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CUG認定 CIM推奨構成 ワークステーション

CUG認定 CIM推奨構成 ワークステーションInfraWorks 【検証データ】 東京都市モデル 3.26GB 【検証方法】 HP Performance Advisorを使用し、 アプリの起動、モデルを開く、モ

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Page 1: CUG認定 CIM推奨構成 ワークステーションInfraWorks 【検証データ】 東京都市モデル 3.26GB 【検証方法】 HP Performance Advisorを使用し、 アプリの起動、モデルを開く、モ

CUG認定

CIM推奨構成ワークステーション

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CUG(Civil User Group)推奨構成検証

杉浦さん、長谷川さんにご協力いただき、

実モデルにて検証。

ソフトウェア毎に異なるリソースの使われ方を徹底検証し、CIMに必要なマシンスペックを確認する。

検証結果は「CUG公認」という形でCUGメンバーサイトに掲載し、ユーザーのハードウェア選定の際の参考情報とする。

【対象CIMソフト】

• InfraWorks

• Civil 3D

• Revit

• NavisWorks

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InfraWorks【検証データ】

東京都市モデル 3.26GB

【検証方法】

HP Performance Advisorを使用し、アプリの起動、モデルを開く、モデルを動かすの動作における各リソースの使われ方を確認

【検証環境】

3

HP Z8 G4 Workstation HP ZBook15 G4 Mobile Workstation

Xeon Gold 5122(4コア)×2CPU Xeon 1505M v6

96GB(8GBx12枚) 32GB(16GBx2枚)

P4000 Quadro M2200

1TB Z Turbo Drive G2 512GB Z Turbo Drive G2

Windows 10 Pro v1709 Windows 10 Pro v1709

【検証結果メモ】

• 読み込みまでにディスクのi/oとCPUのリソースをフルに使い時間かかる

• 読み込み後はGPUを使う、特に4KでのコンセプトビューにてP4000でGPU使用率60-90%(vsエンジニアリングモデル)

※参考 1.3GBをM1000Mで使用するとGPU使用率90%

結論

CPUのコア数が多いとデータの読み込みが早くなる読み込み後はGPUの処理性能が高ければモデルは滑らかに動作し、グラフィクスはP2000以上あるとよい

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NavisWorks【検証データ】

10km四方点群+ダム統合モデル821MB

【検証方法】

HP Performance Advisorを使用し、アプリの起動、モデルを開く、モデルを動かすの動作における各リソースの使われ方を確認

【検証環境】

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HP Z8 G4 Workstation HP ZBook15 G4 Mobile Workstation

Xeon Gold 5122(4コア)×2CPU Xeon 1505M v6

96GB(8GBx12枚) 32GB(16GBx2枚)

P4000 Quadro M2200

1TB Z Turbo Drive G2 512GB Z Turbo Drive G2

Windows 10 Pro v1709 Windows 10 Pro v1709

【検証結果メモ】

• CPUはシングルCPUしか動作せず• GPUはP4000で30%程度、M2200でも十分に

動作• SSDは起動時に効果的

結論CPUはシングルコアアプリの起動を早くするのにSSD512GB必須グラフィクスはM2200レベルでよい。

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Civil3D【検証データ】

8km四方の地形モデル 301MB

地質ソリッドモデル 786MB

【検証方法】

HP Performance Advisorを使用し、アプリの起動、モデルを開く、モデルを動かすの動作における各リソースの使われ方を確認

【検証環境】

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HP Z8 G4 Workstation HP ZBook15 G4 Mobile Workstation

Xeon Gold 5122(4コア)×2CPU Xeon 1505M v6

96GB(8GBx12枚) 32GB(16GBx2枚)

P4000 Quadro M2200

1TB Z Turbo Drive G2 512GB Z Turbo Drive G2

Windows 10 Pro v1709 Windows 10 Pro v1709

【検証結果メモ】

• CPUはシングルCPUしか動作せず• クロック数の高いCPUが効果的• 32GBメモリの使用率50%超• 地形モデルは動作が重く、画面の解像度が高い

とより動作が重くなる• ソリッドモデルは軽く、シェードも早い

結論

CPUはコア数よりもクロック数が高い方がよい動作が重い場合は解像度が低い画面を使用するとよいメモリは32GB以上必須

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Revit【検証データ】

高架橋配筋モデル 43MB

【検証方法】

HP Performance Advisorを使用し、アプリの起動、モデルを開く、モデルを動かすの動作における各リソースの使われ方を確認

【検証環境】

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HP Z8 G4 Workstation HP ZBook15 G4 Mobile Workstation

Xeon Gold 5122(4コア)×2CPU Xeon 1505M v6

96GB(8GBx12枚) 32GB(16GBx2枚)

P4000 Quadro M2200

1TB Z Turbo Drive G2 512GB Z Turbo Drive G2

Windows 10 Pro v1709 Windows 10 Pro v1709

【検証結果メモ】

• CPUはシングルCPUしか動作せず• クロック数の高いCPUが効果的• GPUもM2200以下でも十分

結論

CPUはシングルCPUで問題ないGPUもエントリーで十分

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【まとめ】検証結果によるCUG認定推奨モデルはこれ!

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デスクトップ型CIM推奨モデル ノートブック型CIM推奨モデル ライトユース限定モデル

HP Z2 TWR G4 Workstation HP ZBook 15 G5 Mobile Workstation HP ZBook 14u G5

インテル® Xeon® プロセッサーE-2124G インテル® Xeon® E-2176M プロセッサー インテル® Core™ i7-8650U プロセッサー

NVIDIA Quadro P4000 NVIDIA Quadro P2000 AMD Radeon Pro™ WX3100 (2GB GDDR5)

32GBメモリ 32GBメモリ 32GBメモリ

512GB HP Z Turbo G2 ドライブ 1TB M.2 SSD + 2TB HDD HP Z Turbo ドライブ 512GB

- 2.1kg 1.6kg

約500,000円(参考価格) 約600,000円(参考価格) 約240,000円(参考価格)

512GB以上のSSD搭載、32GBメモリは必須。CPUはコア数よりもクロック数。グラフィクスはInfraWorksで扱うモデルの大きさ次第!