN-RECORDSETメソッドおよびEXECUTE-COMMANDメソッドでエラーとなります。

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11.3 SymfoWARE使用時の注意事項

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第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項

11.3 SymfoWARE使用時の注意事項

SymfoWAREを使用する場合の注意事項を以下に示します。

● 定義長32KB以上のバイナリ型のフィールドを含むレコードセットをオープンしている場合、他のレコードセットをオープンすることはできません。

● グローバルサーバのSymfoWAREのREAL型の値の範囲は、オープン系SymfoWAREと同じです。

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11.4 Oracle使用時の注意事項

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第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項

11.4 Oracle使用時の注意事項

Oracleを使用する場合の注意事項を以下に示します。

● 同一セション内で追加/更新したレコードは、参照/更新できません。 ● 精度および位取りを省略して定義されているNUMBER型の精度は、15として扱われ

ます。 ● NCHAR型、NVARCHAR型、LONG RAW型、BLOB型、CLOB型、NCLOB型、BFILE

型の列は、使用できません。 ● レコードセット作成時に指定するSQL文のFROM句に、索引付き編成表を指定した場

合、当該レコードセットに対してEDIT-RECORDメソッドおよびUPDATE-RECORDメソッドは実行できません

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11.5 SQL Server使用時の注意事項

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第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項

11.5 SQL Server使用時の注意事項

データベースへの接続時に以下のようなメッセージがログに出力される場合がありますが、対処する必要はありません。

Info : [Microsoft][ODBC SQL Server Driver][SQL Server]テ - - 'CTDB1' X BCode : 0x4138aNativeErrorCode : 5701SQLState : 01000Info : [Microsoft][ODBC SQL Server Driver][SQL Server]Changed language setting to 'us_english'.Code : 0x4138aNativeErrorCode : 5703SQLState : 01000

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11.6 マルチスレッドプログラム作成時の注意事項

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第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項

11.6 マルチスレッドプログラム作成時の注意事項

複数のスレッドが動作するプログラムでデータを更新する場合、以下の点を考慮してプログラムを作成するようにしてください。

● 11.1 レコードセットの行の更新時の注意事項 で述べた注意事項が発生しやくなりますので、複数のスレッドから同時に更新する場合は、注意事項で述べたエラーを考慮したプログラムを作成してください。

● データを更新する際、資源をロックするため、排他待ちまたは、排他エラーが発生しやすくなりますので、排他待ちまたは、排他エラーを考慮したプログラムを作成してください。(手動トランザクションモードの場合は特に注意が必要です。)

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11.7 Unicodeプログラム作成時の注意事項

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第11章 DBアクセスクラスライブラリ使用時の注意事項

11.7 Unicodeプログラム作成時の注意事項

Unicodeプログラムを作成する場合、以下の点を考慮してプログラムを作成するようにしてください。

● データベース環境名に指定可能な文字はシフトJISコード範囲です。 ● データベースのデータ型が文字列型の場合、各国語文字を含むデータを英数字項目で

獲得または、設定をする時には、データベースの定義長の1.5倍の領域を必要とします。

● データベースのデータ型が各国語文字列型の場合、英数字項目で獲得または、設定をする時には、データベースの定義長の3倍の領域を必要とします。

● 英数字項目に対して、UCS-2の表現形式のデータ、日本語項目に対して、UTF-8の表現形式のデータが格納された場合、データは文字化けします。

Unicodeの説明、Unicodeで動作するCOBOLアプリケーションの作成については、"NetCOBOL使用手引書"の『Unicode』を参照してください。

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第12章 メッセージ

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

第12章メッセージ

DBアクセスクラスライブラリが出力するメッセージを説明します。

4000

[メッセージ]

無効な引数が指定されました.

[意味]

メソッドの呼び出しで指定された引数に誤りがあります。

[処置]

指定した引数を確認し、誤りを修正してください。

4001

[メッセージ]

指定されたバッファの大きさが不足しています.

[意味]

指定されたバッファの大きさが、データを取得するのに十分ではありません。

[処置]

十分な大きさのバッファを指定してください。

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第12章 メッセージ

4002

[メッセージ]

メモリ不足が発生しました.

[意味]

処理中にメモリ不足が発生しました。

[処置]

いくつかのアプリケーションを終了させてください。

4003

[メッセージ]

エラーはありません.

[意味]

エラー情報が要求されましたが、返却すべきエラーは発生していません。

[処置]

対処の必要はありません。

4004

[メッセージ]

内部エラーです.

[意味]

内部エラーが発生しました。

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第12章 メッセージ

[処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

4005

[メッセージ]

不当なオプションが指定されました.

[意味]

指定されたオプションの値または値の組み合わせが誤っています。

[処置]

オプションの値を修正してください。

4025

[メッセージ]

ドライバのロードに失敗しました '%1'. [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 ロードに失敗したドライバの名前

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

指定されたドライバはロードできませんでした。

[処置]

指定されたドライバが正しくインストールされているか確認してください。

Page 268: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4026

[メッセージ]

ドライバの形式が誤っています '%1'. [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 形式が誤っているドライバの名前

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

指定されたドライバの形式が、このプログラムで使用できるものと異なっています。

[処置]

指定したドライバが、正しいドライバか確認してください。

4050

[メッセージ]

ファイルの作成に失敗しました. '%1' [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 作成に失敗したファイル名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

ファイルの作成に失敗しました。

[処置]

ディスクがいっぱいでないか、または書き込み権があるかを確認してください。

Page 269: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4051

[メッセージ]

ファイルへの書き込みに失敗しました. '%1' [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 書き込みに失敗したファイル名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

ファイルへの書き込みに失敗しました。

[処置]

ディスクがいっぱいでないか、または書き込み権があるかを確認してください。

4052

[メッセージ]

ファイルのオープンに失敗しました. '%1' [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 オープンに失敗したファイル名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

ファイルのオープンに失敗しました。

[処置]

OSのエラーを確認し、原因を取り除いてください。

Page 270: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4053

[メッセージ]

ファイルのコピーに失敗しました. '%1' [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 コピーに失敗したファイル名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

ファイルのコピーに失敗しました。

[処置]

OSのエラーを確認し、原因を取り除いてください。

4054

[メッセージ]

ファイルが見つかりません. '%1' [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 見つからなかったファイル名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

指定されたファイルが見つかりません。

[処置]

指定したファイルが存在することを確認してください。

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第12章 メッセージ

4055

[メッセージ]

ファイルの読み込みに失敗しました. '%1' [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 読み込みに失敗したファイル名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

ファイルの読み込みに失敗しました。

[処置]

OSのエラーを確認し、原因を取り除いてください。

4100

[メッセージ]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成に失敗しました. '%1' [セション '%2'].

