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マーケティング 商業 単位数 学科・学年・コース 総合ビジネス科2年生 (総合コース) 使用教科書 「マーケティング」(実教出版)副教材等 マーケティング問題集」(実教出版)他 ◇ 学習の到達目標 ◇ ①激しく変化する現代市場においてマーケティングが果たす役割と意義を理解します。 ②体系的な知識と技術を習得し、マーケティング活動を計画的、合理的に行う能力と態度を育てます。 ◇ 科目の特色 ◇ 顧客が真に求める商品やサービスを製造・提供し、その商品や情報を届け、顧客がその商品を効果的に 得られるようにする企業活動を学びます。また、全商商業経済検定にも取り組みます。 ◇ 学習の計画 ◇ (1)現代市場とマーケティング 現代市場が生まれた背景とその特徴について理解する。 (2)市場調査 ・マーケティング活動における市場調査の必要性とその主た る内容を理解する。 (3)消費者行動 ・消費者の購買行動について理解する。 (4)販売計画 ・販売計画を立案するにあたっては、常に消費者ニーズの把 握が重要であることを認識する。 【前期中間考査】 (5)製品計画 製品計画の内容と手順について、具体的にある業種、業態 を想定して理解する。 (6)仕入計画と商品管理 ・仕入計画と商品管理の手法を明確に理解する。 【前期期末考査】 10 (7)販売価格 販売価格の仕組みを理解する。 (8)販売経路 ・企業が行う様々な販売経路政策を学ぶ。 12 【後期中間考査】 (9)販売促進 消費者の満足感を高める対応について理解する。 ・広告の制作実習を通して、販売促進の重要性を理解する。 【後期期末考査】 ◇ 評価の観点・方法 ◇ 評価は、次の四つの観点から行います。 関心・意欲・態度 市場環境の変化に対応したマーケティング活動に関心を持つとともに、「全 商商業経済検定」を積極的に取得しようとする意志と姿勢がみられるか。 思考・判断・表現 市場調査や販売、仕入にかかわる一連の活動について、場面に応じた計画 的、合理的な手順を考えることができるか。 技能 マーケティング活動を通して、販売員に必要な接客技術、包装技術などを 身に付け、表現することができるか。 知識・理解 マーケティングが果たす役割や意義を理解し、販売促進の方法や顧客満足 実現のための方策など基礎的な知識を身に付けているか。 このため、具体的には次のものを対象とします。 ①授業中における学習態度 ②課題等への取り組み状況 ③出席状況 ④問題集やノートなどの提出物 ⑤定期考査 ⑥検定試験 ⑦授業プリント また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決めます。 ◇ 担当者からのメッセージ ◇ 多様化するビジネス社会に柔軟に対応できるコミュニケーション能力やマーケティングをビジネスに活 用できる能力を身に付けましょう。

マーケティング · 2020. 5. 20. · マーケティング活動を通して、販売員に必要な接客技術、包装技術などを 身に付け、表現することができるか。

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Page 1: マーケティング · 2020. 5. 20. · マーケティング活動を通して、販売員に必要な接客技術、包装技術などを 身に付け、表現することができるか。

マーケティング

教 科 商業 単位数 4 学科・学年・コース 総合ビジネス科2年生(総合コース)

使用教科書 「マーケティング」(実教出版) 副教材等 「マーケティング問題集」(実教出版)他

◇ 学習の到達目標 ◇①激しく変化する現代市場においてマーケティングが果たす役割と意義を理解します。②体系的な知識と技術を習得し、マーケティング活動を計画的、合理的に行う能力と態度を育てます。

◇ 科目の特色 ◇顧客が真に求める商品やサービスを製造・提供し、その商品や情報を届け、顧客がその商品を効果的に

得られるようにする企業活動を学びます。また、全商商業経済検定にも取り組みます。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

(1)現代市場とマーケティング ・ 現代市場が生まれた背景とその特徴について理解する。4 (2)市場調査 ・マーケティング活動における市場調査の必要性とその主た| る内容を理解する。6 (3)消費者行動 ・消費者の購買行動について理解する。

(4)販売計画 ・販売計画を立案するにあたっては、常に消費者ニーズの把握が重要であることを認識する。 【前期中間考査】

7 (5)製品計画 ・製品計画の内容と手順について、具体的にある業種、業態| を想定して理解する。9 (6)仕入計画と商品管理 ・仕入計画と商品管理の手法を明確に理解する。

【前期期末考査】

10 (7)販売価格 ・販売価格の仕組みを理解する。| (8)販売経路 ・企業が行う様々な販売経路政策を学ぶ。12 【後期中間考査】

1 (9)販売促進 ・消費者の満足感を高める対応について理解する。| ・広告の制作実習を通して、販売促進の重要性を理解する。3 【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度市場環境の変化に対応したマーケティング活動に関心を持つとともに、「全

