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株式会社ユニリタ LMIS on cloud V2.5.0 システム管理者ガイド 本書の複製、本書に含まれる画像および本文の転載はお断りさせていただいております。

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株式会社ユニリタ

LMIS on cloud V2.5.0 システム管理者ガイド

本書の複製、本書に含まれる画像および本文の転載はお断りさせていただいております。

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LMIS on cloud は、株式会社ユニリタの商標です。

Force.com および Salesforce は、米国 セールスフォース・ドットコムの商標です。

ITIL® は、AXELOS Limited の登録商標です。

その他、記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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目次

1 . システムの設定 .............................................................................................................................. 1-1

1.1 Salesforce 管理画面...................................................................................................................... 1-1

1.2 組織の設定 ................................................................................................................................... 1-2

1.2.1 ユーザの設定 ......................................................................................................................... 1-2

1.2.2 プロファイルの設定 ............................................................................................................ 1-12

1.2.3 ロールの設定 ....................................................................................................................... 1-17

1.2.4 ポータルとホーム画面レイアウトの作成 ............................................................................ 1-32

1.2.5 ホーム画面の設定................................................................................................................ 1-35

1.2.6 アプリケーションの表示設定 .............................................................................................. 1-37

1.2.7 ダッシュボードの設定......................................................................................................... 1-40

1.2.8 期日アラート機能の設定 ..................................................................................................... 1-43

1.2.9 通知機能の設定 ................................................................................................................... 1-49

1.2.10 取引先責任者 ..................................................................................................................... 1-52

1.2.11 取引先情報のメンテナンス................................................................................................ 1-60

1.2.12 営業時間と休日のメンテナンス ........................................................................................ 1-66

1.2.13 プロジェクトのリソースのメンテナンス .......................................................................... 1-73

1.2.14 タブ選択時の表示設定....................................................................................................... 1-79

1.2.15 作業時間登録機能の設定 ................................................................................................... 1-83

1.3 システム管理 ............................................................................................................................. 1-97

1.3.1 ライセンスの管理................................................................................................................ 1-97

1.3.2 組織代表ユーザの無効化 ................................................................................................... 1-105

1.3.3 データの管理 ..................................................................................................................... 1-108

1.3.4 監査 ................................................................................................................................... 1-139

1.3.5 データの削除 ..................................................................................................................... 1-146

1.4 セルフサービスポータルサイトの管理 .................................................................................... 1-149

1.4.1 サイト名の確認方法 ........................................................................................................... 1-149

1.4.2 ロゴ画像の変更方法 ........................................................................................................... 1-151

1.4.3 フォームの管理 .................................................................................................................. 1-153

1.4.4 レイアウトの変更............................................................................................................... 1-180

1.4.5 稼働統計の確認方法 ........................................................................................................... 1-185

1.4.6 外部リンク機能設定方法 .................................................................................................... 1-191

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システムの設定

1-1

1. システムの設定 本書で説明する作業は、すべてシステム管理者のユーザで実行します。

ここでは、システムの設定手順について説明します。

1.1 Salesforce 管理画面 本章では、Salesforce の管理者画面について説明します。

システム管理者のユーザでログインします。ユーザメニューから[設定]を選択すると管理者画

面が表示されます。

システム管理者画面は以下のように構成されています。

このページのヘルプ

各ページに関連した

Salesforce のヘルプ画面

が表示されます。

アプリケーションメニュー

ドロップダウンリストからアプリケー

ションを選択します。

使用できるアプリケーションが表示され

ます。

ユーザメニュー

使用できる設定画面(ユーザ

の設定画面、管理者画面など)

が表示されます。

タブ

アプリケーションの設定

カスタマイズ、アプリケーション

の開発、リリースを管理するオプ

ションがあります。

管理者設定

Salesforce の組織の設定を管理

するオプションがあります。

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システムの設定

1-2

1.2 組織の設定 本章では、インストール後に本製品を利用するために必要な設定について説明します。

1.2.1 ユーザの設定

本製品を利用するユーザを作成します。

1. 設定画面で[管理者設定]‐[ユーザの管理]‐[ユーザ]をクリックします。

2. [新規ユーザ]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-3

3. 必須項目を入力し、[保存]ボタンをクリックします。(|は必須項目)

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システムの設定

1-4

項目名 内容

姓 ユーザの名前(姓)

名 ユーザの名前(名)

別名 ユーザの名前(別名)

電子メール ユーザの電子メールアドレス

※ドメイン名は、許可済みドメインの明示的な

リストで制限されていますので有効なドメイ

ン名のメールアドレスを登録してください。

ユーザ名 ログイン ID

※特別な事情がない限り、電子メールと同じ設

定を行うことをお勧めします。

ロール 組織のロールを選択します(ロールの登録がな

い場合は「<未指定>」のままで登録してくだ

さい)。

※ロールの詳細は、「1.2.3 ロールの設定」を

参照してください。

ユーザライセンス Salesforce 又は Salesforce Platform

プロファイル 設定したプロファイルを選択してください。

※ その他項目の詳細については『Salesforce ユーザガイド』を参照してください。

4. LMIS on cloud を使用するためのライセンスをユーザに付与します。ライセンスの付与方法

については「1.3.1 ライセンスの管理」を参照してください。

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システムの設定

1-5

承認者の設定方法

ワークフローで使用する承認者をユーザ毎に割り当てます。

1. 設定画面で[管理者設定]‐[ユーザの管理]‐[ユーザ]をクリックします。

2. 設定するユーザをクリックします。

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システムの設定

1-6

3. [編集]ボタンをクリックします。

4. ユーザの編集画面が表示されます。

5. [マネージャ]項目で[ルックアップ]ボタンをクリックし、検索画面を表示します。

6. [マネージャ]に設定するユーザを選択します。

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システムの設定

1-7

7. [保存]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-8

ユーザの無効化について

一度作成したユーザは削除することができません。本製品を使用できないようにするには、

ユーザの無効化を行います。

1. ユーザの無効化理由がわかるようなロールを作成します。設定画面で[管理者設定]‐[ユ

ーザの管理]‐[ロール]をクリックします。

ロールの詳細は、「1.2.3 ロールの設定」を参照してください。

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システムの設定

1-9

2. 表示ラベル、ロール名を任意で入力し、[このロールの上位ロール]に[<未指定>]を設

定します。次に、[保存]ボタンをクリックします。(例では退職者としています。)

3. 設定画面で[管理者設定]‐[ユーザの管理]‐[ユーザ]をクリックします。

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システムの設定

1-10

4. 無効化するユーザをクリックします。

5. [編集]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-11

6. [ロール]に作成したロールを選択し、「有効」からチェックを外します。次に、[保存]ボ

タンをクリックします。

※ 有効のチェックを外す際に以下のメッセージが表示されます。内容確認後、[OK]ボタ

ンをクリックしてメッセージを閉じてください。

7. LMIS on cloud を使用するためのライセンスをユーザから削除します。ライセンスの削除方

法については「1.3.1 ライセンスの管理」を参照してください。

Note プロジェクト管理機能のリソースはユーザに関連付けて利用することができますが、ユー

ザを無効化した後も関連付けたリソースは継続して利用可能です。

プロジェクト管理機能の詳細については『オペレーションズガイド』を参照してください。

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システムの設定

1-12

1.2.2 プロファイルの設定

プロファイルの設定について説明します。

各プロファイルの権限について

本製品では、オブジェクトに対して次のアクセス権(プロファイル)を提供しています。

プロファイルは、次のアクセス権のうちから 1 つのアクセス権を設定することができます。

・ プロセス管理者

・ スタッフ

アクセス権は、オブジェクト(インシデント管理など)に対しての参照権限や承認権限など

が設定されています。上記のアクセス権をユーザが作成したプロファイルに関連付け、ユー

ザに設定することで、オブジェクトに対する参照権限や承認権限などをユーザ単位に設定す

ることができます。

※プロファイルの設定の詳細については『Salesforce ユーザガイド』を参照してください。

それぞれのアクセス権の詳細は次の表の通りです。

※ 表中の記号の意味

○ … 該当の処理が可能

× … 該当の処理が不可能

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システムの設定

1-13

プロセス管理者のアクセス権限と承認処理の権限

[アクセス権限]

オブジェクトに対する権限 ロール設定の影響を

受けない権限 オブジェクト名

参照 作成 編集 削除 参照 編集

イベント管理 ○ ○ ○ × ○ ×

サービス要求管理 ○ ○ ○ × 〇 ×

インシデント管理 ○ ○ ○ × ○ ×

問題管理 ○ ○ ○ × ○ ×

変更管理 ○ ○ ○ × ○ ×

リリース管理 ○ ○ ○ × ○ ×

タスク ○ ○ ○ × ○ ×

FAQ 管理 ○ ○ ○ × ○ ×

自動リリース管理 ○ ○ ○ × ○ ×

サービス ○ ○ ○ × ○ ×

サービス契約 ○ ○ ○ ○ ○ ×

ソフトウェア ○ ○ ○ × ○ ×

ハードウェア ○ ○ ○ × ○ ×

ドキュメント ○ ○ ○ × ○ ×

ネットワーク ○ ○ ○ × ○ ×

プロバイダ ○ ○ ○ × ○ ×

期日 ○ ○ ○ × ○ ×

承認者 ○ ○ ○ × ○ ×

通知 ○ ○ ○ × ○ ×

セルフサービスポ

ータル ○ ○ ○ ○ ○ ×

関連オブジェクト ○ ○ ○ ○ ○ ×

評価 ○ ○ ○ ○ ○ ×

お知らせ ○ ○ ○ × ○ ×

プロジェクト ○ ○ ○ ○ ○ ○

WBS ○ ○ ○ ○ ○ ○

WBS 作業 ○ ○ ○ ○ ○ ○

プロジェクト課題 ○ ○ ○ ○ ○ ○

プロジェクト報告 ○ ○ ○ ○ ○ ○

リソース ○ ○ ○ ○ ○ ○

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システムの設定

1-14

[承認処理の権限]

承認処理の内容 オブジェクト名

承認依頼 依頼取消 承認 否認

サービス要求管理 ○ ○ ○ ○

インシデント管理 ○ ○ ○ ○

問題管理 ○ ○ ○ ○

変更管理 ○ ○ ○ ○

リリース管理 ○ ○ ○ ○

タスク ○ ○ ○ ○

FAQ 管理 ○ ○ ○ ○

自動リリース管理 ○ ○ ○ ○

サービス ○ ○ ○ ○

ソフトウェア ○ ○ ○ ○

ハードウェア ○ ○ ○ ○

ドキュメント ○ ○ ○ ○

お知らせ ○ ○ ○ ○

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システムの設定

1-15

スタッフのアクセス権限と承認処理の権限

[アクセス権限]

オブジェクトに対する権限 ロール設定の影響を

受けない権限 オブジェクト名

参照 作成 編集 削除 参照 編集

イベント管理 ○ ○ ○ × × ×

サービス要求管理 ○ ○ ○ × × ×

インシデント管理 ○ ○ ○ × × ×

問題管理 ○ ○ ○ × × ×

変更管理 ○ ○ ○ × × ×

リリース管理 ○ ○ ○ × × ×

タスク ○ ○ ○ × × ×

FAQ 管理 ○ ○ ○ × × ×

自動リリース管理 ○ ○ ○ × × ×

サービス ○ ○ ○ × × ×

サービス契約 ○ ○ ○ × × ×

ソフトウェア ○ ○ ○ × × ×

ハードウェア ○ ○ ○ × × ×

ドキュメント ○ ○ ○ × × ×

ネットワーク ○ ○ ○ × × ×

プロバイダ ○ ○ ○ × × ×

期日 ○ ○ ○ × × ×

承認者 ○ × × × × ×

通知 ○ ○ ○ × × ×

セルフサービスポ

ータル ○ ○ ○ ○ × ×

関連オブジェクト ○ ○ ○ ○ × ×

評価 ○ ○ ○ ○ × ×

お知らせ ○ ○ ○ × × ×

プロジェクト ○ ○ ○ ○ ○ ○

WBS ○ ○ ○ ○ ○ ○

WBS 作業 ○ ○ ○ ○ ○ ○

プロジェクト課題 ○ ○ ○ ○ ○ ○

プロジェクト報告 ○ ○ ○ ○ ○ ○

リソース ○ ○ ○ ○ ○ ○

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システムの設定

1-16

[承認処理の権限]

承認処理の権限 オブジェクト名

承認依頼 依頼取消 承認 否認

サービス要求管理 ○ ○ × ×

インシデント管理 ○ ○ × ×

問題管理 ○ ○ × ×

変更管理 ○ ○ × ×

リリース管理 ○ ○ × ×

タスク ○ ○ × ×

FAQ 管理 ○ ○ × ×

自動リリース管理 ○ ○ × ×

サービス ○ ○ × ×

ソフトウェア ○ ○ × ×

ハードウェア ○ ○ × ×

ドキュメント ○ ○ × ×

お知らせ ○ ○ × ×

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システムの設定

1-17

1.2.3 ロールの設定

本製品では、データへのアクセス(参照・変更)制御を行うことができます。ここでは、ロ

ールを使用したアクセス制限について説明します。

ロールで行えるアクセス制限は、オブジェクトの各レコードに対してのアクセス制限になり

ます。

番号 件名 ステータス サブステータス … …

INC001 ネットワークに接続できま

せん。

完了 - … …

INC002 社内システムにログインで

きない

開始 実施中 … …

INC003 HD の容量が閾値を超えま

した。

調査中 実施中 … …

INC004 エラー1317 が発生 調査中 確認待ち … …

… … … … … …

注意

プロファイルの[カスタムオブジェクト権限]の[基本アクセス]で、オブジェクトに対

してアクセス権を設定していない場合、ロールによるアクセス制限に関係なく、レコード

にアクセスすることはできません。

プロファイルの[カスタムオブジェクト権限]の[データ管理]のすべて表示、すべて変

更にチェックされている場合は、ロールによるアクセス制限は機能しません。

インシデント管理テーブル

ロールは、オブジェクト(インシデント管理など)に登

録されているレコード毎にアクセス制限をします。

プロファイルは、オブジェクト(インシデント管理など)に登録

されているすべてのレコードにアクセス制限をします。

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システムの設定

1-18

ロールを使用することによって、階層によるアクセス制限を設けることができます。

次のオブジェクト毎に、下位の階層(ロール)のユーザからのレコードへのアクセス制限を

設定することができます。

オブジェクト 説明

FAQ 管理 FAQ 管理のレコードが登録されているオブジェクト

イベント管理 イベント管理のレコードが登録されているオブジェクト

サービス要求管理 サービス要求管理のレコードが登録されているオブジェクト

インシデント管理 インシデント管理のレコードが登録されているオブジェクト

問題管理 問題管理のレコードが登録されているオブジェクト

変更管理 変更管理のレコードが登録されているオブジェクト

リリース管理 リリース管理のレコードが登録されているオブジェクト

タスク タスクのレコードが登録されているオブジェクト

サービス 構成管理のサービスのレコードが登録されているオブジェクト

ハードウェア 構成管理のハードウェアのレコードが登録されているオブジェ

クト

ソフトウェア 構成管理のソフトウェアのレコードが登録されているオブジェ

クト

ドキュメント 構成管理のドキュメントのレコードが登録されているオブジェ

クト

通知 通知のレコードが登録されているオブジェクト

期日 期日のレコードが登録されているオブジェクト

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システムの設定

1-19

設定できるアクセス制限は、以下になります。

アクセス制限 説明

非公開 下位ロールに、レコードを参照不可に制限します。

公開/参照のみ 下位ロールに、レコードを参照のみに制限します。

公開/参照・更新可能 下位ロールにも、レコードの参照・更新を許可します。

以下に、オブジェクト毎の階層によるアクセス制限の例を記載します。

各レコードのアクセス制限は、レコードの所有者が所属するロールによって決まります。

レコードの所有者より下位のロールに所属するユーザは、オブジェクト毎に設定された制限

でのアクセスとなります。

以下にロールによるレコードのアクセス制限有り・無しを説明します。

所有者に関連するロールのユーザ レコードに対してのアクセス

所有者 制限無し

所有者のロールより上位のロールのユーザ 制限無し

所有者のロールより下位のロールのユーザ 制限有り

所有者のロールと同一のロールのユーザ 制限有り

インシデント管理オブジェクトのレコードは、

下位ロールには、非公開

ハードウェアオブジェクトのレコードは、

下位ロールには、公開/参照のみに制限

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システムの設定

1-20

アクセス制限の有り・無しは、ロール階層により決まります。ロールは必ず 1 つの上位ロー

ルを持つ階層構造で構成します。ユーザは、これらのロールの 1 つに所属します。

注意

上位のロールは、本製品の契約時に決めた会社名ロールが設定されます。上位ロールを

設定しない場合、この会社名ロールの下位ロールとなります。ロール階層を作成する場合

には、まずこのロールの下位ロールとして作成してください。

作成するロールは必ず 1 つの上位ロールを持ちます。(複数の上位ロールを持つことはで

きません。)