[パラメタの意味]

%1 作成に失敗したFJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

%2 FJDB-SESSIONクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成に失敗しました。

[処置]

同時に返却される他のメッセージを参照してください。

Page 272: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4150

[メッセージ]

トランザクションが開始されていない状態でコミットまたはロールバックが呼び出されました. '%1'

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

トランザクションが開始されていない状態でコミットまたはロールバックが呼び出されました。

[処置]

トランザクションが開始されていない状態でコミットまたはロールバックが呼び出されないように、アプリケーションを修正してください。

4151

[メッセージ]

トランザクションのロールバックに失敗しました. '%1'

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

トランザクションのロールバックに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のエラーメッセージを参照してください。

Page 273: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4152

[メッセージ]

読み込み専用のため、更新操作は実行できません. '%1'

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

[意味]

読み込み専用のため、更新操作は実行できません。

[処置]

データベースのオープン時に、読み込み専用を指定しないでください。

4153

[メッセージ]

データベースは使用中です. '%1'

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

データベース上で他の更新操作が実行中のため、実行できません。

[処置]

現在の更新操作が終了してから実行してください。

4154

[メッセージ]

Page 274: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

メタ情報の読み込みに失敗しました. '%1'

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

メタ情報の読み込みに失敗しました。

[処置]

データベースが正しくオープンされているか確認してください。

4155

[メッセージ]

トランザクションの開始に失敗しました. '%1'

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

トランザクションの開始に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4156

[メッセージ]

トランザクションのコミットに失敗しました. '%1'

[パラメタの意味]

Page 275: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

トランザクションのコミットに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4157

[メッセージ]

トランザクションのロールバックに失敗しました. '%1'

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

トランザクションのロールバックに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4158

[メッセージ]

トランザクションの開始に失敗したためSQLの実行ができませんでした. [データベース '%1'] [SQL '%2']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

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第12章 メッセージ

%2 指定されたSQL文

[意味]

トランザクションの開始に失敗したためSQL文の実行ができませんでした。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4159

[メッセージ]

SQL文の実行に失敗しました. [データベース '%1'] [SQL '%2']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

%2 指定されたSQL文

[意味]

SQL文の実行に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4160

[メッセージ]

EXECUTE-SQLメソッドではSELECT文は実行できません. [データベース '%1']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

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第12章 メッセージ

[意味]

EXECUTE-SQLメソッドではSELECT文は実行できません。

[処置]

OPEN-RECORDSETメソッドを使用してください。

4161

[メッセージ]

EXECUTE-SQLメソッドではパラメタのあるSQL文は実行できません. [データベース '%1']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

EXECUTE-SQLメソッドではパラメタのあるSQL文は実行できません。

[処置]

FJDB-COMMANDクラスのEXECUTE-COMMANDメソッドを使用して下さい。

4162

[メッセージ]

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成に失敗しました. [データベース '%1'] [SQL '%2']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

%2 指定されたSQL文

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第12章 メッセージ

[意味]

FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4163

[メッセージ]

トランザクションの自動コミットに失敗しました. [データベース '%1']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

SQL文の実行は成功しましたが、トランザクションの自動コミットに失敗しました。

[処置]

データベースが正しくオープンされているか確認してください。

4164

[メッセージ]

トランザクションの自動ロールバックに失敗しました. [データベース '%1']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

SQL文の実行に失敗したため、トランザクションの自動ロールバックを行いましたが、ロールバックに失敗しました。

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第12章 メッセージ

[処置]

データベースが正しくオープンされているか確認してください。

4165

[メッセージ]

レコードセットの作成に失敗しました. [データベース '%1'] [SQL '%2']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

%2 指定されたSQL文

[意味]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4200

[メッセージ]

SQLの実行が失敗しました. [コマンド '%1'] [データベース '%2'] [SQL '%3']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名

%2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

%3 実行したSQL文

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第12章 メッセージ

[意味]

SQL文の実行でエラーが発生しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4201

[メッセージ]

データベース接続環境 '%1' は読み込み専用です. [コマンド '%2'] [SQL '%3']

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

%2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名

%3 実行しようとしたSQL文

[意味]

使用しているデータベース接続環境は読み込み専用のため、更新操作は実行できません。

[処置]

読み込み専用を指定せずにデータベースをオープンしてください。

4202

[メッセージ]

他の更新操作が実行中のため,実行できません. '%1' [コマンド '%2']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

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第12章 メッセージ

%2 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

他の更新操作が実行中のため、実行できません。

[処置]

他の更新操作が終了するまで待って、再度実行してください。

4203

[メッセージ]

トランザクションの開始に失敗したため,SQL文を実行できませんでした. [コマンド '%1'] [データベース '%2'] [SQL '%3']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名

%2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

%3 実行しようとしたSQL文

[意味]

トランザクションの開始に失敗したため、SQL文を実行できませんでした。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4204

[メッセージ]

レコードセットの作成に失敗しました. [コマンド '%1] [データベース '%2'] [SQL '%3']

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第12章 メッセージ

[パラメタの意味]

%1 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名

%2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

%3 実行しようとしたSQL文

[意味]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4205

[メッセージ]

SQL文のPREPAREに失敗しました. [コマンド '%1'] [SQL '%2']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名

%2 PREPAREしようとしたSQL文

[意味]

SQL文のPREPAREに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4206

[メッセージ]

Page 283: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

このメソッドには,SELECT文は指定できません. [コマンド '%1'] [データベース '%2']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名

%2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

このメソッドには、SELECT文は指定できません。

[処置]

SELECT文を指定できるメソッドを使用してください。

4207

[メッセージ]

トランザクションのコミットに失敗しました. [コマンド '%1'] [データベース '%2']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名

%2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

SQL文の実行は成功しましたが、トランザクションの自動コミットに失敗しました。

[処置]

データベースに正しく接続されていることを確認してください。

4208

[メッセージ]

Page 284: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

トランザクションのロールバックに失敗しました. [コマンド '%1'] [データベース '%2']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの識別名

%2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

SQL文の実行に失敗したため、トランザクションの自動ロールバックを行いましたが、ロールバックに失敗しました。

[処置]

データベースに正しく接続されていることを確認してください。

4250

[メッセージ]

レコードセットの作成に失敗しました. '%1'

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4251

[メッセージ]

Page 285: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

レコードセット '%1' は BOF 状態のため,このメソッドは実行できません.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

BOF状態ではこのメソッドは実行できません。

[処置]

BOF状態ではこのメソッドを実行しないでください。

4252

[メッセージ]

レコードセット '%1' は EOF 状態のため,このメソッドは実行できません.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

EOF状態ではこのメソッドは実行できません。

[処置]

EOF状態ではこのメソッドを実行しないでください。

4253

[メッセージ]

レコードセット '%1' は空です

[パラメタの意味]

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第12章 メッセージ

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

レコードセットは空です。

[処置]

指定した条件を確認してください。

4254

[メッセージ]

レコードセット '%1' は更新不可です.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

レコードセットは更新不可のため、更新操作は実行できません。

[処置]

レコードセットの作成時に、読み込み専用を指定しないでください。

読み込み専用となるレコードセットの条件については、IS-UPDATABLEメソッドを参照してください。

4255

[メッセージ]

BOF状態ではこのメソッドは実行できません.[レコードセット '%1']

[パラメタの意味]

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第12章 メッセージ

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

BOF状態ではこのメソッドは実行できません。

[処置]

BOF状態ではこのメソッドを実行しないでください。

4256

[メッセージ]