商商業経済検定」を積極的に取得しようとする意志と姿勢がみられるか。

思考・判断・表現市場調査や販売、仕入にかかわる一連の活動について、場面に応じた計画

的、合理的な手順を考えることができるか。

技能マーケティング活動を通して、販売員に必要な接客技術、包装技術などを

身に付け、表現することができるか。

知識・理解マーケティングが果たす役割や意義を理解し、販売促進の方法や顧客満足

実現のための方策など基礎的な知識を身に付けているか。

このため、具体的には次のものを対象とします。①授業中における学習態度 ②課題等への取り組み状況 ③出席状況④問題集やノートなどの提出物 ⑤定期考査 ⑥検定試験⑦授業プリント

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決めます。

◇ 担当者からのメッセージ ◇多様化するビジネス社会に柔軟に対応できるコミュニケーション能力やマーケティングをビジネスに活

用できる能力を身に付けましょう。

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広告と販売促進

教 科 商業 単位数 2 学科・学年 総合ビジネス科2年生(総合コース)

使用教科書 「広告と販売促進」(実教出版) 副教材等 なし

◇ 学習の到達目標 ◇1.成熟した現代市場において広告と販売促進が果たす役割とその意義を理解する。2.広告や販売促進に関する知識と技術を体験的に習得する。3.マーケティングにおける企業と消費者間のコミュニケーション活動の果たす意義や役割を理解する。4.広告や販売促進など販売に関連する活動を主体的,創造的に行う能力と態度を身に付ける。

◇ 科目の特色 ◇経済の国際化や顧客ニーズの多様化といった内外の市場環境が急速に変化する中で、企業における、顧

客ニーズを満たすための広告・販売促進活動の重要性、およびその具体的内容に関する知識、技術を学習します。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

第1章 販売促進 ・販売促進の役割と内容を把握し、消費者ニーズとの関係を4 踏まえ、ターゲティングの重要性について理解する。| 第2章 広告 ・広告の種類について主体、対象,媒体、目的によって分類6 し整理し、広告計画の手順とその内容について理解する。

【前期中間考査】

6 第3章 広報 ・広報の定義と理念、種類と役割について整理し、効果的な| 広報の方法として、プロダクト・プレイスメント,話題喚起、9 物語広報等を理解する。

第4章 店舗の立地と設計 ・店舗立地が小売業業績を大きく左右することを認識し、その選定条件についての観点、要因、手順について整理する。

【前期期末考査】

10 第5章 販売員活動 販売員活動の役割と目的について理解し、販売のタイミン| グ、購買心理過程を踏まえ、効果的な販売方法を理解する。12

【後期中間考査】

1 第6章 時代に応じた販売促進 ・個人の消費者ニーズに対応するためのダイレクト・マーケ| ティングについて、定義、目的、利点、課題、用いられるメ3 ディア等を理解する。

【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度広告や販売促進などに関する知識と技術について関心をもち,それらを習

得するために意欲的に取り組むことができる。

思考・判断・表現広告や販売促進に関する諸問題を客観的に把握し,その解決のために計画

を立案し,実施して,得られた成果を表現できる。

技能広告と販売促進に関する資料をさまざまなメディアから収集し,そのなか

から適切なものを選択して,主体的に活用する能力が身についているか。。

知識・理解顧客満足の実現に向けて,企業と消費者間のコミュニケーション活動が重

要であることを理解できる。

◇ 担当者からのメッセージ ◇広告と販売促進に関する基礎・基本を学び、企業が実際に行っている事例に触れながら実学も同時に学

びます。常に社会の情勢に関心を抱き、この科目を通して、広告と販売促進の魅力を追究しましょう。

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経済活動と法

教 科 商業 単位数 3 学科・学年・コース 2年 流通コース

使用教科書 「経済活動と法」(実教出版) 副教材等 「経済活動と法」問題集(実教出版)

◇ 学習の到達目標 ◇①経済活動に必要な法規に関する基礎的・基本的な知識を習得します。②経済社会における法の意義や役割を理解し、経済事象を法律的に考え、判断する能力と態度を身に付けます。

◇ 科目の特色 ◇民法を中心に、経済活動に必要な法に関する知識を学びます。成年後見制度、代理、売買契約と貸 借契

せいねんこうけん ばいばいけいやく たいしゃく

約、利息の制限、保証人や物的担保の制度、消費者の保護に関する法律、不法行為、労働、親族、相続など難しそうですが、法律関係において今後の生活に役に立つことを学習します。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

1.経済社会と法 ・経済活動や社会規範において法の意義や役割について理解す4 る。| 2.権利・義務と財産権 ・権利・義務の意義、権利行使の限界、権利の主体としての自5 然人と法人及び物と財産権の意義や種類について理解する。

6 3.財産権と契約そしてその保護 ・物の売買や貸借など、財産権の変動が主に契約によって行わ| れること、さらに財産権の侵害と保護及び物的担保と人的担9 保について理解する。

【前期中間考査】【前期期末考査】

10 4.企業活動に関する法 ・企業活動全般のルールや株式会社について、法律の面から理| 解する。12 5.取引に関する法 ・手形・小切手の制度と法律上の要件及び金融取引の現状、課