ユーザは 1 つのロールに所属させることができます。(複数のロールに所属させることは

できません。)

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システムの設定

1-21

以下の例では、インシデント管理オブジェクトのアクセス制限を[公開/参照のみ]に設定

した場合を説明します。

番号 件名 ステータス 所有者 … …

… …。 … … … …

INC002 社内システムにログインで

きない

開始 第 1 開発部部長 … …

… … … … … …

所有者より上位ロールのためアクセス制限無し

所有者が「第 1 開発部部長」

インシデント管理

所有者と

同一ロールのため

アクセス制限有り 開発部門

第 1 開発部部長

第 2 開発部部長

運用部門

第 1 運用部部長

アプリ部門

開発担当者 A

運用担当

運用担当者 B

インフラ管理

取締役

社長

役員

凡例

(ロール名)

(所属ユーザ)

ロール階層

所有者のため

アクセス制限無し 所有者と並列のロール、

もしくは、下位ロールの

ためアクセス制限有り

所有者より

下位ロールのため

アクセス制限有り

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システムの設定

1-22

ユーザ 所属ロール アクセス制限 説明

社長 取締役 参照・更新可能 所有者より上位ロールに所属し

ているため制限無し

第 1 開発部部長 開発部門 参照・更新可能 所有者本人のため制限無し

第 2 開発部部長 開発部門 参照のみ 所有者と同一ロールに所属して

いるため制限有り

開発担当者 A アプリ開発 参照のみ 所有者より下位ロールに所属し

ているため制限有り

第 1 運用部部長 運用部門 参照のみ 所有者と並列のロールに所属し

ているため制限有り

運用担当者 B 運用管理 参照のみ 所有者より下位ロールに所属し

ているため制限有り

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システムの設定

1-23

所有者がキューの場合は、キューのメンバが所属しているロールと、それより下位のロール

に対してアクセス制限を設けることができます。以下の例では、インシデント管理オブジェ

クトのアクセス制限を[公開/参照のみ]に設定した場合を説明します。

番号 件名 ステータス 所有者 … …

… …。 … … … …

INC002 社内システムにログイ

ンできない

開始 MGR キュー … …

… … … … … …

インシデント管理

所有者が「MGR キュー」

マネージャキュー

第 1 開発部部長

第 1 運用部部長

運用部門

第 1 運用部部長

キューのメンバと

同一ロールのため

アクセス制限有り

開発部門

第 1 開発部部長

第 2 開発部部長

アプリ部門

開発担当者 A

運用担当

運用担当者 B

インフラ管理

取締役

社長

役員

凡例

(ロール名)

(所属ユーザ)

ロール階層

キューのメンバのため

アクセス制限無し

キューのメンバより

下位ロールのため

アクセス制限有り

キューのメンバのため

アクセス制限無し

キューのメンバより上位ロールのためアクセス制限無し

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システムの設定

1-24

ユーザ 所属ロール アクセス制限 説明

社長・役員 取締役 参照・更新可能 キューメンバより上位ロール

に所属しているため制限無し

第 1 開発部部長 開発部門 参照・更新可能 キューメンバのため制限無し

第 2 開発部部長 開発部門 参照のみ キューメンバと同一ロールに

所属しているため制限有り

開発担当者 A アプリ開発 参照のみ キューメンバより下位ロール

に所属しているため制限有り

第 1 運用部部長 運用部門 参照・更新可能 キューメンバのため制限無し

運用担当者 B 運用管理 参照のみ キューメンバより下位ロール

に所属しているため制限有り

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システムの設定

1-25

ロールによるアクセス制限は、次の手順で行います。

ロールの作成

オブジェクトのレコードに対してアクセス制御を掛けるロ

ール階層を作成します。

ロールの割り当て

ロールに、ユーザを割り当てます。

ロールによるアクセス制御の設定

各オブジェクトのレコードに対して、ロール階層によるア

クセス権の設定を行います。

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システムの設定

1-26

ロールの作成

ロールの作成方法について説明します。作成するロールの数だけ、以下の手順で作成します。

1. 設定画面の[ユーザの管理]‐[ロール]をクリックします。

ロールの理解画面が表示された場合、[ロールの設定]ボタンをクリックします。

ロール階層の作成画面が表示されます。

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システムの設定

1-27

2. ロール階層の作成画面で追加したい階層の[ロールの追加]をクリックします。

3. 新規ロールの作成画面が表示されます。作成するロールの詳細情報を入力します。(|は必

須項目)

[表示ラベル]には、作成するロールの名称を入力します。

[ロール名]には、作成するロールの一意の文字列を入力します。

[このロールの上位ロール]には上位ロールを選択します。

4. [保存]ボタンをクリックします。これでロールの作成は完了です。

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システムの設定

1-28

ロールの割り当て

ここでは、ロールの設定画面から割り当てをする方法を説明します。(ユーザの編集画面から

もロールを割り当てることができます。詳しくは「1.2.1 ユーザの設定」を参照してくださ

い。)

1. ロール階層の作成画面で、割り当てるロールの[割り当て]をクリックします。

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システムの設定

1-29

2. ロールの割り当て画面で、割り当てるユーザを選択します。

3. [保存]ボタンをクリックします。これでロールの割り当ては完了です。

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システムの設定

1-30

ロールによるアクセス制限の設定

ロールによるアクセス制限の設定方法を説明します。

1. 設定画面の[管理者設定]‐[セキュリティのコントロール]‐[共有設定]をクリックし

ます。

2. 共有設定画面が表示されます。[編集]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-31

3. 組織の共有設定の編集画面が表示されます。アクセス制限を行うオブジェクトの[アクセス]

項目で、アクセス制限の方法を選択します。

4. [保存]ボタンをクリックします。これでロールによるアクセス制限の設定は完了です。

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システムの設定

1-32

1.2.4 ポータルとホーム画面レイアウトの作成

通知レコードとタスクレコードをホーム画面に表示するための設定について説明します。

注意

ポータルや既存のホーム画面レイアウトを変更しない場合は、本章の設定は不要です。

ポータル

通知レコードとタスクレコードの一覧をホーム画面から確認することができます。

ポータル V3(既定値)

通知の[関連リンク]からレコードの詳細画面へ移動することができます。

また、通知の一括処理や任意の項目で一覧をソートすることができます。

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システムの設定

1-33

ホームページのレイアウトの作成

ホームページのレイアウトを新規作成する手順を説明します。

1. 設定画面で[アプリケーションの設定]‐[カスタマイズ]‐[ホーム]‐[ホームページ

のページレイアウト]をクリックします。

2. [新規]ボタンをクリックします。

3. [カスタムホームページ]に、「HOME」と入力し、[保存]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-34

4. 任意のコンポーネントを選択します。[次へ]ボタンをクリックします。

5. コンポーネントを任意の順に設定し、[保存]ボタンをクリックします。これでページレイ

アウトの作成は完了です。

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システムの設定

1-35

1.2.5 ホーム画面の設定

ホームページのページレイアウトの割り当てを行います。設定はプロファイル毎に行います。

1. 設定画面で[アプリケーションの設定]‐[カスタマイズ]‐[ホーム]‐[ホームページ

のページレイアウト]をクリックします。

2. [ページレイアウトの割り当て]ボタンをクリックします。

3. [割り当ての編集]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-36

4. ホームページを割り当てたいプロファイルに「LMIS_HOME2」を設定します(「1.2.4 ポー

タルとホーム画面レイアウトの作成」でホームページのレイアウトを作成した場合は、作成

したものを設定します)。「LMIS_HOME2」で使用するポータルは「ポータル V3」になりま

す。

5. [保存]ボタンをクリックします。これでホームページのレイアウトの割り当ては完了です。

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システムの設定

1-37

1.2.6 アプリケーションの表示設定

ログイン時に表示されるアプリケーションの設定を行います。プロファイル毎にアプリケー

ションの表示・非表示切替えや、デフォルトで表示されるアプリケーションの設定をします。

1. 設定画面で[管理者設定]‐[ユーザの管理]‐[プロファイル]をクリックします。

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システムの設定

1-38

2. 設定したいプロファイルの[プロファイル名]をクリックします。

3. [編集]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-39

4. [カスタムアプリケーション設定]の「デフォルト」に既定で表示したいアプリケーション

を選択します。本例では、[LMIS サービスオペレーション]を選択します。

5. 参照する必要がないアプリケーションについては、[参照可能]のチェックを外します。本

例では、「LMIS」で始まるアプリケーションのみ参照する設定にします。

(その他、プロファイルの設定の詳細については『Salesforce ユーザガイド』を参照してく

ださい。)

6. [保存]ボタンをクリックします。これでアプリケーションの表示設定が完了です。

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システムの設定

1-40

1.2.7 ダッシュボードの設定

ここでは、ダッシュボードの設定手順を説明します。

ダッシュボードは、ダッシュボードを実行するための実行ユーザを指定します。その実行ユ

ーザと同じタイプのライセンスを持つユーザのみが参照可能となります。

例:ダッシュボードの実行ユーザのライセンス:Salseforce Platform の場合

ユーザ名 ライセンス 閲覧

ユーザ A Salesforce ×

ユーザ B Salseforce Platform ○

(ログインユーザが、ダッシュボードの実行ユーザと異なるタイプのライセンスの場合には、

ダッシュボードを参照することができません。)

本製品で提供しているダッシュボードを使用する場合には、どのユーザで実行されているか

を確認し、必要に応じてダッシュボードを参照できるように、ダッシュボードの設定をしま

す。

1. ダッシュボードの実行ユーザを確認します。

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システムの設定

1-41

2. ダッシュボードの実行ユーザのライセンスを確認します。設定画面より[管理者設定]‐[ユ

ーザ]をクリックし、該当のユーザを選択します。[ユーザライセンス]に表示しているラ

イセンスを確認します。

ダッシュボードを参照させたいユーザのライセンスが、ダッシュボードに指定している実行

ユーザのライセンスと異なる場合は、ダッシュボードを参照することができません。参照さ

せる場合は、次の設定を行ってください。

3. 参照させたいユーザのライセンスと同じライセンスを持つユーザで、ダッシュボードの管理

権限を与えるユーザ(実行ユーザ)を決めます。

4. ダッシュボードの実行ユーザに指定するユーザのプロファイルを開きます。[システム管理

者権限]の「ダッシュボードの管理」と「動的ダッシュボードの管理」にチェックを入れま

す。

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システムの設定

1-42

5. ダッシュボードを作成します。アプリケーションメニューより[LMIS ダッシュボード]を

選択します。

6. [ダッシュボード]タブを開き、参照可能にするダッシュボードを選択し[コピー]ボタン

をクリックします。

7. 次の画面が表示されたら、[次のユーザとしてダッシュボードを参照]に実行ユーザに指定

したいユーザを設定し[保存]ボタンをクリックします。

8. [保存ダッシュボード]画面で、[タイトル]、[ダッシュボードの一意の名前]、[保存先]

を設定して[保存]ボタンをクリックします。これでダッシュボードの設定は完了です。

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システムの設定

1-43

1.2.8 期日アラート機能の設定

この章では期日アラート機能を有効化するための設定を説明します。

期日アラート機能を使用するためには以下の期日に関するワークフロールールを作成する必

要があります。

開始接近

開始遅延

終了接近

終了遅延

次の例では、開始接近のワークフロールールの作成方法を説明します。

1. 設定画面で[アプリケーションの設定]‐[作成]‐[ワークフローと承認申請]‐[ワー

クフロールール]をクリックします。

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システムの設定

1-44

2. [新規ルール]ボタンをクリックします。

3. [オブジェクトの選択]で[期日]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

4. [ルール名]を入力します。

5. [ルールの評価]の選択基準から[レコードが作成されたときまたはルール条件を満たして

いなかったレコードが編集されたときだけ]を選択します。

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システムの設定

1-45

6. ルールの実行条件に[条件が一致する]を選択します。ルールが[開始接近]の場合、項目

に[開始接近通知フラグ]、演算子に[次の文字列と一致する]、値に「OFF」を選択し[保

存 & 次へ]ボタンをクリックします。

同様にそのほかのルールについても以下のようにルール条件を指定します。

ルール名 項目 演算子 値

開始接近 開始接近通知フラグ 次の文字列と一致する OFF

開始遅延 開始遅延通知フラグ 次の文字列と一致する OFF

終了接近 終了接近通知フラグ 次の文字列と一致する OFF

終了遅延 終了遅延通知フラグ 次の文字列と一致する OFF

7. ワークフローアクションの指定を行います。[タイムトリガの追加]ボタンをクリックしま

す。

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システムの設定

1-46

8. タイムトリガを追加します。開始接近の場合、ワークフロールールに「0 日後 通知日時_開

始接近」を指定し、[保存]ボタンをクリックします。

そのほかのワークフロールールについても 0 日後を設定し、以下の表の通りルール名に対応

するタイムトリガを指定します。

ルール名 ワークフロータイムトリガ

開始接近 通知日時_開始接近

開始遅延 通知日時_開始遅延

終了接近 通知日時_終了接近

終了遅延 通知日時_終了遅延

9. タイムトリガにワークフローアクションを追加します。[ワークフローアクションの追加]

メニューから[既存アクションの選択]を選択します。

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システムの設定

1-47

10. [検索]で[項目自動更新]を選択し、選択可能なアクションから[項目自動更新:警告通

知_開始接近]を選択します。

11. [保存]ボタンをクリックします。

そのほかのワークフロールールについても同様に以下の表の通りルール名に対応するワーク

フローアクションを追加します。

ルール名 追加するアクション

開始接近 項目自動更新:警告通知_開始接近

開始遅延 項目自動更新:警告通知_開始遅延

終了接近 項目自動更新:警告通知_終了接近

終了遅延 項目自動更新:警告通知_終了遅延

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システムの設定

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12. [完了]ボタンをクリックします。これで期日アラートの設定は完了です。

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システムの設定

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1.2.9 通知機能の設定

ここでは、通知機能から関連レコードへのリンクを有効化するための設定を説明します。

通知機能から関連レコードへのリンクを有効化するためには、以下の設定を実施する必要が

あります。

1. 設定画面で[アプリケーションの設定]‐[作成]‐[オブジェクト]をクリックします。

カスタムオブジェクト画面が開きます。

2. カスタムオブジェクト画面に表示されているカスタムオブジェクトの一覧から、[通知]オ

ブジェクトをクリックします。

カスタムオブジェクトの詳細画面が開きます。

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システムの設定

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3. カスタムオブジェクトの詳細画面[カスタム項目 & リレーション]の一覧から[ルート

URL]をクリックします。

カスタム項目の詳細画面が開きます。

4. ブラウザに表示された URL を確認して、選択リストの値を確認します。

ブラウザに表示された URL のうち、下記の枠線部の内容を確認します。

例)

https://na11.salesforce.com/ui/setup/...

