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姿姿姿文理キャンパス大変身! NIHON UNIV. PHOENIX バイク 置き場 駐輪場 駐輪場 2号館 1号館 受付案内 正門 第2体育館・食堂 総合体育館 サークル棟Ⅰ サークル棟Ⅱ サークルセンター 図書館 資料館 4号館 広領域研究センター アメリカンフットボール競技場 百周年記念館 テニスコート 弓道場 ミニグラウンド 多目的コート 西門 第4ゲート 第2ゲート 第3ゲート 日本大学櫻丘高等学校 日本大学文理学部 陸上競技場 人工芝グラウンド 8号館 9号館 体育館 生徒会館 本館 本館 N S E W 7号館 3号館 南門 東門 正門 ▲文理学部見取図 ▲新本館正面入口 8 号館 5 階からのぞむ新本館 FI 平成 31 3 25 日(月) 1

文理キャンパス大変身! - Nihon University部の中枢を担う建物としての風格が感じンスも明るく広々として、まさに文理学七階、地下一階の威容を誇り、エントラペースに建設された新たな本館は、地上合し、旧本館の南側にあったオープンス

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Page 1: 文理キャンパス大変身! - Nihon University部の中枢を担う建物としての風格が感じンスも明るく広々として、まさに文理学七階、地下一階の威容を誇り、エントラペースに建設された新たな本館は、地上合し、旧本館の南側にあったオープンス

文理学部を卒業した同窓生であって

も、思い浮かべる学生時代のキャンパス

の姿は、その卒業年度により異なるだろ

う。地理学研究室が旧七号館から、現在

の八号館へ移転したのが二〇〇〇年。そ

れ以前の同窓生にとって、キャンパスの

イメージが大きく変わったときである。

以降、二〇〇二年には七号館(現在、文

系三学科の研究室棟)が建替えられ、正

門向かいの旧野球場の地に百周年記念館

が竣工した。二〇〇四年には第一体育館、

大講堂を取り壊した跡地に大きな図書館

棟が完成。二〇〇八年には中庭グラウン

ドのあった地に、教室棟としての三号館

が出来上がった。これらの建物の更新は、

その都度大きな変化ではあったものの、

基本的なキャンパスの構造には、かつて

の面影が残されていたように思われる。

ところが、二〇一七年の本館完成に伴

う周辺の改修は、それまでのキャンパス

イメージを一新させた。旧本館と老朽化

が著しかった五号館、六号館の機能を統

合し、旧本館の南側にあったオープンス

ペースに建設された新たな本館は、地上

七階、地下一階の威容を誇り、エントラ

ンスも明るく広々として、まさに文理学

部の中枢を担う建物としての風格が感じ

られる。

 二〇一八年の後学期に、文理学部のキャンパスが大きく生まれ変わりました。

一昨年竣工した新しい本館を中心に、敷地内のあちこちが、きれいに整備されて

います。一昔前の文理学部の姿を思い出の中にとどめている方が今の姿を目の当

りにしたら、きっと驚きの声を上げてしまうかもしれません。

文理キャンパス大変身!

NIHON UNIV.

PHOENIX

バイク置き場

駐輪場

駐輪場

2号館

1号館

受付案内 正門第2体育館・食堂

総合体育館

サークル棟Ⅰ

サークル棟Ⅱ

サークルセンター

図書館

資料館

4号館

広領域研究センター

アメリカンフットボール競技場

百周年記念館

テニスコート

弓道場ミニグラウンド 多目的コート

西門

第4ゲート第2ゲート

第3ゲート

日本大学櫻丘高等学校

日本大学文理学部

陸上競技場

人工芝グラウンド

8号館

9号館

体育館

生徒会館

本館

本館

N

SE

W

7号館

3号館

南門

東門

正門

▲文理学部見取図

▲新本館正面入口

▲ 8号館 5階からのぞむ新本館

平成 31年 3月 25日(月)

