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学内の他学部・学科に開放する科目

学内の他学部・学科に開放する科目 › university › daigakugaiyou › jyouhou › kouhyou › … · 世界中から来た若者と生活を共にし、一緒にボランティア活動を行うことで、異文化への理解を深め、価値観の違う人間

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学内の他学部・学科に開放する科目

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○は県単位互換科目 【教養教育科目】 大学基礎セミナー(新 教養セミナーⅠ)…… 7 特別講義「パ イ プ オ ル ガ ン 体 験」…… 34 特別講義「吹奏楽・マーチング実践」…… 34 寄附講座⑴「社会で役立つ経済・金融入門講座」…… 35

<英語学科> 海 外 ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 A ・ B …… 87 T O E I C 対 策 …… 88 海 外 イ ン タ ー ン シ ッ プ …… 89

<現代日本文化学科> 東 ア ジ ア 思 想 …… 89 日 本 思 想 史 Ⅰ ・ Ⅱ …… 90 東 ア ジ ア の 歴 史 と 文 化 …… 90 現 代 の 日 本 語 Ⅰ ・ Ⅱ …… 91○日 本 古 典 文 学 史 …… 91○日 本 近 現 代 文 学 史 …… 92 中 国 文 学 講 義 …… 92 出 版 文 化 …… 93 海 外 語 学 研 修 Ⅰ ・ Ⅱ …… 93 アカデミックジャパニーズⅠa・Ⅱa …… 94 アカデミックジャパニーズⅠb・Ⅱb …… 94 アカデミックジャパニーズⅠc・Ⅱc …… 95 アカデミックジャパニーズⅢa・Ⅳa …… 96 アカデミックジャパニーズⅢb・Ⅳb …… 97

※留学生対象科目

<人間関係学科> 日 本 史 概 説 Ⅰ …… 98 日 本 史 概 説 Ⅱ …… 98 マ ル チ メ デ ィ ア 論 …… 99 ウ ェ ブ 入 門 …… 99 ウ ェ ブ シ ス テ ム …… 100

<音楽学科>○キ リ ス ト 教 音 楽 概 論 …… 100○イ タ リ ア 語 Ⅰ a ・ Ⅰ b …… 101○イ タ リ ア 語 Ⅱ a ・ Ⅱ b …… 101○音 楽 療 法 概 論 …… 102

<食生活健康学科> 調       理       学 …… 102 栄       養       学 …… 103 食 品 学 Ⅰ …… 103

<生活デザイン学科>○デ ザ イ ン 論 …… 104 建 築 の 歴 史 Ⅰ …… 104 建 築 構 造 学 …… 105 テ キ ス タ イ ル マ テ リ ア ル …… 105 ア パ レ ル 科 学 …… 106○長 崎 の 染 織 …… 106

<子ども学科> 外 国 人 言 語 支 援 法 …… 107 海 外 実 習 事 前 指 導 …… 107 子 ど も の 平 和 学 …… 108 子 ど も 文 化 論 …… 108 英 語 リ ー デ ィ ン グ 活 動 Ⅰ …… 109 英 語 リ ー デ ィ ン グ 活 動 Ⅱ …… 109

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学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 海外ボランティア活動A(Volunteer Activity Abroad A)

担当者単位数

狩野 暁洋各2単位

授業の到達目標及びテーマ世界中から来た若者と生活を共にし、一緒にボランティア活動を行うことで、異文化への理解を深め、価値観の違う人間と共存できる能力を獲得する。作業場での共通語は基本的に英語なので、意思疎通することにより、英語能力の向上にも努める。

授業の概要国際教育交流協議会(CIEE)による国際ボランティア・プロジェクト(IVP)、エコボランティア(CVA)、及びアメリカ、カナダ、オセアニア、アジアでのボランティア&ホームステイ・プログラムへの参加。活動内容は、古い建物や遺跡の修繕・修復、孤児院でのケア、各種フェスティバルの開催準備、環境保全作業、動物保護、小学校での学習支援などがある。プロジェクト開催地および集合場所までの手配は全て参加者が自ら行う。「海外研修」「英語」

<アクティブ・ラーニング> 体験学習

授業計画<前期>

1.説明会、事前オリエンテーション2.帰国報告会、説明会での体験談発表3.リポートの作成

試験・課題等の内容事前の説明会やオリエンテーション、帰国後の報告会に参加すること。報告会とは別に、日本語、英語両方でリポートを提出する。

評価方法及び基準説明会、帰国報告会、体験談発表会等への参加 40%リポート 60%

科目名 海外ボランティア活動B(Volunteer Activity Abroad B)

担当者単位数

狩野 暁洋2単位

授業の到達目標及びテーマ世界中から来た若者と生活を共にし、一緒にボランティア活動を行うことで、異文化への理解を深め、価値観の違う人間と共存できる能力を獲得する。作業場での共通語は基本的に英語なので、意思疎通することにより、英語能力の向上にも努める。

授業の概要国際教育交流協議会(CIEE)による国際ボランティア・プロジェクト(IVP)、エコボランティア(CVA)、及びアメリカ、カナダ、オセアニア、アジアでのボランティア&ホームステイ・プログラムへの参加。活動内容は、古い建物や遺跡の修繕・修復、孤児院でのケア、各種フェスティバルの開催準備、環境保全作業、動物保護、小学校での学習支援などがある。プロジェクト開催地および集合場所までの手配は全て参加者が自ら行う。「海外研修」「英語」

<アクティブ・ラーニング> 体験学習

授業計画<後期>

1.説明会、事前オリエンテーション2.帰国報告会、説明会での体験談発表3.リポートの作成

試験・課題等の内容事前の説明会やオリエンテーション、帰国後の報告会に参加すること。報告会とは別に、日本語、英語両方でリポートを提出する。

評価方法及び基準説明会、帰国報告会、体験談発表会等への参加 40%リポート 60%

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科目名 TOEIC対策(TOEIC Preparation)

担当者単位数

井石 令子1単位

授業の到達目標及びテーマ卒業までに800点以上を取得しておくためには、逆算すると1年次のうち500~600点をとっておく必要があります。本授業では、そのために必要な3つの要素、すなわち語彙力増強によるボトムアップ、ナレーションや文書の背景知識を知るトップダウン、そして設問先読みや時間管理といったテクニック、を確実に身につけることを目標とします。

授業の概要パートごとに練習問題を解き、必要があれば解法の説明をおこないます。スコアアップに不可欠な語彙力増強のため、語彙テストは毎回おこないます。「TOEIC」「語彙力増強」

<アクティブ・ラーニング> ペア・ワークを行う。

授業計画<後期>

1.全体の流れと時間の管理2.Part 1: 写真描写問題3.Part 2: 応答問題4.Part 3: 会話問題5.Part 4: 説明文問題6.Part 5: 短文穴埋め問題―品詞問題7.Part 5: 短文穴埋め問題―動詞の形8.Part 5: 短文穴埋め問題―前置詞・接続詞9.Part 5: 短文穴埋め問題―語彙問題10.Part 6: 長文穴埋め問題11.Part 7: 読解問題―表、リスト、フォーム12.Part 7: 読解問題―取説、保証書13.Part 7: 読解問題―メール、レター14.Part 7: 読解問題―記事、求人案内15.ミニ模試

試験・課題等の内容 テキスト・前・後期中に最低1回TOEIC(IP)を受験すること。・試験(毎回の語彙テストのまとめ)

・横川綾子・渋谷奈津子『TOEICテスト いきなり600点』(2012年、アルク)

評価方法及び基準 参考文献取組状況20%

TOEIC IPスコア60%期末試験20%

原則毎回提出する語彙予習プリントと、3~4回実施する語彙テストを含む。500点未満は0点とします。

内容は語彙テストの総まとめ。

・西嶋愉一・ヒロ前田『TOEICテスト究極のゼミPart 2&1』(2013年、アルク)

・早川幸治・ヒロ前田『TOEICテスト究極のゼミPart 3&4』(2013年、アルク)

・ヒロ前田『TOEICテスト究極のゼミPart 5&6』(2013年、アルク)

・ヒロ前田『TOEICテスト究極のゼミPart 7』(2012年、アルク)

授業外における学習方法・予習プリントの語彙を事前に覚えておくこと。・無料の携帯アプリを授業初回に紹介します。

科目名 TOEIC対策(TOEIC Preparation)

担当者単位数

香川 実成1単位

授業の到達目標及びテーマ多くのTOEIC受験者が苦手とするPart 7について、正答率50%以上を維持できるようにすることが目標です。Part 7のスコアが低迷する理由、①基本的な語彙力、文法・英文構造理解力の不足、②Parts 5&6への時間のかけ過ぎ、③Part 7の自分なりの解法を確立できていないこと、のうち、授業内では主として③に対処し、授業外で①と②を克服する課題を出します。

授業の概要パッセージの同じ箇所を何度も読んでしまうことを避けるための解法を用いて、ただひたすらPart 7の問題を解いていきます。と同時に、パッセージ中の語句で自分の身についていないものについて、見出し語、日本語の意味、例文をセットにして、各自でExcelシートに入力し、自分だけの語彙シートを作成していきます。

<アクティブ・ラーニング> スマートフォン学習

授業計画<後期>

1.シングルパッセージ1: Qs 1-472.シングルパッセージ2: Qs 48-933.シングルパッセージ3: Qs 94-1474.シングルパッセージ4: Qs 148-1935.ダブルパッセージ1: Qs 1-456.ダブルパッセージ2: Qs 46-857.シングルパッセージ5: Qs 194-2388.ボキャブラリーテスト(中間)9.シングルパッセージ6: Qs 239-28310.シングルパッセージ7: Qs 284-32211.シングルパッセージ8: Qs 323-37312.ダブルパッセージ3: Qs 86-12513.ダブルパッセージ4: Qs 126-17514.まとめ15.ボキャブラリーテスト(期末)

試験・課題等の内容 テキスト・後期中に最低1回TOEIC(IP)を受験すること。・試験(毎回の語彙テストのまとめ)

能率教育『メガドリル TOEIC TestリーディングPart 7』(スリーエーネットワーク)

評価方法及び基準 参考文献取組状況20%

TOEIC IPスコア60%期末試験20%

毎回提出するの語彙予習プリントと、2回実施する語彙テストを含む。500点未満は0点とします。

内容は語彙テストの総まとめ。

Parts 5&6については、すでに持っている参考書、問題集をもう一度じっくり読み、説いて下さい。

授業外における学習方法TOEICボキャブラリーの増強、Part 5対策については、スマホアプリにも(無料で)よいものがあるので、活用して下さい。

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学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 海外インターンシップ(Overseas Internship)

担当者単位数

香川 実成2単位

授業の到達目標及びテーマオーストラリア、シドニーにおける4週間無給キャリアインターンシップを通して、働く側として海外生活を経験し、実際に客や雇用主が使う口語やビジネス用語、種々のアクセント等を理解し、業務をこなすうえでしっかりと通じる英語を話そうと努力することを目標とします。就業体験を通してさまざまな国の人と交流するので、異文化に対する理解と受容も重要な目的です。

授業の概要学内での説明会、スカイプを通しての面談等を経て、夏休みに4週間の就業体験をします。帰国後はレポートの作成と提出、体験談のプレゼンテーション等があります。

授業計画<後期>

1.学内説明会2.スカイプによる面談と就業先の決定3.直前オリエンテーション4.現地でのインターンシップ①5.現地でのインターンシップ②6.現地でのインターンシップ③7.現地でのインターンシップ④8.現地でのインターンシップ⑤9.現地でのインターンシップ⑥10.現地でのインターンシップ⑦11.現地でのインターンシップ⑧12.レポートの作成と提出13.体験談発表①14.体験談発表②15.各種行事への参加

