広報おびひろ 令和2年8月号   16 広報おびひろ・声の広報・点字広報 毎月1回発行 ●発行日/令和2年8月1日 ●部数/7万7000部 ●製作・印刷/株式会社 アド・プリント  テレビ 市役所だより(OCTV11ch) 毎日4回放送していて、市ホームペー ジからもご覧になれます。 ラジオ(毎週月・水・金曜日) おびひろタウンインフォメーション (FM-JAGA77.8MHz)9:15~9:20 おびひろ広報メモ (FM-WING76.1MHz) 9:30~9:35 市政のお知らせを放送しています 広報おびひろの感想を聞かせてください 最後まで読んでいただきありがとうございます。よりよい広報紙にするために 「こうした方が読みやすい」など皆さんの感想をお聞かせください。 問い合わせ 広報広聴課(市庁舎3階、65・4109、 FAX 23・0156、 Eメール [email protected]OBIHIRO CAMERA REPORT OBIHIRO CAMERA REPORT 3月4日に息をひき とったインドゾウ「ナ ナ」の死を悼み、ゾウ 舎内に約1カ月間献花 台が設置されていまし た。ナナがやってきた のは1964年4月、まだ 3歳の頃で、それから 56年間、動物園の顔と して、多くの来園者に 親しまれてきました。 献花台設置期間の最 終日にも、たくさんの 花や果物がお供えされ、 ゾウ舎内に飾られた メッセージボードには、 市外・道外の人からのメッセージも届いており、ナナ が多くの人から愛されていたことが伝わりました。 (6月30日、おびひろ動物園) とかち大平原交流セ ンターを会場に、地元 生産者が農産物を販売 する夕市が今年も始ま りました。 初日はあいにくの雨 でしたが、多くの人が 開始時間前から並びま した。この日はさまざ まな野菜のほかに、パ ンやマッシュルーム、 イチゴ、スイカなどを 販売しており、お客さ んは、生産者から直接 おすすめを聞きながら、 買い物を楽しんでいま した。夕市は、10月29日までの毎週木曜日16時から 開催しているので、ぜひ利用してみてはいかがでしょ うか。(7月2日、とかち大平原交流センター) ナナの献花台 ナナの献花台 今年度の夕市がスタート 今年度の夕市がスタート 動物園長と広報担当で厳選し、魅力的な写真を当コーナー で紹介します。 次回(10月号)の紹介予定の動物は「ニホンザル」です! Instagramの場合・・・「♯広報おびひろZOOレター」を画像に付けてアップ Eメールの場合・・・[email protected]に画像(5MB以内) を添付して送付 ※提供された写真は、次回のZOOレターで紹介したり市の広報物などに使用する場合があります。 その場合、個別にお知らせはしません。写真に関する問い合わせは、広報広聴課へ。 おびひろ動物園の動物たちの写真を大募集! 新サル舎 アザラシ舎 カンガルー舎 旧カバ舎 エゾシカ舎 バイソン舎 臨時駐車場 トラ舎 P 正門駐車場 P 南門駐車場 P 正門 南門 ミニチュアホース ニホンザル ここにいるよ おびひろ 動物園 園内マップ 天気の良い日には園内を散 歩していることがあります。 見 掛 け た ら 、優しくなでてあ げてくださいね。 ミニチュアホース担当 武井さん あくびをするポーリー あくびをするポーリー 動物園では、3頭のミニチュ アホースを飼育しています。仕 切られた西側の檻にはオスの ポーリー、東側にはメスのモコ と娘のポコリンがいます。馬はコミュニケー ション能力が高く、人と触れ合うことができ、表 情豊かに気持ちを表します。3頭の表情から、感 情を予想して楽しんでみてください。 どうぶつえん とう し いく にしがわ おり ひがしがわ むすめ のうりょく たか ひと じょうゆた あらわ とう ひょう じょう じょう そう たの うま 締め切り 日(木) インスタグラム レター 動物園のいまをお届け ズー isi.gameさん提供 isi.gameさん提供 takaya_p03さん提供 takaya_p03さん提供 yayo.milkyさん提供 yayo.milkyさん提供 園長賞 園長賞 ひょう かん いた かなうまち 続・新常態 おびひろ 帯広市長 米沢 則寿 帯広市長 米沢 則寿 市長コラム 姿

