『政治過程論: A』―講義ノート―（2019年度前期）

松田憲忠（青山学院大学）

0【目次】

0. イントロダクションー政治過程論とは？

1. 投票行動

1.1. 社会学モデル

1.2. 心理学モデル

2. 投票参加

2.1. 合理的選択論

2.2. 投票参加

2.3. 良い棄権と悪い棄権

3. 世論とメディア

3.1. 世論とは？

3.2. メディアと世論の関係

4. 政党

4.1. 政党とは？

4.2. 政党の機能

4.3. 政党組織

4.4. 日本の政党

4.5. 政党政治の発展と政党制の変化？

5. 利益集団

5.1. 利益集団とは？

5.2. 利益集団の圧力活動

6. 官僚

6.1. 行政とは？

6.2. 行政へのコントロール〔統制〕

6.3. 官僚の組織目標

http://www.politicalscience.jp/matsuda

0. イントロダクション―政治過程論とは？

政治学と政治過程論

政治学の定義

Riker: No single big methodological device

政治学の歴史

20世紀初頭迄： 規範的・法学的・制度論的

20世紀以降： 実証的

Lawrence Lowell

Bentley, Truman etc.

1 『政治過程論: A』（松田憲忠）

0. イントロダクション―政治過程論とは？

『政治過程論: A』（松田憲忠）2

政治過程のシステム論的解釈（David Easton）

政治過程についての理解の重要性

公共システム（政治・行政システム）

市場システムとの比較

価値・価値観の多様性

「公益」をめぐる問題

国民のニーズ（インプット）

公共システム（政治・行政システム）

公共政策（アウトプット）入力過程 出力過程

フィードバック

過程 行動・インターアクションアクター

（個人，集団，組織）

入力過程

出力過程

フィードバック

1. 投票行動 > 1.1. 社会学モデル

『政治過程論: A』（松田憲忠）3

有権者の投票行動を決定するものは？

エリー調査（1940年オハイオ州エリー郡）

「社会学モデル」の確立

「政治的先有傾向の指標」(IPP: Index of Political Predisposition)

