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京都大学デザインイノベーション拠点(KRP9 号館 506) http://www.design.kyoto-u.ac.jp/access/ 京都大学教員・学生、デザインイノベーションコンソーシアム会員、一部招待者 40 名程度 参加費 無料 (懇話会 1000 円) 京都大学デザイン学大学院連携プログラム / デザインイノベーションコンソーシアム https://pro.form-mailer.jp/fms/dcb92ca792597(事前申し込み要) 2016 年 3 月 1 7 日(木) 問合せ デザインイノベーションコンソーシアム 事務局 京都リサーチパーク(株) 山口 メール : [email protected] 電話:075-315-8522 日時 17時30 分~ (19 時頃から懇話会 ) 貫井 孝(京都大学デザイン学ユニット特任教授) 28 日(月) 講演者 横山 恵一氏 デザインフォーラム ビジネスデザインシリーズ第8回 1981年京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 修士課程修了。 同 年 サントリー株 式 会 社 へ 入 社。大 阪 工 場で 1 年 間 勤 務 の 後、技 術 開 発 部、利 根 川 ビー ル 工 場、京 都 ビー ル 工 場、中 国 上 海 三 得 利 ビー ル 工 場 にて、工 場 の 増 設・ 改造の設計~立ち上げ等のエンジニアリングや醸造プロセスの技術開発を担 当。1996年 利根川ビール工場エンジニアリング技師長、 2001年 本社エンジニ アリング部 課長、2003年 同部 部長を経て、2005年~2011年 武蔵野ビール工場 長 。この 在 任 中 、モンドセレクション 3 年 連 続 最 高 金 賞 を 受 賞 。2 0 1 1 年よりサント リービジネスエキスパート(株)執行役員原料部長。サントリー製品に関わる全て の原料の調達を統括。現在に至る。技術士(上下水道部門)。  サントリーグループは「人と自然と響き合う」という企業理念のもと、よき企業市民として最高の品質を目指し た商品やサービスをお届けし、世界の生活文化の発展に貢献するとともに総合酒類食品企業としてグローバルに 更なる成長を目指しています。とりわけ、ビール事業への挑戦は1963年に武蔵野ビール工場でのビール造りか らスタートしました。そしてビール醸造家の熱い想いから生まれた「ザ・プレミアム・モルツ」は、より一層の 「深いコクと華やかな香り」を実現し、多くのお客様からの支持を得るに至っております。そのような中で、サ ントリーのビール工場(もの造り現場)では、お客様のご期待に応えるべく、安心・安全・美味を追求し一人一人 が気持ちを込めてものづくりに取り組んで来られました。 今回の講演では、そのようなサントリーグループの企業哲学、ビジネス概要とともに、講師が武蔵野ビール工場 長として6年半務められた中で、「理想のものづくり」の実現を目指し、どのようなことを考えながら工場経営 (「ものづくり現場」づくりを含む)に取り組んできたか、サントリーのものづくりへのこだわりの実例を自ら 語っていただきます。また、飲食品製造業における生産現場での事例を通して、現場では実際にどんなことが起 こっているのか、何が課題になっているか、それらに対してどのように取り組んできたのか、更には、求められ る人材像や素養などについても、現場の生の声を伝えていただきます。 これからの国・社会を考える上で避けて通れない「飲・食」といった生活の基本を成す分野に関わる企業の成り 立ち、ビジネスの成り立ちの一端をご教示いただき、これを基に様々な立場の方々が語り合うことにより、参加 者みんなのモチベーション向上、これからのデザインアクションのドライバーになることを期待しております。 サントリービジネスエキスパート株式会社 執行役員 SCM本部原料部長

講演者 横山 恵一氏 - Design Innovation Consortium ...designinnovation.jp/program/uploaded_images/BDSvol8.pdf · 立ち、ビジネスの成り立ちの一端をご教示いただき、これを基に様々な立場の方々が語り合うことにより、参加