確認した内容が、[選択リスト値]の一覧の値に既に存在する場合は、次の手順 5 に進んで

ください。存在しない場合は以下の作業を実施します。

[選択リスト値]の[新規]ボタンをクリックします。

選択リスト値に確認した内容(例:na11.salesforce.com)を入力します。

[保存]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-51

5. 選択リストの値を設定します。該当する選択リスト値の[編集]をクリックします。

選択リスト値の編集画面が開きます。

6. 選択リスト値の編集画面で、[マスタリストのデフォルト値に設定する]にチェックして、[保

存]ボタンをクリックします。

7. [選択リスト値]の[デフォルト]の値を確認します。

設定した値の[デフォルト]にチェックがついています。

これで通知機能から関連レコードへのリンクが有効化されました。

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システムの設定

1-52

1.2.10 取引先責任者

本章では、取引先責任者を登録、編集、無効化する手順について説明します。

取引先責任者は、イベント管理、サービス要求管理、インシデント管理の顧客担当者として

使用するほか、メール承認機能やセルフサービスポータルのユーザ、プロジェクト管理機能

のリソースとしても使用します。

取引先責任者の登録

1. アプリケーションメニューで[LMIS 契約管理]をクリックします。

2. タブの表示内容が変わります。[取引先責任者]をクリックします。

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システムの設定

1-53

3. 取引先責任者のホーム画面が表示されます。[新規]ボタンをクリックします。

4. 「新規取引先責任者」画面が表示されます。必要な項目を設定します。

注意

セルフサービスポータルを使用する場合、[パスワード]は必ず設定してください。

[パスワード]が設定されていないとセルフサービスポータルにログインすることができ

ません。

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システムの設定

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項目名 内容

姓 取引先責任者の名前(姓)

名 取引先責任者の名前(名)

取引先名 取引先責任者の所属する取引先名

上司 セルフサービスポータルの事前承認者

メール 取引先責任者のメールアドレス

メール連携機能、セルフサービスポータル等で

使用します。

セルフサービスポータルについては『セルフサ

ービスポータル利用ガイド』を参照してくださ

い。

パスワード 取引先責任者のパスワード

セルフサービスポータルログイン時に使用し

ます。

※パスワードが設定されていないとログイン

できません。

承認ユーザ この[承認ユーザ]が承認者となっているレコ

ードに対して、メール承認を実施することがで

きます。

※メール承認の詳細は『連携ツールガイド』を

参照してください。

無効 無効状態か否かを表します。無効の場合はチェ

ックします。

無効状態の取引先責任者は、イベント管理、サ

ービス要求管理、インシデント管理の顧客担当

者選択の際に表示されません。また、該当の取

引先責任者はセルフサービスポータルにログ

インすることができなくなります。

識別用コード 取引先メンテナンス機能利用時に使用するレ

コード識別用の項目です。

※取引先のメンテナンスの詳細は「1.2.11 取

引先情報のメンテナンス」を参照してくださ

い。

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システムの設定

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5. [保存]ボタンをクリックし、登録内容を保存します。

6. 取引先責任者の詳細画面が表示されます。

以上で、取引先責任者の登録は終了です。

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システムの設定

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取引先責任者の編集

1. 取引先責任者のホーム画面で、対象の取引先責任者のレコードをクリックします。

取引先責任者の詳細画面が表示されます。

2. [編集]ボタンをクリックします。編集画面に切り替わります。

3. 内容を変更後、[保存]ボタンをクリックして変更内容を保存します。

以上で、取引先責任者の編集は終了です。

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システムの設定

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取引先責任者の無効化

使用しなくなった取引先責任者を無効化する手順を説明します。

1. 取引先責任者のホーム画面で、対象の取引先責任者のレコードをクリックします。

取引先責任者の詳細画面が表示されます。

2. [編集]ボタンをクリックします。編集画面に切り替わります。

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システムの設定

1-58

3. [無効]にチェックを入れ、[保存]ボタンをクリックして変更内容を保存します。

無効にチェックを入れることで、該当の取引先責任者はセルフサービスポータルにログイン

することができなくなります。

以上で、取引先責任者の無効化は終了です。

Note プロジェクト管理機能のリソースは取引先責任者を関連付けて利用することができます

が、取引先責任者無効化後も関連付けたリソースを継続して利用することが可能です。

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システムの設定

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取引先責任者の削除

使用しなくなった取引先責任者を削除する手順を説明します。

1. 取引先責任者のホーム画面で、対象の取引先責任者のレコードをクリックします。

取引先責任者の詳細画面が表示されます。

2. [削除]ボタンをクリックします。削除確認のポップアップが出力されますので、[OK]を

クリックします。

以上で、取引先責任者の削除は終了です。

注意

プロジェクト管理機能のリソースは取引先責任者を関連付けて利用することができます

が、取引先責任者を関連付けたリソースがプロジェクトの担当者としてアサインされて

いた場合、該当の取引先責任者を削除することができません。

その際は削除ではなく、取引先責任者の無効化を実施してください。

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システムの設定

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1.2.11 取引先情報のメンテナンス

ここでは、取引先情報のメンテナンスについて説明します。

1. アプリケーションメニュー画面で[取引先のメンテナンス]オブジェクトをクリックします。

取引先のメンテナンス画面が開きます。

2. 必要項目を指定または選択します。選択後、[次へ]をクリックします。

取引先の更新画面が表示されます。

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システムの設定

1-61

設定項目 設定する値 説明

インポートするファイ

ルを指定してください。

任意の CSV ファイル レコードを更新するための CSV

ファイルを指定します。

日本語 Windows CSV ファイルの文字コ

ードを選択してくださ

い。

Unicode(UTF8)

CSV ファイルをインポートする

ときの文字コードを選択します。

日本語 WindowsはShift-JIS形式

となります。

CSV ファイルのヘッダ

行を使用する

チェックありまたは、

チェックなし

取引先、取引先責任者の項目名と

CSV ファイルのカラム名を割り

当てる際のカラム名に CSV ファ

イルのヘッダ行(1 行目)を使用

することができます。ヘッダ行を

使用する場合チェックを入れて

ください。ヘッダ行として使用す

る場合、ヘッダ行は登録されませ

ん。

複製し、既存の取引先

責任者を無効化する

キーに設定した項目の値が一致

した場合、既存の取引先責任者の

「無効」にチェックを入れて、新

しい取引先責任者を登録します。

※セルフサービスポータルのユ

ーザを使用している場合には、こ

こを選択しないでください。

メンテナンスの方法を

選択してください。

既存の取引先責任者を

更新する

キーに設定した項目の値が一致

した場合、既存の取引先責任者の

値を変更します。

[取引先]

・Salesforce ID

・取引先名

・識別用コード

更新する取引先レコードを指定

するために、キーにするレコード

の項目を選択します。

アップデートのキーに

する項目を選択してく

ださい。

[取引先責任者]

・名と姓

・メールアドレス

・識別用コード

更新する取引先責任者レコード

を指定するために、キーにするレ

コードの項目を選択します。

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システムの設定

1-62

注意

キーに指定した項目を更新することはできません。キー対象となっている項目を更新す

る場合は、別の項目をキーに指定してください。

キーとして CSV ファイルに存在するデータが、取引先レコードに存在しない場合、新規

レコードとして作成されます。

[Salesforce ID]は、LMIS on cloud で使用するレコードそれぞれに割り当てられるユニ

ークな ID です。

[Salesforce ID]は、各種ユーティリティからエクスポートする CSV ファイルに含める

ことが出来ます。

キーに[Salesforce ID]以外を使用する場合は、以下の点を確認してください。

・ 同じ内容の[取引先名]が 2 件以上存在する場合

キーにする項目は[Salesforce ID]、または[識別用コード]を選択してください。

・ 同じ内容の[姓と名]が 2 件以上存在する場合

キーにする項目は[メールアドレス]、または[識別用コード]を選択してください。

・ 同じ内容の[メールアドレス]が 2 件以上存在する場合

キーにする項目は[姓と名]、または[識別用コード]を選択してください。

[識別用コード]には、既定では何も設定されていない、メンテナンス用の項目です。

必要に応じて、メンテナンスに利用する値(ユニークな値など)を設定して利用してくださ

い。

3. キーにした取引先レコードの項目に該当するカラム名(CSV ファイルの 1 行目)を選択し

ます。(必須項目)

キーにした項目が一番上に表示されます

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システムの設定

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4. 更新する項目に対応したファイルの列名(列番号)を選択(任意項目)し、[実行]ボタン

をクリックします。

取引先 電話

取引先 種別

業種 など

5. 取引先の更新処理が開始されます。

注意

取引先の実行結果画面が表示されるまでに、他の画面に移動またはブラウザを閉じないで

ください。

6. 取引先の実行結果が表示されます。

取引先責任者の更新を続けて行う場合は、[次へ]ボタンをクリックします。

取引先のみの更新の場合は、[ホームに戻る]ボタンをクリックして作業完了となります。

項目 内容

作成件数 新規に登録されたレコードの件数

更新件数 更新したレコードの件数

失敗件数 新規又は更新できなかったレコード件数

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システムの設定

1-64

7. キーにした取引先責任者レコードの項目に該当するカラム名(CSV ファイルの 1 行目)を

選択します。(必須項目)

注意

キーに[名と姓]を指定した場合、両方の項目を指定してください。

取引先責任者の更新には取引先のキーも指定する必要があります。

8. 更新する項目に対応したファイルの列名(列番号)を選択(任意項目)し、[実行]ボタン

をクリックします。

メール

部署

役職 など

9. 取引先責任者の更新処理が開始されます。

キーにした項目が一番上に表示されます

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システムの設定

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10. 取引先責任者の実行結果が表示されます。[ホームへ戻る]ボタンをクリックして作業を終

了してください。

注意

取引先責任者の実行結果画面が表示されるまでに、他の画面に移動しないでください。ま

た、ブラウザを閉じないでください。

以上で、取引先情報のメンテナンスは完了しました。

項目 内容

作成件数 新規に登録されたレコードの件数

更新件数 更新したレコードの件数

失敗件数 新規又は更新できなかったレコード件数

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1-66

1.2.12 営業時間と休日のメンテナンス

本章では、営業時間と休日のメンテナンスについて説明します。

営業時間と休日は、イベント管理・サービス要求管理・インシデント管理・問題管理・変更

管理・リリース管理・タスクなどのプロセスにおける、実績時間計算および作業期限の計算

に使用されます。

既定の営業時間と設定する内容

組織には、既定で「デフォルト」営業時間が設定されています。

設定内容は、以下の通りです。

入力項目 設定された値と説明

営業時間名 「デフォルト」(または「Default」)

デフォルトとして使用する 「チェックあり」

有効 「チェックあり」

タイムゾーン (GMT-08:00) 太平洋標準時 (America/Los_Angeles)

日曜 「24 時間」

月曜 「24 時間」

火曜 「24 時間」

水曜 「24 時間」

木曜 「24 時間」

金曜 「24 時間」

営業時間

土曜 「24 時間」

休日 「未登録」

メンテナンス時期

営業時間と休日のメンテナンス時期は、およそ以下の通りです。

自社組織の運用と併せてメンテナンスを実施してください。

メンテナンス内容 メンテナンス分類 メンテナンス時期

既定の営業時間設定 営業時間と休日の設定 利用開始時

初年度の休日登録 休日の作成 利用開始時

プロセスの営業時間 営業時間と休日の設定 プロセスの利用開始時など

サービスの営業時間 営業時間と休日の設定 サービスの提供開始時など

サービス契約の営業時間 営業時間と休日の設定 サービス契約の締結時など

次年度の休日登録 休日の作成 年度末など

以降で、各メンテナンス分類の実施方法について説明します。

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休日の作成

年間を通した祝日、祭日や創業記念日等を休日として登録します。

作成した休日は、単一、あるいは複数の有効な営業時間に関連付けることで利用できます。

休日は共有することができるため、同じ休日を営業時間の数だけ作成する必要はありません。

1. 設定画面で[管理]‐[組織プロファイル]‐[休日]をクリックします。

2. [新規]ボタンをクリックします。(編集する場合は、[編集]リンクをクリックします。)

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システムの設定

1-68

3. 必要な値を設定し、[保存]ボタンをクリックします。

入力する内容は以下の通りです。

入力項目 説明

休日名 任意の名称を設定します。

説明 利用年度等、任意の内容を入力します。

日付 休日となる日付を入力します。

時間 「営業時間ではない時間」を入力します。

通常

終日 当日、終日まで営業時間が無い場合は、チェックします。

繰り返しの休日 休日をスケジュールする場合、チェックします。

繰り返しの休日は、時間を指定することは出来ません。

頻度 繰り返しの頻度を指定します。

開始日 休日の開始日を指定します。

実際の休日は、指定した頻度に従います。

終了日 終了日がある場合は終了日を指定します。

繰り返

終了日なし 終了日を設定しない場合、チェックします。

詳細は、「ヘルプ&トレーニング」から、『Salesforce ユーザガイド』もあわせて参照してく

ださい。

以上で、休日の作成は完了しました。

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システムの設定

1-69

営業時間と休日の設定

組織全体で共通して利用する営業時間、プロセス毎に採用する営業時間、サービスやサービ

ス契約毎のサポート窓口の提供時間等を営業時間として設定します。

また、作成した休日を営業時間に関連付けます。

1. 設定画面で[管理]‐[組織プロファイル]‐[営業時間]をクリックします。

2. [新規営業時間]ボタンをクリックします。(編集する場合は、[編集]リンクをクリックし

ます。)