その後の研究では……

社会学モデルへの批判

1. 社会学的変数の分布の安定性 vs. 各政党の得票率の変動性

2. 投票行動の理由の説明

（間接）民主制では，選挙における投票は「民意の反映」の根幹である

実証： 選挙において有権者がどのような理由でどの政党（もしくは候補者）に投票するのか？

規範： 「合理的な」投票行動とは何か？

「投票参加」とは異なる

選挙制度： 通常は政党名and/or候補者名を投票用紙に記入する

1. 投票行動 > 1.2. 心理学モデル

『政治過程論: A』（松田憲忠）4

ミシガン・モデル（1960年）

投票行動への心理学的変数の影響

長期的要因 vs. 短期的要因

政治的社会化

社会学的変数 投票

心理学的変数

1. 投票行動 > 1.2. 心理学モデル

『政治過程論: A』（松田憲忠）5

政党帰属意識（米国）／政党支持態度（日本）

米国では……

「逸脱投票」の説明が可能になった

日本では……

米国ほど安定したものではない

「政党支持の幅」

「拒否政党」

「無党派層」

伝統的無党派層

積極的無党派層

「争点投票（issue voting）」

「合理的」な投票行動の1つ

ミシガン・モデルでは最も弱い要因

米国の有権者は合理的判断をしていないのでは？

争点投票を行うための必要条件

①

②

③

合理的な投票行動としての実現可能性？

1. 投票行動 > 1.2. 心理学モデル

『政治過程論: A』（松田憲忠）6

有権者は合理的な投票行動をとっているのか？

業績評価モデル

業績投票（retrospective voting）

個人投票（personal vote）

有権者は合理的な投票行動をとっているのか？

「選挙経済循環」

「波乗り」現象

社会学的変数 投票

心理学的変数

1. 投票行動 > 1.2. 心理学モデル

『政治過程論: A』（松田憲忠）7

再考①：業績投票を通じて，有権者は政治過程に影響を及ぼし得るのか？

前の選挙での公約（マニフェスト）の重要性

Implication (1): 「マニフェスト選挙」への示唆

注目すべき公約は？

過去の公約と政策（実績）とを照らし合わせることの難しさ

1. 投票行動 > 1.2. 心理学モデル

『政治過程論: A』（松田憲忠）8

再考①：業績投票を通じて，有権者は政治過程に影響を及ぼし得るのか？ （つづき）

Implication (2): 業績投票の実現可能性

①

②

1. 投票行動 > 1.2. 心理学モデル

『政治過程論: A』（松田憲忠）9

再考②：候補者イメージに基づく投票行動（候補者投票）は合理的ではないのか？

争点投票

業績投票・個人投票

候補者イメージに基づく投票行動……「合理的」な投票行動ではない？

◎ 「合理性」の定義の重要性

2. 投票参加 > 2.1. 合理的選択論

『政治過程論: A』（松田憲忠）10

合理性の基準： 「期待効用（expected utility）」の最大化

合理的選択のプロセス

① 可能な限り広範な選択肢を考慮する

② 個々の選択肢について期待効用を算出する

③ 期待効用に従って選択肢を順位付ける

④ 期待効用が最大となる選択肢を選択する

合理的選択論の有用性

説明力，予測力

規範的性格

限定的合理性

合理的選択論が想定する行動からの逸脱を確認することの意義

集団，社会への合理的選択論の適用の意義

人は何故投票に行くのか／行かないのか？

投票に行くことは合理的（賢いこと）なのか？

今日の日本の低投票率を如何に捉えるべきか？

投票に行かないことは「悪い」ことなのか？

2. 投票参加 > 2.1. 合理的選択論

『政治過程論: A』（松田憲忠）11

フリーライダー問題

「集合行為論（The Logic of Collective Action）」 (M. Olson)

コストの強制的割当て

選択的誘因（selective incentives）の提供

合理的な人間が，フリーライドせずに，

協力するのは如何なるときか？

選択肢 コスト ベネフィット 効用

協力する（フリーライドしない）

協力しない（フリーライドする）

Case (1)

選択肢 コスト ベネフィット 効用

協力する（フリーライドしない）

協力しない（フリーライドする）

Case (2)

選択肢 コスト ベネフィット 効用

協力する（フリーライドしない）

協力しない（フリーライドする）

Case (3)

2. 投票参加 > 2.2. 投票参加

『政治過程論: A』（松田憲忠）12

A. Downs： 人は何故投票に行くのか？

投票参加のための条件

“p” をめぐって---

自分の一票の影響力がpivotalなときとは？

厳密にはどのような場合か？

投票に行くのは合理的か？

現実の投票参加の現状は？

投票参加のパラドックス

【投票に行かなかった理由】

どの候補者でも同じ，候補者の違いが分からない

自分の一票の影響力が小さい

他にやることがあった（仕事等），投票所が遠い

CBpR

R:

p:

B:

C:

2. 投票参加 > 2.2. 投票参加

『政治過程論: A』（松田憲忠）13

Downs： 「投票参加のパラドックス」解決に向けて①

この説明は，合理的選択論の視点から見て，機能しない！

Implication： 投票参加を如何にして呼びかけるか？

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2. 投票参加 > 2.2. 投票参加

『政治過程論: A』（松田憲忠）14

Riker & Ordeshook： 「投票参加のパラドックス」解決に向けて②

「投票義務感」

トートロジー（tautology）の問題

心理学的説明

合理的選択論に基づく説明から，（社会）心理学的説明へ

投票参加の判断基準

DCBpR

2. 投票参加 > 2.2. 投票参加

『政治過程論: A』（松田憲忠）15

心理学的説明 （つづき）

アナウンスメント効果

バンドワゴン効果

（参考） ブラッドリー効果

アンダードッグ効果

社会心理学的な含意

2. 投票参加 > 2.3. 良い棄権と悪い棄権

『政治過程論: A』（松田憲忠）16

良い棄権

投票のベネフィットとコスト……社会的 vs. 個人的

強制的投票参加と自発的投票参加

良い棄権とは？

この場合，棄権者を如何に捉えるべきか？

この場合，投票参加促進のための諸政策には如何なる意味があるのか？

【投票率の低さに関する，よくある議論】

有権者数： 100人投票率： 50%投票者数： 50人

Aの当選↓

But!! Aは有権者の35％の支持しか得ていない↓

Aの当選の正当性への疑問

候補者 A B

得票率 70% 30%

得票数 35票 15票

2. 投票参加 > 2.3. 良い棄権と悪い棄権

『政治過程論: A』（松田憲忠）17

悪い棄権

有権者のあいだに，投票に伴う個人的なコストの偏り

まとめ―「棄権」をめぐる問題

「良い棄権」が存在し得るということは---

「悪い棄権」が存在するとき---

この議論は，政治参加全般に当てはまる

3. 世論とメディア > 3.1. 世論とは？

『政治過程論: A』（松田憲忠）18

世論（public opinion）の多義性

A.

