モスバーガーの経営戦略モスバーガーの経営戦略株式会社モスフードサービス代表取締役社長櫻田厚東証一部（証券コード:8153) MOS

モスバーガーの経営戦略

株式会社モスフードサービス

代表取締役社長

櫻田

厚

東証一部（証券コード:８１５３)

MOS FOOD SERVICES,INC.MOS FOOD SERVICES,INC. Public Relations Public Relations IRIR

GGrouproup

９７７億円（２００７年３月期）

・会社名

・設立

・代表者

・スタッフ数

・店舗数

・チェーン売上高


昭和４７年（１９７２年）７月２１日

代表取締役社長

櫻田

厚

社員数５００名

全国総ｽﾀｯﾌ数

（国内）

１,３８４店舗※ﾏｻﾞｰﾘｰﾌ事業・ｽﾃﾌｧﾝｸﾞﾘﾙ事業を含む

（海外）

１８２店舗台湾１４６店舗、ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ２１店舗、香港９店舗、タイ５店舗、インドネシア１店舗

４５,０００名

（平成２０年１２月末現在）（平成２０年１２月末現在）

会社概要


GroupGroup

本部本部

北海道北海道6060

東北東北8484

関東関東466466

東海東海159159

四国四国3388

北陸北陸5050

近畿近畿160160中国中国

8080

九州九州118282沖縄沖縄

2233

（平成２０年１２月末現在）

甲信甲信4545

全国に広がるモスバーガー店舗


GroupGroup

海外１８２

・・台湾台湾114646・ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ・ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ2211・・香港香港99・ﾀｲ・ﾀｲ55・ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ・ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ11

・加盟店1,287・直営店

60

国内1,３４７

中長期経営計画

１．トータルサティスファクション

２．ブランド価値の更なる向上

３．ＣＳＲ経営

指針


GroupGroup

１．トータルサティスファクション

８つのステークホルダー

社員

モスグループ

株主

顧客

取引先

加盟店

地域社会

行政

環境


GroupGroup

２．ブランド価値の更なる向上


GroupGroup

働く人

商品そのもの、そして品質保証

店舗（施設・空間）


平成１６年６月に「環境報告書」として第1号を発行、今年で５号目

地域のこどもたちの安全を守る「こども１１０番の店」

への登録を全国のモスバーガーで推進しています。

2004環境報告書 2005社会環境報告書 2006ＣＳＲ報告書 2007ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝﾚﾎﾟｰﾄ

１．モスのコミュニケーションレポート発行

2008ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝﾚﾎﾟｰﾄ

２．モスバーガーこども１１０番の店

３．「災害時帰宅困難者支援に関する協定」締結

大規模な災害が起こった際、飲料水やトイレの提供、避難

場所などの情報提供を行います。平成２０年１０月現在で、

６２６店舗のモスバーガーが｢災害時帰宅支援ステーション｣

として登録しています。


GroupGroup


モスバーガー食育プログラムを実施

食育活動実績（平成２０年４月～１２月）

１６校

１,１０７名受講

４．食育活動４．食育活動

開始以来、１４１校

１０,０３８名受講

平成１８年１０月東京･豊洲｢｢キッザニア東京キッザニア東京｣｣出展出展

利用者の過半数がリピーター

５．５．｢｢キッザニア東京キッザニア東京｣｣出展出展


GroupGroup

目次

１．経営理念

２．モスバーガー事業

①国内 ②海外

３．その他飲食事業／その他事業

４．業績サマリー

５．配当及び株主優待制度


GroupGroup

１．経営理念


GroupGroup

MOS

ountainceanun

山のように気高く堂々と

海のように深く、広い心で

太陽のように燃え尽きる

社名の由来

ことのない情熱を持って


GroupGroup

人間貢献・社会貢献

基本方針・・・お店全体が善意に満ちあふれ、誰に接しても、親切で、優しく、明るく朗らかで、キビキビした行動清潔な店と人柄そういうお店でありたい「心の安らぎ」「ほのぼのとした暖かさ」を感じて頂くために努力しよう

経営理念・・・

モスの大切にしているもの


GroupGroup

モスの大切にしているもの

どんなに企業という利益を追求する集団であっても、そこに関る全ての人々が深く触れ合い、

前向きな競争をし、心から信頼関係を築ける事ができる「理想の人間集団」を創りたい。

正に今、全てが混迷する時代に於いて、人間の持つ善意、真心、活力、元気、可能性をいか

んなく発揮し、各ステークホルダーの皆様が、モスグループと関ってよかった！と心から思って

頂けるように、正直に生きていこうと思います。

経営決意・・・

経営目標・・・


GroupGroup


GroupGroup

1．モスバーガー事業

①国内モスバーガー

外食産業の市場規模

0

5

10

15

20

25

30

1981 1983 1985 1987 1989 1991 1993 1995 1997 1999 2001 2003 2005 2007

外食

中食

２９兆円(兆円)