レター...Instagramの場合・・・「♯広報おびひろZOOレター」を画像に付けてアップ Eメールの場合・・・[email protected]に画像(5MB以内)

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Page 1: レター...Instagramの場合・・・「♯広報おびひろZOOレター」を画像に付けてアップ Eメールの場合・・・photo@city.obihiro.hokkaido.jpに画像(5MB以内)

広報おびひろ 令和2年8月号  ●16●

広報おびひろ・声の広報・点字広報 毎月1回発行●発行日/令和2年8月1日 ●部数/7万7000部 ●製作・印刷/株式会社アド・プリント 

◆テレビ 市役所だより(OCTV11ch) 毎日4回放送していて、市ホームペー ジからもご覧になれます。

◆ラジオ(毎週月・水・金曜日)おびひろタウンインフォメーション (FM-JAGA77.8MHz)9:15~9:20おびひろ広報メモ (FM-WING76.1MHz) 9:30~9:35

市政のお知らせを放送しています 広報おびひろの感想を聞かせてください最後まで読んでいただきありがとうございます。よりよい広報紙にするために「こうした方が読みやすい」など皆さんの感想をお聞かせください。問い合わせ 広報広聴課(市庁舎3階、☎ 65・4109、FAX 23・0156、Eメール [email protected]

OBIHIROCAMERAREPORT

OBIHIROCAMERAREPORT

オビヒロ カメラレポオビヒロ カメラレポ

 3月4日に息をひき

とったインドゾウ「ナ

ナ」の死を悼み、ゾウ

舎内に約1カ月間献花

台が設置されていまし

た。ナナがやってきた

のは1964年4月、まだ

3歳の頃で、それから

56年間、動物園の顔と

して、多くの来園者に

親しまれてきました。

 献花台設置期間の最

終日にも、たくさんの

花や果物がお供えされ、

ゾウ舎内に飾られた

メッセージボードには、

市外・道外の人からのメッセージも届いており、ナナ

が多くの人から愛されていたことが伝わりました。

(6月30日、おびひろ動物園)

 とかち大平原交流セ

ンターを会場に、地元

生産者が農産物を販売

する夕市が今年も始ま

りました。

 初日はあいにくの雨

でしたが、多くの人が

開始時間前から並びま

した。この日はさまざ

まな野菜のほかに、パ

ンやマッシュルーム、

イチゴ、スイカなどを

販売しており、お客さ

んは、生産者から直接

おすすめを聞きながら、

買い物を楽しんでいま

した。夕市は、10月29日までの毎週木曜日16時から

開催しているので、ぜひ利用してみてはいかがでしょ

うか。(7月2日、とかち大平原交流センター)

ナナの献花台ナナの献花台

今年度の夕市がスタート今年度の夕市がスタート

動物園長と広報担当で厳選し、魅力的な写真を当コーナーで紹介します。次回(10月号)の紹介予定の動物は「ニホンザル」です!

Instagramの場合・・・「♯広報おびひろZOOレター」を画像に付けてアップ

Eメールの場合・・・[email protected]に画像(5MB以内)

         を添付して送付

※提供された写真は、次回のZOOレターで紹介したり市の広報物などに使用する場合があります。 その場合、個別にお知らせはしません。写真に関する問い合わせは、広報広聴課へ。

今月はミニチュアホース

おびひろ動物園の動物たちの写真を大募集!