B.

「公共の領域の事柄についての意見の集合体」

“public” の2つの意味 ⇒ 2つとも定義に含まれる

世論に対するメディアの影響……メディアの重要性

問題の顕在化，及びその問題についての情報の提供

メディアによる「擬似環境」の創出

3. 世論とメディア > 3.2. メディアと世論の関係

『政治過程論: A』（松田憲忠）19

強力効果論と限定効果論との競合の歴史

強力効果論

皮下注射モデル（the hypodermic needle model）

特効薬理論（the magic bullet theory）

限定効果論

政治的先有傾向の持続性

改変効果の弱さ

「コミュニケーションの二段階の流れ」仮説

オピニオンリーダーの大きな影響力

強力効果論の復活

テレビの登場

「大いなる討論」（the Great Debate in the 1960 US presidential election）

インターネットの登場

3. 世論とメディア > 3.2. メディアと世論の関係

『政治過程論: A』（松田憲忠）20

議題設定（アジェンダ・セッティング agenda setting）機能

メディアが重要だとする争点を，人々もその重要性の強調に応じて重要だと認知する

争点投票が促進される可能性

3. 世論とメディア > 3.2. メディアと世論の関係

『政治過程論: A』（松田憲忠）21

沈黙の螺旋（the Spiral of Silence）理論

個人は，自分の意見が世間の大多数の人々の意見と異なると感じた場合，孤立化することを恐れて沈黙してしまう

「公共性」という世論の特性

ブラッドリー効果

3. 世論とメディア > 3.2. メディアと世論の関係

『政治過程論: A』（松田憲忠）22

フレーミング効果（framing effects）

人は，ある争点を理解しようとする際，何らかのフレームの中で理解しようとする

どのフレームを用いるかによって，その人にとっての情報の持つ意味が変わり得る

ある問題をめぐって，情報の送り手であるメディアがどのようなフレームで報道を行うかによって，同一の事実でも情報

の受け手である人々は異なる世論を形成することになる

3. 世論とメディア > 3.2. メディアと世論の関係

『政治過程論: A』（松田憲忠）23

プライミング効果（priming effects）

メディア報道による短期的な状況刺激によって，

スキーマが活性化して，スキーマ内の特定のノードに

一時的にアクセスしやすい状態になる

首相や大統領等の業績・手腕を判断する際の基準の形成に影響を与える

首相X

声♪

視覚<^!^>

選挙

政党A

◇◇問題

△△問題

□□国

○○政策

感情

タグ

“首相X”という

概念が引き起こす感情

ノード（結節点）

リンク

リンクの太さに

は差がある・・・

太いほどアク

セスしやすい

（発火しやすい）

3. 世論とメディア > 3.2. メディアと世論の関係

『政治過程論: A』（松田憲忠）24

涵養（ｶﾝﾖｳ）効果（cultivation effects）

長期的な影響

長期にわたってテレビ等に長時間触れていると，ある一定の価値観を身につけることになる

3. 世論とメディア > 3.2. メディアと世論の関係 > (追記): 有権者によるメディア情報の活用

『政治過程論: A』（松田憲忠）25

有権者の合理性： メディアの影響を受ける有権者は愚かなのか，合理的なのか？

メディアからの情報を使いこなす合理的な有権者なのでは？

メディアから影響を受けるだけの受動的存在ではなく，メディアを積極的に活用する能動的存在なのでは？

フレーミング効果，プライミング効果

沈黙の螺旋理論

アナウンスメント効果

戦略投票（strategic voting）

4. 政党 > 4.1. 政党とは？

『政治過程論: A』（松田憲忠）26

政党の特異性

政権の獲得を目指している

自主自発的に結成される

長期的な目標を掲げて持続的に活動する

政策決定の中心的アクター

疑似政府組織

社会と政府の政治的仲介役

4. 政党 > 4.2. 政党の機能