２４兆円

６兆円

出所)

外食産業総合研究ｾﾝﾀｰ


GroupGroup

外食内食中食

イートイン

テイクアウト

惣菜

弁当

料理素材

惣菜

弁当

調味料

中食産業の急成長


GroupGroup

Human

話したくなる

人

Hard

居たくなる

店

Soft

食べたくなる

商品

時代の中で求められる外食店


GroupGroup

立地特性に応じた業態開発

赤モス

３７６店舗 ※平成２０年１２月末現在店舗数

１店舗

クラシック

４店舗

ﾃﾞｨｯｸ･ﾌﾞﾙｰﾅﾓﾃﾞﾙ

１店舗

ﾃﾞﾘﾊﾞﾘｰｷｬﾋﾞﾝ

ファクトリーファクトリー３８店舗

緑モス９２７店舗


GroupGroup

前年度の施策項目①スーパーバイザーの大幅増員による店舗レベルの向上②ハンバーガーパティ（肉）を合挽き肉に変更し、主力商品を全面刷新③割引クーポン、創業３５周年を記念した特典付スタンプカードの実施④創作料理シリーズの期間限定発売⑤ご当地メニュー(地域限定商品)の導入⑥携帯サイトの大幅なリニューアル

【客数・客単価の推移】（円）

平成15年度平成16年度平成17年度平成18年度平成19年度200

210

220

230

240

750

800

850

900

950客数客単価

2501,000

（人）

ご来店数の増加が最重要課題


GroupGroup

今年度の実績


GroupGroup

今年度導入商品【創作料理の期間限定商品】

【デザート・物販商品】

｢ﾌｨｯｼｭﾏﾘﾈﾊﾞｰｶﾞｰ｣｢ﾌｨｯｼｭﾏﾘﾈﾁｰｽﾞﾊﾞｰｶﾞｰ｣ﾓｽのﾄﾙﾃｨｰﾔ

｢ﾀｺｽ｣「ｶﾚｰﾁｮﾘｿ｣

ﾌﾛｰｽﾞﾝｹｰｷﾊﾞｰ｢ﾚｱﾁｰｽﾞ｣「苺のｼｮｰﾄｹｰｷ｣

｢ｱｲｽ抹茶ﾗﾃ｣｢ｱｲｽｷｬﾗﾒﾙﾗﾃ｣

ﾋﾞｰﾉﾓｽのﾃﾘﾔｷﾊﾞｰｶﾞｰ風味

ﾓｽの氷｢ﾏﾝｺﾞｰﾐﾙｸ｣「宇治金時ﾐﾙｸ｣青森りんごシェイク

栗と玄米餅のおしるこ(粒あん)


GroupGroup

H20/7/4～8/下旬

期間限定販売H20/5/16～7/3

期間限定販売

玄米ﾌﾚｰｸｼｪｲｸ｢黒胡麻あずき｣「ﾏﾝｺﾞｰ杏仁｣

既存定番商品の強化

【既存定番の革新】

海老カツバーガー（6/10～) チリドッグ／スパイシーチリドッグ（8/26～)

顧客満足度の向上

昨年度実施商品

新しい客層の獲得


GroupGroup

地域限定メニューの導入

西日本エリア

６３８店舗

9/12～10月中旬

マッシュルームバーガー（ﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝ4種）

１１７万食販売

８１万食販売

岩手県産南部どりバーガー

南関東甲信静岡

３３９店舗

9/12～10月中旬

中国四国九州沖縄３２３店舗

10/21～11月下旬

チキン南蛮バーガー

９３万食販売

関西

中京

北陸

２９３店舗

10/21～11月下旬

モスライスバーガー

たこカツさん

たこカツさんバーガー

６６万食販売

北海道東北北関東３５９店舗

宮崎県産霧島黒豚メンチカツバーガー

9/12～10月中旬

７７万食販売

東日本エリア

６９８店舗

10/21～11月下旬

マッシュルームバーガー（ﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝ4種）

１２８万食販売


GroupGroup

店舗別メニューの導入

【店舗限定メニュー】

●「モスのごはん」シリーズ

ビジネス街・都市型店舗を中心とする店舗限定

全国約５５０店舗で販売中

●モーニングメニュー「モスの朝ごはん」

駅前・ビジネス街など朝食需要のある店舗限定

全国約２００店舗で販売中

店舗の立地・規模に合わせたメニュー構成

店舗別メニュー戦略を強化


GroupGroup

パイロン看板(コーン型サイン)

