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大学院
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大学院
大学院 共同研究室
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共同研究室
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多目的室
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大学会館
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ステップコート
リバティタワーリバティタワー
グローバルフロントGLOBAL FRONT
明大通り
アカデミーコモン
とちの木通りとちの木通り
N
明大スクエア明大スクエア
フェニックス広場フェニックス広場
施設紹介・フロアガイド
駿河台キャンパスをつなぐ立体的な緑のネットワーク
駿河台キャンパスの最前線となるC地区は、世界へ発信するコンセプトに基づき、リバティタワー・アカデミーコモンと並ぶ高層棟として建設され、「GLOBAL FRONT」となりました。
エントランスが面するとちの木通りは、まちづくりのモチーフがアーチとなっているため、アーチを用いたゲートをつくり、その上にメディアラウンジを、その下にカフェを置いて、賑わいをつくりました。ゲートをくぐった先には、階段状のステップコートをつくり、明大スクエアと連続した一体感のある空間としました。駿河台キャンパス全体を立体的な緑のネットワークで繋げます。
建物の外装は、リバティタワーの縦格子のモチーフとアカデミーコモンのガラスカーテンウォールのモチーフを用いて、3棟の高層棟を調和させています。メディアラウンジやミーティングブースなどの交流ゾーンは、明大スクエア側に面し、コミュニティ活動を発信する場となっています。
在室時間の長い研究室等は眺望・採光・通風が豊かに得られる8~16階に配置し、全室自然換気を確保しました。南側ダブルスキン中空部分に高低差を作り、重力換気を行います。エコスイッチで機械換気と自然換気を切り替えます。全館 LED照明とセンサーによる調光システムを採用し、光熱費をおさえます。
1階はグローバルホール(192席)・多目的室(約195席)などの集会室です。2~4階は留学生の拠点となる国際連携部や演習室、教室、メディアラウンジをステップコートを囲んで配置し、豊かな緑のある空間を提供します。5・6階は利便性が良いため、大学院と研究知財の事務室となっています。7~16階は学外連携のリエゾンラボラトリーや研究室、大学院、国際総合研究所です。最上階は会議室とグローバルラウンジがあり、御茶ノ水を一望できます。駅から見あげたラウンジは、明治大学を象徴した紫紺が夜景に光る空間です。
建物の内装は光で繋ぐカラースキームを軸に計画しました。暁の赤から明大カラーの紫紺へと変化する光のスペクトルを用いて、低層部の活発的な赤から最上階の落ち着いた紫紺へと変化します。明大スクエアから見えるミーティングブースも段階的に変化する色で構成します。
1階のエントランスには宮田亮平氏作のモニュメントを設置します。明治大学のロゴをモチーフとし、世界へ船出する象徴的なオブジェです。8・10・12・14・17階には明治大学から世界へ飛び立つ研究者をイメージした船井美佐氏の連作を設置します。
階構成図
GlobalFrontG 知の巨塔 「グローバルフロント」
11 THE QUARTERLY MEIJI 10THE QUARTERLY MEIJI