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●記事編集ウインドウで、「記号一覧」パネルと「文字一覧」パネルから文字を 入力する時の違いを知りたい! Voice 「記号一覧」パネルと「文字一覧」パネルから 文字入力する時の違い 様々な違いをご説明します。 ▼「記号一覧」パネル >F キーを押します ▼「文字一覧」パネル >【挿入】メニュー→【文字一覧】を選択します ≪違いその1・ 表示書体 ●「記号一覧」パネルに表示される文字は、「表示書体」パネルで設定した1書体で 表示されます。 「表示書体」パネルで設定した書体に、入力したい文字が収容されていない場合、 文字は表示されません。 書体により、文字の収容数が異なるため、「表示書体」パネルで書体を変更して、 文字が表示される(文字が収容されている)かどうか確認します。 ※詳細は、次ページを参照ください。 ●「文字一覧」パネルでは、パネル内で表示書体を切替えることができるため「表 示書体」パネルの設定による影響はありません。 ※詳細は、次ページを参照ください。 キヤノン I T ソリューションズ株式会社 東日本事業部 http://ps.canon-its.jp/products/index.html No.1

No.1 Voice 「記号一覧」パネルと「文字一覧」パネルから ...例> 通常文字:指定/I―OTF明朝オールドProR システム外字:指定/1/<S>互換+OTF(AJ14)

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  • ●記事編集ウインドウで、「記号一覧」パネルと「文字一覧」パネルから文字を入力する時の違いを知りたい!

    VVVVVVVVVVVVVoooooooooooooiiiiiiiiiiiiiccccccccccccceeeeeeeeeeeee

    「記号一覧」パネルと「文字一覧」パネルから文字入力する時の違い

    様々な違いをご説明します。

    ▼「記号一覧」パネル > F6キーを押します

    ▼「文字一覧」パネル >【挿入】メニュー→【文字一覧】を選択します

    ≪違いその1・表示書体

    ●「記号一覧」パネルに表示される文字は、「表示書体」パネルで設定した1書体で表示されます。「表示書体」パネルで設定した書体に、入力したい文字が収容されていない場合、文字は表示されません。書体により、文字の収容数が異なるため、「表示書体」パネルで書体を変更して、文字が表示される(文字が収容されている)かどうか確認します。※詳細は、次ページを参照ください。

    ●「文字一覧」パネルでは、パネル内で表示書体を切替えることができるため「表示書体」パネルの設定による影響はありません。※詳細は、次ページを参照ください。

    キヤノンI Tソリューションズ株式会社 東日本事業部 http://ps.canon-its.jp/products/index.html

    No.1

  • ①文書定義ウインドウで【環境】メニューの【表示書体】を選択します。→「表示書体」パネルが表示されます。

    ②下記のように設定し[OK]をクリックします。例> 通常文字:指定/I―OTF明朝オールドPro R

    システム外字:指定/1/<S>互換+OTF(AJ14)

    ③記事を開き F6キーを押して「記号一覧」パネルを表示します。→文字は「I―OTF明朝オールドPro R」で表示されます。

    ④[互換外字]→[拡張]の順にクリックします。

    ⑤[ジャンプ]をクリックし「UNICODE漢字」を選択します。※「UNICODE漢字」は、「OTF(AJ1―6)」となります。→「I―OTF明朝オールドPro R」は「OTF(AJ1―4)」の書体のため、収容文字がなく、文字が表示されません。

    ⑥「記号一覧」パネルを終了し、記事を閉じます。

    ⑦文書定義ウインドウで【環境】メニューの【表示書体】を選択します。→「表示書体」パネルが表示されます。

    ⑧下記のように設定し[OK]をクリックします。例> 通常文字:指定/I―OTF―UD明朝Pr6 D

    システム外字:指定/3/<S>互換+OTF(AJ16)

    ⑨記事を開き F6キーを押して「記号一覧」パネルを表示します。→文字は「OTF(AJ1―6)」の「I―OTF―UD明朝Pr6 D」で表示されます。

    ※「記号一覧」パネルでは、前回表示した文字種([ジャンプ]→「UNICODE漢字」が表示されます。)

