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カトリック四日市教会wp - とお∴∴∴∴さしずyokkaichicatholi.holy.jp/wp-content/uploads/20200524...3イエスは苦難を受けた饗、緋か雛が卦きていることを、雛繁くの証

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入寮の歌(歌わない場合は下の大祭唱を唱える)

集会祈願

全能の神よ、あなたは御ひとり子イエスを、苦しみと死を通して栄光に高

め、新しい天と地を開いてくださいました。主の昇天に、わたしたちの未

来の姿が示されています。キリストに結ばれるわたしたちをあなたのもと

に導き、ともに永遠のいのちに入らせてください。

聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子、

わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

使徒たちの宣教(使徒言行録1・1-1 1)

1i2テオフィロさま、わたしは先に第一巻を著して、イエスが行い、

おし

はじ

えら

せいれい

とお∴∴∴∴さしず

あた

また教え始めてから、お選びになった使徒たちに聖霊を通して指図を与え、

天に上げられた日までのすべてのことについて書き記しました。

3イエスは苦難を受けた饗、緋か雛が卦きていることを、雛繁くの証

なん

しょう

けびのう ち に

大祭唱(使徒言行録1・1 1)

ガリラヤの人よ、なぜ天を見

i顕

めて立っているのか。

天に

上げられたあのイエスは、

のぽ

天に上るのをあなたがたが見

たのと同じ栄光のうちにまた

おいでになる。アレルヤ。

第一朗読イ

エスは彼らが見ている

うちに天に上げられた

〔ルカ福音書はイエスの活動

を昇天の出来事で結んでいる

が、その続きとして書かれた

「使徒言行録」

は同じ出来事

拠をもって使徒たちに示し、四十日にわたって彼らに現れ、神の国につい

て話された。4そして、彼らと食事を共にしていたとき、こう命じられた。

「エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待

ちなさい。5ヨハネは癖で難を播けたが、あなたがたは間もなく聖霊に

よる洗礼を授けられるからである。」

6さて、使徒たちは集まって、「主よ、イスラエルのために国を建て直

してくださるのは、この時ですか」と尋ねた。アイエスは言われた。「父

が緋か雛の糀掛をもってお定めになった時や時期は、あなたがたの知ると

ころではない。8あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたはカを受け

る。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの聾で、また、

地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」9こう話し終わると、イエ

スは彼らが則ているうちに天に上げられたが、雲に覆われて彼らの日から

則えなくなった。1 。イエスが離れ去って行かれるとき、彼らは天を見つめ

ていた。すると、白い服を着た二人の人がそばに立って、, 1一百った。「ガ

リラヤの人たち、なぜ天を見上げて立っているのか。あなたがたから離れ

て天に上げられたイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ

有様で、またおいでになる。」

ろ こ びの答唱 主はの ぼ られた

に始まり、聖霊に満たされた

使徒たちの活動を描く〕

1テオフィロ

この名の意味

は、「神を愛する人」

ある

いは

「神に愛された人」。

ルカ福音書も同じ名前の人

に献けられている。「第一

巻」とはルカ福音書のこと。

4父の約束されたもの

聖霊

のこと

(ルカ24・49参照)。

5聖霊による洗礼

「洗礼」

の元の意味は「沈める、浸

す」。聖霊の中に浸される

こと、すなわち弟子たちが

聖霊に覆われる聖霊降臨の

出来事を指している。

6国を建て直し

弟子たちは

地上の王国を考えているよ

うであるが、イエスの答え

は、神の国の完成とそのた

めに弟子たちに授けられる

使命を語っている。

1 〇二人の人

天使である。

3

答唱詩編(詩編47・2+3、6十了、8+9)囲112①②③

(楽譜は前のページ)

すべての民よ、手を打ち鳴らし、

神に喜びの叫びをあげよ。

すべてを越える神、おそるべきかた、

世界を治める偉大な王。

主は喜びの叫びのうちに、

角笛の響きとともにのぼられた。

神をたたえて

はめ歌え。

わたしたちの王をはめ歌え。

まことに神は世界の王。

カの限りはめ歌え。

神は諸国の民を導き、

とうとい座についておられる。

きょうかい

がみ

使徒パウロのエフエソの教会への手紙(エフエソ1・1 7-埜

みな

しゆ

かみ

1 7〔皆さん、〕どうか、わたしたちの主イエス・キリストの神、

わたしは世の終わりまでいつもあなたがたとともにいる

レ ー ル ヤア レ ル ヤ

答唱詩編(詩編47)