題について理解する。【後期中間考査】

6.企業の責任と法 ・企業の法令遵守や説明責任の重要性、かしこい消費者である1 ことの意義、労働に関する法や紛争の予防と解決に関する予| 防的司法制度について理解する。2 発展学習 家族と法 ・社会生活の基盤としての家族について、法律関係の観点から

理解する。【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度経済生活やわれわれの市民生活が安定的に営まれていることは、法の存在による「法化社会」であるからである。従って、法の知識、法的思考が生活上必須のことであることに気づき、意欲的に学習しようとしているか。

思考・判断・表現ある事象の解釈について、また、条文などの生成過程や立法の趣旨を理論的に思考し、自らが判断したことをどのような方法で表現することができるか。

技能 新聞記事や事例などが「法化社会」でどのように扱われ、条文とどのように相関しているかを具体的にとらえることができるか。

知識・理解経済活動や市民生活が法と密接に関連性していることを理解し、今後生活していく上で活用できる知識を得ることができるか。

このため、具体的には次のものを対象とします。①授業中における学習態度 ②ノート、プリント等の提出物の内容 ③定期考査 ④検定試験

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決定します。

◇ 担当者からのメッセージ ◇「経済活動と法」では、経済生活に必要な法規の基礎的・基本的知識をできる限り身近な事例を取り上

げながら学習します。

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財務会計Ⅰ

教 科 商業 単位数 2 学科・学年 総合ビジネス科2年生(流通コース)

使用教科書 「高校財務会計Ⅰ」(実教出版) 副教材等 「最新段階式会計問題集全商会計1級」(実教出版)他

◇ 学習の到達目標 ◇①会計における基本的な考え方や処理法を習得し、財務諸表についての理解を深めます。②財務諸表から得られる情報を、ビジネスの諸活動に活用する能力と態度を身に付けます。

◇ 科目の特色 ◇1年次に学習した簿記の内容を、さらに深く学習する科目です。全商簿記検定試験1級(会計)に向け

ての取り組みもします。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1.財務会計の基礎 ・企業会計の意味、目的及び歴史を通して、会計の必要性を| 2.資産 理解する。6 ・会計法規の種類とその目的について理解する。

・資産の意味・分類及び評価とその処理法を理解する。【前期中間考査】

7 3.負債と純資産 ・負債の意味・分類及び評価とその処理法を理解する。| ・純資産の意味・分類及びその処理法を理解する。9 【前期期末考査】

10 4.損益計算 ・損益計算の意味を理解する。| 5.財務諸表の作成 ・報告式の貸借対照表を作成する。12 ・報告式の損益計算書を作成する。

【後期中間考査】

1 6.連結財務諸表 ・連結財務諸表を作成するための知識を身に付ける。| 7.財務諸表の活用 ・財務諸表分析の意味と方法を理解する。3 8.総合演習 ・総合問題を行い、理解度を確認する。

【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度 企業会計の意味や役割と財務諸表の作成に関心を持ち、意欲的に学習に取り組むことができるか。

思考・判断・表現財務諸表分析の意味と内容を理解し、得られた結果をもとに、企業の財政

状態・経営成績の良否が判断できるか。

技能 企業会計における基礎的・基本的な技術を身に付けることができるか。報告式の財務諸表を作成するために必要な勘定科目の分類ができるか。

知識・理解企業会計における基礎的・基本的な知識と技術を身に付け、報告式の財務

諸表の作成法が理解できるか。

このため、具体的に次のものを対象にします。①授業中における学習態度 ②問題集やノートなどの提出物③定期考査 ④検定試験⑤休業中の課題と課題テスト

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決定します。

◇ 担当者からのメッセージ ◇高度な学習内容ですが、全商簿記検定試験1級(会計)合格目指して頑張りましょう。また、原価計算

を学習すれば全商簿記検定試験総合1級取得のチャンスもあります。

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財務会計Ⅰ

教 科 商業 単位数 6 学科・学年 総合ビジネス科2年生(総合コース 財務会計Ⅰ)

使用教科書 「高校財務会計Ⅰ」(実教出版) 副教材等 「最新段階式会計問題集全商会計1級」(実教出版)他

◇ 学習の到達目標 ◇①会計における基本的な考え方や処理法を習得し、財務諸表についての理解を深めます。②財務諸表から得られる情報を、ビジネスの諸活動に活用する能力と態度を身に付けます。

◇ 科目の特色 ◇1年次に学習した簿記の内容を、さらに深く学習する科目です。全商簿記検定試験1級(会計)に向け

ての取り組みもします。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1.財務会計の基礎 ・企業会計の意味、目的及び歴史を通して、会計の必要性を| 2.資産 理解する。6 ・会計法規の種類とその目的について理解する。

・資産の意味・分類及び評価とその処理法を理解する。【前期中間考査】

7 3.負債と純資産 ・負債の意味・分類及び評価とその処理法を理解する。| ・純資産の意味・分類及びその処理法を理解する。9 【前期期末考査】

10 4.損益計算 ・損益計算の意味を理解する。| 5.財務諸表の作成 ・報告式の貸借対照表を作成する。12 ・報告式の損益計算書を作成する。

【後期中間考査】

1 6.連結財務諸表 ・連結財務諸表を作成するための知識を身に付ける。| 7.財務諸表の活用 ・財務諸表分析の意味と方法を理解する。3 8.総合演習 ・総合問題を行い、理解度を確認する。