    ●「記号一覧」パネルに表示される文字は、「表示書体」パネルで設定した書体に収容されている文字のみです。使用したい文字が「記号一覧」パネルで表示されない場合、一旦記事を閉じて「表示書体」パネルの書体を変更し、文字が表示される(収容されている)かどうか、確認します。

    ◆「記号一覧」パネルでは「表示書体」パネルで文字種毎に設定した書体に収容された文字のみ表示されます。

    キヤノンI Tソリューションズ株式会社 東日本事業部 http://ps.canon-its.jp/products/index.html

    No.2

  • ◆「文字一覧」パネルでは、書体を切替えることにより、収容されている文字が表示されます。

    ①記事編集ウインドウで【挿入】メニューの【文字一覧】を選択します。→「文字一覧」パネルが表示されます。

    ②[書体:]の「標準」の�マークを外します。

    ③[書体:]の一覧から下記を選択します。例> I―OTF明朝オールドPro R

    ④[種別:]の一覧から下記を選択します。例> [OpenType AJ1―6]

    →「I―OTF明朝オールドPro R」は、[OpenType AJ1―4]の書体なので、文字が表示されません。

    ⑤[書体:]の一覧から下記を選択します。例> I―OTF―UD明朝Pr6 D

    →「I―OTF―UD明朝Pr6 D」は、[OpenType AJ1―6]の書体なので、収容されている文字が表示されます。

    キヤノンI Tソリューションズ株式会社 東日本事業部 http://ps.canon-its.jp/products/index.html

    No.3

  • ≪違いその2・入力時の書体

    ●「記号一覧」パネルから文字を入力する際、入力先(本文、小組枠など)に設定されている書体に、その文字が収容されていない場合は、ゲタ文字となります。

    ①文書定義ウインドウで【環境】メニューの【表示書体】を選択します。→「表示書体」パネルが表示されます。

    ②下記のように設定し[OK]をクリックします。例> 通常文字:指定/I―OTF―UD明朝Pr6 D

    システム外字:指定/3/<S>互換+OTF(AJ16)

    ③記事を開き、小組枠を作成して下記の書体を設定します。例> I―OTF明朝オールドPro R※「I―OTF明朝オールドPro R」は、「OTF(AJ1―4)」の書体です。

    ④ F6キーを押して「記号一覧」パネルを表示します。→文字は「I―OTF―UD明朝Pr6 D」で表示されます。

    ⑤[互換外字]→[拡張]の順にクリックします。

    ⑥[ジャンプ]をクリックし「UNICODE漢字」を選択します。※「UNICODE漢字」は、「OTF(AJ1―6)」となります。

    上記③の小組枠へ任意の「UNICODE漢字」を入力します。⑦例として『 』をダブルクリックします。→文字入力行に入力されます。

    ⑧小組枠内に、文字カーソルを置き ENTER キーを押します。→ゲタ文字で入力されます。

    ●「記号一覧」パネルに表示されている文字でも、入力先に設定されている書体に、その文字が収容されていない場合、ゲタ文字で入力されます。

    ▼小組枠属性で「OTF(AJ1―4)」の「I―OTF明朝オールドPro R」を指定した枠へ入力

    キヤノンI Tソリューションズ株式会社 東日本事業部 http://ps.canon-its.jp/products/index.html

    No.4

  • ●「文字一覧」パネルから文字を入力する際、入力先(本文、小組枠など)に設定されている書体に関わらず、パネルで表示されている書体で入力されます。

    ①記事内を開き、小組枠を作成して下記の書体を設定します。例> I―OTF明朝オールドPro R

    ②記事編集ウインドウで【挿入】メニューの【文字一覧】を選択します。→「文字一覧」パネルが表示されます。

    ③[書体:]の「標準」の�マークを外します。

    ④[書体:]の一覧から下記を選択します。例> I―OTFゴシックオールドPro M

    ⑤[種別:]の一覧から下記を選択します。例> [OpenType AJ1―4]→「漢字AJ1―4」

    ⑥上記①の小組枠内に、文字カーソルを置きます。

    ⑦「文字一覧」パネルで、入力する任意の文字をダブルクリックします。

    ⑧「文字一覧」パネルで指定した書体の「I―OTFゴシックオールドPro M」で入力されます。※「文字一覧」パネルから入力する場合は、文字入力行は介さず、直接記事に入力されます。