編集中のため,行の作成はできません. [レコードセット '%1']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

編集中のため、行の作成はできません。

[処置]

行の編集を完了してから作成を行ってください。

4257

[メッセージ]

作成中のため,行の作成はできません. [レコードセット '%1']

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

Page 288: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

行を作成中のため、行の作成ができません。

[処置]

行の作成を完了してから作成を行ってください。

4258

[メッセージ]

BOF/EOFまたは削除された行に対しては,行の編集は実行できません. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

BOF/EOFまたは削除された行に対しては、行の編集は実行できません。

[処置]

BOF/EOFまたは削除された行に対しては、行の編集を実行しないでください。

4259

[メッセージ]

作成中のため,行の編集はできません. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

行を作成中のため、行の編集ができません。

[処置]

Page 289: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

作成を完了してから、編集を行ってください。

4260

[メッセージ]

編集中のため,行の編集はできません. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

行を編集中のため、行の編集がはできません。

[処置]

編集を完了させてから、行の編集を行ってください。

4261

[メッセージ]

行の編集の開始に失敗しました. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

行の編集の開始に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

Page 290: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4262

[メッセージ]

行の作成中または編集中でないため、このメソッドは実行できません. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

行の作成中または編集中でないため、このメソッドは実行できません。

[処置]

行の作成または編集の開始後に、メソッドを実行してください。

4263

[メッセージ]

更新に失敗しました. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

更新に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4264

Page 291: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[メッセージ]

削除は実行できません. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

削除に失敗しました。

[処置]

レコードセットの現在の行がBOF/EOF/削除された行でないか、またはレコードセットが現在、追加/編集中でないか確認してください。

4265

[メッセージ]

削除に失敗しました. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

削除に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4266

[メッセージ]

データベース接続環境 '%1' は読み込み専用のため,更新操作は実行できません. [レコード

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第12章 メッセージ

セット '%2'].

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

%2 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

読み込み専用のため、更新操作は実行できません。

[処置]

データベースの接続時に、読み込み専用を指定しないでください。

4267

[メッセージ]

他の更新操作が実行中のため,実行できません. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

他の更新操作が実行中のため、実行できません。

[処置]

他の更新操作が終了するまで待って、実行してください。

4268

[メッセージ]

レコードセット '%1' は オフラインではありません.

Page 293: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

レコードセットは オフラインではありません。

[処置]

OFFLINE以外で、このメソッドを実行しないでください。

4269

[メッセージ]

レコードセットを最新の状態にできませんでした. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

レコードセットを最新の状態にできませんでした。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4270

[メッセージ]

レコードセット '%1' は EOF です.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

Page 294: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[意味]

レコードセットは EOF です。

[処置]

EOFでは、このメソッドは実行しないでください。

4271

[メッセージ]

レコードセットは,定義長32KB以上のバイナリ型を含んでいます. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

レコードセットは、定義長32KB以上のバイナリ型を含んでいます。

[処置]

定義長32KB以上のバイナリ型を含むレコードセットに対しては、このメソッドは実行しないでください。

4272

[メッセージ]

メタ情報のシリアル化に失敗しました. '%1' [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

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第12章 メッセージ

[意味]

メタ情報のシリアル化に失敗しました。

[処置]

OSのエラーを確認して原因を取り除いてください。

4273

[メッセージ]

レコードセット '%1' をオフライン で開けませんでした.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

レコードセットのオフラインモードでのオープンに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4274

[メッセージ]

現在の行にブックマークは設定できません. '%1'

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

現在の行にブックマークは設定できません。

Page 296: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[処置]

現在の行がBOF/EOFまたは削除された行でないか確認してください。

4275

[メッセージ]

レコードセット '%1'に対してブックマークは使用できません.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

このレコードセットではブックマーク機能は使用できません。

[処置]

このレコードセットに対してブックマーク機能を使用しないでください。

4276

[メッセージ]

レコードセット '%1' は既にオフライン状態です.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

レコードセットはすでにオフライン状態です。

[処置]

このレコードセットに対してこのメソッドを実行しないでください。

Page 297: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4277

[メッセージ]

キャッシュなしのレコードセットではこの操作は実行できません.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

キャッシュなしのレコードセットに対しては実行できない操作を実行しようとしました。

[処置]

このレコードセットに対して、この操作は実行しないでください。

4278

[メッセージ]

レコードセット '%1' はスクロール不可です.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

レコードセットはスクロール不可です。

[処置]

スクロール不可のレコードセットに対して、このメソッドは実行しないでください。

4279

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第12章 メッセージ

[メッセージ]

ローカルのレコードセットに対して '%1' は実行できません. '%2'.

[パラメタの意味]

%1 実行しようとした機能

%2 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

ローカルのレコードセットに対してこの機能は使用できません。

[処置]

ローカルのレコードセットに対してこの機能を使用しないでください。

4280

[メッセージ]

オフラインへの移行に失敗しました. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

オフラインへの移行に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4281

[メッセージ]

Page 299: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

無効なブックマークが指定されました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

無効なブックマークが指定されました。

[処置]

指定したブックマークが有効なものであるか確認してください。

4282

[メッセージ]

ブックマークの取得に失敗しました. [レコードセット '%1'].

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

ブックマークの取得に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4283

[メッセージ]

メタ情報の取得に失敗しました. (スキーマ='%1',表='%2').

[パラメタの意味]

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第12章 メッセージ

%1 スキーマ名

%2 表名

[意味]

メタ情報の取得に失敗しました。

[処置]

表が存在するか、またはデータベースが接続されているかを確認してください。

4284

[メッセージ]

現在の行は不定です. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

現在の行は不定です。

[処置]

現在の行が削除されていないか、確認してください。

4285

[メッセージ]

メタ情報の検索中に予期せぬEOFを検出しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

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第12章 メッセージ

[意味]

メタ情報の検索中に予期せぬEOFを検出しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4286

[メッセージ]

オフライントランザクションの開始に失敗しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

オフライントランザクションの開始に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4287

[メッセージ]

オフライントランザクションのコミットに失敗しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

Page 302: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

オフライントランザクションのコミットに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4288

[メッセージ]

オフライントランザクションのロールバックに失敗しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

オフライントランザクションのロールバックに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4289

[メッセージ]

レコードセット '%1' のオフライントランザクションはロールバックできません.

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

オフライントランザクションはロールバックできません。

[処置]

Page 303: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4290

[メッセージ]

指定されたスクロールカーソル機能の利用モードはこのドライバに対してはサポートされていません. '%1' '%2'

[パラメタの意味]

%1 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

%2 指定された利用モード

[意味]

指定されたスクロールカーソル機能の利用モードはこのドライバに対してはサポートされていません.。

[処置]

スクロールカーソルの利用モードを修正してください。

4291

[メッセージ]

SELECT文以外が指定されました.'%1'

[パラメタの意味]

%1 指定されたSQL文

[意味]

SELECT文以外が指定されました.。

[処置]

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第12章 メッセージ

SELECT文を指定してください。

4300

[メッセージ]

フィールド '%1' の保存のためのファイル作成に失敗しました.[OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

ファイルの作成でエラーが発生しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4301

[メッセージ]

オフラインでは,フィールド '%1' に対する値の設定/取り出しはできません.

