新たな起業と雇用を産み出すグローバル・スタートアップ国家戦略特区

雇用を産み出す起業（スタートアップ）へのチャレンジを応援する社会へと日本を再構築する。コンセプト ●産業の新陳代謝が進み、時代に沿ったより競争力ある産業へ人々の雇用が移る。●大きな問題となっている若者の雇用が増える。（15歳~24歳が最も失業率が高い）

国家戦略特区の提案

福岡地域戦略推進協議会福 岡 市 P-1

概略版

理由１：スタートアップに適した豊富な人材

理由２：スタートアップしやすいビジネスコスト

理由３：世界とつながるビジネス環境

●住みよかった都市No.1、市民満足度95%●豊かな自然環境と短い通勤時間●都市機能と広域交通機能の集積（右図）

●オフィス賃料：

●豊富な人材 ・人口増加率：No.1 ・若者率：No.1 ・女性若者率：No.1 ・学生の割合：No.2●豊富な理系学生と留学生

●国際コンベンション開催件数：No.2●教育：インターナショナルスクール、市立校での外国人向け補講●医療：市内約260の医療機関が外国語での受診対応●国連ハビタット：１００万都市のモデルとして推奨

●福岡空港：国際線18都市就航●博多港：国際乗降客数20年連続No.1

Phase 1

Phase 2

福　　岡 9,200円 東　　京 30,600円 シンガポール 27,800円 香　　港 45,009円

Phase 3

コンベンションゾーン

JR博多駅

天神地区福岡空港

半径2.5km

博多港国際ターミナル

東京福 岡

●福岡空港：国際線１８都市就航●博 多 港：国際乗降客数20年連続No.1

H12 H42130万人 1.1億人

1.2億人

160万人福岡の人口

国の人口

　　　起業検討期　①意欲･スキルの低さ　　・起業スキルがあると考えている人　　　　15.2%（42カ国中、下から2番目）

　　　立ち上げ期　②環境の弱さ（手続き･コスト･雇用）

　　　成長期　③投資環境の弱さ

　④グローバル化の遅れ　　・海外とのネットワークが必要

200150100500-50-100-150社　齢 常

用雇用の変化（百万人）

若い企業が雇用を創出

出典：「日本経済再生の原動力を求めて」深尾京司･権 赫旭

2001-06 年の常用雇用の変化

+220万人

~5 ~10 ~20 ~30 ~40 ~50 50~

(1) 意　義○低い開業率。廃業率を下回る　 国 開業率 廃業率日　 本 約 4％ 約4.5%アメリカ 約10％ 約9.7%イギリス 約12％ 約9.5%

(3) 課　題(2) 現　状

10%

5%

0%

各国の開業率

低い開業率　 国 手続き数 日数日　　本 ８ 23日アメリカ ６ 6日韓　　国 ５ 7日

開業規制における手続き

ベンチャーキャピタル投資実績額・欧州の1/30以下、米国の1/10以下

①雇用の拡大②企業創出･事業拡大③多様な働き方の創出

・経済成長

・生活向上

Phase 1

Phase 2

Phase 3

３．福岡市での直近の動き

４．実現に向けたプロジェクト

２．開業率NO.1を誇る福岡市の理由は？

１．雇用を産み出すスタートアップとは？

既に3年前から、産学官で成長戦略を検討

●シンク＆ドゥ･タンク:産学官で出資●目標：ＧＲＰ＋2.8兆円、 雇用+６万人●プロジェクト :MICE、人材、都市再生

福岡地域戦略推進協議会（FDC）スタートアップ都市として強く推進福岡市への民間投資機運の高まり

●スタートアップ都市ふくおか宣言●スタートアップサポーターズ設立●スタートアップ都市推進協議会

●過去最大のベンチャーキャピタル●MICEクラスターへの海外からの投資機運●アジアを睨んだ立地の動き

福　　岡　　市民　間　企　業

10%台（英米並み）（現状4.5%）

日本再興戦略

開業率：　　　　（国の目標の倍）

（現状：6.4%）

福　岡　市成果目標（ＫＰＩ）

　全国No.1

開業率：廃業率：

●人々 のスタートアップへのチャレンジを促し、企業を育てる。

●育った企業をＭＩＣＥを活かして世界とつなげる。

●この取組みを日本各地へ広げる。

●起業意欲やスキルを高める●成長する企業を増やす。

●ＭＩＣＥ環境を民間資金で整える。

●ＭＩＣＥでのマッチングを起こす。

●戦略的な産業分野を特に進める。

●他都市や経済団体と連携する。

Project 1 Project 2 Project 3 Project 4 Project 5

雇用を産み出すスタートアップへのチャレンジを世界に羽ばたかせ、これを応援する日本にする。

ＭＩＣＥ

ビジネスしやすい福岡で育む 開催件数の多いMICE を活用 スタートアップ都市推進協議会の中心だからできる

雇用を産み出す起業（スタートアップ）へのチャレンジを応援する社会へと日本を再構築する。プト ●産業の新陳代謝が進み、時代に沿ったより競争力ある産業へ人々の雇用が移る。●●●大きな問題となっている若者の雇用が増える。（15歳~24歳が最も失業率が高い