試験・課題等の内容 テキスト期末レポートの他、国際交流関係の各種行事への参加と体験談発表を課します。

なし

参考文献評価方法及び基準 オーストラリアの歴史、文化等について書かれた本を2冊

以上事前に読んでおくこと。レポート50%体験談発表50%

科目名 東アジア思想(East Asia Thought)

担当者単位数

荒木 龍太郎2単位

授業の到達目標及びテーマ14世紀以降の東アジアの思想を学ぶことにより、現在の東アジアの思想・文化と国際関係の背景を読み解くことができるようになります。

授業の概要14世紀~20世紀の東アジアの思想を次の視点から考え、それらが相互に関連する結節点が「思想」にあることを学びます。視点の1は中華システム(中華思想)、2は知識人と官僚(士大夫)、3は官吏登用試験(科挙)、4は社会構造(宗族)、5は死生観(鬼神論)です。「中華システム」「宗族」「科挙」

授業計画<前期>

1.東アジアと海域2.中華システムⅠ(冊封・朝貢)3.中華システムⅡ(礼教)4.宋・元の知識人と官僚5.明・清の知識人と官僚Ⅱ6.唐・宋の官吏登用試験7.明・清の官吏登用試験8.宗族の構造9.儒教と女性10.儒教の死生観11.仏教・道教の死生観12.東アジアの「思想」(朱子学)13.東アジアの「思想」(陽明学)14.東アジア思想と現代15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト1-3回の認課題レポート2-期末レポート

加地伸行『儒教とは何か』

参考文献評価方法及び基準 適宜、紹介します。

課題レポート30%期末レポート70%

理解の定着を確認します。講義で関連した思想を詳しく調べ、自分の考えを述べることを評価の対象にします。

授業外における学習方法事前に資料を読むこと。新聞を読むこと。

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科目名 東アジアの歴史と文化(East Asia History and Culture)

担当者単位数

荒木 龍太郎2単位

授業の到達目標及びテーマ東アジアの伝統的社会、文化における人間の関係と規範を学ぶことにより、現代社会の人間関係の在り方について様々な方向から考えることができるようになります。

授業の概要東アジアの伝統社会は儒教理念が土台としてある。その中で女性がどのような位置であったのかを、訓戒書、家法(家のきまり)、郷約など実際の生活で直接影響を与えた資料を読み進める。また同時に知識人の亡妻への哀悼文を検討していきます。「家法」「女誡」「女大学」

<アクティブ・ラーニング> グループディスカッション

授業計画<前期>

1.東アジア社会の宗族2.東アジア社会の知識人3.劉向「列女伝」について4.曹大家「女誡」についてⅠ5.儒教理念と女性6.宗族と女性7.科挙と女性8.家法と女性9.王龍渓の亡妻への哀悼文10.羅念庵の亡妻への哀悼文11.陳確の亡妻への哀悼文12.「内訓」について13.「女大学」について14.「新女大学」について15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト1-3回の認課題レポート2-期末レポート

山川菊栄『武家の女性』

授業外における学習方法評価方法及び基準 事前に資料を読むこと。新聞を読むこと。

課題レポート30%期末レポート70%

理解の定着を確認します。講義で関連した思想を詳しく調べ、自分の考えを述べることを評価の対象にします。

科目名 日本思想史Ⅰ・Ⅱ(Japan Thought Ⅰ・Ⅱ)

担当者単位数

荒木 龍太郎各2単位

授業の到達目標及びテーマ江戸時代の様々な思想を理解することにより、近現代の日本の思想・文化を深く考え、理解できる手がかりをつかめるようになります。

授業の概要Ⅰでは江戸期の文化を概観しながら、独創的に展開した儒教、それと深く関わる仏教、また日本独自の国学を学び江戸期の思想の全般を理解する。Ⅱでは、Ⅰの継続として多方面から検討し、明治期の思想状況との関係を理解する。「朱子学」

「古学」「国学」「寺子屋」「中村正直」

授業計画<前期> <後期>

1.東アジアの中の日本の文化と思想 1.江戸の文化と明治の文化2.江戸時代の文化 2.江戸の町人の思想(安藤昌益)3.日本の朱子学(林羅山・山崎闇斎) 3.江戸の農民の思想(二宮尊徳)4.日本の朱子学(新井白石・貝原益軒) 4.蘭学について5.日本の陽明学(中江藤樹・熊沢蕃山) 5.幕末維新期の朱子学6.古義学とは 6.幕末維新期の陽明学7.伊藤仁斎の思想 7.昌平黌の学問と教育8.古文辞学とは 8.地方の藩校の教育9.荻生徂徠の思想 9.地方の寺子屋の教育と思想10.古学と江戸時代の思潮 10.明治期の思想(中村正直)11.武士と禅宗 11.明治期の思想(福沢諭吉)12.江戸期の仏教 12.渋沢栄一と江戸期の思想13.国学とは 13.明治期のキリスト教14.本居宣長の思想 14.江戸思想と近現代の思想15.まとめ 15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト1-3回の認課題レポート2-期末レポート

田尻『江戸の思想』

評価方法及び基準 授業外における学習方法課題レポート30%期末レポート70%

理解の定着を確認します。講義で関連した思想を詳しく調べ、自分の考えを述べることを評価の対象にします。

事前にテキストを読む。新聞を読む。

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学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 現代の日本語Ⅰ・Ⅱ(Modern Japanese Ⅰ・Ⅱ)

担当者単位数

渡辺 誠治各2単位

授業の到達目標及びテーマ(1)コトバを分析する切り口を修得する。(2)現代日本語文法の分析を通して,言語分析の方法の基礎を修得する。(3)言語の分析を通して,論理的思考法と論理的説明の方法を修得する。

授業の概要この授業では,まずコトバを客観的に考えてみることの面白さを体験します。無意識に使い分けられるコトバの実像を意識的に眺めてみることを通して私たちの思考のあり方が見えてきます。後半では,特に現代日本語の文法に注目し,方言や外国語などとの比較も取り入れながら,現代日本語の構造を深く考えます。

<アクティブ・ラーニング> 4回に1回程度の頻度でグループディスカッションを行う。

授業計画<前期> <後期>

1.導入 1.導入2.格関係とその表現(場所と時間) 2.時間の捉え方と表現(アスペクト)3.格関係とその表現(場所と時間) 3.時間の捉え方と表現(アスペクト)4.格関係とその表現(各論) 4.時間の捉え方と表現(アスペクト)5.格関係とその表現(各論) 5.時間の捉え方と表現(テンス)6.格関係とその表現(動詞の類型) 6.時間の捉え方と表現(テンス)7.活用 7.時間の捉え方と表現(テンス)8.活用 8.完了について9.ボイス(使役) 9.完了について10.ボイス(使役・自動詞・他動詞) 10.主体の事態把握と表現11.ボイス(自動詞・他動詞) 11.主体の事態把握と表現12.ボイス(受身・その他) 12.主体の事態把握と表現13.その他の問題 13.その他の問題14.その他の問題 14.その他の問題15.まとめ 15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト期末試験100% 授業は,パワーポイントを使用して行う。スライドのコピー

を配布する。希望者には,パワーポイントのデータをUSBにコピーする。評価方法及び基準

期末試験 授業内容と同じレベルの問題7割授業内容を応用したレベルの問題3割 参考文献

益岡・田窪『基礎日本語文法 改訂版』くろしお出版『日本語文型辞典』くろしお出版1998庵功雄他2000『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』庵功雄他2001『中上級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク

授業外における学習方法学習内容が多いので,必ず復習をし,理解していないことが分かった場合は,次週のコメント用紙に必ず記入する。

(必ず毎回90分以上の復習が必要である)

科目名 日本古典文学史(History of Japanese Classical Literature)

担当者単位数

黒木  香2単位

授業の到達目標及びテーマ古典文学は日本に住む者として知っておくべきものである。各々の作品の成立と発展について知り、できるだけ多くの作品についての知識を持つ。日本の古典文学への親しみを持ち、作品が生まれた背景についても知り、作品と人間との結びつきを理解する。

授業の概要奈良時代と平安時代の文学作品を、時代の流れに従いジャンル別に取り上げて読む。原文を正確に音読できるようにし、作品の内容とテーマを理解する。「仮名文字」「平安文学」

授業計画<後期>

1.日本の神話2.ウタと和歌3.仮名の成立と中古文学の発展4.勅撰和歌集の編纂『古今和歌集』5.歌物語6.女房と宮中文化7.作り物語①『源氏物語』以前8.『源氏物語』のおもしろさ9.作り物語②『源氏物語』以後10.日記と日記文学11.女房と女主人12.説話集13.歴史物語14.転換期の作品15.社会状況と文学作品

試験・課題等の内容 テキスト講義中に示す課題期末試験

『日本古典文学史』双文社出版、1987

参考文献評価方法及び基準 『平安朝の生活と文学』(ちくま学芸文庫)、池田亀鑑著、

筑摩書房、2012『日本文学史』小峯和明編、吉川弘文館、2014

課題 30%

期末試験 70%

授業内容に基づいて作品を読むなどの課題を出す。論述形式の問題を出す。授業内の課題を含め、広い視野で考えているものを評価する。

授業外における学習方法授業で取り上げる古典文学作品全体の内容を知る。テキストに掲載されている原文を音読し、単語の意味を調べておく。

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科目名 中国文学講義(Lecture on chinese Literature)

担当者単位数

荒木 龍太郎2単位

授業の到達目標及びテーマ日本の文学は、中国の文学を吸収しながら多様に展開し、豊富で独自の内容を示してきました。例えば中国の明代の文学は江戸時代に大いに読まれました。中国の文学を学ぶと、日本文学を深く理解できるようになります。

授業の概要講義では中国文学がそれぞれの時代でどのように展開していったのか、を理解する。日本語訳付きの資料を読み進める。「士大夫」「古文」「小説」

授業計画<前期>

1.知識人と文学2.中国文学と日本文学3.『詩経』と『楚辞』4.六朝志怪小説(『搜神記』『幽明録』)5.「竹林の七賢」について6.陶淵明について7.『世説新語』について8.唐代伝奇小説について9.李白と杜甫について10.『長恨歌』と『源氏物語』11.古文辞派の文学12.公安派の文学13.明代白話小説14.江戸女流の漢詩文と文学15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト1-3回の認課題レポート2-期末レポート

『教養のための中国古典文学史』(研文出版社)

参考文献評価方法及び基準 適宜、紹介します。

課題レポート30%期末レポート70%

理解の定着を確認します。講義で関連した思想を詳しく調べ、自分の考えを述べることを評価の対象にします。

授業外における学習方法事前にテキストを読むこと。

授業の到達目標及びテーマ日本の近現代文学史を学ぶことは、言語表現としての文学とともに、その時代社会や思想や価値観を学ぶことでもある。また、作家や作中人物の人間性に触れることによって、人間理解を深めることができるようになる。

授業の概要明治・大正・昭和・平成という時代に変遷に沿って、文学も様々な様相と思潮を帯びていく。その歴史と作品を知ることによって、日本の思想や文化的状況を学んでいく。「文学」「時代」「思想」