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一号館と旧本館に挟まれていたかつて

の空間は、本館の正面入口側でありなが

ら、通路や駐車スペースが入り組んで、

雑然とした感が否めなかった。それがこ

のたび、旧本館の敷地分も合わせて、随

所に植栽などをほどこした一体感のある

空間に整備された。広々として学生たち

がゆったりと行き交うことのできる空間

は、まさにキャンパスの「中央広場」と

いえるようなものになった。旧五号館、

六号館があった新本館の南側スペースも

車道や駐車場が整然と配置され、八号館

側から本館を望む際にも妨げとなるよう

な構造物がない。敷地の南側には緑に囲

まれた一角もあり、時折近くの保育園児

らがたわむれる姿も見かけられる、憩い

の空間になっている。

本館という高い建物に機能が集約され

た分だけ、キャンパス内のオープンス

ペースが広くとられ、空間を明るく演出

するデザインと相まって、キャンパス全

体が以前にもまして、大きくなったよう

に感じられる。

同窓生の皆様も、是非、文理学部に「お

帰り」いただき、新しいキャンパスの中

を散策してみてはいかがだろうか。

▲新本館エントランスホール

▲ 3号館から西に「中央広場」をのぞむ

▲新本館南側の緑地(ゴルフ練習場背後が 8号館)

▲新本館 1階にあるラーニングコモンズ

▲新本館南側の通路と駐車場

平成 31年 3月 25日(月)

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■総会報告

◆第二五期総会◆

日 時

 

平成三〇年一一月三日(土・

祝)

    一二時三〇分〜一三時二〇分

場 所

 文理学部三号館三三〇六教室

議 事

 

一.第二四期事業報告

 

 第二四期総会,幹事会の開催(

回)

,懇談会(例会),日本大学地理

学会秋季学術大会における同窓会特

別賞の授与,『同窓会通信』第二三

号の発行,同窓会ウェブサイトの更

新およびコミュニティサイトの運営

等について報告があり,承認された。

二.第二四期決算

 

決算報告が承認された。(八頁参照)

三.第二四期会計監査報告

 適正処理の旨,報告された。

四.第二五期事業計画

 

 総会および座談会,幹事会(

二回)

日本大学地理学会秋季学術大会にお

ける同窓会特別賞の授与,『同窓会

員の皆様も、地図には深いなじみがおあ

りだと思いますが、とりわけ立石先生は、

地図への想いが人一倍強い方だったと思

います。先生が著された論文、書籍に登

場する地図の多くが、先生みずから作成

されたものであることからも、地図への

想い入れの深さをうかがい知ることが出

来ると思います。先生が地図の意義を重

視し、みずから描くことを心掛けてこら

れたのは、地図表現こそが地理学の研究

成果を伝える最も有効な手段であると考

えておられたからだと思います。

昔、地理学研究室が古い七号館の一部

を占めていた頃、立石先生の研究室は三

階の通称「五研」にありました。数多の

地図を収蔵した地図ケースが積み置かれ

た研究室は、それらの重みに耐えられる

ように床板が厚くかさ上げされ補強され

ており、他の研究室とは異なる仕様に

なっていました。愛煙家の「すみか」ら

しく机や作業台はあめ色に変色してお

り、それらの上には、様々な書き込みの

ある地形図や作成中の主題図がところ狭

しと載せられていたように記憶していま

す。も

ちろんGISソフトが普及する前の

時代のことで、先生は製図ペンを駆使し

て、精緻な地図を手書きで作成されてい

ました。学生時代の大半を昭和の時代に

過ごした私どもも、主題図づくりは手書

きの世代ですから、大いに先生のその技

術や表現力を参考にしながら、日夜、製

図作業にいそしんでいたように思いま

す。製

図ペンやトレーシングペーパーを

使って地図を手書きする機会は減り、描

画手段としてGISを用いることが増え

た今日でも、地理学研究の中で地図表現

が重要であることに変わりはありませ

ん。地図表現を大切にする「立石流地図

学」の精神は、今なお私ども後進の中に

生きており、この「想い」を伝えていく

のが我々の責務だと思っております。

(O)