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システムの設定

1-70

3. 必要な値を設定し、[保存]ボタンをクリックします。

入力する内容は以下の通りです。

入力項目 説明

営業時間名 任意の名称を設定します。

デフォルトとして使用する デフォルトの営業時間として設定します。

組織に一つだけ設定できます。

有効 ルックアップでの選択時に有効であることを確認できま

す。営業時間を利用しない場合は、チェックを外します。

※チェックを外しても利用できます。

タイムゾーン 使用するタイムゾーンを指定します。

日本で使用する場合は「 (GMT+09:00) 日本標準時

(Asia/Tokyo)」を使用します。

日曜

月曜

火曜

水曜

木曜

金曜

営業時間

土曜

該当の曜日の営業時間を指定します。

24 時間営業を行う曜日は、「24 時間」をチェックしてくだ

さい。

非営業曜日は、「24 時間」のチェックを外してください。

営業時間を設定する曜日は、「24 時間」のチェックを外し、

営業開始時間、営業終了時間をそれぞれ設定してください。

詳細は、「ヘルプ&トレーニング」から、『Salesforce ユーザガイド』もあわせて参照してく

ださい。

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システムの設定

1-71

4. 休日を設定する営業時間名をクリックします。

5. [追加/削除]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-72

6. [選択可能な休日]から、使用する休日を[選択された休日]に[追加]ボタンで追加して

[保存]ボタンをクリックします。

注意

「有効」ではない「営業時間」は、「有効」である「営業時間」同様に利用できます。

過去の「休日」を「営業時間」に追加することはできません。

以上で、営業時間の設定は完了しました。

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システムの設定

1-73

1.2.13 プロジェクトのリソースのメンテナンス

本章では、プロジェクト管理機能で使用するリソースのメンテナンス(登録、編集、削除)

方法について説明します。

リソースでは、プロジェクト管理機能で使用する各作業の担当者(ユーザもしくは取引先責

任者)を設定します。

リソースの自動登録

リソースの作成権限を持っているユーザがプロジェクト管理機能を利用する際に、該当ユー

ザのリソースが存在しない場合、自動的にリソースが作成されます。

1. リソースが作成されていないユーザで LMIS にログインし、アプリケーション[LMIS プロ

ジェクト管理]を選択します。

プロジェクトホーム画面が表示されます。

2. [リソース]タブをクリックし、該当ユーザのリソースが作成されていることを確認します。

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システムの設定

1-74

Note 本機能を無効化(リソースの自動登録を実施しない)したい場合は、該当プロファイルか

らカスタムオブジェクト権限のリソースの作成権限を外してください。

プロジェクト管理機能はリソースの参照権限があれば利用可能です。必要に応じて作成、

編集、削除権限を外してください。

リソースの事前登録(手動登録)

リソースの手動登録方法について説明します。

1. アプリケーションメニューで[LMIS プロジェクト管理]を選択、[リソース]タブをクリ

ックします。

2. [新規リソース]ボタンをクリックします

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システムの設定

1-75

3. 「リソースの編集」画面が表示されます。必要な項目を設定し、[保存]ボタンをクリック

します。

リソースの編集画面に関する項目の説明は下表の通りです。

項目名 説明

リソース名 プロジェクト管理機能で使用するリソース名

です。

ユーザ名もしくは取引先責任者名が保存時に

自動設定されます。

リソース名を修正したい場合は、初回保存後に

修正することが可能です。

ユーザ リソース(ユーザ)をルックアップより指定し

ます。

取引先責任者 リソース(取引先責任者)をルックアップより

指定します。

時間単価 リソースの時間単価を指定します。

リソース種別 リソース種別(ユーザ、取引先責任者)が保存

時に自動設定されます。

特権 チェックの付いているユーザ(特権ユーザ)は

プロジェクトのテンプレート作成と編集、全プ

ロジェクトの編集権限が付与されます。

注意

入力ミスなどによりユーザおよび取引先責任者を両方入力した状態で保存した場合、ユ

ーザの情報が優先して設定されます。登録の際は不要な関連付けを削除したことを確認

し、保存してください。

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システムの設定

1-76

リソースの事前登録(一括登録)

データローダを使用して、ユーザおよび取引先責任者を関連付けた状態でリソースを一括登

録することができます。

1. 下記表(一括登録に 低限必要な項目を記載)に倣いインポート用 CSV ファイルを作成し

ます。

項目名 API 参照名

(CSV カラム列)

説明

特権 SMOC__OX_CHK_PRIVILEGE__C 特権を付与する場合は「TRUE」、

付与しない場合は「FALSE」を指定

します。

データ型:チェックボックス

例:TRUE

時間単価 SMOC__OX_CUR_COSTUNIT__C 時間単価を指定します。

データ型:通貨

例:2000

取引先責任者 SMOC__OX_REF_CONTACT__C リ ソ ー ス( 取 引 先責 任 者 )の

Salesforce ID を指定します。

データ型:参照関係(取引先責任者)

例:0032800000CifSK

ユーザ SMOC__OX_REF_USER__C リソース(ユーザ)の Salesforce ID

を指定します。

データ型:参照関係(ユーザ)

例:00528000002sK4c

2. 「データローダ」を使用し、作成したインポート用 CSV ファイルを[リソース

(SMOC__ox_obj_resource__c)]オブジェクトへインポートします。

データローダの使用方法については、「1.3.3 データの管理」を参照してください。

Note 「リソース名」、「リソース種別」は「取引先責任者」および「ユーザ」に応じて自動設

定されます。

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システムの設定

1-77

リソースの編集

リソースの編集方法について説明します。

1. 編集したいリソースのレコードをクリックします。

リソースの詳細画面が表示されます。

2. [編集]ボタンをクリックします。編集画面に切り替わります。

3. 内容を変更後、[保存]ボタンをクリックして変更内容を保存します。

Note ユーザおよび取引先責任者に関しては下記の通り変更することが可能です。

また、リソース名は変更後のユーザもしくは取引先責任者が自動設定されます。

・ユーザを他のユーザへ変更

・ユーザを取引先責任者へ変更

・取引先責任者をユーザへ変更

・取引先責任者を他の取引先責任者へ変更

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システムの設定

1-78

リソースの削除

リソースの削除方法について説明します。

1. 削除したいリソースのレコードをクリックします。

リソースの詳細画面が表示されます。

2. [削除]ボタンをクリックします。削除確認のポップアップが出力されますので、[OK]を

クリックします。

注意

プロジェクトの実績保持のため、以下の関連がある場合はリソースを削除することがで

きません。

・プロジェクト担当者

・WBS 担当者

・WBS 作業担当者

・プロジェクト課題担当者

・プロジェクト報告担当者

・プロジェクトメンバ

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システムの設定

1-79

1.2.14 タブ選択時の表示設定

本章では、タブを選択した際に 初に表示されるビューの切り替え方法について説明します。

本設定はオブジェクト毎に設定し、全ユーザの設定に反映されます。

標準で提供しているアプリケーションのタブ(オブジェクト)について設定可能です。

タブ選択時、「 近使った XX※XX はタブ名」のビューを表示します。

既定の設定

タブ選択時、「ユーザが前回表示した」ビュー(初めてタブを選択した際は先頭ビ

ュー)の画面を表示します。

インシデント管理を例に設定手順を説明します。

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システムの設定

1-80

1. 設定画面の[アプリケーションの設定]‐[作成]‐[オブジェクト]をクリックします。

カスタムオブジェクト画面が表示されます。

2. カスタムオブジェクト画面に表示されているカスタムオブジェクトの一覧から設定を変更

したいオブジェクトをクリックします。

カスタムオブジェクトの詳細画面が開きます。

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システムの設定

1-81

3. カスタムオブジェクトの詳細画面から[ボタン、リンク、およびアクション]の[インシデ

ント管理タブ]横の編集リンクをクリックします。

4. [上書き手段]の[Visualforce ページ]にチェックを入れ、リストから[インシデント管

理一覧]を選択します。

[保存]ボタンをクリックし、設定を保存します。

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システムの設定

1-82

Note

設定を解除(既定の設定へ戻す)する際は[上書き手段]の[上書きしない(デフォル

トを使用)]にチェックを入れ保存します。

注意

本機能を設定することで、ビューの 1 ページ当たりに表示するレコード件数の保持条件

が以下のように変更されます。

【設定前】

ユーザ単位にて Salesforce に設定が保持されます。

そのため、ログインする端末等を変更してもユーザ毎に設定した内容が使用されます。

【設定後】

ブラウザの cookie に設定が保持されます。

そのため、同一のブラウザでログインした時のみ設定が使用されます。

ログインする端末やブラウザ等を変更した場合、設定した内容は使用されません。

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システムの設定

1-83

1.2.15 作業時間登録機能の設定

本章では、タスクの作業時間登録機能の設定方法について説明します。

パブリッシャーアクションの有効化

作業登録機能で使用するアクションの有効化を実施します。

1. 設定画面の[ビルド]‐[カスタマイズ]‐[Chatter]‐[Chatter 設定]にて[編集]ボ

タンをクリックします。

Chatter 設定の編集画面が表示されます。

2. Chatter 設定画面にて、パブリッシャーのアクションを有効化にチェックし保存します。

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システムの設定

1-84

フィード追跡の有効化

作業登録機能で使用するアクションの有効化を実施します。

1. 設定画面の[ビルド]‐[カスタマイズ]‐[Chatter]‐[フィード追跡]にて[タスク]

の[フィード追跡の有効化]にチェックを入れ保存します。

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システムの設定

1-85

タスクの[作業の記録]アクション設定

タスクの[作業の記録]アクションの設定を実施します。

1 設定画面の[ビルド]‐[作成]‐[オブジェクト]‐[タスク]をクリックします。

2 [ボタン、リンク、およびアクション]の[作業の記録]アクションをクリックします。

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システムの設定

1-86

3 [作業の記録]アクションの定義済み項目値にて[優先度]の[編集]リンクをクリックします。

4 新規項目値の指定にて[中]を選択し[保存]ボタンをクリックします。

5 [作業の記録]アクションの定義済み項目値にて[状況]の[編集]リンクをクリックします。

6 新規項目値の指定にて[完了]を選択し[保存]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-87

タスクレイアウトの変更

タスクのレイアウトに作業登録機能に必要な内容を追加します。

1 タスクのレイアウトに、作業登録機能に必要なアクションを追加します。

以下の手順にてタスクのレイアウトにアクションを追加します。

※ページレイアウト変更手順は、『コンフィグレーションガイド』の「1.1.8 入力項目のレイ

アウトの変更」を参照してください。

1.1 パブリッシャーのクイックアクションレイアウトを修正します。

タスクのレイアウト変更画面にて、パブリッシャ-のクイックアクションのレイアウトの上

書きを実施するため、スパナマークをクリックする。

1.2 レイアウトに、アクションを追加します。

タスクのレイアウトにクイックアクション「作業の記録」を追加します。

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システムの設定

1-88

2 タスクのレイアウトに、作業登録機能に必要な項目を追加します。

以下の手順にてタスクのレイアウトに作業時間集計用の項目を追加します。

2.1 「作業時間」項目をレイアウトから削除します。

タスクオブジェクトのレイアウトから[作業時間]項目を削除します。

※作業時間登録機能を使用する場合、登録した作業時間は「タスクの作業時間合計」項目に

自動集計されるため、[作業時間]項目はレイアウトからの削除を推奨しています。

2.2 「タスクの作業時間合計」項目をレイアウトに追加します。

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システムの設定

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3 タスクのレイアウトに、活動履歴の関連リストを追加します。

以下の手順にてタスクのレイアウトに活動履歴の関連リストを追加します。

3.1 活動履歴の関連リストをレイアウトに追加します。

3.2 活動履歴の関連リストのプロパティを変更します。

3.3 活動履歴の関連リストの表示項目を変更します。

以下の項目を表示するように修正する。

件名

期日

作業時間

任命先

終更新日時

表示項目の設定後、ボタンの[+]アイコンをクリックします。

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システムの設定

1-90

3.4 活動履歴の関連リストの表示ボタンを変更します。

ボタンの表示をすべて非表示にして[OK]ボタンをクリックします。

3.5 レイアウトの変更内容を保存します。

ボタンの表示をすべて非表示にして[OK]ボタンをクリックします。

4 手順 1~3 の内容を、タスクで使用している全てのレイアウトに対して実施します。

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システムの設定

1-91

親オブジェクトのレイアウト変更

タスクの親オブジェクト(サービス要求管理、インシデント管理、問題管理、変更管理、リリ

ース管理、タスク)のレイアウトへ作業登録機能で使用する項目を追加します。

例として、サービス要求管理オブジェクトへの手順を記載します。

同様の手順にてその他オブジェクトに関しても例としての変更を実施して下さい。

1. レイアウトに[タスクの作業時間合計]項目を追加します。

サービス要求オブジェクトのレイアウトに[タスクの作業時間合計]項目を追加します。

※ページレイアウト変更手順は、『コンフィグレーションガイド』の「1.1.8 入力項目のレイ

アウトの変更」を参照してください

2. [タスクの作業時間合計]の項目プロパティを変更します。

[タスクの作業時間合計]をダブルクリックし、プロパティを参照のみに変更し[OK]ボタ

ンをクリックします。

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システムの設定

1-92

3. レイアウトから[作業時間]項目を削除します。

サービス要求オブジェクトのレイアウトから[作業時間]項目を削除します。

※作業時間登録機能を使用する場合、登録した作業時間は「タスクの作業時間合計」項目に

自動集計されるため、[作業時間]項目はレイアウトからの削除を推奨しています。

4. 関連リストにて、関連タスクの表示項目を変更します。

関連タスクの[スパナ]アイコンをクリックします。

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システムの設定

1-93

5. 関連リストに[タスクの作業時間合計]項目を追加します。

[タスクの作業時間合計]項目を追加し、[OK]ボタンをクリックします。

6. レイアウトを保存します。

[保存]ボタンをクリックします。

7. 手順 1~4 をサービス要求管理にて使用している全てのレイアウトに対し実施します。

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システムの設定

1-94

レコードタイプの追加

作業登録機能で使用するレコードタイプを使用する権限を、プロファイルに追加します。

1. 設定画面の[管理]‐[ユーザの管理]‐[プロファイル]をクリックします。

2. 作業登録機能を使用するプロファイルの[プロファイル名]をクリックします。

3. [レコードタイプの設定]‐[標準レコードタイプの設定]‐[Todo]の[編集]をクリ

ックします。

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システムの設定

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システムの設定

1-96

4. [使用可能なレコードタイプ]から[作業]を選択して[追加]ボタンをクリックして[保

存]ボタンをクリックします。

5. 手順 1~4 を、作業登録機能を使用する全てのプロファイルに対して実施します。

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システムの設定

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1.3 システム管理 本章では、Salesforce のシステム管理について説明します。

この章では、ライセンスの管理、データの管理、監査履歴の管理について説明します。その他詳

細については、『Salesforce ユーザガイド』を参照してください。

1.3.1 ライセンスの管理

LMIS on cloud を利用する場合には Salesforce/Salesforce Platform ライセンスに加え、LMIS

on cloud ライセンスの設定が必要になります。

この章では LMIS on cloud ライセンスの設定方法について説明します。

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システムの設定

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ユーザへの LMIS on cloud ライセンス付与方法