由１：理由１：スタートアップに適した豊富な人材スタートアップに適した豊富な人材

由２：理由２：スタートアップしやすいビジネスコストスタートアップしやすいビジネスコスト

由３：理由３：世界とつながるビジネス環境世界とつながるビジネス環境

みよかった都市No.1、市民満足度95%かな自然環境と短い通勤時間市機能と広域交通機能の集積（右図）

フィス賃料：

富な人材口増加率：No.1者率：No.1性若者率：No.1生の割合：No.2富な理系学生と留学生

●国際コンベンション開催件数：No.2●教育：インターナショナルスクール、市立校での外国人向け補講●医療：市内約260の医療機関が外国語での受診対応応●国連ハビタット：１００万都市のモデルとして推奨

　岡岡 9,200円9,200円　京京 ,30,600円30,600円ポールポール , 円27,800円27,800円　港港 , 円45,009円45,009円

Phase 3

）

ンンゾーンゾゾ ンンンゾンゾンションベンションゾンンンベベンシシンベベンン ンンコンベンンベココ ゾゾンン ンンンンンン シションゾゾココ ベベ ゾーゾ ンンンンンン ンコンベンションゾーン

駅駅駅駅駅多多多博多博多博博博博博博R博JR博JR博R博博 駅駅多JJR博博R博R 多RR博 駅駅博多博博博博JR博多駅

神地神神天神天天天天天天天天天天 地区地区地地天神地区天天天 区区地地地天神神神神地天神地区港港港岡岡福 空港港空空港福福 空福 空岡空港福福 空空港港港福岡空港

径2.5km径2.5km2径22径2.2.径2 5半径径半半半半 mkm2222 kmk径2.5k半径 k径半径半半径半半半径2径 mkmm径2 5k半半半径径径径半径2.5km

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●●● ８都市岡空港：国際線１８ 航福岡空港：国際線１８都市就航●●●●●● 多 港：多 博 多博 多 港： 降客数20年国際乗降客数20年連続 oNo.1

H12H12 H42H421301300 人人万人人万人人人万人人人万万人 1.1111.1億人億人

1.211 211 21 21.2億人億人

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　　　起業検討期　①意欲･スキルの低さ　　・起業スキルがあると考えている人　　　　15.2%（42カ国中、下から2番目）