授業計画<後期>

1.明治文学の概要2.近代文学の成立と樋口一葉3.漱石と鴎外4.自然主義5.大正文学の概要6.白樺派7.昭和文学の概要8.「文芸時代」とプロレタリア文学9.戦争と文学10.戦後文学の概要11.第三の新人12.現代の文学13.詩14.短歌15.俳句

試験・課題等の内容 テキストレポート。関連する作品とその時代について小論文を書く。 三好行雄著『日本の近代文学』塙書房、1981(塙新書)

評価方法及び基準 参考文献取組状況 20%

レポート内容80%

授業に積極的に参加することによって、自ら読書し調べることが重要である。作品とその時代についてのレポートで、その理解と分析を評価の基準にする。

奥野健男著『日本文学史:近代から現代へ』中央公論新社、1997(中公新書)

授業外における学習方法主要な作品を数多く読むことによって知識は深まり、興味も湧いていく。

科目名 日本近現代文学史(History of Japanese Modern Literature)

担当者単位数

田中 俊廣2単位

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学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 海外語学研修Ⅰ・Ⅱ(Short program to study foreign language Ⅰ・Ⅱ)

担当者単位数

渡辺 誠治各2単位

授業の到達目標及びテーマ活水女子大学と海外の協定校等との間で結ばれている協定等に基づき,海外の大学で2週間~1ヶ月程度の語学研修を中心とするプログラムに参加した者に対して,学習内容が所属する学科で認められた場合,2単位が認定される。

授業の概要授業内容は,留学先によって異なる。参加する学生は,授業内容の報告と終了後のレポートを作成する。Ⅰは活水での前期,Ⅱは活水での後期にそれぞれ研修に参加し,上記条件を満たした場合に認定される。この科目の履修を希望する学生は,できるだけ早い時期に教員に相談すること。

試験・課題等の内容 テキスト(1)留学中の報告 (2)レポート (3)留学先での認定書 留学先によって異なる。

評価方法 参考文献上記(1)30% (2)50% (3)20% 必要に応じて紹介する。

科目名 出版文化(Lecture on Publishing and Culture)

担当者単位数

常吉 幸子2単位

授業の到達目標及びテーマ日本近世における、出版業の成立と発展を背景に、そのことが、文学作品やものの考え方にどのような影響を及ぼしたのかを、具体的なことがらや出来事、出版物を通して理解していく。文化や社会制度全体の中で、「出版されたもの」の意味と役割を確かめつつ考える。出版のシステムと法制と経済的存立基盤を生きたものとして理解することを目指す。

授業の概要近世日本の出版制度の成立過程について、下記の内容とスケジュールで学んでいく。学生たちは出版業を成立させていく、一連の「歴史」としての偶発的出来事と人々の営み・志向をひとつの「物語」として理解してもらえればと考えている。「出版」「営利性」「印刷」「ボランティア精神」「企業」「ジャーナリズム」

授業計画<後期>

1.出版前の歴史。奈良時代以降。2.朝鮮渡来の「活字」印刷と、その影響。3.奈良絵本・・・絵草紙屋からの出版業の展開4.「寺」から発生した出版と村上勘兵衛5.薬種問屋と「物の本」屋・・・書物師林白水6.『うらみのすけ』と『清水物語』7.本屋仲間の成立と「講」8.本屋仲間の成立・公認と幕府の出版統制9.西鶴浮世草子と大坂出版界10.読者と「貸本屋」11.西村本の消長と本屋の営業方針12.茨木多左衛門の「成功」の意味13.ジャーナリズムの申し子「都の錦」という人14.八文字屋・江島其磧の確執と遺したもの15.江戸南組の台頭と出版の使命 まとめ

試験・課題等の内容 テキスト期末に単位認定のための筆記試験を実施する。講義時の質疑応答などへの評価も加味される。

今田洋三著『江戸の本屋さん─近世文化史の側面─』(平凡社ライブラリー)その他、必要なものはプリントして配布する。

評価方法及び基準単位認定試験毎回の取り組み状況

70%30%

参考文献適宜紹介する。

授業外における学習方法復習をしっかりしてノートを整理しておいて欲しい。

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科目名 アカデミック・ジャパニーズⅠb・Ⅱb①(Academic Japanese Ⅰb・Ⅱb①)

担当者単位数

和田 一菜 単位

授業の到達目標及びテーマ日本語初級前半の文法を身につける。初級文法の要点を押さえ、中級・上級への基礎固めを行う。学んだ知識が“わかる”から“使える”ようになることが目標である。

授業の概要Ⅰ・Ⅱを通して、日本語能力試験N4レベルの文法表現を学ぶ。学んだ知識を実際に運用できるような練習を取り入れる。小テストや復習の時間を設け、繰り返し学習によってその定着を目指す。「文法」「N4」

授業計画<前期> <後期>

1.オリエンテーション/1課 助詞 1.オリエンテーション/11課 話者の位置2.2課 「は」と「が」 2.12課 他動詞と自動詞の対3.3課 活用1 3.13課 可能表現4.復習 1~3課 4.復習 11~13課5.小テスト 1~3課 5.小テスト 11~13課6.4課 活用2動詞の3分類 6.14課 事実か気持ちが入っているか7.5課 動詞の活用と文型 7.15課 条件など8.6課 ふつう形 8.16課 授受9.復習 4~6課 9.復習 14~16課10.小テスト 4~6課 10.小テスト 14~16課11.7課 こ・そ・あ 11.17課 使役12.8課 申し出・勧誘 12.18課 受身・使役受身13.9課 自分か他者か 13.19課 敬語14.10課 継続性か瞬間性か 14.20課 文のスタイル15.復習・小テスト 7~10課 15.復習・小テスト 17~20課

試験・課題等の内容 テキストⅠ・Ⅱともに、中間試験・期末試験を行う。毎回練習問題の課題を課す。

『短期集中初級日本語文法総まとめポイント20』友松悦子ほか、スリーエーネットワーク、2004年

評価方法及び基準 参考文献期末筆記試験40%

小テスト30%

課題10%授業への取り組み状況 20%

学期を通して学習した文法が身についているかどうかを評価する。学習した文法が身についているかどうかを評価する。授業ごとに課す復習課題を評価する。授業中の積極的な発言や質問などを加点の対象とする。

必要に応じて紹介する。

授業外における学習方法授業で取り扱った文法を「使う」練習課題にしっかりと取り組むこと。各自母語で書かれた文法書を入手しておくことが望ましい。

科目名 アカデミック・ジャパニーズⅠa・Ⅱb(Academic Japanese Ⅰa・Ⅱb)

担当者単位数

渡辺 誠治各2単位

授業の到達目標及びテーマ外国人留学生を対象として,大学での学習・研究活動に必要となる言語的技能,自律的学習能力を習得する。

授業の概要(1)日常的な内容の文章を読み,その内容について日本人学生と話し合う。(2)大学での生活の中で必要となる語法や文法を取り上げ,復習しながら,練習する。

<アクティブ・ラーニング> 教室外での時間外活動(日本人学生とのインタラクション、教室での討論等)

授業計画<前期> <後期>

1.オリエンテーション 1.オリエンテーション2.日本人学生とのワークショップの準備 2.§14の解説,学習の仕方,読解教材3.日本人学生とのワークショップ(1) 3.§14(宿題の確認) §15の表現4.ワークショップの振り返り 4.§15(宿題の確認) §16の表現5.読解教材(1) 表現と意味 5.§17(宿題の確認) §18の表現6.話し合いのための表現 要点を質問する 6.§19(宿題の確認) §20の表現7.ワークショップ 意見や感じ方の相違 7.§20(宿題の確認) §21の表現8.ワークショップの振り返り 8.§21(宿題の確認) §22の表現9.読解教材(2) 表現と意味 9.§22(宿題の確認) §24の表現10.話し合いのための表現 質問項目の作成 10.§24(宿題の確認) §23の表現11.ワークショップ アンケート調査 11.読解教材(1) 意見を述べる12.ワークショップの振り返り 結果の集計 12.読解教材(2) 批判的に読む13.調査結果の発表(前半) 13.読解教材(3) 要約する14.表現の振り返り 14.表現の振り返り15.まとめ 15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト課題 30%期末試験 50%授業への参加度 20%

コピーを使用する。

参考文献特になし。

評価方法及び基準課題

期末試験授業への参加度

毎週課題を提出する。提出回数と内容によって評価する。授業内容について、客観テストを行う。ディスカッションでの積極性,課題への取り組みの深さによって評価する。

授業外における学習方法毎週、課題が出されるので、指定した日時までに提出する。録音をダウンロードしてよく聞き,発音の練習をする。

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学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 アカデミック・ジャパニーズⅠb②(Academic Japanese Ⅰb②)

担当者単位数

岩下 真澄2単位

授業の到達目標及びテーマ日本語能力試験N4レベルの文法を復習する。日本語能力試験N3の受験の準備として、N3レベルの文法の使い方を知り、文法問題に慣れる。また、その文法を使って文が作れるようになる。

授業の概要授業では、文法の使い方を復習したり新しい使い方を学び、それを使って文を作る練習をしたりする。日本語能力試験N3~2レベルの学生が受けるのが望ましい。「N3」「文法」

授業計画<前期>

1.オリエンテーション2.N4/Unit07 56~653.N4/Unit08 66~724.N4/Unit09 73~825.N4/Unit10 83~906.まとめテスト①・復習①7.N3/Unit01 1~128.N3/Unit02 13~239.N3/Unit03 24~3610.まとめテスト②・復習②11.N3/Unit04 37~4812.N3/Unit05 49~6013.N3/Unit06 61~7214.まとめテスト③・復習③15.前期の復習

試験・課題等の内容 テキスト確認テストと期末テストとして筆記試験をする。授業でも数回,小テストをする。

耳から覚える日本語能力試験 文法トレーニングN4耳から覚える日本語能力試験 文法トレーニングN3

評価方法及び基準 参考文献小 テ ス ト・ 課 題 40%確認テスト・期末テスト40%

取組状況 30%

予習として毎週課題を出す。授業内容の復習として小テストをする。学んだ文法を理解し、的確に運用できているかを確認するため、筆記試験をする。グループディスカッションへの参加度,授業への貢献度を評価する

日本語能力試験対策 日本語パワードリル N3文法

授業外における学習方法毎回の授業が終わるときに配る復習プリントをしてくる。復習ノートを作り,次の授業のときに質問シートを出す。

科目名 アカデミック・ジャパニーズⅠc・Ⅱc(Academic Japanese Ⅰc・Ⅱc)

担当者単位数

和田 一菜2単位

授業の到達目標及びテーマ多読を通して日本語の語彙を増やし,日本語の自然な使い方を学ぶ。また,多読を行うことで読む速度を高め,日本語で表現する力をつける。そして,様々な本を通して日本文化や日本の習慣だけでなく,様々な知識を身につける。

授業の概要多読とは,たくさん読むことである。この授業では,日本語で書かれた物を辞書を使わずに読む活動をする。授業を通して,できるだけたくさんの本を読む。読んだ本については読書記録を作る。興味深い本の内容を自分の言葉で分かりやすくまとめ,それを使ってディスカッションを行う。「多読」「書評」「読書感想文」