LMIS on cloud のライセンスをユーザに付与する方法を説明します。

1. 設定画面で[アプリケーションの設定]‐[インストール済みパッケージ]をクリックしま

す。

2. パッケージ名 LMIS on cloud の横の[ライセンスの管理]をクリックします。

3. [ユーザの追加]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-99

4. ライセンス付与するユーザにチェックをし、[追加]ボタンをクリックします。

5. 現在のビューの条件に該当するすべてのユーザにライセンス付与する場合は、[すべてのユ

ーザを追加]ボタンをクリックし、確認ダイアログで[OK]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-100

ユーザから LMIS on cloud ライセンスを削除する方法

LMIS on cloud のライセンスをユーザから削除する方法を説明します。

1. 設定画面で[アプリケーションの設定]‐[インストール済みパッケージ]をクリックしま

す。

2. パッケージ名 LMIS on cloud の横の[ライセンスの管理]をクリックします。

3. ライセンスを削除したいユーザの[削除]をクリックし、確認ダイアログで[OK]ボタン

をクリックします。

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システムの設定

1-101

4. 複数ユーザを一括で削除したい場合は、[複数ユーザを削除]ボタンをクリックします。

5. ライセンスを削除するユーザにチェックをし、[削除]ボタンをクリックします。

6. 現在のビューの条件に該当するすべてのユーザからライセンスを削除する場合は、[すべて

のユーザを削除]ボタンをクリックし、確認ダイアログで[OK]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-102

LMIS on cloud ライセンスの確認方法

LMIS on cloud ライセンスの使用状況を確認する方法を説明します。

1. 設定画面で[アプリケーションの設定]‐[インストール済みパッケージ]をクリックしま

す。

2. パッケージ名 LMIS on cloud の横の[ライセンスの管理]をクリックします。

3. 許可されているライセンス数と使用しているライセンス数を確認することが出来ます。

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システムの設定

1-103

Salesforce/Salesforce Platform ライセンスの確認方法

Salesforce/Salesforce Platform ライセンスに関する情報の確認方法を説明します。

1. 設定画面で[管理者設定]‐[組織プロファイル]‐[組織情報]をクリックします。

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システムの設定

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2. 組織情報画面が表示されます。以下のようにライセンスに関する情報が確認できます。

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システムの設定

1-105

1.3.2 組織代表ユーザの無効化

組織の代表ユーザを無効化する方法を説明します。

1. 設定画面で[アプリケーションの設定]‐[カスタマイズ]‐[リード]‐[Web-to-リー

ド]をクリックします。

2. Web-to-リード設定画面が表示されます。[編集]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-106

3. [デフォルトのリード作成者]に変更するユーザを設定します。設定後、[保存]ボタンを

クリックしてください。

注意

変更する際には、システム管理者権限を持ったユーザを設定してください。

4. 次にリードユーザの変更を行います。[設定]‐[アプリケーションの設定]‐[カスタマ

イズ]‐[リード]‐[設定]をクリックします。

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システムの設定

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5. リード設定画面が表示されます。[編集]ボタンをクリックします。

6. リードデフォルトユーザを変更します。設定後、[保存]ボタンをクリックしてください。

これで組織代表ユーザ無効化は完了です。

注意

変更する際には、システム管理者権限を持ったユーザを設定してください。

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システムの設定

1-108

1.3.3 データの管理

組織のデータ使用量の確認方法と、データローダのダウンロード方法、およびデータのバッ

クアップ・リストア方法、不要データの定期削除方法について説明します。

組織のデータ使用量の確認方法

1. 設定画面で[管理者設定]‐[データの管理]‐[組織のディスク使用量]をクリックしま

す。

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システムの設定

1-109

2. 組織のディスク使用量の詳細画面が表示されます。組織のディスク使用量に関する情報が確

認できます。

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システムの設定

1-110

データローダについて

データローダは、データのアーカイブとリストアをするためのクライアントアプリケーショ

ンです(CSV データでのインポート、エクスポート)。データローダの利用方法については、

『Salesforce ユーザガイド』を参照してください。

ここでは、データローダのダウンロード方法について説明します。

1. 設定画面で[管理者設定]‐[データの管理]‐[データローダ]をクリックします。

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システムの設定

1-111

2. Windows 版のデータローダを使用する場合、[Windows でのデータローダのダウンロード]

をクリックし、ダウンロードします。

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システムの設定

1-112

バックアップ

データローダを利用してデータのバックアップを行います。データローダの利用方法につい

ては、『Salesforce ユーザガイド』を参照してください。

1. [Export]ボタンをクリックします。

2. Username、Password を入力して[Log in]ボタンをクリックします。実施後[Next]ボ

タンをクリックします。

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システムの設定

1-113

3. バックアップするオブジェクトと出力される CSV の保存先を指定し[Next]ボタンをクリ

ックします。

4. 出力するデータ内容と出力条件を指定し[Finish]ボタンをクリックします。

出力内容には ID を必ず含めてください。

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システムの設定

1-114

5. [OK]ボタンをクリックします。

警告が表示されますが、そのまま[OK]ボタンをクリックします。

[View Extraction]ボタンをクリックすると出力内容を確認できます。

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システムの設定

1-115

データ削除

バックアップ後、データを削除する場合に実施します。

注意

削除データと関連付けされたデータとの関連が解除されます。

1. [Delete]ボタンをクリックします。

2. 削除を行うオブジェクトを選択し、バックアップした CSV ファイルを指定後[Next]ボタ

ンをクリックします。

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システムの設定

1-116

3. [OK]ボタンをクリックします。

4. [Create or Edit a Map]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-117

5. [Auto-Match Field to Columns]ボタンをクリック後[OK]ボタンをクリックします。

6. ID が関連付けられていることを確認し[Next]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-118

7. 結果ファイルの出力先を入力し[Finish]ボタンをクリックします。

8. [OK]ボタンをクリックして終了します。

警告が表示されますがそのまま[OK]ボタンをクリックします。

[View Successes]ボタンで削除に成功した内容、[View Errors]ボタンで削除に失敗した

内容と原因を確認することができます。

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システムの設定

1-119

リストア

バックアップしたデータをリストアします。

1. バックアップした CSV ファイルをコピーします。

2. [Insert]ボタンをクリックします。

3. リストアするオブジェクトとコピーした CSV ファイルを指定します。

選択したオブジェクトが次の場合、指定する CSV ファイルを編集します。

イベント管理 リリース管理 ソフトウェア

インシデント管理 タスク ドキュメント

問題管理 サービス FAQ 管理

変更管理 ハードウェア サービス要求管理

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システムの設定

1-120

リストア時にワークフローの動作を防ぐために、以下の内容を修正します。

SMOC__ox_nul_workflowExeNumber__c の内容をすべて 10000 にします。

SMOC__ox_sel_workflowCntrlFlg__c の内容をすべて OFF にします。

SMOC__ox_sel_completeLock__c の内容をすべて OFF にします。(イベント管理の場

合、この作業は不要です)

4. [Next]ボタンをクリックします。

5. [OK]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-121

6. [Create or Edit a Map]ボタンをクリックします。

7. [Auto-Match Fields to Columns]ボタンをクリックし、[OK]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-122

8. ID 以外のデータが関連付けられていることを確認し[Next]ボタンをクリックします。

9. 結果ファイルの出力先を入力し[Finish]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-123

10. [OK]ボタンをクリックします。

警告が出ますがそのまま[OK]ボタンをクリックします。

[View Successes]ボタンで削除に成功した内容、[View Errors]ボタンで削除に失敗した

内容と原因を確認することができます。

11. [Export]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-124

12. リストアするオブジェクトと出力される CSV の保存先を指定し、[Next]ボタンをクリック

します。

13. 出力するデータ内容と出力条件を指定し[Add condition]ボタンをクリック後[Finish]

ボタンをクリックします。

出力条件は SMOC__ox_nul_workflowExeNumber__c に 10000 を指定します。

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システムの設定

1-125

14. [OK]ボタンをクリックします。

警告が表示されますがそのまま[OK]ボタンをクリックします。

[View Extraction]ボタンをクリックすると出力内容が確認できます。

15. バックアップした CSV ファイルの ID を上記で Export した CSV ファイルの ID と置き換え

ます。

16. [Update]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-126

17. リストアするオブジェクトと、ID を修正した CSV ファイルを指定して[Next]ボタンをク

リックします。

18. [OK]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-127

19. [Create or Edit a Map]ボタンをクリックします。

20. [Auto-Match Fields to Columns]ボタンクリック後[OK]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-128

21. 全データが関連付けられていることを確認し[Next]ボタンをクリックします。

22. 結果ファイルの出力先を入力し[Finish]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-129

23. [OK]ボタンをクリックします。

警告が表示されますが、そのまま[OK]ボタンをクリックします。

[View Successes]ボタンで削除に成功した内容、[View Errors]ボタンで削除に失敗した

内容と原因を確認することができます。

注意

削除したデータとの関連を含むバックアップデータは、そのままではリストアできませ

ん。関連の内容をファイルから削除する必要があります。

削除したデータをリストアする場合、管理番号(例:インシデント管理番号

「INC-00000150」等)は新しく採番されます。

データローダを使用してデータの登録・更新・削除を行う場合、その操作によって、特

定の項目の利用が制限されます。以下に制限の内容を説明します。

○:必須項目 △:使用可能項目 ×:使用不可項目

フィールド名 Insert Update Upsert Delete

ID × ○ △ ○

OWNERID △ △ △ ×

ISDELETED × × × ×

NAME × × × ×

CREATEDDATE × × × ×

CREATEDBYID × × × ×

LASTMODIFIEDDATE × × × ×

LASTMODIFIEDBYID × × × ×

SYSTEMMODSTAMP × × × ×

LASTACTIVITYDATE × × × ×

SMOC__で始まるその他の項目 △ △ △ ×

任意に追加したカスタム項目 △ △ △ ×

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システムの設定

1-130

不要データの定期削除について

スケジュール登録を実施して、不要なレコードを定期的に削除することができます。ここで

は、データ定期削除の設定方法について説明します。

※設定ファイルの新規登録が実施済みの場合は、「3. データ定期削除設定ファイルの編集

(設定ファイルが事前に登録済みの場合に実施)」から実施してください。

1. データ定期削除設定ファイルの作成

当設定ファイルは、定期削除対象とするデータの抽出条件と、それに対応する JOB 名を定

義するファイルです。ファイルの概要は下記の通りです。

項目 内容

ファイル名 LMIS_schedulable_delete.ini

ファイル保管先 システム管理フォルダ

フォーマット テキスト形式ファイル(UTF-8)

「ジョブ名;(セミコロン)削除対象データを抽出する select 文」の形式で、設定ファイルの作

成・記述を行います。

設定例

上記設定例に記述されている select 文の説明は、以下の通りです。

項目 入力内容

delete_notify;select id from

SMOC__ox_obj_notify__c where

SMOC__ox_chk_unconfirmed__c = true

SMOC__ox_obj_notify__c テ ー ブ ル か ら

SMOC__ox_chk_unconfirmed__c( 既 読 ) が

True のレコードを select します。

delete_software;select id from

SMOC__ox_obj_software__c where

SMOC__OX_CHK_ABANDONMENT__C

= true

SMOC__ox_obj_software__c テーブルから

SMOC__OX_CHK_ABANDONMENT__C( 廃

棄)が True のレコードを select します。

注意

設定ファイル内に記載する select 文には、limit 句を付加することはできません。

# [既読]が True となっている通知

delete_notify;select id from SMOC__ox_obj_notify__c where SMOC__ox_chk_unconfirmed__c = true

# 廃棄フラグ ON のソフトウェア

delete_software;select id from SMOC__ox_obj_software__c where SMOC__OX_CHK_ABANDONMENT__C = true

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システムの設定

1-131

2. データ定期削除設定ファイルの登録

① ホーム画面で[+]タブをクリックして「すべてのタブ」画面を表示し、

[ ドキュメント]をクリックします。

② 「ドキュメントフォルダ」欄の[新規フォルダの作成]をクリックします。

[ドキュメント]リンクは2つ存

在しますのでご注意ください。

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システムの設定

1-132

③ 「新規ドキュメントフォルダ」画面が表示されます。

下記の内容を入力し、[保存]ボタンをクリックします。

項目 入力内容

ドキュメントフォルダの表示ラベル システム管理

フォルダの一意の名前 systemmanagement

公開フォルダのアクセス権 参照・更新

共有先 このフォルダはすべてのユーザから非表示と

なります

④ 「システム管理」フォルダのドキュメント一覧画面が表示されます。

[新規ドキュメント]ボタンをクリックします。

⑤ 「新規ドキュメントのアップロード」画面が表示されます。

下記の内容を入力し、[保存]ボタンをクリックし、設定ファイルをアップロードしま

す。

項目 入力内容

ドキュメント名 LMIS_schedulable_delete

ドキュメントの一意の名前 LMIS_schedulable_delete

フォルダ システム管理

ドキュメント 「1. データ定期削除設定ファイルの作成」にて作

成したファイルを選択

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システムの設定

1-133

3. データ定期削除設定ファイルの編集(設定ファイルが事前に登録済みの場合に実施)

① ホーム画面で[+]タブをクリックして「すべてのタブ」画面を表示し、

[ ドキュメント]をクリックします。

② 「ドキュメントフォルダ」から[システム管理]を選択し、[GO!]ボタンをクリック

します。

[ドキュメント]リンクは2つ存

在しますのでご注意ください。

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システムの設定

1-134

③ 表示された一覧から「LMIS_schedulable_delete」列の[参照]をクリックし、設定フ

ァイルをダウンロードします。

④ ダウンロードした設定ファイルをエディタで開き、内容を編集し保存します。

設定ファイルの記載形式は「1.データ定期削除設定ファイルの作成」を参照してくださ

い。

⑤ ③で表示したドキュメントの一覧から[LMIS_schedulable_delete]をクリックしま

す。

⑥ 「LMIS_schedulable_delete」の詳細画面にて[ドキュメントの置き換え]ボタンをク

リックします。

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システムの設定

1-135

⑦ [参照]ボタンをクリックして、④で保存したファイルを選択し[開く]ボタンをクリ

ックします。

⑧ [ドキュメントの置き換え]ボタンをクリックし、設定ファイルをアップロードしま

す。

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システムの設定

1-136

4. データ定期削除ジョブのスケジュール登録

① 設定画面で[アプリケーションの設定]‐[開発]‐[Apex クラス]をクリックしま

す。

② Apex クラスの一覧が表示されます。クラス一覧上部の[Apex をスケジュール]ボタン

をクリックします。

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システムの設定

1-137

③ 「Apex をスケジュール」画面が表示されます。

下記の内容を入力し、[保存]ボタンをクリックします。

項目 入力内容

ジョブ名 設定ファイルに記載したジョブ名

Apex クラス SchedulableDeleteController

頻度 ジョブを起動する頻度、期間、時刻

週単位での頻度設定例(毎週土曜の 0 時起動)

月単位での頻度設定例(毎月第 2 月曜の 9 時起動)

