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1 2つの数列 fangと fbngが a1 = 0,b1 = 1および
W an+1 = an ¡ bnbn+1 = an + 3bn + 1
(n = 1; 2; 3; Ý)
によって定められている.
(1) cn = an + bn + 1によって定められる数列 fcngの一般項を求めよ.
(2) an+1を anと nを用いて表せ.
(3) dn =an + 12n
によって定められる数列 fdngの一般項を求めよ.
(4)nP
k=1
ak2kを求めよ.
(愛媛大学 2016)
2 Aは 3桁の自然数で,その百の位の数 x,十の位の数 y,一の位の数 zは,
100x+ 10y+ z = x! + y! + z!
を満たしている.
(1) 6!の値を求め,x; y; zはすべて 5以下であることを示せ.
(2) xは 3以下であることを示せ.
(3) y; zのうち少なくとも 1つは 5であることを示せ.
(4) Aを求めよ.
(愛媛大学 2014)
3 nは自然数,mは整数,k; ®; ¯は実数とする.
(1) ® = 1,¯ = 1のとき,®¯ = ®+ ¯¡ 1が成り立つことを示せ.
(2) xに関する 2次方程式 x2 ¡mx+ k = 0の 2つの解を p; qとする.pが整数ならば,qと k
も整数であることを示せ.
(3) xに関する 2次方程式 x2 ¡ n2x+ n = 0は,整数の解をもたないことを示せ.
(4) xに関する 2次方程式 x2¡ (n¡ 2)2x+ n = 0が整数の解をもつとき,nの値とその解をすべ
て求めよ.
(愛媛大学 2014)
4 次の各問の答えとして正しいものを選択肢から選びなさい.
(1) 10¡7 £ 10¡7 = ア
1 1014 2 10¡49 3 10¡14 4 1049 5 10
(2) y = 10¡xのグラフは イ である.
(3) y = BxA+ x(A; Bは正の定数)において,y =
B2のときの xの値は, ウ である.
1 B 2 A 3AB 4
BA 5 AB
次の空所 エ ~ テ を埋めよ.
(4)¡12
(x+ 1)(x¡ 3)=
エ
x+ 1 +オカ
x¡ 3
(5) %B8¡F 43=%F 3
4+B
18= = キク ¡D
ケ
(6) (43
2 )¡4
3 =コ
サシ
(7)12log2 6¡ log4 24 = スセ
(8) (4x2 + 5x¡ 4)¥ (x¡ 2) = ソ x+ タチ ,余り ツテ
(松山大学 2014)
5 座標平面上において,2点A(¡2; 5),B(7; ¡1)を通る直線を `とする.また,点 Pは放物線
y = ¡3x2上を動く.
(1) 線分ABの長さは アC
イウ である.
(2) 直線 `の方程式は y = ¡エ
オx+
カキ
クである.
(3) 4ABPの面積の最小値はケコ
サであり,このとき点 Pの座標は % シ
ス;
セソ
タチ=で
ある.
(松山大学 2013)
6 次の空所 ア ~ タ を埋めよ.
赤玉が 5個,青玉が 7個,黄玉が 4個入っている袋から,玉を同時に 3個取り出した.
(1) 玉の色の組み合わせは アイ 通りである.
(2) 取り出した 3つの玉がすべて同じ色である確率はウ
エオである.
(3) 取り出した 3つの玉がすべて別の色である確率はカ
キである.
(4) 赤玉を 2点,青玉を 1点,黄玉を 0点とするとき,合計点が 4点となる確率はクケ
コサシである.
(5) (4)のように点数をつけるとき,合計点の期待値はスセ
ソタである.
(松山大学 2014)
7 次の空所 ア ~ ト を埋めよ.
関数 f(x) = x3 + 12ax2 ¡ 6x¡ 1
2bがある.ただし,
a =Z 1
0f(t)dt ÝÝ1 b =
Z 1
¡1f(t)dt ÝÝ2
とする.
(1) 関数 f(x)の不定積分は
Z
f(t)dt = 1
アt4 + 1
イat3 ¡ ウ t2 ¡ 1
エbt+ C (Cは積分定数)
であり,式1,2より a = ¡ オ ,b = ¡カ
キである.
(2) y = f(x)が表す曲線Aにおいて,x = 32のときの接線Bを y = g(x)とおくと,関数f(x)
の導関数は
f0(x) = ク x2 ¡ ケ x¡ コ
であるので,
g(x) = ¡サシ
スx¡
セソ
タ
である.