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Page 1: 講演者 横山 恵一氏 - Design Innovation Consortium ...designinnovation.jp/program/uploaded_images/BDSvol8.pdf · 立ち、ビジネスの成り立ちの一端をご教示いただき、これを基に様々な立場の方々が語り合うことにより、参加

場 所 京都大学デザインイノベーション拠点(KRP9号館 506)

   http://www.design.kyoto-u.ac.jp/access/

対 象 京都大学教員・学生、デザインイノベーションコンソーシアム会員、一部招待者

定 員 40名程度

参加費 無料 (懇話会 1000円)

主 催 京都大学デザイン学大学院連携プログラム / デザインイノベーションコンソーシアム

申 込 https://pro.form-mailer.jp/fms/dcb92ca792597(事前申し込み要)

締 切 2016 年 3 月 1 7 日(木)

問合せ デザインイノベーションコンソーシアム 事務局 

     京都リサーチパーク(株) 山口

     メール : [email protected]   電話:075-315-8522

日時  17 時 30分~ (19時頃から懇話会 ) 

運 営 貫井 孝(京都大学デザイン学ユニット特任教授)

3月28日(月)

講演者 横山 恵一氏

ール

水と生きる「     

」、お客様に感動していただける商品造りを目指して

デザインフォーラム ビジネスデザインシリーズ第8回

1981年京都大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 修士課程修了。同年サントリー株式会社へ入社。大阪工場で1年間勤務の後、技術開発部、利根川ビール工場、京都ビール工場、中国上海三得利ビール工場にて、工場の増設・改造の設計~立ち上げ等のエンジニアリングや醸造プロセスの技術開発を担当。1996年 利根川ビール工場エンジニアリング技師長、 2001年 本社エンジニアリング部 課長、2003年 同部 部長を経て、2005年~2011年 武蔵野ビール工場長。この在任中、モンドセレクション3年連続最高金賞を受賞。2011年よりサントリービジネスエキスパート(株)執行役員原料部長。サントリー製品に関わる全ての原料の調達を統括。現在に至る。技術士(上下水道部門)。 

サントリーグループは「人と自然と響き合う」という企業理念のもと、よき企業市民として最高の品質を目指し

た商品やサービスをお届けし、世界の生活文化の発展に貢献するとともに総合酒類食品企業としてグローバルに

更なる成長を目指しています。とりわけ、ビール事業への挑戦は1963年に武蔵野ビール工場でのビール造りか

らスタートしました。そしてビール醸造家の熱い想いから生まれた「ザ・プレミアム・モルツ」は、より一層の

「深いコクと華やかな香り」を実現し、多くのお客様からの支持を得るに至っております。そのような中で、サ

ントリーのビール工場(もの造り現場)では、お客様のご期待に応えるべく、安心・安全・美味を追求し一人一人

が気持ちを込めてものづくりに取り組んで来られました。

今回の講演では、そのようなサントリーグループの企業哲学、ビジネス概要とともに、講師が武蔵野ビール工場

長として6年半務められた中で、「理想のものづくり」の実現を目指し、どのようなことを考えながら工場経営

(「ものづくり現場」づくりを含む)に取り組んできたか、サントリーのものづくりへのこだわりの実例を自ら

語っていただきます。また、飲食品製造業における生産現場での事例を通して、現場では実際にどんなことが起

こっているのか、何が課題になっているか、それらに対してどのように取り組んできたのか、更には、求められ

る人材像や素養などについても、現場の生の声を伝えていただきます。

これからの国・社会を考える上で避けて通れない「飲・食」といった生活の基本を成す分野に関わる企業の成り

立ち、ビジネスの成り立ちの一端をご教示いただき、これを基に様々な立場の方々が語り合うことにより、参加

者みんなのモチベーション向上、これからのデザインアクションのドライバーになることを期待しております。

サントリービジネスエキスパート株式会社 執行役員 SCM本部原料部長