『政治過程論: A』（松田憲忠）27

A) 政策の形成

利益表出機能

利益集約機能

B) 政治的指導者の選抜と政府の形成

政治的指導者の選抜

政党リーダーの選抜

政府の形成

議員内閣制

大統領制

4. 政党 > 4.2. 政党の機能

『政治過程論: A』（松田憲忠）28

C) 政治家の人材発掘と登用

政治的補充（political recruitment）

キャリア・パスにおける議員の教育・育成

D) 国民の政治教育

「政治的社会化（political socialization）」における政党の重要性

4. 政党 > 4.3. 政党組織

『政治過程論: A』（松田憲忠）29

幹部政党

最も伝統的な形態

党の権威は……

クライエンタリズム（clientalism）という人間関係に基づいて形成

利益還元型の政治（pork-barrel politics）

大衆政党

現代大衆社会の到来

組織化の特徴

党の権威は……

典型： 共産党

4. 政党 > 4.3. 政党組織

『政治過程論: A』（松田憲忠）30

間接政党

幹部政党と大衆政党の中間型

原型： 英国の労働党

組織化の特徴

欧州の社会主義政党やカトリック政党

ネットワーク型政党

強固な党組織がある中央集権型の政党ではない

緑の党

4. 政党 > 4.4. 日本の政党

『政治過程論: A』（松田憲忠）31

2009年政権交代

戦後の日本における政権交代......2009年より前に2回（1947年，1993年）

2009年政権交代の歴史的特徴

政党のイデオロギー・政策的立場

1947年 1993年

A) 単独過半数の政党はいない

社会党…第一党であったが過半数に届かず

自民党…第一党であったが過半数に届かず，野党へ

B) 連立政権 社会党＋民主党・国民協同党 非自民連立政権（7党 1会派）

C) 短命 15 か月 10か月

対立軸 左派／革新派 右派／保守派

(1) 経済大きい政府／福祉国家公共事業，補助金

小さい政府／経済的自由主義規制緩和，自由化

(2) 外交・安全保障 ハト派／国際協調主義対話，外交努力，護憲

タカ派／現実主義勢力均衡論，武力威嚇，改憲

(3) 国内政治自由／分権政治家・党員の自立性

統制／中央集権政党・派閥の規律，党議拘束

(4) 社会文化近代化／市民的自由個人主義，男女同権

伝統重視／公共の大義集団主義，男女役割区別

中道

4. 政党 > 4.4. 日本の政党

『政治過程論: A』（松田憲忠）32

戦後日本の政党の歴史

4. 政党 > 4.4. 日本の政党

『政治過程論: A』（松田憲忠）33

今後は……

政権交代の経験

「第三極」の存在

「地域政党」の躍進

今後の政党制の行方を左右する主要なファクター

4. 政党 > 4.5. 政党政治の発展と政党制の変化？

『政治過程論: A』（松田憲忠）34

政党政治（party politics）

今日における政党制の変化

包括政党の出現

無党派層の出現

社会における政党の位置付け・役割の変化を意味する？

保守－革新の対立軸に基づく政党配置の流動化を示す？

4. 政党 > 4.5. 政党政治の発展と政党制の変化？

『政治過程論: A』（松田憲忠）35

今後の政党制の変化に関するシナリオ

「政党制再編成」説

「政党制衰退」説

「政党変容」説

5. 利益集団 > 5.1. 利益集団とは？

『政治過程論: A』（松田憲忠）36

利益集団，利益団体，圧力団体

政治過程に何らかの利益を反映させようとして，政治過程に圧力をかける集団

多様な利益集団の組織（例）

財界団体（経済界全体の代表）： 経団連等

各産業の業界団体： 自動車工業会等

労働団体： 連合等

農業団体： 全国農業協同組合中央会等

専門職業団体： 日本医師会等

機能的分類

経済的利益集団

連帯的集団……人種，性，年齢，出身等

公共的利益集団……環境等

5. 利益集団 > 5.2. 利益集団の圧力活動

『政治過程論: A』（松田憲忠）37

圧力活動の手段： 財界団体等 vs. 労働団体等

財界団体等……主に政治献金

労働団体等……主に「数」の力