    ⑨「文字一覧」パネルで[書体:]の一覧から下記を選択します。例> I―OTF―UD明朝Pr6 D

    ⑩入力する文字が選択されていれば、クリックします。選択さえていない場合は、ダブルクリックします。

    ⑪「文字一覧」パネルで指定した書体の「I―OTF―UD明朝Pr6D」で入力されます。

    ●「文字一覧」パネルから入力する際は、「表示書体」パネルで設定した書体に関わりなく、パネルで指定した書体属性付きで入力されます。

    ▲上記2文字を選択し「文字属性」パネルを表示した場合、書体番号の後に「*」が付きます。「文字一覧」パネルから、任意の書体を指定して文字入力を行った場合、入力先の標準書体ではなく、手動で書体指定を行ったことになります。

    ▼小組枠属性で「I―OTF明朝オールドPro R」を指定した枠

    ▼小組枠属性で「I―OTF明朝オールドPro R」を指定した枠

    キヤノンI Tソリューションズ株式会社 東日本事業部 http://ps.canon-its.jp/products/index.html

    No.5

  • ≪違いその3・文字の表示サイズ変更●「記号一覧」パネルの文字の表示サイズは、環境設定を変更します。

    環境設定で、下記項目を変更します。①[スタート]→[すべてのプログラム]→[EdianWing Ver7.0]→[環境設定]を選択します。→「環境設定」パネルが表示されます。

    ②[表示]→[記事編集画面入力文字サイズ]をダブルクリックします。

    ③[表示]パネルの[記事編集画面入力文字サイズ]で、[省略値]の�マークを外します。

    ④初期値の「21」を基準にして変更し[OK]をクリックします。

    ⑤「環境設定」パネルで[終了]をクリックします。

    ⑥左記パネルが表示され[はい]をクリックします。

    ⑦EdianWingを立上げ直します。

    ※上記環境設定を変更すると、「記号一覧」パネルの文字サイズと、「文字入力行」の文字サイズが変更されます。

    ●「文字一覧」パネルの文字の表示サイズは、環境設定に関わらずパネル内で表示倍率を変更します。

    ①記事を開き【挿入】メニューの【文字一覧】を選択します。→「文字一覧」パネルが表示されます。

    ②左記パネルの⒜、⒝、⒞では、それぞれ任意の倍率を指定します。

    ▲例 文字サイズ:+50%横表示領域:+25%縦表示領域:標準

    ⒜ ⒝ ⒞

    ⒜:文字サイズ比率 ⒝:表示領域/横比率

    ⒞:表示領域/縦比率

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    No.6

  • ≪違いその4・その他の違い

    ●「記号一覧」パネルと「文字一覧」パネルでその他の違いについて説明します。

    本Webページの下記バックナンバーを参照ください。

    <第99回>Ver7.0と、旧バージョンで作成した書体別外字をそれぞれVer7.0の記事に入力する方法↓① をクリックします。

    ②表示されるPDFファイルの「P8」以降に掲載されている下記項目をご覧ください。

    補補 足足「文字一覧」パネルと「記号一覧」パネルから外字を入力する場合の違いについて

    6ユーザー外字の入力

    任意の文字を選択し、 をクリックすると詳細情報が表示されます。例>『溫』を選択した場合の表示

    機能はありません。5文字情報の詳細確認

    [よく使う文字]の項目で、登録呼出しが行えます。

    登録機能はありません。4使用頻度の高い文字の登録

    「UnihanDB」をネットからダウンロードし、所定のフォルダにコピーすることにより、検索が可能になります。※詳細は、機能説明書を参照ください。

    検索機能はありません。3部首画数検索

    アクティブの状態では「手前」に表示され、非アクティブの状態では「奥」へ移動します。

    常に記事編集ウインドウの「手前」に表示されます。→アクティブウインドウでも、「記号一覧」パネルが奥に移動することはありません。

    2パネルの表示順序

    入力できません。入力できます。1各種パネルへの文字入力<例>「傍点」パネル「検索」「置換」パネル

    「文字一覧」パネル「記号一覧」パネル異なる内容

    キヤノンI Tソリューションズ株式会社 東日本事業部 http://ps.canon-its.jp/products/index.html

    No.7

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