【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度 企業会計の意味や役割と財務諸表の作成に関心を持ち、意欲的に学習に取り組むことができるか。

思考・判断・表現財務諸表分析の意味と内容を理解し、得られた結果をもとに、企業の財政

状態・経営成績の良否が判断できるか。

技能 企業会計における基礎的・基本的な技術を身に付けることができるか。報告式の財務諸表を作成するために必要な勘定科目の分類ができるか。

知識・理解企業会計における基礎的・基本的な知識と技術を身に付け、報告式の財務

諸表の作成法が理解できるか。

このため、具体的に次のものを対象にします。①授業中における学習態度 ②問題集やノートなどの提出物③定期考査 ④検定試験⑤休業中の課題と課題テスト

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決定します。

◇ 担当者からのメッセージ ◇高度な学習内容ですが、全商簿記検定試験1級(会計)合格目指して頑張りましょう。また、原価計算

を学習すれば全商簿記検定試験総合1級取得のチャンスもあります。

Page 6: マーケティング · 2020. 5. 20. · マーケティング活動を通して、販売員に必要な接客技術、包装技術などを 身に付け、表現することができるか。

財務会計Ⅰ

教 科 商業 単位数 6 学科・学年 総合ビジネス科2年生(専門コース 財務会計Ⅰ)

使用教科書 「高校財務会計Ⅰ」(実教出版) 副教材等 「日商簿記2級工業簿記 合格テキスト・トレーニング」(TAC株式会社)他

◇ 学習の到達目標 ◇①会計における基本的な考え方や処理法を習得し、財務諸表についての理解を深めます。②財務諸表から得られる情報を、ビジネスの諸活動に活用する能力と態度を身に付けます。

◇ 科目の特色 ◇1年次に学習した簿記の内容を、さらに深く学習する科目です。日商簿記検定試験2級に向けての取り

組みもします。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1.財務会計の基礎 ・企業会計の意味、目的及び歴史を通して、会計の必要性を| 2.資産 理解する。6 ・会計法規の種類とその目的について理解する。

・資産の意味・分類及び評価とその処理法を理解する。【前期中間考査】

7 3.負債と純資産 ・負債の意味・分類及び評価とその処理法を理解する。| ・純資産の意味・分類及びその処理法を理解する。9 【前期期末考査】

10 4.損益計算 ・損益計算の意味を理解する。| 5.財務諸表の作成 ・報告式の貸借対照表を作成する。12 ・報告式の損益計算書を作成する。

【後期中間考査】

1 6.連結財務諸表 ・連結財務諸表を作成するための知識を身に付ける。| 7.財務諸表の活用 ・財務諸表分析の意味と方法を理解する。3 8.総合演習 ・総合問題を行い、理解度を確認する。

【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度 企業会計の意味や役割と財務諸表の作成に関心を持ち、意欲的に学習に取り組むことができるか。

思考・判断・表現 財務諸表分析の意味と内容を理解し、得られた結果をもとに、企業の財政状態・経営成績の良否が判断できるか。

技能企業会計における基礎的・基本的な技術を身に付けることができるか。報告式の財務諸表を作成するために必要な勘定科目の分類ができるか。

知識・理解企業会計における基礎的・基本的な知識と技術を身に付け、報告式の財務諸表の作成法が理解できるか。

このため、具体的に次のものを対象にします。①授業中における学習態度 ②問題集やノートなどの提出物③定期考査 ④検定試験 ⑤休業中の課題と課題テスト

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決定します。

◇ 担当者からのメッセージ ◇高度な学習内容ですが、日商簿記検定2級合格を目指して頑張りましょう。

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財務会計Ⅰ

教 科 商業 単位数 6 学科・学年 総合ビジネス科2年生(進学クラス 財務会計Ⅰ)

使用教科書 「高校財務会計Ⅰ」(実教出版) 副教材等 TAC合格テキスト・合格トレーニング他

◇ 学習の到達目標 ◇①会計における基本的な考え方や処理法を習得し、財務諸表についての理解を深めます。②財務諸表から得られる情報を、ビジネスの諸活動に活用する能力と態度を身に付けます。

◇ 科目の特色 ◇1年次に学習した簿記の内容を、さらに深く学習する科目です。日商簿記検定2級に向けての取り組み

もします。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1.財務会計の基礎 ・企業会計の意味、目的及び歴史を通して、会計の必要性を| 2.資産 理解する。6 ・会計法規の種類とその目的について理解する。

・資産の意味・分類及び評価とその処理法を理解する。【前期中間考査】

7 3.負債と純資産 ・負債の意味・分類及び評価とその処理法を理解する。| 4.損益計算 ・純資産の意味・分類及びその処理法を理解する。9 ・損益計算の意味を理解する。

【前期期末考査】

10 5.財務諸表の作成 ・報告式の貸借対照表を作成する。| 6.連結財務諸表 ・報告式の損益計算書を作成する。12 ・連結財務諸表を作成するための知識を身に付ける。