注意

同一名のジョブを複数個スケジュール登録することはできません。

同一ジョブを複数登録したい場合は、設定ファイルに同じ内容で別のジョブ名の設定を

追加し、追加したジョブ名を指定して登録してください。

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システムの設定

1-138

5. データ定期削除の実行

スケジュールに登録された日時になると、自動的に設定ファイルに設定した内容でデータの

削除が実施されます。ジョブが終了すると、ジョブ登録者に実施結果の通知が作成されメー

ルにて送付されます。

通知メールは下記の内容となります。

ジョブ実行結果 メールタイトル メール本文

成功 LMIS メール通知[[ジョブ

名 ] 実行結果通知_成功]

スケジュールされたジョブ [ ジョブ

名 ] によって、XX レコードが YY 件

削除されました。

失敗 LMIS メール通知[[ジョブ

名 ] 実行結果通知_失敗]

スケジュールされたジョブ [ ジョブ

名 ] がXXレコードの削除に失敗しま

した。失敗した原因は以下の通りで

す。

削除されたデータはゴミ箱に入り、削除実行から 15 日以内であれば復元することができま

す。

注意

1 回のジョブ実行で削除できるレコード件数は、9,999 件までとなります。

削除対象レコードが 10,000 件以上の場合、1 回のジョブ実行で 9,999 件のレコードが削

除され、残りの削除対象レコードは次回以降のジョブ実行時に削除されます。

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システムの設定

1-139

1.3.4 監査

監査履歴の参照方法について説明します。

以下の監査履歴があります。

設定変更履歴

ユーザのログイン履歴

監査履歴レポート

設定変更履歴

設定変更履歴は、組織の設定変更の履歴です。参照方法について説明します。

1. 設定画面で[管理者設定]‐[セキュリティのコントロール]‐[設定変更履歴の参照]を

クリックします。

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システムの設定

1-140

2. 過去 20 件の履歴が表示されます。

3. 過去 6 カ月の設定変更履歴は CSV ファイルとしてダウンロードすることができます。ダウ

ンロードするには[過去6カ月間の設定変更履歴をダウンロード (Excel csv ファイル) ≫]

をクリックします。

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システムの設定

1-141

ユーザのログイン履歴

ユーザのログイン履歴は、組織のユーザのログイン履歴です。参照方法について説明します。

1. 設定画面で[管理者設定]‐[ユーザの管理]‐[ログイン履歴]をクリックします。

2. ログイン履歴の一覧画面が表示されます。

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システムの設定

1-142

3. 履歴をダウンロードするには、[ファイルの種類]を選択し、[今すぐダウンロード]ボタン

をクリックします。

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システムの設定

1-143

監査履歴レポート

監査履歴レポートは、オブジェクトのレコード変更履歴が確認できます。参照方法について

説明します。

1. [アプリケーションメニュー]‐[LMIS ダッシュボード]を選択します。

2. [レポート]タブを開きます。

3. [すべてのフォルダ]の検索ボックスへ「監査履歴レポート」と入力します。

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システムの設定

1-144

4. 監査履歴レポートの一覧が表示されます。レポート名をクリックすると履歴を参照できます。

例では、[インシデント監査履歴レポート]をクリックします。

5. インシデント監査履歴レポートが表示されます。

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システムの設定

1-145

6. データをエクスポートする場合は、監査履歴レポートの一覧で[エクスポート]をクリック

します。

7. [エクスポートファイルの形式]を選択し、[エクスポート]ボタンをクリックします。

[完了]ボタンをクリックするとレポートの詳細画面に戻ります。

注意

監査履歴は、18 ヶ月経過すると自動的に削除されます。また、レコードを削除した場合

にはそのレコードに関する監査履歴も削除されます。

18 ヶ月以上保存をする場合は定期的にデータのエクスポートを実施してください。

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システムの設定

1-146

1.3.5 データの削除

ここでは、作成したデータを削除する手順について説明します。

データの削除は、既定ではシステム管理者のみに権限が付与されています。

システム管理者で一覧画面から削除する

1. ホーム画面で、削除したいデータのオブジェクトを選択します。

(例として「インシデント管理」の画面より作業を行います)

該当オブジェクトのホーム画面が表示されます。

2. [ビュー]を選択し、[Go!]ボタンをクリックします。

選択したビューが表示されます。

3. ビューの[アクション]項目に表示されている[削除]ボタンをクリックします。

削除の確認メッセージが表示されます。

4. 削除の確認メッセージが表示されたら[OK]をクリックします。

以上で、データの削除は完了しました。

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システムの設定

1-147

システム管理者以外のプロファイルに削除権限を設定する

プロファイル設定より、該当オブジェクトの削除権限を付与することでシステム管理者以外

のプロファイルからデータを削除することができます。

※プロファイルの設定の詳細については『Salesforce ユーザガイド』を参照してください。

参照画面に[削除]ボタンを表示する

以下の手順に従ってページのレイアウト変更を行うことで、参照画面からレコードを削除で

きるようになります。

※ページのレイアウト変更は、『コンフィグレーションガイド』の「1.1.8 入力項目のレイア

ウトの変更」を参照し、[項目]の変更手順と同様に[ボタン]の変更を行ってください。

注意

[削除]ボタンを表示させるプロファイルの対象となっているページレイアウト名が不明

な場合は、[ページレイアウト]の[ページレイアウトの割り当て]をクリックしてくだ

さい。

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システムの設定

1-148

各プロファイルとプロファイルに割り当てられたページレイアウト名が一覧で表示され

ます。

注意

一覧画面や参照画面の[削除]ボタンはレイアウトに追加しても、権限がなければ表示さ

れません。

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システムの設定

1-149

1.4 セルフサービスポータルサイトの管理 セルフサービスポータルサイトの管理方法について説明します。

特に記載がない限り、以降の作業はシステム管理者プロファイルのユーザで実施してください。

1.4.1 サイト名の確認方法

ロゴ画像をアップロードする際のドキュメント名には、「サイト名」を使用します。

通常であれば「サイト名」は「ox_site_guest」に設定されていますが、複数のセルフサービ

スポータルサイトを構築している場合は、ロゴ画像を変更する各サイトの「サイト名」を確

認する必要があります。

サイト名の確認方法

1. システム管理者権限のユーザで LMIS on cloud にログインし、設定画面で[アプリケーショ

ンの設定]‐[開発]‐[サイト]をクリックします。

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システムの設定

1-150

2. 対象サイトの「サイトの表示ラベル」列のリンクをクリックします。

3. サイトの詳細が表示されるので、「サイト名」を確認します。

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システムの設定

1-151

1.4.2 ロゴ画像の変更方法

セルフサービスポータル画面左上に表示されるロゴは、初期設定の場合 LMIS on cloud のロ

ゴが表示されています。ここでは、表示するロゴの変更方法について説明します。

ロゴ画像の変更方法

表示したいロゴ画像を LMIS on cloud のドキュメントにアップロードすることで、セルフサ

ービスポータルの表示ロゴを変更します。

1. LMIS on cloud にログインし、ホーム画面で[+]タブをクリックして「すべてのタブ」画

面を表示後、[ ドキュメント]をクリックします。

[ドキュメント]リンクは2つ存

在しますのでご注意ください。

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システムの設定

1-152

2. 「ドキュメントフォルダ」から[LMIS ドキュメント]を選択し、[Go!]ボタンをクリック

します。

3. 「LMIS ドキュメント」フォルダのドキュメント一覧が表示されます。

[新規ドキュメント]ボタンをクリックします。

4. 「新規ドキュメントのアップロード」画面が表示されます。

下記の内容を入力し、[保存]ボタンをクリックし、設定ファイルをアップロードします。

注意

ロゴ画像の推奨サイズは 300px×55px、推奨形式は png 形式です。

推奨サイズよりも画像が大きい場合や小さい場合、画像は表示されますが画面のレイア

ウトが崩れて表示される可能性があります。

画像ファイル以外のファイルをアップロードした場合、セルフサービスポータル画面左

上には何も表示されません。

セルフサービスポータルのサイトを複数構築している場合、「ドキュメント名」には[サ

イト名]+「_logo」を入力します。サイト名の確認方法は「1.4.1 サイト名の確認方法」

を参照してください。

項目 入力内容

ドキュメント名 ox_site_guest_logo

フォルダ LMIS ドキュメント

ドキュメント 表示するロゴ画像を選択

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システムの設定

1-153

1.4.3 フォームの管理

セルフサービスポータルでお問い合わせ(インシデント管理)、申請(サービス要求管理)を

登録・表示する際のフォーム、および FAQ、お知らせを表示するフォームを作成できます。

以降の作業はシステム管理者プロファイルのユーザで実施してください。

お問い合わせ、申請フォームの管理

V2.5.0.00 以降のバージョンでは、セルフサービスポータルフォーム設定画面を利用した以

下の手順で、フォームの追加・変更を実施できます。

Note V2.5.0.00 より前のバージョンで作成したフォーム(項目セットを使用する旧方式で作成し

たフォーム)は、継続して利用することが出来ます。

旧方式のフォームの管理については、前のバージョンのマニュアルを参照してください。

種別(問い合わせ種別、申請種別、FAQ 種別、お知らせ種別)の定義

フォームを選択するための種別の設定を行います。

完了

問い合わせ、申請メニュー設定(お問い合わせ、申請のみ)

フォームをグループ化して、分かりやすいメニューを作成します。

フォームの承認設定(お問い合わせ、申請のみ)

フォームの承認者を設定します。

セルフサービスポータルフォーム設定(お問い合わせ、申請のみ)

フォームで使用する項目と表示する順序を、セルフサービスポータルフォ

ーム設定画面にて設定し、アクセス権の設定をします。

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システムの設定

1-154

FAQ、お知らせフォームの管理

以下の手順で、フォームの追加・変更を実施できます。

フォームのデザイン(FAQ、お知らせのみ)

フォームに表示する項目の表示順序を設定し、アクセス権の設定をします。

種別(問い合わせ種別、申請種別、FAQ 種別、お知らせ種別)の定義

フォームを選択するための種別の設定を行います。

完了

フォームの作成(FAQ、お知らせのみ)

フォームで使用する項目を、項目セットに設定します。

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システムの設定

1-155

種別(問い合わせ種別、申請種別、FAQ 種別、お知らせ種別)の定義

フォームを選択するための種別を定義します。

それぞれフォーム定義に使用する種別は下表の通りになります。

フォーム 項目名 説明

お問い合わせ

(インシデント管理)

問い合わせ種別 お問い合わせのフォームに使用するカスタム項

目になります。

セルフサービスポータルから問い合わせを行う

際に使用する、フォームの名前を設定してくだ

さい。

セルフサービスポータルユーザは、この項目に

設定されたフォームの名前を選択して登録を行

うことになります。

指定例:

「質問」、「障害」など

申請

(サービス要求管理)

申請種別 申請のフォームに使用するカスタム項目になり

ます。

セルフサービスポータルから申請を行う際に使

用する、フォームの名前を設定してください。

セルフサービスポータルユーザは、この項目に

設定されたフォームの名前を選択して登録を行

うことになります。

指定例:

「ユーザ登録申請」、「PC 貸出申請」など

FAQ

(FAQ 管理)

FAQ 種別 FAQ 管理のフォームに使用するカスタム項目に

なります。

セルフサービスポータルのFAQに表示する項目

を、FAQ の分類などに応じて変更したい場合は、

その分類の名前を設定してください。

指定例:

「製品の利用方法」、「社内ナレッジ」など

お知らせ

お知らせ種別 お知らせのフォームに使用するカスタム項目に

なります。

セルフサービスポータルのお知らせに表示する

項目を、お知らせの分類などに応じて変更した

い場合は、その分類の名前を設定してください。

指定例:

「サービス利用時間に関するお知らせ」、「社内

イベント」など

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システムの設定

1-156

Note

種別の定義に関して、お問い合わせ(インシデント管理)を例に記載しておりますが、申請

(サービス要求管理)、FAQ 管理、お知らせにおいてもカスタム項目の種別が違うだけで手

順は同様になります。

また、種別をはじめとして、セルフサービスポータルで使用する項目は標準のレイアウトに

表示されていません。

「1.4.4 レイアウトの変更」を併せて参照して、レイアウトの変更を実施してください

1. システム管理者権限のユーザで LMIS on cloud にログインし、[ビルド]の[作成]‐[オ

ブジェクト]をクリックして、「インシデント管理」をクリックして、インシデント管理オ

ブジェクト設定画面を表示します。

2. 使用するフォームの種別・名前を定義します。

[カスタム項目 & リレーション]から、[問い合わせ種別]をクリックします。

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システムの設定

1-157

既定では、「標準」リスト値のみが設定されていますので、以下の操作を実施します。

追加する場合:[新規]ボタンから、追加するフォーム名を選択リスト値に追加します。

削除する場合:[削除]リンクから、削除するフォーム名の選択リスト値を削除します。

※操作後、任意のリスト値を必ず初期値に設定してください。

※レコードタイプを使用する場合は、追加でレコードタイプ毎の使用するリスト値設定、

初期値設定が必要です。

選択リスト値の設定方法に関しては、「コンフィグレーションガイド 1.1 入力項目の変更」

を参照してください。

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システムの設定

1-158

セルフサービスポータルフォーム設定(お問い合わせ、申請のみ)

1. [LMIS 管理]アプリケーションを選択して、[セルフサービスポータルフォーム設定]タ

ブをクリックします。

2. セルフサービスポータルフォーム設定の一覧が表示されます。

セルフサービスポータルフォーム設定の一覧画面の利用方法を説明します。

お問い合わせの設定を例に説明します。

表示項目 説明

オブジェクト名 お問い合わせ:お問い合わせフォーム設定を表示します。

申請:申請フォーム設定を表示します。

アクション 初期化:フォームの設定を初期化(削除)します。

問い合わせ種別 フォーム名を表示します。

フォーム設定

未設定:「標準」のフォームを使用します。

設定済み(旧フォーム設定):旧バージョンで作成されたフォームを使用します。

設定済み:セルフサービスポータルフォーム設定(本画面)で作成されたフォ

ームを使用します。

3. フォーム設定を行うオブジェクトの[オブジェクト名]を選択して、フォーム設定の一覧画

面を表示します。

フォームの設定がされていない場合、

標準を利用します。

フォームの数が多い場合は、入力したフ

ォーム名を前後方部分一致で検索して、

一覧を絞り込むことができます。

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システムの設定

1-159

4. フォーム設定を行うフォームの[問い合わせ種別]リンクをクリックして、フォーム設定画

面を表示します。

フォーム設定画面の利用方法を説明します。

① セクション

「セクション」は、利用方法などを記載する「ガイドセクション」と、セルフサービス

ポータルの登録・参照画面の項目をまとめた、「通常セクション」に分類されます。

セクションの内容

セクションに表示する内容を指定します。

以下の 2種類のセクションを設定できます。

ガイドセクション:「②ガイドセクション」を参照してください。

通常セクション:「③通常セクション」を参照してください。

セクション

セクションの操作を行います。

必ず先頭に「ガイド」セクションが表示されます。

保存:設定を保存します。

一覧に戻る:編集内容を破棄して、フォーム一覧画面に戻ります。

通常セクションの操作を行います。

クリックすると、通常セクション設定画面を表示します。

[×]ボタンを押すと、セクションを削除できます。

[+]ボタンを押すと、セクションを追加できます。

通常セクションは、 大 20 セクションまで設定できます。

クリックすると、ガイドセクション設定画面を表示します。

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システムの設定

1-160

② ガイドセクション

ガイドセクションには、フォーム入力時の利用方法(入力のルールや入力例など)を使

用する言語ごとに記載します。

Note ガイドセクションを表示しない場合は、ガイド欄を空白のままにしてください。

実際の表示イメージ

言語

クリックすると、言語を切り替えます。

ガイド欄

ガイドに表示する内容を記載します。

改行は、そのまま表示されます。

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システムの設定

1-161

③ 通常セクション

通常セクションには、フォーム入力、表示用の項目を指定します。

Note 通常セクションは必ず 1 セクション以上作成し、 大 20 セクションまで作成できます。

セクションのタイトル

セクションタイトルの設定を行います。

「④セクションのタイトル」を参照してください。

セクションの項目

セクションに表示する項目、表示位置や入力の制約、

初期値などを設定します。

「⑤セクションの項目」を参照してください。

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システムの設定

1-162

④ セクションのタイトル

使用する言語ごとのセクションのタイトルと、表示有無を指定します。

セクションタイトルを表示すると、フォームの入力や参照時に、セクション単位でセク

ション内の内容の表示状態を切り替えることができます。

Note

セクションタイトルを表示する場合は、すべての言語でセクションタイトル欄にセクシ

ョン名を指定してください。※使用しない言語の内容は、任意の値を指定してください。

実際の表示イメージ(セクション表示時)