　　　立ち上げ期　②環境の弱さ（手続き･コスト･雇用）

成長期　③投資環境の弱さ

　④グローバル化の遅れ　　・海外とのネットワークが必要

200150100500-50-100-150社　齢 常

用雇用の変化（百万人）

い企業が雇用を創出

日本経済再生の原動力を求めて」深尾京司･権 赫旭

2001-06 年の常用雇用の変化

000万人万万人万人

~10 ~20 ~30 ~40 ~50 50~

義○低い開業率。廃業率を下回る　 国 開業率 廃業率日　 本 約 4％ 約4.5%アメリカ 約10％ 約9.7%イギリス 約12％ 約9.5%

(3) 課　題(2) 現　状

10%

5%

0%

各国の開業率

低い開業率　 国 手続き数 日数日　　本 ８ 23日アメリカ ６ 6日韓　　国 ５ 7日

開業規制における手続き

ベンチャーキャピタル投資実績額・欧州の1/30以下、米国の1/10以下

用の拡大業創出･事業拡大様な働き方の創出

・経済成長

・生活向上

Phase 1

Phase 2

Phase 3

３．福岡市での直近の動き

４．実現に向けたプロジェクト

２．開業率NO.1を誇る福岡市の理由は？

１．雇用を産み出すスタートアップとは？

に3年前から、産学官で成長戦略を既に3年前から、産学官で成長戦略を検討

●シンク＆ドゥ･タンク:産学官で出資●目標：ＧＲＰ＋2.8兆円、 雇用+６万人●プロジェクト :MICE、人材、都市再生

福岡地域戦略推進協議会（FDC）スタートアップ都市として強く推進スタートアップ都市として強く推進岡市への民間投資機運の高まり福岡市への民間投資機運の高まり

●スタートアップ都市ふくおか宣言●スタートアップサポーターズ設立●スタートアップ都市推進協議会

●過去最大のベンチャーキャピタル●MICEクラスターへの海外からの投資機運●アジアを睨んだ立地の動き

福　　岡　　市民　間　企　業

10%台（英米並み）（現状4.5%）

日本再興戦略

開業率 国の目標の倍）

%）

福　岡　市成果目標（ＫＰＩ）（ＫＰＩ）

全国No.1

開業率：廃業率： ：　　 （国（（

（現状：6.4%

●起業意欲やスキルを高める●成長する企業●●を増やす。

●ＭＩＣＥ環境を民間資金で整える。

●ＭＩＣＥでのマッチングを起こす。

●戦略的な産業分野を特に進める。

●他都市や経済団体と連携する。

Project 1 Project 2 Project 3 Project 4 Project 5

雇用を産み出すスタートアップへのチャレンジを世界に羽ばたかせ、これを応援する日本にする。

●● 本各地へこの取組みを 本 地組 各取組 を 広広広この取組み 日本各地へ広へ広地へ広本各みをこの取組みを日本各地 広この取組みを日本各地へ広げる。げる。

●育った企業をＭＩＣＥを活かして世界とつなげる。

●人々 のスタートアップへのチャ●●レンジを促し、企業を育てる。 界とつなげる。

ＣＣＣＣＣＣＣＣＣＣＣＣＣＣＣＣＣＭＭＭＭＭＩＣＥ

ビジネスしやすい福岡で育む 開催件数の多いMICE を活用 スタートアップ都市推進協議会の中心だからできるらスタートアップ都市推進協議会の中心だからできるスタートアップ都市推進協議会の中心だからできる

どうしてどうして

さらにさらに

だからプロジェクトができるだからプロジェクトができる

ところがところが

何をするの？何をするの？ これを行うと日本は、どうなるの？これを行うと日本は、どうなるの？

スタートアップは雇用に有効なの？スタートアップは雇用に有効なの？

そのような中、福岡市は、開業率Ｎｏ．1そのような中、福岡市は、開業率Ｎｏ．1

その方法は？その方法は？

目標は･･･目標は･･･

起業フェーズごとの対策とプロジェクトのイメージ

福岡地域戦略推進協議会福 岡 市 P-2

起業検討期起業検討期起業のフェーズ起業のフェーズ

立ち上げ期立ち上げ期 成長期成長期目標への寄与目標への寄与 雇用創出効果　全産業 500,000 人 ( 今後 10 年間）雇用創出効果　全産業 500,000 人 ( 今後 10 年間）

福岡市 国 福岡市 国 福岡市 国

開業率７％ＵＰ開業率７％ＵＰ開業率７％ＵＰ開業率７％ＵＰ

これまでの取組

国家戦略特区

・ ＭＩＣＥ

・グローバル環境

●中高大学生向けビジネス教育プログラム●「スタートアップ都市ふくおか宣言」

●中小企業憲章の認定「起業を増やす」

●インキュベート事業●経営相談窓口●融資制度●創業準備セミナー

●最低資本金規制の撤廃●創業補助金●融資

●ステップアップ助成事業●トライアル発注認定事業●スタートアップサポーターズの設立

●出資●ストックオプション制度の特例●中小企業技術革新制度の創設●エンジェル税制●株式市場整備

❶大学生や女性等、起業家予備軍への意識醸成❶❺小中高生向け起業教育プログラム❺都市連合による日本の改造

❶経営者個人保証の見直し

❶創業手続き等に関する相談機能の充実❶民間と連携したインキュベーションの拡大❶融資制度の充実❶再チャレンジのためのセーフティネット構築❺都市間連携によるマッチング❶外国人にも住みやすいまちづくり❹国内外企業とＭＩＣＥ人材とのマッチングによるノウハウやネットワーク吸収

❶グローバル教育❹ＭＩＣＥによる外国人材や文化、技術との交流や出会い

❶創業に関する事務手続きの迅速化❶在留資格要件の緩和❶スタートアップ期間に限定した解雇規制の緩和

❶財政による支援❶民間投資ファンドとの連携❶ベンチャー企業の自治体事業での活用

❸民間投資を活用したMICE クラスターの整備❹MICE イノベーション創出体制構築によるマッチングやイノベーション❹社会実験の場をワンストップで提供

❶スタートアップ期間に限定した法人税減免❶ベンチャー出資に対する法人税の減免❶自治体の発注制度の特例

❸MICE施設整備補助の特例❸航空法のエリア単位での緩和❸❹屋外空間等の活用に関する特例措置❸❹ビザ発給の特例措置❸出入国・通関の特例措置❸クルーズ船内のカジノ営業の緩和❷外国医師の診療行為の規制緩和(治験 )

