関西国際空港・大阪国際空港の 運営事業など 2018.2.16

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―目次― 関西国際空港・大阪国際空港のコンセッションの概略

歴史と経緯

運営概況

コンセッション後の主な施策

地域との関係性

関西国際空港・大阪国際空港コンセッションスキーム

貸付 地代

新関西国際空港株式会社（国出資100％）

関空土地保有会社

（土地・滑走路・ターミナル等の空港資産の所有）

運営期間：2016年4月～60年3月の44年間

運営権対価

空港 設置 管理者

運営権者 着陸料・商業売上等の運営収入

関空の国際拠点空港としての再生・強化、関西における航空輸送需要の拡大

関空債務の早期の確実な返済

運営権設定

関西国際空港 大阪国際空港

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関西エアポートの出資構成

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ORIX 40％ Vinci Airports 40％

関西系企業等 20％

世界35空港の 開発・運営

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Shaping a New Journey

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歴史と経緯

運営概況

コンセッション後の主な施策

地域との関係性

コンセッション導入までの経緯

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―目次― 関西国際空港・大阪国際空港のコンセッションの概略

歴史と経緯

運営概況

コンセッション後の主な施策

地域との関係性

旅客数推移（暦年）

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貨物量推移（暦年）

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2017年度上半期の非航空系収益

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2017年度上半期決算

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【億円】 2016.4-9 2017.4-9 増減 ％

営業収益 891 993 101 +11％

EBITDA 395 464 69 +18%

営業利益 202 272 70 +35%

経常利益 143 215 72 +50%

当期純利益 92 148 56 +61%

今後5年間で総額946億円の投資を計画

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歴史と経緯

運営概況

コンセッション後の主な施策

地域との関係性

拡大する需要への対応：第2ターミナルビルのアップグレード

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第２ターミナルビル（国内線） 第２ターミナルビル

お客様により多くの自由時間を ～快適さの追求と待ち時間短縮～

拡張前 拡張後

国際線 130万人/年 285万人/年 (+155万人/年) 国内線 270万人/年 550万人/年 (+280万人/年) 合 計 400万人/年 835万人/年 (+435万人/年)

第２ターミナルビル（国際線）

スマートレーン

第2ターミナルビル ウォークスルー型免税店

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大阪国際空港ターミナルリニューアル

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・2020年のグランドオープンに先駆け、中央及び屋上 エリアを 2018年4月18日に先行オープン

・商業施設の全面改装

・家族で楽しめるイベントエリアなどを設置

・南北に分かれていた到着口を中央の1箇所に集約 モノレールやバスなどへのスムーズなアクセスを可能に

新たな航空系料金施策：2017年度より導入

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競争力強化に向けた料金変更 国際線着陸料引き下げ

さらなるインセンティブの強化

空港施設の運用最大化

中長距離路線の就航を促す割引制度 新規地点就航に対する割引強化 トランジット路線割引導入

ピーク / オフピーク料金の導入 空港施設の効率的な運用の促進

主な新規就航便

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スクート 12月19日～ﾎﾉﾙﾙ線 週4便 12月20日～ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ線 週4便

ジェットスターパシフィック航空 9月1日～ハノイ線 週4便 9月2日～ダナン線 週4便

エアソウル航空 9月12日～仁川線 週14便

カンタス航空 12月14日～シドニー線 週３便

ルフトハンザ・カーゴ 1月18日～ ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ線 週2便

エアアジアX 6月28日～ ｸｱﾗﾙﾝﾌﾟｰﾙ=関西=ﾎﾉﾙﾙ線 週4便

赤文字：LCC

2017年

2018年

利用者の変化

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歴史と経緯

運営概況

コンセッション後の主な施策

地域との関係性

大阪の客室稼働率の推移

出典：観光庁 宿泊旅行統計調査 20

在阪百貨店 前年比売上増減

出典：日本百貨店協会 21

なにわ筋線の整備

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JR 南海

天王寺 新今宮

難波

新難波

北梅田

大阪

空港

既存駅

なにわ筋線予定新駅 2031年春

関西の３空港と道路インフラ整備（ミッシングリンクの解消）

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淀川左岸線(2026年度開通予定) 海老江JCT～仮)豊崎IC 4.4km

名神湾岸連絡線

淀川左岸線延伸部 (2017年新規事業化)

夢洲

空港

万博・IR候補地 夢洲

近畿地方整備局資料より作成

京奈和自動車道 御所南～五條北開通 （2017.8.19）

関西地域と空港の成長モデル

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関西３空港 ～関西におけるひとつの空港システム～

航空ネットワークの最適化と拡充

安全･安心、品質向上

非航空系事業での高品質な商品、サービスの提供

資源の共有化と共同調達による最適な設備投資

空港アクセスの改善

人材の融合、地元関西の人材の活用

関西地域との共生と連携

大阪国際（伊丹）空港 ・旅客数 1,560万人 ・滑走路 3,000m 1,828m

関西国際空港 ・旅客数 2,798万人 ・滑走路 3,500m 4,000m

神戸空港 ・旅客数 304万人 ・滑走路 2,500m

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3空港一体運営体制

関西国際空港 大阪国際

(伊丹)空港 神戸空港

新関西国際空港㈱ 神戸市

関西エアポート 神戸㈱

設置管理者

・モニタリング ・運営権

運営権者

関西系企業等

100％出資

（任意事業）

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関西に関する今後の主要なイベント

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ワールド・ マスターズ・ ゲームズ 関西

(2021)

東京オリンピック ＆

パラリンピック (2020)

ラグビー ワールドカップ

(2019)

2016 2018 2020 2022 2024 2026 2028 2030 2032 2034 2036

うめきた2期順次街開き （2024夏）

うめきた新駅開業 (2023)

IR 開業 (2024頃) 大阪万博

(2025)

リニア新幹線 東京(品川) – 名古屋

(2027)

なにわ筋線開通 (2031)

リニア新幹線 東京(品川) – 大阪

(2037)

万博開催地決定

外国人 旅客数 消費額

日本（入国外国人） 4000万人 8兆円

関西（訪問外国人） 1800万人 3兆円

大阪（訪問外国人） 1300万人 1.2兆円

＜2020年目標＞

（訪問率45%）

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