【後期中間考査】

1 7.財務諸表の活用 ・財務諸表分析の意味と方法を理解する。| 8.総合演習 ・総合問題を行い、理解度を確認する。3 【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度企業会計の意味や役割と財務諸表の作成に関心を持ち、意欲的に学習に取り組むことができるか。

思考・判断・表現財務諸表分析の意味と内容を理解し、得られた結果をもとに、企業の財政状態・経営成績の良否が判断できるか。

技能 企業会計における基礎的・基本的な技術を身に付けることができるか。報告式の財務諸表を作成するために必要な勘定科目の分類ができるか。

知識・理解 企業会計における基礎的・基本的な知識と技術を身に付け、報告式の財務諸表の作成法が理解できるか。

このため、具体的に次のものを対象にします。①授業中における学習態度 ②問題集やノートなどの提出物③定期考査 ④検定試験⑤休業中の課題と課題テスト

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決定します。

◇ 担当者からのメッセージ ◇高度な学習内容ですが、日商簿記検定2級の合格を目指して頑張りましょう。

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原価計算

教 科 商業 単位数 4 学科・学年・コース 総合ビジネス科2年生(会計コース・進学クラス)

使用教科書 「原価計算」 副教材等 「合格セット日商2級」(実教出版) (TAC株式会社)

◇ 学習の到達目標 ◇①製造業における原価計算及び会計処理に関する知識と技術を習得させ、原価の概念に理解する。②原価計算から得られる情報を活用する能力と態度を身につける。

◇ 科目の特色 ◇原価計算の基本的な考え方と計算法及び工業簿記の記帳法を習得し、原価についての理解を深めます。

日商簿記検定試験2級に向けての取り組みをします。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1.原価計算の基礎 ・原価の意味と分類及び原価計算の目的と種類を理解する。| 2.原価の費目別計算 ・材料費・労務費・経費の分類、計算と記帳法及び予定価格を用6 いた合理的な計算方法を理解する。

3.原価の部門別計算と製品別計算 ・原価計算表の作成、原価計算表と製造勘定との関係、製造間接費の配賦法及び製造間接費差異の原因別分析方法を理解する。

・部門別個別原価計算の基本的な流れについて理解する。・総合原価計算の特色及び月末仕掛品原価の計算と記帳法について理解する。 【前期中間考査】

7| 4.製品の完成・販売と決算 ・工場会計が本社会計から独立している場合の本社と工場間の取9 引の記帳法について理解する。

・製造業における決算の特徴と製造原価報告書の作成方法を理解する。

5. 標準原価計算の基礎 ・パーシャルプランによる記帳法について理解する。【前期期末考査】

10| 6.直接原価計算の基礎 ・直接原価計算の方法及び直接原価計算による損益計算書の作成12 方法について理解する。

・売上高、原価、利益の関係について理解する。7. 総合演習 ・答練問題、演習問題に取り組む。

【後期中間考査】

1 7. 総合演習 ・答練問題、演習問題に取り組む。| 【後期期末考査】3

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度製造業における原価計算と工業簿記に関心を持ち、その知識と技能の習得に意欲

的に取り組むとともに、原価計算から得られる情報を活用する態度を身につけている。

思考・判断・表現 各種の原価計算の方法や記帳法、原価情報の活用などについて、自ら思考を深め、基礎的・基本的な知識と技術を活用して適切に判断し表現する能力をを身につけている。

技能製造業における原価計算と工業簿記に関する基礎的・基本的な技術を身につけ、

原価計算から得られる情報を的確に処理することができる。

知識・理解 製造業における原価計算と工業簿記に関する基礎的・基本的な知識を身につけ、原価計算の基本的な仕組み及び工業簿記の基本構造を理解している。

このため、具体的には次のものを対象にします。①授業中における学習態度 ②課題等への取り組み状況 ③問題集や課題プリントの提出物④定期考査 ⑤検定試験 ⑥休暇中の課題と課題テストまた1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決めます。

◇ 担当者からのメッセージ ◇原価の計算方法および工業簿記の仕組み・帳簿への記帳方法、原価情報の活用などについて学習します。

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原価計算

教 科 商業 単位数 2 学科・学年・コース 総合ビジネス科2年生(情報コース)

使用教科書 「原価計算 新訂版」(実教出版) 副教材等 反復式原価計算検定問題集

全商簿記検定模擬試験問題集

◇ 学習の到達目標 ◇①製造業における原価計算及び会計処理に関する知識と技術を習得させ、原価の概念に理解する。②原価計算から得られる情報を活用する能力と態度を身につける。

◇ 科目の特色 ◇原価計算の基本的な考え方と計算法及び工業簿記の記帳法を習得し、原価についての理解を深めます。

日商簿記検定試験2級に向けての取り組みをします。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1.原価計算の基礎 ・原価の意味と分類及び原価計算の目的と種類を理解する。| 2.原価の費目別計算 ・材料費・労務費・経費の分類、計算と記帳法及び予定価格を用6 いた合理的な計算方法を理解する。