大型ＩＮ看板（点滅矢印付）大型案内看板②

円形看板（直径1.5ｍ）小型回転看板

視認性の向上


GroupGroup

大型案内看板①

視認性の向上

モスバーガー蒲生四丁目店

60

80

100

120

140

H20/2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

川越山田店

蒲生四丁目店

牧港店

(％)【改善後

売上前年比】

モスバーガー川越山田店モスバーガー牧港店


GroupGroup

低投資モデル店の展開

・住宅用既成建材の活用

・低コストの省エネ標準厨房設置・リサイクル材の家具

約２０～３０％コスト削減

・工期短縮

八王子楢原店

Ｈ２０/３/６オープン

上田原店

Ｈ２０/７/８オープン

矢巾店

Ｈ２０/９/２７オープン

武蔵藤沢店

Ｈ２０

/７/３１

オープン

４店舗で実験中


GroupGroup

販売促進策の見直し

店

携帯テレビＣＭ

店（人）中心の３媒体連動展開へ

①割引クーポンの配布（期間限定）

②「待ち受け画像」「着信音」等の

オリジナルコンテンツの提供

③キャンペーン情報・お得情報メール配信

ｅｔｃ．

携帯メール会員の特典

テレビＣＭ

店

携帯メール会員１３８万人突破

今までの販促手法

モスの携帯サイトの今後

・個別クーポンの発行・地域に根付いたコミュニケーションツールとしての活用・営業ツールと連動した販促ツールの構築・顧客管理データの有効活用


GroupGroup

売上高・客数・客単価前年比の推移

85

90

95

100

105

110

115

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月

11月

12月

売上客数客単価

（％）

【平成２０年度

売上高・客数・客単価

既存店前年対比】


GroupGroup

新定番商品の開発

●商品特徴

・国産食材の活用

牛・豚合挽き肉

国産肉１００%使用

国産トマトの酸味が絶妙、特製デミグラスソース（トマトデミソース）

・お手頃価格

ボリュームたっぷり！

【とびきりハンバーグサンド】新発売

平成２０年１２月２７日より


GroupGroup

(３９０円/税込) (４２０円/税込)

新定番商品の開発

70

85

100

115

130

145

27日 28日

29日 30日

31日

1/1日 2日 3日 4日 5日 6日 7日 8日 9日

10日

売上客数

（％）【１２/２７～１/１０

売上高・客数

既存店前年対比】


ＧｒｏｕｐＧｒｏｕｐ

モスバーガーの重要課題

既存店の活性化既存店の活性化不採算店舗の処理不採算店舗の処理

出店採算管理の厳格化出店採算管理の厳格化

収益力の回復収益力の回復


GroupGroup

２．モスバーガー事業②海外モスバーガー


GroupGroup

台湾

シンガポール

香港

タイ

既存進出国

＋

マレーシア

韓国

中国など

今後の進出予定国

平成２０年１２月２２日５ケ国目としてインドネシア出店

“日本のモスからアジアのモス”