日本大学名誉教授であられた立石友男

先生が逝去されてから、早や一年半が過

ぎました。平成二九年七月、突然の訃報

に接したときも、直前までお元気なお姿

を大学や学会でお見掛けしていただけ

に、にわかには信じられずにおりました。

今でも、研究室で、あるいは学会の会場

で、あの独特な話し口調が聞こえてくる

ような思いにとらわれることがありま

す。立

石先生のことを思い出すとき、その

お姿のかたわらには、必ず地図があるよ

うな気がします。もとより日本大学地理

学科は、籠瀬義明先生に代表されるよう

な地図に強い関心を持つ人材を多く生み

出してきた研究室だと思います。同窓会

同窓会

NEWS

「地図」を大事にした

立石先生の想いを伝える

▲ 2012年の学術研究発表会にて (乾杯のご発声)

▲ 1981年当時の立石先生(左)と澤田先生(中央)、菊池先生(右)旧 7号館 4研・5研の前にて(卒業アルバムから)

平成 31年 3月 25日(月)

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通信』第二四号の発行,同窓会ウェ

ブサイトの更新について承認され

た。

五.第二五期予算

  予算案が承認された。(八頁参照)

◆同窓会特別賞の授与

 

 平成三○年十一月三○日(金)・

十二月一日(土)の二日間にわたり開

催された日本大学地理学会秋季学術大

会(日本大学地理学科・日本大学地理

学科同窓会共催)において、大学院学

生・学部学生の優れた発表二件に対し、

同窓会特別賞が授与された。

 大学院生

 〔第一九号〕

 受賞者:遠藤なつみ(院・前期)

 題

 目:

長野県における「ひとりもん

ジャンケン」の地域展開

 学部学生

 〔第二〇号〕

 受賞者:

堀口修平・及川

 碧・細井大

輝(経済学部三年)・佐藤眞雄・

竹村憲幸・太原由実・山川 

愛(経済学部二年)

 題 目:

新潟県佐渡島小木半島におけ

る伝統的漁業「たらい舟」漁

平成三〇年六月二三日の午後三時から

文理学部三号館五階三五〇三教室におい

て、日本大学地理学会との共催で、標題

の懇談会が開催された。この企画は、千

葉県立鶴舞桜が丘高等学校校長で同窓会

幹事でもある小林一雄氏(一九八一年度

卒)の発案により実現したものである。

日本大学地理学科の同窓生には全国各地

で教職に就かれている方々が多いもの

の、長年にわたり地理を専門とする教員

の採用枠が狭かったこともあり、各地域

の高等学校の現場では、本学出身の後継

者不足は深刻である。一方で、高等学校

での地理必修化を控え、地理専門の教員

採用枠拡大が期待されている。また、地

理学科在学生には今も一定数の教職コー

ス履修学生がいる。先輩の現職教員が、

教職を目指すことの意義や、教員の遣り

甲斐、心構えなどについて語り、後輩の

現役学生と懇談することで、学生に教員

志望の意志を固めてもらい、ひいては若

手後継者の増加につなげたいというの

も、この企画を実施した目的の一つで

あった。

懇談会では、まず、小林氏と千葉県立

柏高等学校の澤田俊一氏(一九八二年度

卒)の両先生に、公立高校の教員に求め

られるもの、地理の教員に必要な力、教

員採用試験を目指すにはどうしたらよい

か、といった事項について、それぞれの

経験や実践内容を具体的に例示しながら

詳しく語ってもらった。そのうえで、会

場に多く集まった教職志望の学生から、

幾多の質問を受けつつ、応答を繰り返す

なかで、懇談を深めることが出来た。参

加した学生からは、あらためて教員にな

ろうという思いを強くした、との声も聞

かれるなど、有意義な会であった。多忙

な中、資料作成等事前に綿密な準備をさ

れ当日は遠方よりお越しいただいたお二

人の先生方の労に報いることが出来たと

思う。

平成三〇年十一月三日の十三時三○分

から、文理学部三号館三階三三〇六教室

において、標題の座談会が開催された。

文理学部のホームカミングデーの開催に

合わせて行う座談会企画は、昨年に続く

二回目である。今回は地図・測量関係の

業界で活躍されているお二人の同窓生に

話題をご提供いただいた。

一人目は、橋谷田望氏(二〇一五年度

卒)である。橋谷田氏は、卒業後、国際

航業に入社し、コンサルタント業務に携

わっている。現在の職場では、工学系や

社会科学系他分野を専門とする同僚と組

んで仕事をしており、彼らから教わり刺

激を受けることも多いという。一方で、

地理学科で学び身に付けた、GISによ

る主題図作成の技能や現地調査・ヒアリ

ングなどのノウハウは、同僚にも誇れる

能力であると自覚しているとのことで

あった。地図に関わる仕事では、異なる

専門家同士がお互いに高めあいながら業

務を遂行しており、地理学のスキルはそ

の場面の中で、十分な力を発揮すること

が出来ることを、みずからの具体的な体

験を示しながら語ってくれた。

同総会企画

懇談会

 「〝教員になる〞ということ

  同窓の先生からのアドバイス―」

同窓会企画 座談会

 「地理学科と地図・測量のお仕事」

▲例会の様子(左:澤田 俊一 氏,右:小林 一雄 氏)

平成 31年 3月 25日(月)

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二人目は、沼尻治樹氏(二〇〇一年度

卒・二〇〇七年度院・後期修了)である。

学部・大学院では、自らの研究テーマに

関する現地調査を実践しながら、プログ

ラミングによる独自のモデルを構築し分

析に用いるなど、研究三昧の学生時代を

過ごした。博士の学位取得後、日本測量

協会の職員となり、研究で培った技術力

を活かしてコンピュータプログラミング

の調査・開発の業務に関わってきた。現

在は、つくば市内にある測量協会の測量

技術センターに勤務し、今話題のAIと

も関わりながら、様々な測量成果の検定

業務をこなしている。また、大学院以来

の研究者でもあり、測量協会や大学で研

究成果に基づく講義を担当する。地理出

身者には地図作成などで測量の実務に関

わる人も多いが、沼尻氏は、測量業界や

そうした測量にかかわる人々を管理・教

育する立場にある。しかしながら、その

役割を担う第一人者として活躍できるの

も、学生時代以来、研究に関わる調査の

中で重ねてきた豊かな実務経験と蓄積さ

れた知識力があってこそである。

お二人のお話は、具体的な業務内容の

説明も交えた穏やかな語り口調で、臨席

した同窓生、学生にもわかりやすいもの

であった。同時に、いくつもの質問があ

り、地理学科と地図・測量業界の関わり

の深さを実感できた一時であった。

同窓会では、今後もこうした懇談会や

座談会の開催を継続していきたいと考え

ております。六月には教職に関わる懇談

会(日本大学地理学会と共催の予定)を、

十一月二日の文理学部ホームカミング

デー当日には座談会を、それぞれ実施す

る予定にしております。詳細については

あらためてホームページ等でご案内いた

しますので、会員の皆様には是非そちら

をご確認の上、当日、文理学部キャンパ

スへお越しになり、親睦を深めていただ

く機会にご利用いただければと願ってお

ります。

一.学生情報

■平成三〇年度在籍学生数

 (平成三一年一月一日現在)

 ▼文理学部地理学科

一年生

八四名

  

二年生

八二名

  

三年生

九六名

  

四年生

七九名

  

合計

三四一名

  

 ▼大学院理工学研究科地理学専攻

博士前期課程

一二名

  

博士後期課程

一名

  

合計

一三名

  

平成二九年度卒業生・修了生の進路状

況(学科報告分)

 ▼学部

農業

一名

  

建設業

四名

  

製造業

八名

  

情報通信業

九名  

運輸

一二名  

卸売・小売業

一二名  

不動産

三名  

飲食店・宿泊

二名  

学校教育

八名  

複合サービス

一名

  

サービス業

一二名

  

公務

六名

  

自営・自由業

一名

  

大学院進学

一名

  

 ▼大学院

情報通信業

二名

  

二.教職員情報

 (平成三一年一月一日現在)

在籍教員数計

一四名

  

教授

八名

  

准教授

二名

  

助手

二名

  

任期制職員

二名

  

非常勤講師計

一七名

  