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

[意味]

オフラインでは、このフィールドに対する値の設定/取り出しはできません。

[処置]

オフラインでは、このフィールドに対する値の設定/取り出しを行わないでください。

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第12章 メッセージ

4302

[メッセージ]

現在の行は不定なため,この操作は実行できません. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

[意味]

現在の行は不定なため、この操作は実行できません。

[処置]

現在の行が削除された行でないか確認してください。

4303

[メッセージ]

このメソッドは,定義長32KB以上のバイナリ型に対しては実行できません. [フィールド '%1'].

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

[意味]

このメソッドは、定義長32KB以上のバイナリ型に対しては実行できません。

[処置]

このメソッドを、定義長32KB以上のバイナリ型に対して実行しないでください。

4304

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第12章 メッセージ

[メッセージ]

行の編集中または作成中でないため,このメソッドは実行できません. [フィールド '%1'].

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

[意味]

行の編集中または作成中でないため、このメソッドは実行できません。

[処置]

このメソッドの実行前に、行の編集または作成を開始しておいてください。

4305

[メッセージ]

フィールドのバインドに失敗しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

[意味]

フィールドのバインドに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4306

[メッセージ]

オーバフローが発生しました. '%1'.

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第12章 メッセージ

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

[意味]

データの取り出し/設定でオーバフローが発生しました。

[処置]

フィールドの定義を確認してください。

4307

[メッセージ]

フィールド '%1' はバイナリのフィールドではありません.

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

[意味]

フィールドはバイナリのフィールドではありません。

[処置]

バイナリでないフィールドに対して、このメソッドを実行しないでください。

4308

[メッセージ]

'%1' はすでに存在します. '%2'.

[パラメタの意味]

%1 ファイル名

Page 308: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

%2 フィールド名

[意味]

指定されたファイルはすでに存在します。

[処置]

存在しないファイル名を指定するか、または上書きを指定してください。

4309

[メッセージ]

ファイルのコピーに失敗しました. '%1' '%2' [OSのエラー '%3'].

[パラメタの意味]

%1 コピー元のファイル名

%2 コピー先のファイル名

%3 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

ファイルのコピーに失敗しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4310

[メッセージ]

データの変換でエラーが発生しました. '%1'.

[パラメタの意味]

Page 309: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

%1 フィールド名

[意味]

取り出し/設定時に、データの変換でエラーが発生しました。

[処置]

フィールドの属性と取り出し/設定しようとしたデータの値および、型を確認してください。

4311

[メッセージ]

テンポラリファイルが削除できませんでした. '%1' [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

テンポラリファイルが削除できませんでした。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4312

[メッセージ]

'%1' はローカルのレコードセットに対しては使用できません. '%2'

[パラメタの意味]

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第12章 メッセージ

%1 メソッド名

%2 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの識別名

[意味]

このメソッドはローカルのレコードセットに対しては使用できません。

[処置]

このメソッドをローカルのレコードセットに対しては使用しないでください。

4350

[メッセージ]

表 '%1' のフィールド情報の取得に失敗しました.

[パラメタの意味]

%1 表名

[意味]

表のフィールド情報の取得に失敗しました。

[処置]

データベースに正しく接続されているか、または表が削除されていないか確認してください。

4400

[メッセージ]

データベースに接続されていません.

[意味]

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第12章 メッセージ

データベースに接続されていません。

[処置]

データベースに接続後、再度実行してください。

4401

[メッセージ]

ステートメントの実行に失敗しました.

[意味]

ステートメントの実行に失敗しました。

[処置]

データベースに正しく接続されているか、または指定したSQL文に誤りがないか確認してください。

4402

[メッセージ]

ステートメントの割り当てに失敗しました.

[意味]

ステートメントの割り当てに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4403

[メッセージ]

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第12章 メッセージ

フィールドの作成に失敗しました.

[意味]

フィールドの作成に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4404

[メッセージ]

ステートメントの作成に失敗しました.

[意味]

ステートメントの作成に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4405

[メッセージ]

ステートメントの準備に失敗しました. [SQL '%1']

[パラメタの意味]

%1 準備しようとしたSQL文

[意味]

ステートメントの準備に失敗しました。

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第12章 メッセージ

[処置]

指定したSQL文の構文を確認してください。

4406

[メッセージ]

パラメタ数の取得に失敗しました.

[意味]

パラメタ数の取得に失敗しました。

[処置]

対応するDBMSのマニュアルを確認してください。

4407

[メッセージ]

パラメタの初期化に失敗しました.

[意味]

パラメタの初期化に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを確認してください。

4408

[メッセージ]

プロシジャ '%1' は存在しません. '%2'

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第12章 メッセージ

[パラメタの意味]

%1 プロシジャ名

%2 スキーマ名

[意味]

プロシジャは存在しません。

[処置]

スキーマ名およびプロシジャ名が正しいか確認してください。

4409

[メッセージ]

パラメタのバインドに失敗しました

[意味]

パラメタのバインドに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを確認してください。

4410

[メッセージ]

準備済ステートメントの実行に失敗しました.[SQL '%1']

[パラメタの意味]

%1 実行に失敗したSQL文

[意味]

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第12章 メッセージ

準備済ステートメントの実行に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4411

[メッセージ]

パラメタの情報取得に失敗しました. '%1'

[パラメタの意味]

%1 パラメタのインデックス

[意味]

パラメタの情報取得に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4412

[メッセージ]

指定されたパラメタの数がプロシジャ'%1.%2'の定義と一致しません.

[パラメタの意味]

%1 スキーマ名

%2 プロシジャ名

[意味]

指定されたパラメタの数がプロシジャの定義と一致しません。

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第12章 メッセージ

[処置]

プロシジャの定義を確認してください。

4450

[メッセージ]

データベース情報の取得に失敗しました : %1 ユーザID : %2.

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

%2 ユーザID

[意味]

データベース情報の取得に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4451

[メッセージ]

ステートメントの割り当てに失敗しました

[意味]

ステートメントの割り当てに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

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第12章 メッセージ

4452

[メッセージ]

トランザクションの開始に失敗しました.

[意味]

トランザクションの開始に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4453

[メッセージ]

トランザクションのコミットに失敗しました

[意味]

トランザクションのコミットに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4454

[メッセージ]

トランザクションのロールバックに失敗しました.

[意味]

トランザクションのロールバックに失敗しました。

[処置]

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第12章 メッセージ

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4455

[メッセージ]

指定された独立性水準はこのデータソースでサポートされていません.

[意味]

指定された独立性水準はこのデータソースでサポートされていません。

[処置]

このデータベースに対して、この独立性水準を指定しないでください。

4456

[メッセージ]

'%1' は読み込み専用のため,この操作は実行できません.

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

[意味]

読み込み専用のため、この操作は実行できません。

[処置]

読み込み専用を指定してオープンしたデータベースでは、この操作を実行しないでください。

4457

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第12章 メッセージ

[メッセージ]

プロシジャ名 '%1' は一意ではありません.