圧力活動の影響①： プラスの側面

政党のみでは十分に発揮しきれない代表機能を補う

政党政治の不十分さを是正し，政治を活性化する

5. 利益集団 > 5.2. 利益集団の圧力活動

『政治過程論: A』（松田憲忠）38

圧力活動の影響②： マイナスの側面

組織化の問題

社会のなかの全ての利害関係や解決されるべき問題の全てが，利益集団によって代表されることは不可能

「ムチ」……強制

「アメ」……「選択的誘引（selective incentives）」

「事業家（entrepreneurs）」

公共的利益集団？

独自利益の追求によって政治の公平性や公正が阻害される

政策過程への影響……「鉄の三角形」（後述）

投票行動への影響……確実な見返り

コーポラティズム（corporatism）

日本： 「労働なきコーポラティズム（dualism）」？

6. 官僚 > 6.1. 行政とは？

『政治過程論: A』（松田憲忠）39

政治行政二分論……古典的

今日の状況は……

行政府が担う機能の多様性 「行政国家」

行政という機能を担う組織の多様性 「ガバナンス」「協働」

6. 官僚 > 6.1. 行政とは？

『政治過程論: A』（松田憲忠）40

今日の一般的な「教科書的」定義

ちょっと違った観点からの定義……二分論を超える定義の可能性 「公共目的を追求する集合的営為」 （片岡 1990）

規範的

一般化可能

論点提示

「公共目的」とは？ 規範/実証

「集合」とは？ 規範/実証

実証については次頁

6. 官僚 > 6.2. 行政へのコントロール〔統制〕

『政治過程論: A』（松田憲忠）41

行政省庁の政治的・政策的影響力は極めて大きい

行政へのコントロール〔統制〕をめぐる懸念

そもそも……選挙でのコントロール

プリンシパル・エージェント関係に基づくコントロール

エージェンシー・スラック

〔実証〕： 行政における官僚の「実態」は？（組織目標等） 次頁

6. 官僚 > 6.3. 官僚の組織目標

『政治過程論: A』（松田憲忠）42

市場システムにおける企業の組織目標……「利潤最大化」

公共システムにおける政府は……

行政省庁における官僚の組織目標

政策との関連性？

「予算最大化」

「人員規模最大化」

社会に及ぼすインパクト

参考文献（後期分も含む）

『政治過程論: A』（松田憲忠）43

縣公一郎・藤井浩司編 (2007) 『コレーク政策研究』 成

文堂．

足立幸男 (1984) 『議論の論理』 木鐸社．

足立幸男 (1994) 『公共政策学入門』 有斐閣．

足立幸男・森脇俊雅編 (2003) 『公共政策学』 ミネル

ヴァ書房．

安藤清志他 (1995) 『社会心理学』 岩波書店．

五十嵐仁 (2004) 『現代日本政治』 八朔社．

池田謙一編 (2001) 『政治行動の社会心理学』 北大路

書房．

伊藤光利他 (2000) 『政治過程論』 有斐閣．

井堀利宏・土居丈朗 (1998) 『日本政治の経済分析』 木

鐸社．

岩崎正洋編 (2012) 『政策過程の理論分析』 三和書籍．

岩崎正洋編 (2013) 『選挙と民主主義』 吉田書店．

岡田直之 (2001) 『世論の政治社会学』 東京大学出版

会．

岡田浩・松田憲忠編 (2009) 『現代日本の政治』 ミネル

ヴァ書房．

大嶽秀夫 (1990) 『政策過程』 東京大学出版会．

片岡寛光 (1990) 『国民と行政』 早稲田大学出版部．

加茂利男他 (2007) 『現代政治学』（第3版） 有斐閣．

蒲島郁夫他 (2007) 『メディアと政治』 有斐閣．

久米郁男他 (2003) 『政治学』 有斐閣．

小西秀樹 (2009) 『公共選択の経済分析』 東京大学出

版会．

白鳥令編 (1990) 『政策決定の理論』 東海大学出版会．

中道寿一編 (2011) 『政策研究』 福村出版．

松田憲忠・岡田浩編 (2018) 『よくわかる政治過程論』 ミ

ネルヴァ書房．

宮川公男 (2002) 『政策科学入門』（第2版） 東洋経済新

報社．

山田真裕・飯田健編 (2009) 『投票行動研究のフロンティ

ア』 おうふう．