授業計画<前期> <後期>

1.オリエンテーション 1.オリエンテーション2.多読・2行書評作成 2.多読・2行書評作成3.2行書評修正・多読・3行書評(1)作成 3.2行書評修正・多読・3行書評(1)作成4.3行書評(1)修正・多読・3行書評(2)作成 4.3行書評(1)修正・多読・3行書評(2)作成5.3行書評(2)修正・多読・3行書評(3)作成 5.3行書評(2)修正・多読・3行書評(3)作成6.3行書評(3)修正・多読・5行書評(1)作成 6.3行書評(3)修正・多読・5行書評(1)作成7.5行書評(1)修正・中間書評作成・多読 7.5行書評(1)修正・中間書評作成・多読8.中間書評発表会・多読・5行書評(2)作成 8.中間書評発表会・多読・5行書評(2)作成9.5行書評(2)修正・多読・5行書評(3)作成 9.5行書評(2)修正・多読・5行書評(3)作成10.5行書評(3)修正・多読・7行書評(1)作成 10.5行書評(3)修正・多読・7行書評(1)作成11.7行書評(1)修正・多読・7行書評(2)作成 11.7行書評(1)修正・多読・7行書評(2)作成12.7行書評(2)修正・多読・7行書評(3)作成 12.7行書評(2)修正・多読・7行書評(3)作成13.7書評(3)修正・多読・10行書評作成 13.7書評(3)修正・多読・10行書評作成14.10行書評修正・最終書評作成 14.10行書評修正・最終書評作成15.最終書評発表会 15.最終書評発表会

試験・課題等の内容 テキスト中間書評発表会と最終書評発表会を行う。期末課題としてレポート課題を行う。

授業中に配布する。

参考文献評価方法及び基準 授業のなかで紹介する。

中間発表会 20%最終発表会 30%期末レポート20%取組状況 30%

多読で出会った本についての書評を作成する。課題についてレポートを提出する。

授業への貢献度を評価する。

授業外における学習方法授業終了時に宿題シートを配布するので,次の授業までに完成させてくる。

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科目名 アカデミック・ジャパニーズⅡa(Academic Japanese Ⅱa)

担当者単位数

岩下 真澄2単位

授業の到達目標及びテーマ日本人学生や留学生同士とのディスカッションを通して長崎の文化と歴史を学ぶ。グループ活動を通して日本語の運用力を高め、協調性と柔軟性を身につける。長崎や日本の文化や考え方だけでなく、他のところから来ている留学生の文化や考え方を学ぶ。

授業の概要この授業では日本語で調べたり、まとめたり、発表したりする。あるテーマについて調べてきたことをまとめ、発表する。グループで協力して日本語を使って一つのものを作る。「口頭表現」「グループ活動」「日本語の運用力」

<アクティブ・ラーニング> グループディスカッション

授業計画<前期>

1.オリエンテーション2.決める:長崎についてテーマを決める3.まとめる:調べてきたことをまとめる4.考える:発表の表現を考える5.考え合う:発表の表現を考え合う6.伝える:口頭発表会(1)7.ふりかえる:発表会のフィードバック(1)8.ととのえる:情報の整理と知識の共有9.決める:テーマを決める10.まとめる:テーマについて調べてまとめる11.考える:関連した表現を考える12.考え合う:関連した表現を考え合う13.伝える:口頭発表会(2)14.ふりかえる:発表会のフィードバック(2)15.全体のまとめ

試験・課題等の内容 テキスト授業中に口頭発表会を2回行う。期末課題としてレポートを出す

授業中に配布する

参考文献評価方法及び基準 授業中に紹介する

取組状況 30%

口頭発表会 40%レポート 30%

グループディスカッションへの参加度,授業への貢献度を評価する2回の口頭発表会を評価する学期末にレポート課題を出す

授業外における学習方法グループで活動するため、授業外で打ち合わせをしたり作業をしたりしながら作業をすすめる

科目名 アカデミック・ジャパニーズⅢa・Ⅳa(Academic Japanese Ⅲa・Ⅳa)

担当者単位数

和田 一菜各2単位

授業の到達目標及びテーマわかりやすい文章とは何か、よく伝わる文章とは何か、ポイントを捉えた文章や説明が書けるようになる。また、ピア・ラーニング(協働学習)によって、他者と積極的に対話することにより、互恵的で、創造的な活動を目指す。

授業の概要分かりにくく誤解を生むような文章を取り上げ、どのように書き直せばわかりやすいものとなるか、検討しながら推敲を行っていく。課題文を書き直した後、他の受講生が書いたものと比較して、さらに良いものに練り上げていく。「作文」「協働学習」「ピア・ラーニング」

授業計画<前期> <後期>

1.オリエンテーション 1.オリエンテーション2.トレーニング① 文章の問題点を探る 2.トレーニング⑤ 文章の問題点を探る3.        協働作文 3.        協働作文4.        シェア・まとめ 4.        シェア・まとめ5.トレーニング② 文章の問題点を探る 5.トレーニング⑥ 文章の問題点を探る6.        協働作文 6.        協働作文7.        シェア・まとめ 7.        シェア・まとめ8.トレーニング③ 文章の問題点を探る 8.トレーニング⑦ 文章の問題点を探る9.        協働作文 9.        協働作文10.        シェア・まとめ 10.        シェア・まとめ11.トレーニング④ 文章の問題点を探る 11.トレーニング⑧ 文章の問題点を探る12.        協働作文 12.        協働作文13.        シェア・まとめ 13.        シェア・まとめ14.予備日 14.予備日15.まとめ 15.まとめ

試験・課題等の内容 テキストⅠ・Ⅱともに、トレーニングごとに文章の書き直し課題を課す。期末に筆記試験も行う。

『日本語を書くトレーニング』野田尚史ほか、ひつじ書房、2003年

評価方法及び基準 参考文献期末筆記試験40%

課題40%

授業への取り組み状況 20%

講義を通して、「わかりやすく、簡潔な文章を書く力」が養成されたかを評価する。他の学習者との活発な意見交換を通して、よりよい書き直しができたかどうかを評価する。協働学習において、積極的な取り組みを高く評価する。

必要に応じて紹介する。

授業外における学習方法毎回の課題にしっかりと取り組み、それぞれの文章の問題点をじっくり考え、授業に臨む。

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学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 アカデミック・ジャパニーズⅢb・Ⅳb②(Academic Japanese Ⅲb・Ⅳb②)

担当者単位数

和田 一菜各2単位

授業の到達目標及びテーマ日本語能力試験N1レベルの文法を身につける。単なる試験対策にとどまらず、自らの日本語表現がより正しく、豊かになる。

授業の概要Ⅰ・Ⅱを通して、日本語能力試験N1レベルの文法表現を学ぶ。文法項目が「わかる」だけでなく、「使える」ようになるための練習や表現を身につける。毎回の復習や中間試験を取り入れ、繰り返し練習することでその定着を目指す。「文法」

「N1」

授業計画<前期> <後期>

1.オリエンテーション 1.オリエンテーション2.N1文法① 2.N1文法⑬3.N1文法② 3.N1文法⑭4.N1文法③ 4.N1文法⑮5.N1文法④ 5.N1文法⑯6.N1文法⑤ 6.N1文法⑰7.N1文法⑥ 7.N1文法⑱8.中間試験 8.中間試験9.N1文法⑦ 9.N1文法⑲10.N1文法⑧ 10.N1文法⑳11.N1文法⑨ 11.N1文法�12.N1文法⑩ 12.N1文法�13.N1文法⑪ 13.N1文法�14.N1文法⑫ 14.N1文法�15.まとめ 15.まとめ

試験・課題等の内容 テキストⅠ・Ⅱともに、中間試験・期末試験を行う。毎回練習問題の課題を課す。

『新完全マスター文法日本語能力試験N1』友松悦子ほか、スリーエーネットワーク、2011年

評価方法及び基準 参考文献期末筆記試験40%

中間試験40%

課題10%授業への取り組み状況 20%

学期を通して学習した文法が身についているかどうかを評価する。学習した文法が身についているかどうかを評価する。授業ごとに課す復習課題を評価する。授業中の積極的な発言や質問などを加点の対象とする。

必要に応じて紹介する。

授業外における学習方法特に日本語能力試験合格を目指す者は、授業で扱う教材のみならず、より多くの演習問題を解き、自分の弱点を知り、試験に備える。

科目名 アカデミック・ジャパニーズⅢb・Ⅳb①(Academic Japanese Ⅰb・Ⅱb①)

担当者単位数

岩下 真澄各2単位

授業の到達目標及びテーマ日本語能力試験N3レベルの文法を復習する。日本語能力試験N2の受験の準備として、N2レベルの文法の使い方を知り、文法問題に慣れる。また、その文法を使って文が作れるようになる。

授業の概要授業の初めに前の週に勉強した文型について小テストをする。授業では、文法の使い方を復習したり新しい使い方を学び、それを使って文を作る練習をしたりする。日本語能力試験N3~2レベルの学生が受けるのが望ましい。「N2」「文法」

授業計画<前期> <後期>

1.オリエンテーション 1.オリエンテーション2.N3文型の復習 2.N3文型の復習3.小テスト/ユニット(1)「ロボットたち」 3.小テスト/第1回~第5回 文法4.小テスト/ユニット(2)「ダニ」 4.集中トレーニング①②5.小テスト/ユニット(3)「サイエンスカフェ」 5.小テスト/第6回~第10回 文法6.第1回 確認テスト 6.集中トレーニング③④7.小テスト/ユニット(4)「九九」 7.小テスト/第11回~第15回 文法8.小テスト/ユニット(5)「ナルコレプシー」 8.集中トレーニング⑤⑥9.小テスト/ユニット(6)「江戸時代」 9.中間テスト10.第2回 確認テスト 10.小テスト/第16回~第20回 文法11.小テスト/ユニット(7)「アイスマン」 11.集中トレーニング⑤⑥12.小テスト/ユニット(8)「婚活」 12.小テスト/第21回~第25回 文法13.第3回 確認テスト 13.集中トレーニング⑤⑥14.模擬試験 14.小テスト/第26回~第30回 文法15.まとめ・前期の復習 15.まとめ・後期の復習

試験・課題等の内容 テキスト確認テストと期末テストとして筆記試験をする。授業でも毎回小テストをする。

日本語能力試験レベルアップトレーニング文法N2日本語能力試験対策 日本語パワードリル N2 文法

評価方法及び基準 参考文献小 テ ス ト・ 課 題 40%確認テスト・期末テスト40%

取組状況 30%

前回の授業内容の復習として小テストをする。予習として毎週課題を出す。学んだ文法を理解し、的確に運用できているかを確認するため、筆記試験をする。グループディスカッションへの参加度,授業への貢献度を評価する

中級日本語文法要点整理 ポイント20日本語能力試験問題集N2文法スピードマスター耳から覚える日本語能力試験 文法トレーニングN2

授業外における学習方法予習として、毎回課題を出す。翌週の小テストのために、その週に学んだことを復習する。

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科目名 日本史概説Ⅱ(Introduction of Japanese HistoryⅡ)

担当者単位数

細井 浩志2単位

授業の到達目標及びテーマ日本史の基礎知識を確認し、日本社会の歴史的形成過程、および日本社会の展開過程をおおよそ理解し、説明できるようになることが目標である。対象は近世~現代である。

授業の概要日本の政治・社会が近世以後、どのように展開したのかを概観する。「国」の枠組みが強化されていく点と、日本史の展開が世界史の中でどのような立ち位置なのかに、特に注目すること。「日本近世史」「日本近現代史」

授業計画<後期>

1.近世近代史研究の意味・戦国時代2.戦国大名と織田政権3.豊臣政権4.江戸幕府の成立5.幕藩体制の展開6.幕藩体制の動揺7.ペリー来航の前提8.開国と幕府の滅亡9.明治憲法体制の成立10.日清・日露戦争と日本の変貌11.第1次世界大戦と大正デモクラシー12.昭和初期から日中戦争へ13.太平洋戦争14.戦後の日本15.おわりに