新サル舎

アザラシ舎

カンガルー舎

旧カバ舎

エゾシカ舎バイソン舎

臨時駐車場

トラ舎

P

正門駐車場P

南門駐車場P

正門

南門

ミニチュアホース

ニホンザル

★★

ここにいるよ

おびひろ動物園園内マップ

天気の良い日には園内を散歩していることがあります。見掛けたら、優しくなでてあげてくださいね。

ミニチュアホース担当武井さん

あくびをするポーリーあくびをするポーリー

 動物園では、3頭のミニチュ

アホースを飼育しています。仕

切られた西側の檻にはオスの

ポーリー、東側にはメスのモコ

と娘のポコリンがいます。馬はコミュニケー

ション能力が高く、人と触れ合うことができ、表

情豊かに気持ちを表します。3頭の表情から、感

情を予想して楽しんでみてください。

どうぶつえん とう

し いく

き にしがわ おり

ひがしがわ

むすめ

のうりょく たか ひと ふ あ

じょうゆた き も あらわ とう ひょう

じょう

じょう

よ そう たの

うま

締め切り

9月3日(木)

インスタグラム

レター動物園のいまをお届け

ズー

isi.gameさん提供isi.gameさん提供takaya_p03さん提供takaya_p03さん提供 yayo.milkyさん提供yayo.milkyさん提供園長賞園長賞

ひょう

かん

いた

夢かなうまち

続・新常態

おびひろ

帯広市長 米沢 則寿帯広市長 米沢 則寿

市長コラム

(ファン)による商品の購入が、

全体の売り上げの8割を占めると

いう法則があるそうです。人口が

減少する中、新規の顧客を増やす

これまでのやり方より、お得意様

の満足度を上げていくことが売り

上げにもつながるのではないか、

今、注目されている考え方です。

 市でも、今年度、このまちに共

感・共鳴してくれる「ファン」の

人たちの視点をまちづくりに活用

する取り組みを始めます。十勝・

帯広をより多くの人たちにPRす

るということではなく、ファンの

人たちの視点に注目してみる。こ

れまでの枠組みを外した新たな視

点を、まちづくりに取り入れるこ

とも大切だと感じています。

 先日、南十勝に向かって帯広・

広尾自動車道を移動していたとき、

初夏の青空の下、緑豊かな田園風

景が視界いっぱいに広がりました。

コロナの影響を受けて、全国各地

で工場の稼働が停止するなど、世

の中の動きが停滞していた中、秋

の収穫に向かって作物が日に日に

成長する十勝・帯広の風景は、

「あおあお

 ひろびろ

 いきいき」

を象徴しているようで、安心感と

感謝の気持ちで胸がいっぱいにな

りました。

 時代が変わろうが、さまざまな

危機に直面しようが、この地域の

食と農は、他では真似できない圧

倒的なスケールがあります。大都

市圏にはない、さまざまなゆとり

が感じられるこの土地で、二人の

子どもを大学まで卒業させる人生

設計が立てられるような仕事が増

えれば、ここ十勝・帯広は人生の

豊かさを享受し、生きる場の選択

肢として大きなアドバンテージを

持ってくるのではないでしょうか。

 毎朝、子どもたちが元気に登校

している姿を見ると、徐々に日常

が戻りつつあると感じています。

 先月のコラムに引き続き、今回

も「新常態」について、考えてみ

たいと思います。この言葉は今回

の新型コロナウイルスなど、社会

的に大きな変化が起こると、人々

のそれまでの価値観などが変わり、

元に戻ることなく、変化に対応し

た新しい社会が常態化していくこ

とを表現したものです。

 今まで、当たり前だと思ってい

たことが通用しないかもしれない。

そのためにこれまでの常識や仕組

みなど従来の枠組みを一度、取り

払って考え、物事の本質を見つめ

直すプロセスは、より豊かな社会

を目指すための好機だと考えます。

 しかしながら、長年、慣れ親し

んだ枠組みを自ら外すのはとても

難しいことです。

 小売業では、2割のお得意様