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答:E
問題
硫酸アトロピンについて誤っているのはどれか
A: 副交感神経を遮断する
B: 全身麻酔の前投薬に使用される
C: 有機リン中毒の治療に用いられる
D: 洞性徐脈の治療に用いられる
E: 喘息の治療に用いられる
答:A
問題
薬物依存をきたしにくいのはどれか
A : ニトログリセリン
B : 塩酸モルヒネ
C : バルビツール酸
D : ベンゾジアゼピン
E : ペンタゾシン
答:D
問題
痙攣薬でないのはどれか
A : ジアゼパム
B : フェノバルビタール
C : フェニトイン
D : リドカイン
E : バルプロ酸
答:A
問題
静脈内注射はどれか
A: (1)
B : (2)
C : (3)
D : (4)
E : (5)
(1)
(2) (3)
(4)
(5)
答:D
問題
薬物は血漿中で何と結合しているのか
A : コレステロール
B : ヘモグロビン
C : インスリン
D : アルブミン
E : ビリルビン
答:D
問題
薬物用量に関する図で(A)に相当するのはどれか
A : 無作用量
B : 有効量
C : 安全域
D : 中毒量
E : 致死量
最小致死量 (A) 最大耐用量 最小有効量
投
与
量
答:A、D
問題
血液から組織へ薬物が移行しにくい関門が存在するのはどれか。 2つ選べ
A : 脳
B: 肝臓
C: 腎臓
D: 胎盤
E: 膵臓
答:E
問題
薬物血中濃度の上昇が最も遅いのはどれか
A: 筋肉内投与
B: 静脈内投与
C: 気管内投与
D: 経口投与
E: 経皮投与
答:B
問題
薬物血中濃度の上昇が最も速いのはどれか
A: 筋肉内投与
B: 静脈内投与
C: 気管内投与
D: 経口投与
E: 経皮投与
答:A、C
問題
昇圧作用のあるのはどれか 2つ選べ
A: ドブタミン
B: アトロピン
C: アドレナリン
D: ニフェジピン
E: リドカイン
答:C、D
問題 心蘇生時に使用しないのはどれか 2つ選べ A: アドレナリン B: アトロピン C: ジアゼパム D: モルヒネ E: リドカイン
答:D
問題
薬物で正しいのはどれか
A: 50%致死量とは致死量の1/2量である
B: 最小有効量と最小致死量は接している
C: 最大有効量と最高血中濃度は相関する
D: 最大有効量と最小中毒量は接している
E: 最高血中濃度と投与量とは相関しない
答:A、D
問題 薬剤と投与法との組合せで正しいのはどれか 2つ選べ A: ステロイド ーーー 吸入 B: インスリン ーーー 経口投与 C: ドパミン ーーー 皮下注射 D: ニトログリセリン ーーー 舌下投与 E: アドレナリン ーーー 経口投与
答:B、C、D
問題 経口投与される薬剤で正しいのはどれか 全て選べ A: 筋肉内投与より吸収が速い B: 小腸で吸収されるものが多い C: 肝臓で代謝されることが多い D: 吸収量は胃液酸度の影響を受ける E: アナフィラキシーの原因とはならない
答:D
問題
アドレナリンの作用で正しいのはどれか
A: 瞳孔を収縮させる
B: 末梢血管抵抗を下げる
C: 心拍数を減少させる
D: 心収縮力を増強させる
E: 気管支平滑筋を収縮させる
答:B、C
問題 薬物の中毒量について正しいのはどれか 2つ選べ A: 50%致死量である B: 投与経路により異なる C: 肝機能障害では減少する D: 薬物依存をきたす量である E: 有効量と一致する
答:E
問題
乳酸リンゲル液について正しいのはどれか
A: 血漿代用液である
B: タンパク質を含んでいる
C: 高張電解質である
D: ビタミンを含んでいる
E: 細胞外液に似た組成である
答:D
問題
薬物動態について誤っているのはどれか
A: 胎児の薬物代謝は胎盤でも行われる
B: 妊婦への薬物投与は胎児にも影響が出る
C: 妊婦の薬物排泄は非妊婦に比べて速やかである
D: 若年者と比べて高齢者の尿中排泄は速やかである
E: 成人と比べて新生児での消化管吸収は緩やかである
答:B、C
問題
乳酸リンゲル液に多く含まれる電解質はどれか
2つ選べ
A: カリウム
B: クロール
C: ナトリウム
D: カルシウム
E: マグネシウム
答:D
問題
アナフィラキシーショックに有効な薬剤はどれか
A: インスリン
B: リドカイン
C: アトロピン
D: アドレナリン
E: ニトログリセリン
答:C
問題
薬物動態に関係のないものはどれか
A: 吸収
B: 代謝
C: 薬効
D: 分布
E: 排泄
答:E
問題
薬物動態の用語について正しいのはどれか
A: Cmax ーーー 最低血中濃度
B: Cmin ーーー 最高血中濃度
C: Tmax ーーー 血中半減期
D: T1/2 ーーー 最高血中濃度到達時間
E: AUC ーーー 血中濃度時間曲線下面積
答:A
問題
薬物動態について正しいのはどれか
A: 初回通過効果は、肝臓を1回通過で代謝を受ける作用
B: 初回通過効果を受けやすい薬物は効果が増強する
C: 静脈内投与でも初回通過効果を受ける
D: 肝機能が低下すると未変化量は減少する
E: 肝機能が低下すると薬効は減少する
答:C
問題
薬物の排泄について正しいのはどれか
A: 尿中からの排泄は認められない
B: 乳汁中への排泄は認められない
C: 薬物の排泄は尿中pHに影響される
D: 非イオン型よりもイオン型の方が排泄されにくい
E: 腎機能低下は薬物排泄に影響を受けない
答:A
問題
高齢者の薬物動態について誤っているのはどれか
A: 肝臓の薬物代謝機能は亢進
B: 腎臓の排泄機能は低下
C: 肝臓のチトクロームP450(CYP)が減少
D: 初回通過効果の減少
E: 糸球体濾過率も減少
答:E
問題
妊婦の薬物動態について誤っているのはどれか
A: 妊娠末期には約50%増加
B: 心拍出量は約40%増加
C: 肝血流量は約30%増加
D: 糸球体濾過率は約50%増加
E: 非妊婦に比べて薬物排泄が遅い
答:B
問題
薬物動態について誤っているのはどれか
A: 胎児は、血液―胎盤門を介して薬物が移行
B: 胎児における薬物代謝機能は一般に高い
C: 胎児には、血液―脳関門は存在しない
D: 新生児の薬物代謝機能は成人と比べて低い
E: 薬物は、母乳中に移行する
答:A, E
問題
耐性が生じやすい薬剤はどれか。 2つ選べ
A: 麻薬性鎮痛薬
B: リドカイン
C: アドレナリン
D: バソプレッシン
E: バルビツール酸系睡眠薬
答:D
問題
アナフィラキシーショックで違っているのはどれか
A: 即時型アレルギー反応である
B: 気道狭窄が起きる
C: チアノーゼを呈する
D: 抗生物質は抗原とはならない
E: 全身性に発生する
答:B
問題
経口投与で正しいのはどれか
A: 薬物の吸収は胃内pHの変化に影響しない
B: 初回通過効果を受ける
C: 大部分の薬物は胃で吸収される
D: 薬物の吸収は胃内容排出時間に影響しない
E: 消化管で分解される薬物も適応できる