試験・課題等の内容 テキスト試験 毎回、資料を配付する。また『地図で尋ねる歴史の舞台 

日本』帝国書院編集部編、帝国書院、最新版、を副教材とする。必ず購入すること。評価方法及び基準

受講情況20%

試験80%

毎回の小テストへの取り組み、感想や質問をよく書いているかで加点する。重要な歴史用語・事件の内容、日本史・世界史上におけるその意味を理解しているか、社会の歴史的展開を理解しているかを問う。この事件があったのは西暦何年かのような、細かい暗記は出題しない。

参考文献授業中、適宜紹介する。

授業外における学習方法高校日本史B程度の知識を前提とする。よって講義の前に、高校教科書もしくは、『詳説日本史 書き込み教科書 日本史B(改訂版)』猪尾和広他編、2007、山川出版社、で、あらかじめ該当箇所の歴史用語と内容になじんでおくことが必要である。また毎回授業後に、地図帳・配付プリントと講義ノートで必ず復習すること。

科目名 日本史概説Ⅰ(Introduction of Japanese HistoryⅠ)

担当者単位数

細井 浩志2単位

授業の到達目標及びテーマ日本史の基礎知識を確認し、日本社会の歴史的形成過程、および日本社会の展開過程をおおよそ理解し、説明できるようになることが目標である。対象は原始~中世である。

授業の概要「日本」と呼ばれる国家・社会が日本列島にどのように誕生し、その後展開したのかを概観する。日本史の展開過程と、なぜその変化が起こったのかという理由について、注目しながら受講すること。「日本古代史」「日本中世史」

授業計画<前期>

1.「日本」とは何か?2.弥生時代以前の列島文化―縄文・弥生文化の誕生3.弥生時代の列島社会―社会の複雑化と国家の誕生4.日本列島における国家の成立―邪馬台国とは何か5.ヤマト政権から律令国家へ6.日本律令国家の成立―東アジアにおける「日本」の誕生7.律令国家の変容と東アジア8.武士の登場と院政9.源平動乱10.鎌倉幕府とモンゴル襲来11.鎌倉幕府の滅亡12.南北朝の動乱13.室町時代の国家14.日本とその周辺領域―北海道と沖縄15.おわりに

試験・課題等の内容 テキスト試験 毎回、資料を配付する。また『地図で尋ねる歴史の舞台 

日本』帝国書院編集部編、帝国書院、最新版、を副教材とする。必ず購入すること。評価方法及び基準

受講情況20%

試験80%

毎回の小テストへの取り組み、感想や質問をよく書いているかで加点する。重要な歴史用語・事件の内容、日本史・世界史上におけるその意味を理解しているか、社会の歴史的展開を理解しているかを問う。この事件があったのは西暦何年かのような、細かい暗記は出題しない。

参考文献授業中、適宜紹介する。

授業外における学習方法高校日本史B程度の知識を前提とする。よって講義の前に、高校教科書もしくは、『詳説日本史 書き込み教科書 日本史B(改訂版)』猪尾和広他編、2007、山川出版社、で、あらかじめ該当箇所の歴史用語と内容になじんでおくことが必要である。また毎回授業後に、地図帳・配付プリントと講義ノートで必ず復習すること。

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学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 マルチメディア論(Multimedia Technology)

担当者単位数

川場  隆2単位

授業の到達目標及びテーマこの講義を修了すると、MIDIシーケンサを使って楽曲をコンピュータで演奏できるようになります。また、写真合成を含む高度な2Dグラフィックスを自ら制作し、ドキュメントやウェブで利用できるようになります。

授業の概要デジタルミュージックの基礎であるMIDIと合成写真などを作成するグラフィックス処理について、実習を交えて説明します。マルチメディア作品を作成し、ウェブに掲載できるようになります。

授業計画<後期>

1.学習方法2.MIDIの仕組み3.初歩的な楽譜を入力する4.オーケストラの楽譜を入力する5.打楽器パートの作成6.GIMPによるグラフィックスの初歩7.何かの絵を描いてみる8.基本的な選択と編集操作9.写真の加工と補正10.合成写真111.合成写真212.コラージュの作成113.コラージュの作成214.ウェブ上での画像と音楽の合成115.ウェブ上での画像と音楽の合成2

試験・課題等の内容 テキスト単元ごとに課題作品を制作し提出します 学習支援システム上に用意してある教材を使う

評価方法及び基準 授業外における学習方法課題評価の総合計を平均してそのまま成績とします 講義用システムにアクセスして講義内容を確認し、システ

ムで指示されている課題に取り組む。提出物がある場合は期限内にシステムにアップロードする。

科目名 ウェブ入門(Introduction to HTML & CSS)

担当者単位数

川場  隆2単位

授業の到達目標及びテーマこの講義を修了すると、HTMLとCSSを使って、インターネット上にウェブページを開設し、情報発信できるようになります。

授業の概要現代のウェブはHTMLで構造を設計し、CSSで見栄えなどのデザインを作成します。この講義ではHTMLとCSSをについて詳細に解説し、基本的なウェブを作成てきる程度の技能を養成します。講義と並行する実習ではウェブ開発統合環境であるAptana Studio を使って実際にHTMLやCSSの作成方法を学びます。ウェブデザイン、およびウェブシステムを受講する学生は、本講義を履修済であることが受講の条件となります。

授業計画<前期>

1.HTMLとCSSとは何か2.ページを作ってみる3.文字のデザイン4.リンクを貼る5.背景と罫線のデザイン6.画像のデザイン7.ウェブ作成課題1-18.ウェブ作成課題1-29.横幅と配置のアレンジ10.テーブル11.フォーム12.2段組みのデザイン13.CSSファイル14.課題ウェブの作成2-115.課題ウェブの作成2-2

試験・課題等の内容 テキスト例題のウェブを提示し、それと同等なものを作成する。ウェブ作成課題1(基本的なHTMLの書き方)、ウェブ作成課題2(CSSの使い方)を実施する

HTML/XHTML&スタイルシート レッスンブック ソシム刊 ISBN978-4-88337-541-7 \2480(税別)

授業外における学習方法講義用システムにアクセスして講義内容を確認し、システムで指示されている課題に取り組む。提出物がある場合は期限内にシステムにアップロードする。

評価方法及び基準ウェブページの作成1(50%)、ウェブページの作成2

(50%)。それぞれ、使用したHTMLタグとCSSの適用の妥当性を見る。

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100

科目名 キリスト教音楽概論(Introduction to Christian Music)

担当者単位数

椎名 雄一郎2単位

授業の到達目標及びテーマ西洋音楽の基礎となるキリスト教音楽の歴史を学ぶことにより、普段私たちが演奏し、聴いている音楽がどのように発達してきたかを知ることが目的である。世界中には様々な音楽があるが、それらの中でなぜ西洋音楽のみが世界各地で受け入れられるようになったのだろうか。授業では古今の宗教音楽の名曲を紹介するとともに、キリスト教の歴史とその音楽の関連についても触れる。私たちが普段チャペルアワーなどで接する音楽の神学的な意味についても考察することにより、建学の精神を言葉のみではなく、音楽を通して知ることができるようになる。

授業の概要カトリック教会のミサ、プロテスタント教会の礼拝とそこで歌われる聖歌、賛美歌を音楽的な観点から理解する。実際にキリスト教音楽を聴き、グレゴリオ聖歌、ミサ曲、レクイエム、コラール、カンタータ、受難曲、福音唱歌、オルガン作品など鑑賞しつつ授業を進める。

「キリスト教」「賛美歌」「教会音楽」「オルガン」「建学の精神」

授業計画<前期>

1.教会音楽とは 2.讃美歌の成り立ちとその意味3.礼拝と音楽4.教会暦とグレゴリオ聖歌5.カトリックのミサ曲6.クリスマスの音楽7.受難節の音楽8.復活節の音楽9.レクイエムとは10.聖母マリアへの賛美11.オラトリオとは12.オルガンの起源13.オルガン音楽14.バッハの宗教曲 15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト毎回授業のミニレポート提出、そして試験期間中に筆記試験を行う。

適宜プリントを配布する。

参考文献評価方法及び基準 金澤 正剛著『キリスト教音楽の歴史』(日本キリスト教

団出版局)金澤 正剛著『キリスト教と音楽』(音楽の友社)

ミニレポート30%

期末試験70%

毎回授業の内容に関するミニレポートを評価する。授業で鑑賞した音楽とその内容に関する試験を行う。 授業外における学習方法

毎回の授業のレポートは、重要な事柄を整理するためにも必要。授業の課題は必ず準備すること。

科目名 ウェブシステム(Information System)

担当者単位数

川場  隆2単位

授業の到達目標及びテーマ過去から現在までのさまざまなコンピュータシステムの目的、実現方法、成果(コンテンツ)について理解し、さらに現在起こりつつある変化や将来予測まで、現代人として必須ともいえるコンピューティングに関する教養を養うことを目的とする。また、講義の理解を通じて現代のITC技術をどのように選択し、どのように利用すべきか、場面に応じて自らの考えを表明し、実行できるようになることを目的としている。

授業の概要講義の前半ではコンピュータとネットワークの歴史について、体系的に理解することから始めて、代表的な情報処理システムの目的と仕組み・生い立ちについて解説する。それは、ITCの利用が単なるコストから戦略的な投資へと変貌してきた過程を学ぶことである。講義の後半では、そのような情報システムを実現する技術について解説し、さらに、ハードウェアの仮想化、WEBのOS化やクラウドコンピューティングといった現代の先端的な情報技術についても解説する。

授業計画<後期>

1.情報システムとは2.情報システムとコンピュータ(1)3.情報システムとコンピュータ(2)4.インターネットの発達5.インターネットの普及6.モバイルコンピューティング7.情報システムの変遷8.現代の情報システム9.情報システムとデータベース(1)10.情報システムとデータベース(2)11.ウェブシステムの開発技術(1)12.ウェブシステムの開発技術(2)13.HTML5とシステム開発14.クラウドコンピューティング15.ビッグデータ処理

試験・課題等の内容 テキスト各単元が終わるごとに講義支援システムによるオンラインでの小テストを実施する。小テストは全部で5回を予定している。

講義支援システムでオンラインテキストを配布する(無料)

参考文献情報システム基礎 神沼靖子 編著 オーム社 ISBN4-274-20309-3 ¥2500評価方法及び基準

5回の小テストの平均点をもって成績とする。授業外における学習方法

講義用システムにアクセスして講義内容を確認し、システムで指示されている課題に取り組む。提出物がある場合は期限内にシステムにアップロードする。

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101

学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 イタリア語Ia・Ib(Italian Ia ・Ib)

担当者単位数

野田 ディーナ各1単位

授業の到達目標及びテーマイタリア語の正しい発音を学び、特に日本語と異なる発音,および、日本語を母語とする学生にとって正しい発音がしにくい音に重点をおく。加えて、文法の基本的規則を簡単な文を使って学習していく。授業の目的は日常の簡単な会話を理解し、正しい発音で伝達できること。