3.原価の部門別計算と製品別計算 ・原価計算表の作成、原価計算表と製造勘定との関係、製造間接費の配賦法及び製造間接費差異の原因別分析方法を理解する。

・部門別個別原価計算の基本的な流れについて理解する。・総合原価計算の特色及び月末仕掛品原価の計算と記帳法について理解する。 【前期中間考査】

7| 4.製品の完成・販売と決算 ・工場会計が本社会計から独立している場合の本社と工場間の取9 引の記帳法について理解する。

・製造業における決算の特徴と製造原価報告書の作成方法を理解する。

5. 標準原価計算の基礎 ・パーシャルプランによる記帳法について理解する。【前期期末考査】

10| 6.直接原価計算の基礎 ・直接原価計算の方法及び直接原価計算による損益計算書の作成12 方法について理解する。

・売上高、原価、利益の関係について理解する。7. 総合演習 ・答練問題、演習問題に取り組む。

【後期中間考査】

1 7. 総合演習 ・答練問題、演習問題に取り組む。| 【後期期末考査】3

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度 製造業における原価計算と工業簿記に関心を持ち、その知識と技能の習得に意欲的に取り組むとともに、原価計算から得られる情報を活用する態度を身につけている。

思考・判断・表現各種の原価計算の方法や記帳法、原価情報の活用などについて、自ら思考を深め、

基礎的・基本的な知識と技術を活用して適切に判断し表現する能力をを身につけている。

技能 製造業における原価計算と工業簿記に関する基礎的・基本的な技術を身につけ、原価計算から得られる情報を的確に処理することができる。

知識・理解製造業における原価計算と工業簿記に関する基礎的・基本的な知識を身につけ、

原価計算の基本的な仕組み及び工業簿記の基本構造を理解している。

このため、具体的には次のものを対象にします。①授業中における学習態度 ②課題等への取り組み状況 ③問題集や課題プリントの提出物④定期考査 ⑤検定試験 ⑥休暇中の課題と課題テストまた1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決めます。

◇ 担当者からのメッセージ ◇原価の計算方法および工業簿記の仕組み・帳簿への記帳方法、原価情報の活用などについて学習します。

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ビジネス情報

教 科 商業 単位数 2 学科・学年・コース 総合ビジネス科2年生(会計コース)

使用教科書 「ビジネス情報」(実教出版) 副教材等 情報処理検定模擬試験問題集1級等

◇ 学習の到達目標 ◇①ソフトウエアを利用したビジネスの情報システム開発についての理解を深めます。②コンピュータを活用し、業務に対する創造的な能力と態度を身に付けます。

◇ 科目の特色 ◇「ビジネス情報」は、表計算やデータベースのソフトウエアを用いて、ビジネスで活用できる情報を収

集し処理する実践的な学習を行います。

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1.ビジネスと情報 ・ビジネスと情報の関係やコンピュータ設備の構成などを理| 2.情報通信ネットワークの活用 解する。5 ・システムの構築や管理に関する基礎的な知識・技術を習得

する。・セキュリティ管理やデータ管理の意義と役割を学習する。

6 3.表計算ソフトウエアの活用 【前期中間考査】| ・表計算ソフトウェアを利用して、目的別に集計するために7 必要な知識や技術を習得する。

【前期期末考査】

8 4.データベースソフトウェアの活用 ・データベースの特徴や基本的な機能について理解する。| ・関数を利用した報告書の作成など、データベースの実践的10 な活用のための知識や技術を習得する。

11 5.ソフトウェアを活用したシステム ・システム開発の開発手法についての基礎的知識を理解する。| 開発 ・マクロ機能を用いた開発の基礎を習得する。3 【後期中間考査】

【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度 ビジネスの諸活動に関する情報の意義や役割について関心を持ち、データを適切に分析、処理し意欲的に学習に取り組むことができるか。

思考・判断・表現 具体的なデータを用いて実習で処理された情報を分析し判断できるか。

技能 表計算やデータベースなど適切なソフトウエアを用いて、ビジネスの現場で活用できる加工処理やレポート処理ができるか。

知識・理解ビジネスの諸活動に関する情報の意義や役割を理解することができるか。情報を処理する実践的な知識と技術を身に付けられるか。

このため、具体的には次のものを対象にします。①授業中における学習態度 ②課題等への取り組み状況 ③定期考査④検定試験 ⑤休暇中の課題と課題テスト

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決定します。

◇ 担当者からのメッセージ ◇授業は、講義形式と実習形式の両方で行います。実習では、各種ビジネスアプリケーションソフトを使

い、企業情報を加工処理し、経営に役立てることを学びます。

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ビジネス情報

教 科 商業 単位数 3 学科・学年・コース 総合ビジネス科2年生(情報コース)

使用教科書 「ビジネス情報」(実教出版) 副教材等 情報処理検定模擬試験問題集1級等

◇ 学習の到達目標 ◇①ソフトウエアを利用したビジネスの情報システム開発についての理解を深めます。②コンピュータを活用し、業務に対する創造的な能力と態度を身に付けます。