実際の表示イメージ(セクション非表示時)

言語

クリックすると、言語を切り替えます。

セクションタイトルを表示します。

セクションタイトル欄

セクションタイトルを指定します。

セクションタイトル

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システムの設定

1-163

⑤ セクションの項目

セクションに表示する項目、表示位置や入力の制約、初期値などを設定します。

セクションに表示する項目は、1 行あたり、左項目と右項目の 2 項目を配置できます。

左項目

左側に表示する項目と制約、初期値を

指定します。

右項目

右側に表示する項目と制約、初期値を

指定します。

行の操作

[×]:指定した行を削除します。

[+]:末尾に行を追加します。

制約

なし:制約を実施しません。

必須:入力を必須にします。

参照:表示のみ可能とします。

初期値

起票時の初期値を指定します。

既定値:項目に定義された初期値を使用します。

種別:種別をテキスト項目に設定します。

現在の時間:起票時の日時を日付/時間項目に設定します。

ユーザのメールアドレス:起票者のメールアドレスをメール項目に設定します。

表示する項目

なし:左の項目を 1列で表示します。※右項目のみ

空白スペース:指定した位置に余白を表示します。

項目名:指定した項目を表示します。

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システムの設定

1-164

Note ・ 表示する項目は、すべてのセクションの中で 1 か所だけ指定できます。

・ 必ず、「件名」項目をいずれかのセクションに表示してください。

・ 利用可能な項目は、「セルフサービスポータルで利用可能な項目(申請)」および「

セルフサービスポータルで利用可能な項目(問い合わせ)」を参照してください。

・ 利用可能な項目に該当しない、「受付メールアドレス」などのセルフサービスポータ

ルの動作に関わる制御項目は、必ず制約を「参照」に設定し、「初期値」を「既定値」

に設定してください。

・ 「制約」は、項目定義の必須属性、および項目レベルセキュリティが優先されます。

・ 「初期値」は、起票開始時に設定されます。複製時、下書きからの編集時には設定

されません。

・ 「初期値」が不適切である場合(テキスト項目に現在の時間を指定するなど)は、

初期値は「既定値」が指定されたものとして動作します。

実際の表示イメージ

セルフサービスポータルで利用可能な項目(申請)

項目の表示ラベル

件名 申請方法 受付日時

依頼内容 優先度 要求カテゴリ

作業内容 作業時間 関連サービス要求

関連サービス 関連ハードウェア 関連ソフトウェア

セクションの項目

より詳細なルールは、上記「Note」を参照してください。

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システムの設定

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セルフサービスポータルで利用可能な項目(問い合わせ)

項目の表示ラベル

件名 問い合わせ方法 受付日時

内容 緊急度 影響度

インシデントカテゴリ 調査内容 対策内容

調査時間 対策結果 対策時間

関連イベント 関連サービス要求 関連インシデント

関連サービス 関連ハードウェア 関連ソフトウェア

5. [保存]ボタンを押して、フォーム設定を保存します。

他のフォームも編集する場合は、[一覧に戻る]ボタンを押して、手順 3~5 を実施してくだ

さい。

6. フォームで表示する項目の、アクセス権を設定します。

[アプリケーション設定]の[開発]-[サイト]をクリックします。

サイト一覧で、設定対象のサイトの表示ラベルをクリックします。

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システムの設定

1-166

「サイトの詳細」画面で、[公開アクセス設定]ボタンをクリックします。

サイトのプロファイル画面が表示されます。

[項目レベルセキュリティ]-[カスタム項目レベルセキュリティ]-[インシデント管理]

の[参照]リンクをクリックします。

[編集]ボタンをクリックします。

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システムの設定

1-167

フォームで使用する項目について、[編集アクセス権]にチェックをします。

※[編集アクセス権]にチェックすると、自動的に[参照アクセス権]もチェックされます。

7. [保存]ボタンをクリックして、変更内容を保存します。

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システムの設定

1-168

フォームの作成(FAQ、お知らせのみ)

フォームに表示する項目を、[項目セット]に設定します。この[項目セット]には、そのフ

ォームに表示する項目と表示する順番を設定します。

設定した種別に対応した[項目セット]を定義することで、種別毎に異なる項目の表示を実

施することが可能になります。

FAQ の設定を例に説明します。

1. システム管理者権限のユーザで LMIS on cloud にログインし、[アプリケーション設定]の

[作成]‐[オブジェクト]をクリックして、「FAQ 管理」をクリックして、FAQ 管理オブ

ジェクト設定画面を表示します。

2. 使用するフォームを作成します。

[項目セット]から、[新規]ボタンをクリックして項目セットの作成画面を表示します。

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システムの設定

1-169

項目セットの編集画面が表示されます。

以下の仕様で項目セットを作成します。

属性名 省略 説明

項目セットラベル

× [FAQ 種別]に指定した名前から始まる名称を指定してく

ださい。

例:[FAQ 種別]に「サンプル」を追加した場合

項目セットラベルは、「サンプル」、「サンプル 1」等

を指定します。

※一つの[FAQ 種別]の選択リスト値に対して、複数の項

目セットを定義することができます。[FAQ 種別]「サンプル」に

対して、「サンプル」、「サンプル 1」項目セットが存在する場合、

2 つの項目セットが項目セット名の順で使用されます。

項目セット名 × 任意の、ユニークな名称を英数字で指定します。

使用場所 × 任意の項目セットの説明を記載してください。

必ず設定した[FAQ 種別]毎に、一つ以上の項目セットを作成してください。

FAQ 種別に対応する項目セットが存在しない場合は、「標準」項目セットが自動的に使用され

ます。

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システムの設定

1-170

フォームのデザイン(FAQ、お知らせのみ)

使用するフォームをデザインします。項目セットで使用する項目を設定します。

FAQ の設定を例に説明します。

1. [項目セットで]欄に、使用する項目をドラッグ&ドロップで設定します。

セルフサービスポータルの参照画面での表示順序

項目セットに設定した順序で表示されます。順序を変更する場合は、[項目セットで]の

中で、項目をドラッグ&ドロップで移動させることで順序を変更できます。

2. [保存]ボタンを押して、フォームを保存します。

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システムの設定

1-171

3. フォームで表示する項目の、アクセス権を設定します。

[アプリケーション設定]の[開発]-[サイト]をクリックします。

サイト一覧で、設定対象のサイトの表示ラベルをクリックします。

「サイトの詳細」画面で、[公開アクセス設定]ボタンをクリックします。

サイトのプロファイル画面が表示されます。

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システムの設定

1-172

[項目レベルセキュリティ]-[カスタム項目レベルセキュリティ]-[FAQ 管理]の[参

照]リンクをクリックします。

[編集]ボタンをクリックします。

フォームにて表示を追加する項目について[参照アクセス権]にチェックをします。

4. [保存]ボタンをクリックして、変更内容を保存します。

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システムの設定

1-173

問い合わせ、申請メニュー設定(お問い合わせ、申請のみ)

フォーム数が多くなった場合、以下のような問い合わせ(または申請)メニューを定義して、

目的のフォームにアクセスするショートカットを作成します。

問い合わせの設定を例に説明します。

問い合わせメニューは、以下のような階層で表示されます。

・階層 1:レコードタイプ

・階層 2:問い合わせ大分類

・階層 3:問い合わせ種別

・階層 2:問い合わせ大分類

・階層 3:問い合わせ種別

・階層 1:レコードタイプ

・階層 2:問い合わせ大分類

・階層 3:問い合わせ種別

・階層 2:問い合わせ大分類

・階層 3:問い合わせ種別

階層 説明

レコードタイプ

レコードタイプ毎にツリーが作成されます。

レコードタイプの定義が無い場合、レコードタイプは表示されません。

レコードタイプ名順に表示されます。

問い合わせ大分類 レコードタイプで使用可能な問い合わせ大分類が表示されます。リスト値が

既定の「none」だけの場合は、問い合わせ大分類は表示されません。

問い合わせ種別 問い合わせ大分類と連動設定された問い合わせ種別が表示されます。

問い合わせ大分類が表示されていない場合は、すべて表示されます。

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システムの設定

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1. 問い合わせ大分類を使用して、問い合わせ種別のグループを作成します。

[カスタム項目 & リレーション]から、[問い合わせ大分類]をクリックします。

既定では、「none」リスト値のみが設定されていますので、以下の操作を実施します。

追加する場合:[新規]ボタンから、追加するフォーム名を選択リスト値に追加します。

削除する場合:[削除]リンクから、削除するフォーム名の選択リスト値を削除します。

※操作後、任意のリスト値を必ず初期値に設定してください。

※レコードタイプを使用する場合は、追加でレコードタイプ毎の使用するリスト値設定、

初期値設定が必要です。

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システムの設定

1-175

2. 問い合わせ大分類と問い合わせ種別の関連を項目の連動関係で定義します。

[カスタム項目 & リレーション]から、[項目の連動関係]をクリックします。

表示された連動関係の一覧から、[問い合わせ大分類]と[問い合わせ種別]の[編集]をク

リックします。

項目の連動関係の編集画面で、問い合わせ大分類と問い合わせ種別の連動を定義します。

本定義例(レコードタイプ 1 を使用)の場合、以下のように表示されます。

3. [保存]ボタンを押して、項目の連動関係を保存します。

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システムの設定

1-176

フォームの承認設定(お問い合わせ、申請のみ)

1. [LMIS 管理]アプリケーションを選択して、[セルフサービスポータル承認設定]タブを

クリックします。

2. セルフサービスポータル承認設定の一覧が表示されます。

セルフサービスポータル承認設定の一覧画面の利用方法を説明します。

表示項目 説明

オブジェクト名 お問い合わせ:お問い合わせフォームの承認設定を表示します。

申請:申請フォームの承認設定を表示します。

アクション 編集:フォームの承認設定画面を表示します。

設定を初期化:フォームの設定を初期化して、[組織の設定]を利用します。

問い合わせ種別 フォーム名を表示します。

同取引先共有 する(既定値):承認が発生するレコードを自動的に共有します。

しない:承認が発生するレコードを自動的に共有しません。

代理への通知 する(既定値):代理承認者に承認依頼、依頼取下げ通知を行います。

しない:代理承認者に承認依頼、依頼取下げ通知を行いません。

別取引先承認 する:承認者が別の取引先の場合でも、承認と閲覧を許可します。

しない(既定値):承認者が別の取引先の場合、承認と閲覧を許可しません。

フォームの承認設定がされていない場

合、[組織の設定]を利用します。

フォームの数が多い場合は、入力したフ

ォーム名を前後方部分一致で検索して、

一覧を絞り込むことができます。

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システムの設定

1-177

表示項目 説明

承認スキップを禁止

する(既定値):承認者設定があるフォームで、保存や承認処理実施時点で適切

な承認者が存在しない場合に、エラーにします。

しない:承認者設定があるフォームで、保存や承認処理実施時点で適切な承認

者が存在しない場合に、その承認階層をスキップします。

階層 1 1 段階目の承認設定です。既定値は「上司 OR 取引先の上司」です。

階層 2 2 段階目の承認設定です。既定値は「なし」(承認設定なし)です。 承認設定

階層 3 3 段階目の承認設定です。既定値は「なし」(承認設定なし)です。

3. 承認設定を行うオブジェクトの[オブジェクト名]を選択して、承認設定の一覧画面を表示

します。

4. 承認設定を行うフォームの[編集]リンクをクリックして、承認設定画面を表示します。

承認設定画面の利用方法を説明します。

設定項目 説明

承認が必要なレコード

を同じ取引先のすべて

のユーザに共有する

チェックあり(既定値):承認が発生するレコードを自動的に共有します。

チェックなし:承認が発生するレコードを自動的に共有しません。

代理承認者にも承認依

頼を通知する

チェックあり(既定値):代理承認者に承認依頼、依頼取下げ通知を行います。

チェックなし:代理承認者に承認依頼、依頼取下げ通知を行いません。

異なる取引先のユーザ

による承認を許可する

チェックあり:承認者が別の取引先の場合でも、承認と閲覧を許可します。

チェックなし(既定値):承認者が別の取引先の場合、承認と閲覧を許可せず、

承認者から除外します。

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システムの設定

1-178

設定項目 説明

承認階層のスキップを

禁止する

チェックあり(既定値):承認者設定があるフォームで、保存や承認処理実施時

点で適切な承認者が存在しない場合に、エラーにします。

チェックなし:承認者設定があるフォームで、保存や承認処理実施時点で適切

な承認者が存在しない場合に、その承認階層をスキップします。

承認者を、 大 3階層、1階層につき 大 3人の承認者定義が実施できます。

1 階層に複数の承認者が設定されている場合は、AND 承認(全員が承認)、OR 承

認(承認者のうち、一人が承認)を設定できます。

承認者欄は、以下から選択します。

取引先の上司 申請者が所属する[取引先]の[上司]を承認者に

設定します。

親取引先の上司 申請者が所属する[取引先]の[親取引先]の[上

司]を承認者に設定します。

親親取引先の上司 申請者が所属する[取引先]の[親取引先]の[親

取引先]の[上司]を承認者に設定します。

上司 申請者の[上司]を承認者に設定します。

上司の上司 申請者の[上司]の[上司]を承認者に設定します。

上司の上司の上司 申請者の[上司]の[上司]の[上司]を承認者に

設定します。

承認階層 1

承認階層 2

承認階層 3

取引先責任者から選択 任意の取引先責任者を、ルックアップダイアログか

ら選択して設定します。

5. [保存]ボタンを押して、承認設定を保存します。

他のフォームも編集する場合は、[一覧に戻る]ボタンを押してください。

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システムの設定

1-179

添付ファイルの公開・非公開

セルフサービスポータルでは、お知らせや問い合わせなどに添付ファイルを使用することが

できます。ここでは、添付ファイルの公開と非公開の方法について説明します。

添付ファイルの公開・非公開機能が利用できるオブジェクトは以下になります。

FAQ 管理

サービス要求管理

インシデント管理

活動(Todo)