授業の概要教科書に沿って、イタリア語の読み方、基本的な文法、日常生活に必要な基本の会話や挨拶を学んでいきます。

授業計画<前期> <後期>

1.Orientation・イタリアの文化について・アルファベット 1.前期のテストで復習2.入門教材①:すぐ役に立つ表現・挨拶・母音の発音 2.Unita 2:avere動詞の直説法現在・数量表現のquanto 3.入門教材②:子音の発音・日付けの書き方・天候 3.Unita 2:avere動詞の直説法現在練習・数字(11~30) 4.入門教材③:子音の発音・アクセント・二重母音 4.Unita 2: avereの疑問文と否定文・5.Unita 1 :名詞の男女の単数形・冠詞・喫茶店で会話 5.Unita 2:avereを使った色々な表現・プルンと:tu と Lei 6.Unita 1 :名詞の男女の複数形(1)・冠詞の複数形 6.TuとLeiの丁寧表現の使い方・見分け方7.Unita 1: 復習・喫茶店の会話のrole play・数字(1~10) 7.Listening: In Treno (列車の中での会話)8.Unita 1: Che cosa c'e`~・名詞の複数(2) 8.Unita 3:規則動詞-are形の直説法現在(1)9.Unita 1:Questo caffe` e` buono? 疑問文の作り方 9.Unita 3:abitare直説法現在:どこに住んでいるの? イタリアの州10.Unita 1: Questi pomodori sono buoni? 否定文の作り方 10.Unita 3:不規則動詞fareの直説法現在・職業11.Unita 1:形容詞の男女単数・指示形容詞questo 11.Unita 3:規則動詞-are形の直説法現在(2)studiare12.Unita 2: 再起動詞chiamarsi 直説法現在・主語人称代名詞 12.Unita 3: Che lingue parli? 定冠詞(2)13.Unita 2:自己紹介・人の紹介・家族 13.Unita 3: 規則動詞-ere形の直説法現在・レストランでの会話14.Unita 2:essere動詞の直説法現在・所有形容詞 14.規則動詞-ere形の練習・会話の role play15.全体の復習 15.全体の復習

試験・課題等の内容 テキスト定期試験と授業内容の確認の中間試験 Viva l'italiano (オリジナル教材:プリント)

Un piatto d'italiano(nuova edizione) Hakusuisha評価方法及び基準

試験 90%授業への取り組み10%

定期試験60% 中間小テスト30% 参考文献伊和・和伊辞典

授業外における学習方法新しい単語を調べたり・課題を通して、理解の確認する

科目名 イタリア語Ⅱa・Ⅱb(Italian Ⅱa・Ⅱb)

担当者単位数

野田 ディーナ各1単位

授業の到達目標及びテーマ一年目で学習した構文に基づいて、積極的に伝達したり、辞書を引きながら簡単な読み物を読んで訳したり、簡単な文書を書く。また、日常や旅行会話できるようになる。

授業の概要イタリア語Ia・Ibで使用した教材を引き続き用いて、role play で行う会話学習を中心にした文法、表現と語彙を学習する。また、別のプリントで、リスニング学習も加えて、より実践的なcommunication力を身に付けることができます。

授業計画<前期> <後期>

1.イタリア語Ibの後記のテストをつかって、全体の復習をする 1.前期のテストを使って、全体の復習2.Unita 4:-ire動詞の2種類の変化 2.Unita 7: 助動詞・dovere (~しなければならない)3.Unita 4:人の好みを訪ねたり、自分の好みを表現する 3.Unita 7: 助動詞・potere(~することができる)4.-are・-ere・-ire動詞の全体の練習 4.Unita 8: 過去形(1)avere +過去分詞5.Unita 4: 時間の読み方 5.Unita 8: 過去形(2)essere+過去分詞6.Unita 5: piacere(1)・間接人称代名詞 6.過去形を使った会話(1)7.Unita 5: piacere(2)・間接人称代名詞 7.過去形を使った会話(2)8.Unita 5: piacere(3)・…はどうですか。意見 8.Unita 9:直説法半過去(1)9.Unita 6: 再起動詞 9.Unita 9:直説法半過去(2)10.    :不規則動詞・andare 10.Unita 9: 直説法半過去(3)・形容詞 bello11.    :不規則動詞・venire・場所を表す前置詞 11.Unita 10: 規則動詞未来形12.    :不規則動詞・fare・uscire 12.Unita 10: 不規則動詞未来形13.Unita 7: 助動詞・sapere(できる) 13.未来形を使った会話14.Unita 7: 助動詞・volere (~したい・~が欲しい) 14.Unita 11: 道案内の表現・会話15.復習 15.復習

試験・課題等の内容 テキスト定期試験と授業内容の確認の中間試験 Un piatto d'italiano (nuova edizione) Hakusuisha

プリント評価方法及び基準

試験 90%授業への取り組み10%

定期試験 60% 中間テスト30% 参考文献伊和辞典・和伊辞典

授業外における学習方法単語・語彙を調べる、CDを使って発音の練習自分についてレポートをイタリア語で書く

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102

科目名 調理学(Cullinary Science)

担当者単位数

久木野 睦子2単位

授業の到達目標及びテーマ管理栄養士にとっての調理の意義を理解する。各種調理操作調理操作にともなう各種食品の変化を栄養学や食品学とも関連させながら理解できるようになる。同時期に開講される調理学実習Ⅰの内容とも関連づけることで理解を深めることができるようになる。管理栄養士国家試験で過去に出題されたの調理学に関する問題を解けるようになる。

授業の概要授業はテキストに沿って講義を行う。講義では、調理における食品の変化を具体的に理解できるようにできるだけ実例を挙げながら解説を行うとともに、同時期に開講される調理学実習Ⅰとできるだけ関連づけて講義をする。授業内容についての理解度を確認するために、授業の始めに前週の内容に関する確認問題や過去に管理栄養士国家試験で出題された問題を解かせる。「食品の調理特性」

授業計画<前期>

1.調理の意義と目的、食べ物の嗜好性2.食べ物の特性要因3.調理操作Ⅰ:非加熱調理操作4.調理操作Ⅱ:加熱調理操作5.調理操作Ⅲ:調味、調味料6.調理機器Ⅰ:非加熱調理機器、エネルギー源7.調理機器Ⅱ:加熱調理機器8.調理機器Ⅲ:鍋類、新調理システム9.炭水化物を主成分とする食品10.炭水化物を主成分とする食品11.タンパク質を主成分とする食品12.タンパク質を主成分とする食品13.ビタミン・無機質の給源となる食品14.成分抽出素材15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト毎回、授業前に前週の確認問題を解くので、それらの問題を中心に学科末に筆記試験を行う。

管理栄養士養成課程 栄養管理と生命科学シリーズ「調理の科学」、吉田惠子・綾部園子著、理工図書

評価方法及び基準 参考文献授業への取り組み 20%試験 80%

前週の確認問題と取り組む状況や授業中の取り組み状況を評価する。授業で講義した内容および授業中に取り組んだ管理栄養士国家試験過去問題などについて問う。

必要に応じて紹介する。

授業外における学習方法2回目以降の授業では、最初に前週の確認問題を解くので、毎週復習をしておく。確認問題で間違った内容についても、必ず復習を行う。

科目名 音楽療法概論(General Studies in Music Therapy)

担当者単位数

古賀 幹敏2単位

授業の到達目標及びテーマ音楽が、何故治療に用いられることが可能なのかについて理解できる。このため単なる自分自身の楽しみだけでなく、他者の心身の健康のために音楽が果たす役割を伝えられるようになる。

授業の概要授業計画にそって講義形式で行なう。DVDや可能な限り実践例での音源を用いて音楽療法の実際を紹介する。

<アクティブ・ラーニング> 班ごとの発表を行なう。後、相互に批評を行なう。

授業計画<前期>

1.音楽療法の定義2.音楽療法の主な理論(行動理論、人間学的理論)3.音楽療法の主な理論(医学理論、精神分析理論)4.適応領域(児童)5.適応領域(成人)6.適応領域(高齢者)7.受動的音楽療法(GIM, RMT等)8.能動的音楽療法(FMT, ノードフ・ロビンズ, NMT, Basic Tone等)9.音楽療法技法(個人を対象)10.音楽療法技法(集団を対象)11.音楽療法に用いられる楽器12.音楽心理学13.音楽療法での即興演奏14.音楽療法での創作、編曲15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト講義の中で指摘した内容について記述を行なう。自身で作成した講義ノートは、持参を許可する。各回で前回の講義について、簡単な口頭試問を行なう。

古賀幹敏『基礎から学ぶ音楽療法』

参考文献松井紀和『音楽療法の手引き』牧野出版村井靖児『音楽療法の基礎』音楽之友社評価方法及び基準

レポート30%

期末テスト70%

3・6・7・11・15講でレポートを提出。単なるまとめだけでなく、まとめを基礎にして自分の考えを発展させたものの記述を高く評価する。講義中に詳しく説明した箇所を主な出題とする。記述を基本にするので、自分の考えをどのように表記したかが判定材料になります。

授業外における学習方法音楽に関するTVや新聞記事などに関心を持ち音楽と人との関係を常に考える。

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103

学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 栄養学(Nutritional Science)

担当者単位数

上江洲 香代子2単位

授業の到達目標及びテーマ栄養の基本的概念およびその意義について理解できるようになるとともに、健康の保持・増進、疾病の予防・治療における栄養の役割を理解し、エネルギー、栄養素の代謝とその生理的意義を認識できるようになる。また、管理栄養士国家試験レベルの問題を解けるようになることが到達目標である。

授業の概要授業は下記の授業計画に従って行う。まず、栄養と健康および疾患との関わり、栄養と食生活の関係、栄養学の歴史的背景などから栄養の意義を学ぶ。次に、栄養素の生理的作用、栄養素の体内相互変換およびその機能性について学ぶ。さらに、摂食行動から消化・吸収および栄養素の体内運搬までを体系づけて学ぶ。また、栄養現象と遺伝素因との相互作用について学ぶ。適宜、管理栄養士国家試験レベルの小テストを実施する。キーワード:「基礎栄養学」「栄養」「栄養素」「栄養素の機能」

授業計画<後期>

1.栄養の定義、健康と栄養、食生活と健康2.栄養学史、摂食行動、日内リズムと栄養補給3.消化・吸収と栄養素の体内動態4.タンパク質の栄養(1):体内代謝、アミノ酸の臓器間輸送5.タンパク質の栄養(2):摂取タンパク質の評価6.糖質の栄養(1):エネルギー源としての作用、体内代謝7.糖質の栄養(2):血糖とその調節、他の栄養素との関係8.脂質の栄養(1):体内代謝、臓器間輸送、貯蔵エネルギーとしての作用9.脂質の栄養(2):コレステロール代謝調節、摂取脂質の評価10.ビタミンの栄養(1):水溶性ビタミンの構造と機能11.ビタミンの栄養(2):脂溶性ビタミンの構造と機能12.ミネラルの栄養:分類と機能13.水・電解質の栄養14.エネルギー代謝15.遺伝子と栄養

試験・課題等の内容 テキスト講義時間内に10分間程度の小テストを実施。講義内容に関する期末試験を実施。必要に応じて指示された課題に関するレポートを提出。

『基礎栄養学 改訂第4版』(健康・栄養科学シリーズ)奥恒行・柴田克己 編  南江堂 2012

参考文献評価方法及び基準 『基礎栄養学 第3版』(スタンダード栄養・食物シリーズ

9)脊山洋右・野口忠 編 東京化学同人 2011『人体栄養学の基礎』(管理栄養士養成講座)小林修平・山本茂 編 建帛社 2012

『タンパク質・アミノ酸の新栄養学』 岸恭一・木戸康博 編  講談社サイエンティフィク 2007

小テスト 10%

取組状況 10%

期末試験 80%

テキストの各章ごとに、講義内容に関する管理栄養士国家試験レベルの小テストを行う。授業内容に関する質問や意見などを述べてくれれば、積極的参加として平常点に加味する。レポート内容は授業への取組状況として評価する。授業内容について筆記試験を行う。