◇ 科目の特色 ◇「ビジネス情報」は、表計算やデータベースのソフトウエアを用いて、ビジネスで活用できる情報を収

集し処理する実践的な学習を行います。

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1.ビジネスと情報 ・ビジネスと情報の関係やコンピュータ設備の構成などを理| 2.情報通信ネットワークの活用 解する。5 ・システムの構築や管理に関する基礎的な知識・技術を習得

する。・セキュリティ管理やデータ管理の意義と役割を学習する。

6 3.表計算ソフトウエアの活用 【前期中間考査】| ・表計算ソフトウェアを利用して、目的別に集計するために7 必要な知識や技術を習得する。

【前期期末考査】

8 4.データベースソフトウェアの活用 ・データベースの特徴や基本的な機能について理解する。| ・関数を利用した報告書の作成など、データベースの実践的10 な活用のための知識や技術を習得する。

11 5.ソフトウェアを活用したシステム ・システム開発の開発手法についての基礎的知識を理解する。| 開発 ・マクロ機能を用いた開発の基礎を習得する。3 【後期中間考査】

【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度 ビジネスの諸活動に関する情報の意義や役割について関心を持ち、データを適切に分析、処理し意欲的に学習に取り組むことができるか。

思考・判断・表現 具体的なデータを用いて実習で処理された情報を分析し判断できるか。

技能 表計算やデータベースなど適切なソフトウエアを用いて、ビジネスの現場で活用できる加工処理やレポート処理ができるか。

知識・理解ビジネスの諸活動に関する情報の意義や役割を理解することができるか。情報を処理する実践的な知識と技術を身に付けられるか。

このため、具体的には次のものを対象にします。①授業中における学習態度 ②課題等への取り組み状況 ③定期考査④検定試験 ⑤休暇中の課題と課題テスト

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決定します。

◇ 担当者からのメッセージ ◇授業は、講義形式と実習形式の両方で行います。実習では、各種ビジネスアプリケーションソフトを使

い、企業情報を加工処理し、経営に役立てることを学びます。

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ビジネス情報

教 科 商業 単位数 4 学科・学年・コース 総合ビジネス科2年生(総合コース)

使用教科書 「ビジネス情報」(実教出版) 副教材等 情報処理検定模擬試験問題集1級等

◇ 学習の到達目標 ◇①ソフトウエアを利用したビジネスの情報システム開発についての理解を深めます。②コンピュータを活用し、業務に対する創造的な能力と態度を身に付けます。

◇ 科目の特色 ◇「ビジネス情報」は、表計算やデータベースのソフトウエアを用いて、ビジネスで活用できる情報を収

集し処理する実践的な学習を行います。

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1.ビジネスと情報 ・ビジネスと情報の関係やコンピュータ設備の構成などを理| 2.情報通信ネットワークの活用 解する。5 ・システムの構築や管理に関する基礎的な知識・技術を習得

する。・セキュリティ管理やデータ管理の意義と役割を学習する。

6 3.表計算ソフトウエアの活用 【前期中間考査】| ・表計算ソフトウェアを利用して、目的別に集計するために7 必要な知識や技術を習得する。

【前期期末考査】

8 4.データベースソフトウェアの活用 ・データベースの特徴や基本的な機能について理解する。| ・関数を利用した報告書の作成など、データベースの実践的10 な活用のための知識や技術を習得する。

11 5.ソフトウェアを活用したシステム ・システム開発の開発手法についての基礎的知識を理解する。| 開発 ・マクロ機能を用いた開発の基礎を習得する。3 【後期中間考査】

【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度 ビジネスの諸活動に関する情報の意義や役割について関心を持ち、データを適切に分析、処理し意欲的に学習に取り組むことができるか。

思考・判断・表現 具体的なデータを用いて実習で処理された情報を分析し判断できるか。

技能 表計算やデータベースなど適切なソフトウエアを用いて、ビジネスの現場で活用できる加工処理やレポート処理ができるか。

知識・理解ビジネスの諸活動に関する情報の意義や役割を理解することができるか。情報を処理する実践的な知識と技術を身に付けられるか。

このため、具体的には次のものを対象にします。①授業中における学習態度 ②課題等への取り組み状況 ③定期考査④検定試験 ⑤休暇中の課題と課題テスト

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決定します。

◇ 担当者からのメッセージ ◇授業は、講義形式と実習形式の両方で行います。実習では、各種ビジネスアプリケーションソフトを使

い、企業情報を加工処理し、経営に役立てることを学びます。

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プログラミング

教 科 商業 単位数 4 学科・学年 総合ビジネス科2年生(情報コース)

使用教科書 最新プログラミング 副教材等 学習と検定 全商情報処理検定問題集1級・2級(実教出版)

◇ 学習の到達目標 ◇1 コンピュータを使ったデータ処理の仕組みについて理解させる。2 プログラミングに関する知識と技術を習得させる。3 体験的学習を通して創造力や論理的な思考力を育成する。4 ビジネス諸活動において、情報を合理的に処理しコンピュータを効果的に活用する能力と態度を育む。