〔神が世界の王として即位す

ることを賛美する詩編。エル

サレムの神殿における盛大な

祭のときに歌われた詩編であ

ろう。教会はこの詩編を、天

に上げられたキリストをたた

える詩として歌い続けてき

た〕

4

6のぼられた

本来はダビデ

が神の箱をエルサレムに担

ぎ込ませた場面(サムエル

下6章)

や、ソロモンがそ

れを神殿の至空所に移した

場面(列王記上8章)

が思

い浮かべられていたのであ

ろう。

第二朗読

神はキリストを天において

御自分の右の座に着かせた

栄光の源である御父が、あなたがたに知恵と啓示との霊を与え、

神を深く知ることができるようにし、18心の目を開いてくださる

ように。そして、神の招きによってどのような春野が撃えられて

かみ

まね

いるか、聖なる者たちの受け継ぐものがどれほど豊かな栄光に輝

いているか悟らせてくださるように。1。また、わたしたち信仰者

に対して難な麟きをなさる神の力が、どれほど大きなものであ

るか、悟らせてくださるように。20神は、この力をキリストに働

かせて、キリストを死者の中から衡瀧させ、天において緋か雛の

ししゃ

なか

てん

右の座に着かせ、21すべての支配、権威、勢力、主権の上に置き、

今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上

に置かれました。22神はまた、すべてのものをキリストの足もと

に従わせ、キリストをすべてのものの上にある頭として教会にお

与えになりました。23教会はキリストの体であり、すべてにおい

てすべてを満たしている方の満ちておられる場です。

アレルヤ唱(マタイ28・1 9a十20b)囲266(主の昇天)

(下の楽譜)

ア レ ル ヤ ア レ ル ヤ

〔パウロがエフエソのキリス

ト者のためにささげる祈り。

人々のための祈りは、後半で

神の偉大な恵みのカへの賛美

となっていく〕

20右の座

詩編Ⅲ・1参照。

神から全権を委任された者

の着くべき座。

22すべてのものを……足もと

に従わせ

詩編8・了から

とられた表現。

頭として教会に

23節にあ

るように、パウロはたびた

び教会を「キリストの体」

と呼んだが、キリストをそ

の頭と呼ぶのが、エフエソ

書やコロサイ書(1・18参

照)

の特徴である。

アレルヤ唱

旋律が

『典

礼聖歌』

旧版と異なるの

でご注意ください。

5

マタイによる福音(マタイ28・1 6-20)

16〔そのとき、〕十一人の弟子たちはガリラヤに行き、イエスが

指示しておかれた畦に撃た。呈して、イエスに会い、ひれ伏

した。しかし、疑う者もいた。18イエスは、近寄って来て言われ

た。「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。1 9だから、

あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼

らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、20あなたがたに命じ

ておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わ

りまで、いつもあなたがたと共にいる。」

共同祈願(信者の祈り)

-例文

-

希望の源である神に信頼して祈りましょう。

先唱

(下の例文などを参考にして意向を唱える)

一同

天に昇られたキリストはすべてを治めておられる。(下の楽譜)

救いの源である神よ、御子キリストがいつもともにいてくださる

ことに感謝して祈ります。わたしたちが聖霊によって一つになり、

天にのぼられたキリストはすべてを おさめてお られる

福音朗読

わたしは天と地の一切

の権能を授かっている

〔マタイ福音書の結びの部分。人々をイエ

スの

「弟子にする」ということは、イエス

自身が初めからしてきたこと

(4・1 8以下

参照)

であるが、同じ使命がこの弟子たち

に引き継がれていくことになる〕

1 9父と子と聖霊の名によって

聖書の中で、

ここだけに見られる表現。直訳は「父と

子と聖霊の名の中に

(沈める)」

(なお、

洗礼については第一朗読の注参照)。洗

礼は父と子と聖霊のいのちの中に人々を

招き入れるものである。

20共にいる

マタイ1・23参照。

※信仰宣言

説教の後に歌うか唱える。

6

共同祈願の意向

(例文)