授業外における学習方法テキストを予習し、各章末の練習問題を解いておくこと。毎回授業後にはノートを整理しておくこと。各章終了後に小テストを実施するので復習しておくこと。

科目名 食品学Ⅰ(Food Science Ⅰ)

担当者単位数

伊佐  隆2単位

授業の到達目標及びテーマ食品の各成分を理解し、食品の生育・生産から加工・調理を経て、人に摂取されるまでの過程について学び、人体に対しての栄養面や安全面への影響や評価を理解することができる。加えて、人間と食べ物の関わりについて、食品の歴史的変遷と食物連鎖の両面から理解することを目標とする。

授業の概要上記の目標は、厚生労働省管轄管理栄養士養成施設の「食品学」関連の教育目標でもあり、数年後の管理栄養士国家試験をかなり意識した講義にする計画である。キーワード:食品、成分、美味しさ、機能性

授業計画<前期>

1.オリエンテーション2.食品の主要成分の解説(水)3.食品の主要成分の解説(タンパク質)4.食品の主要成分の解説(糖質)5.食品の主要成分(脂質)の解説6.上記以外の食品の主要成分の解説7.食品の嗜好・有害成分について8.食品成分の化学変化について(一回目)9.食品成分の化学変化について(二回目)10.食品の栄養価,「食品成分表」11.食品の各種物性12.食品のおいしさの総合評価(官能検査)13.以上述べた内容についての補足14.食品学Ⅱへの導入としての講義15.全体の総括+ミニテスト

試験・課題等の内容 テキスト記述試験を行う。担当者個人のホームページを開設しており、ここで、各種の連絡(試験要領、管理栄養士関連情報など)を行うので、定期的に閲覧することを勧める

スタンダード栄養・食物シリーズ 5.食品学: 食品成分と機能性 伊佐 隆ら 東京化学同人 2013年

参考文献評価方法及び基準 担当者個人のホームページを開設しており、ここで、各種

の連絡(試験要領など)を行うので、定期的に閲覧することを勧める http://www4.cncm.ne.jp/~isa1954/  なお、授業外における学習方法としては、事前の入念な予習が必須となる。

期末試験80%

授業への取組状況20%

授業内容を問う記述式試験で総合的な理解度を判断する。授業内での質問や意見などの行動が見られたら授業に対する積極的参加とし平常点に加味する。私語や携帯電話等の使用があれば厳しく減点する。

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科目名 建築の歴史Ⅰ(History of Architecture Ⅰ)

担当者単位数

山田 由香里2単位

授業の到達目標及びテーマ今後のデザイン活動のために日本および外国における各時代の建築様式の流れを理解する能力を身に付けます。

授業の概要日本独自の宗教建築である神社について知識を深め、さらに外国における古代、中世及び近代の建築の歴史について学びます。「建築」「歴史」「古代建築」

授業計画<前期>

1.日本の住居形式2.神社建築(1)3.神社建築(2)4.神社建築(3)5.神社建築(4)6.神社建築(5)7.古代エジプト建築(1)8.古代エジプト建築(2)9.古代エジプト建築(3)10.中世ロマネスク建築(1)11.中世ロマネスク建築(2)12.中世ゴシック建築(1)13.中世ゴシック建築(2)14.近代の住居(1)15.近代の住居(2)

試験・課題等の内容 テキスト筆記試験を実施します。 適宜プリントを配布し、かつWEB上で講義資料を公開し

ます。評価方法及び基準

取組状況20%

試 験・ レ ポ ー ト80%

授業中の質問状況や積極的な発言に対して評価します。試験結果を重視しますが、学期中に提出してもらうレポートも同様に扱います。

参考文献『コンパクト建築設計資料集成(日本建築学会)』、『日本建築史図集(日本建築学会)』、『西洋建築史図集(日本建築学会)』

授業外における学習方法授業で済んだ配布されたプリントの内容を自分なりにまとめること。次回の内容を把握しておくこと。

科目名 デザイン論(Introduction to Design)

担当者単位数

浜谷 信彦2単位

授業の到達目標及びテーマ私たちの生活を取巻く身近なデザインの事例を通して、人と人・人とモノ・人と社会に関係とデザイン、社会におけるデザインの活動と役割を理解する。また、モノ・情報・空間の各デザイン領域に共通する感性と論理や技術の基礎を捉えて、デザインの見方、考え方など身につける。

授業の概要モノ・情報・空間のデザイン領域を中心に、グラフィックやプロダクトなど、各領域のスタンダードなデザインやノーマライゼーションとデザインについて画像と共に紹介しながら事例研究を行う。デザインの魅力を探り、企画やコンセプト、変遷、市場展開、ブランドなどデザインの背景にある物語について学ぶ。(理解を深めるため小課題を含む。)

授業計画<前期>

1.Ⅰデザインとは、各領域と概要2.Ⅱ視覚伝達デザイン3. VI(ビジュアル・アイデンティティー)4. ロゴタイプ、シンボルマーク、キャラクタ5. 広告 CM6. パッケージ、装丁デザイン7.Ⅲプロダクトデザイン8. 産業革命~バウハウス9. 家具(イームズ、アアルトほか)10. 家電製品と三種の神器11. 情報機器 自動車12.Ⅳノーマライゼーション13. バリアフリー14. ユニバーサルデザイン15.アートや工芸、建築 隣接する領域

試験・課題等の内容 テキストレポート 「プロダクトデザイン」商品開発に関わるすべての人へ 

JIDA編 発行・発売ワークスコーポレーション2009評価方法及び基準

出 席・ 取 組 状 況30%レポート70%

授業中の小レポートおよび課題などの提出、出欠を含む。学期末の最終レポートおよび授業中の小課題で授業内容の理解度を評価する。

参考文献特になし(必要に応じて提示)

授業外における学習方法関連する文献、調査等(毎回授業終わりに指示)

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105

学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 テキスタイルマテリアル(Textile Materials)

担当者単位数

吉田 大介2単位

授業の到達目標及びテーマ現代において『衣』はファッション化、個性化的要素への指向がますます高まり、あまりにも社会環境、風習、職業、流行などからの制約や影響が大きく、ともすれば『衣』本来の目的である、自然環境への対応がなおざりにされがちである.この解決のためには、デザイン的な工夫とともに、材料の果たす役割を学ぶことが大切である.

授業の概要授業計画に従い、講義形式でおこなう。この講義では被服材料である繊維、糸、布等の基礎的な性質、性能について学び、それが『衣』の性能にどのように関係づけられるかを考察する.また、繊維製品であるカーペット、カーテン等のインテリア材料についても十分な考察をしたい.「天然繊維」「化学繊維」「被服材料」「インテリア材料」

授業計画<後期>

1.被服の機能2.繊維とは何か3.天然繊維1 ─ セルロース系繊維 ─4.天然繊維2 ─ たんぱく質系繊維 ─5.化学繊維1 ─ 再生繊維、半合成繊維6.化学繊維2 ─ 合成繊維 ─7.繊維の鑑別8.糸9.織物と編物10.被服材料性能1 ─ 天然繊維 ─11.被服材料性能2 ─ 化学繊維 ─12.インテリア材料としての繊維13.繊維製品の利用1 ─ 産業用繊維 ─14.繊維製品の利用2 ─ 繊維の発展 ─15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト筆記試験をおこなう。 林雅子監修、“被服材料学”、実教出版、改訂版

評価方法及び基準 参考文献取組状況20%レポート、クイズおよび試験 80%

授業内での質問や意見を貰えれば、授業に対する積極的参加とし平常点に加味します。これらの総合評価

日本家政学会編、“被服の資源と被服材料”、朝倉書店熨斗秀夫他、“現代被服材料学”、朝倉書店木戸猪一郎、“繊維材料各説”、三共出版吉川和志、“新しい繊維の知識”、鎌倉書房その他

授業外における学習方法毎回、次回分のテキストを読んで、授業前に語の意味等調べておく。

科目名 建築構造学(Building Structure)

担当者単位数

石神  忍2単位

授業の到達目標及びテーマ建築学、住居学分野の科目を学び始めるにあたって、木構造、鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造などの各種構造の部材構成と架構方法を理解することを第一の目的とします。そして、地震や台風などの自然災害に対する備えをはじめとする構造計画の初歩について理解することを第二の目的とします。

授業の概要建築構造全般に関する内容と各種構造の内容を組み合わせて授業を進行します。「建築製図」、「構造力学」の前段階として位置付ける授業です。「建築」「木造」「RC造」「S造」

授業計画<前期>

1.建築構造を学ぶ意義2.建物の構造形式と成り立ち3.建築構造の進化4.木構造(構法・材料)5.木構造(基礎・軸組)6.木構造(小屋組・床組)7.鉄筋コンクリート構造(原理・材料)8.鉄筋コンクリート構造(架構・配筋)9.鉄筋コンクリート構造(地盤調査・地業)10.鉄骨構造11.SRC構造、PC構造、CB構造12.外力への備えに関する考え方13.構法計画の初歩14.簡易構造計算(木造在来工法の場合)15.数値計算総合演習、総括

試験・課題等の内容 テキスト期末試験を実施します。必要に応じて、宿題を出します。 日本建築学会:構造用教材(丸善)

評価方法及び基準 参考文献期末試験100% 重要な専門用語を知っているか、部材

名称を知っているか、安全な構築の基本事項を理解しているかを問います。

内田詳哉:建築構法(市ヶ谷出版社),鈴木秀三:図解 建築の構造と構法(井上書院),建築のテキスト編集委員会:初めての建築一般構造(学芸出版社)

授業外における学習方法教科書掲載のディテールに目を通し、読図してから授業に臨んで下さい。

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科目名 長崎の染織(Textiles of Nagasaki)

担当者単位数

寺田 貴子2単位

授業の到達目標及びテーマ日本の伝統的な染織品(更紗、絣、絞りなど)は、かつて出島を窓口として海外からもたらされたものが多いことを理解し、長崎の地で伝承されている染織品について、基礎技法に基づいた作品を製作できるようにする。

授業の概要長崎ゆかりの染織品である、長崎刺繍・長崎更紗・島原木綿の特徴について、標本や資料を基に理解し、長崎刺繍・日本刺繍の作品製作をとおして基礎的技法を習得する。キーワード「長崎刺繍」「長崎更紗」「島原木綿」

授業計画<後期>

1.長崎刺繍の特徴について、標本・資料解説2.長崎更紗の特徴について、標本・資料解説3.島原木綿の特徴について、標本・資料解説4.日本刺繍の作品製作(1)台張り5.    〃    (2)桜・たてぬいきり6.    〃    (3)笹・ななめぬいきり・左右針7.    〃    (4)尖菊・ななめぬいきり・枕針8.    〃    (5)丸菊・ななめぬいきり・孫針9.    〃    (6)菊葉・ぬきぬい10.    〃    (7)もみじ・わりぬい11.    〃    (8)笹、菊葉・おさえぬい12.    〃    (9)もみじ・おさえぬい13.    〃    (10)さくら・しべかけ14.    〃    (11)仕上げ・額装15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト・学期末の定期(筆記)試験は行わない。・生活デザイン学科以外の受講生は、材料費として4,000