お知らせ

ここでは、インシデントの担当者がインシデント(お問い合わせ)に添付ファイルを使用し、

セルフサービスポータルのユーザに共有する方法を説明します。

1. インシデントに添付ファイルを添付します。

2. 画面下部を表示すると、[セルフサービスポータル ファイル公開設定]セクションに、

添付ファイルの一覧が表示されます。

3. ファイル閲覧期限を指定して、[公開する]をクリックします。

ファイルが公開され、ファイル閲覧期限までの間、セルフサービスポータルから閲覧可能に

なります。

誤ってファイルを公開した場合は、[非公開にする]をクリックしてください。

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システムの設定

1-180

1.4.4 レイアウトの変更

セルフサービスポータルを適切に利用するために、以下のオブジェクトのレイアウトを変更

します。

FAQ 管理

以下の内容を、追加でレイアウトに配置することを検討してください。

レイアウト分類 名前 説明

項目 カテゴリ FAQ の検索(標準機能)に使用します。

項目 大カテゴリ FAQ の検索(拡張検索機能)に使用します。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

項目 中カテゴリ FAQ の検索(拡張検索機能)に使用します。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

項目 小カテゴリ FAQ の検索(拡張検索機能)に使用します。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

項目 添付ファイル自動公開 ステータスが公開状態の時に、添付ファイルを

自動的にセルフサービスポータル上に公開する

かどうかを指定できます。

項目 総アクセス数 セルフサービスポータルからアクセスされた回

数です。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

項目 ユニークアクセス数 セルフサービスポータルからアクセスされたユ

ニークユーザ数です。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

項目 FAQ 種別 セルフサービスに表示する FAQ 管理の種別で

す。フォーム定義単位として利用します。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

Visualforce ページ FAQ 添付ファイル連携 添付されたファイルを、セルフサービスポータ

ル上に公開します。

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システムの設定

1-181

インシデント管理

以下の内容を、追加でレイアウトに配置することを検討してください。

レイアウト分類 名前 説明

項目 顧客確認 セルフサービスポータルからのクローズ通知状

況を確認できます。

参照のみを推奨します。

項目 顧客取下 セルフサービスポータルからの取り下げ通知状

況を確認できます。

参照のみを推奨します。

項目 顧客対応内容 セルフサービスポータルへの対応内容を記載で

きます。

項目 共有 同一の取引先内で、セルフサービスポータルの

問合せを参照できるかどうかを確認できます。

参照のみを推奨します。

項目 問い合わせ大分類 セルフサービスポータルからの問い合わせの大

分類です。フォーム定義単位として利用します。

参照のみを推奨します。

項目 問い合わせ種別 セルフサービスポータルからの問い合わせの種

別です。フォーム定義単位として利用します。

参照のみを推奨します。

Visualforce ページ インシデント添付ファ

イル連携

添付されたファイルを、セルフサービスポータ

ル上に公開します。

取引先

以下の内容を、追加でレイアウトに配置することを検討してください。

レイアウト分類 名前 説明

項目 同一取引先への共有 同一の取引先内で、セルフサービスポータルの

問合せを参照できるかどうかの既定値を指定で

きます。

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システムの設定

1-182

取引先責任者

以下の内容を、追加でレイアウトに配置することを検討してください。

レイアウト分類 名前 説明

項目 利用開始日時 セルフサービスポータルの利用開始日時を指定

できます。

項目 利用終了日時 セルフサービスポータルの利用終了日時を指定

できます。

項目 パスワード セルフサービスポータルのパスワード設定有無

を確認でき、新規にパスワードを指定し直すこ

とができます。

項目 パスワード有効期限 セルフサービスポータルのパスワード有効期限

を確認できます。

参照のみを推奨します。

項目 パスワード変更要求 セルフサービスポータルのログイン時に強制パ

スワード変更を要求することができます。

項目 代理承認者 代理の承認者を指定します。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

項目 代理承認期間 From 本項目が指定されている場合、代理承認者は指

定日時以降で有効になります。指定されていな

い場合、代理承認者は即時に有効となります。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

項目 代理承認期間 To 本項目が指定されている場合、代理承認者は指

定日時まで有効になります。指定されていない

場合、代理承認者の有効期限はありません。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

ボタン 利用開始通知 セルフサービスポータルユーザにパスワード付

きの利用開始メールを通知できます。

ボタン リセット通知 セルフサービスポータルユーザにパスワードを

リセットしてパスワード付きのパスワードリセ

ットメールを通知できます。

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システムの設定

1-183

Todo(活動)

以下の内容を、追加でレイアウトに配置することを検討してください。

レイアウト分類 名前 説明

項目 サイト表示 活動履歴をポータルサイトに表示するかどうか

を手動で指定できます。

参照のみを推奨します。

項目 登録分類 活動履歴の登録経路を確認できます。

参照のみを推奨します。

項目 既読 活動履歴がセルフサービスポータルユーザから

閲覧されたかどうかを確認できます。

参照のみを推奨します。

※本項目は既定では「セルフサービスポータル」

レイアウトに含まれていません。

Visualforce ページ 活動履歴ファイル連携 添付されたファイルを、セルフサービスポータ

ル上に公開します。

また、上述のオブジェクトは、一部の項目が定義済みのレイアウト「セルフサービスポータ

ル」を各オブジェクトで利用することも出来ます。

サービス要求管理

以下の内容を、追加でレイアウトに配置することを検討してください。

レイアウト分類 名前 説明

項目 申請大分類 セルフサービスポータルからの申請の大分類で

す。フォーム定義単位として利用します。

参照のみを推奨します。

項目 申請種別 セルフサービスポータルからの申請の種別で

す。フォーム定義単位として利用します。

参照のみを推奨します。

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1-184

お知らせ

以下の内容を、追加でレイアウトに配置することを検討してください。

レイアウト分類 名前 説明

項目 お知らせ種別 セルフサービスに表示するお知らせの種別で

す。フォーム定義単位として利用します。

レイアウトの設定方法に関しては、『コンフィグレーションガイド 1.1.8 入力項目のレイア

ウトの変更』を参照してください。

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1-185

1.4.5 稼働統計の確認方法

セルフサービスポータルでは、以下の稼働統計を確認することができます。

・月毎のページビュー(セルフサービスポータルへのアクセス)回数

・FAQ の評価(セルフサービスポータルからの総アクセス数、ユニークアクセスユーザ数)

・ログイン履歴の管理(セルフサービスポータルへのログイン、ログアウト履歴)

月毎のページビュー

セルフサービスポータルは月毎のページビュー(セルフサービスポータルへのアクセス)回

数によるライセンスを採用しています。

ここでは、セルフサービスポータルのアクセス回数の確認方法を説明します。

1. システム管理者権限のユーザで LMIS on cloud にログインし、[レポート]タブを選択し、

[監査履歴レポート]フォルダの[サイト稼働統計レポート]をクリックします。

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1-186

2. レポートが表示されます。

レポート内容の確認方法

レポートに表示された内容は、以下の情報を集計しています。

利用月毎のページビュー回数を確認してください。

合計

月毎のページビュー回数の合計と、

全体の総計が表示されます。

日別アクセス数

利用日毎のページビュー回数が表

示されます。

表示グループ

利用月毎のサマリを集計します。

サイトが複数ある場合は複数のサ

イトが表示されます。

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FAQ の評価

セルフサービスポータルに公開された FAQ の評価の確認方法と、評価の初期化方法を説明

します。

1. LMIS on cloud にログインし、[レポート]タブを選択し、[FAQ 管理レポート]フォルダ

の[レコード別 FAQ 管理利用評価レポート]をクリックします。

2. レポートが表示されます。

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1-188

レポートから、総アクセス数、ユニークアクセス数を確認することができます。

総アクセス数とユニークアクセス数の違いは以下の通りです。

評価項目 説明

総アクセス数

セルフサービスポータルから閲覧された総回数です。

同じユーザが複数回閲覧した場合、閲覧回数分計上されます。

ログインしていないユーザからの閲覧も計上されます。

ユニークアクセス数

セルフサービスポータルから閲覧したユーザ数です。

同じユーザが複数回閲覧した場合、 初の 1 回分計上されます。

ログインしていないユーザからの閲覧は計上されません。

評価を初期化する場合は、以下の手順でレコード毎の評価を初期化することができます。

以下の作業を実施すると、総アクセス数、ユニークアクセス数が「0」で初期化されます。

3. [LMIS サービスオペレーション]アプリケーションを選択して、[FAQ 管理]タブを

クリックします。

4. [公開中]ビューをクリックします。

5. 初期化するレコードにチェックを入れて、[評価のリセット]ボタンをクリックします。

Note 使用するビューに[総アクセス数]、[ユニークアクセス数]を表示しておくことで、

ビューからも総アクセス数、ユニークアクセス数を確認することができます。

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システムの設定

1-189

ログイン履歴の管理

セルフサービスポータルへのログイン履歴、ログアウト履歴の確認方法を説明します。

1. LMIS on cloud にログインし、[レポート]タブを選択し、[監査履歴レポート]フォルダの

[サイトログイン履歴レポート]をクリックします。

2. サイトログイン履歴レポートが表示されます。

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表示されたレポートから、セルフサービスポータルユーザのログイン履歴、ログアウト履歴

を確認することができます。

表示されている項目の説明は以下の通りです。

項目 説明

申請者 セルフサービスポータルへログインしたユーザ名が表示されます。

ログイン日時 セルフサービスポータルへログインしたユーザのログイン日時が表

示されます。

ログアウト日時 セルフサービスポータルからログアウトしたユーザのログアウト日

時が表示されます。

注意

ログアウト日時はセルフサービスポータル画面上のログアウトアイコンよりログアウト

した場合のみ記載されます。

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1.4.6 外部リンク機能設定方法

セルフサービスポータルのホームタブおよび、問い合わせタブにて、外部サービスへのリン

クを表示することが出来ます。

外部リンク機能設定の流れは以下となります。

設定を実施すると、セルフサービスポータルにて外部サービスへのリンクがアイコンで以下

のように表示されます。

設定ファイルの作成

設定ファイルに外部サービスの表示内容を設定します。

設定ファイルの登録・更新

作成した設定ファイルを LMIS on cloud へ配置します。

既に設定ファイルが配置されている場合は、設定ファイル

の更新を行います。

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システムの設定

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1. 設定ファイルの作成

外部サービスへのリンク表示用の設定ファイルを作成し、LMIS on cloud 内に配置します。

設定内容の詳細については「10設定例」を参照してください。

[ドキュメント名] :LMIS_PortalLinkSetting

[ドキュメントの一意の名前] :任意

[ファイル保管先] :LMIS ドキュメントフォルダ

[フォーマット] :テキスト形式ファイル

(文字コード:UTF-8、改行コード:LF)

2. LMIS on cloud にログインし、ホーム画面で[+]タブをクリックして「すべてのタブ」

画面を表示後、[ ドキュメント]をクリックします。

[ドキュメント]リンクは2つ存

在しますのでご注意ください。

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3. 「ドキュメントフォルダ」から[LMIS ドキュメント]を選択し、[Go!]ボタンをクリ

ックします。

4. 「LMIS ドキュメント」フォルダのドキュメント一覧が表示されます。

ドキュメントの一覧に[LMIS_PortalLinkSetting]が存在するかどうか確認します。

[LMIS_PortalLinkSetting]が存在しない場合は次の手順 5 へ、[LMIS_PortalLinkSetting]が

存在する場合は手順 7 へ進みます。

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5. 「LMIS ドキュメント」フォルダのドキュメント一覧が表示されます。

[新規ドキュメント]ボタンをクリックします。

6. 「新規ドキュメントのアップロード」画面が表示されます。

下記の内容を入力し、[保存]ボタンをクリックし、設定ファイルをアップロードしま

す。

以上で、[LMIS_PortalLinkSetting]が存在しない場合の設定ファイル登録は完了です。

項目 入力内容

ドキュメント名 LMIS_PortalLinkSetting

ドキュメントの一意の名前 任意

フォルダ LMIS ドキュメント

ドキュメント 設定ファイルを選択

LMIS_PortalLinkSetting.txt

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7. [LMIS_PortalLinkSetting]が存在する場合の手順を説明します。

LMIS ドキュメントの一覧から、[LMIS_PortalLinkSetting]をクリックします。

8. [ドキュメントの置き換え]ボタンをクリックします。

9. [ドキュメントの置き換え]ボタンをクリックします。

以上で、[LMIS_PortalLinkSetting]が存在する場合の設定ファイル更新は完了です

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システムの設定

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10. 設定例

設定例を参考に、セルフサービスポータルの外部リンク機能の設定を実施します。

外部リンク機能は、「タブ」および「取引先」毎に、表示するリンクを設定することが出来ま

す。また、共通の設定も可能であるため、全ての取引先に対して個別に設定を実施する必要

はありません。

[外部リンク機能]

セルフサービスポータルの外部リンク機能を設定します。

設定 概要説明

DefaultName 共通の取引先設定(組織の設定)を記載するセクシ

ョン名を記載します。

省略した場合、「@DEFAULT」を使用します。

[タブ種別:取引先名] ログインしたセルフサービスポータルユーザが所

属する取引先およびタブ種別毎にセクションを作

成します。

・タブ種別:HOME、REQUEST、INCIDENT

省略した場合は組織の設定を使用します。

※以下の各項目単位で組織の設定を参照します。

リンク名=URL 外部サービスへのリンク名、画像アイコンおよび

URL を記載します。

※リンク名に「=」を含めることは出来ません。

例:Sample サービス=https://sample.sample

既定の画像アイコンを変更する場合は「11 画像アイ

コンの配置」を参照してください。

設定例

DefaultName=@DEFAULT

[HOME:@DEFAULT]

ホームタブリンク 1=http://www.unirita.co.jp/

ホームタブリンク 2=http://www.unirita.co.jp/

[HOME:UNIRITA]

ホームタブリンク 3=http://www.unirita.co.jp/

[INCIDENT:@DEFAULT]

問い合わせタブリンク 1=http://www.unirita.co.jp/

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[INCIDENT:UNIRITA]

問い合わせタブリンク 2=http://www.unirita.co.jp/

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11. 画像アイコンの配置

リンク名と一致するドキュメント名の画像がリンクアイコンとして表示されます。一致する

ドキュメントが無い場合、ファイルが画像以外の場合は既定のアイコンが表示されます。

外部リンク機能の画像アイコンを配置します。手順 1~5 を実施して、新規ドキュメントの

作成画面を表示します。

下記の内容を入力し、[保存]ボタンをクリックし、画像アイコンファイルをアップロード

します。

以上で、画像アイコンの配置は完了です。

項目 入力内容

ドキュメント名 手順 10 で指定したリンク名

ドキュメントの一意の名前 任意

フォルダ LMIS ドキュメント

外部参照可 チェックあり

ドキュメント

画像ファイル(拡張子 png、jpg など)を指定して

ください。画像は 48 x 48 ピクセルの大きさで表

示されます。

ドキュメント名

設定ファイルに記載したリンク名

と同じ名前を指定してください。

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LMIS on cloud V2.5.0

システム管理者ガイド

2018 年 4 月 第 1 版

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