[パラメタの意味]

%1 プロシジャ名

[意味]

プロシジャ名は一意ではありません。

[処置]

プロシジャ名を正しく修飾してください。

4458

[メッセージ]

指定された引数に誤りがあります. '%1'

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

[意味]

指定された引数に誤りがあります。

[処置]

メソッドに指定した引数を確認してください。

4500

[メッセージ]

キャッシュの作成に失敗しました.

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第12章 メッセージ

[意味]

キャッシュの作成に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4501

[メッセージ]

キャッシュファイル '%1' の初期化に失敗しました.

[パラメタの意味]

%1 キャッシュファイル名

[意味]

キャッシュファイル '%1' の初期化に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4502

[メッセージ]

キャッシュの初期化に失敗しました.

[意味]

キャッシュの初期化に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

Page 321: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4503

[メッセージ]

トランザクションが終了されていません.

[意味]

トランザクションが終了されていません。

[処置]

このメソッドを使用する前に、トランザクションをコミットまたはロールバックしてください。

4504

[メッセージ]

キャッシュファイル '%1'のオープンに失敗しました. [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 キャッシュファイル名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

キャッシュファイルのオープンに失敗しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4505

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第12章 メッセージ

[メッセージ]

キャッシュファイル '%1' のメモリへのマッピングができませんでした.

[パラメタの意味]

%1 キャッシュファイル名

[意味]

キャッシュファイルのメモリへのマッピングができませんでした。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4506

[メッセージ]

キャッシュファイルのメモリマッピングの拡張に失敗しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 キャッシュファイル名

[意味]

キャッシュファイルのメモリマッピングの拡張に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4507

[メッセージ]

キャッシュファイルのメモリマッピングに失敗しました. [OSのエラー '%1'].

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第12章 メッセージ

[パラメタの意味]

%1 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

キャッシュファイルのメモリマッピングに失敗しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4508

[メッセージ]

キャッシュファイル '%1' のメモリマッピングの解放に失敗しました. [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 キャッシュファイル名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

キャッシュファイルのメモリマッピングの解放に失敗しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4509

[メッセージ]

キャッシュファイル '%1' は不正です.

[パラメタの意味]

Page 324: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

%1 キャッシュファイル名

[意味]

指定されたキャッシュファイルは不正です。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4510

[メッセージ]

キャッシュファイルのバージョンが不正です. ('%1' '%2').

[パラメタの意味]

%1 指定されるべきバージョン

%2 指定されたバージョン

[意味]

キャッシュファイルのバージョンが不正です。

[処置]

古いバージョンのキャッシュファイルは指定しないでください。

4511

[メッセージ]

キャッシュファイルのSQL文が不正です. ('%1' '%2').

[パラメタの意味]

%1 指定されるべきSQL文

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第12章 メッセージ

%2 指定されたSQL文

[意味]

キャッシュファイルのSQL文が不正です。

[処置]

メソッドに指定したパラメタを確認してください。

4512

[メッセージ]

キャッシュファイル '%1'の削除に失敗しました. [OSのエラー '%2'].

[パラメタの意味]

%1 キャッシュファイル名

%2 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

キャッシュファイルの削除に失敗しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4513

[メッセージ]

手動トランザクションモードでないので,実行できません.

[意味]

手動トランザクションでないので、実行できません。

Page 326: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[処置]

手動トランザクションモードに変更してから実行してください。

4514

[メッセージ]

バッチでの削除に失敗しました.

[意味]

バッチでの削除に失敗しました。

[処置]

同時に出力される、他のメッセージを参照してください。

4515

[メッセージ]

バッチでの更新に失敗しました.

[意味]

バッチでの更新に失敗しました。

[処置]

同時に出力される、他のメッセージを参照してください。

4516

[メッセージ]

バッチでの追加に失敗しました.

Page 327: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[意味]

バッチでの追加に失敗しました。

[処置]

同時に出力される、他のメッセージを参照してください。

4517

[メッセージ]

バッチでの更新に失敗しました.

[意味]

バッチでの更新に失敗しました。

[処置]

同時に出力される、他のメッセージを参照してください。

4518

[メッセージ]

ブックマークが不正です.

[意味]

指定されたブックマークは不正です。

[処置]

正しいブックマークを指定しているか確認してください。

4519

Page 328: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[メッセージ]

キャッシュファイルのデータベース環境名が不正です. ('%1' '%2').

[パラメタの意味]

%1 指定されるべきデータベース環境名

%2 指定されたデータベース環境名

[意味]

キャッシュファイルのデータベース環境名が不正です。

[処置]

メソッドに指定したパラメタを確認してください。

4520

[メッセージ]

キャッシュファイルのユーザIDが不正です. ('%1' '%2')

[パラメタの意味]

%1 指定されるべきユーザID

%2 指定されたユーザID

[意味]

キャッシュファイルのユーザIDが不正です。

[処置]

メソッドに指定したパラメタを確認してください。

4521

Page 329: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[メッセージ]

テンポラリファイル名の取得に失敗しました. [OSのエラー '%1'].

[パラメタの意味]

%1 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

テンポラリファイル名の取得に失敗しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4522

[メッセージ]

キャッシュファイル名の変更に失敗しました. '%1' '%2' [OSのエラー '%3'].

[パラメタの意味]

%1 旧キャッシュファイル名

%2 新キャッシュファイル名

%3 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

キャッシュファイルのリネームに失敗しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

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第12章 メッセージ

4523

[メッセージ]

キャッシュファイルのフラッシュに失敗しました. [OSのエラー '%1'].

[パラメタの意味]

%1 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

キャッシュファイルのフラッシュに失敗しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4524

[メッセージ]

キャッシュの状態が不正です.

[意味]

キャッシュの状態が不正です。

[処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

4525

[メッセージ]

キャッシュが不足しそうです. (最大行数=%1). 残り %2.

[パラメタの意味]

Page 331: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

%1 キャッシュに保持できる最大の行数

%2 キャッシュに保持できる残りの行数

[意味]

キャッシュが不足しそうです。

[処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

4526

[メッセージ]

キャッシュが不足しました. (最大行数=%1).

[パラメタの意味]

%1 キャッシュに保持できる最大の行数

[意味]

キャッシュが不足しました。

[処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

4527

[メッセージ]

キャッシュファイルのコピーに失敗しました. '%1' '%2' [OSのエラー '%3'].

[パラメタの意味]

%1 コピー元キャッシュファイル名

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第12章 メッセージ

%2 コピー先キャッシュファイル名

%3 オペレーティングシステムから返却されたエラー

[意味]

キャッシュファイルのコピーに失敗しました。

[処置]

OSのエラーを参照して、原因を取り除いてください。

4550

[メッセージ]

SQL文の解析に失敗しました.