◇ 科目の特色 ◇1 プログラム言語の特徴を理解し、データ処理に必要な一連のプログラミング手順を学習します。2 情報処理の資格取得に向けた内容について学習します。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 1 コンピュータとプログラミング ・ビジネスの諸活動と情報処理システムの関わりについて関| 心を持ち、データ処理の仕組みや役割の重要性を理解する7 2 プログラミング基礎 ・様々な条件により判定を行い、処理を選択するための技法

や一定回数処理を繰り返すための技法及び条件に応じて処理を繰り返すための技法を身につける。

・オブジェクト指向に関する基礎的・基本的な知識を身につける。 【前期中間考査】

8 5 ハードウェア・ソフトウェア ・コンピュータの利用にあたって、必要なハードウェアとソ| フトウェアに関する知識を身につける。9 ・高度情報化社会を生き抜くために必要な情報活用能力の重

要性を理解するとともに、情報社会に参画する上での望ましい態度について考察を深める。 【前期期末考査】

10 3 プログラミング応用 ・メソッドを利用する意義について理解させるとともに、関| 数を利用するための技法を身につける。11 ・配列を利用する意義を理解する。 【後期中間考査】

12 4 JAVAの活用 ・文字列を処理するための技法、静止画、動画、音声などを| 処理するための技法を身につける。2 【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度コンピュータを使った情報処理の仕組みとプログラミングについて関心を

もち、学習に自分からすすんで取り組むことができる。

思考・判断・表現プログラミングに関する基礎的・基本的な知識と技術を活用して、効率的な

プログラムを作成するために、様々な角度から考察することができる。

技能基礎的なプログラムを作成することができるとともに、応用的な技術をさ

らにすすんで活用することができる。

知識・理解プログラミングに関する基礎的・基本的な知識と技術を身に付け、ビジネス

の諸活動に関する情報を合理的に処理し、活用する方法を理解している。

このため、具体的には次のものを対象とします。①授業中における学習態度 ②問題集やノートなどの提出物 ③定期考査④検定試験 ⑤休暇中の課題と課題テスト

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決めます。

◇ 担当者からのメッセージ ◇アルゴリズムやプログラム言語の基礎的・基本的な技法を身につけ、情報処理検定の合格を目指します。

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ビジネス情報管理

教 科 商業 単 3 学科・学年 総合ビジネス2年生位 (情報コース)

使用教科書 ビジネス情報管理 副教材等 ITワールド、IT戦略とマネジメント(実教出版) 基本情報技術者 午前・午後問題集

◇ 学習の到達目標 ◇1 情報処理に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得する。2 基本情報技術者試験午前免除認定試験および本試験の合格を目指す。

◇ 科目の特色 ◇基本情報技術者試験の合格に向けての科目です。12月と1月に実施される基本情報技術者試験午

前免除認定試験に合格し、翌年度春に実施される本試験に合格できるよう授業をすすめます。

◇ 学習の計画 ◇

月 単 元 名 主 な 学 習 活 動

4 【ITワールド】 ・コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、情報処理シ| 第1部 ハードウェア ステム等に関する基本的な知識・技術を学習する。6 第2部 情報処理システム 【前期中間考査】

第3部 ソフトウェア

7 第4部 データベース ・データベースや通信ネットワークの概念や仕組み、運用方| 第5部 通信ネットワーク 法について学習する。9 第6部 データ構造とアルゴリズム ・ウォータフォールモデルを中心に、システム開発の技法に

第7部 システム開発の基礎 ついて学習する。【前期期末考査】

10 【IT戦略とマネジメント】 ・今日のIT社会を支えている情報システムを中心とした、| 第1部 情報システム戦略 ビジネスにおける戦略の概要について学習する。12 第2部 経営戦略 ・企業活動に関わる法規、ガイドライン、標準化について学

第3部 企業と法務 習する。第4部 セキュリティ 【後期中間考査】第5部 プロジェクトマネジメント

1 第6部 サービスマネジメント ・ITサービスの日常的な運用・管理であるサービスサポー| 第7部 システム監査と内部統制 トや、中長期の運用・管理であるサービスデリバリなどに2 ついて学習する。

【後期期末考査】

◇ 評価の観点・方法 ◇評価は、次の四つの観点から行います。

関心・意欲・態度情報システムの開発やネットワークの構築に関する課題に関心を持ち、自

ら考え、積極的に活動・行動することができる。

思考・判断・表現情報処理に関する基礎的・基本的な知識と技術を活用して、今後のIT社会

のあり方、諸問題等について様々な角度から考察できる。

技能情報技術を活用するための知識と技術の習得を通して、社会の中で情報技

術が果たしている役割や影響について自分の考えを的確に表現することができる。

知識・理解情報システムに関する基礎的・基本的な知識と技術を習得して、IT社会に

おける情報の意義や役割を理解する。

このため、具体的には次のものを対象とします。①授業中における学習態度 ②問題集やノートなどの提出物 ③定期考査④資格試験 ⑤休暇中の課題と課題テスト

また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決めます。

◇ 担当者からのメッセージ ◇基本情報技術者試験に合格できるよう、授業だけでなく家庭学習も自主的に行いましょう。