❶学校教育法第 1条規定の学校の国際バカロレア認定要件の緩和

❶進出企業の人材及び家族ビザ発給要件の緩和❶一定のルールの下での外国医師による医療行為の規制緩和

Phase 1 Phase 2 Phase 3

❶～❺の番号は、下記プロジェクトに対応

❸アジア有数のMICEクラスター整備　と民間開放のための特例措置❸アジア有数のMICEクラスター整備　と民間開放のための特例措置

❹日本初、MICEイノベーション創出体制構築・　実証実験の誘致･実施の環境整備❹日本初、MICEイノベーション創出体制構築・　実証実験の誘致･実施の環境整備●ＭＩＣＥを戦略的に誘致する。国内外から高度人材獲得･集積のためのプラットフォーム構築する。マッチングやイノベーションを促す交流開発拠点の整備を行う。●製品開発のための実証実験の誘致や実施の支援など環境整備を行う。

●ＭＩＣＥを戦略的に誘致する。国内外から高度人材獲得･集積のためのプラットフォーム構築する。マッチングやイノベーションを促す交流開発拠点の整備を行う。●製品開発のための実証実験の誘致や実施の支援など環境整備を行う。

●成長分野におけるスタートアップを促進するため、分野ごとのコミュニティ形成や産学官の連携を推進するとともに、起業家育成拠点の形成や海外の高度人材の活用を図る。

●成長分野におけるスタートアップを促進するため、分野ごとのコミュニティ形成や産学官の連携を推進するとともに、起業家育成拠点の形成や海外の高度人材の活用を図る。

●スタートアップ都市づくりに取り組む都市が経済界と連携し、人材育成やマッチングを行い、次々と新しい企業が生まれる日本への改造を図る

●スタートアップ都市づくりに取り組む都市が経済界と連携し、人材育成やマッチングを行い、次々と新しい企業が生まれる日本への改造を図る

❷戦略分野の推進（クリエイティブ・ヘルスケア・食）❷戦略分野の推進（クリエイティブ・ヘルスケア・食）

❺都市連合による日本の改造～スタートアップが評価される日本へ～❺都市連合による日本の改造～スタートアップが評価される日本へ～

❶グローバルに活躍するベンチャー企業や新規事業の創出

❶グローバルに活躍するベンチャー企業や新規事業の創出

●世界で活躍し日本を牽引するベンチャー企業や経済社会に変革をもたらす新たなプロジェクトを生み出すため、民間の投資ファンドとの連携や税制優遇、自治体からの発注制度の特例などを組み合わせた支援を行う。

●世界で活躍し日本を牽引するベンチャー企業や経済社会に変革をもたらす新たなプロジェクトを生み出すため、民間の投資ファンドとの連携や税制優遇、自治体からの発注制度の特例などを組み合わせた支援を行う。

開業率　　　１４％UPクリエイティブ産業 30,000人ヘルスケア産業 70,000人食 関 連 産 業 150,000人

戦略分野での

雇用創出（今後１０年間）

スタートアップ都市推進協議会

全国へ全国へ福岡から福岡から

１．起業フェーズごとの対策

２．福岡の強みを活かしたプロジェクト

スタートアップ都市ふくおか宣言スタートアップ都市ふくおか宣言

住みやすさ・ビジネスしやすさを徹底的に活用！

住みやすさ・ビジネスしやすさを徹底的に活用！

投資機運の高まりや、世界につながるMICEを活用！

投資機運の高まりや、世界につながるMICEを活用！

豊富な若者など人材の活用！豊富な若者など人材の活用！

ヘルスケアヘルスケアクリエイティブクリエイティブ 食食実証実験

（スマートモビリティアジア）実証実験

（スマートモビリティアジア）

コンベンション・ホテル・クルーズ船（カジノ）・ミュージアム・インキュベーション等の複合体を、民間資金を活用して整備を行う。道路空間などのMICEへの開放やオープンデータを活用したＩＴ化支援を行う。

コンベンションコンベンション ホ テ ルホ テ ル クルーズ船（カジノ）クルーズ船（カジノ）

ミュージアムミュージアム ナイトライフナイトライフ

民間投資の喚起民間投資の喚起民間投資の喚起