[意味]

SQL文の解析に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4551

[メッセージ]

SQL文は不当です. [SQL '%1']

[パラメタの意味]

%1 指定されたSQL文

[意味]

サポート範囲外のSQL文が指定されました。

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第12章 メッセージ

[処置]

サポート範囲外のSQL文を指定しないでください。

4552

[メッセージ]

FROM句がありません. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 指定されたSQL文

[意味]

指定されたSQL文にFROM句が存在しません。

[処置]

SQL文を修正してください。

4553

[メッセージ]

SQL文中に認識できない語句があります. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 指定されたSQL文

[意味]

SQL文中に認識できない語句があります。

[処置]

SQL文を修正してください。

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第12章 メッセージ

4554

[メッセージ]

SQL文中に不当なフィールド名 '%1' があります. '%2'.

[パラメタの意味]

%1 フィールド名

%2 指定されたSQL文

[意味]

SQL文中に不当なフィールド名が指定されました。

[処置]

SQL文を修正してください。

4555

[メッセージ]

SQL文中に不当なプロシジャ名 '%1' があります. '%2'.

[パラメタの意味]

%1 プロシジャ名

%2 指定されたSQL文

[意味]

SQL文中に不当なプロシジャ名が指定されました。

[処置]

SQL文を修正してください。

Page 335: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4556

[メッセージ]

SQL文中に不当な表名 '%1' があります. '%2'.

[パラメタの意味]

%1 表名

%2 指定されたSQL文

[意味]

SQL文中に不当な表名が指定されました。

[処置]

SQL文を修正してください。

4557

[メッセージ]

かっこの対応に誤りがあります. '%1'

[パラメタの意味]

%1 指定されたSQL文

[意味]

かっこの対応に誤りがあります。

[処置]

SQL文を修正してください。

Page 336: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4558

[メッセージ]

選択リストがありません. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 指定されたSQL文

[意味]

指定されたSQL文に選択リストが存在しません。

[処置]

SQL文を修正してください。

4559

[メッセージ]

表名が指定されていません. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 指定されたSQL文

[意味]

指定されたSQL文に表名が指定されていません。

[処置]

SQL文を修正してください。

4600

Page 337: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[メッセージ]

カーソルの状態が不当です.

[意味]

カーソルの状態が不当です。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4601

[メッセージ]

更新対象の行が見つかりません.

[意味]

更新対象の行が見つかりません。

[処置]

更新対象の行が他のユーザにより更新されていないか確認してください。

4602

[メッセージ]

SQL文の実行に失敗しました: '%1'.

[パラメタの意味]

%1 実行しようとしたSQL文

[意味]

SQL文の実行に失敗しました。

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第12章 メッセージ

[処置]

SQL文の構文を確認してください。

4603

[メッセージ]

サポートされていない操作です.

[意味]

指定された操作は、このドライバではサポートされていません。

[処置]

指定された操作は、このドライバに対しては実行しないでください。

4650

[メッセージ]

指定された型には変換できません.

[意味]

指定された型には変換できません。

[処置]

フィールドの属性を確認してください。

4651

[メッセージ]

オーバフローが発生しました.

Page 339: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[意味]

データの変換でオーバフローが発生しました。

[処置]

フィールドの属性を確認してください。

4652

[メッセージ]

インデックスの値が不正です.

[意味]

指定されたインデックスの値が有効な範囲ではありません。

[処置]

有効な範囲のインデックスを指定してください。

4700

[メッセージ]

プロシジャ '%1' のパラメタ情報の取得に失敗しました.

[パラメタの意味]

%1 プロシジャ名

[意味]

プロシジャのパラメタ情報の取得に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

Page 340: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4750

[メッセージ]

接続に失敗しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

[意味]

接続に失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4800

[メッセージ]

パラメタへの値の設定または取り出しで変換エラーが発生しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 パラメタのインデックス

[意味]

パラメタへの値の設定または取り出しで変換エラーが発生しました。

[処置]

パラメタの値および、データ型を確認してください。

4801

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第12章 メッセージ

[メッセージ]

パラメタへの値の設定または取り出しでオーバフローが発生しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 パラメタのインデックス

[意味]

パラメタへの値の設定または取り出しでオーバフローが発生しました。

[処置]

パラメタのデータ型を確認してください。

4802

[メッセージ]

定義長32KB以上のバイナリ型はパラメタには使用できません.

[意味]

定義長32KB以上のバイナリ型はパラメタには使用できません。

[処置]

定義長32KB以上のバイナリ型はパラメタに使用しないでください。

4803

[メッセージ]

パラメタのバインドに失敗しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 パラメタのインデックス

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第12章 メッセージ

[意味]

パラメタのバインドに失敗しました。

[処置]

同時に返却される、他のメッセージを参照してください。

4850

[メッセージ]

'%1' はコレクション '%2' 中に存在しません.

[パラメタの意味]

%1 指定された名前

%2 コレクションの名前

[意味]

指定された名前を持つ要素はこのコレクション中に存在しません。

[処置]

存在する名前を指定してください。

4851

[メッセージ]

指定されたインデックス '%1' はコレクション '%2' の範囲外です.

[パラメタの意味]

%1 指定されたインデックス

%2 コレクションの名前

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第12章 メッセージ

[意味]

指定されたインデックスはコレクションの要素の範囲外です。

[処置]

範囲内のインデックスを指定してください。

4900

[メッセージ]

コンフィグレーションファイル '%1' がオープンできませんでした.

[パラメタの意味]

%1 コンフィグレーションファイル名

[意味]

コンフィグレーションファイルがオープンできませんでした。

[処置]

正しいコンフィグレーションファイルが存在するか確認してください。

4901

[メッセージ]

'%1' がデータベース接続環境の定義中に存在しません. '%2'.

[パラメタの意味]

%1 存在しない情報

%2 データベース環境名

[意味]

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第12章 メッセージ

データベース環境の定義中に、必要な情報が存在しません。

[処置]

コンフィグレーションファイルに必要な情報を追加してください。

4902

[メッセージ]

'%1' に対する値 '%2' が不正です.

[パラメタの意味]

%1 コンフィグレーションファイルのパラメタ

%2 指定された不正な値

[意味]

コンフィグレーションファイルに不当な値が指定されました。

[処置]

コンフィグレーションファイルを修正してください。

4903

[メッセージ]

コンフィグレーションファイルに不正な行が存在します. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 不正な行の行番号

[意味]

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第12章 メッセージ

コンフィグレーションファイルに不正な行が存在します。

[処置]

コンフィグレーションファイルを修正してください。

4904

[メッセージ]

データベース接続環境 '%1' の情報の取得に失敗しました.

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

[意味]

データベース接続環境情報の取得に失敗しました。

[処置]

コンフィグレーションファイルの内容が正しいか確認してください。

4905

[メッセージ]

'%1' が存在しません.

[パラメタの意味]

%1 存在しない情報

[意味]

コンフィグレーションファイルに、必須の情報が存在しません。

[処置]

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第12章 メッセージ

コンフィグレーションファイルの内容が正しいか確認してください。

4906

[メッセージ]

'%1' は定義されていません.

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

[意味]

指定されたデータベース環境は、コンフィグレーションファイルに定義されていません。

[処置]

定義されたデータベース環境を指定してください。

4907

[メッセージ]

動作環境情報の取得に失敗しました. '%1'.