平成三〇年三月三一日付けで水嶋一雄

教授が退職されました。

平成三〇年四月一日付けで中岡裕章助

手、前田拓志助手が着任されました。

三.新入生オリエンテーション

 平成三○年四月六日に新入生向けの地

理学科オリエンテーションが文理学部に

おいて開催されました。

 新入生、学科教職員、二・三年生の補

助学生が参加し、新入生間および新入生

と教職員、補助学生との交流を目的に実

施されました。本オリエンテーションを

通して、互いに親睦が深まりました。

▲座談会の様子(左:沼尻 治樹 氏,右:橋谷田 望 氏)

平成 31年 3月 25日(月)

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 引率者

 任

 海(教員)

神居幸恵(TA)

 ③期日

 平成三〇年八月六日〜九日

 テーマ

 

小谷村とその周辺における地

理学的観点からみた地震の影

 場

 所

 

長野県小谷村・白馬村・大町

 参加者

 地理学科二年生

二〇名

         三年生

二名

 引率者

 佐藤

 浩(教員)

清澤友弥(TA)

 ④期日 平成三〇年八月一九日〜

二二日

 テーマ 

新潟県北地域における自然環

境と土地利用

四.野外実習

 平成三〇年度も野外実習が多数実施さ

れました。その一部をご紹介いたします。

﹇一年生﹈

◆自主創造の基礎1

 期

 日

 平成三〇年八月六日〜七日

 テーマ

 

自然環境と生産活動の成り立

ち〜地域の見方を養う〜

 場

 所

 

山梨県上野原市および富士吉

田市

 参加者 地理学科一年生

八二名

         二年生

五名

 引率者 

江口誠一・森島 済・

     任 海(教員)

大山 駿・神居幸恵・渡邉稜

也(TA)

﹇二年生﹈

◆野外調査法(含実習)

 ①期日

 平成三〇年七月二九日〜

     八月一日

 テーマ

 

有明海周辺地域の歴史と生活

や産業

 場

 所

 

福岡県柳川市を中心とする有

明海周辺地域

 参加者

 地理学科二年生

二〇名

 引率者

 井村博宣(教員)

遠藤なつみ(TA)

 ②期日 平成三〇年八月二日〜五日

 テーマ  G

IS

を利用した堺市における

都市調査

 場 所 大阪府堺市

 参加者 地理学科二年生

二〇名

 場

 所

 新潟県村上市

 参加者

 地理学科二年生

一九名

 引率者

 江口誠一(教員)

渡邉稜也(TA)

◆環境地理学実験(自然地理学実験)

 期

 日

 平成三〇年一〇月六日

 テーマ

 

丘陵地における植物地理学的

調査

 場

 所

 東京都八王子市高尾山

 参加者

 地理学科二年生

一〇名

 

   大学院生

  

一名

 引率者

 江口誠一(教員)

渡邉稜也(TA)

◆気候学実験

 期 日

 平成三〇年一〇月二七日〜

二八日

▲ 土地利用の調査

▲ 富士みち沿いの業種構成調査

▲ 諫早干拓資料館における学習

▲集合写真

▲ クリーク(堀)の観察

▲ バスの乗客に対するアンケート調査

▲ 景観調査

▲ 地すべり土塊の観察

▲栂池高原での民宿調査

▲常緑広葉樹林の調査

▲六斎市での品目調査▲ 高尾山頂付近の雑木林における植生観察

▲水田の植生観察

平成 31年 3月 25日(月)

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〜同窓会入会のご案内〜

同窓会では、随時卒業生の皆様のご入

会を受け付けております。入会を希望さ

れる方は、入会希望の旨、同窓会事務局

までご連絡下さい。また、お近くに同窓

会に入会されていない卒業生がおられる

ようでしたら、ご紹介頂ければ幸いです。

会 費

 終身会費

 一〇、〇〇〇円

    (二、〇〇〇円以上の分納も可)

振込先(

次のいずれか)

 郵便振替

 00170-5-32138

三井住友銀行下高井戸支店

 普通

 743628

 名称

 日本大学地理学科同窓会

〜同窓会に関する情報〜

事務局では、次のような情報について

連絡をお待ちしております。ご協力をお

願い致します。

・会員や卒業生の方々の近況

・同期会活動などの情報

・同窓会に対するご意見やご要望

・同窓会事業の企画案

・『同窓会通信』掲載の記事

 テーマ

 斜面冷気流の観測

 場

 所

 長野県上田市菅平高原

 参加者

 地理学科二年生

五名

    