世界のモスへ

そして

海外展開


GroupGroup

ショッピングセンター

プラザ

スナヤン

～

インドネシア初進出

～

●出店地：ショッピングセンター

プラザ

スナヤン内

●運営会社

社名

：PT.MOG INDONESIA

（ピーティー

モグ

インドネシア）

代表取締役社長：市原和男モスフードサービスと現地法人等の共同出資による合弁会社

インドネシア・ジャカルタに１号店オープン

１２/２２ｵｰﾌﾟﾝ

海外展開


GroupGroup

海外店舗の紹介

台

湾

シンガポール

香

港

タ

イ

青衣店

ロットワン店

モールンガンウォンワン店

林口長庚店

21

店

5

店

9

店

146

店


GroupGroup

※平成２０年１２月末現在店舗数

３．その他飲食事業／その他事業


GroupGroup

その他飲食事業

マザーリーフ２７店カフェ・レジェロ２店ステファングリル８店

ＡＥＮちりめん亭シェフズブイ

ﾏｻﾞｰﾘｰﾌ

相鉄ジョイナス店（横浜市）ｽﾃﾌｧﾝｸﾞﾘﾙ

ｲｵﾝﾓｰﾙ羽生店(羽生市）ｶﾌｪ･ﾚｼﾞｪﾛ

ｱｽﾃｨ静岡店（静岡市）

ちりめん亭

築地店（中央区）

６４店

Chef’s V

丸ビル店（千代田区）

３店

AEN

芝離宮店（港区）

１０店

※平成２０年１２月末現在店舗数


GroupGroup

その他事業

株式会社エム・エイチ・エス

主な事業：衛生検査・店舗衛生指導業務

株式会社モスクレジット

主な事業：金銭貸付業務、保険業務

株式会社モスヒューマンアカデミー

主な事業：人材派遣業務

株式会社エム・イー・エス

主な事業：店舗設備・機械の保守、内装工事管理業務


GroupGroup

４．業績サマリー


GroupGroup

モスバーガーグループ店舗数推移

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度計画

1,4441,444 1,4471,447 1,4211,421 1,3731,373

138138 119119 130130119119

162162149149122122123123

1,7051,705 1,6881,688 1,7001,700 1,6541,654

海外新規・関連事業モスバーガー

1,6141,614

179179

110110

1,3251,325


GroupGroup

モスグループ連結売上高推移

50,000

52,000

54,000

56,000

58,000

60,000

62,000

64,000

H16年度 H17年度 H18年度 H19年度 H20年度計画00

（（百万円百万円))

59,34559,345

58,21658,216

59,89059,890

62,30162,301

61,00061,000


GroupGroup

連結損益見通し

-2,000

-1,000

0

1,000

2,000

3,000

4,000

営業利益経常利益当期純利益

-7,000 -7,348

平成１６年度平成１７年度平成１８年度平成１９年度平成２０年度計画

2,615

2,0462,315

3,194

1,092

1,380

2,190

202

752

1,2781,100

900

-325-600

(百万円）


GroupGroup

新業態の開発共同出店

品質・衛生管理システムの共有化

海外展開の協力体制の構築

株主優待の相互利用

期待される効果

顧客満足度向上

安心・安全強化

海外出店拡大

株主価値向上

共同購入による仕入れ物流の共同配送

提携内容

出店促進

新商品の共同開発共同の販売促進

増収とブランド認知向上

株式会社ダスキンとの資本･業務提携

物件情報の共有化

コスト削減

平成２０年２月２０日締結


GroupGroup

コラボレーション商品の発売

期間限定商品期間限定商品

((７７//１８～８１８～８//２５２５))

３２０万食完売

◆共通テーマの商品で話題性大

◆コストの大幅削減（連動型テレビCM、共同クーポンチラシなど）

◆チラシの配布エリア拡大→新エリアの開拓につながった

ＭＯＳＤＯ！キャンペーンの効果


GroupGroup

５．配当及び株主優待制度


GroupGroup

（円）【１株あたりの配当金推移】

■株主優待

１００株以上５００株未満・・・・１,０００円（５００円×１枚×年２回）

５００株以上１０００株未満・・・６,０００円（５００円×６枚×年２回）

１０００株以上・・・・・・・・・・・・２０,０００円（５００円×２０枚×年２回）

■単元株の引き下げ１０００株→１００株

平成１７年５月実施

配当及び株主優待制度

0

5

10

15

20

25

30

H16 H17 H18 H19 H20年計画

全国のモスバーガーグループ及びミスタードーナツ各店舗で相互利用が可能になりました。（※一部店舗除く）

●モスバーガーとミスタードーナツ相互利用可能●

見

本


GroupGroup

ホームページにも様々なＩＲ情報を掲載しています


GroupGroup

http://www.mos.co.jp/company/ir/

株価（月足）の推移（ご参考）

（（平成１５平成１５年年１１月～月～平成２０平成２０年年１２１２月）月）

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

H15/

01/0

4/0

7/1

0H1

6/01/0

4/0

7/1

0H1

7/01/0

4/0

7/1

0H1

8/01/0

4/0

7/1

0H1

9/01/0

4/0

7/1

0H2

0/1 /4 /7 /10

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

18,000

20,000

モスフード

日経平均株価

(円)(円)


ＧｒｏｕｐＧｒｏｕｐ

/12

モスバーガーの経営戦略

ご清聴ありがとうございました。

本資料で記述している将来予測および業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき

当社が判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。そのため、

様々な要因の変化により実際の業績は記述している将来見通しとは大きく異なる可能性

があることをご承知おき下さい。

≪本資料に関するご照会先≫


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E-mail

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[email protected]


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