[パラメタの意味]

%1 コンフィグレーションファイル名

[意味]

動作環境情報の取得に失敗しました。

[処置]

コンフィグレーションファイルの内容が正しいか確認してください。

Page 347: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

4908

[メッセージ]

コンフィグレーションファイル '%1' が見つかりません.

[パラメタの意味]

%1 コンフィグレーションファイル名

[意味]

コンフィグレーションファイルが見つかりません。

[処置]

コンフィグレーションファイルが正しいディレクトリに存在するか確認してください。

4909

[メッセージ]

無効なキー'%1'が指定されています.'%2.

[パラメタの意味]

%1 指定されたキー

%2 無効なキーが指定されたセクション

[意味]

無効なキーが指定されています。

[処置]

コンフィグレーションファイルの内容を確認してください。

4912

Page 348: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[メッセージ]

接続環境情報がありません.

[意味]

コンフィグレーションファイルに接続環境情報が存在しません。

[処置]

コンフィグレーションファイルの内容が正しいか確認してください。

4913

[メッセージ]

接続環境情報セクションが存在しません.

[意味]

コンフィグレーションファイルに接続環境情報セクションが存在しません。

[処置]

コンフィグレーションファイルの内容が正しいか確認してください。

4914

[メッセージ]

'%1' は定義されていません.

[パラメタの意味]

%1 データベース環境名

[意味]

指定されたデータベース環境は、コンフィグレーションファイルに定義されていません。

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第12章 メッセージ

[処置]

定義されたデータベース環境を指定してください。

4915

[メッセージ]

'%1' がありません.

[パラメタの意味]

%1 存在しなかった情報

[意味]

コンフィグレーションファイルに、情報が存在しません。

[処置]

コンフィグレーションファイルの内容が正しいか確認してください。

5000

[メッセージ]

ドライバからのエラー情報の取得に失敗しました.

[意味]

ドライバからのエラー情報の取得に失敗しました。

[処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

5001

Page 350: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[メッセージ]

ドライバでエラーが発生しました.

[意味]

ドライバでエラーが発生しました。

[処置]

同時に返却される、ドライバのメッセージを参照してください。

5002

[メッセージ]

ドライバからインフォメーションメッセージが返却されました.

[意味]

ドライバで警告が発生しました。

[処置]

同時に返却される、ドライバのメッセージを参照してください。

5003

[メッセージ]

ODBCドライバマネージャのバージョンが不正です.

[意味]

ODBCドライバマネージャのバージョンが不正です。

[処置]

バージョン3.0以降のODBCドライバマネージャをインストールしてください。

Page 351: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

5004

[メッセージ]

ODBCドライバのバージョンが不正です.

[意味]

ODBCドライバのバージョンが不正です。

[処置]

バージョン3.0以降のODBCドライバを使用してください。

5005

[メッセージ]

接続はキャンセルされました.

[意味]

接続はユーザによりキャンセルされました。

[処置]

対処の必要はありません。

5006

[メッセージ]

バイナリ型のカラムが選択リストの最後以外に指定されました.

[意味]

バイナリ型のカラムが選択リストの最後以外に指定されました。

Page 352: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

[処置]

バイナリ型のカラムが選択リストの最後以外に指定されないようにSQLを修正してください。

5007

[メッセージ]

無効なデータ型が指定されています.

[意味]

無効なデータ型が指定されています。

[処置]

無効なデータ型が指定されないようにSQL文を修正してください。

6001

[メッセージ]

バインドテーブルに登録された変数の数と取り出すフィールドの数が一致しません.

[意味]

バインドテーブルに登録された変数の数と取り出すフィールドの数が一致しません。

[処置]

取り出すフィールドの数を確認し、誤りを修正して、再実行してください。

6002

[メッセージ]

Page 353: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

バインドテーブルに登録された変数の数とパラメタの数が一致しません.

[意味]

バインドテーブルに登録された変数の数とパラメタの数が一致しません。

[処置]

扱うパラメタの数を確認し誤りを修正して、再実行してください。

6003

[メッセージ]

バインドテーブルに不当な方法で登録されています.

[意味]

バインドテーブルに誤ったメソッドで登録されています。

[処置]

REGISTERメソッドを使用してバインドテーブルに登録してください。

6004

[メッセージ]

扱えない型の変数がバインドテーブルに登録されています.'%1'.

[パラメタの意味]

%1 登録された順番

[意味]

扱えない型の変数がバインドテーブルに登録されています。

[処置]

Page 354: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

扱える型の変数をバインドテーブルに登録して、再実行してください。

6005

[メッセージ]

扱えないデータ型の組み合わせが指定されています.

[パラメタの意味]

%1 登録された順番

[意味]

扱えないデータ型の組み合わせが指定されているためデータを扱うことができません。

[処置]

正しいデータ型の変数をバインドテーブルに登録して、再実行してください。

6006

[メッセージ]

メモリ不足が発生しました.

[意味]

メモリ不足が発生しました。

[処置]

他のアプリケーションを終了させて、再実行してください。

6007

[メッセージ]

Page 355: まえがき - Fujitsusoftware.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/M050003/B1WW7261/01/fjdbacc.pdf4.1.1 FJDB-SESSION0¯0é0¹0n0ª0Ö0¸0§0¯0È0 O\b 0Y0 4.1.2 0Ç0ü0¿0Ù0ü0¹0hc¥}

第12章 メッセージ

指定されたブックマークは無効です.

[意味]

指定されたブックマークは無効です。

[処置]

有効なブックマークを指定してください。

6008

[メッセージ]

標識変数が登録されていません.'%1'

[パラメタの意味]

%1 登録された順番

[意味]

フィールド/動的パラメタの値がNULLですが、標識変数が登録されていません。

[処置]

標識変数を登録してください。

6999

[メッセージ]

システムエラーが発生しました.'%1'.

[パラメタの意味]

%1 内部コード

[意味]

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第12章 メッセージ

システムエラーが発生しました。

[処置]

当社技術員(SE)に連絡してください。

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1998-2002

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用語集

DBアクセスクラスライブラリ for COBOL V1.0 APIリファレンス - Microsoft(R) Windows(R) -

用語集

オブジェクト

データとデータを操作する手続きをまとめたものです。

カレント行

レコードセット中で、現在位置づけられている行を指します。

バインドテーブル

レコードセットのデータや動的パラメタを扱うためのCOBOLの変数のオブジェクトです。

標識変数

NULL値を表現する変数です。

フィールド

レコードセット作成時に指定したSQL文中の選択リストの個々の列名を指します。

メソッド

個々のオブジェクトが持つ手続きです。

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用語集

レコードセット

FJDB-RECORDSETクラスの個々のオブジェクト(データベースの検索結果)です。

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1998-2002

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索引

索引[C] [D] [G] [O] [R] [S] [U] [あ] [か] [さ] [た] [は] [ま] [や] [ら]

[C] COBOLのデータ型 第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係CREATE-OBJECTメソッド 6.4 オブジェクトを作成する

[D] DBMSのデータ型 第9章 DBMSとCOBOLのデータ型の関係DBアクセスクラスライブラリコンフィグレーション 第2章 DBアクセスクラスライブラリの環境設定 2.1 環境設定の方法 5.4 ログの取得方法DBアクセスクラスライブラリのエラーコード 6.2.14 GET-CODEメソッド