円程度納入すること。

特に指定しない。プリントや資料を適宜配布する。

参考文献・「長崎刺繍の煌めき」、長崎文献社編、長崎文献社 2014・「日本の刺繍 基礎」、斉藤磐、雄鶏社 1978評価方法及び基準

取組状況 40%

課題・提出物 60%

授業内での質問のほか、授業外での意見や質問、取組も授業に対する積極的参加として平常点に加味する。学期末の、全課題提出物の完成度によって判断する。

授業外における学習方法前回の授業課題・作品製作予定範囲を次回までに仕上げておくこと。課題作品の標本や資料を見て、次回学習範囲を把握しておくこと。

科目名 アパレル科学(Apparel Science)

担当者単位数

寺田 貴子2単位

授業の到達目標及びテーマ衣服を着用する目的や、衣服の役割、衣生活分野で用いられている材料全般の種類や性質、それらの製造・加工・販売および使用・消費されて廃棄に至るまでを科学的に学ぶことによって、より合理的で快適な衣生活を構築できるようにする。

授業の概要アパレル・衣料品に関する科学的な基礎理論について、テキストを中心に、適宜ビデオやパワーポイントスライドなど視聴覚機器を用いた映像をとおして学ぶ。また、必要に応じて提示される実物標本の観察や、基礎的な演習を行うことによって、より理解を深める。キーワード「アパレル」「衣料品」「繊維製品」「衣生活」

授業計画<後期>

1.授業の目的・内容の説明、アパレルとは2.衣生活の歴史3.アパレルの変遷と役割4.アパレル材料(1)天然繊維5.   〃   (2)化学繊維6.   〃   (3)その他の材料7.アパレルデザインの意義8.アパレルデザインの基本条件9.アパレルと生理10.アパレルと衛生11.アパレルの整理12.アパレルの保管と処分13.現代の衣生活14.衣生活の国際化15.まとめ

試験・課題等の内容 テキスト学期末の定期試験において、衣生活全般に関する基礎理論の知識を問う筆記試験を行う。

・「アパレル科学概論」、松生勝 編著、朝倉書店 2009

参考文献評価方法及び基準 ・「衣生活論」、小林茂雄 他 共著、弘学出版 1998

・「衣生活概論」、菅井清美、諸岡晴美 編著、井上書院 2013

取組状況 20%

期末試験 80%

授業内での質問のほか、授業外での意見や質問も授業に対する積極的参加として平常点に加味する。学期末の定期試験において、授業理解度や自分の考えをどのように述べることが出来るかで判断する。

授業外における学習方法教科書の次回授業範囲を事前に読み、専門用語の意味を調べておくこと。

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学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 外国人言語支援法(Language Support for Foreign Residents)

担当者単位数

岩下 真澄2単位

授業の到達目標及びテーマ身近なところから多文化共生社会について考え, 現状を知る。その上で支援のタイプや可能性についての理解を深め,現状にふさわしい言語支援のあり方について考える。

授業の概要現在,長崎や本学には様々な形で「外国人」に関わっている人々がいる。授業では,その人たちとの交流を通して意見を聞いたり意見交換したりすることで,長崎や本学における外国人支援の現状について考える。また,グループディスカッションやグループワークを通して,新たな活動支援のスタイルについての考えを深めていく。「外国人」「支援」「活動」

<アクティブ・ラーニング> グループディスカッションとグループワークを行う

授業計画<後期>

1.オリエンテーション2.「外国人」とは3.「言語支援」とは4.地域の外国人と言語支援について知る5.地域の外国人と言語支援について考える6.長崎における外国人とその現状について知る7.長崎における外国人とその現状について考える8.支援のあり方について知る9.支援のあり方について考える10.支援のあり方の将来について考える11.新たな支援活動のプランニング(計画)12.新たな支援活動のプランニング(実施)13.新たな支援活動のプランニング(まとめ)14.グループワーク報告会15.全体のまとめ

試験・課題等の内容 テキスト発表・小レポート・期末レポート ハンドアウトを配付する

評価方法及び基準 参考文献取組状況 30%

小レポート 30%

期末レポート 40%

グループディスカッションへの参加度,授業への貢献度を評価するいくつかの課題後の小レポートにおいて,授業の理解度や課題に対する自分の考えを判断する期末レポートにおいて,授業全体を通して得られた知見や自分の考えについて評価する

授業の中で紹介する

授業外における学習方法次回の授業までに,与えられた課題を行ったり課題文を事前に読んだりしておく。

科目名 海外実習事前指導(Preparation for Study Abroad)

担当者単位数

政次 カレン2単位

授業の到達目標及びテーマThis class is required for students taking part in the early childhood education study abroad program at CQUniversity in Australia. Students will practice the language skills necessary to communicate during the journey, in their homestay, on campus, in schools, and daily life in Australia. They will plan and prepare to teach Japanese cultural activities to Australian children, and carry out a mini-ethnographic project on an aspect of Japanese life to increase their cultural awareness.

授業の概要In-class activities will include conversation practice, group discussions and individual presentations in preparation for the Australian classroom. Students will learn about Australian culture and early childhood education, and practice explaining Japanese culture and lifesyle in English. They will prepare an album about themselves to give to their homestay family. "Study abroad, early childhood education, ethnographic project, cultural awareness."

<アクティブ・ラーニング> Pair and group work; presentation; role-play.

授業計画<前期>

1.Introduction to the program2.On the plane3.Immigration4.Changing money5.Homestay family life6.Making plans7.Ordering food8.Talking about family9.Talking about Japan10.Talking about experiences11.Daily plans12.Taking a bus13.Saying goodbye14.At the airport15.Review and pre-departure preparation

試験・課題等の内容 テキストStudents will do online activities and tests for each unit covered, and complete listening tasks using Moodle.

A. Buckingham & N. Whitney Passport 1st Edition, MultiRom Edition Oxford University Press.

評価方法及び基準 参考文献Participation 30%

Homework, album and project 30%

Completion of program 40%

Taking part in in-class discussions and role-plays.Homework wi l l inc lude on l ine textbook activities; online listening and tasks us ing Moodle ; mini -ethnographic project.

Teacher handouts.

授業外における学習方法Students will use online resources to practice and prepare for class. They will create an album about themselves to give to their host family.

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科目名 子ども文化論(Child Culture)

担当者単位数

上出 惠子2単位

授業の到達目標及びテーマ児童文化財といわれるものについて幅広く取りあげ、日本における子どもと文化についての理解を深める。その上で、どのような問題がそこにあるのかを明らかにすることによって、子どもたちへの文化の伝達者、援助者としての力を身につけることができる。

授業の概要でぃす

<アクティブ・ラーニング> グループワークを通してディスカッションを行う。

授業計画<前期>

1.「子ども」の誕生2.日本の児童文学について・その始まり3.日本の児童文学について・児童文学の現状4.絵本について・子どもと絵本5.絵本について・絵本大国日本6.紙芝居について7.アニメ・マンガ・コミックについて8.子どもの歌について9.口演童話とストーリーテリングについて10.子どもと遊び・遊ぶ子どもたち11.子どもと遊び・現代社会と子どもの遊び12.保育現場における文化・行事について13.保育現場における文化・昔話について14.保育現場における文化・遊びについて15.子どもと文化をめぐる諸問題

試験・課題等の内容 テキスト映像資料を活用するが、その後には意見・感想を提出。期末試験の前にプレテストを実施する。

随時配付の資料を使用する。

参考文献評価方法及び基準 適宜、紹介する。

試験60%

提出物20%

取組状況20%

授業内容の理解度をはかると共に問題意識の深まりで判断する。課題についての提出物によって判断する。コメントペーパーやプレテストを主に判断する。

授業外における学習方法授業終了後にはノートを整理して、問題点を明らかにする。授業内容に関連した学内外での諸活動にも積極的参加を望む。

科目名 子どもの平和学(Peace Studies for Children)

担当者単位数

上薗 恒太郎2単位

授業の到達目標及びテーマ平和は教育の基礎であることを理解し、被爆地長崎を知ることによって、子どもの平和のために何が必要かを子どもの世界で考えることができる。テーマ1.長崎における被害・加害・平和責任を自覚する。2.子どもの貧困、絵本の世界と平和学のつながりを考える。3.子どもの平和学を構想する。

授業の概要子どもから平和を考える。長崎における被害・加害・平和責任を自覚し、子どもの貧困など子どもを取り巻く状況を理解して、子どもの平和学構築を考える。「長崎における被害・加害・平和責任」「子どもの貧困、絵本の世界と平和学」「子どもの平和学構築」

授業計画<後期>

1.平和学とは何か2.被害・加害・平和責任3.長崎の悲劇:被害4.長崎の悲劇:加害5.長崎の悲劇:キリシタンの街6.子どもの貧困:日本7.子どもの貧困:世界8.教育の基礎としての平和:子どもの権利条約9.教育の基礎としての平和:学校の平和10.絵本と子どもの平和1 戦争を平和に変える11.絵本と子どもの平和2 がらがらどん12.平和の定義13.ピースメーカーとしての子どもと自己肯定感14.子どもの平和学の可能性15.総括討論

試験・課題等の内容 テキスト各時間のテーマについてのレポート提出。それらをふまえて最終レポートをまとめる。

随時指示する。

参考文献評価方法及び基準 授業時に提示する。

レポート100% 各時間のテーマのレポート(50%)及び子どもの平和学のレポート(50%) 授業外における学習方法

授業のテーマに沿って予め調べる。

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学内の他学部・学科に開放する科目

科目名 英語リーディング活動Ⅰ・Ⅱ(English Reading Activities I・II)

担当者単位数

政次 カレン各2単位

授業の到達目標及びテーマStudents will improve their English skills, and deepen their knowledge of English-speaking chldren's culture, by reading English picture books, and children's English literature. They will learn how to plan, prepare and carry out reading, storytelling and literacy activities for children in English.

授業の概要This is an active workshop-style class in which students practice reading aloud and create activities based on the books. Students plan, prepare and carry out reading and storytelling activities for parents and children at Storyland, Kwassui's international library of children's books. Students who wish to may carry out graduation projects at Storyland."English picture books, children's English literature, read-aloud, storytelling, English literacy."

<アクティブ・ラーニング> Reading-aloud; storytelling; presenting activities.

授業計画<前期> <後期>

1.Introduction 1.Review: theory and methodology2.Reading aloud and storytelling 2.Listening activities3.Read-aloud techniques 3.Speaking activities4.Choosing picture books/planning workshop 4.Planning workshop5.Designing activities/planning workshop 5.Planning workshop6.Pre-reading activities/event preparation 6.Preparation workshop7.Preparation workshop 7.Preparation workshop8.Reading Event II 8.Reading Event III9.Event feedback and reflection 9.Event feedback and reflection10.Post-reading activities 10.Reading activities/planning workshop11.Stories & topics/planning workshop 11.Writing activities/planning workshop12.Stories & topics/planning workshop 12.Stories & grammar/preparation workshop13.Preparation workshop 13.Preparation workshop14.Reading Event II 14.Reading Event IV15.Event feedback and reflection 15.Event feedback and reflection

試験・課題等の内容 テキストRead a required number of books aloud in class; carry out activities at Storyland; write a reflective report after each event; online tasks and book reports via Moodle.

Teacher handouts

参考文献外山節子「子ども英語指導者ハンドブックObunsha.外山節子「音のある英語絵本ガイド」コスモピア.Andrew Wright, Storytelling with Children, OUP.

評価方法及び基準Participation 30%Event activities 50%Homework 20%

In-class participation; reading aloud.Planning,preparing and participating in events.Online book reports.

授業外における学習方法Self-study of their chosen picture books; practicing reading aloud; practicing and preparing for events.