接点以外の,曲線Aと接線Bの交点は,%¡ チ
ツ;
テ
ト=である.
(松山大学 2014)
8 正 12角形の異なる 3つの頂点を結んで三角形を作る.
(1) 三角形は全部で アイウ 個できる.
(2) 正三角形となる確率はエ
オカである.
(3) 直角三角形となる確率はキ
クケである.
(4) 二等辺三角形となる確率はコサ
シスである.
(松山大学 2013)
9 一般項が,an =1p5
T$ 1 + p52
<n ¡ $ 1¡ p52
<nlで与えられる数列 fang (n = 1; 2; 3; Ý)がある.
このとき,fangは自然数からなる数列であることが次のようにして示される.
® = 1+p5
2; ¯ = 1¡
p5
2とおくと,®+ ¯ = ア ,®¯ = イウ となる.
ここで
a1 = エ ,a2 = オ ÝÝ1
anを ®; ¯を用いて表すと,an =1p5(®n ¡ ¯n)である.
このとき
an+2 =1p5(®n+2 ¡ ¯n+2)
=1p5
S#®n+ カ ¡ ¯n+ キ ; (®+ ¯)¡ ®¯(®n ¡ ¯n)kとなり
an+2 = ク an+1 + ケ an ÝÝ2
が成り立つ.よって1,2より,a3 = コ ,a4 = サ ,Ýとなり,fangは自然数か
らなる数列であることが示された.
(松山大学 2013)
10 4点O(0; 0),A(5; 0),B(5; 4),C(0; 4)を頂点とする長方形OABCの辺AB,BC上にそ
れぞれ点 P(5; m),Q(n; 4)がある.また,ÎPOQ = 45±,ÎAOP = µとする.
(1) tanµをmで表すと tanµ = mア
である.tan(µ+ 45±)を nで表すと tan(µ+ 45±) =
イ
n である.
(2) (1)の結果を利用して,mを nで表すと,m =ウエ
n + 4 ¡ オ である.また,nの値の範
囲はカ
キ5 n 5 ク である.
(3) 4OPQの面積を Sとするとき,Sを nで表すと
S = ケコ ¡サシ nn + 4 +
ス
2n
=セ
2(n + 4)¡
ソタ (n + 4)¡ チツ
n + 4
=セ
2(n + 4) +
チツ
n + 4 ¡ ソタ となる.
したがって,Sの最小値は テト (C
ナ ¡1)となり,そのとき,n = ニ (C
ヌ ¡1)
である.
(松山大学 2013)
11 次の空所 ア ~ ソ を埋めよ.
図のような一辺が長さ 1の正四面体ABCDがある.
(1) Aから底面BCDに垂線AHを下ろすとき,AHの長さは
C
ア
イとなり,正四面体ABCD
の体積は
C
ウ
エオである.
(2) 辺AB上に点 P,辺 BC上に点 Qを BP = CQ = xとなるようにとる.四面体 PBQDの体積
は x =カ
キのときに最大となり,これは正四面体ABCDの体積の
ク
ケ倍である.
(3) x =カ
キのとき,ÎDPQ = µとすると,cosµ =
C
コ
サであり,4DPQの面積は
C
シス
セソである.
(松山大学 2014)
12 等差数列 fangは a9 = ¡5; a13 = 6を満たすとする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 一般項 anを求めよ.
(2) anが正となる最小の nを求めよ.
(3) 第 1項から第 n項までの和 Snを求めよ.
(4) Snが正となる最小の nを求めよ.
(高知大学 2010)
13 次の問いに答えよ.
(1) log4 6; log8 9; log9 8を小さい順にならべよ.
(2) 関数 y = log 12
(5¡ x) + log 18
(x¡ 1)3の最小値を求めよ.
(高知大学 2016)
14 方程式 x2 + y2 + 2kx¡ 4ky+ 10k¡ 20 = 0の表す図形 Cを考える.ただし,kは実数とす
る.次の問いに答えよ.
(1) 図形 Cは円であることを示せ.
(2) 図形 Cは kがどのような値であっても定点を通る.その定点の座標を求めよ.
(3) 図形 Cで囲まれる部分の面積の最小値を求めよ.
(4) 図形 Cと直線 y = x¡ 2の共有点の個数を求めよ.
(高知大学 2015)