三年生

一三名

    

その他

一名

 引率者

 森島

 済(教員)

     大山

 駿(TA)

◆地形学実験

 期

 日

 平成三〇年一一月一七日

 テーマ

 

三浦半島における岩石海岸の

地形

 場

 所

 神奈川県三浦市

 参加者

 地理学科二年生

一六名

        三年生

二名

 引率者

 藁谷哲也(教員)

志田清佳(TA)

新任教員紹介

【地理学科助手】

中岡裕章(なかおか

 ひろあき)

 二〇一八年四月より地理学科助手に着

任しました。私は二〇一〇年三月に本学

地理学科を卒業した後、二〇一八年三月

に博士課程を修了しました。専門分野は

観光地理学、社会地理学で、現在は、全

国的に進められる地域主体のまちづく

り・地域づくりについて、官民それぞれ

の方向性の把握を通じ、自治体と地域住

民との協働による取り組みのあり方を検

証しています。

 助手として働くことになり、地理学科

運営のサポートをしながら研究を行うこ

とができることに幸せを感じています。

一方で、まだ慣れないことも多く、試行

錯誤をしながら仕事に取り組んでおりま

す。

 今後は、地理学科および同窓会の発展

に寄与できるよう精進してまいりますの

で、何卒、よろしくお願いいたします。

前田拓志(まえだ

 たくし)

 本年度より、地理学科の助手に着任い

たしました。私は本学地理学科を

二〇一二年に卒業した後、本学大学院地

理学専攻に進学し、二〇一八年に博士後

期課程を満期退学いたしました。専門は

地形学で、河川の作用による地形変化の

仕組みを研究しています。具体的には、

房総半島の岩盤河川を対象に、河床をモ

ニタリングして侵食深を求めたり、近世

の人工河道改変(川廻し)地形を手がか

りにして下刻速度を推定したりしなが

ら、岩盤侵食による地形変化とその規定

要因を探っています。

 学科では同窓会事務局を担当しており

ます。本会運営の一助となれますように

励んでまいりますので、みなさまどうぞ

よろしくお願いいたします。

▲研修所での観測データの整理

▲前田助手(左)と中岡助手(右)

▲海食崖の観察

▲ロガー付き温度計を用いた移動観測▲波食棚での地層の走向・傾斜計測

平成 31年 3月 25日(月)

( 7 )

Page 8: 文理キャンパス大変身! - Nihon University部の中枢を担う建物としての風格が感じンスも明るく広々として、まさに文理学七階、地下一階の威容を誇り、エントラペースに建設された新たな本館は、地上合し、旧本館の南側にあったオープンス

  編集後記

今号では、今年度大きく生まれ変わった

文理学部のキャンパスの姿について紹介し

ました。建物が新しくなっただけでなく、

それらの配置がかわり、明るく広々とした

オープンスペースも誕生しております。以

前のキャンパスのイメージしかお持ちでな

い方が、今のその姿を目の当たりにすると、

きっと驚かれる違いありません。是非、文

理学部にお越しいただき、ご自身の目で、

お確かめください。

同総会では、同窓生の皆様が、親睦を深

められるような場をさらに増やしていくた

めに、今号でも紹介した「懇談会」や「座

談会」などの行事を、今後も継続していき

たいと思っております。是非、こうした機

会をご利用いただき、新しくなった文理学

部で、旧交を温めていただければと存じま

す。

(O)

日本大学地理学科同窓会

『同窓会通信』第二四号

発 行

日本大学地理学科同窓会事務局

〒一五六―八五五〇

東京都世田谷区桜上水三―二五―四〇

日本大学文理学部地理学教室内

電 話

〇三―五三一七―九七二一

FAX

〇三―五三一七―九四二九

E-m

ail chiri@

chs.nihon-u.ac.jpU

RL

http://geo.chs.nihon-u.ac.jp/

発行日

平成三一年三月二五日

印 刷

株式会社

 文成印刷

   

杉並区方南一―四―一

電 話

〇三―三三二二―四一四一

第 24期 決算 第 25期 予算

平成 31年 3月 25日(月)

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