・天に昇られる前に、主ご自身から命

じられた福音宣教の使命を、わたし

たちが勇気をもって弗たしていくこ

とができますように。

主の福音を力強く告げ知らせることができますように。

わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

奉納祈願

聖なる父よ、主の昇天を祝い、喜びのうちにこの供えものをささげるわた

したちを受け入れてください。御子とともにあなたの栄光をたたえること

ができますように。

わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

拝領の歌(歌わない場合は下の拝領唱を唱える)

拝領祈願

全能永遠の神よ、地上を旅するわたしたちは、今、いのちの糧に強められ

て祈ります。天に上げられたキリストに結ばれて、いつも永遠の国を目指

すことができますように。

わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

一人ひとりが万物の主である神のい

つくしみを思い、今、脅かされてい

るすべてのいのちを守るために一致

と協力の

人間の尊厳だ輪わや を

強めていけますように。

自由を圧迫する世の中

の力を退けてください。どのような

状況の中でも、神から受けたいのち

の賜物が大切にされますように。

・(それぞれの共同体のために祈る)

拝領唱(マタイ28・20)

わたしは世の終わりまで、

いつもあなたがたとともにいる。アレルヤ。

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カトリック通信講座「キリスト教とは」

のご案内

本講座は、日本の文化や宗教のなかで親しまれてきた言葉を

引用しながら、キリスト教の概要を解説し、イエス・キリスト

が何を語りかけているのかを考えます。キリスト教に関心をお

持ちの身近な方へも、ぜひご紹介ください。

●内容‥最初の呼びかけ/幸いな人/互いに愛し合いなさい/

主はよみがえられた/いつもあなたと共にいる/いのちの

泉・祈り/キリストの望まれた共同体

など(テキストは

『はじめて出会うキリスト教』を使用します)

●お申込みは、郵便局よりお手続きください。

郵便振替口座番号・00170-2-84745

加入者名・オリエンス宗教研究所

受話料・四八〇〇円

通信欄に講座名「キリスト教とは」とお書きください。ご入

金確認後にテキストと解答はがきをお送りいたします。

〈今週の聖書朗読〉

5月29日(金・週・白)

田使徒言行録25 ・ 13-21

圏93(①⑦ (詩編103)

囲267一④

囲 ヨハネ21・15-19

5月30日(土・週・白)

田使徒言行録28 ・ 16-20, 30-31

圏46③④ (詩編33)

囲267-⑤

囲 ヨハネ2l・20-25

5月31日(日・祭・赤)

聖霊降臨の主日

田使徒言行録2・l-11

圏69①②③ (詩編104)

回一コリント12・3b葛7, 12-13

園352

囲266または264 (聖霊降臨)

園 ヨハネ20・19-23

通信講座(全1講座)の詳細は、

オリエンス宗教研究所HPや

パンフレットをご参照ください。

電話03(3322)1601

5月25日(月・週・自)

田使徒言行録19・ 1-8

圏34①(り(詩編68)

囲267-⑦

囲 ヨハネ16・29-33

5月26日(火・記・白)

聖フイリボ・ネリ司祭田使徒言行録20 ・ 17-27

圏34④(り(詩編68)

囲267一②

囲 ヨハネ17・1-11a

5月27日(水・週・自)

田使徒言行録20 ・ 28-38

圏34⑥(り(詩編68)

囲268-⑲ (旋律267)

囲 ヨハネ17・11b葛19

5月28日(木・週・自)

田使徒言行録22・30; 23・6-11

圏98①② (詩編16)

囲267-⑥

囲 ヨハネ17・20-26

(圏答唱詩編と囲アレルヤ唱の番号は『典礼聖歌』による)

8オリエンスURL/表紙絵解説・カトリック通信講座e https: //www.oriens.or.jp/

聖書本文は㈱日本聖書協会発行『聖書

新共同訳』(一九九九年版)

による

日本音楽著作権協会(出)許諾第2002592IOOl号「聖書と典礼」

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4 典号 礼文

オ 監り 修工 力