[G] GS(グローバルサーバ) 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

[O] OCI 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスODBC 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスODBCデータソース名 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスOracle 1.2 サポートするデータベース 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスOracle Call Interface 1.2 サポートするデータベースOracleのデータ型 9.1.2 Oracleの場合

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索引

9.2.2 Oracleの場合

[R] READ COMMITED 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成READ UNCOMMITED 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

[S] SQL Server 1.2 サポートするデータベース 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスSQL Serverのデータ型 9.1.3 SQL Serverの場合 9.2.3 SQL Serverの場合SQLSTATE 4.4 エラーの情報(例外オブジェクト)に対する処理の記述方法 6.2.25 GET-SQLSTATEメソッドSymfoWARE 1.2 サポートするデータベース 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスSymfoWARE高速ドライバ 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスSymfoWAREのデータ型 9.1.1 SymfoWAREの場合 9.2.1 SymfoWAREの場合

[U] Unicode 第8章 Unicode

[あ] インポートライブラリ 3.3 オブジェクトファイルのリンク

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索引

エラーコード 4.4 エラーの情報(例外オブジェクト)に対する処理の記述方法エラーメッセージ 6.2.17 GET-MESSAGEメソッドエントリ情報 3.4 アプリケーションの実行エントリ情報ファイル 3.4 アプリケーションの実行オブジェクト 用語集

[か] 可変長形式のデータに対するデータ項目 6.3.3 REGISTER-VARYINGメソッドカレント行 4.1.4 レコードセットを使用してデータを参照する 4.1.5 レコードセットを使用してデータを更新する 6.2.1 ADD-NEW-RECORDメソッド 6.2.3 BIND-FIELDSメソッド 6.2.7 DELETE-RECORDメソッド 6.2.7 DELETE-RECORDメソッド 6.2.8 EDIT-RECORDメソッド 6.2.16 GET-EDIT-MODEメソッド 6.2.26 IS-BOFメソッド 6.2.28 IS-EOFメソッド 6.2.31 MOVE-FIRSTメソッド 6.2.32 MOVE-LASTメソッド 6.2.33 MOVE-NEXTメソッド 6.2.34 MOVE-PREVIOUSメソッド 6.2.39 SET-BOOKMARKメソッド 用語集キャッシュ 6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成キャッシュファイル 2.2 動作環境の設定クラス名 6.2.13 GET-CLASS-NAMEメソッド検索用SQL文(問合せ式) 6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成更新可能属性 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド

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索引

6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成更新操作系SQL文 6.2.10 EXECUTE-SQLメソッド更新不可能 6.2.30 IS-UPDATABLEメソッドコミット 6.2.41 UPDATE-RECORDメソッド

[さ] システム依存モード 6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成手動トランザクションモード 6.2.2 BEGIN-TRANメソッド詳細ログ 5.3 ログの種類実表 6.2.9 EXECUTE-COMMANDメソッド 6.2.10 EXECUTE-SQLメソッド自動トランザクションモード 6.2.2 BEGIN-TRANメソッド 6.2.5 COMMIT-TRANメソッド 6.2.38 ROLLBACK-TRANメソッド 6.2.41 UPDATE-RECORDメソッドスクロールカーソル 6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成ストアドプロシジャ 6.2.6 CREATE-COMMANDメソッド 6.2.9 EXECUTE-COMMANDメソッド選択リスト 11.2 バインドテーブルに関する注意事項

[た] データ項目 6.3.2 REGISTERメソッドデータソース名 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスデータの占有

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索引

11.1 レコードセットの行の更新時の注意事項データベース環境名 2.3 データベース環境の設定 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成データベース種別 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスデータベース別名 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスデータベース名 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスデフォルトスキーマ名 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成トランザクション 6.2.2 BEGIN-TRANメソッド 6.2.5 COMMIT-TRANメソッド 6.2.38 ROLLBACK-TRANメソッドトランザクションモード 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成動作オプション 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド 6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成動的パラメタ 6.2.4 BIND-PARAMETERSメソッド 6.2.6 CREATE-COMMANDメソッド 6.2.9 EXECUTE-COMMANDメソッド 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 11.2 バインドテーブルに関する注意事項動的プログラム構造

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索引

3.3 オブジェクトファイルのリンク 3.4 アプリケーションの実行独立性水準 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成ドライバ種別 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

[は] バイナリ形式のデータに対するデータ項目 6.3.4 REGISTER-LARGE-DATAメソッドバインドテーブル 6.2.3 BIND-FIELDSメソッド 6.2.4 BIND-PARAMETERSメソッド 6.2.37 REFRESH-RECORDSETメソッド 6.3 バインドテーブル作成のためのメソッド 用語集パスワード 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成標識変数 用語集 6.3.5 REGISTER-INDICATORメソッド 6.3.6 REGISTER-VARYING-INDICATORメソッド 6.3.7 REGISTER-LARGE-DATA-INDICATORメソッドビュー表 6.2.9 EXECUTE-COMMANDメソッド 6.2.10 EXECUTE-SQLメソッドフィールド 6.2.1 ADD-NEW-RECORDメソッド 6.2.3 BIND-FIELDSメソッド 6.2.8 EDIT-RECORDメソッド 6.2.27 IS-BOOKMARKABLEメソッド 用語集ブックマーク 6.2.12 GET-BOOKMARKメソッド 6.2.27 IS-BOOKMARKABLEメソッド 6.2.37 REFRESH-RECORDSETメソッド

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索引

6.2.39 SET-BOOKMARKメソッドブックマークがサポートされていないレコードセット 6.2.12 GET-BOOKMARKメソッド 6.2.39 SET-BOOKMARKメソッドホスト名 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックスポート番号 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

[ま] マルチスレッド 第7章 マルチスレッドメソッド 用語集メソッド名 6.2.18 GET-METHOD-NAMEメソッドメッセージ 4.4 エラーの情報(例外オブジェクト)に対する処理の記述方法

[や] ユーザID 6.2.35 OPEN-DATABASEメソッド 6.4.2 FJDB-DATABASEクラスのオブジェクトの作成 6.4.3 FJDB-COMMANDクラスのオブジェクトの作成 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成読み込み専用モード 6.2.36 OPEN-RECORDSETメソッド 6.4.4 FJDB-RECORDSETクラスのオブジェクトの作成

[ら] リポジトリファイル 3.2 プログラムの翻訳リモートアクセス 1.3.2 リモートアクセスリモートのデータベース 6.2.27 IS-BOOKMARKABLEメソッド 6.2.29 IS-SCROLLABLEメソッドレコードセット 6.1.4 FJDB-RECORDSETクラス 用語集ローカルアクセス 1.3.1 ローカルアクセスローカルのデータベース 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス

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索引

2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス 2.3.1 データベース環境定義ダイアログボックス 6.2.27 IS-BOOKMARKABLEメソッド 6.2.29 IS-SCROLLABLEメソッドロールバック 6.2.38 ROLLBACK-TRANメソッドログ 5.3 ログの種類